JP3037760B2 - ハーフブリッジ駆動装置 - Google Patents

ハーフブリッジ駆動装置

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JP3037760B2
JP3037760B2 JP2418082A JP41808290A JP3037760B2 JP 3037760 B2 JP3037760 B2 JP 3037760B2 JP 2418082 A JP2418082 A JP 2418082A JP 41808290 A JP41808290 A JP 41808290A JP 3037760 B2 JP3037760 B2 JP 3037760B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧側スイッチ手段と
低圧側スイッチ手段各1個を含むハーフブリッジ(half
bridge 、高周波インバータの1形態)を制御駆動する
装置に関するものであって、この高圧側スイッチ手段は
ハーフブリッジの出力と結合しかつ1つの駆動入力を有
し、駆動装置本体の高圧側駆動回路の出力は上記高圧ス
イッチ手段に加えられ、これををオンまたはオフ状態に
選択的に切り替え、またこの駆動部は2本の線を介して
高圧側制御電流を受信している。
【0002】
【従来の技術】MOSFETやIGTなどのトランジス
タスイッチを用いた高電圧ハーフブリッジ回路(half b
ridge circuits) は、直流から交流へのインバータ、運
動制御装置、切り替えモード電源(switch mode power
supplies) 、および点灯用安定抵抗(lighting ballast
s) など各種の電力応用に用途を見いだしている。この
ような用途においては、最高500ボルトまでの直流電
源を用い、出力として、0ボルトとこの直流電源電圧の
範囲にわたり高スルーレイト(slew rate,最大電圧変化
の時間率) で遷移可能なハーフブリッジであることが要
求される。最近モノリシック集積回路によるハーフブリ
ッジ駆動回路が得られるようになったことは、例えばD.
F.Henderson の論文“An HVIC MOSFET/IGT Driver For
Half-Bridge Topologies" (HFPC−1988年5 月−会
議の予稿集 237-245頁)に述べられている。この論文に
述べられているブリッジ駆動回路は双チャネル(dual c
hannel) 型で、その高圧側チャネルには高圧側駆動回路
があり、ブートストラップ電源電圧を受けて、ハーフブ
リッジの高圧側(上部) トランジスタを駆動し、その低
圧側(アース側)チャネルに は低圧側駆動回路があり
低圧側(下部) トランジスタを駆動している。高圧側駆
動回路およびそのブートストラップ電源電圧は、ハーフ
ブリッジの出力電圧の上で浮動しながら高圧側トランジ
スタを適切に駆動する。高圧側チャネルにはレベル変換
回路(level shifter)があり、制御信号を、2本の線を
介して地電位からこの高圧側駆動回路の受信部へ伝送す
る。通常これらの制御信号のうち、1つは下向きの「オ
ン」電流パルスであって制御線の1本の上を伝送し、選
択的に高圧側トランジスタを導通状態にし、他の1つは
下向きの「オフ」電流パルスであって制御線の他の1本
の上を伝送し、選択的に高圧側トランジスタを非導通状
態にする。高圧側トランジスタの状態は、高圧側駆動回
路の中のR/Sフリップフロップで制御され、この回路
は「オン」パルスでセット(設定)され「オフ」パルス
でリセット(復帰)する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の型のハーフブリ
ッジ駆動装置の動作は、ブリッジの出力における正負電
圧の高率(10kv以上/マイクロ秒)のスルーレイト
に基づいて、制御線に誘導される過渡電流に影響され勝
ちであり、この電圧が数ピコファラドの寄生容量(para
sitic capacitance)を通して作用する場合、この寄生容
