JP3036381B2 - カーテンレール構造 - Google Patents

カーテンレール構造

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JP3036381B2 JP6298839A JP29883994A JP3036381B2 JP 3036381 B2 JP3036381 B2 JP 3036381B2 JP 6298839 A JP6298839 A JP 6298839A JP 29883994 A JP29883994 A JP 29883994A JP 3036381 B2 JP3036381 B2 JP 3036381B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1のカーテンと第2
のカーテンとを支持し、第1のカーテンをリニアモータ
により電動開閉させると共に、第2のカーテンを手動開
閉させるカーテンレール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の窓に外部からの日光と視線とを
遮るためカーテンが設けられることがある。この中に
は、外部からの日光及び視線を完全に遮るための厚手の
カーテンと、外部からの日光を弱めるためのレース等の
薄手のカーテンとの2種類のカーテンを備え、この厚手
のカーテンについてはリニアモータを用いて電動開閉す
るタイプのものがある。
【0003】この2枚のカーテンを開閉するカーテンレ
ール構造の従来の構成について図5を参照し説明する。
このカーテンレール構造では、カーテンレールが、第1
カーテンレール110と第2カーテンレール120とか
ら構成される。第1カーテンレール110には、極性が
交互になるよう永久磁石を配置して成る磁石列112
と、該磁石列112の永久磁石との間で磁気作用して駆
動される駆動ランナ114とが収容されている。この第
1カーテンレール110の下端には第1開口部110a
が形成されて、この第1開口部110aから、該駆動ラ
ンナ114の下端に取り付けられた掛止部115が突出
されている。また、該第1開口部110aには、内側を
指向し対向する一対の凸部110b、110bが形成さ
れ、該凸部110b、110bに第1遊動ランナ130
の頸部130aを挟持させることにより該第1遊動ラン
ナ130を案内させている。第1遊動ランナ130に
は、駆動ランナ114により搬送される厚手の第1カー
テン140が取り付けられている。
【0004】他方、第2カーテンレール120の略下端
には、上記第1カーテンレール110の第1開口部11
0aと並列に第2開口部120aが設けられ、該第2開
口部120aに形成された内側を指向し対向する一対の
凸部120bに第2遊動ランナ132の頸部132aを
挟持させることにより、該第2遊動ランナ132が案内
されている。この第2遊動ランナ132には、手動で開
閉される薄手の第2カーテン142が取り付けられてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成に係るカーテ
ンレール構造では、第1カーテン140の引き残し量を
抑えるために第1開口部110aの開口巾を小さくする
必要があった。即ち、第1カーテンレール110に設け
られた第1開口部110aには、駆動ランナ114の掛
止部115を通すと共に、第1遊動ランナ130の頸部
130aを挟持させるため、該第1開口部110aの開
口巾(図中に示すα)を大きくすると第1遊動ランナ1
30を大きくしなければならないため、第1カーテン1
40の引き残しが大きくなるという問題があった。更
に、この第1遊動ランナ130による第1カーテン14
0の引き残しについて図6を参照して説明する。図6は
自動車の窓ガラス70に取り付けられたカーテンレール
110を示し、ここでは該カーテンレール110に支持
される第1遊動ランナ130に吊り下げられた第1カー
テン140と、第2遊動ランナ132に吊り下げられた
第2カーテン142とが開放された状態を表している。
ここで第1遊動ランナ130には摺動径(頸部130a
の直径)が7mmのものが、また、第2遊動ランナ13
2には摺動径が4mmのものが用いられている。図に示
