JP3036834B2 - 骨内の注入および吸引のための装置 - Google Patents
骨内の注入および吸引のための装置Info
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- A61B10/0233—Pointed or sharp biopsy instruments
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- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3472—Trocars; Puncturing needles for bones, e.g. intraosseus injections
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は骨柱(bone trabecula)の内部に液体を注
入し、および/または骨髄を吸引するための装置に係わ
り、特に、骨内への侵入深さが注意深く制御されるよう
な装置に関する。
入し、および/または骨髄を吸引するための装置に係わ
り、特に、骨内への侵入深さが注意深く制御されるよう
な装置に関する。
薬剤やその他の液体は表面血管の中に刺し込んだ針や
カテーテルを使用して、習慣的に血管系統を通して患者
へ投与される。このような技術は、患者の血圧が正常レ
ベルである場合には一般に満足できる。しかしながら患
者が心臓欠陥、薬剤の過大投与、或いはひどい出血によ
って循環性ショックにある場合には、表面血管はしばし
ば潰れた状態となってそれらの血管に対するアクセスが
困難となる。表面血管に対するカテーテル挿入はまた小
児の患者の場合に非常に困難である。何故ならば、彼ら
の表面血管は寸法が小さいからである。従って薬剤や液
体の管理はかなり遅れる結果となり、また、多くの場合
には血管に対するアクセスがまったくできない。患者に
とってひどい損害を被り、死に到ることにすらなる。
カテーテルを使用して、習慣的に血管系統を通して患者
へ投与される。このような技術は、患者の血圧が正常レ
ベルである場合には一般に満足できる。しかしながら患
者が心臓欠陥、薬剤の過大投与、或いはひどい出血によ
って循環性ショックにある場合には、表面血管はしばし
ば潰れた状態となってそれらの血管に対するアクセスが
困難となる。表面血管に対するカテーテル挿入はまた小
児の患者の場合に非常に困難である。何故ならば、彼ら
の表面血管は寸法が小さいからである。従って薬剤や液
体の管理はかなり遅れる結果となり、また、多くの場合
には血管に対するアクセスがまったくできない。患者に
とってひどい損害を被り、死に到ることにすらなる。
厳しい循環性ショックの場合には、血管注入に代わる
適当な1つの代替方法は骨内注入である。特に、蘇生用
液体すなわち薬剤は患者の比較的多孔質な骨柱の中に直
接に注入される。典型的には、胸骨、大腿骨、脛骨或い
はその他の皮膚近くに位置する長い骨が使用される。骨
内注入またしばしば、適当な血管に対して容易にアクセ
スできない場合に、新生児や小さな子供に使用される。
骨内注入は、骨柱に対するアクセスを得るために患者の
皮膚および骨皮質を針や同様部材で貫くことが必要とさ
れる。
適当な1つの代替方法は骨内注入である。特に、蘇生用
液体すなわち薬剤は患者の比較的多孔質な骨柱の中に直
接に注入される。典型的には、胸骨、大腿骨、脛骨或い
はその他の皮膚近くに位置する長い骨が使用される。骨
内注入またしばしば、適当な血管に対して容易にアクセ
スできない場合に、新生児や小さな子供に使用される。
骨内注入は、骨柱に対するアクセスを得るために患者の
皮膚および骨皮質を針や同様部材で貫くことが必要とさ
れる。
骨柱に対してアクセスするその他の必要性は、骨髄サ
ンプルが抜き出される、すなわち吸引されるときに生じ
る。再び述べるが、針や同様部材が患者の皮膚や骨皮質
(cortical bone)を貫いて骨柱に対するアクセスを得
ることが必要となる。
ンプルが抜き出される、すなわち吸引されるときに生じ
る。再び述べるが、針や同様部材が患者の皮膚や骨皮質
(cortical bone)を貫いて骨柱に対するアクセスを得
ることが必要となる。
骨内注入は血管注入に代わる実行可能な方法と考えら
れているが、広く受け入れられてはいない。この1つの
理由は、注入針やその他の装置を適当な深さで骨内に刺
し込むことが特に難しいことである。典型的にはカラー
その他のストップが針軸に固定されて、その針が骨柱内
に位置されたと推定される特定の深さ位置まで刺し込ま
れたことを指し示すようになされる。しかしながらこの
技術は常に有効とは限らない。何故ならばその必要とさ
れる深さ位置の推定に頼るだけのことであり、また、患
者の骨内構造はさまざまに相違するからである。このよ
うな幾つかの困難さは骨髄サンプルの吸引にも同様に影
響する。
れているが、広く受け入れられてはいない。この1つの
理由は、注入針やその他の装置を適当な深さで骨内に刺
し込むことが特に難しいことである。典型的にはカラー
その他のストップが針軸に固定されて、その針が骨柱内
に位置されたと推定される特定の深さ位置まで刺し込ま
れたことを指し示すようになされる。しかしながらこの
技術は常に有効とは限らない。何故ならばその必要とさ
れる深さ位置の推定に頼るだけのことであり、また、患
者の骨内構造はさまざまに相違するからである。このよ
うな幾つかの困難さは骨髄サンプルの吸引にも同様に影
響する。
従来の注入もしくは吸引針の刺し込みに抗する抵抗を
モニターすることもまた、常に骨内の針位置を有効に表
示するとは限らない。一般的に述べれば、この抵抗は針
先端が外側の骨皮質を通過して移動するときには比較的
大きく、その先端が骨柱に達すると減少する。この抵抗
は針先端が骨柱の反対側となる内側の骨皮質に達すると
再び増大する。しかしながら、このような抵抗の変化は
非常に微妙であり、患者から患者へと実質的に変化す
る。従って、刺し込み抵抗をモニターすることは刺し込
み深さを制御するための完全に有効な技術とは考えられ
ない。
モニターすることもまた、常に骨内の針位置を有効に表
示するとは限らない。一般的に述べれば、この抵抗は針
先端が外側の骨皮質を通過して移動するときには比較的
大きく、その先端が骨柱に達すると減少する。この抵抗
は針先端が骨柱の反対側となる内側の骨皮質に達すると
再び増大する。しかしながら、このような抵抗の変化は
非常に微妙であり、患者から患者へと実質的に変化す
る。従って、刺し込み抵抗をモニターすることは刺し込
み深さを制御するための完全に有効な技術とは考えられ
