JP3038473B2 - 絶縁膜形成方法 - Google Patents

絶縁膜形成方法

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JP3038473B2 JP9303494A JP30349497A JP3038473B2 JP 3038473 B2 JP3038473 B2 JP 3038473B2 JP 9303494 A JP9303494 A JP 9303494A JP 30349497 A JP30349497 A JP 30349497A JP 3038473 B2 JP3038473 B2 JP 3038473B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は光化学気相反応及び
プラズマ化学気相反応により被形成面上に高速でしかも
高品質の絶縁膜を減圧下で形成する方法を提供するもの
である。 【0002】 【従来の技術】最近LSIの高集積化、大規模化に伴い
ICチップに占める配線の面積が増えている。そのた
め、配線の多層化、パターン、配線巾(幅)の微細化が
ますます重要となりつつある。 【0003】配線や接続孔などのパターンの横方向寸法
は、スケーリング則に従って、微細化するのに対し、電
極配線や絶縁膜の厚さなど縦方向寸法は、配線抵抗、浮
遊容量、絶縁耐圧や耐マイグレーション性など素子のス
ペックを満たす必要があり、横方向並みに微細化するこ
とは容易でない。さらに配線や接続孔のパターンは微細
化の為異方性の強いエッチングにより形成されるのでL
SIのパターンの端面形状は急唆となる。 【0004】また、配線が多層となるため、当然LSI
チップ表面の凹凸が激しくなる。このようなLSIチッ
プ表面の凹凸はパターンの加工精度の低下、配線の断線
等信頼性の低下を招くことになる。このような問題を解
決する手段として、層間絶縁膜を平坦化する技術が重要
視されている。 【0005】この層間絶縁膜を作製する方法としては、
従来の化学的気相反応(以下CVDという)による薄膜
形成技術として熱CVD法が広く知られている。この熱
CVD法は反応室内に導入した被膜形成用反応気体に熱
エネルギーを加え、該気体を分解または活性化させ、被
膜を形成するものであった。この場合、反応のためのエ
ネルギ供給は熱のみであるため、その温度も高く、50
0〜800℃の範囲で行われていた。このため、高温に
弱い半導体素子を作製することは不可能であり、次世代
LSI素子として有望な低温で被膜を形成する技術が求
められていた。またより低温で被膜を形成する方法とし
てプラズマCVD法が知られている。この場合は反応室
内に導入した反応性気体に外部より高周波電力を印加
し、該気体を分解、活性化せしめ、加熱された基板上に
被膜を形成するものである。この場合、加熱温度は20
0〜400℃の範囲であるが、プラズマという高エネル
ギー状態をとるため、分解、活性化された反応種が被膜
形成面上をたたき、損傷を与えてしまうため、形成され
た被膜と下地基板との界面において良好な特性が得られ
にくいという欠点を有していた。この場合も熱CVD
(法)のときと同様にGaAs等の化合物半導体には使
用不可能であった。 【0006】一方、最近、これらの問題を解決する技術
として光CVD法がある。この方法は反応性気体に対し
て、光エネルギを与えて分解、活性化させて、基板上に
被膜を形成するものであり、熱CVD法のように高温に
する必要がなく、またプラズマCVD法のように物理的
に下地物質にダメージを与えず、理想的な成膜法であ
る。上述のような作製方法により形成される絶縁膜を、
平坦化する方法としては、有機シリコン化合物の液体を
凹凸形状を有する基板面上に塗布し、加熱処理を施しガ
ラス化する方法、凹凸形状を有する絶縁膜にエッチバッ
クを施し、凹凸の形状をなめらかにするエッチバック法
等の種々の方法が行われている。これら平坦な層間絶縁
膜を形成する方法はいづれも、絶縁膜を形成する工程と
平坦化する工程とに分かれており、工程を増やし、作製
装置の数を増やしコスト高につながっていた。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明はこれら従来の
問題点を解決するものであり急唆な段差のない層間絶縁
膜を形成することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は紫外光源による
光化学気相反応を伴って、珪化物気体及び酸化性気体を