すように第1遊動ランナ130の摺動径を大きくして第
1遊動ランナ130を大きくすると、第1カーテン14
0の全開状態において、隣接する第1遊動ランナ130
の幅に相当する量引き残しが生じることになる。このた
め従来の構成では、第1遊動ランナ130の摺動径を約
7mmに設定していた。
【0006】他方、上記要請とは反対にカーテンレール
を成形する上では第1開口部110aの開口巾を大きく
することが要求された。即ち、第1遊動ランナ130を
案内する第1開口部110aと、第2遊動ランナ132
を案内する第2開口部120aとを有するカーテンレー
ルを、アルミ押し出しにより一体に成形するためには、
型強度の関係から少なくとも第1開口部110aの開口
巾αを10mm以上にする必要がある。しかしながら、上
述したように第1カーテン140の全開状態における引
き残しを小さくするよう、第1遊動ランナ130に摺動
径が7mmのものを選択し、これに合わせて第1開口部1
10aの開口巾を7mmに設定してあるため、上記構成で
はカーテンレールを一体に成形することができなかっ
た。このため従来の構成では、第1開口部110aと嵌
合部110cとを有する第1カーテンレール110と、
第2開口部120aと嵌合部120cとを有する第2カ
ーテンレール120とを別々に成形し、上記嵌合部11
0c及び嵌合部120cを嵌め合わせることにより、カ
ーテンレールを形成していた。
【0007】また更に、上述したように第1開口部11
0aの開口巾を可能な限り小さくすることにより、第1
遊動ランナ130の摺動径を小さくし、第1カーテン1
40の引き残し量を少なくしているものの、第1開口部
110aの開口巾は、型強度の関係から第2開口部12
0aの開口巾よりも大きくする必要があった(上記構成
では、第2開口部120aが約4mmであるのに対して
第1開口部は7mmに設定されている)。このように、
第1開口部110aが第2開口部120aの開口巾より
も大きく設定されているため、必然的に第1遊動ランナ
130が第2遊動ランナ132よりも大きくなり、図6
に示すように第1カーテン140の方が第2カーテン1
42に比して引き残しが大きくなり、窓を広く開けるこ
とができないばかりか、第1カーテン140と第2カー
テン142との引き残し量が異なるため、ユーザに余り
良い印象を与え得なかった。
【0008】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、第1カ
ーテン及び第2カーテンを吊り下げるカーテンレールが
押し出しによる一体成形可能なカーテンレール構造を提
供することにある。また、本発明の目的は、第1カーテ
ンの全開時の引き残し量を小さくし得るカーテンレール
構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1カーテン40と第1カーテン42とを垂下さ
せ、第1カーテン40を電動開閉させる本発明のカーテ
ンレール構造では、上部鍔部と下部鍔部との間に頸部3
0a、32aの形成された遊動ランナであって、前記第
1カーテン40と第1カーテン42とがそれぞれ吊下さ
れる第1の遊動ランナ30と第1の遊動ランナ32と、
略下端に第1の開口部10aと、第2の開口部10b
と、第3の開口部10cと、該第3の開口部10cに連
通する駆動ランナ収容部とが設けられたカーテンレール
10であって、第1の開口部10aに形成された内側を
指向し対向する一対の凸部10dに第1の遊動ランナ3
0の頸部30aを挟持して案内させ、第2の開口部10
bに形成された内側を指向し対向する一対の凸部10e
に第2の遊動ランナ32の頸部32aを挟持して案内さ
せるカーテンレール10と、前記カーテンレール10内
に配置され、該カーテンレール10の長手方向に沿って
極性が交互になるよう永久磁石13を配置して成る磁石
列12と、前記磁石列12と対向し、該磁石列12の永
久磁石13との間で磁気作用して直線駆動されるように
通電されるコイル62を備える駆動ランナ14であっ
て、下端に掛止部15が形成された駆動ランナ14と、
を備え、前記駆動ランナ14の掛止部15が、前記カー
テンレール10の第3の開口部10cから突出して前記
第1の遊動ランナ30又は第1カーテン40を掛止し、
