JP3036799U - 移動式廃棄物焼却車 - Google Patents

移動式廃棄物焼却車

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JP3036799U
JP3036799U JP1996011152U JP1115296U JP3036799U JP 3036799 U JP3036799 U JP 3036799U JP 1996011152 U JP1996011152 U JP 1996011152U JP 1115296 U JP1115296 U JP 1115296U JP 3036799 U JP3036799 U JP 3036799U
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JP
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filter
exhaust
main combustion
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combustion chamber
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JP1996011152U
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English (en)
Inventor
博次 坂谷
Original Assignee
共和化工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不完全燃焼等によって生ずる不必要な細かい
煤を外部へ放出せずに、無害な燃焼排ガスのみを外部へ
排気し得るようにいた移動式廃棄物焼却車を提供する。 【解決手段】 後部コンパートメント内に、主燃焼バー
ナーを配した主燃焼室と、該主燃焼室の上部側に連通さ
れて再燃焼バーナーを配した再燃焼室と、該再燃焼室か
ら取り出される煙道及び該煙道に連通されて燃焼排ガス
を外部に導出する強制排気手段付きの排気筒と、焼却後
の灰、煤等の排出を防止するために排気口に備えたフィ
ルターと、から構成させており、該フィルターを安定さ
せるために、前記排気口上に、前記フィルターを落とし
蓋形状に被覆させている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、焼却炉を搭載した移動式廃棄物焼却車,特に、病院,保健所,その 他の各種医療機関等からの医療廃棄物や動物の死骸等を焼却処理するために用い る移動式廃棄物焼却車の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、各種の医療機関等で発生して廃棄される医療廃棄物や動物の死骸等の 処分については、該廃棄物や死骸等の特質上、これらを徒らに放棄することで二 次感染症を生ずる惧れがあるとか、あるいはその疑いがある等の衛生面の立場を 十分に考慮する必要がある。
【0003】 そこで、従来においては、後部コンパートメント内に焼却炉設備を搭載した移 動式廃棄物焼却車を用い、廃棄物発生源である各医療機関等に出向いた上で、車 載の焼却炉設備によってこれを焼却することが行われていた。
【0004】 一方、この種の従来の移動式廃棄物焼却車の場合には、車載焼却炉設備の煙道 を後部コンパートメントの外側に開口,もしくは開口可能にしておき、焼却時の 燃焼排ガスについては、該焼却処理自体が高温によるものであることから、無害 と見做して外部へ自然排気させるとか、あるいは送風ファンで強制排気させるよ うにしており、また、焼却後の残滓を含む灰についても、同様に無害であるもの と見做し、炉内から取り出して集積され、且つ規定通りに廃棄処理されるのが通 常の形態である。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記高温による焼却処理に際し、被焼却物の種類如何によって は、焼却時に発生する比較的高圧の燃焼ガスで炉内圧が高められ、一時に比較的 大量の燃焼排ガスが放出されることがあって炉体等を損傷する惧れがあり、しか も、このように高圧で放出される燃焼排ガスは、不完全燃焼によって生ずる不必 要な細かい煤を伴う場合があり、その放出回数,ないしは燃焼回数が重なるに従 い、結果的には、周囲環境に悪影響をもたらすという好ましくない問題点があっ た。