分解または活性化せしめ気相反応を起こし、基板上の被
形成面上に酸化珪素被膜を所定の膜厚に形成するか、ま
たは光化学気相反応を行った後、プラズマCVD法に
て、さらに所定の膜厚にまで酸化珪素被膜を形成した後
同一反応室内にてエッチバック処理を施すことを特徴と
するものである。 【0009】さらに必要に応じてこれらの工程を繰り返
し急唆な凹凸段差のない絶縁膜を形成するものである。
すなわち、絶縁膜形成した後、被処理基板へ出すことな
く、急唆な凹凸段差のない酸化珪素絶縁膜を形成する方
法を提供するものである。以下に実験例を示し、本発明
に示された酸素珪素被膜の作製方法を示す。 【0010】 【実施例】 [実施例1]図2に本実施例で用いた酸化珪素被膜形成
用装置の概略図を示す。図面において、反応室(1)内
の紫外光源室(4)内には複数の紫外光源(6)が設置
されており、前記紫外光源室(4)は反応室(1)の圧
力とほぼ等しくなるように調整されている。また被膜形
成用基板(3)は基板加熱用ヒータを兼ねた基板支持体
(2)により反応室(1)内に被膜形成面を下向きにな
るように設置されている。本装置では成膜時に発生する
フレーク等のゴミが基板に付着しないようにデポジショ
ンアップ方式を採用した。 【0011】また反応性気体のうち、珪化物気体及び酸
化物気体は配管内でMIXされ、ガスノズル(7)より
反応室内へ導入し基板(3)近くで混合するようになっ
ている。光化学気相反応を行う紫外光源(6)より照射
される紫外光は透過窓(5)を通って反応性気体に照射
される直接励起法を採用した。また、透過窓(5)上に
被膜が形成されることを防止するための低蒸気圧のオイ
ルをコートせずに反応を行った。特に本発明の場合、酸
化珪素膜を作製するため、透過窓上に被膜が形成されて
も紫外光は十分透過するため、特にその必要はなかっ
た。 【0012】さらに、透外光透過窓(5)の上は、エッ
チング用のメッシュ電極(8)が載せられている。この
メッシュ電極(8)には、基板支持体(2)との間に電
源(9)により高周波電力を印加可能なように構成され
ており、必要に応じてメッシュ電極(8)基板支持体
(2)間に電力及びバイアス電圧を加え透過光窓(5)
のエッチング、被処理基板(3)のエッチバックが同一
反応室内にて行なえる構成となっている。本装置を用い
て、図1(A)に示すような凹凸を有する基板に反応圧
力1500Pa〜7000Pa(11〜53Tor
r)、基板温度200℃〜400℃、投入紫外光源電力
13.56MHz、200W〜300Wの条件下にて反
応性気体としてモノシランと亜酸化窒素との割合を変化
させて酸化珪素被膜を形成した。 【0013】光化学気相反応の場合、酸化性気体はその
活性化される割合が高い為、珪素量に対してN2O の比
を0.005から0.05の範囲で若干過剰に加え、単
結晶珪素半導体基板上に形成し、エリプソメータにて膜
厚と屈折率の測定を行った。SiH4とN2Oの反応は例
えば紫外光源として低圧水銀ランプの18nmと254
nmの共鳴線を使うと光子エネルギーはそれぞれ6.e
V(153Kcal/mol)、4.9eV(112.
5Kcal/mol)であり、反応性気体分子に吸収が
起こり得れば原子間結合エネルギーを切ることは容易で
ある。 【0014】各原子結合エネルギーを以下に示す。 【表 1】 Si−H 74.6 Kcal/mol Si−Si 76 Kcal/mol H−N 86 Kcal/mol H−H 104 Kcal/mol Si−N 105 Kcal/mol O−O 119 Kcal/mol N−O 149 Kcal/mol Si−O 192 Kcal/mol N−N 227 Kcal/mol SiH4 分子の光吸収端は185nmより短波長側にピ
ークをもっているが若干の光吸収は行われていると考え
る。 【0015】一方N2Oの光分解反応は次の過程が考え
られる。 N2O + hr(185nm) → N2 + O(1D) 活性化されたO(1D)がSiH4分子にアタックすると
結合が弱いSi−Hは解離され、酸素ラジカルと置換さ
れSi−O結合が形成される。SiH4/N2O比を0.
005から0.05の範囲での酸素珪素被膜の屈折率、
赤外吸収から次の反応が考えられる。 SiH4 + 2N2O → SiO2 + 2N2 + 2H2 ヒドラジン、アンモニアの生成も考えられるが本分析結
果からは考えにくいといえる。 【0016】図3は反応圧力に対する成膜速度の関係を
示している。ガス組成比としてはSiH4/N2O比0.
