JP3037237B2 - 同期回路及びその同期方法及びlsi - Google Patents
同期回路及びその同期方法及びlsiInfo
- Publication number
- JP3037237B2 JP3037237B2 JP9312207A JP31220797A JP3037237B2 JP 3037237 B2 JP3037237 B2 JP 3037237B2 JP 9312207 A JP9312207 A JP 9312207A JP 31220797 A JP31220797 A JP 31220797A JP 3037237 B2 JP3037237 B2 JP 3037237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clock
- synchronization
- frequency
- data
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は同期回路及びその同
期方法及びLSIに関し、特に1チップ内に複数の異な
る周波数のシステムクロックでそれぞれ動作する複数の
内部回路を有する超大規模LSI(大規模半導体集積回
路)の内部回路相互間の同期用の同期回路及びその同期
方法に関する。
期方法及びLSIに関し、特に1チップ内に複数の異な
る周波数のシステムクロックでそれぞれ動作する複数の
内部回路を有する超大規模LSI(大規模半導体集積回
路)の内部回路相互間の同期用の同期回路及びその同期
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体プロセス技術の発展により、従来
の複数のLSI分の機能に相当する複数の機能の搭載が
可能な百万ゲート規模の超大規模LSIの開発が可能と
なり、これを用いるシステムあるいは装置機器の動作の
高速化及び小型化の要求が高まってきている。
の複数のLSI分の機能に相当する複数の機能の搭載が
可能な百万ゲート規模の超大規模LSIの開発が可能と
なり、これを用いるシステムあるいは装置機器の動作の
高速化及び小型化の要求が高まってきている。
【0003】一般に、LSIは同期型であり、外部クロ
ックに制御されて内部動作が実行される。また通常、複
数のLSIチップで1つのシステムを構成する場合、各
々のLSIの内部回路のチップの動作クロック周波数が
異なっていることが普通である。このため、これら複数
のLSIを1つのシステムとして統合して1チップ化す
る場合は、各LSIチップ内部回路相当機能の回路の相
互間のインターフェースを正常に保持し、また、相互干
渉を抑圧するため、これら各機能回路のクロックを同期
させ、同期動作させることが必要である。
ックに制御されて内部動作が実行される。また通常、複
数のLSIチップで1つのシステムを構成する場合、各
々のLSIの内部回路のチップの動作クロック周波数が
異なっていることが普通である。このため、これら複数
のLSIを1つのシステムとして統合して1チップ化す
る場合は、各LSIチップ内部回路相当機能の回路の相
互間のインターフェースを正常に保持し、また、相互干
渉を抑圧するため、これら各機能回路のクロックを同期
させ、同期動作させることが必要である。
【0004】この種の同期動作は、システム全体のクロ
ック周波数と同一周波数、同一位相のクロックを各回路
に供給するか、あるいはシステム全体のクロック周波数
の整数倍又は整数分の1(分周比)すなわち倍数関係の
周波数のクロックを各回路に供給することにより行う。
ック周波数と同一周波数、同一位相のクロックを各回路
に供給するか、あるいはシステム全体のクロック周波数
の整数倍又は整数分の1(分周比)すなわち倍数関係の
周波数のクロックを各回路に供給することにより行う。
【0005】前者は、全回路が同一クロック周波数で動
作可能な簡単なシステムに限定されるので、ここでは、
一般的な後者の場合について説明する。
作可能な簡単なシステムに限定されるので、ここでは、
一般的な後者の場合について説明する。
【0006】従来、入力されたクロックから種々の異な
る周波数のクロックを生成する方法として、周波数逓倍
器又は分周器を用いる第1の方法と、フエーズドロック
ループ(PLL)と1つあるいは複数の分周器とを組合
せる第2の方法が知られている。
る周波数のクロックを生成する方法として、周波数逓倍
器又は分周器を用いる第1の方法と、フエーズドロック
ループ(PLL)と1つあるいは複数の分周器とを組合
せる第2の方法が知られている。
【0007】一般的な、従来の第1の同期回路をブロッ
クで示す図6を参照すると、この従来の第1の同期回路
は、外部から供給される低速すなわち低周波のクロック
CP1で動作し入力データDC1の供給を受けデータD
F1を出力する縦続接続された3段のフリップフロップ
F11,F12,F13から成る論理回路1と、データ
DF1を遅延させてタイミング調整を行いデータD1を
出力する遅延回路3と、外部から供給される高速すなわ
ち高周波のクロックCP2で動作し入力データDC2の
供給を受けデータD2を出力する縦続接続された3段の
フリップフロップF21,F22,F23から成る論理