ない。
それ故に、注入/吸引針もしくは同様部材の先端を患
者の骨柱の中に都合よく且つ正確に位置決めして、患者
に対して液体を注入しもしくは患者から骨髄を吸引する
ようになすための骨内注入もしくは吸引装置、および関
連する方法、の大きな要望がある。本発明はこのおよび
その他の重要な要望を満足させるのである。
者の骨柱の中に都合よく且つ正確に位置決めして、患者
に対して液体を注入しもしくは患者から骨髄を吸引する
ようになすための骨内注入もしくは吸引装置、および関
連する方法、の大きな要望がある。本発明はこのおよび
その他の重要な要望を満足させるのである。
発明の概要 本発明は、改良された骨内注入および/または吸引装
置およびその関連する方法に具現される。これは注入/
吸引チューブの先端を患者の骨柱の内部に効果的に位置
決めするのであり、要求された刺し込み深さの予測は必
要なく、また、刺し込みに対する骨の抵抗を正確にモニ
ターする必要もない。更に詳しくは、この装置は液体を
注入すべき或いは骨髄を吸引すべき患者の骨の近くの皮
膚上に載置するための下面を有するベースと、このベー
スに形成されている穴を通して延在され、患者の皮膚お
よび骨に刺し込まれるようになされるねじ付き下端を有
する細長い注入/吸引チューブとを含む。使用に於い
て、ベースは下面を患者の皮膚に当てて位置決めされ、
次に注入/吸引チューブが皮膚を通して押し込まれ、そ
の長手方向軸線の回りに回転されて、チューブ先端が外
側の骨皮質を通して骨柱の内部にねじ込まれるようにな
される。骨柱はチューブを回転してもそれ以上チューブ
が骨を通して前進しなくなることによってシールするこ
とができる。この位置に達したときに、チューブ下端に
配置されているポートを通して液体が骨柱の内部に注入
され、或いは骨柱から随が吸引されるのである。
置およびその関連する方法に具現される。これは注入/
吸引チューブの先端を患者の骨柱の内部に効果的に位置
決めするのであり、要求された刺し込み深さの予測は必
要なく、また、刺し込みに対する骨の抵抗を正確にモニ
ターする必要もない。更に詳しくは、この装置は液体を
注入すべき或いは骨髄を吸引すべき患者の骨の近くの皮
膚上に載置するための下面を有するベースと、このベー
スに形成されている穴を通して延在され、患者の皮膚お
よび骨に刺し込まれるようになされるねじ付き下端を有
する細長い注入/吸引チューブとを含む。使用に於い
て、ベースは下面を患者の皮膚に当てて位置決めされ、
次に注入/吸引チューブが皮膚を通して押し込まれ、そ
の長手方向軸線の回りに回転されて、チューブ先端が外
側の骨皮質を通して骨柱の内部にねじ込まれるようにな
される。骨柱はチューブを回転してもそれ以上チューブ
が骨を通して前進しなくなることによってシールするこ
とができる。この位置に達したときに、チューブ下端に
配置されているポートを通して液体が骨柱の内部に注入
され、或いは骨柱から随が吸引されるのである。
本発明のこれとは別の独立した特徴に於いて、注入/
吸引チューブの下端は拡大され、その下端が骨柱に達し
たことを指示するようになされる。特に、チューブの連
続回転に対する抵抗力の実質的な減少が感知されたとき
にその拡大端部が骨柱に達したことが知られるのであ
る。この拡大下端はねじを形成され或いは形成されない
で使用されることができる。後者の場合、軸線方向の圧
力がチューブに作用されて皮膚および骨皮質を通してチ
ューブを前進させるようになされる。
吸引チューブの下端は拡大され、その下端が骨柱に達し
たことを指示するようになされる。特に、チューブの連
続回転に対する抵抗力の実質的な減少が感知されたとき
にその拡大端部が骨柱に達したことが知られるのであ
る。この拡大下端はねじを形成され或いは形成されない
で使用されることができる。後者の場合、軸線方向の圧
力がチューブに作用されて皮膚および骨皮質を通してチ
ューブを前進させるようになされる。
本発明の1つのよりいっそう詳細な特徴に於いて、注
入/吸引チューブの拡大下端は実質的にアメリカンフッ
トボールのボールのような尖った遠隔先端を有する形状
とされる。ねじの高さは、その遠隔先端に於ける最低高
さから、大きな直径の拡大下端の部分に於ける最大高さ
まで滑らかに増大される。また、ねじの最大直径はねじ
の形成されていないチューブ部分の均一な直径の2倍で
あるのが好ましい。流体は隣接するねじ山間で拡大下端
の反対両側に配置されている2つの横方向ポートを通し
て流出されるのが好ましい。
入/吸引チューブの拡大下端は実質的にアメリカンフッ
トボールのボールのような尖った遠隔先端を有する形状
とされる。ねじの高さは、その遠隔先端に於ける最低高
さから、大きな直径の拡大下端の部分に於ける最大高さ
まで滑らかに増大される。また、ねじの最大直径はねじ
の形成されていないチューブ部分の均一な直径の2倍で
あるのが好ましい。流体は隣接するねじ山間で拡大下端
の反対両側に配置されている2つの横方向ポートを通し
て流出されるのが好ましい。
本発明の他の特徴に於いて、この装置は更に注入/吸
引チューブの上端に取り付けられたハンドルを含む。圧
縮ばねがハンドルとベースとの間に介在され、ハンドル
を従動的にベースから離れる方向へ押圧するようになさ
れる。使用に於いて、この注入/吸引チューブはハンド
ルを回転させることでチューブの長手方向軸線の回りに
回転される。またこの回転は、回転に抗する抵抗が実質
的に減少したとき、および/または回転を連続してもチ
ューブが骨を通してもはや前進しなくなったとき、に終
了される。このときハンドルを解放して、ばねがチュー
ブを外方へ押圧して拡大下端が骨皮質の内面に当接する
ようにさせ、注入/吸引チューブによって骨皮質に形成
された穴をシールするようになす。圧縮ばねは、ボディ
ーに形成されている上方へ向いた環状凹部の内部に、注
入/吸引チューブが延在する穴と同軸に配置されるコイ
ルばねの形態とすることができる。
引チューブの上端に取り付けられたハンドルを含む。圧
縮ばねがハンドルとベースとの間に介在され、ハンドル
を従動的にベースから離れる方向へ押圧するようになさ
れる。使用に於いて、この注入/吸引チューブはハンド
ルを回転させることでチューブの長手方向軸線の回りに
回転される。またこの回転は、回転に抗する抵抗が実質
的に減少したとき、および/または回転を連続してもチ
ューブが骨を通してもはや前進しなくなったとき、に終
了される。このときハンドルを解放して、ばねがチュー
ブを外方へ押圧して拡大下端が骨皮質の内面に当接する
ようにさせ、注入/吸引チューブによって骨皮質に形成
された穴をシールするようになす。圧縮ばねは、ボディ
