JP3035936B2 - 殺菌性を有する合成樹脂フイルム及びその製造方法 - Google Patents

殺菌性を有する合成樹脂フイルム及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、殺菌性を有する合成樹脂フィルム及びその
製造方法に関するものである。
(従来技術及びその問題点) わさびは、従来から抗菌作用や防カビ作用、腐敗防止
作用を有することは経験上知られている。
しかし、わさびの主成分であるイソチオシアン酸アリ
ルエステルを有効成分として含む抗菌剤や、防カビ剤、
鮮度保持剤等の産業的薬剤は未だ開発されていないし、
まして、フィルムの表面処理剤として使用されたことは
ない。
本発明者らは、先にイソチオシアン酸エステルは、微
小ガス濃度ですぐれた殺菌作用又は抗菌作用を有するこ
とを見出し、この知見に基づいて数多くの出願を行って
いる(特願平1−88274号、同1−88275号、同1−8827
6号、同1−88277号、同1−94770号、同1−137792号
等)。
本発明者らは、イソチオシアン酸エステルの用途開発
について種々研究を重ねた結果、合成樹脂フィルムにイ
ソチオシアン酸エステルを表面吸着させることによっ
て、その表面から微量のイソチオシアン酸エステルの蒸
気を放出する殺菌性を有するフィルムが得られることを
見出した。
(発明の課題) 本発明は、殺菌性を有する合成樹脂フィルム及びその
製造方法を提供することをその課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、イソチオシアン酸アリルエステル
(以下、単にイソチオシアン酸エステルとも言う)の蒸
気を含むガスと接触させることによって、合成樹脂フィ
ルム自体に該イソチオシアン酸アリルエステルを表面吸
着させてなる殺菌性を有する合成樹脂フィルムが提供さ
れる。
また、本発明によれば、合成樹脂フィルムを、イソチ
オシアン酸アリルエステルの蒸気を含むガスと接触させ
ることを特徴とする殺菌性を有する合成樹脂フィルムの
製造方法が提供される。
(発明の実施例) 次に本発明の1つの実施例について図面を用いて説明
する。第1図は本発明を実施する場合のフローシートを
示し、1,4はブロワー、2は蒸気発生室、3は処理室、
5は吸着装置を示す。
蒸気発生室2は、その内部にイソチオシアン酸エステ
ルを収容する構造のものである。この場合、イソチオシ
アン酸エステルは、液状又は溶液状あるいはゲル状で存
在させることができるし、また、セピオライトやケイソ
ウ土、アルミナ、シリカ、シリカアルミナ、マグネシ
ア、ゼオライト、活性炭等の吸着剤に含浸させた状態で
存在させることもできる。イソチオシアン酸エステルの
蒸気を発生し得るものであれば、その形態は特に制約さ
れない。
本発明において、蒸気発生室に存在させるイソチオシ
アン酸エステルは、これを油性液体に溶解させて、その
蒸気の揮散量をコントロールするのが好ましい。油性液
体としては、エタノールやプロパノール、ヘキサノール
等の比較的沸点の低い液体も使用し得るが、難揮発生液
体の使用が好ましい。一般には、温度25℃、大気圧にお
ける蒸気速度が0.03g/cm2・hr以下、好ましくは0.001g/
cm2・hr以下のものが用いられる。本発明においては、
沸点180℃以上、好ましくは200℃以上の油性液体が有利
に使用される。油性液体としては、例えば、オリブ油、
ゴマ油、サフラワー油、大豆油、ツバキ油、トウモロコ
シ油、ナタネ油、ヒマシ油、ヒマワリ油、綿実油、落花
生油、カカオ脂、パーム油、チョウジ油、ヤシ油、牛
脂、魚油、硬化油、タートル油、卵黄油等の油脂類;液
状ラノリン等のロウ類;流動パラフィン、流動ポリイソ
ブチレン、スクラワン等の炭化水素油;オレイン酸、リ
ノール酸、リシノール酸等の高級脂肪酸油;オクチルア
ルコーメ、オレイルアルコール等のアルコール;ポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセ
リン等の多価アルコール;酢酸リノリン、ラウリン酸ヘ