回路2と、クロックCP2で動作しデータD1,D2の
供給を受け相互に同期のとれたデータD1対応のデータ
DO1,データD2対応のデータDO2を出力するフリ
ップフロップで構成した最終段の論理回路4とを備え
る。
クで示す図6を参照すると、この従来の第1の同期回路
は、外部から供給される低速すなわち低周波のクロック
CP1で動作し入力データDC1の供給を受けデータD
F1を出力する縦続接続された3段のフリップフロップ
F11,F12,F13から成る論理回路1と、データ
DF1を遅延させてタイミング調整を行いデータD1を
出力する遅延回路3と、外部から供給される高速すなわ
ち高周波のクロックCP2で動作し入力データDC2の
供給を受けデータD2を出力する縦続接続された3段の
フリップフロップF21,F22,F23から成る論理
回路2と、クロックCP2で動作しデータD1,D2の
供給を受け相互に同期のとれたデータD1対応のデータ
DO1,データD2対応のデータDO2を出力するフリ
ップフロップで構成した最終段の論理回路4とを備え
る。
【0008】次に、図6及び各部波形をタイムチャート
で示す図7を参照して、従来の第1の同期回路の動作に
ついて説明すると、低周波クロックCP1と高周波クロ
ックCP2は倍数関係ではあるが、非同期的に供給され
る。したがって、論理回路1,2の各々の出力データD
F1,D2も非同期すなわちある位相差(タイミング
差)を有する。遅延回路3は、データDF1にこのタイ
ミング差分対応の遅延を与えることによりこれをある程
度補償してデータD1を出力する。最終段の論理回路4
はクロックCP2で動作し、このクロックCP2に同期
したデータD1対応のデータDO1及びデータD2対応
のデータDO2をそれぞれ出力する。
で示す図7を参照して、従来の第1の同期回路の動作に
ついて説明すると、低周波クロックCP1と高周波クロ
ックCP2は倍数関係ではあるが、非同期的に供給され
る。したがって、論理回路1,2の各々の出力データD
F1,D2も非同期すなわちある位相差(タイミング
差)を有する。遅延回路3は、データDF1にこのタイ
ミング差分対応の遅延を与えることによりこれをある程
度補償してデータD1を出力する。最終段の論理回路4
はクロックCP2で動作し、このクロックCP2に同期
したデータD1対応のデータDO1及びデータD2対応
のデータDO2をそれぞれ出力する。
【0009】このとき、データD1の立ち上がりエッジ
が時刻t1であり、時刻t1以降の次のデータD2の立
ち上がりエッジがクロックCP2の1クロック分の周期
T2分遅れた時刻t2であるとすると、データDO2は
クロックCP2に同期して時刻t1,t2に出力する
が、データDO1はデータDO2に同期した時刻t2に
出力する。したがって、時刻t1,t2間の期間すなわ
ち周期T2の分はデータDO2に対しアクセス不可能な
時間すなわちアクセスロスとなる。
が時刻t1であり、時刻t1以降の次のデータD2の立
ち上がりエッジがクロックCP2の1クロック分の周期
T2分遅れた時刻t2であるとすると、データDO2は
クロックCP2に同期して時刻t1,t2に出力する
が、データDO1はデータDO2に同期した時刻t2に
出力する。したがって、時刻t1,t2間の期間すなわ
ち周期T2の分はデータDO2に対しアクセス不可能な
時間すなわちアクセスロスとなる。
【0010】同様に、データD1の立ち下がりエッジが
時刻t3であり、時刻t3の次のデータD2の立ち上が
りエッジが時刻t4であるとすると、このデータDO1
はデータDO2の立ち下がりエッジが同期した時刻t2
に出力する。したがって、この場合も時刻t3,t4間
の周期T2の分はデータDO2に対しアクセス不可能な
時間すなわちアクセスロスとなる。
時刻t3であり、時刻t3の次のデータD2の立ち上が
りエッジが時刻t4であるとすると、このデータDO1
はデータDO2の立ち下がりエッジが同期した時刻t2
に出力する。したがって、この場合も時刻t3,t4間
の周期T2の分はデータDO2に対しアクセス不可能な
時間すなわちアクセスロスとなる。
【0011】次に、特開平4−139964公報記載の
従来の第2の同期回路をブロックで示す図8を参照する
と、この従来の第2の同期回路は、ゲーム機用の同期回
路であり、ゲームの主要処理制御を行いクロックCKを
出力する1つのメイン装置100と、このメイン装置に
通信線で接続されたプロジェクタ等の複数のサブ装置2
00とでシステムを構成する。
従来の第2の同期回路をブロックで示す図8を参照する
と、この従来の第2の同期回路は、ゲーム機用の同期回
路であり、ゲームの主要処理制御を行いクロックCKを
出力する1つのメイン装置100と、このメイン装置に
通信線で接続されたプロジェクタ等の複数のサブ装置2
00とでシステムを構成する。
【0012】サブ装置200は、クロックCKの位相同
期をとるPLL201と、PLL200の出力信号を所
定の周波数に逓倍し内部クロックCKIを出力する逓倍
器202とを備える。
期をとるPLL201と、PLL200の出力信号を所
定の周波数に逓倍し内部クロックCKIを出力する逓倍
器202とを備える。
【0013】メイン装置100は、通信が容易な低い周