量が電源の役割を果たし制御線上に数10mA以上にも
及ぶ上向きか下向きの過渡電流を流すことがある。この
種の過渡電流は、両制御線に同時に誘導される傾向があ
るので、これを「共通モード」と名付ける。電流が両制
御線に同時に誘導するにも拘らず、フリップフロップの
誤動作から各種の不都合な結果を生じるのであり、その
中にはハーフブリッジの出力誤りはもちろん、高圧低圧
両側のトランジスタの同時導通による電流の短絡状態
(cross coduction) まで引き起こすことがある。さら
に過渡電流の流れている状態では制御は多分不可能であ
る。
【0004】本発明の目的は、ハーフブリッジの電力ス
イッチ手段のための浮動駆動装置(floating driver)と
して、この駆動装置の制御線上に生じる共通モード電流
および雑音には感じない(insensitive)が、制御線上の
「オン」「オフ」制御電流パルスには適切に応答するよ
うな装置を実現することである。さらに本発明は、レベ
ル変換回路の送信部の特性を、熱的(thermally)かつ抵
抗的に(resistively) 浮動駆動装置の受信部と整合(ma
tch)させることも目的としている。さらにもう1つの目
的は、浮動駆動装置とレベル変換回路とを、集積回路に
よる実現に適したバイポーラーまたはMOS素子の形で
具体化することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的その他を達成す
るため、本発明に基づく装置では、その特徴として、2
本の制御線にはそれぞれ固有のセンス抵抗器(sense re
sistor) を線に直列に接続し、さらに、これらセンス抵
抗器と高圧側駆動用出力との間に差動手段(differenti
al means) を挿入することにより、これら2個のセンス
抵抗器に生じる電圧の差が有効動作範囲(operational
dynamic range)にある限り、この電圧差に応じて高圧側
スイッチ手段の状態を制御できるようにしてある。これ
により、制御線上に共通モード過渡電流が不意に出現し
ても、かなりまで誤動作しないよう鈍感にし、その一方
では、制御線上を非共通モードで伝送される「オン」
「オフ」の制御電流パルスに対しては確実に応答するよ
うにしている。この差動手段としては、差動増幅器であ
って、その2つの出力が互いに反対の極性をもち、これ
らが、駆動対象のスイッチ手段の導体状態を論理制御す
るフリップフロップへの「セット」「リセット」入力と
なるような差動増幅器が望ましい。
【0006】本発明のもう1つの特徴は、差動受信手段
の入力の有効動作範囲の中心に「不感帯」(dead zone)
を設け、雑音から防護していることである。本発明の
さらにもう1つの特徴は、レベル変換回路の送信部に整
合手段を設け、これにより「オン」「オフ」制御電流パ
ルスの振幅を、差動増幅器の不感帯およびセンス抵抗器
の抵抗値との関係で調整していることである。
【0007】本発明のその他の局面として重要なのはセ
ンス抵抗器の抵抗値の選択である。もし、センス抵抗の
直流値が割合低く、共通モード電流によりこれら抵抗の
上に生じる電圧が、差動手段の入力動作範囲以内に十分
に入っているとすれば、上向きか下向きの共通モード電
流が流れている間でも制御は可能である。しかし、この
ような条件を充たすには、信号送信部にある程度高い電
力が要りそうである、というのは、、両センス抵抗器上
の電圧の差が差動増幅器の不感帯を超えるよう、「オ
ン」「オフ」制御電流パルスの振幅を十分大きくしなけ
ればならないからである。一方もし、共通モード電流の
流れる瞬間には、制御を行なう必要がなく、単に共通モ
ード電流による誤動作を防ぐだけでよい場合には、セン
ス抵抗器の直流抵抗値は高く選ぶことができ、その結
果、送信部の電力は低く、さらに(または)ハーフブリ
ッジの出力スルーレートが極めて高い場合でも使えるこ
とになるが、しかしこの場合にはクランプ手段(clamp
means)を用いて、共通モード電流によりセンス抵抗器の
上に生じる電圧を、ブートストラップ電源電圧との対比
