JP3036207B2 - 窒化ケイ素焼結体の製造方法 - Google Patents

窒化ケイ素焼結体の製造方法

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JP3036207B2 JP4029508A JP2950892A JP3036207B2 JP 3036207 B2 JP3036207 B2 JP 3036207B2 JP 4029508 A JP4029508 A JP 4029508A JP 2950892 A JP2950892 A JP 2950892A JP 3036207 B2 JP3036207 B2 JP 3036207B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は窒化ケイ素焼結体の製造
方法に係る。
【0002】
【従来の技術】窒化ケイ素焼結体は窒化ケイ素粉末に焼
結助剤を添加し、成形及び焼結して作製される。焼結助
剤としてはY2 3 ,MgO,Al2 3 など各種の酸
化物が使用され、また提案されている。切削工具のコー
ティングされた母材としてではあるが、窒化ケイ素粉末
に焼結助剤として0.1〜10重量%のY2 3 と0.
1〜10重量%のZrO2 とを添加した焼結体が特開昭
61−101482号公報に開示され、また窒化ケイ素
粉末に焼結助剤としてY2 3 と、さらにZrO2 及び
SiO2 をそれぞれ添加することも従来知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、窒化ケイ素焼結
体において、常圧焼結で、しかも1500℃から170
0℃の比較的低温度の焼結により、室温から1000℃
の範囲で1000MPa (空気中)を越え、さらには空気
中1400℃で600MPa を越える強度を発現した報告
は無い。高強度を得るためには、緻密で微細な焼結体組
織が必要であり、そのためには低温度で焼結する必要が
あったが、常圧では焼結しないためにHIP焼結法が用
いられている。
【0004】そこで、本発明は、HIP焼結の必要がな
く、常圧焼結で、しかも1500〜1700℃の比較的
低温度で焼成して高温で高強度を発現する窒化ケイ素焼
結体を製造する方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、焼結助
剤として各種酸化物系助剤と共に、ZrO2 とSiO 2
とをそれぞれ単独にではなく、ジルコンZrO2 ・Si
2 (ZrSiO4 )という化合物の形で添加すること
によって、上記課題が解決される。ZrO2 とSiO2
とを単独粒子として添加すると、緻密化はするが、強度
は低下する。
【0006】こうして本発明によれば、窒化ケイ素粉末
に、焼結助剤として少なくともZrO2 ・SiO2 と他
の酸化物系助剤を添加した均一混合粉末を成形し、該成
形体を1500℃〜1700℃の温度で焼結することを
特徴とする窒化ケイ素焼結体の製造方法が提供される。
出発原料としての窒化ケイ素粉末は平均粒径0.1〜
0.6μm、より好ましくは0.2〜0.4μmのもの
を使用するのがよい。出発原料の粒径が小さいことによ
り焼結時の駆動力が大きくなり、また出発原料の粒径が
大きくなると、焼結粒子の粒径が大きくなり、強度低下
の原因になるからである。また、純度は金属不純物総量
100ppm 以下のものがよい。不純物がこれより多くな
ると粒界ガラス相の軟化温度が低下し、高温における強
度が低下するからである。
【0007】本発明では上記各種酸化物系助剤と共にジ
ルコン(ZrO2 ・SiO2 )を添加することを特徴と
している。窒化ケイ素粉末原料と各種酸化物系助剤によ
って1500〜1700℃という低い温度で緻密化し、
かつジルコンの添加で一層の高強度が実現できる。ジル
コン以外の酸化物系助剤としては、代表的には、Y2
3 ,Yb2 3 ,Al2 3 ,MgAl2 4 ,TiO
2 ,ZrO2 ,3Al2 3 ・2SiO2 (ムライ
ト),その他の希土類金属酸化物、などが挙げられる。
これらの助剤は窒化ケイ素粉末粒子表面に存在する酸化
ケイ素と液相を生成し、1500〜1700℃で充分に
緻密な焼結体となるために液相焼結の促進剤として不可
欠である。
【0008】好ましい酸化物系助剤の例はY2 3 ,Y
2 3 +MgAl2 4 ,3Al2 3 ・2SiO
2 (ムライト)、Al2 3 などである。Y2 3 やY
2 3 +MgAl2 4 は1000℃4点曲げ強度10
00MPa 以上の強度を与え、ムライトは1300〜14