波数例えば1MHzのクロックCKを各サブ装置200
に供給し、各サブ装置200の各々はPLL201,逓
倍器202によりこのクロックCKに同期して自己の同
期に必要な周波数例えば24MHzの内部クロックCK
Iをそれぞれ生成し各々の動作を行う。
波数例えば1MHzのクロックCKを各サブ装置200
に供給し、各サブ装置200の各々はPLL201,逓
倍器202によりこのクロックCKに同期して自己の同
期に必要な周波数例えば24MHzの内部クロックCK
Iをそれぞれ生成し各々の動作を行う。
【0014】しかし、この第2の同期回路は、単一周波
数のシステムクロックで複数のサブ装置の同期を制御す
るためには適しているが、複数周波数のクロック間の同
期に対しては対応していない。
数のシステムクロックで複数のサブ装置の同期を制御す
るためには適しているが、複数周波数のクロック間の同
期に対しては対応していない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第1の
同期回路及び同期方法は、同期対象の高周波及び低周波
の2つのクロックのタイミング差を補償するタイミング
調整に起因して高周波クロックの1周期分の範囲のアク
セスロスを生じ、高速化阻害要因となるという欠点があ
った。
同期回路及び同期方法は、同期対象の高周波及び低周波
の2つのクロックのタイミング差を補償するタイミング
調整に起因して高周波クロックの1周期分の範囲のアク
セスロスを生じ、高速化阻害要因となるという欠点があ
った。
【0016】また、従来の第2の同期回路及び同期方法
は、単一周波数のシステムクロックによる複数のサブ装
置の同期用であり、複数周波数のクロック間の同期につ
いては対応していないという問題点がある。
は、単一周波数のシステムクロックによる複数のサブ装
置の同期用であり、複数周波数のクロック間の同期につ
いては対応していないという問題点がある。
【0017】本発明の目的は、1チップ上に形成され、
複数の異なる周波数のクロックを用いる半導体集積回路
装置の各回路相互間の同期をとると共に、同期のための
タイミング調整等に起因する時間損失を除去した同期回
路及びその同期方法を提供することにある。
複数の異なる周波数のクロックを用いる半導体集積回路
装置の各回路相互間の同期をとると共に、同期のための
タイミング調整等に起因する時間損失を除去した同期回
路及びその同期方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の同期回路は、第
1の周波数の第1のクロックに同期した第1の入力デー
タを処理し第1の処理データと、第2の周波数の第2の
クロック同期した第2の入力データを処理し第2の処理
データとの供給を受け、相互に同期しこれら第1及び第
2の処理データにそれぞれ対応する第1及び第2の出力
データを出力する同期回路において、前記第1の周波数
の第1の外部クロック及び前記第2の周波数の第2の外
部クロックの供給を受け前記第1及び第2の周波数の最
小公倍数又は最大公約数の周波数の同期クロックを生成
し前記第1及び第2の外部クロックを前記同期クロック
に同期して対応する前記第1及び第2のクロックを生成
する内部クロック生成回路をを備えて構成されている。
1の周波数の第1のクロックに同期した第1の入力デー
タを処理し第1の処理データと、第2の周波数の第2の
クロック同期した第2の入力データを処理し第2の処理
データとの供給を受け、相互に同期しこれら第1及び第
2の処理データにそれぞれ対応する第1及び第2の出力
データを出力する同期回路において、前記第1の周波数
の第1の外部クロック及び前記第2の周波数の第2の外
部クロックの供給を受け前記第1及び第2の周波数の最
小公倍数又は最大公約数の周波数の同期クロックを生成
し前記第1及び第2の外部クロックを前記同期クロック
に同期して対応する前記第1及び第2のクロックを生成
する内部クロック生成回路をを備えて構成されている。
【0019】本発明の同期方法は、第1の周波数の第1
のクロックに同期した第1の入力データを処理し第1の
処理データと、第2の周波数の第2のクロック同期した
第2の入力データを処理し第2の処理データとの供給を
受け、相互に同期しこれら第1及び第2の処理データに
それぞれ対応する第1及び第2の出力データを出力する
同期方法において、前記第1の周波数の第1の外部クロ
ック及び前記第2の周波数の第2の外部クロックの供給
を受け前記第1及び第2の周波数の最小公倍数又は最大
公約数の周波数の同期クロックを生成し前記第1及び第
2の外部クロックを前記同期クロックに同期して対応す
る前記第1及び第2のクロックを生成することを特徴と
するものである。
のクロックに同期した第1の入力データを処理し第1の
処理データと、第2の周波数の第2のクロック同期した
第2の入力データを処理し第2の処理データとの供給を
受け、相互に同期しこれら第1及び第2の処理データに
それぞれ対応する第1及び第2の出力データを出力する
同期方法において、前記第1の周波数の第1の外部クロ
ック及び前記第2の周波数の第2の外部クロックの供給
を受け前記第1及び第2の周波数の最小公倍数又は最大