で制限し、差動手段への過大な入力を回避する。
【0008】上述のハーフブリッジ駆動装置は、高電圧
集積回路に適したバイポーラーまたはMOS技術で具体
化され、その素子としてはこの種技術で実現可能なもの
が用いられる。
【0009】
【実施例】本発明の上記以外の目的、特徴、および利点
は、以下詳細に記述する望ましい実施諸例を熟読すれば
明らかとなろう。先ず第1図を参照すると、そこには、
本発明による高電圧集積回路(HVIC)のハーフブリ
ッジ駆動装置10を、その駆動対象である、高圧側MO
SFETスイッチ手段TH およびアース側MOSFET
スイッチ手段TG をトーテムポール型に接続して形成し
たハーフブリッジとともに示してある。このハーフブリ
ッジの中では、TH のソース14がTG のドレーン16
にノード点18で接続され、ハーフブリッジ12の出力
電圧Voutはこの点で形成される。TH のドレーン20
とTG のソース22は、それぞれ直流高電圧電源VC
(最高500ボルト)の正負の導体(rail) 24、26
に接続されている。負の導体26によりハーフブリッジ
は接地されている。ハーフブリッジの出力ノード18と
直流供給部VC の中点28との間には、インダクタンス
LL と抵抗RL の直列の組合せとして図示した負荷30
が接続されている。ここで明らかなように、高圧側のパ
ワートランジスタTH を導体状態に置きさえすれば、ハ
ーフブリッジ12の出力電圧Vout は+VC になり、ア
ース側パワートランジスタTG を導体状態に置きさえす
れば出力電圧Vout はアース電位になる。従って、例え
ばTH とTG の導通状態を周期的に交替させると、負荷
にかかる平均電圧は導通状態の出現割合(duty cycle)
に応じて+VC/2と−VC/2の範囲で任意の値をとる
ことができる。負荷30は誘導性なので、ダイオード3
2と34をトランジスタTH とTG にそれぞれ通常の方
法で並列接続し、負荷30の誘導部LL を通る電流の断
続に基づくVout の過渡電圧を制限している。トランジ
スタTH とTG をエンハンスメント型NMOSとすれ
ば、既定の正のゲート対ソース電圧によりターンオン
(オン状態に遷移)する。別の形態として、IGTトラ
ンジスタも適切な電力スイッチ手段となり得る。
【0010】ハーフブリッジ駆動装置10には、高圧側
駆動回路36があり、その出力電圧は線38と40の間
に現われて高圧側トランジスタTH のゲート対ソース電
圧になっている。線40は出力ノード18に接続され、
線38と40の間の出力電圧はVout 上で浮動してい
る。ハーフブリッジ駆動装置10には、アース側駆動回
路42もあって、その出力が線44と46を介してトラ
ンジスタTG のゲート対ソース電圧を供給している。線
46は電源部の負導体26に接続しているので44と4
6の間の出力電圧はアース導体26の上で浮動する。ア
ース側駆動回路42は外部電源からの電圧+VA を受け
るが、この電圧は線48と46の間にキャパシタ50と
並列に加えられるている。高圧側駆動回路36は線52
と40の間すなわちキャパシタ54の両端に、外部供給
のブートストラップ電圧VB を受けているが、この電圧
は、電圧+VA が線48と52の間に接続されたダイオ
ード55を介してキャパシタ54を充電することにより
生じる。具体的にいうと、ブートストラップ電圧VB は
出力電圧Vout の上で浮動し、トランジスタTH がオフ
状態、TG がオン状態でVout がほぼアースに近いと
き、キャパシタ54はダイオード55を介して充電され
その電圧は+VA に近付く。
【0011】ハーフブリッジ駆動装置10は、外部のシ
ステム制御装置56により制御され、この制御装置56
は、ハーフブリッジ駆動装置10の論理インターフェイ
ス部64に対し、線(チャネル)58を通して高圧側ト
ランジスタ制御用の論理信号を送出し、線(チャネル)
60を通してアース側トランジスタ制御用の信号を送出
する。ただしこれら信号電圧は、共通制御または論理ア
ース線62を基準に発生している。この論理アース62