前記第3の開口部が前記カーテンレールの前記駆動ラン
ナ収容部の短手方向を開口し、前記カーテンレール10
がアルミ又はアルミ合金の押し出しにより一体に成形さ
れていることを特徴とする。
【0010】
【作用】従来、カーテンレールに設けられた第1の開口
部(第1遊動ランナ案内部)に、第1の遊動ランナと駆
動ランナの掛止部とを通しているため、第1の遊動ラン
ナの大型化を避けるように該開口部の開口巾を小さくし
ていた。このため、第1の開口部(第1遊動ランナ案内
部)と第2の開口部(第2遊動ランナ案内部)とを有す
るカーテンレールを一体に形成することができなかっ
た。これに対して、上記のように構成されたカーテンレ
ール構造では、第1の開口部10a(第1遊動ランナ案
内部)と第2の開口部10b(第2遊動ランナ案内部)
とは別に、カーテンレール10に駆動ランナ14の掛止
部15を通すための第3の開口部10cを更に設け、こ
の第3の開口部10cから突出させた駆動ランナ14の
掛止部15に第1の遊動ランナ30を掛止させる。そし
て、駆動ランナ14のコイル62に選択的に通電するこ
とにより駆動ランナ14を駆動し、第1遊動ランナ30
に吊り下げられた第1カーテン40を電動開閉する。こ
の第3の開口部10cは、第1の遊動ランナ30を挟持
させないので開口巾を大きくすることができるため、カ
ーテンレール10をアルミ又はアルミ合金の押し出しに
より一体に成形することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図を参照
して説明する。図4は、自動車の窓ガラス70に取り付
けられた本実施例のカーテンレール10を示している。
カーテンレール10には、厚手の第1カーテン40を吊
り下げる第1遊動ランナ30と、薄手の第2カーテン4
2を吊り下げる第2遊動ランナ32とが案内されるよう
になっている。そして、第1カーテン40を吊り下げる
第1遊動ランナ30は、後述するリニアモータにより駆
動され、他方、第2カーテン42を吊り下げる第2遊動
ランナ32は、手動により送られるように構成されてい
る。このカーテンレール10の構造について更に図1を
参照して説明する。
【0012】図1は、本発明のカーテンレール10の断
面を示している。カーテンレール10は、アルミ又はア
ルミ合金の押し出しにより一体に成形されている。該カ
ーテンレール10の下端には、第1開口部10aと第2
開口部10bと第3開口部10cとが形成されている。
該第1開口部10aには、内側を指向し対向する一対の
凸部10d、10dが形成され、これら凸部10d、1
0dに第1遊動ランナ30の頸部30aを挟持させるこ
とにより該第1遊動ランナ30を案内させている。第1
遊動ランナ30は、S字状の金具44を介して第1カー
テン40を吊り下げている。同様に、第2開口部10b
には、一対の凸部10e、10eが形成され、これら凸
部10e、10eに頸部32aを挟持させることにより
第2遊動ランナ32を案内させている。第2遊動ランナ
32は、S字状の金具46を介して第2カーテン42を
吊り下げている。他方、第3開口部10cは、駆動ラン
ナ14の下端に取り付けられた掛止部15を突出させる
ようになっている。なお、この実施例では、第1遊動ラ
ンナ30及び第2遊動ランナ32に摺動径(頸部30
a、32aの直径)4mmの同一形状のものが用いられて
おり、これに合わせて第1開口部10a及び第2開口部
10bの開口巾を4mmに設定している。なお、図4に示
す複数の第1遊動ランナ30の内の左端のもの(図1中
に示す第1遊動ランナ30)には、頸部30aの下の鍔
部30bが側方へ延在するように形成されており、上記
駆動ランナ14の下端に取り付けられた掛止部15と係
合されている。これにより、遊動ランナ14が移動する
際に、これと連動して当該第1遊動ランナ30が送られ
る。
【0013】他方、カーテンレール10の左側壁10f
には、側方を指向する鍵状の係止部10g、10gが形
成され、この係止部10g、10gと係合するコ字状の
保持部材52によって磁石列12が保持されている。ま
た、この磁石列12とカーテンレール10の左側壁10
fとの間にはヨーク54が介挿されている。他方、この
コ字状の保持部材52の外側には、断面がコ字状に形成