ーに形成されている上方へ向いた環状凹部の内部に、注
入/吸引チューブが延在する穴と同軸に配置されるコイ
ルばねの形態とすることができる。
本発明の他の特徴および利点は添付図面に関連した以
下の好ましい実施例の説明から明白となろう。これらの
図面は例を挙げて本発明の原理を示している。
下の好ましい実施例の説明から明白となろう。これらの
図面は例を挙げて本発明の原理を示している。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明による骨内注入装置の第1の実施例
の斜視図。
の斜視図。
第2図は、患者の皮膚および骨皮質に対して注入チュ
ーブが最初に係合した状態を示す第1図の注入装置の側
面断面図。
ーブが最初に係合した状態を示す第1図の注入装置の側
面断面図。
第3図は、第2図に似た側面断面図であるが、注入チ
ューブの拡大下端が骨柱内部に完全に位置される状態ま
で前進された注入チューブを示しており、圧縮ばねが拡
大下端を骨皮質の内面に当接させるように押圧している
状態の側面断面図。
ューブの拡大下端が骨柱内部に完全に位置される状態ま
で前進された注入チューブを示しており、圧縮ばねが拡
大下端を骨皮質の内面に当接させるように押圧している
状態の側面断面図。
第4図は、本発明は骨内注入装置の第2の実施例の側
面断面図。
面断面図。
第5図は、本発明の骨内注入装置の第3の実施例の側
面断面図。
面断面図。
第6図は、第1図〜第5図の3つの実施例に使用され
ている注入チューブの拡大下端の拡大側面図。
ている注入チューブの拡大下端の拡大側面図。
第7図は、第1図〜第5図の3つの実施例に使用する
のが適当な代替のねじ無し注入チューブの下端の拡大側
面図。
のが適当な代替のねじ無し注入チューブの下端の拡大側
面図。
第8図は、第1図〜第5図の3つの実施例に使用する
のが適当な代替の均一な直径の注入チューブの下端の拡
大側面図。
のが適当な代替の均一な直径の注入チューブの下端の拡
大側面図。
好ましい実施例の説明 図面を参照すれば、特に第1図〜第3図を参照すれ
ば、患者の骨13の随11の内部に液体(例えば全血、乳酸
加リンゲル、高張塩化デキストラン、或いは薬剤溶液)
を注入するための骨内注入装置の第1の実施例が示され
ている。この装置は、例えば激しい循環上のショックや
出血により或いは血管寸法が小さいことによって生じた
低血圧のためにいっそう一般的な血管注入を採用するの
が困難な患者に、液体を注入するために容易且つ高い信
頼性で血管にアクセスするのに特に有用である。適当な
骨は例えば柄(胸骨)、大腿骨末端、脛骨基端、そして
腸骨稜(crest)であり、これらの全ての骨は比較的大
きく且つまた皮膚に非常に接近している。これらの特別
な骨が好ましいとされるが、何れの赤色随も使用するこ
とができる。
ば、患者の骨13の随11の内部に液体(例えば全血、乳酸
加リンゲル、高張塩化デキストラン、或いは薬剤溶液)
を注入するための骨内注入装置の第1の実施例が示され
ている。この装置は、例えば激しい循環上のショックや
出血により或いは血管寸法が小さいことによって生じた
低血圧のためにいっそう一般的な血管注入を採用するの
が困難な患者に、液体を注入するために容易且つ高い信
頼性で血管にアクセスするのに特に有用である。適当な
骨は例えば柄(胸骨)、大腿骨末端、脛骨基端、そして
腸骨稜(crest)であり、これらの全ての骨は比較的大
きく且つまた皮膚に非常に接近している。これらの特別
な骨が好ましいとされるが、何れの赤色随も使用するこ
とができる。
この装置は細長い真っ直ぐな注入チューブ15を含む。
このチューブはベース19に形成されている穴17の内部に
回転可能且つ軸線方向に移動可能に取付けられる。ベー
スはほぼフラットな下面21を含む。この下面は液体を注
入すべき骨13に隣接した患者の皮膚23に対して載置され
るようになされる。この注入チューブは均一な直径の軸
線25と、下端27とを含む。この下端はベースから下方へ
突出していて、鋭い遠隔先端28および外ねじ29を含んで
いる。チューブの軸部の上端に連結されているハンドル
31はまで押圧され、チューブの鋭い先端を患者の皮膚に
刺し込むことができる。第2図はこの装置を、注入チュ
ーブ下端の鋭い先端が骨13の皮質33にちょうど達し、侵
入しようとしている状態で示している。しかる後ハンド
ルが注入チューブの長手方向軸線の回りに回転されて、
チューブ下端の骨皮質33を通して最終的に骨柱11の中に
ねじ込むことができるようになっている。液体はしかる
後にチューブの中空内部35を通り、横方向の出口ポート
37を通して柱の内部に注入されることができる。
このチューブはベース19に形成されている穴17の内部に
回転可能且つ軸線方向に移動可能に取付けられる。ベー
スはほぼフラットな下面21を含む。この下面は液体を注
入すべき骨13に隣接した患者の皮膚23に対して載置され
るようになされる。この注入チューブは均一な直径の軸
線25と、下端27とを含む。この下端はベースから下方へ
突出していて、鋭い遠隔先端28および外ねじ29を含んで
いる。チューブの軸部の上端に連結されているハンドル
31はまで押圧され、チューブの鋭い先端を患者の皮膚に
刺し込むことができる。第2図はこの装置を、注入チュ
ーブ下端の鋭い先端が骨13の皮質33にちょうど達し、侵
入しようとしている状態で示している。しかる後ハンド
ルが注入チューブの長手方向軸線の回りに回転されて、
チューブ下端の骨皮質33を通して最終的に骨柱11の中に
ねじ込むことができるようになっている。液体はしかる
後にチューブの中空内部35を通り、横方向の出口ポート
37を通して柱の内部に注入されることができる。
過去に於いて、例えばねじやねじ付きチューブのよう
な注入装置が骨柱11に達したことを正確に判定すること
は困難であった。注入針の場合には、しばしば針先端が
骨の手前や骨を過ぎてしまった骨でない組織の中に位置
されてしまうことがある。針が骨を越えて突出した後者
の状況は、特に危険である。これに対して、針やその他
の装置の先端が骨の内部に位置されるが、この骨が骨柱
でない(例えば外側もしくは内側の骨皮質33)ならば、
骨皮質の密度によって注入は不可能ではないにしても困
難となる。装置の先端が柱内部に適正に位置されたこと
を保証するような便利で信頼性の高い技術は知られてい
なかった。
な注入装置が骨柱11に達したことを正確に判定すること
は困難であった。注入針の場合には、しばしば針先端が
骨の手前や骨を過ぎてしまった骨でない組織の中に位置
されてしまうことがある。針が骨を越えて突出した後者
の状況は、特に危険である。これに対して、針やその他