01、基板温度400℃、投入紫外光源電力13.56
MHz、300Wの成膜条件下で行った。反応圧力を上
げていくにしたがって単位時間当たりに気相中に存在す
る原料(反応)ガスが増加し、成膜に寄与する活性種が
増え、成膜速度は増加するが20〜25torr付近に
ピークを持ち、それ以上の領域では活性種が他分子と衝
突する回数が増え成膜に寄与しない(例えば2次生成物
になる等)ことにより成膜速度が低下することも予想さ
れる。 【0017】すなわち反応圧力に於いては最適領域が存
在することが考えられる。図4はプラズマCVD法にお
いて高周波電力密度を可変した時の成膜速度を示してい
る。反応圧力は0.4torr、基板温度は200℃で
ありバブリング用キャリアガスの亜酸化窒素流量は10
0SCCMである。この可変範囲内では高周波電力密度
に対しリニアな増加傾向を示している。即ちTEOSの
供給律速にはなってない。TEOSは普通600℃以下
では熱分解しないので反応空間に導入される際、液体状
もしくは粘性の高いガス状態で基板表面、あるいは気相
中に存在することから基板温度が低く高周波電力密度が
小さい条件下では良好なステップカバレージ性を有する
が反面、膜質は−OH基やCが膜中に残り必ずしも良好
とは言えない。 【0018】一方、基板温度が高く高周波電力密度が大
きい条件下ではステップカバレージ性は若干低下する
が、膜質は改善される。しかし、Al上にヒロックの発
生が多くなり問題となる。以上から基板温度と高周波電
力密度の2つのパラメータに最適な条件が存在すること
が考えられる。ある反応圧力において基板温度はあまり
上げず粘性流動を促進させ膜質は高周波電力と基板にバ
イアス電力を加えることで安定化がはかれることが判明
した。尚、ここでキャリアガスとして用いた亜酸化窒素
は形成される酸化珪素被膜の酸素供給源でもある。 【0019】図5はプラズマCVD法において、亜酸化
窒素の流量を可変した時の成膜速度を示している。反応
圧力は0.4torr、基板温度は200℃であり、高
周波電力密度は0.35W/cm2 ある。亜酸化窒素の
流量を5倍に増加しても成膜速度は15%程度しか増加
しない。すなわち、TEOSの分解によって酸化珪素膜
形成に必要な酸素は十分供給されており、亜酸化窒素の
分解による酸素ラジカルは成膜に大きく寄与しないと考
えられる。 【0020】図6は酸化珪素被膜を六フッ化イオウを用
いてプラズマ、エッチングを行った際の高周波電力密度
を可変した時のエッチング速度である。反応圧力は0.
4torr、基板温度は200℃、SF6 流量は25S
CCMである。0.56W/cm2 で500A/min
〔Aはオングストロームの意味で、以下同じ。ただし図
1(A)のAは図面番号〕程度が得られ十分エッチバッ
クプロセスに使えてなおかつ基板に負のバイアス電力を
加えることで、等方性あるいは異方性のエッチング形状
のコントロールができることが判明した。 【0021】図7は、基板温度を可変した時のエッチン
グ速度である。反応圧力0.4torr、高周波電力密
度0.56W/cm2、SF6流量25SCCMでは基板
温度依存性はほとんどなく、高周波電力密度でほぼ決ま
ってしまうと考えられる。層間絶縁膜を連続形成する際
のエッチング工程ではプロセスに選択性がもてる為、基
板温度は重要なパラメータの1つであるといえる。この
ような光CVD法にて、図1(A)に示すような凹凸形
状を有する基板上に酸化珪素被膜を前述の条件で約50
00A程度形成した。この基板上の凸部は高さ1μm程
度、スペース0.8μmの形状を有していた。この基板
上にまず光CVD法にて酸化珪素被膜(10)を形成し
たので、この凹凸形状を均一におおうことができた〔図
1(B)〕。 【0022】この後、反応室内の圧力を10Paに調整
し、前述の透過光窓(5)上のメッシュ電極(8)と基
板支持体(2)の間に電源(9)により高周波電力例え
ば13.56MHzの電力を80W印加した。反応気体
はTEOS/N2 とし、バブリング用N2O 流量は1
00SCCMで、その他の条件は光CVDと同様で行
い、プラズマCVD法にて、酸化珪素被膜(11)を約
1.5μm〜2.0μm形成した〔図1(C)〕。この
プラズマCVD法による酸化珪素形成はステップカバレ
ージ性は光CVDに比べて若干おとるが、成膜速度が
0.5〜1μm/分と速く、生産性に富む。 【0023】図1(C)のように凹凸をおおって酸化珪
素被膜を厚く形成した後、反応室内の反応性ガスを排気
して除去した後、エッチング用気体であるハロゲン化物
気体例えばSF6、CF3、CF4、CF3H等を反応室内
に導入し、圧力を10Paに調整して、メッシュ電極
(8)と基板支持体(2)間に電力を印加しプラズマ放
電を起こし、形成された被膜(11)のエッチングを行
い凹凸段差の急唆な部分をなくした〔図1(D)〕。こ
の時、同時にメッシュ電極(8)と基板支持体(2)の
間にバイアス電圧を加えるとエッチングにより凹凸段差
の形状をコントロールすることができた。すなわち基板
側に負のバイアス電圧を加えると凹凸段差がよりなめら
