JP3037351B2 - パンチ製造方法 - Google Patents
パンチ製造方法Info
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- JP3037351B2 JP3037351B2 JP1339146A JP33914689A JP3037351B2 JP 3037351 B2 JP3037351 B2 JP 3037351B2 JP 1339146 A JP1339146 A JP 1339146A JP 33914689 A JP33914689 A JP 33914689A JP 3037351 B2 JP3037351 B2 JP 3037351B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ねじ頭部の駆動部にねじ締め時には係合し
て駆動し、緩め時には滑って駆動できない特殊形状の溝
を有する駆動穴を形成した封印ねじを成形する圧造成形
用パンチ製造方法に関する。
て駆動し、緩め時には滑って駆動できない特殊形状の溝
を有する駆動穴を形成した封印ねじを成形する圧造成形
用パンチ製造方法に関する。
[従来の技術] 従来から、消費者が製品特に、家電製品を不用意に分
解あるいは調整することによる事故の発生を未然に防止
するために、実開昭55−80512号公報に示されているよ
うな封印ねじが使用されている。これは第6図に示すよ
うなものであり、ねじ120の頭部121の駆動穴122にねじ
締め方向に回転する時にのみ、ドライバビットが係合す
る係合面124が形成されている。そして、その反対側は
ねじ緩め時にはドライバビットが滑って係合しないよう
に滑り面125となっている。
解あるいは調整することによる事故の発生を未然に防止
するために、実開昭55−80512号公報に示されているよ
うな封印ねじが使用されている。これは第6図に示すよ
うなものであり、ねじ120の頭部121の駆動穴122にねじ
締め方向に回転する時にのみ、ドライバビットが係合す
る係合面124が形成されている。そして、その反対側は
ねじ緩め時にはドライバビットが滑って係合しないよう
に滑り面125となっている。
このようなねじ120の駆動穴122を形成するためには、
一般に作業用パンチが使用されて圧造成形されているの
が常である。そして、この作業用パンチを製造するため
に、これの原型となる主パンチが切削作業により作られ
ており、この主パンチで型材を圧造成形し、この後、こ
の穴を中心としてねじの頭部形状即ち、ナベ頭、バイン
ド頭等の前記駆動穴が形成された頭部形状を有する作業
用パンチ製造用型材が得られるようになっている。
一般に作業用パンチが使用されて圧造成形されているの
が常である。そして、この作業用パンチを製造するため
に、これの原型となる主パンチが切削作業により作られ
ており、この主パンチで型材を圧造成形し、この後、こ
の穴を中心としてねじの頭部形状即ち、ナベ頭、バイン
ド頭等の前記駆動穴が形成された頭部形状を有する作業
用パンチ製造用型材が得られるようになっている。
そして、この型材で素材を圧造成形することで駆動穴
を有する頭部形状を成形する作業用パンチが製造される
ようになっている。そのため、このような形状のねじ12
0の頭部121を形成するためには、第7図に示すような主
パンチAが必要となっている。これはねじ120の4つの
係合溝即ち、夫々ねじ締め回転側に係合面124を有し、
その溝の反対側に緩め時において滑ることが可能な角度
だけ傾斜した滑り面125が形成されたねじ120の駆動穴12
2に適合する形状のものである。
を有する頭部形状を成形する作業用パンチが製造される
ようになっている。そのため、このような形状のねじ12
0の頭部121を形成するためには、第7図に示すような主
パンチAが必要となっている。これはねじ120の4つの
係合溝即ち、夫々ねじ締め回転側に係合面124を有し、
その溝の反対側に緩め時において滑ることが可能な角度
だけ傾斜した滑り面125が形成されたねじ120の駆動穴12
2に適合する形状のものである。
[本発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような形状の駆動穴を有するねじ
を成形するための作業用パンチを得るための主パンチの