の装置の先端が骨の内部に位置されるが、この骨が骨柱
でない(例えば外側もしくは内側の骨皮質33)ならば、
骨皮質の密度によって注入は不可能ではないにしても困
難となる。装置の先端が柱内部に適正に位置されたこと
を保証するような便利で信頼性の高い技術は知られてい
なかった。
本発明によれば、注入チューブ15の下端27に於ける横
方向出口ポート37の適正な位置決めがその下端を注入チ
ューブ軸部25に対して拡大させる、すなわち球状となす
ことによって、保証されるのである。注入チューブが骨
皮質を通してねじ込まれるとき、この拡大下端は骨皮質
を半径方向外方へ向けて弾性的に変形させる。最終的に
この拡大下端は骨柱に達し、骨皮質内部にまだ位置して
いる部分の横断面は減少され始める。それ故に骨皮質は
半径方向内方へ向けて弾性的に復元され、前進されつつ
あるチューブに対する摩擦グリップ力が低下する。拡大
下端が柱に完全に達すると、チューブを引き続き回転さ
せることでチューブは更に軸線方向へ前進することなく
平面内で回転するだけとなる。柱は、大半の例に於い
て、ねじ係合されるには十分な構造的一体性を有してい
ない。更に、骨の柱および皮質は、チューブの更なる回
転に対してかなり軽減された抵抗を示す。これは装置を
操作する人が容易に感知できる。
方向出口ポート37の適正な位置決めがその下端を注入チ
ューブ軸部25に対して拡大させる、すなわち球状となす
ことによって、保証されるのである。注入チューブが骨
皮質を通してねじ込まれるとき、この拡大下端は骨皮質
を半径方向外方へ向けて弾性的に変形させる。最終的に
この拡大下端は骨柱に達し、骨皮質内部にまだ位置して
いる部分の横断面は減少され始める。それ故に骨皮質は
半径方向内方へ向けて弾性的に復元され、前進されつつ
あるチューブに対する摩擦グリップ力が低下する。拡大
下端が柱に完全に達すると、チューブを引き続き回転さ
せることでチューブは更に軸線方向へ前進することなく
平面内で回転するだけとなる。柱は、大半の例に於い
て、ねじ係合されるには十分な構造的一体性を有してい
ない。更に、骨の柱および皮質は、チューブの更なる回
転に対してかなり軽減された抵抗を示す。これは装置を
操作する人が容易に感知できる。
本発明の他の特徴に於いて、圧縮されたコイルばね39
ベース19とハンドル31との間に介在され、ハンドルをベ
ースから離す方向へ向けて従動的に押圧するようになさ
れている。使用に於いて、拡大下端27が骨柱11に達する
とハンドルが解放されて、バネがハンドルおよび注入チ
ューブ15を上方へ向けて押圧するようにさせる。これに
より拡大下端は骨皮質33の内側の内面に接触させるよう
になされ、これによりこの前進されたチューブによって
形成されたばかりの穴を効果的にシールする。これはま
た、ベースを患者の皮膚に押し付けて、患者の皮膚と骨
皮質をベースとチューブの拡大下端との間に挟持し、装
置を所定位置に固定するように働く。この状態が第3図
に示されている。この状態で、液体が柱の内部に注入で
きるのである。
ベース19とハンドル31との間に介在され、ハンドルをベ
ースから離す方向へ向けて従動的に押圧するようになさ
れている。使用に於いて、拡大下端27が骨柱11に達する
とハンドルが解放されて、バネがハンドルおよび注入チ
ューブ15を上方へ向けて押圧するようにさせる。これに
より拡大下端は骨皮質33の内側の内面に接触させるよう
になされ、これによりこの前進されたチューブによって
形成されたばかりの穴を効果的にシールする。これはま
た、ベースを患者の皮膚に押し付けて、患者の皮膚と骨
皮質をベースとチューブの拡大下端との間に挟持し、装
置を所定位置に固定するように働く。この状態が第3図
に示されている。この状態で、液体が柱の内部に注入で
きるのである。
患者の骨13の柱に注入チューブ15をねじ込む間に注入
チューブを強化するために、套管針やスタイレットのよ
うな細長い補強材(図示していない)がチューブの中空
内部35に一時的に挿入できる。ねじ込みが完了したなら
ば、補強材が取り外されて液体注入が行えるようになさ
れる。
チューブを強化するために、套管針やスタイレットのよ
うな細長い補強材(図示していない)がチューブの中空
内部35に一時的に挿入できる。ねじ込みが完了したなら
ば、補強材が取り外されて液体注入が行えるようになさ
れる。
第1図〜第3図の実施例に於いて、圧縮ばね39はベー
ス19の上側に形成された環状凹部41の内部に配置され
る。この凹部は穴17と軸線方向に整合され、ばねが注入
チューブ15を取り囲む。ハンドル31はチューブと同軸的
に下方へ突出した突起43を含み、この突起は凹部41内に
スライド可能に嵌まり込む寸法とされている。この突起
および凹部は協働してハンドルおよびベースを互いに整
合させて保持する。ばねは圧縮コイルばねとして示され
ているが、その他の弾性部材(例えば発泡ゴムブロッ
ク)がこの代わりに使用できることは認識されよう。
ス19の上側に形成された環状凹部41の内部に配置され
る。この凹部は穴17と軸線方向に整合され、ばねが注入
チューブ15を取り囲む。ハンドル31はチューブと同軸的
に下方へ突出した突起43を含み、この突起は凹部41内に
スライド可能に嵌まり込む寸法とされている。この突起
および凹部は協働してハンドルおよびベースを互いに整
合させて保持する。ばねは圧縮コイルばねとして示され
ているが、その他の弾性部材(例えば発泡ゴムブロッ
ク)がこの代わりに使用できることは認識されよう。
ベース19は多くの形状寸法の何れかとされることがで
きることは認識されよう。ベースに関する要求は、ベー
スが、1)注入チューブ軸部25の横方向の支持および整
合を行い、装置が取り付けられたときに装置を患者の皮
膚23上に安定させること、2)ばね39の支持部として働
くこと、および、3)操作者がベースと相対的にハンド
ル31を回転させるためのグリップ面を形成すること、で
ある。同様に、ハンドルは多くの形状寸法の何れかとさ
れることができる。唯一の重要な要求は、操作者が都合
よく把持できるということである。適当な表面構造(図
示せず)や、ハンドル外面に於けるその他の不規則面が
このような把持を容易にできる。
きることは認識されよう。ベースに関する要求は、ベー
スが、1)注入チューブ軸部25の横方向の支持および整
合を行い、装置が取り付けられたときに装置を患者の皮
膚23上に安定させること、2)ばね39の支持部として働
くこと、および、3)操作者がベースと相対的にハンド
ル31を回転させるためのグリップ面を形成すること、で
ある。同様に、ハンドルは多くの形状寸法の何れかとさ
れることができる。唯一の重要な要求は、操作者が都合