は電力アース26とは切り離され、これにより制御装置
56と論理インターフェイス64とを、電力のスイッチ
ングによる過渡現象から防護している。論理インターフ
ェイス64からは線66を通して制御信号をレベル変換
回路68に送り込み、変換回路68は、これら制御信号
の電圧を変換して、Vout の上で浮動する高圧側駆動回
路36、および電力アース電位の上で浮動する低圧側駆
動回路42に対して供給する。それぞれの変換の方式は
同一でよく、いずれもレベル変換回路の出力部に送信器
があり、駆動対象の36、42の入力部に受信器があ
る。特に高圧側駆動回路36についていうと、制御の方
法としては、電流パルスIonを線70に加えると高圧側
トランジスタTH が導通状態になり、電流パルスIoff
を線72に加えると高圧側トランジスタTH は非導通状
態になる。同様の制御信号を、レベル変換回路68から
線74を通してアース側駆動回路42に加えることによ
り、アース側トランジスタTG の導通状態が制御でき
る。
【0012】第2図においては、その下部にレベル変換
回路68の送信部76を、また上部には高圧側駆動回路
36の受信部78を示してあり、これら送受信部は線7
0と72で接続されている。送信部76は、線80と論
理アース62の間につないだ論理回路電源VLで動作
し、パルス状の制御入力電圧VonとVoff を受けて、そ
れぞれ下向きの電流パルスIonを線70にIoff を線7
2に発生する。ここでは、電流パルスIonだけが伝送さ
れると高圧側トランジスタTH は導通状態になり、電流
パルスIoff だけが伝送されると高圧側トランジスタT
H は非導通状態になることを意図している。
【0013】受信部78の電源は、線52と40の間に
加えられるブートストラップ電圧VB で、この電圧はハ
ーフブリッジ12の出力電圧Vout 上で浮動する。その
結果、上方の線52にかかる電圧VD は、出力電圧Vou
t の瞬間値とブートストラップ電圧VB の和に等しい。
同一抵抗値をもつセンス抵抗器(sense resistor) R1
とR2 が、それぞれ線52と、制御線70および72の
間に接続され、制御電流IonとIoff による制御電圧を
発生する。分析 のためには、これら抵抗R1およびR2
の下端の電圧がV1 およびV2 であると考えるのが最
も便利である。自明の通り、線70に現われる電流パル
スIonによりV1 には下向きの電圧パルスが生じ、線7
2に現われる電流パルスIoff によってV2 には負方向
の電圧パルスが生じる。
【0014】不幸なことに、発生する信号はこれら意図
するものばかりではない。制御線70および72と論理
アース62との間にはほぼ同一値の寄生容量82が存在
するため、制御線70と72には、これら容量を通して
同時にほぼ同一値の共通モード電源が流れる。これらの
電流を支配する要素は、電圧VD がVout に生じるのと
同一の高スルーレートを有し、これが、センス抵抗R1
とR2 および寄生容量82の組合せにより微分されると
いう事実である。実効的に、寄生容量は、共通モード電
流IC を制御線70と72に流す電源として作用する。
これら共通モード電流はどちらの方向にも流れ得る。
【0015】本発明では、共通モード電流による電圧に
感じ難くするため、二重差動増幅手段を組込んでいる
が、この増幅器には互いに特性の整合したPNPトラン
ジスタT1 とT2 、および同じく整合した抵抗器R5 と
R6 があり、V1 とV2 の電圧差に応答するようにして
いる。特にトランジスタT1 とT2 の各ベース・エミッ
タ接合は、V1 とV2 の間で反対方向に接続されてい
る。すなわち、トランジスタT1 のベース84とトラン
ジスタT2 のエミッタ86はV1 に接続され、一方トラ
ンジスタT2 のベース88とトランジスタT1 のエミッ
タ90はV2 に接続されている。トランジスタT1 とT
2 のコレクタ92と94はそれぞれ抵抗器R5 とR6 の
上端に接続され、これら抵抗器の下端は線40に接続さ
れている。その結果、「セット」電圧VS は抵抗器R5