された駆動ランナ14が配置され、該駆動ランナ14
は、該保持部材52の上を図の垂直方向に摺動するよう
に構成されている。一方、カーテンレール10の右側壁
10hには側方を指向する鍵状の係止部10i、10i
が形成され、この係止部10i、10iにより駆動ラン
ナ14への通電を制御する制御基板80が保持され、該
制御基板80に取り付けられた一対のブラシ82、82
を介して駆動ランナ14側へ電力が供給されるようにな
っている。
【0014】ここで、磁石列12及び駆動ランナ14に
ついて図2及び図3を参照して更に詳細に説明する。図
2(A)は駆動ランナ14の側面図であり、図2(B)
は図2(A)のC−C断面図であり、また、図3は図1
に示す磁石列12及び駆動ランナ14のD矢視図であ
る。図2(A)に示すように駆動ランナ14の内部には
一対のコイル62、62が配置され、該コイル62、6
2のほぼ中央位置にはホール素子から成る磁性センサ6
4、64が配設されている。図2(B)に示すように駆
動ランナ14の側面には受電端子66、66が配置さ
れ、図1を参照して上述した制御基板80に取り付けら
れた一対のブラシ82と接触して、該駆動ランナ14側
への受電を可能にしている。コイル62、62の裏面に
はヨーク68が配置され、図1を参照して前述した磁石
列12及び磁石列側ヨーク54と、該ヨーク68との間
で磁気回路が構成されるようになっている。他方、該駆
動ランナ14の下端には、左下方向に突出する掛止部1
5が取り付けられており、該掛止部15の略中央位置に
は第1遊動ランナ30と係合するための通孔15aが穿
設されている。
【0015】図3に示すように磁石列12は、カーテン
レール10の長手方向に沿って極性が交互になるよう配
置された永久磁石13から成る。一方、図2(B)に示
すコ字状に形成された駆動ランナ14では、上側の側方
突出部の下面14aと、下側の側方突出部の上面14b
とが、図1を参照して前述した磁石列12の保持部材5
2の上端面及び下端面を摺動可能に挟持し、該駆動ラン
ナ14が当該保持部材52上を摺動するよう構成されて
いる。このとき、図3に示すよう該駆動ランナ14によ
ってコイル62、62は、それぞれの永久磁石13と対
向するよう位置決めされる。
【0016】次に、本実施例のカーテンレール構造の動
作について図1、3、4を参照して説明する。図4に示
す第1カーテン40の全開状態から開閉スイッチ(図示
せず)を閉側に切り換えることにより、図1に示す制御
基板80からブラシ82、82を介して駆動ランナ14
の受電端子66、66へ電流が供給される。駆動ランナ
14の磁性センサ64、64は、コイル62、62と対
向する永久磁石13の磁性を検出しており、この検出し
た永久磁石13の磁性に従い上記電流は切り換えられて
該コイル62、62へ給電される。これにより当該コイ
ル62、62と永久磁石13との間にフレミング左手の
法則に従い駆動力が発生して、該駆動ランナ14を図3
中の左方向へ駆動し、第1カーテン40を全閉させる。
他方、上記開閉スイッチを開側に切り換えることによ
り、駆動ランナ14が右方向へ駆動され、第1カーテン
40が図4に示すように全開される。
【0017】この実施例では、第1遊動ランナ30を案
内する第1開口部10aとは別に、カーテンレール10
に駆動ランナ14の掛止部15を通すための第3開口部
10cを設け、第1開口部10aには第1遊動ランナ3
0のみを案内する構成としたため、該第1開口部10a
の開口巾を小さくすることが可能となった。これに伴い
第1開口部10aに案内される第1遊動ランナ30を小
型化できる。更に、第1遊動ランナ30と第2遊動ラン
ナ32とに同一形状の遊動ランナを用いることによっ
て、図4に示すように第1カーテン40と第2カーテン
42との引き残し量を同じにして全開時のカーテンの外
観を良くしてある。
【0018】また本実施例のカーテンレール構造では、
上述したように第1開口部10aと第2開口部10bと
は別に、カーテンレール10に駆動ランナ14の掛止部
15を通すための第3開口部10cを更に設け、この第
3開口部10cには第1遊動ランナ30を挟持させない
ようにした。このように構成することにより、該第3開
口部10cの開口巾を10mmと大きくし、カーテンレ