よく把持できるということである。適当な表面構造(図
示せず)や、ハンドル外面に於けるその他の不規則面が
このような把持を容易にできる。
ベース19およびハンドル31は正常な操作に耐える必要
な強度を有する何れかの適当な材料によって作られる。
ベースは少なくとも制限された柔軟性を有し、また、僅
かに凹んだ下面31を有して患者の皮膚23にしっかりと固
定できるようになされることができる。
な強度を有する何れかの適当な材料によって作られる。
ベースは少なくとも制限された柔軟性を有し、また、僅
かに凹んだ下面31を有して患者の皮膚23にしっかりと固
定できるようになされることができる。
第6図は注入チューブの拡大下端27の拡大した側面図
である。この端部はアメリカンフットボールのボールに
とてもよく似た形状をしている。連続的に変化した直径
を有し、この直径は、鋭い遠隔先端28に於ける実質的に
ゼロから下端の中央部に於ける最大値まで滑らかに増大
し、そして次に下端が終端し且つチューブの均一な直径
の軸部25が始まる位置まで滑らかに減少する。同様に、
ねじ高さも遠隔先端28に於ける実質的にゼロの値から下
端27が最大直径を有する位置に於ける最大値まで滑らか
に増大し、そして均一な直径の軸部25が始まる位置に於
ける実質的にゼロの値まで滑らかに減少する、このねじ
は、拡大下端の最大直径の約3分の1の最大高さを有す
るのが好ましい。更に、拡大された下端の最大ねじ径は
均一直径の軸部に於ける直径の約2倍であるのが好まし
い。
である。この端部はアメリカンフットボールのボールに
とてもよく似た形状をしている。連続的に変化した直径
を有し、この直径は、鋭い遠隔先端28に於ける実質的に
ゼロから下端の中央部に於ける最大値まで滑らかに増大
し、そして次に下端が終端し且つチューブの均一な直径
の軸部25が始まる位置まで滑らかに減少する。同様に、
ねじ高さも遠隔先端28に於ける実質的にゼロの値から下
端27が最大直径を有する位置に於ける最大値まで滑らか
に増大し、そして均一な直径の軸部25が始まる位置に於
ける実質的にゼロの値まで滑らかに減少する、このねじ
は、拡大下端の最大直径の約3分の1の最大高さを有す
るのが好ましい。更に、拡大された下端の最大ねじ径は
均一直径の軸部に於ける直径の約2倍であるのが好まし
い。
2つの横方向のポート37は、注入チューブの拡大下端
27の、最大直径を有する下端中央部にて反対両側に配置
されている。これらの2つのポートはそれぞれ2つの隣
接するねじ山の間に配置されている。
27の、最大直径を有する下端中央部にて反対両側に配置
されている。これらの2つのポートはそれぞれ2つの隣
接するねじ山の間に配置されている。
第2図および第3図に示されるように、ベース19の全
体的にフラットな下面は装置を患者の皮膚23上に安定さ
せる働きをなす。この下面は穴17を取り囲む皿グリ45を
囲む。この皿グリは、装置が収納されたり患者に対して
使用を始めるときに、注入チューブ15の拡大下端部27が
ベース内へ部分的に引き込めるようにしている。
体的にフラットな下面は装置を患者の皮膚23上に安定さ
せる働きをなす。この下面は穴17を取り囲む皿グリ45を
囲む。この皿グリは、装置が収納されたり患者に対して
使用を始めるときに、注入チューブ15の拡大下端部27が
ベース内へ部分的に引き込めるようにしている。
注入チューブ15が患者の骨内に適正に挿入された後、
液体がチューブおよびそのチューブの拡大下端に形成さ
れている横方向ポート37を通して骨内に注入できる。液
体は、ハンドル31の頂部に配置された標準的な流体フィ
ッティング47を通してチューブへ導かれる。このフィッ
ティングは何れの通常の注入装置(図示せず)、例えば
自動射出キャニスター、重力給送バッグ或いはシュリン
ゲ、に対して連結できるようにされている。注入チュー
ブを骨に挿入する手順は通常は骨柱構造11をある程度壊
し、注入に対する抵抗を低減させるようになす。既に説
明したように、この注入される液体は蘇生流体或いはそ
の他の標準的な血管導入薬剤とされることができる。
液体がチューブおよびそのチューブの拡大下端に形成さ
れている横方向ポート37を通して骨内に注入できる。液
体は、ハンドル31の頂部に配置された標準的な流体フィ
ッティング47を通してチューブへ導かれる。このフィッ
ティングは何れの通常の注入装置(図示せず)、例えば
自動射出キャニスター、重力給送バッグ或いはシュリン
ゲ、に対して連結できるようにされている。注入チュー
ブを骨に挿入する手順は通常は骨柱構造11をある程度壊
し、注入に対する抵抗を低減させるようになす。既に説
明したように、この注入される液体は蘇生流体或いはそ
の他の標準的な血管導入薬剤とされることができる。
第4図は本発明による骨内注入装置の第2の実施例を
示している。この実施例は、流体フィッティング47′が
ハンドル31′の頂部ではなく側部に取り付けられている
こと以外は、第1図〜第3図の実施例と同様である。更
に、ベース19′は患者の皮膚上に配置される下面21′を
定めている拡大された環状フラット49を有する下部形状
を有する。
示している。この実施例は、流体フィッティング47′が
ハンドル31′の頂部ではなく側部に取り付けられている
こと以外は、第1図〜第3図の実施例と同様である。更
に、ベース19′は患者の皮膚上に配置される下面21′を
定めている拡大された環状フラット49を有する下部形状
を有する。
第5図は本発明による骨内注入装置の第3の実施例を
示している。この実施例は、ベース19″がほぼ切頭円錐
形とされ、コイルばね39″を制限するための環状凹部を
備えていない以外は、先の2つの実施例と同様である。
この代わりに、コイルばねはほぼ切頭円錐形の形状をし
ていて、完全に圧縮されたときにはその連続する回旋部
が互いに緊密に係止されて、高さを低くできる。ベース
はそれ自体が注入チューブ15″を垂直方向に患者の骨内
に案内する。
示している。この実施例は、ベース19″がほぼ切頭円錐
形とされ、コイルばね39″を制限するための環状凹部を
備えていない以外は、先の2つの実施例と同様である。
この代わりに、コイルばねはほぼ切頭円錐形の形状をし
ていて、完全に圧縮されたときにはその連続する回旋部
が互いに緊密に係止されて、高さを低くできる。ベース
はそれ自体が注入チューブ15″を垂直方向に患者の骨内
に案内する。
第7図は注入チューブ51の拡大下端49を示している。
このチューブは第1図〜第5図の実施例に於ける骨内注
入装置のチューブ15に換えて使用できる。この代替チュ
ーブ51の拡大下端は、上述したチューブ15の拡大下端27