公約数の周波数の同期クロックを生成し前記第1及び第
2の外部クロックを前記同期クロックに同期して対応す
る前記第1及び第2のクロックを生成することを特徴と
するものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1の実施の形態
を図6と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態の同期回路は、従来の第1の同期回路
と共通であるが内部で生成した低周波のクロックCK1
で動作し入力データDC1の供給を受けデータDF1を
出力する縦続接続されたフリップフロップF11,F1
2,F13から成る論理回路1と、高周波のクロックC
K2で動作し入力データDC2の供給を受けデータD2
を出力する縦続接続された3段のフリップフロップF2
1,F22,F23から成る論理回路2と、クロックC
KYで動作しデータD1,D2の供給を受け相互に同期
のとれたデータD1対応のデータDO1,データD2対
応のデータDO2を出力する最終段の論理回路4とに加
えて、外部から供給される低周波及び高周波の各クロッ
クCP1,CP2とシステムクロックCKSとからシス
テムクロックCKSに同期しクロックCP1,CP2の
周波数の最小公倍数の周波数の同期クロックCKYとこ
の同期クロックCKYに同期してクロックCP1,CP
2の同期をとり内部クロックCK1,CK2を生成する
内部クロック生成回路5を備える。
を図6と共通の構成要素には共通の参照文字/数字を付
して同様にブロックで示す図1を参照すると、この図に
示す本実施の形態の同期回路は、従来の第1の同期回路
と共通であるが内部で生成した低周波のクロックCK1
で動作し入力データDC1の供給を受けデータDF1を
出力する縦続接続されたフリップフロップF11,F1
2,F13から成る論理回路1と、高周波のクロックC
K2で動作し入力データDC2の供給を受けデータD2
を出力する縦続接続された3段のフリップフロップF2
1,F22,F23から成る論理回路2と、クロックC
KYで動作しデータD1,D2の供給を受け相互に同期
のとれたデータD1対応のデータDO1,データD2対
応のデータDO2を出力する最終段の論理回路4とに加
えて、外部から供給される低周波及び高周波の各クロッ
クCP1,CP2とシステムクロックCKSとからシス
テムクロックCKSに同期しクロックCP1,CP2の
周波数の最小公倍数の周波数の同期クロックCKYとこ
の同期クロックCKYに同期してクロックCP1,CP
2の同期をとり内部クロックCK1,CK2を生成する
内部クロック生成回路5を備える。
【0021】内部クロック生成回路5の構成を示す図2
を参照すると、システムクロックCKSの供給に応答し
て位相同期をとると共に非同期のクロックCP1,CP
2の最小公倍数であるN(正の整数)逓倍し同期クロッ
クCKYを出力するPLL51と、フリップフロップで
構成されクロック端子に供給を受ける同期クロックCK
Yとデータ端子に供給を受けるクロックCP1との同期
をとり出力端子から同期したクロックCK1を出力する
同期回路52と、フリップフロップで構成されクロック
端子に供給を受ける同期クロックCKYとデータ端子に
供給を受けるクロックCP2との同期をとり出力端子か
ら同期したクロックCK2を出力する同期回路53と、
カウンタ回路から成り同期クロックCKYをN分周して
システムクロックに位相同期し周波数が同一の同期シス
テムクロックCSSを出力する分周回路54とを備え
る。
を参照すると、システムクロックCKSの供給に応答し
て位相同期をとると共に非同期のクロックCP1,CP
2の最小公倍数であるN(正の整数)逓倍し同期クロッ
クCKYを出力するPLL51と、フリップフロップで
構成されクロック端子に供給を受ける同期クロックCK
Yとデータ端子に供給を受けるクロックCP1との同期
をとり出力端子から同期したクロックCK1を出力する
同期回路52と、フリップフロップで構成されクロック
端子に供給を受ける同期クロックCKYとデータ端子に
供給を受けるクロックCP2との同期をとり出力端子か
ら同期したクロックCK2を出力する同期回路53と、
カウンタ回路から成り同期クロックCKYをN分周して
システムクロックに位相同期し周波数が同一の同期シス
テムクロックCSSを出力する分周回路54とを備え
る。
【0022】次に、図1,図2及び各部波形をタイムチ
ャートで示す図3を参照して本実施の形態の動作につい
て説明すると、まず、本実施の形態では説明の便宜上、
システムクロックCKS,同期システムクロックCSS
の周波数を1MHz、クロックCP1,CK1の周波数
を4MHz、クロックCP2,CK2の周波数を6MH
zとする。したがって、最小公倍数Nは12となり、同
期クロックCKYは12MHzとなる。
ャートで示す図3を参照して本実施の形態の動作につい
て説明すると、まず、本実施の形態では説明の便宜上、
システムクロックCKS,同期システムクロックCSS
の周波数を1MHz、クロックCP1,CK1の周波数
を4MHz、クロックCP2,CK2の周波数を6MH
zとする。したがって、最小公倍数Nは12となり、同
