JPH0414059Y2 - - Google Patents

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JPH0414059Y2
JPH0414059Y2 JP7786388U JP7786388U JPH0414059Y2 JP H0414059 Y2 JPH0414059 Y2 JP H0414059Y2 JP 7786388 U JP7786388 U JP 7786388U JP 7786388 U JP7786388 U JP 7786388U JP H0414059 Y2 JPH0414059 Y2 JP H0414059Y2
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JP
Japan
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futon
cotton
cushion
sewn
same
Prior art date
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JP7786388U
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JPH01180968U (ja
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  • Bedding Items (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、布団かわ(外面の袋状布地)は勿
論、その内部に収装する布団綿等に対する洗濯
も、極めて容易に可能化されるようにした掛け布
団、敷布団、または座布団等の布団に関するもの
である。
(従来の技術) 従来の布団は、布団かわの内部に、当該布団と
等しい大きさを具えた一体の布団綿を収装したも
のであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上述したような従来の布団であると、その洗濯
に際しては、収装する布団綿を取り出し、布団か
わだけを洗浄するものであり、布団綿に対する洗
浄は全く行わないものであつた。
何故ならば、当該布団綿は布団と等しい大きさ
を供えたおり、従つて、家庭用洗濯機に依る洗浄
は全く不可能としたからである。そして、例えば
手作業等に依り洗濯したとしても、洗浄に伴い綿
がばらけてしまたり、乾燥に著しい時間を要した
り、その洗浄作業の困難性は著しいものがあり、
従つて、一般家庭にあつては到底不可能とされ
た。
本考案は上述したような従来に於ける問題点の
解決化を図つたものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、収容対象とする布団かわとほぼ同一
の平面的大きさを具えかつ縫着等に基づき夫々ほ
つれ止めを施して成る薄手の分割綿材Aを所要枚
数重ね合わせて掛け布団かわ1内に取り出し可能
に収装したことを特徴とする布団に係る。
そして、本考案の他の実施例としては、収容対
象とする布団かわとほぼ同一の平面的大きさを具
えた薄手のウレタンクツシヨン材Cの上面及び下
面に、当該クツシヨン材Cと等しい大きさを具え
かつ縫着等に基づき夫々ほつれ止めを施して成る
薄手の分割綿材Bを所要枚数重ね合わせて敷布団
かわ3内に取り出し可能に収装したことを特徴と
する布団がある。
更に、本考案のもう一つの他の実施例として
は、布団かわとして座布団かわ5を用い、その内
部に上記と同様な分割綿材綿を取り出し可能に収
装するか、或はこれと上記したウレタンクツシヨ
ン材とを組合わせて重ねたものを取り出し可能に
収装したことを特徴とする布団がある。
(作用) 本考案は通常の布団と全く同様にして使用に供
するものである。
そして、洗濯に際しては、布団かわにおける布
団綿収容口形成用フアスナーを開けて、分割綿材
を取り出すと共に、分離状態にある各分割綿材及
び布団かわは、この状態に於いてその儘洗浄する
わけであるが、このような洗浄は、家庭用洗濯機
で容易になされる。
尚、分割綿材は、縫着に依り夫々ほつれ止めが
施してあるから、上記洗濯時に綿のばらけが生じ
ることが防止される。
洗浄時、家庭用脱水機等を介して乾燥させ、然
る後、再び布団かわ内に収容すれば、布団の洗濯
は完了する。
(実施例) 本考案の実施例を図面について詳細に説明すれ
ば次の通りである。
第1図乃至第4図は掛け布団に対する本考案の