【0006】 本考案は、上記のような従来の実情に鑑み、これらの問題点を解消するために なされたもので、その目的とするところは、不完全燃焼等によって生ずる不必要 な細かい煤を外部へ放出せずに、無害な燃焼排ガスのみを外部へ排出し得るよう にした移動式廃棄物焼却車を提供することである。さらには煤の放出を阻止する フィルターが外から見えないようにして、美観を損なわないようにすることも目 的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案に係る移動式廃棄物焼却車は、後部コンパ ートメント内に、主燃焼バーナーを配した主燃焼室と、該主燃焼室の上部側に連 通されて再燃焼バーナーを配した再燃焼室と、該再燃焼室から取り出される煙道 及び該煙道に連通されて燃焼排ガスを外部に導出する強制排気手段付きの排気筒 と、焼却後の灰、煤の排出を防止するために排気口に備えたフィルターと、から 構成させており、該フィルターを安定させるために、前記排気口に、前記フィル ターを落とし蓋形状に被覆させていることを特徴としている。
【0008】 従って、本考案移動式廃棄物焼却車においては、主燃焼室及び再燃焼室で焼却 されて発生する排気ガスは排気筒を通って、大気中へ排気される。このとき、排 気口にフィルターを備えることにより、焼却後の灰、煤等の排出を防止すること ができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る移動式廃棄物焼却車の一実施形態例につき、図1ないし図 3を参照して詳細に説明する。
【0010】 図1は、本実施形態例による移動式廃棄物焼却車の概要構成を模式的に示す断 面説明図であり、また、図2及び図3は、同上車載焼却炉設備の煙道に装着する 落とし蓋形状のフィルターの平面図及び縦断面図である。
【0011】 これらの図1乃至図3に示す構成において、本実施形態例による移動式廃棄物 焼却車1は、後部車室(後部コンパートメント)2内の車台3上にあって焼却炉 設備4を搭載してあり、この焼却炉設備4は、大別して主燃焼室5と、該主燃焼 室5の上部側に併設されて通孔7で連通する再燃焼室6と、該再燃焼室6から取 り出される煙道8とで構成されている。
【0012】 前記主燃焼室5は、前面(後部車室2の図示しない後面扉を開披した状態で焼 却炉設備4の正面に相当)に両開き扉形式,上下スライド扉形式等による炉開閉 蓋9を配した焼却物投入口10と、その下部側に同様な灰取出し蓋11を配した 灰取出し口12とをそれぞれに設けると共に、後部壁に形状した燃料噴射孔13 に主燃焼バーナー14の噴射ノズル15を臨ませてあり、且つ該室内には、燃焼 の自動制御等に用いる燃焼温度計測用の熱電対16を配してある。
【0013】 ここで、前記主燃焼バーナー14は、送油式のロータリバーナー等であってよ く、該主燃焼バーナー14は、燃料タンク17からの燃料,例えば、重油,廃油 等の燃料と水タンク18からの水と空気とを調整して送るようにして、医療廃棄 物等を燃焼させる。
【0014】 特に医療廃棄物においては、前記主燃焼室5での燃焼温度が適正でなく不完全 燃焼を起こして未燃ガスを発生する場合があり、未燃ガスを完全燃焼させるため に、再燃焼室6を設けている。未燃ガスは上へ上昇するので、該再燃焼室6は前 記主燃焼室5の上部側に併設されており、該主燃焼室5と該再燃焼室6とは、通 孔7によって連通している。
【0015】 前記再燃焼室6は、前部壁に形成した燃焼噴射孔20に再燃焼バーナー21の 噴射ノズル22を臨ませてあり、且つ該室内には、燃焼の自動制御等に用いる燃 焼温度計測用の熱電対23を配してある。
【0016】 ここで、前記再燃焼バーナー21には、前記主燃焼バーナー14と同様に、燃 料タンク17からの燃料,例えば、重油,廃油等の燃料と水タンク18からの水 と空気とを必要に応じて送り、前記主燃焼室5から通孔7を通って誘導される未 燃ガスに接触して、未燃ガスを完全燃焼させる。
【0017】 前記再燃焼室6で未燃ガスが完全燃焼して、排気ガスは煙道8によって該再燃 焼室6と連通している排気筒24を通って、排出される。
【0018】 前記排気筒24は、排気ガスが上へ上昇するように、排気口25は上向きにな っており、また、強制的に上昇するように、該排気筒24の下端には、排気ファ ン26とエゼクター27とが配しており、エゼクター27によって排気ファン2 6の風量を制御することにより、排気ガスの排気量を制御することができ、従っ て、排気をスムーズに行うことが可能である。さらに、該排気口25には、フィ ルター28を備えてあるが、このことについては後述する。