期クロックCKYは12MHzとなる。
【0023】まず、内部クロック生成回路5のPLL5
1は供給を受けた周波数1MHzのシステムクロックC
KSに対し位相同期し12逓倍して周波数12MHzの
同期クロックCKYを生成し、この同期クロックCKY
を同期回路52,53,分周回路54にそれぞれ供給す
ると共に最終段の論理回路4に供給する。
1は供給を受けた周波数1MHzのシステムクロックC
KSに対し位相同期し12逓倍して周波数12MHzの
同期クロックCKYを生成し、この同期クロックCKY
を同期回路52,53,分周回路54にそれぞれ供給す
ると共に最終段の論理回路4に供給する。
【0024】同期回路52は同期クロックCKYの供給
に応答して入力した周波数4MHzの外部クロックCP
1をラッチし、クロックCKYに同期し周波数4MHz
のクロックCK1を生成する。同様に、同期回路53は
同期クロックCKYの供給に応答して入力した周波数6
MHzの外部クロックCP2をラッチし、クロックCK
Yに同期し周波数6MHzのクロックCK2を生成す
る。したがって、これらクロックCK1,CK2,CK
Y,及びCSSは相互に同期状態にある。
に応答して入力した周波数4MHzの外部クロックCP
1をラッチし、クロックCKYに同期し周波数4MHz
のクロックCK1を生成する。同様に、同期回路53は
同期クロックCKYの供給に応答して入力した周波数6
MHzの外部クロックCP2をラッチし、クロックCK
Yに同期し周波数6MHzのクロックCK2を生成す
る。したがって、これらクロックCK1,CK2,CK
Y,及びCSSは相互に同期状態にある。
【0025】分周回路54は同期クロックCKYを12
分周し、周波数1MHzの内部同期用の同期システムク
ロックCSSを生成する。
分周し、周波数1MHzの内部同期用の同期システムク
ロックCSSを生成する。
【0026】クロックCK1は論理回路1に供給され、
論理回路1はクロックCK1に同期同期して入力データ
DC1をラッチし、対応の出力データD1を出力し、最
終段の論理回路4に供給する。一方、クロックCK2は
論理回路2に供給され、論理回路2はクロックCK2に
同期して入力データDC2をラッチし、対応の出力デー
タD2を出力し、最終段の論理回路4に供給する。上述
の内部クロック生成回路5の同期動作により、クロック
CK1,CK2は同期状態であるので、データD1,D
2も同期状態となる。
論理回路1はクロックCK1に同期同期して入力データ
DC1をラッチし、対応の出力データD1を出力し、最
終段の論理回路4に供給する。一方、クロックCK2は
論理回路2に供給され、論理回路2はクロックCK2に
同期して入力データDC2をラッチし、対応の出力デー
タD2を出力し、最終段の論理回路4に供給する。上述
の内部クロック生成回路5の同期動作により、クロック
CK1,CK2は同期状態であるので、データD1,D
2も同期状態となる。
【0027】論理回路4は、供給を受けたクロックCK
Yに同期してデータD1,D2をそれぞれラッチし、対
応する出力データDO1,DO2を出力する。
Yに同期してデータD1,D2をそれぞれラッチし、対
応する出力データDO1,DO2を出力する。
【0028】このように、非同期の入力外部クロックC
P1,CP2の各々の周波数の最小公倍数の関係となる
同期クロックCKYを生成し、このクロックCKYを仲
介してクロックCP1,CP2の相互同期をとったクロ
ックCK1,CK2を生成することにより、タイミング
調整に係わる時間ロスが発生することがないので、各回
路の動作効率を向上できる。
P1,CP2の各々の周波数の最小公倍数の関係となる
同期クロックCKYを生成し、このクロックCKYを仲
介してクロックCP1,CP2の相互同期をとったクロ
ックCK1,CK2を生成することにより、タイミング
調整に係わる時間ロスが発生することがないので、各回
路の動作効率を向上できる。
【0029】また、同期クロックCKYの周波数は、複
数のクロックCP1,CP2の各々の周波数を最小公倍
数の関係とする代わりに最大公約数の関係としても同様
な効果が得られる。すなわち、この例では、クロックC
P1,CP2の各々の周波数は4MHz,6MHzであ
るから、同期クロックCKYの周波数をその最大公約数
に相当する2MHzに設定しても良い。
数のクロックCP1,CP2の各々の周波数を最小公倍
数の関係とする代わりに最大公約数の関係としても同様
な効果が得られる。すなわち、この例では、クロックC
P1,CP2の各々の周波数は4MHz,6MHzであ
るから、同期クロックCKYの周波数をその最大公約数
に相当する2MHzに設定しても良い。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態を特徴付
ける内部クロック生成回路5Aを図2と共通の構成要素
には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示
す図4を参照すると、この図に示す本実施の形態の前述
の第1の実施の形態との相違点は、第3の外部クロック
CP3の供給に対応してフリップフロップで構成されク