キシル等のエステル油等が挙げられる。また、油性液体
は、無臭ないし無臭に近いものの使用が好ましい。
油性液体に対するイソチオシアン酸エステルの溶解量
は、イソチオシアン酸エステルの油性液体溶液中、0.01
〜20重量%、好ましくは0.1〜10重量%である。
イソチオシアン酸エステルは、少量でも強い刺激臭を
与え、取扱いの困難なものであるが、前記のような油性
液体の溶液とすることにより、その揮散を効果的に抑制
し取扱いの容易なものとすることができる。
本発明において蒸気発生室に存在させるイソチオシア
ン酸エステルは、前記溶液を吸着剤に含浸させ、これを
蒸気発生室に充填するのが好ましい。また、蒸気発生室
には、加熱機機構や冷却機構を付設し、室内の温度をコ
ントロールするのが好ましい。
イソチオシアン酸エステル吸着装置5は、その内部に
吸着剤を有するもので、導入されたガスからそれに含ま
れるイソチオシアン酸エステルの蒸気を吸着除去するも
のである。吸着剤としては、一般には、活性炭やセピオ
ライト、ケイソウ土、アルミナ、シリカ、シリカ・アル
ミナ、マグネシア、ゼオライト等が用いられるが、イソ
チオシアン酸エステルの蒸気に吸着作用を有するもので
あればどのようなものでも使用可能である。
合成樹脂フィルムの表面処理を行うには、ブロワー1
を作動させ、ガスをライン6を介して蒸気発生室2を流
通させ、イソチオシアン酸エステルの蒸気を含んだガス
をライン10を通して抜出すとともに、このガスを合成樹
脂フィルムの収容されている処理室3内に導入する。イ
ソチオシアン酸エステルの蒸気を搬送するためのガスと
しては、通常、空気が用いられるが、窒素ガス等であっ
てもよい。蒸気発生室2から排出されるガスは、その一
部をライン11、バルブ12を通してライン9に再循環させ
ることにより、ライン10を通るガス中のイソチオシアン
酸エステルの蒸気濃度を調節することができる。
処理室3内の空気中に所要濃度のイソチオシアン酸エ
ステルの蒸気が混入した時に、ブロワー1を停止すると
ともに、バルブ13を閉じて処理室内を密閉状態に保持す
る。この状態を一定時間保持して、合成樹脂フィルムへ
のイソチオシアン酸エステルの吸着処理を行う。処理室
3内には、ファンを付設して、室内の空気を流動させ
て、イソチオシアン酸エステルの蒸気の室内における拡
散を促進させるのが好ましい。処理室内のイソチオシア
ン酸エステルの蒸気濃度は、容積基準で、200〜5000ppm
(v/v)、好ましくは200〜2000ppm(v/v)である。処理
時間は、合成樹脂フィルムに対して十分な吸着量が得ら
れる時間であり、合成樹脂フィルムの種類及び処理室内
のイソチオシアン酸エステルの蒸気濃度により変化し、
一義的には決められないが、一般には、1〜60分、好ま
しくは5〜20分という短い時間十分である。本発明で用
いるイソチオシアン酸エステルの蒸気は、非常に高い浸
透性を有するとともに、合成樹脂フィルムに対し強く吸
着する。
吸着処理の終了後は、バルブ15を開くとともに、ブロ
ワー4を作動させ、処理室内の空気を吸着装置5を介し
てライン22より大気へ排出する。この場合、処理室内が
減圧化されるのを回避するために、処理室には別途バル
ブを付設し、このバルブを大気に開放するのがよい。吸
着装置5では、その中に含まれる吸着剤の作用により空
気中に含まれるイソチオシアン酸エステルの蒸気が吸着
除去される。この吸着装置における空気の接触時間は、
その吸着除去が十分に達成される時間であればよく、そ
の接触時間は、ライン18を通って吸着装置5から抜出さ
れる空気の一部をライン19及びバルブ20を通ってライン
17に再循環させることにより調節することができる。処
理室3や吸着装置5は、これに加熱機構や冷却機構を付
設し、その吸着温度をコントロールすることができる。
また、吸着装置において、その吸着剤が飽和吸着に達し
た時には、これにスチーム等の加熱媒体を流通させて再
生することができる。
本発明において、処理室内の空気中へのイソチオシア
ン酸エステルの混入は、前記した蒸気発生室において気
化したイソチオシアン酸エステルの混入によらず、イソ