00℃での高強度を与える。Y2 3 は針状晶のβ−S
3 4 結晶の生成を促進し、結晶粒のアスペクト比を
大きくして焼結体の強度、破壊靱性が向上する。MgA
2 4 は焼結温度を低下させる効果があり、その結果
として焼結体に微細な組織を発現させる。
【0009】また、本発明では酸化物系以外の焼結助剤
を追加的に添加してもよい。例えば、AlN,Y2 (C
2 3 などである。焼結助剤は平均粒径0.05〜
0.5μm、より好ましくは0.3μm、純度99.0
%以上のものがよい。粒径が大きすぎると焼結性が低下
し、不純物が多いと所望の強度が得られない。
【0010】焼結助剤の量は焼結助剤の種類にも依存す
るが、一般にジルコンとその他の酸化物系助剤の総量で
5〜15重量%、より好ましくは6〜10重量%程度添
加する。5重量%未満では常圧焼結で緻密化せず、強度
が出ない一方、15重量%より多くなると高温強度が低
下する。また、ジルコンとその他の酸化物系助剤との割
合は重量比で1/4〜2/3が好ましいが、ジルコンと
ムライトの場合は1〜3が好ましい。これらの比よりジ
ルコンが少ないと高温強度向上効果は少なくなり、多い
と緻密化が阻害されるようになる。
【0011】また、上記焼結助剤と共に、非晶質のSi
−N−C粉末を添加すると、焼結過程中に微細SiC粒
子を粒界3重点位置及び粒内に生成し、これにより14
00℃で粒界相の軟化を防止し、またSiC粒子が分散
して亀裂進展に対し抵抗となり、強度(特に1400℃
強度)、破壊靱性を向上する作用がある。この非晶質S
i−N−C粉末は焼結温度でおよそ30重量%のSiC
と70重量%のSi3 4 として結晶化するものであ
り、平均粒径0.3μm以下の粉末がよい。なお、同程
度の粒径の粉末として直接SiC粉末を添加してもよ
い。
【0012】上記の非晶質Si−N−C粉末を添加する
場合には、3〜20重量%が好ましく、より好ましくは
5〜15重量%であり、この範囲が比較的焼結し易く、
添加効果も顕著となる。出発原料粉末の成形は常法によ
ることができる。すなわち、典型的には、出発粉末を均
一に混合し、1000〜3000kg/cm2 程度の圧力で
静水圧プレスして成形する。
【0013】次いで、焼成するが、本発明の方法では1
500〜1700℃の温度範囲で焼成する。1700℃
を越えるとジルコンの熱分解が著しくなり、また粒成長
のため組織が微細化しないので、強度が低下する。一
方、1500℃未満では充分に緻密化した焼結体が得ら
れず、強度が低い。焼成雰囲気は不活性であればよく、
例えば窒素、アルゴン、ヘリウムあるいはこれらの混合
ガス等、典型的には窒素である。
【0014】本発明の窒化ケイ素焼結体の製造方法は、
上記のほかは、常法に従うことができる。また、本発明
では常圧低温焼結で、高強度を有する焼結体が得られる
利点があるが、加圧焼結によればさらに強度が向上する
効果がある。
【0015】
【作用】焼結助剤の添加により焼結温度を1500〜1
700℃にし、焼結組織の微細化を図った上に、ジルコ
ンが添加されていると高温での強度が向上する。ジルコ
ンの詳細な作用は不明であるが、高温において粒界相の
粘度を高め、軟化防止に効果があるものと考えられる。
【0016】
【実施例】実施例1 Si3 4 粉末(平均粒径0.5μm以下、α化率92
〜97%)に焼結助剤としてY2 3 粉末(平均粒径
0.3μm、純度99.9%)、ZrO2 ・SiO2
末(平均粒径0.5μm以下、純度97%以上)を添加
した粉末を混合(窒化ケイ素製ボールミル)し、200
kg/cm2 の圧力で加圧成形し、その成形体を薄ゴムに詰
め、真空封入後、CIPにて3000kg/cm2 の圧力で
加圧後、この成形体を表1に示す条件でN2 雰囲気中の
炉内で焼結させた。昇温速度1℃/min 、最高温度での
保持時間は4時間とした。
【0017】これらの焼結体の室温4点曲げ強度(JI
S R 1601)、高温4点曲げ強度(JIS A
1604、大気中)を各10本測定してその平均強度を
表1に示す。焼結体の相対密度はn−ブタノール置換法
で求めた嵩密度を理論密度で除して得た値である。比較
のために、実施例1と同様な方法で成形したのち、この
成形体を表2に示す条件でN2 雰囲気中の炉内焼結させ
表2の結果を得た。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】実施例2 シリコンジイミドの熱分解法、又は金属シリコンの直接
窒化法により生成されたSi3 4 粉末(平均粒径0.