ロック端子に供給を受ける同期クロックCKYとデータ
端子に供給を受ける外部クロックCP3との同期をとり
出力端子から同期したクロックCK3を出力する同期回
路55をさらに備え、クロックCP1,CP2,CP3
の最小公倍数Mにそれぞれ対応する逓倍数のPLL51
A及び分周数の分周回路54Aを備えることである。
ける内部クロック生成回路5Aを図2と共通の構成要素
には共通の参照文字/数字を付して同様にブロックで示
す図4を参照すると、この図に示す本実施の形態の前述
の第1の実施の形態との相違点は、第3の外部クロック
CP3の供給に対応してフリップフロップで構成されク
ロック端子に供給を受ける同期クロックCKYとデータ
端子に供給を受ける外部クロックCP3との同期をとり
出力端子から同期したクロックCK3を出力する同期回
路55をさらに備え、クロックCP1,CP2,CP3
の最小公倍数Mにそれぞれ対応する逓倍数のPLL51
A及び分周数の分周回路54Aを備えることである。
【0031】ここで、クロックCP1,CP2,CKS
の各々の周波数を第1の実施の形態と同一の4MHz,
6MHz,1MHzとし、クロックCP3の周波数を2
4MHzとすると、最小公倍数Mは24となる。したが
って、同期クロックCKYの周波数は24MHzとな
る。
の各々の周波数を第1の実施の形態と同一の4MHz,
6MHz,1MHzとし、クロックCP3の周波数を2
4MHzとすると、最小公倍数Mは24となる。したが
って、同期クロックCKYの周波数は24MHzとな
る。
【0032】次に、本発明の第3の実施の形態のLSI
をブロックで示す図5を参照すると、本実施の形態のL
SIは、入力データDC1、DC2及び外部クロックC
P1,CP2及びシステムクロックCKSの供給を受け
出力データDO1,DO2及び同期システムクロックC
SSを出力する第1の実施の形態の同期回路10と、デ
ータDO1,DO2及び同期システムクロックCSSの
供給を受け所定のデータ処理を行い出力データDS及び
同期システムクロックCSSを出力するデータ処理回路
20を備える。
をブロックで示す図5を参照すると、本実施の形態のL
SIは、入力データDC1、DC2及び外部クロックC
P1,CP2及びシステムクロックCKSの供給を受け
出力データDO1,DO2及び同期システムクロックC
SSを出力する第1の実施の形態の同期回路10と、デ
ータDO1,DO2及び同期システムクロックCSSの
供給を受け所定のデータ処理を行い出力データDS及び
同期システムクロックCSSを出力するデータ処理回路
20を備える。
【0033】同期回路10により、データDO1,DO
2が相互に同期がとれているので、データ処理回路20
は、動作効率低下要因となるデータ同士の時間的干渉が
回避でき最高の効率で動作する。
2が相互に同期がとれているので、データ処理回路20
は、動作効率低下要因となるデータ同士の時間的干渉が
回避でき最高の効率で動作する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の同期回路
及びその同期方法は、第1及び第2の周波数の最小公倍
数又は最大公約数の周波数の同期クロックを生成し第1
及び第2の外部クロックを上記同期クロックに同期して
対応する第1及び第2のクロックを生成する内部クロッ
ク生成回路を備えることにより、非同期の複数の入力外
部クロックの各々の周波数の最小公倍数の関係となる同
期クロックを生成し、この同期クロックを仲介してこれ
ら複数のクロックの相互同期をとった内部クロックを生
成することにより、タイミング調整に係わる時間ロスが
発生することがないので、各回路の動作効率を向上でき
るという効果がある。
及びその同期方法は、第1及び第2の周波数の最小公倍
数又は最大公約数の周波数の同期クロックを生成し第1
及び第2の外部クロックを上記同期クロックに同期して
対応する第1及び第2のクロックを生成する内部クロッ
ク生成回路を備えることにより、非同期の複数の入力外
部クロックの各々の周波数の最小公倍数の関係となる同
期クロックを生成し、この同期クロックを仲介してこれ
ら複数のクロックの相互同期をとった内部クロックを生
成することにより、タイミング調整に係わる時間ロスが
発生することがないので、各回路の動作効率を向上でき
るという効果がある。
【図1】本発明の同期回路の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1の内部クロック生成回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本実施の形態の同期回路及びその同期方法にお
ける動作の一例を示すタイムチャートである。
ける動作の一例を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の同期回路の第2の実施の形態を特徴付
ける内部クロック生成回路の構成を示すブロック図であ
る。
ける内部クロック生成回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の第4の実施の形態のLSIの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】従来の第1の同期回路の一例を示すブロック図