【0019】 図2は前記フィルター28を上から見たときの図を示したものであり、また、 図3は該フィルター28を正面から見たときの図を示したものである。
【0020】 前記フィルター28は円筒状になっており、上面,底面及び側面は細かい金網 状に形成されている。該フィルター28は円筒状に成している前記排気筒24に 着脱可能に嵌入できるとともに、該フィルター28を長時間使用可能にするため に、排気ガスが該フィルター28の底面及び側面に送られるように、該排気筒2 4よりやや径が小さく成している。
【0021】 前記フィルター28は、該フィルター28が外れる恐れがないように、落とし 蓋形状に形成されている。 実施例では、排気筒24,フィルター28を円筒状に成したが、排気筒24は 必ずしも円筒状にする必要はなく、筒状であればよい。また、フィルター28の 落とし蓋形状は排気筒24の形状に応じて変えればよい。 従って、上記実施態様例により、フィルター28によって、灰、煤等の排出を 防止することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上、実施態様例によって詳述したように、本考案によれば、以下に記載され るような効果を有する。
【0023】 請求項1において、排気口にフィルターを備えることにより、再燃焼室で焼却 して出た灰、煤等をフィルターで排出を防止することができ、従って、無害な排 気ガスのみを排出することができる。よって、環境に悪影響を及ぼすことが解消 され、特に本考案は医療機関周辺で焼却行為を行うことが多く、抵抗力が少ない 患者等に、排気ガスにより、病気を悪化させたり、他の病気を併発させたりする 等を有効且つ適切に防止でき、併せて、構造的にも極めて簡単で容易に実施でき る等の実用上有益な特長を有するものである。
【0024】 請求項2において、フィルターを落とし蓋形状にすることにより、移動中若し くは排気ファンによる強制送風によってフィルターが外れる恐れがなくなるだけ でなく、従前からある排気筒より上方へ突出することなく、美観を損ねることも ない。さらに、天井を有する場合であっても、フィルターが天井から上に突出す ることもない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案移動式廃棄物焼却車の一部断面側面図。
【図2】フィルターの平面図。
【図3】フィルターの一部断面正面図。
【符号の説明】
1 移動式廃棄物焼却炉 2 後部車室 3 車台 4 焼却炉設備 5 主燃焼室 6 再燃焼室 7 通孔 8 煙道 9 炉開閉蓋 10 被焼却物投入口 11 灰取り出し蓋 12 灰取り出し口 13 燃料噴射孔 14 主燃焼バーナー 15 噴射ノズル 16 熱電対 17 燃料タンク 18 水タンク 20 燃焼噴射孔 21 再燃焼バーナー 22 噴射ノズル 23 熱電対 24 排気筒 25 排気口 26 排気ファン 27 エゼクター 28 フィルター
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23G 5/16 ZAB F23G 5/16 ZABB 7/00 ZAB 7/00 ZABA F23J 15/00 F23J 15/00 J

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部コンパートメント内に、主燃焼バー
    ナーを配した主燃焼室と、該主燃焼室の上部側に連通さ
    れて再燃焼バーナーを配した再燃焼室と、該再燃焼室か
    ら取り出される煙道及び該煙道に連通されて燃焼排ガス
    を外部に導出する強制排気手段付きの排気筒と、灰、煤
    等の排出を防止するために排気口に備えたフィルター
    と、から構成されていることを特徴とする移動式廃棄物
    焼却車。
  2. 【請求項2】 前記フィルターを安定させるために、前
    記排気口に、該フィルターを落とし蓋形状に被覆させた
    請求項1に記載の移動式廃棄物焼却車。
JP1996011152U 1996-10-15 1996-10-15 移動式廃棄物焼却車 Expired - Lifetime JP3036799U (ja)

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