5μm以下、α化率92〜97%)に焼結助剤としてY
2 3 粉末(平均粒径0.3μm、純度99.9%)、
MgAl2 4 粉末(平均粒径0.3μm以下、純度9
9.9%)、ZrO2 ・SiO2 粉末(平均粒径0.5
μm以下、純度97%以上)を添加した粉末を混合(窒
化ケイ素製ボールミル)し、200kg/cm2 の圧力で加
圧成形し、その成形体を薄ゴムに詰め、真空封入後、C
IPにて3000kg/cm2 の圧力で加圧後、この成形体
を表3に示す条件でN2 雰囲気中の炉内で焼結させた。
緻密化過程で昇温速度1℃/min 、最高温度での保持時
間は4時間とした。
【0021】これらの焼結体の室温4点曲げ強度(JI
S R 1601)、高温4点曲げ強度(JIS R
1604、大気中)を各10本測定してその平均強度を
表3に示す。焼結体の相対密度はn−ブタノール置換法
で求めた嵩密度を理論密度で除して得た値である。実施
例2と同様な方法で成形したのち、この成形体を表4に
示す条件でN2 雰囲気中の炉内焼結させ表4の結果を得
た。
【0022】
【表3】
【0023】
【表4】
【0024】表3、表4に見られるように、Y2 3
MgAl2 4 と共に、ZrO2 とSiO2 とを単独で
はなくZrSiO4 として添加し、1700℃以下の低
い温度で焼結することにより、1000℃と空気中にお
いても1000MPa を越える4点曲げ強度値を発現し、
焼結時の雰囲気圧力を高めるとさらに高い強度値が得ら
れた(試料No.29,30,31)。
【0025】なお、焼結助剤はその総量が5〜15重量
%の範囲がよいようである。5%より少ないと緻密に焼
結せず、また15%より多くなると強度が低下するから
である。ZrO2 とSiO2 粉末を別々に添加すると比
較例No.34に示されるように緻密な焼結体は得られ
るが、強度が低下する。
【0026】また、Y2 3 −MgAl2 4 −ZrO
2 ,Y2 3 −MgAl2 4 −SiO2 、及びY2
3 −MgAl2 4 組成では比較例試料No.35〜3
7に示されるように緻密な焼結体は得られるが1000
℃の強度低下が著しい。実施例3 Si3 4 粉末: シリコンジイミドの熱分解法により生成されたSi
3 4 粉末(平均粒径0.2μm、不純物総量50ppm
、α化率97〜100%) 金属シリコンの直接窒化法により生成されたSi3
4 粉末(平均粒径0.9μm、不純物総量980ppm
、α化率92〜97%) ジルコン(ZrSiO2 )粉末:平均粒径0.2μm、
純度99% 他の焼結助剤:表5、表6の助剤、いずれも平均粒径
0.2〜0.6μm、純度99〜99.9%。
【0027】上記粉末を表5に示す配合組成(Si3
4 粉末は焼結助剤の残部で、合計100重量%)で秤量
し、不純物(介在物)の混入を極力防止した窒化ケイ素
製ボールミルで混合した。得られた粉末を150kg/cm
2 の圧力で金型成形し、次いで薄ゴム袋に詰め、真空封
入後3000kg/cm2 の圧力で静水圧加圧を加え、成形
を完了した。
【0028】成形体を表5に示す条件で1気圧の窒素雰
囲気中で焼結させた。昇温速度は1300℃以上で1℃
/min に制御した。焼結温度における保持時間は4時間
とした。得られた焼結体を機械加工し、JIS−R−1
601及びJIS−R−1604規格に従い、室温及び
高温の4点曲げ強度を測定した。試験本数は15〜20
本で表5中の強度値は算術平均値である。
【0029】焼結体のかさ密度はn−ブタノールを用い
た置換法で測定したがいずれも全気孔率で1.5%以下
であった。境面研摩面の光学顕微鏡観察で1μm以上の
気孔は観察されなかった。実施例3と同様にして但し表
6に示す条件で成形体を成形し、焼結して、表6に示す
結果を得た。
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】表5、表6から、Y2 3 あるいはY2
3 +MgAlO4 とジルコンの組合せにかぎらず、各種
の酸化物系助剤とジルコンの組合せにおいても、高温強
度の向上が可能であることが認められる。実施例4 Si3 4 粉末(平均粒径:0.3μm、純度:99.