ールのアルミ押し出しによる一体成形を可能にした。こ
のため、カーテンレールを2分割して成形して接合した
従来のものに対して、本実施例では、カーテンレールを
一体成形するため製造コストを低減させ得る。
【0019】なお、上述した実施例では、本発明のカー
テンレール構造を車両に適用する例について説明した
が、本発明は、ビル等の他の用途のカーテンレール構造
にも適用し得ることは言うまでもない。
【0020】
【効果】以上記述したように本発明のカーテンレール構
造では、第1遊動ランナの外寸を小さくできるため、第
1カーテンの引き残し量が少なくなり、窓ガラスを大き
く開口させることが可能となる。また、第1遊動ランナ
と第2遊動ランナとに同じ形状の遊動ランナを用いるこ
とにより、第1カーテンと第2カーテンとの引き残し量
を同じにすることができるため、カーテンの外観を良く
することが可能となる。更に、本発明ではカーテンレー
ルをアルミ又はアルミ合金で一体成形するため、製造コ
ストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るカーテンレール構造の
断面図である。
【図2】駆動ランナの側面図及びC−C断面図である。
【図3】図1のD矢視図である。
【図4】本実施例のカーテンレール10による第1カー
テンと第2カーテンとの開放状態を示す側面図である。
【図5】従来技術に係るカーテンレール構造の断面図で
ある。
【図6】従来技術のカーテンレール構造による第1カー
テンと第2カーテンとの開放状態を示す側面図である。
【符号の説明】
10 カーテンレール 10a 第1開口部 10b 第2開口部 10c 第3開口部 12 磁石列 14 駆動ランナ 15 掛止部 30 第1遊動ランナ 32 第2遊動ランナ 40 第1カーテン 42 第2カーテン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−35787(JP,U) 実開 平4−79915(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47H 1/04 - 1/16 A47H 5/00 - 5/09

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1カーテンと第2カーテンとを垂下さ
    せ、第1カーテンを電動開閉させるカーテンレール構造
    であって、 上部鍔部と下部鍔部との間に頸部の形成された遊動ラン
    ナであって、前記第1カーテンと第2カーテンとがそれ
    ぞれ吊下される第1の遊動ランナと第2の遊動ランナ
    と、 略下端に第1の開口部と、第2の開口部と、第3の開口
    部と、該第3の開口部に連通する駆動ランナ収容部と
    設けられたカーテンレールであって、第1の開口部に形
    成された内側を指向し対向する一対の凸部に第1の遊動
    ランナの頸部を挟持して案内させ、第2の開口部に形成
    された内側を指向し対向する一対の凸部に第2の遊動ラ
    ンナの頸部を挟持して案内させるカーテンレールと、 前記カーテンレール内に配置され、該カーテンレールの
    長手方向に沿って極性が交互になるよう永久磁石を配置
    して成る磁石列と、 前記磁石列と対向し、該磁石列の永久磁石との間で磁気
    作用して直線駆動されるように通電されるコイルを備え
    る駆動ランナであって、下端に掛止部が形成された駆動
    ランナと、を備え、 前記駆動ランナの掛止部が、前記カーテンレールの第3
    の開口部から突出して前記第1の遊動ランナ又は第1カ
    ーテンを掛止し、前記第3の開口部が前記カーテンレールの前記駆動ラン
    ナ収容部の短手方向を開口し、 前記カーテンレールがアルミ又はアルミ合金の押し出し
    により一体に成形されていることを特徴とするカーテン
    レール構造。
  2. 【請求項2】 前記第1遊動ランナと前記第2遊動ラン
    ナとに同一形状の遊動ランナを用いたことを特徴とする
    請求項1のカーテンレール構造。
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