JP2002204737A - 入れ子式敷布団及び中布団 - Google Patents

入れ子式敷布団及び中布団

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JP2002204737A
JP2002204737A JP2001003535A JP2001003535A JP2002204737A JP 2002204737 A JP2002204737 A JP 2002204737A JP 2001003535 A JP2001003535 A JP 2001003535A JP 2001003535 A JP2001003535 A JP 2001003535A JP 2002204737 A JP2002204737 A JP 2002204737A
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mattress
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futons
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Kazuo Nishino
和夫 西野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 敷布団を改良し、布団の重量をさらに軽減す
るとともに、布団の一部を多目的に使用し、押入れへの
出し入れや布団の乾燥・日光消毒が容易にできるように
する。 【解決手段】 綿がある外周部と綿の無い中央部からな
る外枠布団及び綿がある中布団からなり、中布団を外枠
布団の綿のない中央部にはめ込む入れ子式敷布団におい
て、中布団を二枚重ねとすることを特徴とする入れ子式
敷布団。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二枚重ねの中布団
を外枠布団の綿のない中央部にはめ込んで3枚一組とす
る入れ子式敷布団に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寝具用品としての布団と言えば、
一般に敷き布団と掛け布団からなり、これが1セットと
なっている。この外、敷き布団を2枚重ねにしたり、マ
ットを敷いたりすることも行われている。布団のこの形
態は殆ど変わりがなく、せいぜいマットなどで、簡単に
折り畳みができるように折り目がついている程度であ
る。
【0003】このような従来の布団は昔に比べて、布団
の中に入れる綿等が改善されて、かなり軽くなったが、
それでも布団のサイズは変更がなく、むしろ最近の身長
の伸びに伴って大型化する傾向がある。通常、掛け布団
はかさばり、また敷き布団はある程度の重量があるのが
普通である。また、最近はベットが普及しているが、そ
れでも従来の畳に寝起きする習慣は依然として根強いも
のがある。
【0004】従来のように、布団を押入れに出し入れす
ることは、かなりの重労働であり、特に老人や子供にと
って負担となっている。また布団乾燥器などが普及して
いるが、日光消毒を兼ねた布団乾しにはかなわず、晴れ
た日に布団乾しがよく見かけられる。このような時に、
布団の重さと“かさばり”に閉口することがある。健康
を維持するためには、日ごろ使用している布団をより清
潔に、保つことが必要であるが、そのようなことが最も
必要である老人や子供が、むしろ困難となっている現状
は問題である。
【0005】このようなことから、本発明者は先に綿が
ある外周部と綿の無い中央部からなる外枠布団及び綿が
ある中布団からなり、中布団を外枠布団の綿のない中央
部にはめ込んで2枚一組とする入れ子布団を発明した
(特願2000−114819)。この布団は、敷き布
団又は掛け布団のいずれにも適応できるものであり、従
来の布団に比べ、1個当たりの重量を半分程度に軽減で
き、それに伴って、布団の上げ下ろしや、日光消毒のた
めの持ち運びが極めて容易となる著しい効果を有する。
しかも、組立てた状態では従来の布団と相違がないとい
う優れた特徴を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の敷布
団をさらに改良し、布団の重量をさらに軽減するととも
に、布団の一部を多目的に使用し、押入れの出し入れや
布団の乾燥・日光消毒が容易にできるようにすることを
課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、 1 綿がある外周部と綿の無い中央部からなる外枠布団
及び綿がある中布団からなり、中布団を外枠布団の綿の
ない中央部にはめ込む入れ子式敷布団において、中布団
を二枚重ねとすることを特徴とする入れ子式敷布団。 2 使用時に、中布団同士及び中布団と外枠布団に取付
けるマジックテープ又はホックを備えた上記1記載の入
れ子式敷布団。 3 中布団を折り畳んで座布団とすることを特徴とする
入れ子式敷布団の中布団。 を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を図面に基づいて説
明する。なお、該図面は本発明の一例を示すものであっ
て、この図面に制限されるものではない。すなわち、本
発明は明細書及び特許請求の範囲に記載される技術思想
の範囲における変形や他の態様を包含するものである。
【0009】図1に掛け布団(布団)を、図2に本発明
の敷布団を示す。掛け布団は、先の発明に示すように外
枠布団1と中布団2の2枚1組とすることができる。な
お、後述する本発明の入れ子式敷布団との組み合わせで