形状としては、第7図に示されたようなものであること
から、これを作る場合、通常、切削加工により行ってい
るが、1工程で全てを行おうとする切削作業では、本来
残しておかなければならないところまで切削されるの
で、通常、2工程に分割しての切削作業を行ってこの形
状を作っていたので、作業工程が多くなり、しかも複雑
な形状となるので、コストが高い等の課題がある。
を成形するための作業用パンチを得るための主パンチの
形状としては、第7図に示されたようなものであること
から、これを作る場合、通常、切削加工により行ってい
るが、1工程で全てを行おうとする切削作業では、本来
残しておかなければならないところまで切削されるの
で、通常、2工程に分割しての切削作業を行ってこの形
状を作っていたので、作業工程が多くなり、しかも複雑
な形状となるので、コストが高い等の課題がある。
本発明は、このような課題を解決するとともに安価で
しかも緩めることのできない確実な封印ねじの提供を目
的として開発されたパンチ製造方法である。
しかも緩めることのできない確実な封印ねじの提供を目
的として開発されたパンチ製造方法である。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために本発明は、脚部とこ
の脚部より大径の頭部21を有し、この頭部21に加圧成形
により係合溝を形成する作業用パンチBに対して、この
パンチBを成形するための原型となる主パンチの製造方
法において、前記主パンチAを形成する円錐形状の素材
1に対し、この円周方向に等間隔において、素材1の中
心から三方向に延びるとともに、夫々同方向に且つ軸線
に沿う直立面30を形成し、しかも、この直立面30は前記
主パンチAの中心線3を含む面上に一致する構成とし、
直立面30の延長上にあって、これに対して垂直な軸線上
に回転中心を有するカッタ10の側端面12をこの直立面30
に沿うよう配置するとともにこの面に垂直で中心線3を
含む面に対して僅かの切上げ角θだけ前記回転中心の移
動軌跡を傾斜させ、所定切り込み量だけ移動軌跡に沿い
移動させることにより直立面30とこれに連続する逃げ面
31とを同時に切削形成する構成とした方法である。
の脚部より大径の頭部21を有し、この頭部21に加圧成形
により係合溝を形成する作業用パンチBに対して、この
パンチBを成形するための原型となる主パンチの製造方
法において、前記主パンチAを形成する円錐形状の素材
1に対し、この円周方向に等間隔において、素材1の中
心から三方向に延びるとともに、夫々同方向に且つ軸線
に沿う直立面30を形成し、しかも、この直立面30は前記
主パンチAの中心線3を含む面上に一致する構成とし、
直立面30の延長上にあって、これに対して垂直な軸線上
に回転中心を有するカッタ10の側端面12をこの直立面30
に沿うよう配置するとともにこの面に垂直で中心線3を
含む面に対して僅かの切上げ角θだけ前記回転中心の移
動軌跡を傾斜させ、所定切り込み量だけ移動軌跡に沿い
移動させることにより直立面30とこれに連続する逃げ面
31とを同時に切削形成する構成とした方法である。
[作用] あらかじめ、先端部円錐形状の素材1に対して、その
先端の前方にカッタ10を配置し、この素材1の中心線3
に対して僅かの切上げ角をもってこのカッタ10を前進さ
せると、このカッタ10は素材1を切削加工する。この
時、カッタ10の側端面12は前記中心線3を含む面に沿う
ているので、側端面12により形成される直立面30はカッ
タ10に対して平行になる。一方、カッタ10での切削は圧
造成形されるねじ20の駆動穴22の滑り面25を形成するよ
う前記直立面30に垂直で且つ中心線を含む面に対してカ
ッタの僅かの切上げ角だけ傾斜して移動するカッタ10の
湾曲した切り刃11に作用されるため、前記ねじ20の係合
面24に近づくにしたがって徐々に傾斜が円錐状のガイド
面23よりきつい滑り面25が形成される。この加工を素材
1の円周方向に三等分した位置に加えることにより、主
パンチAは製造され、この主パンチAの形を元に作業用
パンチBを製造する。
先端の前方にカッタ10を配置し、この素材1の中心線3
に対して僅かの切上げ角をもってこのカッタ10を前進さ
せると、このカッタ10は素材1を切削加工する。この
時、カッタ10の側端面12は前記中心線3を含む面に沿う
ているので、側端面12により形成される直立面30はカッ
タ10に対して平行になる。一方、カッタ10での切削は圧
造成形されるねじ20の駆動穴22の滑り面25を形成するよ
う前記直立面30に垂直で且つ中心線を含む面に対してカ
ッタの僅かの切上げ角だけ傾斜して移動するカッタ10の
湾曲した切り刃11に作用されるため、前記ねじ20の係合
面24に近づくにしたがって徐々に傾斜が円錐状のガイド
面23よりきつい滑り面25が形成される。この加工を素材
1の円周方向に三等分した位置に加えることにより、主
パンチAは製造され、この主パンチAの形を元に作業用
パンチBを製造する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第1図乃至第5図に基づき説
明する。第1図及び第2図において、1は一端が円錐形
状の素材であり、この素材1の円錐部2の先端は素材1
の中心線3上にある。この円錐部2の先端の前方には中
心線3を含む平面に対して垂直に交叉する位置に回転中
心を有するカッタ10が回転自在に配置されている。しか
もこのカッタ10の素材1の半径方向への切り込み量は素
材1の半径より少なく設定してあり、このカッタ10は素
材1の円周を三等分する等間隔位置に切削加工するよう
設定されている。
明する。第1図及び第2図において、1は一端が円錐形
状の素材であり、この素材1の円錐部2の先端は素材1
の中心線3上にある。この円錐部2の先端の前方には中
心線3を含む平面に対して垂直に交叉する位置に回転中
心を有するカッタ10が回転自在に配置されている。しか
もこのカッタ10の素材1の半径方向への切り込み量は素
材1の半径より少なく設定してあり、このカッタ10は素
材1の円周を三等分する等間隔位置に切削加工するよう
設定されている。
また、このカッタ10の切り刃11はこの実施例では、湾
曲しており、これは第4図及び第5図に示すようなねじ
20の頭部21に形成される駆動穴22の形状に応じて変更さ
れるものである。即ち、このねじ20の頭部21の駆動穴22
はその中心に円錐状のガイド面23が形成されている。こ
の駆動穴22は前記ガイド面23を挾んで円周方向の三等分
された位置に、ねじ20の締付け方向に係合面24、その反
対方向に滑り面25が夫々形成されてドライバビット(図
示せず)が一方向にのみ係合可能な封印ねじ20を構成し
ている。このため、この駆動穴22の形状が変更される
と、必然的にこれを形成する作業用パンチBを変更せね
ばならず、主パンチAを形成するカッタ10の切り刃11の
形状はその形状が変更される。
曲しており、これは第4図及び第5図に示すようなねじ
20の頭部21に形成される駆動穴22の形状に応じて変更さ
れるものである。即ち、このねじ20の頭部21の駆動穴22
はその中心に円錐状のガイド面23が形成されている。こ
の駆動穴22は前記ガイド面23を挾んで円周方向の三等分
された位置に、ねじ20の締付け方向に係合面24、その反
対方向に滑り面25が夫々形成されてドライバビット(図
示せず)が一方向にのみ係合可能な封印ねじ20を構成し
ている。このため、この駆動穴22の形状が変更される
と、必然的にこれを形成する作業用パンチBを変更せね
ばならず、主パンチAを形成するカッタ10の切り刃11の
形状はその形状が変更される。
一方、前記ねじ20の係合面24を形成するカッタ10の側
端面12は前記素材1の中心線3を含む直立面30を形成す
るようになっており、しかも前記湾曲した切り刃11はこ
の直立面30に連続する逃げ面31を形成するようになって
いる。この逃げ面は前記カッタ10の側端面12を直立面30
に沿い且つこの面に垂直で中心線3を含む面に対して第
8図に示すように、僅かの切上げ角θだけカッタ10の回
転中心の移動軌跡を傾斜させ、所定切り込み量だけ移動
させることにより形成される構成である。この切上げ角
θは傾斜が少ないほど逃げ面としての作用がなくなるも
のである。
端面12は前記素材1の中心線3を含む直立面30を形成す
るようになっており、しかも前記湾曲した切り刃11はこ
の直立面30に連続する逃げ面31を形成するようになって
いる。この逃げ面は前記カッタ10の側端面12を直立面30
に沿い且つこの面に垂直で中心線3を含む面に対して第
8図に示すように、僅かの切上げ角θだけカッタ10の回
転中心の移動軌跡を傾斜させ、所定切り込み量だけ移動
させることにより形成される構成である。この切上げ角
θは傾斜が少ないほど逃げ面としての作用がなくなるも
のである。
次にこの実施例の動作について説明する。あらかじめ
先端円錐形状の素材1が配置された後、これに対してカ
ッタ10の側端面12が前記素材1の中心線3を含む平面上
に位置するようにするとともにこの切り刃11の切り込み
量を素材1の半径より少ない所定切り込み量に設定して
から、このカッタ10を回転させながら移動させると、素
材1の円錐部2を加工する。この円錐部2は前記ねじ20
の駆動穴22のガイド面23を形成する部分である。これに
より素材1には直立面30が形成されるとともに前記ねじ
20の駆動穴22の係合面24に連続する滑り面25に対応する
逃面31が形成される。この時、このカッタ10は前記中心
線3に対して所定の切上げ角θだけ傾斜した方向へ移動
し、所定距離だけ移動してから素材1から逃げる。そし
てカッタ10は元に戻り、続いて素材1の円周方向の次の
位置において以上の動作を繰り返して主パンチAが形成
される。
先端円錐形状の素材1が配置された後、これに対してカ
ッタ10の側端面12が前記素材1の中心線3を含む平面上
に位置するようにするとともにこの切り刃11の切り込み
量を素材1の半径より少ない所定切り込み量に設定して
から、このカッタ10を回転させながら移動させると、素
材1の円錐部2を加工する。この円錐部2は前記ねじ20
の駆動穴22のガイド面23を形成する部分である。これに
より素材1には直立面30が形成されるとともに前記ねじ
20の駆動穴22の係合面24に連続する滑り面25に対応する
逃面31が形成される。この時、このカッタ10は前記中心
線3に対して所定の切上げ角θだけ傾斜した方向へ移動
し、所定距離だけ移動してから素材1から逃げる。そし
てカッタ10は元に戻り、続いて素材1の円周方向の次の
位置において以上の動作を繰り返して主パンチAが形成
される。
続いて、この主パンチAを原型として第3図に示すよ
うな作業用パンチBが形成され、この作業用パンチBに
より、封印ねじ20が圧造成形される。
うな作業用パンチBが形成され、この作業用パンチBに
より、封印ねじ20が圧造成形される。
尚、この実施例では、素材1を固定し、カッタ10を所
定の切上げ角θだけ回転中心の移動軌跡を傾斜させて移
動させているが、これに代えてカッタ10を固定し、素材
1を移動させるようにしてもよい。
定の切上げ角θだけ回転中心の移動軌跡を傾斜させて移
動させているが、これに代えてカッタ10を固定し、素材
1を移動させるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明した実施例から明らかなように、本発明は円
錐形状の素材1に対してこの中心線3に対して所定切上
げ角だけ傾斜した方向に移動可能で且つ前記素材1の前
方にカッタ10を回転自在に配置し、しかもカッタ10ある
いは素材1を前記切上げ角だけ傾斜した方向に移動さ
せ、この素材1に前記カッタ10の側端面12に平行な直立
面30を形成するとともに、ねじ頭部21の駆動穴22の滑り
面25に対応する逃げ面31を同時に形成するようにした主
パンチの製造方法である。
錐形状の素材1に対してこの中心線3に対して所定切上
げ角だけ傾斜した方向に移動可能で且つ前記素材1の前
方にカッタ10を回転自在に配置し、しかもカッタ10ある
いは素材1を前記切上げ角だけ傾斜した方向に移動さ
せ、この素材1に前記カッタ10の側端面12に平行な直立
面30を形成するとともに、ねじ頭部21の駆動穴22の滑り
面25に対応する逃げ面31を同時に形成するようにした主
パンチの製造方法である。
このため、この主パンチの製造においては、この作業
工程を2工程にしていたが、ねじの係合面24に対応する
直立面とねじの滑り面に相当する逃げ面とを同時に形成
することができるので、このような封印ねじの頭部に形
成された駆動穴を成形する主パンチの製造工程が少なく
なるとともに製造コストが低減される等の効果がある。
工程を2工程にしていたが、ねじの係合面24に対応する
直立面とねじの滑り面に相当する逃げ面とを同時に形成
することができるので、このような封印ねじの頭部に形
成された駆動穴を成形する主パンチの製造工程が少なく
なるとともに製造コストが低減される等の効果がある。
第1図は本発明の要部を示す説明図、第2図は第1図に
示した主パンチの先端を示す平面図、第3図は作業用パ
ンチの要部断面図、第4図は第3図の作業用パンチで成
形した駆動穴を示すねじの平面図、第5図は第4図の要
部断面図、第6図は従来の封印ねじの平面図、第7図は
従来の封印ねじの頭部を成形するための主パンチの正面
図、第8図は素材に対するカッタの駆動軌跡を示す概略
図である。 Aはパンチ、Bは作業用パンチ、1は素材、2は円錐
部、3は中心線、10はカッタ、11は切り刃、12は側端
面、20はねじ、21は頭部、22は駆動穴、23はガイド面、
24は係合面、25は滑り面、30は直立面、31は逃げ面、
示した主パンチの先端を示す平面図、第3図は作業用パ
ンチの要部断面図、第4図は第3図の作業用パンチで成
形した駆動穴を示すねじの平面図、第5図は第4図の要
部断面図、第6図は従来の封印ねじの平面図、第7図は
従来の封印ねじの頭部を成形するための主パンチの正面
図、第8図は素材に対するカッタの駆動軌跡を示す概略
図である。 Aはパンチ、Bは作業用パンチ、1は素材、2は円錐
部、3は中心線、10はカッタ、11は切り刃、12は側端
面、20はねじ、21は頭部、22は駆動穴、23はガイド面、
24は係合面、25は滑り面、30は直立面、31は逃げ面、
Claims (1)
- 【請求項1】脚部とこの脚部より大径の頭部(21)を有
し、この頭部(21)に加圧成形により駆動穴(22)を形
成する作業用パンチ(B)に対して、このパンチを成形
する主パンチ(A)の製造方法において、 前記主パンチ(A)を形成する円錐形状の素材(1)に
対し、この円周方向に等間隔をおいて、素材(1)の中
心から三方向に延びるとともに、夫々同方向に直立面
(30)を形成し、しかもこの直立面(30)は前記主パン
チ(A)の中心線(3)を含む面上に一致する構成と
し、直立面(30)の延長上にあって、これに対して垂直
な軸線上に回転中心を有するカッタ(10)の側端面(1
2)をこの直立面(30)に沿い配置し、このカッタ(1
0)を前記主パンチ(A)の中心線(3)に対して僅か
傾斜させ、所定切り込み量だけ移動させることにより、
直立面(30)とこれに連続する逃げ面(31)とを同時に
切削形成することを特徴とするパンチ製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1339146A JP3037351B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | パンチ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1339146A JP3037351B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | パンチ製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03294108A JPH03294108A (ja) | 1991-12-25 |
JP3037351B2 true JP3037351B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=18324671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1339146A Expired - Lifetime JP3037351B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | パンチ製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037351B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1339146A patent/JP3037351B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03294108A (ja) | 1991-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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