(第6図)とほぼ同じ形状をしている。しかし、ねじを
形成されていないのである。患者の骨13を通るこの代替
チューブの軸線方向の前進は、ハンドルを使用して与え
られる軸線方向力を必要とする。使用に於いて、骨柱11
への到達は、チューブの連続前進に於ける抵抗力の実質
的な減少によってのみ感知される。
このチューブは第1図〜第5図の実施例に於ける骨内注
入装置のチューブ15に換えて使用できる。この代替チュ
ーブ51の拡大下端は、上述したチューブ15の拡大下端27
(第6図)とほぼ同じ形状をしている。しかし、ねじを
形成されていないのである。患者の骨13を通るこの代替
チューブの軸線方向の前進は、ハンドルを使用して与え
られる軸線方向力を必要とする。使用に於いて、骨柱11
への到達は、チューブの連続前進に於ける抵抗力の実質
的な減少によってのみ感知される。
第8図は更に他の注入チューブ53を示している。この
チューブは第1図〜第5図の実施例に於ける骨内注入装
置のチューブ15に換えて使用できる。この代替チューブ
53の下端はねじを形成されているが拡大されていない。
そして、患者の皮膚23および骨13に刺し込むために、且
つまた注入液体を導く大きなポート57を形成するため
に、ベベル面を形成されて鋭い先端55を形成している。
使用に於いて、骨柱11への到達は、チューブの長手方向
の軸線回りに回転させてもチューブが引き続き軸線方向
へ前進しなくなることによってのみ感知される。上述し
たように、套管針やスタイレット(図示せず)がチュー
ブの中空内部に一時的に配置され、チューブを補強し、
皮膚組織がチューブを詰まらせるのを防止するという両
方の働きをなす。
チューブは第1図〜第5図の実施例に於ける骨内注入装
置のチューブ15に換えて使用できる。この代替チューブ
53の下端はねじを形成されているが拡大されていない。
そして、患者の皮膚23および骨13に刺し込むために、且
つまた注入液体を導く大きなポート57を形成するため
に、ベベル面を形成されて鋭い先端55を形成している。
使用に於いて、骨柱11への到達は、チューブの長手方向
の軸線回りに回転させてもチューブが引き続き軸線方向
へ前進しなくなることによってのみ感知される。上述し
たように、套管針やスタイレット(図示せず)がチュー
ブの中空内部に一時的に配置され、チューブを補強し、
皮膚組織がチューブを詰まらせるのを防止するという両
方の働きをなす。
ねじ付き下端(第6図および第8図)を有する注入チ
ューブを使用した本発明の実施例の1つの重要な安全な
特徴は、チューブ先端が内側の骨皮質33を越えて過度に
不用意に侵入しないことである。ある異常な状況では、
注入チューブは骨柱11を通して内側の骨皮質に不用意に
ねじ込まれてしまう。しかしながら回転を続けてチュー
ブのねじ付き下端が内側の骨皮質を完全に通ってしまっ
た後は、更に前進することはない。チューブの回転を続
けても、ただ平面内で回転するだけである。これは極め
て重要な身体部分(胸骨の場合は例えば心臓、肺、大き
な血管)を傷つくことから保護する。
ューブを使用した本発明の実施例の1つの重要な安全な
特徴は、チューブ先端が内側の骨皮質33を越えて過度に
不用意に侵入しないことである。ある異常な状況では、
注入チューブは骨柱11を通して内側の骨皮質に不用意に
ねじ込まれてしまう。しかしながら回転を続けてチュー
ブのねじ付き下端が内側の骨皮質を完全に通ってしまっ
た後は、更に前進することはない。チューブの回転を続
けても、ただ平面内で回転するだけである。これは極め
て重要な身体部分(胸骨の場合は例えば心臓、肺、大き
な血管)を傷つくことから保護する。
上述したさまざまな代替実施例が、液体を骨内に注入
することの代わりに患者の骨13から随を吸引するのに使
用できる。チューブ15(ここでは注入チューブ)の上端
を適当な吸引装置に接続するようになす以外には、これ
らの実施例に大きな変更を施す必要はない。
することの代わりに患者の骨13から随を吸引するのに使
用できる。チューブ15(ここでは注入チューブ)の上端
を適当な吸引装置に接続するようになす以外には、これ
らの実施例に大きな変更を施す必要はない。
前述から本発明は液体を患者の骨柱の中に注入し、お
よび/またはそこから随を吸引するための改良した装置
および関連する方法を提供するものであることが認識さ
れるべきである。この装置は、注入/吸引チューブの拡
大したねじ付きの先端が骨柱に達したことを使用者が容
易に判断できるようになし、また、ばね押圧力が骨柱に
形成された穴を注入或いは吸引の間に先端によってシー
ルすることを保証する。
よび/またはそこから随を吸引するための改良した装置
および関連する方法を提供するものであることが認識さ
れるべきである。この装置は、注入/吸引チューブの拡
大したねじ付きの先端が骨柱に達したことを使用者が容
易に判断できるようになし、また、ばね押圧力が骨柱に
形成された穴を注入或いは吸引の間に先端によってシー
ルすることを保証する。
本発明は現在好ましいと考えられている実施例を参照
して詳細に説明されたが、当分野に熟知した者には本発
明から逸脱せずに多くの変更がなし得ることは認識でき
よう。所定、本発明は以下の請求の範囲によってのみ限
定されるのである。
して詳細に説明されたが、当分野に熟知した者には本発
明から逸脱せずに多くの変更がなし得ることは認識でき
よう。所定、本発明は以下の請求の範囲によってのみ限
定されるのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレイスデル,エフ.ウイリアム アメリカ合衆国95827 カリフォルニア 州サクラメント,ミラ デル リオ ド ライブ 9809 (72)発明者 ヘンダーソン,ジェラルド エム. アメリカ合衆国95616 カリフォルニア 州デービス,エストレラ プレース 620 (72)発明者 ベイ,ブライアン アメリカ合衆国95616 カリフォルニア 州デービス,ナンバー227,レイク ブ ールバード 1419 (56)参考文献 特表 平1−502402(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/158 A61M 5/32
Claims (14)
- 【請求項1】患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱から
随を吸引するための装置であって、 患者の骨に隣接する患者の皮膚に対して載置されるよう
になされた下面を有するベースであって、穴がベースを
貫通して下面に現れているようなベースと、 ベースに形成された穴を通して延在する細長い注入/吸