は、通常の一枚の掛け布団を使用することは勿論でき
る。外枠布団1は、綿がある外周部3と綿の無い中央部
4からなる。中布団2には全部に綿が入っている。な
お、この綿は綿花、羊毛、樹脂製の綿を使用することが
でき、その材料を特に制限するものではない。本発明は
布団に挿入する全ての綿等を含む。
【0010】外枠布団1の中央部4は、片面が綿の入っ
ていない布のみとなっている。その布の一部(図面では
四隅)にマジックテープ又はホックを設ける。図1では
マジックテープ5を示す。中布団2は、使用時に外枠布
団1の中央部4に入れ子式にすぽっとはまる形状になっ
ており、該中布団2の四隅にも上記と同様にマジックテ
ープ又はホックを設けて、取付け取外しが容易にできる
ようにすると良い。外枠布団1の中央部4を完全に空洞
部としても良い。敷き布団の場合には、外周部3自体が
中布団2の移動を防止する役目をするので、特にマジッ
クテープ又はホック等の取付け用具を必要としない。
【0011】本発明において、重要な点は敷布団のそれ
ぞれが独立した中布団2が二枚重ね(符号2−1、2−
2)になっている点である。この二枚重ねの中布団は相
互がマジックテープ又はホックによって、固定及び取り
外しが容易にできるようになっていることである。これ
によって、中布団の移動、固定及び取り外しはそれぞれ
個別にできるので、重量は半減する。中布団を敷布団と
して利用する場合には、重ね合わせた時に、外枠の敷布
団とほぼ同じ厚さとし、違和感がないようにする。中布
団の不使用時には、個々の中布団のマジックテープ又は
ホック側を内側して折り畳み、座布団として使用でき
る。
【0012】サイズの例を説明すると、普通敷き布団は
幅90cm程度、長さ180cm程度あり、掛け布団で
幅140cm程度、長さ180cm程度である。直接身
体が触れる部分は幅50cm、長さ150cm程度とみ
て、中敷き布団は幅60cm、長さ150cm程度、中
掛け布団は幅100cm、長さ150cmとする。そし
て、これらを中央部に収めることのできる外枠敷き布
団、外枠掛け布団からなり、全体としては普通の布団と
同じサイズとなる。入れ子式の中布団2枚は幅60c
m、長さ150cm程度とする。折り畳んで座布団とし
て使用する場合には幅60cm、長さ75cmの座布団
が2枚できる。この布団のサイズは適宜調節することが
でき、上記数値は好適な一例である。なお、座布団とし
て使用する場合には押し入れに収納する必要はない。
【0013】上記、本発明の入れ子布団は、就寝時に簡
単に組立てることができる。ばらばらにした状態では、
1個の重さは約1/2程度であり、また最も重くなる中
布団はさらに重量が半減し、操作は極めて容易である。
押入れに収納する場合、折り畳みが簡単で、軽量である
ために作業負担が著しく軽減し、また狭いところにも収
納できるという利点がある。布団を日光消毒又は乾燥す
る場合でも、従来に比べ、持ち運びが極めて容易である
という優れた特徴がある。また、主に身体が触れる部分
は中央の中布団であるから、それのみを日光消毒するこ
とも可能である。さらに、万が一布団を汚した場合に
は、同様におそらく中布団になるであろうから、それの
みを洗浄すれば良いという便利さがある。また、夏の暑
い日には、掛け布団の外枠布団のみを使用して涼しく就
寝することもできる。
【0014】
【発明の効果】以上、本発明は従来の布団に比べ、1個
当たりの重量を1/4程度に軽減でき、それに伴って、
布団の上げ下ろしや、日光消毒のための持ち運びが極め
て容易となる著しい効果を有する。しかも、組立てた状
態では従来の布団と相違がないという優れた特徴を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の掛け布団の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の敷き布団の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 外枠布団 2 中布団 3 綿がある外周部 4 綿の無い中央部 5 マジックテープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綿がある外周部と綿の無い中央部からな
    る外枠布団及び綿がある中布団からなり、中布団を外枠
    布団の綿のない中央部にはめ込む入れ子式敷布団におい
    て、中布団を二枚重ねとすることを特徴とする入れ子式
    敷布団。
  2. 【請求項2】 使用時に、中布団同士及び中布団と外枠
    布団に取付けるマジックテープ(登録商標)又はホック
    を備えた請求項1記載の入れ子式敷布団。
  3. 【請求項3】 中布団を折り畳んで座布団とすることを
    特徴とする入れ子式敷布団の中布団。
JP2001003535A 2001-01-11 2001-01-11 入れ子式敷布団及び中布団 Withdrawn JP2002204737A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005198899A (ja) * 2004-01-16 2005-07-28 France Bed Co Ltd マットレス装置
JP2005230134A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Medeikomu Toy:Kk クッション座布団

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