実施例を示すものである。
同図に於いて、1は掛け布団かわであつて、袋
状に縫製されると共に、布団綿収容口形成用フア
スナー2がその側部に取り付けられている。
尚、図面には示していないが、外布団かわ1に
は、当該フアスナー2を隠すための適宜フリルを
設ける場合もある。
Aは上記した掛け布団かわ1内に出し入れ自在
に収装するための分割綿材であつて、当該分割布
団綿Aは、上記掛け布団かわ1とほゞ同一の平面
的大きさを具え、かつ縫着aに依るほつれ止めが
施されている。
すなわち、上記分割綿材Aは、これを所要枚数
を重ね合わせて、掛け布団かわ1内に取り出し可
能に収装してある。
尚、図示の実施例にあつては、上記分割綿材A
は三枚重ねとしてあるが、これは適宜枚数であつ
て良い。すなわち、季節に応じてその枚数を調節
することに依り、寒暖に即応させることが出来る
わけである。
そして、当該分割綿材Aの厚さは、一般家庭用
洗濯機の洗濯槽及びの脱水槽に入る程度とするこ
とを要する。
ところで、上記した分割綿材Aであるが、これ
はその洗浄時に綿がばらけないようにミシン等に
依り縫着aを施すが、これ以外の適宜ほつれ止め
手段であつても良い。また、必要に応じて、この
ような縫着aを施した上からネツトを被せるよう
に構成しても良い。更に、このようなネツトは、
洗浄に際してだけ被せるようにすることも可能と
する。
第5図乃至第7図は掛け布団に対する本考案の
実施例を示すものである。
同図に於いて、3は敷布団かわであつて、袋状
に縫製されると共に、布団綿収容口形成要フアス
ナー4がその側部に取り付けられている。尚、図
面には示していないが、該布団かわ3には、当該
フアスナー4を隠すための適宜フリルを設ける場
合もある。
Bは上記した敷布団かわ3内に出し入れ自在に
収装するための分割綿材、Cは同ウレタンクツシ
ヨン材であつて、両者は、上記敷布団かわ3と
ほゞ同一の平面的大きさを具え、かつ分割綿材B
には縫着bに依るほつれ止めが施されている。
すなわち、上記分割綿材B及びウレタンクツシ
ヨン材Cは、これを所要枚数を重ね合わせて、敷
布団かわ3内に取り出し可能に収装してある。
尚、図示の実施例にあつては、上記分割綿材B
はウレタンクツシヨン材Cの上面及び下面に各一
枚づつ重ね合わせてあるが、これは適宜枚数であ
つて良い。すなわち、季節に応じてその枚数を調
節することに依り、寒暖に即応させることが出来
るわけである。
そして、当該分割綿材B及びウレタンクツシヨ
ン材Cの厚さは、一般家庭用洗濯機の洗濯槽及び
の脱水槽に入る程度とすることを要する。
ところで、上記した分割綿材Bであるが、これ
はその洗浄時に綿がばらけないようにミシン等に
依り縫着bを施すが、これ以外の適宜ほつれ止め
手段であつても良い。また、必要に応じて、この
ような縫着bを施した上からネツトを被せるよう
に構成しても良い。更に、このようなネツトは、
洗浄に際してだけ被せるようにすることも可とす
る。
第8図乃至10図は座布団に対する本考案の実
施例を示すものである。
同図に於いて、5は座布団かわであつて、袋状
に縫製されると共に、布団綿収容口形成用フアス
ナー6がその側部に取り付けられている。尚、図
面には示していないが、該布団かわ5には、当該
フアスナー6を隠すための適宜フリルを設ける場
合もある。
Dは上記した座布団かわ5内に出し入れ自在に
収装するための分割綿材であつて、当該分割綿材
Dは、上記座布団かわ5とほゞ同一の平面的大き
さを具え、かつ縫着dに依るほつれ止めが施され
ている。
すなわち、上記分割布団綿Dは、これを所要枚
数を重ね合わせて、座布団かわ5内に取り出し可
能に収装してある。
尚、図示の実施例にあつては、上記分割綿材D
は四枚重ねとしてあるが、これは適宜枚数であつ
て良い。また、図示のように全てを分割綿材Dと
する以外、例えば前記した敷布団で用いたウレタ
ンクツシヨン材を介在させるように構成しても良
い。
尚、当該分割綿材Dの厚さは、一般家庭用洗濯
機の洗濯槽及び脱水槽に入る程度とすることを要
する。
そして、上記した分割綿材Dであるが、既述し
たようにミシン等に依り縫着dを施すが、これ以
外の適宜ほつれ止め手段であつても良い。また、
必要に応じて、このような縫着dを施した上から
ネツトを被せるように構成しても良い。更に、こ
のようなネツトは、洗浄に際してだけ被せるよう
にすることも可とする。
(考案の効果) 本考案は請求項1に記載のような構成、すなわ
ち、収容対象とする布団かわとほぼ同一の平面的
大きさを具えかつ縫着等に基づき夫々ほつれ止め
を施して成る薄手の分割綿材Aを所要枚数重ね合