の上端に、また「リセット」電圧VR は抵抗器R6 の上
端にそれぞれ形成される。この説明から明らかになった
ように、電圧V1 がV2 より下がりしかもV2 が依然V
out よりも高い場合、トランジスタT1 は導通してVS
を発生しその値はV2 に近付く。同様に、V2 がV1 よ
りも下がりV1 が依然Vout よりも高い場合、トランジ
スタT2 は導通してVR に生じた電圧をV1 に近付け
る。このような原理で動作するため、共通モード電流I
Cにより生じるV1 とV2 の値はほぼ等しく、従ってト
ランジスタT1 またはT2 は導通することはなく、一方
電流パルスIonは線70上にのみ流れてトランジスタT
1 を導通して電流パルスIoff は線72上にのみ流れて
トランジスタT2 を導通する。
【0016】上述の二重差動増幅器の「セット」「リセ
ット」出力であるVS とVR を入力とするR/Sフリッ
プフロップ96には、一対のインバータI3 とI4 があ
ってそれぞれの出力が他の入力を形成し再生ループ回路
ができている。NPNトランジスタT5 のコレクタは、
インバータI3 の入力とインバータI4 の出力の接続点
98に接続され、そのエミッタ100は線40に、また
そのベース102はVS に接続されている。インバータ
I3 の入力側には固有のプルアップ抵抗器(図示は省
略)があると考えれば、電流パルスIonが来るとVS は
トランジスタT5 を導通させ、それにより接続点98の
電圧が下がり、インバータI3 の出力とインバータI4
の入力の間の接続点104の電圧を上げる。接続点10
4はフリップフロップ96の出力であり、これを入力と
するバッファー106は、その出力38によりハーフブ
リッジ12の高圧側トランジスタTH のゲートを制御す
る。NPNトランジスタT6 についても同様、そのコレ
クタは接続点104に、そのベース107はVR に、そ
してそのエミッタ108は線40に接続されている。従
って同様に、電流パルスIoff が来ると、電圧V2 が下
がってトランジスタT2 を導通し、さらに電圧VR が生
じてトランジスタT6 を導通しフリップフロップ96を
リセットする。本発明は抵抗器R1 とR2 の抵抗値の選
び方で各種の実施例が可能になる。これらセンス抵抗器
の直流抵抗値を低く選ぶこととすれば、下向きの共通モ
ード電流が来てもV1 とV2 を依然Vout よりもかなり
高い状態に置くことができ、これにより、これら共通モ
ード電流と同時にIonかIoff が来た場合でも、差動増
幅器が有効動作領域内で動作できるようにすることが可
能となる。例えば、寄生容量82が2ピコファラド以下
で、Vout におけるスルーレートが10kvマイクロ秒
以下であれば、発生する共通モード電流は20ma以下
である。この場合R1 とR2 がともに200オームだっ
たとすれば、共通モード電流に基づくセンス抵抗基R1
とR2 にかかる電圧はそれぞれ4ボルト以下であり、一
方ブートストラップ電圧VB は15ボルト程度と成し得
る。
【0017】トランジスタT1 とT2 を含む二重増幅器
には固有の中央不感帯(central dead zone)があり、電
圧V1 とV2 の差がトランジスタT1 とT2 のVbeを超
えない限り、トランジスタT1 とT2 の導通が起こらな
いようになっている。この不感帯は、線70と72の上
の雑音電流によりセンス抵抗器R1 とR2 の上に生じる
電圧の影響を回避するのに有効である。しかし、電流パ
ルスIonまたはIoff の値は十分大きくし、抵抗器R1
とR2 の上に生じる電圧がVbeを超えるようにする必要
がある。例えば、Vbeを0.7ボルトとした場合、電流
パルスIonまたはIoff によりセンス抵抗器R1 または
R2 の上に生じる電圧は1ボルト程度が望ましく、抵抗
器を200オームとすれば、電流パルスの振幅は少なく
とも5maとなるが、そのためにはかなりの電力を必要
とする。
【0018】共通モード過渡電流IC が流れる瞬間には
電流パルスIonまたはIoff を伝送する必要がないとし