引チューブであって、チューブは上端と、患者の皮膚お
よび骨に刺し込まれるようになされた拡大下端とを有
し、拡大下端はチューブの中空内部に通じたポートを含
んでいるような細長い注入/吸引チューブと、 を含み、 使用において、ベースはその下面を患者の骨に隣接した
皮膚に当てて配置され、注入/吸引チューブは次にその
長手方向の軸線の回りに回転されてチューブの拡大下端
を骨皮質に通して骨柱の中へ前進させ、骨柱に達したこ
とがチューブの引き続く回転に抗する抵抗が実質的に低
減したことで感知されるようになされ、 しかる後にチューブおよびそのポートを通して液体が骨
柱の中に注入され、或いは骨柱から随が吸引されるよう
になされることが可能とされる、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項2】請求の範囲第1項に記載された装置であっ
て、 注入/吸引チューブの拡大下端が更にねじを含み、係合
且つ螺合によりチューブ下端を患者の骨皮質を通して前
進させるようになされた ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項3】請求の範囲第2項に記載された装置であっ
て、 注入/吸引チューブの拡大下端が隣接するねじ山の間で
反対両側に配置された2つ横方向ポートを含み、両方の
横方向ポートがチューブの中空内部に通じている ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項4】請求の範囲第2項に記載された装置であっ
て、 注入/吸引チューブがその長さの実質的な部分に沿って
予め定めた均一な直径を有し、チューブの拡大下端にて
終端しており、 注入/吸引チューブの拡大下端がアメリカンフットボー
ルのボールに実質的に似た形状とされて尖った遠隔先端
を有している、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項5】請求の範囲第4項に記載された装置であっ
て、 注入/吸引チューブの拡大下端のねじの高さが遠隔先端
における最小値から最大直径を有する拡大下部の位置に
おける最大値へと滑らかに増大している ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項6】請求の範囲第5項に記載された装置であっ
て、 ねじの最大直径が注入/吸引チューブの予め定めた均一
な直径の2倍である ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項7】請求の範囲第1項に記載された装置であっ
て、 装置が更に、 注入/吸引チューブの上端に取り付けられたハンドル、 ハンドルとベースとの間に介在されてハンドルをベース
から引き離す方向へ従動的に押圧するようになす圧縮ば
ね、 を含んでおり、 注入/吸引チューブがハンドルを回転させることによっ
てその長手方向の軸線の回りに回転可能とされており、 注入/吸引チューブの拡大下端が骨柱に達した後にハン
ドルの回転を終えることで、ばねがチューブを上方へ押
圧して、チューブの拡大下端を骨皮質の内面に押し当て
て骨皮質に形成された穴をチューブの拡大下端によって
シールさせるようになす、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項8】請求の範囲第7項に記載された装置であっ
て、 ボディーが穴と整合された上方へ向いた環状の凹部を含
み、これを通して注入/吸引チューブが延在されてお
り、 圧縮ばねがボディーの環状凹部の内部に配置されたコイ
ルばねとされ、注入/吸引チューブを取り囲んでいる、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項9】請求の範囲第1項に記載された装置であっ
て、 ベースの下面がほぼフラットであり、 穴がベースの下面の中央を通って該面に実質的に直角に
延在している、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項10】患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱か
ら随を吸引するための装置であって、 柱の内部に液体が注入され或いは随が吸引されるべき患
者の骨に隣接する患者の皮膚に対して載置されるように
なされたほぼフラットな下面を有するベースであって、
穴がベースを貫通して下面に現れていて、下面に対して
実質的に直角に配向されているようなベースと、 ベースに形成された穴を通して延在する細長い注入/吸
引チューブであって、このチューブは上端と、患者の皮
膚および骨に刺し込まれるようになされた拡大下端とを
有しており、拡大下端はアメリカンフットボールのボー
ルに実質的に似た形状で、尖った遠隔先端と外ねじとを
備えており、また、拡大下端は反対両側にて隣接するね
じ山の間に配置された2つの横方向ポートを含んでい
て、両方の横方向ポートはチューブの中空内部に通じて
いるような注入/吸引チューブと、 注入/吸引チューブの上端に取り付けられたハンドル
と、 ハンドルとベースとの間に介在されてハンドルをベース
から引き離す方向へ従動的に押圧するようになす圧縮ば
ねと、 を含み、 使用においてベースはその下面を、液体を注入すべき或
いは随を吸引すべき患者の骨に隣接した皮膚に当てて配
置され、注入/吸引チューブは次にハンドルを使用して
チューブの長手方向の軸線の回りに回転され、チューブ
の拡大下端を骨皮質に通して骨柱の中へ螺合により前進
させ、骨柱に達したことは実質的な前進の終了により、
およびチューブの引き続く回転に抗する抵抗の実質的な
低減により感知されるようになされ、 しかる後にチューブおよびそのポートを通して液体が骨
柱の中に注入され、或いは骨柱から随が吸引されるよう
になされることが可能とされる、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項11】請求の範囲第10項に記載された装置であ
って、 注入/吸引チューブがその長さの実質的な部分に沿って
予め定めた均一な直径を有し、チューブの拡大下端にて
終端しており、 注入/吸引チューブの拡大下端のねじの高さが遠隔先端
における最小値から最大直径を有する拡大下部の位置に
おける最大値へと滑らかに増大しており、 ねじの最大直径が注入/吸引チューブの予め定めて均一
な直径の2倍である、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項12】患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱か
