JP3036866U - 凹面フェースゴルフクラブ

Info

(57)【要約】【目的】ゴルフボールをターゲットラインへ飛ばす。【構成】ゴルフクラブヘッド１のフェース２が、凹面
の形状を有する。

【考案の詳細な説明】この考案は、スポーツのゴルフにおいて、ゴルフボールをいかにしたら、まっすぐ飛ばすことができるか、技術不足練習不足を補うため、考案したゴルフクラブである。

従来、ゴルフクラブのボールを打つフェースは、凸形の面か平面でできていて、スイートスポットと呼ばれる重心で、ボールを打たないと、まっすぐ飛ばないので難しい。

本案は、その欠点を除いて、フェースのどの部分で打ってもボールがまっすぐ飛ぶような、クラブを開発しようとするものである。

いまその内容を図面とともに説明すれば、ゴルフクラブのヘッド１のフェース２を凹形の球面にする。

本案は、以上のような構造である、これを使用した時の作用を述べると、ボールをトウ側で打った場合は、クラブヘッドが、第３図のごとく曲がるが、ボールの当る面は、ターゲットラインに向いているので、まっすぐ飛んでゆく。

つぎにボールをヒール側で打った場合は、クラブヘッドが第４図のごとく曲がるが、同様に、ボールの当る面は、ターゲットラインを向いている。

ボールをクラブの真ん中で打った場合は、述べるまでもない。又、ボールをフェースの上側で打った場合は、第５図のごとくボールの上がり過ぎを押さえて、低い弾道となる。

ボールをフェースの下側で打った場合は、第６図のごとくトップしないでボールを拾いながら、目的のラインに飛ばすことができる。

なお、球面はクラブの種類（ウッド、アイアン、パター）や、目的により変化させる。又、球面はフェースの部分により、違った球面を組合わせることもできる。湾曲面でも、目的効果はある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本案の側面図第２図は本案の斜視図１はヘッド２はフェース３はシャフト４はグリップ第３図は本案の平面図第４図は本案の側断面図

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【手続補正書】

【提出日】平成６年７月６日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】図面の簡単な説明

【補正方法】変更

【補正内容】

【図面の簡単な説明】

【図１】凹面フェースゴルフクラブをとう側より見た斜
視図である。

【図２】凹面フェースゴルフクラブをフェース側より見
た斜視図である。

【図３】ゴルフクラブヘッドを上から見た平面図であ
る。ボールをとう側で打った場合

【図４】ゴルフクラブヘッドを上から見た平面図であ
る。ボールをヒール側で打った場合

【図５】ゴルフクラブヘッドを横から見た側面図であ
る。ボールをフェースの上側で打った場合

【図６】ゴルフクラブヘッドを横から見た側面図であ
る。ボールをフェースの下側で打った場合

【符号の説明】１ヘッド２フェース３シャフト４グリップ

【実用新案登録請求の範囲】