わせて掛け布団かわ1内に取り出し可能に収装し
たから、当該分割綿材Aを取り出して分離するこ
とに依り、従来、全く不可能とした一般家庭での
掛け布団に対する洗濯機に依る洗濯、並びに脱水
機に依る乾燥が許容化されるばかりでなく、洗濯
機等に依る洗浄時に、綿がばらけてしまうような
ことがない。
更に、本考案は請求項2に記載のような構成、
すなわち、収容対象とする布団かわとほぼ同一の
平面的大きさを具えた薄手のウレタンクツシヨン
材Cの上面及び下面に、当該クツシヨン材Cと等
しい大きさを具えかつ縫着等に基づき夫々ほつれ
止めを施して成る薄手の分割綿材Bを所要枚数重
ね合わせて敷布団かわ3内に取り出し可能に収装
しるように構成したから、上記と同様にして敷布
団に対する家庭内洗濯が許容化されることとな
る。
そして、本考案は請求項3に記載のような構
成、すなわち、布団かわとして座布団かわを用
い、その内部に上記と同様な分割綿材綿を取り出
し可能に収装するか、或はこれと上記したウレタ
ンクツシヨンとを組合わせて重ねたものを取り出
し可能に収装したから、従来不可能とした座布団
の家庭内洗濯と言うような事柄が達成されること
となる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図は本考案を掛け布団に施した場合を示す一部
切欠斜視図、第2図は同上縦断側面図、第3図は
同上平面図、第4図は同上拡大縦断面図、第5図
は本考案を敷布団に施した場合の縦断側面図、第
6図は同上平面図、第7図は同上拡大縦断断面
図、第8図は本考案を座布団に施した場合の縦断
側面図、第9図は同上平面図、第10図は同上拡
大縦断面図である。 A,B,D……分割綿材、C……ウレタンクツ
シヨン材、a,b,d……ミシン等による縫着、
1……掛け布団かわ、3……敷布団かわ、5……
座布団かわ、2,4,6……布団綿収容口形成用
フアスナー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 収容対象とする布団かわとほぼ同一の平面的
    大きさを具えかつ縫着等に基づき夫々ほつれ止
    めを施して成る薄手の分割綿材Aを所要枚数重
    ね合わせて掛け布団かわ1内に取り出し可能に
    収装したことを特徴とする布団。 (2) 収容対象とする布団かわとほぼ同一の平面的
    大きさを具えた薄手のウレタンクツシヨン材C
    の上面及び下面に、当該クツシン材Cと等しい
    大きさを具えかつ縫着等に基づき夫々ほつれ止
    めを施して成る薄手の分割綿材Bを所要枚数重
    ね合わせで敷布団かわ3内に取り出し可能に収
    装したことを特徴とする布団。 (3) 布団かわとして座布団かわ5を用いて成る請
    求項1または請求項2記載の布団。
JP7786388U 1988-06-13 1988-06-13 Expired JPH0414059Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7786388U JPH0414059Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JP7786388U JPH0414059Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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Publication Number Publication Date
JPH01180968U JPH01180968U (ja) 1989-12-27
JPH0414059Y2 true JPH0414059Y2 (ja) 1992-03-31

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ID=31302821

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JP7786388U Expired JPH0414059Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13

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JPH01180968U (ja) 1989-12-27

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