JP3038289B2 - 椅子への脚カバーの取付方法および椅子の脚カバー - Google Patents

椅子への脚カバーの取付方法および椅子の脚カバー

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JP3038289B2
JP3038289B2 JP6113485A JP11348594A JP3038289B2 JP 3038289 B2 JP3038289 B2 JP 3038289B2 JP 6113485 A JP6113485 A JP 6113485A JP 11348594 A JP11348594 A JP 11348594A JP 3038289 B2 JP3038289 B2 JP 3038289B2
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leg
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chair
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Inventor
功一 小粥
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アイコ株式会社
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/002Chair or stool bases
    • A47C7/004Chair or stool bases for chairs or stools with central column, e.g. office chairs

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、椅子の脚、特に各支脚
を一体的に被覆する脚カバーの取付方法および脚カバー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の例として、実開昭60−
72649号公報記載の椅子の脚羽根カバーの取付装置
なるものが知られている。
【0003】本例は、脚羽根(支脚)カバーの内面に、
下端に係止爪を備えた突出部が形成され、両突出部間で
椅子の脚羽根を挟持すると共に、脚羽根の下端縁に係止
爪を係合させてなるものである。
【0004】本例の取付方法は、脚羽根(支脚)カバー
を各脚羽根(支脚)にネジ、ビス等の止着手段を介する
ことなく、脚羽根カバーの内面の突出部により各脚羽根
を挟持させ、かつ係止爪を各脚羽根の下端縁に係合させ
ることにより、脚羽根カバーにより各脚羽根を被覆する
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来は前記の通り、脚
羽根カバーの内面の突出部により各脚羽根を挟持させ、
かつ係止爪を各脚羽根の下端縁に係合させるため、各脚
羽根を確実に挟持させることは可能であるが、脚羽根カ
バーの脚羽根に対する係合は、係止爪と各脚羽根の下端
縁との係合だけであるため、不意の外力により係止爪が
各脚羽根の下端縁から外れ易く、これを防止するため、
係合部分を下方から止着するための止着具(開示図面中
符号7で示されるもの)を装着させる必要があり、脚羽
根カバーとは別体である止着具が必要となり、部品点数
が増加すると共に、作業工程が増加するため、作業時間
の遅延化、作業の煩雑化が問題となっていた。
【0006】本発明は、このような欠点に鑑み、脚カバ
ーの取付けが極めて簡易であり、かつ脚カバーを椅子に
強固に止着することができる椅子への脚カバーの取付方
法および椅子の脚カバーを提供することを目的とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の方法は、主脚の
下端に放射状に支脚を固着させた椅子へ脚カバーを取付
ける方法において、底面が開口され、各支脚に対応させ
て放射状に形成されると共に、中央に主脚用通孔が設け
られ、かつ各支脚に対応する内部両側面に、各支脚を弾
性的に挟持させる挟持部が設けられ、一方の挟持部に係
合突起が設けられてなる脚カバーを、脚カバーの開口側
から主脚用通孔を主脚の上端から下端に向けて嵌挿させ
て主脚に装着させ、各支脚に対応させて脚カバーを位置
させた後、脚カバーを各支脚側へ押圧することにより、
脚カバーの挟持部を各支脚に挟着させると共に、脚カバ
ーの一方の挟持部の係合突起を、各支脚の立設する一側
面に穿設された係合孔に係合させ、各支脚に一体的に被
覆することを特徴とするものである。
【0008】本発明の椅子の脚カバーは、各支脚の立設
する一側面に係合孔が穿設され、一方底面が開口され、
各支脚に対応させて放射状に形成されると共に、中央に
主脚用通孔が設けられ、かつ支脚に対応する内部両側面
に、支脚を弾性的に挟持させる挟持部が設けられ、一方
の挟持部に支脚の係合孔に対応する係合突起が設けられ
てなるものである。
【0009】
【作用】本発明の作用を説明する。
【0010】本発明に係る椅子の脚カバーを椅子の各支
脚に取付ける際、脚カバーは各支脚に脚カバーの挟持部
を介して弾性的に挟着されるため、脚カバーが確実に各
支脚を挟着できる。
【0011】また、脚カバーの挟持部の係合突起と、各
支脚の係合孔との係合により、脚カバーの各支脚への止
着力が強固となる。
【0012】また、脚カバーが損傷した際、脚カバーを
各支脚から取外す際、脚カバーの挟持部および係合突起
を、脚カバーの弾性力に抗して押広げ、脚カバーを各支
脚上方へ押上げることにより、脚カバーを各支脚から取
外し、新たな脚カバーを再び各支脚へ取付ける。
【0013】
【実施例】本発明に係る椅子の脚カバーを装着するため
の椅子は、主脚10の下端に放射状に支脚12を固着さ
せたものであり、脚カバーを係合させるために、各支脚
12の立設する一側面に係合孔14が穿設されている。
本実施例において、主脚10は円筒状のパイプ材であ
り、脚カバーを嵌挿装着し易くするため、高さを低く
し、椅子の座(図示略)とは連結主脚(図示略)を介し
て連結させてある。
【0014】また、各支脚12は内部が空洞である角パ
イプである。
【0015】また、支脚12は主脚10に5個放射状に
固着され、また係合孔14は略矩形状に各支脚12に2
個ずつ穿設されている。
【0016】本発明に係る椅子の脚カバーは、図1〜図
8に示すように、以下の構成からなるものである。
【0017】底面が開口16され、各支脚12に対応さ
せて放射状に形成されると共に、中央に主脚用通孔18
が設けられている。
【0018】各支脚12に対応する内部両側面に、各支
脚12を弾性的に挟持させる挟持部20が設けられ、一
方の挟持部20に支脚12の係合孔14に対応する係合
突起22が設けられている。本実施例において、脚カバ
ーは弾性変形可能な合成樹脂製であり、挟持部20およ
び係合突起22も同一素材により脚カバーと一体成形さ
れている。
【0019】また、係合突起22は係合孔14と対応す
る位置にそれぞれ係合孔14と同一個数(2個)ずつ設
けられると共に、脚カバーを上方から支脚12へ装着さ
せる際に装着させ易くするため、挟持部20の下部に内
側に向け、かつ下端へ向けて内側から外側へ湾曲させた
円弧状に形成されている。
【0020】なお、図中24はキャスター取付部を示
す。
【0021】本実施例の椅子の脚カバーを椅子へ取付け
る方法を以下に説明する。
【0022】まず、脚カバーを、脚カバーの開口16側
から主脚10へ装着させる。
【0023】この際、主脚用通孔18を主脚10の上端
から下端に向けて嵌挿させて主脚10に装着させる。
【0024】次に、各支脚12と対応させて脚カバーを
位置させる。
【0025】次に、脚カバーを各支脚12側へ押圧させ
ることにより、脚カバーの挟持部20を各支脚12に挟
着させると共に、脚カバーの一方の挟持部20の係合突
起22を、各支脚12の立設する一側面に穿設された係
合孔14に、係合させる。
【0026】この際、係合突起22は挟持部20の下部
に内側に向け、かつ下端へ向けて内側から外側へ湾曲さ
せた円弧状に形成されているため、係合孔14へ容易に
係合される。
【0027】なお、本実施例において、主脚10は高さ
を低くしてあるが、椅子の座と直接連結された高さの高
いものであってもよく、特に高さは限定されない。
【0028】また、本実施例において、脚カバーは、挟
持部20および係合突起22と共に一体成形させてある
が、挟持部20および係合突起22を弾性変形可能な素
材により別体として成形し、脚カバーの内部両側面に固
着することにより、脚カバー全体を合成樹脂製とするこ
となく、他の素材を利用することも可能である。
【0029】また、本発明において、係合孔14および
係合突起22の個数および形状は本実施例に限定される
ことはなく、個数は2個以上であればよく、形状は矩
形、円弧状を問わない。
【0030】また、本発明において、係合孔14は各支
脚12の一側に、係合突起22は脚カバーの内両側面の
挟持部20の一方に、のみ設けられているが、係合孔1
4を各支脚12の立設する両側面に、係合突起22を脚
カバーの内両側面の挟持部20の両方に、それぞれ設け
ることにより、脚カバーを椅子により強固に止着するこ
とは自明のことである。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る椅子への脚カバーの取付方
法および脚カバーによれば、脚カバーを主脚の上方から
嵌挿させ、各支脚に対応させて脚カバーを位置させた
後、各支脚側へ脚カバーを押圧することにより、極めて
容易に脚カバーを一体的に椅子へ取付けることができ
る。
【0032】また、脚カバーの内部両側面の挟持部の椅
子への挟着力、および脚カバーの係合突起と各支脚の係
合孔の係合により、脚カバーを椅子に強固に止着するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脚カバーおよび椅子の分解斜視
図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】図1のC−C線断面図。
【図5】図1のD−D線断面図。
【図6】同、脚カバーの椅子への取付状態を示す平面
図。
【図7】図6のE−E線断面図。
【図8】図6のF−F線断面図。
【符号の説明】
10 主脚 12 支脚 14 係合孔 16 開口 18 主脚用通孔 20 挟持部 22 係合突起