99%)に、焼結助剤としてZrSiO4 粉末(平均粒
径:0.3μm、純度:97%以上)、及び3Al2
3 ・2SiO2 粉末(平均粒径:0.3μm、純度:9
8%以上)を表7に示す配合割合で添加し、Si3 4
製のボールミルでエタノール中で均一に混合した後、乾
燥して混合粉末を得た。
【0033】上記混合粉末を150kgf /cm2 の圧力で
加圧成形し、その成形体を薄ゴムにつめ、真空封入後、
CIP(Cold Isostatic Press)
処理にて3000kgf /cm2 の圧力で加圧して、所定形
状(6mm×5mm×45mm)の成形体を得た。上記成形体
を表7に示す最高加熱温度で4時間、窒素雰囲気中の炉
内で焼結して、焼結体を得た。なお、このときの昇温速
度は2℃/min とした。
【0034】これらの焼結体について、JIS R 1
604に従い、空気中で室温、1300℃、1400℃
の各温度で4点曲げ強度を各20本ずつ測定して、平均
強度を求めた。その結果を表7に示す。
【0035】
【表7】
【0036】表7に示す結果からも明らかなように、本
実施例に係る焼結体は、いずれも1300℃における高
温強度が800MPa 以上と高く、しかも1400℃にお
ける高温強度も700MPa 以上を確保できた。また、本
実施例では、常圧焼結でも充分な強度性向上の効果が得
られた。また、加圧下で焼結した試料No.54に係る
焼結体では、さらに高強度化を図ることができた。
【0037】なお、ムライトの添加量が多すぎる焼結体
は高温での強度が低下し、ムライトの添加量が少なすぎ
る焼結体は強度が低下した。また焼結助剤の総量が多す
ぎる焼結体は、室温での強度は高いものの、1300℃
及び1400℃での高温強度が低下した。ジルコン2〜
6重量%、ムライト2〜4重量%の範囲内の添加量が好
ましい結果を与えた。
【0038】実施例5 用いた非晶質Si−N−C粉末は例えばヘキサメチルジ
シラザンとアンモニアを1000℃でCVD反応させ、
2 気流中1350℃で熱分解して製造される複合粉末
であり、1500℃程度でSi3 4 とSiCに熱分解
するものである。
【0039】平均粒径0.2μm、金属元素不純物総量
50ppm のSi3 4 粉末に、平均粒径0.2μmのY
2 3 粉末とZrSiO4 粉末と平均粒径0.1μmの
非晶質Si−N−C粉末(加熱により生成するSiCの
換算値で30wt%の複合粉末) を表8に示す組成になる
よう秤量しエタノール中で均一に混合後、該混合粉末を
金型成形したのち該成形体に3t/cm2 の静水圧を負荷
させ、該成形体を1500〜1700℃の温度で焼結し
た。尚、最高温度到達後に表8に示す窒素ガス圧力まで
毎分20気圧の昇圧速度で加圧した。得られた焼結体の
強度をJIS規格に準じ、室温と高温4点曲げ試験(J
IS−R−1601,1604)で測定し、その結果を
表8に示した。
【0040】
【表8】
【0041】表8の結果を表1と比較すると、酸化物系
助剤、ジルコンと共に、非晶質Si−N−C粉末をさら
に添加すると、高温強度がより向上することが認められ
る。これは、焼結体の粒界及び粒内にSiCが生成して
分散しているため、高温での粒界相の軟化を防止すると
共に、クラックの進展を止める作用があり、強度、破壊
靱性が向上するものと考えられる。
【0042】なお、上記と同じ系で実験した結果によれ
ば、酸化物系助剤とジルコンとの合計量で3〜10重量
%、非晶質Si−N−C粉末2〜15重量%の範囲内の
添加量で高温強度の向上が著しく、好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−193666(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窒化ケイ素粉末に、焼結助剤として少な
    くともZrO2 ・SiO2 (ジルコン)と、ZrO2
    SiO2 以外の酸化物系助剤とを添加した均一混合粉末
    を成形し、該成形体を1500〜1700℃の温度で焼
    結することを特徴とする窒化ケイ素焼結体の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9292865B2 (en) 1996-12-13 2016-03-22 Cantor Fitzgerald, L.P. Cfph, Llc Dynamic keyboard for trading

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