ら随を吸引するための装置であって、 柱の内部に液体が注入され或いは随が吸引されるべき患
者の骨に隣接する患者の皮膚に対して載置されるように
なされた下面を有するベースであって、穴がベースを貫
通して下面に現れているようなベースと、 ベースに形成された穴を通して延在する細長い注入/吸
引チューブであって、このチューブは上端と、患者の皮
膚および骨に刺し込まれるようになされた下端とを有し
ており、この下端が、ねじと、このねじに対して固定的
な関係を有して配置されてチューブの中空内部に通じて
いるポートとを含んでいるような注入/吸引チューブ
と、 を含み、 使用においてベースはその下面を、患者の骨に隣接した
皮膚に当てて配置され、注入/吸引チューブは次にチュ
ーブの長手方向の軸線の回りに回転されて、チューブの
下端を骨皮質に通して比較的多孔質な骨柱の中へ螺合に
より前進させ、これによりチューブの引き続く回転によ
ってチューブがもはや骨を通して螺合により前進させる
ことができなくされ、 しかる後にチューブおよびそのポートを通して液体が骨
柱の中に注入され、或いは骨柱から随が吸引されるよう
になされることが可能とされる、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項13】請求の範囲第12項に記載された装置であ
って、 注入/吸引チューブの下端はねじの箇所で拡大されて尖
った遠隔先端を有する実質的にアメリカンフットボール
のボールのような形状とされ、チューブの下端が螺合に
より前進して骨柱に到ったときに、回転に抗する抵抗が
実質的に減少するようになされており、 注入/吸引チューブの残る部分は実質的に均一な直径を
有している、 ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。 - 【請求項14】請求の範囲第12項に記載された装置であ
って、 注入/吸引チューブの下端に備えられたポートが隣接す
るねじ山の間に配置されている ことを特徴とする患者の骨柱に液体を注入し、或いは柱
から随を吸引するための装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/362,858 US4969870A (en) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | Method and apparatus for intraosseous infusions |
US362858 | 1989-06-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04506023A JPH04506023A (ja) | 1992-10-22 |
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Family
ID=23427798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02509862A Expired - Fee Related JP3036834B2 (ja) | 1989-06-07 | 1990-06-07 | 骨内の注入および吸引のための装置 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US4969870A (ja) |
EP (1) | EP0476047B1 (ja) |
JP (1) | JP3036834B2 (ja) |
AT (1) | ATE135548T1 (ja) |
AU (1) | AU647399B2 (ja) |
CA (1) | CA2058444C (ja) |
DE (1) | DE69026085T2 (ja) |
DK (1) | DK0476047T3 (ja) |
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WO (1) | WO1990014857A1 (ja) |
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WO1991007202A1 (en) * | 1989-11-16 | 1991-05-30 | Kensey Nash Corporation | A percutaneous transtracheal airway device and procedure |
US5205834A (en) * | 1990-09-04 | 1993-04-27 | Moorehead H Robert | Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods |
US5169393A (en) * | 1990-09-04 | 1992-12-08 | Robert Moorehead | Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods |
US5201722A (en) * | 1990-09-04 | 1993-04-13 | Moorehead Robert H | Two-way outdwelling slit valving of medical liquid flow through a cannula and methods |
US5451210A (en) * | 1991-04-29 | 1995-09-19 | Lifequest Medical, Inc. | System and method for rapid vascular drug delivery |
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US5868711A (en) * | 1991-04-29 | 1999-02-09 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Implantable intraosseous device for rapid vascular access |
US5332398A (en) | 1992-02-01 | 1994-07-26 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Intramedullary catheter |
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