た場合には、抵抗器R1 とR2 の直流抵抗値は高く選べ
るが、この場合センス抵抗器R1 とR2 の上に生じる電
圧を制限するためクランプ手段(clamp means)を用いる
のが有利である。第2図においては、トランジスタT9
からT13までを用いてこのクランプ手段を形成してい
る。
【0019】NPNトランジスタT9 ないしT12はセン
ス抵抗器R1 およびR2 にそれぞれ並列な上向き(upwa
rdly directed)のダイオードとして動作し、V1 とV2
が、VDの上にVbe以上は上がらないようにしている。
一方、V1 とV2 が、VD の下に2Vbe以上下がらない
ようにするため、トランジスタ13を、線52とNPN
トランジスタT11とT10のベース110と112を結ぶ
線との間に接続して、ダイオードとして動作させ、トラ
ンジスタT11とT10のエミッタ114と116はそれぞ
れ電圧V1 とV2 に接続し、同じくコレクタ118と1
20は線52に接続する。これらクランプ回路により電
圧V1 とV2 に関する有効動作範囲が確定しその範囲で
差動増幅器としての動作が確保される。
【0020】送信部76と受信部78とは互いに特性を
整合させて、抵抗器R1 とR2 およびトランジスタT1
とT2 の間の温度変化または製造偏差を補償するのが望
ましい。送信部76はその入力として、論理インターフ
ェイス64から発生する電圧VonとVoff を受信し、こ
れらの電圧はそれぞれインバータI1 とI2 の出力とな
る。インバータI1 の出力はNPNトランジスタT7 の
ベースとNPNトランジスタT3 のコレクタの接続点1
19に加えられる。トランジスタT7 のエミッタとトラ
ンジスタT3 のベースとは共に接続点121で抵抗器R
3 の上端に接続され、一方この抵抗器R3 の下端とトラ
ンジスタT3 のエミッタとは論理アースに接続されてい
る。トランジスタT7 のコレクタは、接続点122でエ
ンハンスメント型NMOS−FETトランジスタTonの
ソースに接続されている。トランジスタT3 をトランジ
スタT1 とT2 に整合させ、かつ抵抗器R3 を抵抗器R
1 とR2 に整合させることに より、下向きのパルスV
onに対して適正な振幅のIonを生成できる。特にT3 と
T7 とは、その相互作用によりR3 の端子間に生じる電
圧をVbeにクランプすることにより、トランジスタT7
のコレクタに、電流値Vbe/R3 の電流源としての役割
りを果たさせている。R3 の抵抗値をR1 よりも小さく
選べば、発生するIonによりセンス抵抗器R1 の端子間
に生じる電圧パルスの振幅を大きくでき、その結果V1
とV2 の電圧差が受信器78内の二重差動増幅器の不感
帯を十分超えるようにできる。NMOS−FETである
Tonの、ゲート124はVL 線80に、ドレーン126
は制御線70に、そしてバッファゲート128は論理ア
ース62に、それぞれ接続されている。その結果、NM
OS−FETトランジスタTonは、受信器78に出現す
る高スルーレートから、Ionの発生源であるトランジス
タT7 のコレクタを防護するためのバリアーとして動作
することが明瞭である。同様の方式で、インバータI2
の出力はNPNトランジスタT8 のベースとNPNトラ
ンジスタT4 のコレクタの接続点130に接続され、ト
ランジスタT8 のエミッタとトランジスタT4 のベース
とは接続点132で抵抗器R4 の上端に接続され、そし
て抵抗器R4 の下端とトランジスタT4 のエミッタとは
論理アース62に接続されている。トランジスタT8 の
コレクタは接続点134でNMOS−FETトランジス
タToff のソースに接続される。さらに、トランジスタ
Toff のバックゲート136は論理アース62に、ゲー
ト138はVL 線80に、そしてドレーン140は制御
線72に接続され、トランジスタTonと同様バリアーを
形成している。ここでも再び、トランジスタT4 はトラ
ンジスタT1 とT2 とに整合し、抵抗器R4 は抵抗器R
1 とR2 とに整合している。さらに、R4 の値はR3 よ
