JP3036292U - 磁気テープ落下防止用部品 - Google Patents

磁気テープ落下防止用部品

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JP3036292U
JP3036292U JP1996011132U JP1113296U JP3036292U JP 3036292 U JP3036292 U JP 3036292U JP 1996011132 U JP1996011132 U JP 1996011132U JP 1113296 U JP1113296 U JP 1113296U JP 3036292 U JP3036292 U JP 3036292U
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JP
Japan
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magnetic tape
outer frame
hole
claw
tape outer
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JP1996011132U
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Inventor
廣次 森尾
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株式会社日立情報システムズ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープ外枠にセットされた磁気テープが
落下することを防止するための磁気テープ落下防止部品
を提供すること 【解決手段】 磁気テープがセットされた磁気テープ外
枠に設けられた爪を、棒状の部材に設けられた孔に引掛
けることにより前記磁気テープを釣り下げて保管する際
に前記磁気テープ外枠を固定するための部品であって、
前記磁気テープ外枠が釣り下げられた状態で前記孔に挿
入され、前記孔の端部に前記爪を押圧する部材と、前記
磁気テープ外枠が前記爪を軸にして揺れることを阻止す
るための磁気テープ外枠揺れ防止部材とからなることを
特徴とする磁気テープ落下防止部品を特徴とするもので
ある。このように、磁気テープ外枠が釣り下げられた状
態で孔に挿入され爪を孔の端部に押さえつけるので、磁
気テープ外枠が落下する事を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、磁気テープを釣り下げて保管しておくテープラックにおける、磁気 テープの落下防止部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の釣り下げ式テープラックの仕組みを図3及び図4を用いて説明する。図 3は磁気テープをはめ込んで保管しておくための磁気テープ外枠を示す図である 。図4は図3に示した磁気テープ外枠を釣り下げるための孔301を有するバー である。図3において200は磁気テープ外枠と一体に構成された爪である。磁 気テープを保管する際には、この磁気テープ外枠201に磁気テープをはめ込ん だ状態で、爪200をバー300に設けられた孔301に引っ掛けることにより 釣り下げるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術によれば、磁気テープのはめ込まれた磁気テープ外枠201を 単に孔301の下部に引掛けることにより磁気テープを保管しているので、バー 300に揺れが生じた場合、磁気テープがバー300から落下して破損してしま うという問題がある。
【0004】 本考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決することであり、磁気テープ外 枠にセットされた磁気テープが落下することを防止するための磁気テープ落下防 止部品を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案においては、磁気テープがセットされた磁 気テープ外枠に設けられた爪を、棒状の部材に設けられた孔に引掛けることによ り前記磁気テープを釣り下げて保管する際に前記磁気テープ外枠を固定するため の部品であって、前記磁気テープ外枠が釣り下げられた状態で前記孔に挿入され 、前記孔の端部に前記爪を押圧する部材と、前記磁気テープ外枠が前記爪を軸に して揺れることを阻止するための磁気テープ外枠揺れ防止部材とからなることを 特徴とする磁気テープ落下防止部品を特徴とするものである。このように、磁気 テープ外枠が釣り下げられた状態で孔に挿入され爪を孔の端部に押さえつけるの で、磁気テープ外枠が落下する事を防止できる。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0007】 図1は本考案の磁気テープ落下防止部品の概観を示す図である。図2はこの磁 気テープ落下防止部品を側面から見た図である。
【0008】 図1において、1は孔取付け部、2は磁気テープ外枠201を固定する磁気テ ープ外枠固定部、3は磁気テープ外枠がずれるのを防止する磁気テープ外枠ずれ 防止部、4は本考案の磁気テープ落下防止部品をバー300の孔301の端部に 係合させるために設けられた溝、5は磁気テープ落下防止部品の取付けや取外し の際に指で握る部分である(取付け用握り部と称す)。
【0009】 次に本考案の動作を説明する。バー300の孔301に磁気テープ外枠201 の爪200が引掛かっている状態でこの孔301へ磁気テープ落下防止部品を差 し込む。差し込む時には、図1における磁気テープ外枠固定部2の奥側の部分か ら孔301に差し入れ、孔取付部1で固定する。ここで、孔取付部1は図1に示 すように、孔に差し入れる側よりも、その対向側のほうが広がった形状になって いる。この広がっている部分は、取り付け用握り部5に指で力を加えることによ り簡単に狭めることができるようになっている。押し込まれた磁気テープ落下防 止部品は溝5がバーの孔301の端部に押し付けられることにより係合する。こ のとき、磁気テープ外枠201の爪200は孔取付部1と孔301との間に挟ま れることになり、磁気テープ外枠201の落下を防止する。さらに、磁気テープ 外枠固定部2は磁気テープ外枠201の円周方向に沿って丸みを有する作りにな っているため、磁気テープ外枠201が爪200を軸にして揺れることを防止し ている。また、ずれ防止部3を設けることにより磁気テープ外枠201がずれて 磁気テープ外枠固定部2から外れてしまうことを防止できる。
【0010】 一方、磁気テープ落下防止部品を取外す時には、取付け用握り部5を指でつま むことにより、溝5と孔301の端部との係合を解除して引き抜くようにする。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の磁気テープ落下防止部品は、磁気テープ外枠が 釣り下げられた状態で孔に挿入され、磁気テープ外枠の爪及び磁気テープ外枠を 円周方向に押さえつけるので、磁気テープ外枠が落下する事を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す磁気テープ落下防止部
品の概観を示す図である。
【図2】本考案の磁気テープ落下防止部品を側面から見
た図である。
【図3】磁気テープ外枠を示した図である。
【図4】磁気テープ外枠を釣り下げるためのバーであ
る。
【符号の説明】
1:孔取付部、2:磁気テープ外枠固定部、3:磁気テ
ープ外枠ずれ防止部、4:溝、5:取付け用握り部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープがセットされた磁気テープ外枠
    に設けられた爪を、棒状の部材に設けられた孔に引掛け
    ることにより前記磁気テープを釣り下げて保管する際に
    前記磁気テープ外枠を固定するための部品であって、前
    記磁気テープ外枠が釣り下げられた状態で前記孔に挿入
    され、前記孔の端部に前記爪を押圧する部材と、前記磁
    気テープ外枠が前記爪を軸にして揺れることを阻止する
    ための磁気テープ外枠揺れ防止部材とからなることを特
    徴とする磁気テープ落下防止部品。
JP1996011132U 1996-09-27 1996-09-27 磁気テープ落下防止用部品 Expired - Lifetime JP3036292U (ja)

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