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主脚(10)の下端に放射状に支脚(12)を固
    着させた椅子へ脚カバーを取付ける方法において、 底面が開口(16)され、各支脚(12)に対応させて放射状に
    形成されると共に、中央に主脚用通孔(18)が設けられ、
    かつ各支脚(12)に対応する内部両側面に、各支脚(12)を
    弾性的に挟持させる挟持部(20)が設けられ、一方の挟持
    部(20)に係合突起(22)が設けられてなる脚カバーを、脚
    カバーの開口(16)側から主脚用通孔(18)を主脚(10)の上
    端から下端に向けて嵌挿させて主脚(10)に装着させ、各
    支脚(12)に対応させて脚カバーを位置させた後、脚カバ
    ーを各支脚(12)側へ押圧することにより、脚カバーの挟
    持部(20)を各支脚(12)に挟着させると共に、脚カバーの
    一方の挟持部(20)の係合突起(22)を、各支脚(12)の立設
    する一側面に穿設された係合孔(14)に係合させ、各支脚
    (12)を一体的に被覆することを特徴とする椅子への脚カ
    バーの取付方法。
  2. 【請求項2】 各支脚(12)の立設する一側面に係合孔(1
    4)が穿設され、一方底面が開口(16)され、各支脚(12)に
    対応させて放射状に形成されると共に、中央に主脚用通
    孔(18)が設けられ、かつ支脚(12)に対応する内部両側面
    に、支脚(12)を弾性的に挟持させる挟持部(20)が設けら
    れ、一方の挟持部(20)に支脚(12)の係合孔(14)に対応す
    る係合突起(22)が設けられてなる椅子の脚カバー。
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KR102023239B1 (ko) * 2017-01-19 2019-09-19 박동관 중첩 식 외다리 휴대용 작업의자
CN110074577A (zh) * 2019-05-20 2019-08-02 黄依群 一种椅脚结构
CN110101239B (zh) * 2019-06-21 2024-07-02 安吉铭创家具有限公司 一种分体装配式免焊接型五星脚

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