りも幾分小さく選び、電流Ioffの振幅が電流Ionの振
幅よりも大きくなるようにしてオフコマンドへの応答を
強化(enhance)している。
【0021】第2図の実施例は、集積回路としての実現
性に左右されるものであり、実現にあたり各種のバイポ
ーラー素子と抵抗器を適切に用いれば、これら素子の温
度特性を整合させ抵抗器の抵抗値を整合させることが容
易である。
【0022】第3図に示すのは、主としてMOSFET
技術を用いた、受信部の別案142であり、第2図と同
様の部分には同様の記号を付けてある。ここでPMOS
型FETのT1 のゲート144とPMOS型FETのT
2 のソース146とはV1 に接続され、一方T2 のゲー
ト148とT1 のソース150とはV2 に接続されてい
るが、この方法で第2図と同様に抵抗器R5 とR6 の上
に電圧VS とVR を発生させている。しかしクランプ手
段は第2図と相違しており、MOSFETトランジスタ
T9 とT10とを用い、これらのソース、ゲート、そして
バックゲートはそれぞれまとめて、電圧V1 とV2 に接
続し、これらのドレーンは電圧VD に接続している。ト
ランジスタT9 とT10は、既知の方法でV1 とV2 から
それぞれVD に向けて寄生ダイオード接続(parasitic
diode junction) を形成するように構成されている。従
って、これらのトランジスタにより、V1 とV2 の電圧
がVD の上にVbe以上高くならないよう防止している。
その上、防止の追加手段として、T9 とT10で形成され
た寄生 ダイオードと並列な別の寄生ダイオードを形成
するため、トランジスタT1 とT2 のバックゲート15
2と154をVD に接続して、各トランジスタごとにソ
ースからバックゲートに向う寄生ダイオードが生じるよ
うにしている。
【0023】電圧V1 とV2 の下限を押さえるために、
NPNトランジスタT11とT12のベース156、158
がVout に接続され、エミッタ160、162はそれぞ
れV1 とV2 に接続され、そしてコレクタ164、16
6はVD に接続されている。これらのトランジスタT11
とT12の働きで、V1 とV2 はVout に比しVbe以上
抵低くなることはない。同様に、もしR1 とR2 の直流
抵抗値が十分低く、従って電圧V1 とV2 とがVout の
近くまで下がり得ないのであれば、各種のクランプ手段
は不要となることも理解されよう。
【0024】本発明について、特定した構成につき詳細
を述べてきたが、これら詳細については、発明の意図す
る思想の範囲内で多くの変形、省略、追加が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるハーフブリッジ駆動装置
の構成を、図式的なハーフブリッジ回路とともに示して
ある図である。
【図2】図2は、図1のハーフブリッジ駆動装置の信号
送信部と受信部を図式化したもので、主としてバイポー
ラー技術を用いている図である。
【図3】図3は、図1のハーフブリッジ駆動装置の信号
受信部を図式化したもので、図2とは別の実施例に基づ
くものであり、主としてMOS技術を用いている図であ
る。
【符号の説明】
10 ハーフブリッジ駆動回路 12 ハーフブリッジ 14 TH のソース 16 TG のドレーン 20 TH のドレーン 22 TG のソース 32,34,55 ダイオード 36 高圧側駆動回路 42 アース側駆動回路 50, 54 キャパシタ 56 システム制御装置 64 論理インターフェイス 68 レベル変換回路 TG アース側スイッチ手段 TH 高圧側スイッチ手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 590000248 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, T he Netherlands (72)発明者 アルミン フリッツ ヴェゲナー ドイツ連邦共和国 5100 アーヘン ク ラインマルシールシュトラーセ 61 (56)参考文献 特開 昭63−117657(JP,A) 特開 平1−311858(JP,A) 実開 昭64−12489(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/42 - 7/98 H02M 1/00 - 1/30

