JP3037938U - サイズ自在型エアー敷布団 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、空気を使用することにより軽量
化をはかり空気を抜く事なく折りたたむ事ができ、また
空気を抜くと、よりコンパクトになり容易に整理が出来
る。また分解することで自家庭で洗濯ができ衛生的であ
るとともに使用後のこの敷布団に敷布団を足すだけでサ
イズを自在に変える事ができるように出来ているの経済
的負担を少なくする。 【構成】 本考案は２を複数組み合わせる事により１
となる。また２Ａを用い組合せは色々である。しかも３
を折り曲げることにより７から空気を抜くことなく容易
に押し入れに出し入れができる。また空気を抜くことで
コンパクトになる。２は空気を抜くこで簡単に洗濯でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、敷布団の内部の素材に空気を使用し軽量、なおかつコンパクト化し サイズを変えることの出来る敷布団に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

自宅で布団を使用して汚したりした場合の手入れは、干したりするだけで家庭 では洗濯することは出来ず汚れそのものは取れず不衛生だった。

【０００３】 現在、押し入れのないワンルームマンションまた収納スペースの狭い家庭にお いての布団は、整理が大変だった。

【０００４】 長く布団を使用すると、湿気また、汚れなどで布団が重くなったりした場合、 打ち直しなどの費用のかかる手入れが必要だった。また子供は、成長期により度 々、布団の買換えが必要だった。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

自宅で布団を使用して汚したりした場合の手入れは干したりするだけで不衛生 であった。従って布団の素材などを変え、また洗濯しやすいサイズに分解するこ とによって自宅での洗濯が可能となり欠点を解消しようとするものである。

【０００６】 一般家庭においては、押し入れの中が、重い布団などでかさばり出し入れが大 変だった。従って布団の素材などを変え、軽量また、コンパクト化することによ って労働的負担も少なく押し入れの出し入れが簡単になり欠点を解消しようとす るものである。

【０００７】 子供は、成長期により度々、布団の買い替えが必要であった。従って複数の敷 布団を組み合わせることにより大きさを自在に変えることで欠点を解消しようと するものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】

本考案は、強化ナイロンなどで作られた空気袋に寝心地のよい側生地で包んだ 複数の敷布団を組み合わせる事によって出来た敷布団であり、日常、空気を抜く 事なく折りたたみが出来るため、押し入れの出し入れが簡単である。また空気を 抜くことにより手のひらサイズになる為、収納スペースがいらない。さらに敷布 団を細かく分解することによって自宅にて洗濯が簡単に出来ることと複数の敷布 団の組合せによりサイズを自由自在に変えることができるので問題点を解決して いる。

【０００９】

【作用】

敷布団は、複数で出来ており組み合わせることによってサイズが自在に変えるこ とができる。つなぎ目は、ベルト、ビス、ナット、マジックテープなどで固定す る。その時、容易に折り曲げる事が出来るよう隙間をあける。すきまに関しては 寝るときに支障きたさぬ程度ものとする。また専用カバー及びパットを用いるつ なぎ目は、マジックテープなどで固定している為、取はずしが容易である。ゆえ に自宅での洗濯が簡単にできる。さらに空気を抜くことで手のひらサイズとなる 。

【００１０】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。１は強化ナイロン等適当素材を 用いた敷布団本体、２を複数組み合わせることによりサイズを変えることができ る。また組合せは色々であるが３Ａの接続部分に２を三体組み合わせることによ り大人一人用の敷布団になる。また２Ａの３Ｃの接続部分を３Ｂに三体組合せる ことにより大人二人用の敷布団になる。

【００１１】 １は空気袋に寝心地のよい多種多様の側生地で包んだ敷布団であり、また専用 カバー及びパットを用いる。３に関してビス、ナット、マジックテープなどで固 定する。その時、容易に折りまげることが出来るよう隙間をあけるが寝るときに 支障をきたさぬ程度のものとする。

【００１２】 １は日常空気を抜く事なく３を折りたたむ事ができ更に軽量なので押し入れの 出し入れが容易である。また現在の家庭では押し入れが狭く予備の布団などがか さばる。その場合、１は７から空気を抜くことでコンパクトになる。

【００１３】 １を分解すると２となり容易に洗濯が出来るので衛生的な敷布団である。

【考案の効果】

上述の様に、本考案のサイズ自在型エアー敷布団は空気抜く事なく折りたたで 押し入れに収納が出来ることは勿論、更に空気を抜く事でよりコンパクトになる ので収納スペースを取る事なく整理が簡単である。また分解することによって自 家庭で洗濯が可能になるので衛生的である。しかも使用後のこの敷布団にさらに 敷布団を足すだけでサイズを変える事ができるので今まで使用していた敷布団が そのまま利用でき買換えがいらず経済的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案のサイズ自在型エアー敷布団、大人一人
用の一実施例をしめす平面図である。

【図２】本考案のサイズ自在型エアー敷布団、子供一人
用の一実施例をしめす平面図である。

【図３】本考案のサイズ自在型エアー敷布団の接続部分
を側面から拡大した一実施例をしめす断面図である。

【符号の説明】

１ 敷布団本体 ２ 敷布団単体 ３ 接続部 ４ ビス等 ５ ナット等 ６ ゴム等の接続部品 ７ 空気注入口及び排気口

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【手続補正書】

【提出日】平成６年９月２１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項４】サイズ自在型エアー敷布団は、強化ナイロ
ンなどで作られた四角形の空気袋に空気の入らない突起
した結合部が四方に付いており、それを寝心地のよい多
種多様の素材で作られた側生地で包み込むことにより出
来た単体と単体の結合部をつないだ敷布団である。ま
た、その単体の素材は洗濯が出来る素材なので、単体と
単体をつながずに単体のみの状態から空気を抜き取ると
小さく洗いやすいサイズで洗濯できるエアー敷布団。 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成８年４月２５日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項４】 上記、複数の敷布団は、分解可能であり
乾きやすい生地で包んだ容易に洗たくできる 請求項
１又は２、３記載の「以上の構成からなるサイズ自在型
エアー敷布団」 ─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成８年１１月１４日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (4)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】サイズ自在型エアー敷布団は、複数の敷布
   団を組み合わせることにより大きさが、自由自在に変え
   ることができる。
2. 【請求項２】サイズ自在型エアー敷布団は、強化ナイロ
   ンなどで作られた空気袋に寝心地のよい側生地で綿、羊
   毛、羽毛などの多種多様の素材で包みこんだ敷布団であ
   り、また専用カバーも季節などにより多種多様の素材を
   用い使用も可能。
3. 【請求項３】サイズ自在型エアー敷布団は、日常、空気
   を抜く事なく、おりたたむ事ができ、さらに軽量なので
   押し入れの出し入れが簡単である。また、現在の家庭で
   は、押し入れが狭く予備の布団などが、かさばり、出し
   入れが大変であった。そんなときでもこの布団は、空気
   を抜くことで、手のひらサイズになるので収納が容易で
   ある。
4. 【請求項４】サイズ自在型エアー敷布団は、分解でき、
   容易に洗たくができるので衛生的、かつ健康的な敷布団
   である。