JP3037743U - 紙巻きたばこ取り出し装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内側包装紙前面上部を切り離したと同時に、
紙巻きたばこは押し上げられるので最初の一本を容易に
取り出すことができることを提供する。 【解決手段】 内側包装紙（１）に切り離し部（２）を
設け内側包装紙（１）と切り離し部（２）はミシン目状
にカットし切り離し部（２）の底部に厚紙（３）を接着
したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、ボックスタイプ紙巻きたばこ内側包装紙切り離し部の底面に、厚 紙を接着した装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より内側包装紙の前面上部だけの切り離し部はあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ）前面上部切り離し後、最初の一本を取り出すのに指の爪ではさんで引き 出していた。 （ロ）指の大きい人や爪を切った後は、隙間が狭く取り出しにくかった。 本考案は、以上の欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

イ・内側包装紙（１）に切り離し部（２）を設ける。 ロ・内側包装紙（１）と切り離し部（２）はミシン目状にカットする。 ハ・切り離し部（２）の底面に厚紙（３）を接着する。 以上の如く構成された紙巻きたばこ取り出し装置である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を説明する。 イ・ボックスタイプ紙巻きたばこの上フタを開け、切り離し部（２）を引き 出す。 ロ・底面に接着された厚紙（３）は、立ち上がろうとする。 ハ・厚紙（３）の上にあるたばこは押し上げられ、厚紙（３）が立ち上がる まで押し上げる。

【０００６】

【考案の効果】

本案は以上のような装置であり、内側包装紙前面上部を切り離したと同時にた ばこは押し上げられるので、最初の一本を容易に取り出すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の一部を切り離した斜視図である。

【図３】本考案の一部を拡大した斜視図である。

【符号の説明】

１内側包装紙 ２切り離し部 ３厚紙

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】イ・内側包装紙（１）に切り離し部（２）
   を設ける。 ロ・内側包装紙（１）と切り離し部（２）はミシン目状
   にカットする。 ハ・切り離し部（２）の底面に厚紙（３）を接着する。 以上の如く構成された紙巻きたばこ取り出し装置