チオシアン酸エステルを液状又は溶液状で直接空気中に
スプレーし、空気中で気化させることによって行うこと
もできる。また、イソチオシアン酸エステルの空気中か
らの分離除去は、吸着剤によらず、固体状アミン等のイ
ソチオシアン酸エステルに対して化学反応性を有する物
質を用いて化学反応的に行うこともできる。
処理室としては、密閉性構造のものであれば任意のも
のが用いられる。また処理室3に対しては、イソチオシ
アン酸エステルの蒸気を含むガスは、前記のように間欠
的に導入せずに、連続的に導入し、そのライン14を介し
て連続的に抜出すこともできる。この場合、ライン14か
ら抜出されたガスは、その一部を流量バルブを介して処
理室3に再循環させることもできる。
処理室3内における合成樹脂フィルムの処理は、連続
方式又はバッチ方式で行うことができる。連続方式で行
う場合には、合成樹脂フィルムを処理室3内を一定速度
で通過させればよい。
合成樹脂フィルムとしては、例えば、ポリオレフィン
系、塩化ビニル系、ポリエステル系、アクリロニトリル
系等の各種フィルムが挙げられる。
本発明においては、前記のようにして得られたイソチ
オシアン酸エステルを含有する合成樹脂フィルムは、そ
の表面に樹脂コーティングを施し、フィルム表面からの
イソチオシアン酸エステルの揮散量をコントロールする
ことができる。この場合、樹脂コーティング法として
は、浸漬法やスプレー法等を用いることができる。ま
た、コーティング用樹脂としては、従来公知のもの、例
えば、アクリル系、ビニル系、ポリアミド系等の熱可塑
性樹脂の他、アミノ系、フェノール性、ポリエステル
系、エポキシ系、イソシアナート系等の熱硬化性樹脂が
挙げられる。これらの樹脂は、コーティングに際して
は、溶液やエマルジョン等の状態で用いられる。
(発明の効果) 本発明の合成樹脂フィルムは、その表面からイソチオ
シアン酸エステルの蒸気が放出されるもので、そのイソ
チオシアン酸エステルに起因する殺菌性ないし静菌性を
有するものである。従って、このフィルムで形成した袋
体や、トレー等は、殺菌性や防カビ性の包装材料として
有利に適用することができる。
(実施例) 市販のポリプロピレンフィルムを、ナイロンの袋に入
れ、さらに、イソチオシアン酸アリルエステル10重量%
を溶解した大豆油を顆粒状ケイソウ土に含浸させたもの
(含浸割合:30重量%)10gを紙の小袋に封入して前記ナ
イロンの袋に同封し、密封した。この袋を室温に30分間
放置した後、開封してフィルムを取り出し、24時間放置
した。このフィルムは、24時間の放置後においても辛子
臭を発し、フィルム表面からイソチオシアン酸アリルエ
ステルの蒸気が放散していることが確認された。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する場合のフローシートを示す。 1,4……ブロワー、2……イソチオシアン酸エステルの
蒸気発生室、3……処理室、5……イソチオシアン酸エ
ステルの蒸気吸着装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−63348(JP,A) 特開 平2−109962(JP,A) 特開 平2−303470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 2/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イソチオシアン酸アリルエステルの蒸気を
    含むガスと接触させることによって、合成樹脂フィルム
    自体に該イソチオシアン酸アリルエステルを表面吸着さ
    せてなる殺菌性を有する合成樹脂フィルム。
  2. 【請求項2】表面が樹脂コーティングされている請求項
    1のフィルム。
  3. 【請求項3】合成樹脂フィルムを、イソチオシアン酸ア
    リルエステルの蒸気を含むガスと接触させることを特徴
    とする殺菌性を有する合成樹脂フィルムの製造方法。
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