である。
である。
【図7】従来の第1の同期回路及びその同期方法におけ
る動作の一例を示すタイムチャートである。
る動作の一例を示すタイムチャートである。
【図8】従来の第2の同期回路の一例を示すブロック図
である。
である。
1,2,4 論理回路 3 遅延回路 5,5A 内部クロック生成回路 10,52,53,55 同期回路 51,201 PLL 54 分周回路 100 メイン装置 200 サブ装置 202 逓倍器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 7/00 G06F 1/12
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の周波数の第1のクロックに同期し
た第1の入力データを処理し第1の処理データと、第2
の周波数の第2のクロック同期した第2の入力データを
処理し第2の処理データとの供給を受け、相互に同期し
これら第1及び第2の処理データにそれぞれ対応する第
1及び第2の出力データを出力する同期回路において、 前記第1の周波数の第1の外部クロック及び前記第2の
周波数の第2の外部クロックの供給を受け前記第1及び
第2の周波数の最小公倍数又は最大公約数の周波数の同
期クロックを生成し前記第1及び第2の外部クロックを
前記同期クロックに同期して対応する前記第1及び第2
のクロックを生成する内部クロック生成回路を備えるこ
とを特徴とする同期回路。 - 【請求項2】 第1の周波数の第1のクロックに同期し
た第1の入力データを処理し第1の処理データを出力す
る第1のデータ処理回路と、第2の周波数の第2のクロ
ック同期した第2の入力データを処理し第2の処理デー
タを出力する第2のデータ処理回路と、前記第1及び第
2の処理データの供給を受け相互に同期しこれら第1及
び第2の処理データにそれぞれ対応する第1及び第2の
出力データを出力する第3のデータ処理回路とを備える
同期回路において、 前記第1の周波数の第1の外部クロック及び前記第2の
周波数の第2の外部クロックの供給を受け前記第1及び
第2の周波数の最小公倍数又は最大公約数の周波数の同
期クロックを生成し前記第1及び第2の外部クロックを
前記同期クロックに同期して対応する前記第1及び第2
のクロックを生成する内部クロック生成回路を備えるこ
とを特徴とする同期回路。 - 【請求項3】 前記内部クロック生成回路が、第3の周
波数の第3の外部クロックに位相同期しこの第3の周波
数を逓倍又は分周して前記同期クロックを生成する位相
ロックループ回路を備えることを特徴とする請求項1記
載の同期回路。 - 【請求項4】 前記内部クロック生成回路が、前記同期
クロックに同期して前記第1の外部クロックをラッチし
前記第1のクロックを生成する第1の同期回路と、 前記同期クロックに同期して前記第2の外部クロックを
ラッチし前記第2のクロックを生成する第2の同期回路
とを備えることを特徴とする請求項1記載の同期回路。 - 【請求項5】 前記内部クロック生成回路が、前記同期
クロックに同期して前記第1の外部クロックをラッチし
前記第1のクロックを生成する第1の同期回路と、 前記同期クロックに同期して前記第2の外部クロックを
ラッチし前記第2のクロックを生成する第2の同期回路
と、 前記同期クロックに同期して第4の外部クロックをラッ
チし第4のクロックを生成する第3の同期回路とを備え
ることを特徴とする請求項1記載の同期回路。 - 【請求項6】 第1の周波数の第1のクロックに同期し
た第1の入力データを処理し第1の処理データと、第2
の周波数の第2のクロック同期した第2の入力データを
処理し第2の処理データとの供給を受け、相互に同期し
これら第1及び第2の処理データにそれぞれ対応する第
1及び第2の出力データを出力する同期方法において、 前記第1の周波数の第1の外部クロック及び前記第2の
周波数の第2の外部クロックの供給を受け前記第1及び
第2の周波数の最小公倍数又は最大公約数の周波数の同
期クロックを生成し前記第1及び第2の外部クロックを
前記同期クロックに同期して対応する前記第1及び第2
のクロックを生成することを特徴とする同期方法。 - 【請求項7】 請求項1記載の同期回路を備えることを
特徴とするLSI。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312207A JP3037237B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 同期回路及びその同期方法及びlsi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9312207A JP3037237B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 同期回路及びその同期方法及びlsi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11145942A JPH11145942A (ja) | 1999-05-28 |