かにすることができた。 【0024】この処理を行い約0.2〜0.5μmエッ
チングを行い、図1(D)に示すように凹凸段差の急唆
な部分を取り除いた。このようにして同一装置、同一反
応室にて急唆な段差のない層間絶縁膜を作製することが
できた。また、エッチング処理時に、同時に反応室内壁
及び透過光窓(5)上についた被膜を除去することがで
き、装置をクリーニングのために停止することも必要が
なく生産性向上につながった。また本実施例においては
酸化珪素被膜の作製をプラズマCVD法と光CVD法と
を併用したが、光CVD法のみで作製してもいいことは
明らかである。 【0025】[実施例2]図1(A)に示す基板上に実
施例1と全く同じ条件下にて、光CVD法にて酸化珪素
被膜を約5000A形成した後、反応室内の反応性気体
を入れかえ、実施例1と同様の条件下にてエッチバック
を約500A程度施した。その後さらに反応性気体を入
れかえ、同様の条件にて再度光CVD法にて酸化珪素被
膜を形成する、このようなサイクルを複数回繰り返して
実施例1と同様な急唆な凹凸段差のない層間絶縁膜を形
成することができた。 【0026】本実施例においては光CVDによる被膜形
成とプラズマエッチングとの交互に行うので被膜形成に
より汚れた反応室をエッチング工程によりクリーニング
を同時に行なえるという特徴を持つ。なお、層間絶縁膜
の積層構造に於いて最上部は光CVD膜であることが望
ましいことをつけ加えておく。なぜなら第2層目Al膜
をスパッタ被着する際に、最上部がTEOS酸化珪素膜
では膜からの放出ガス(水分、H2 etc)により、A
lの膜質に悪影響をおよぼすおそれがあるからである。
よって理想的な層間絶縁膜の積層構造としては光CVD
膜/プラズマCVD膜/光CVD膜となる。 【0027】尚層間絶縁膜として重要な耐圧は1層目の
光CVD膜でもたせることは十分可能である。参考まで
に光CVD膜の耐圧は5MV/cm以上である。以上の
実施例において絶縁膜として酸化珪素被膜を開示した
が、その他の絶縁膜、窒化珪素膜、PSG、BPSG、
アルミナ膜でも応用可能である。さらに反応性気体とし
てシランのみでなく、その他のポリシラン類(Sin
2n+2)、ジメチルシラン、テトラメチルシラン等の有機
珪素化合物〔SiHn(CH44-n〕を必要に応じて使
用することも可能である。 【0028】 【発明の効果】以上示したように、本発明は従来用いら
れていた条件とは明らかに異なった条件下にて高速で、
しかも高品質の酸化珪素被膜の形成方法であり、LS
I、超LSI等に使用される層間絶縁膜にも光CVD法
にて形成された被膜で始めて使用可能となった。 【0029】本発明方法により、急唆な凹凸段差のない
層間絶縁膜を同一の装置の同一反応室内で行なえること
ができ、装置コスト製造コストを下げることができた。
また、エッチバック工程時に反応室内壁及び透過光窓の
エッチングも同時に行なえるという特徴を持つ。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の層間絶縁膜作製の工程を示す図。 【図2】本発明にて用いた装置の概略図を示す図。 【図3】光CVD法による酸化珪素被膜の反応圧力に対
する成膜速度の関係を示す図。 【図4】プラズマCVD法による酸化珪素被膜の高周波
電力密度に対する成膜速度の関係を示す図。 【図5】プラズマCVD法による亜酸化窒素流量に対す
る成膜速度の関係を示す図。 【図6】酸化珪素被膜の高周波電力密度に対するエッチ
ング速度の関係を示す図。 【図7】酸化珪素被膜のプラズマエッチング時の基板温
度に対するエッチング速度の関係を示す図。 【符号の説明】 1 反応室 2 基板支持体 3 皮膜形成用基板 4 紫外光源室 5 透過光窓 6 紫外光源 8 メッシュ電極 9 電源 10 酸化珪素被膜
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−132327(JP,A) 特開 昭57−157529(JP,A) 特開 昭62−18042(JP,A) 特開 昭64−35960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/316 JICSTファイル(JOIS) WPI(DIALOG)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.第1のCVD法により形成された絶縁膜上に、有機
    珪素化合物を含む反応気体を用いて前記第1のCVD法
    と励起手段が異なる第2のCVD法により酸化珪素膜を
    形成することを特徴とする絶縁膜形成方法。 2.請求項1において、第1のCVD法は有機珪素化合
    物を含む反応気体を用いることを特徴とする絶縁膜形成
    方法。 3.請求項1又は請求項2において、第2のCVD法は
    プラズマCVD法であることを特徴とする絶縁膜形成方
    法。
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