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1個の高圧側スイッチ手段と1個の低圧
    側スイッチ手段とを含み、この高圧側スイッチ手段はハ
    ーフブリッジの出力と結合しかつ1個の駆動入力を有す
    るハーフブリッジを制御駆動する装置であって、高圧側
    駆動部を含む該駆動装置本体には、上記高圧スイッチ手
    段に加えられてこれを選択的にオンまたはオフ状態に切
    り替えるための高圧側駆動出力、および2本の線を介し
    て高圧側制御電流を受信する手段を含むハーフブリッジ
    駆動装置において、各制御線にはそれぞれ固有のセンス
    抵抗器が直列に接続され、これらセンス抵抗器と上記高
    圧側駆動出力との間には差動手段が設けられ、この手段
    の有効動作範囲内に入るような電圧を上記各センス抵抗
    器上の2つの電圧の差として発生させることにより、高
    圧側スイッチの状態を制御することを特徴とするハーフ
    ブリッジ駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記差動手段には差動増幅器手段があ
    り、その2つの入力はそれぞれ上記2本の制御線のセン
    ス抵抗器に結合し、また2つの出力は逆の極性を有し、
    さらに1個の状態装置であって、そのセット入力は上記
    増幅器の1つの出力と結合し、そのリセット入力は他の
    1つの増幅器出力と結合し、そして状態装置の出力は上
    記高圧側駆動出力と結合していることを特徴とする、請
    求項1に記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 上記差動手段にはその有効動作範囲の中
    央に不感帯があり、上記センス抵抗器の直流抵抗値と不
    感帯の幅の値とを選択することにより、差動手段を上記
    制御線上の雑音電流による誤動作から相当程度まで防護
    する一方、制御電流に対しては確実な応答動作を示すよ
    う構成されていることを特徴とする、請求項1または2
    に記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 上記の高圧側駆動回路には、ハーフブリ
    ッジの出力上で浮動するブートストラップ電圧を受ける
    手段、およびこのブートストラップ電源電圧との関連で
    制御線上の電圧を制限するためのクランプ手段が存在す
    ることを特徴とする、請求項1、2または3のうち何れ
    か1項に記載の駆動回路。
  5. 【請求項5】 上記クランプ手段には少なくとも2個の
    寄生PN接合を含むことを特徴とする、請求項4に記載
    の駆動装置。
  6. 【請求項6】 センス抵抗器の直流抵抗値を十分低く選
    ぶことにより、上記共通モード電流および上記制御電流
    が同時に存在するときにおいても、センス抵抗器上に生
    じる電圧が上記差動増幅手段の有効動作範囲を逸脱しな
    いよう構成してあることを特徴とする、請求項1ないし
    5のうち何れか1項に記載の駆動装置。
  7. 【請求項7】 上記制御線への上記制御電流送出手段に
    加え、さらにこれら制御電流の振幅調整手段があり、そ
    こでは、伝送手段の素子と高圧側駆動回路の素子との間
    で整合が取れるよう、上記センス抵抗器の直流抵抗値と
    上記不感帯の値を定めることで調整を行なうことを特徴
    とする、請求項1ないし6のうち何れか1項に記載の駆
    動装置。
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