JP3037237B2 true JP3037237B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=18026496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9312207A Expired - Fee Related JP3037237B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | 同期回路及びその同期方法及びlsi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3037237B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1473619B1 (en) * | 2003-04-30 | 2008-04-02 | Verigy (Singapore) Pte. Ltd. | Multiple clocks with superperiod |
JP2008041106A (ja) * | 2007-09-10 | 2008-02-21 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路装置、クロック制御方法及びデータ転送制御方法 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP9312207A patent/JP3037237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11145942A (ja) | 1999-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6242953B1 (en) | Multiplexed synchronization circuits for switching frequency synthesized signals | |
US5557224A (en) | Apparatus and method for generating a phase-controlled clock signal | |
US5517147A (en) | Multiple-phase clock signal generator for integrated circuits, comprising PLL, counter, and logic circuits | |
JPS63238714A (ja) | クロック供給システム | |
KR100195855B1 (ko) | 소수배 시스템에 있어서 클록 동기 체계 | |
JP2008178017A (ja) | クロック同期システム及び半導体集積回路 | |
US20040193931A1 (en) | System and method for transferring data from a first clock domain to a second clock domain | |
US6477657B1 (en) | Circuit for I/O clock generation | |
US20020174374A1 (en) | High speed phase selector | |
JP2664880B2 (ja) | クロック信号生成方法および装置 | |
JP2919378B2 (ja) | Pll回路 | |
JP2719226B2 (ja) | 情報処理システム | |
JP3037237B2 (ja) | 同期回路及びその同期方法及びlsi | |
US6956918B2 (en) | Method for bi-directional data synchronization between different clock frequencies | |
JP2000224026A (ja) | 分周回路 | |
KR100777196B1 (ko) | 반도체 집적 회로 장치 | |
JP3508762B2 (ja) | 分周回路 | |
JP2001084053A (ja) | 電磁雑音抑制回路及び方法並びにデジタル回路設計方法 | |
JPH05130094A (ja) | クロツク乗換回路 | |
JP3414841B2 (ja) | 半導体試験装置用デバイス同期装置及びその同期方法 | |
JP3349983B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPS63293620A (ja) | ディジタル情報処理システム | |
JPH09261212A (ja) | クロック抽出回路 | |
JPH08125644A (ja) | クロックの同期化回路 | |
JP2653281B2 (ja) | 多相クロック制御回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000201 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |