JP3035792U - Ptp包装機の空気圧調整装置 - Google Patents

Ptp包装機の空気圧調整装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTP包装機の容器フィルムと蓋フィルム
との貼り合わせ時等に求められる空気圧を容易に安定し
て得ることができるようにして、製品の品質を向上させ
る。そして熟練した作業者が常に監視,微調整を行わな
くても製造でき、製造品種,製造条件等の変更も容易に
して生産性を向上させる。 【解決手段】PTP包装機の容器フィルム(10)と蓋フィ
ルム(11)との貼り合わせ時の押圧力の調整を行うエアシ
リンダ(4)の作動空気圧等を調整する機構であって、操
作部(2)からの設定圧の入力信号に基づき電−空レギュ
レータ(1)が空気圧を設定圧に調整する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は容器フィルムと蓋フィルムを用いて錠剤等を包装するPTP包装機の 空気圧調整機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
錠剤や薬用喉飴等の包装手段としては、PTP(プレススルーパック)が用い られることが多い。PTPとはポケット部が形成された容器フィルムと蓋フィル ムとの間に錠剤等を収納したものであり、使用時には錠剤を容器フィルムを介し て指で押すことにより、蓋フィルムを突き破って押し出させる。
【0003】 一般に、容器フィルムとしてはポリプロピレンや塩化ビニール等の樹脂フィル ムやアルミフィルム等の金属フィルムが用いられる。又、蓋フィルムとしてはア ルミフィルム等の金属フィルムや、樹脂コーティング又は樹脂含浸された紙等が 用いられる。
【0004】 このようなPTPは薬剤等を1錠ずつ包装できるため各錠剤を常に清潔な状態 に維持することができると共に、瓶や缶等を用いずに携帯することができるので 便利である。
【0005】 PTPの製造方法の概略を以下に示す。 まず、ロールに巻かれた容器フィルムを引き出して加熱し、圧空成形又は真空 成形等で錠剤等を入れるポケット部を形成させ、そのポケット部に薬剤を入れる 。次いでポケット部を封止するようにロールから引き出した蓋フィルムを溶着し て貼り合わせる。そしてカッター等でケース等に合わせた所定の大きさに切断さ れ箱詰めされる。
【0006】 図2は従来のPTP包装機の容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程の空 気圧調整機構を示した図である。図中において(10)はポケット部が成形された容 器フィルムであり、(11)は蓋フィルム、(12)は容器フィルム(10)のポケット部に 収納された錠剤である。
【0007】 (13)は容器フィルム(10)を送る容器フィルム送りローラであり、(14)は蓋フィ ルム(11)を送ると共に、容器フィルム送りローラ(13)との間で容器フィルム(10) と蓋フィルム(11)とを押圧して貼り合わせてポケット部をシールするためのフィ ルム接合ローラである。
【0008】 容器フィルム(10)と蓋フィルム(11)との接合の精度は、フィルム接合ローラ(1 4)と容器フィルム送りローラ(13)との間の圧力により大きく影響されるため、フ ィルム接合ローラ(14)による押圧力をエアシリンダー(4)により微調整できるよ うにしている。
【0009】 (3)は運転制御用切替電磁弁であり、2つの出力(O1),(O2)がエアシリンダー(4 )に接続されている。エアシリンダー(4)は運転制御用切替電磁弁(3)から送られ てくる空気により作動するが、その空気圧の調整は手動式のレギュレータ(22)に より行われ、ハンドル(22a)を回すことで圧力空気発生部(5)から送られてくる空 気を所定の空気圧に調整することができる。
【0010】 手動式レギュレータ(22)の二次圧力は圧力スイッチ(21)に表示される。作業者 は各品種の設定データと圧力スイッチ(21)の表示を見比べながら手動式レギュレ ータ(22)のハンドル(22a)を回して空気圧を調整するが、設定制度が悪いので試 運転をしながら更に微調整を行う必要がある。
【0011】 圧力スイッチ(21)には手動式レギュレータ(22)の空気圧の変化が経時的に表示 されるので、空気圧が許容値外になったような場合には作業者はすぐに手動式の レギュレータ(22)の設置場所に出向いてハンドル(22a)を微調整しなければなら ない。
【0012】 又、種類や送り速度等の条件が変わるたびに、熟練した作業者が試運転を行い ながら手動式のレギュレータ(22)のハンドルを微調整する必要がある。
【0013】 このように従来は機械の運転開始時,運転中,運転条件変更時など常に熟練し た作業者が空気圧の監視と調整をしていなければならず不便であった。
【0014】 このことは圧空成形により容器フィルムにポケット部を成型する際の、吹出空 気の空気圧についても同様である。すなわち、圧空成形においては加熱により軟 化した容器フィルムに圧空を吹き付けることにより容器フィルムを凹部を有する 成形型に押し付けて成形するが、このときの圧空の吹出空気圧が適当でないと成 形型通りのポケット部を成形することができない。よって、この吹出空気圧も製 品の品質に影響を与えるため、常に適当な空気圧となるように監視し、調整する 必要がある。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、PTP包装機において空気圧の設定を容易にし、空気圧のバラツキを なくして包装品質の向上を図ると共に、包装速度や包装材料の変更等に伴う空気 圧の設定変更にも容易に対応できる空気圧調整機構が求められている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案のPTP包装機の空気圧調整機構は、PTP包装機の容器フィルム(10) と蓋フィルム(11)との貼り合わせ時の押圧力の調整を行うエアシリンダ(4)の作 動空気圧、又は容器フィルム(10)のポケット部圧空成形時の吹出空気圧を調整す る機構であって、操作部(2)からの設定圧の入力信号に基づき電−空レギュレー タ(1)が空気圧を設定圧に調整することを特徴とする。
【0017】
【考案の実施の態様】
以下、本考案を好適な実施例を用いて説明する。図1は本考案のPTP包装機 の容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程における空気圧調整機構を示した 図である。
【0018】 (1)は電−空レギュレータであり、これは外部から入力される電気信号に応じ て、電気−空気変換部にて空気圧を高精度に制御することのできる圧力制御機器 である。
【0019】 (2)は操作部及び表示部として用いられる操作パネルであり、各種情報を表示 する表示装置を備えている。操作パネル(2)としてはパソコンを利用することが でき、設定圧等はキーボードやマウスから入力するようにしてもよいし、パネル の表示画面を直接指で触って入力できるようにしてもよい。
【0020】 操作パネル(2)から設定圧入力信号が電−空レギュレータ(1)に送られると、供 気側2方向弁(1a)が作動し開閉部(1d)の入力ポート(IP)が開いて圧力空気発生部 (5)からの空気が流入し出力ポート(AP)の空気圧が上昇する。余剰の空気は排気 口(1g)から排出される。出力ポート(AP)の空気圧は圧力センサ(1e)により検出さ れコントローラ(1c)にフィードバックされる。(1f)は逆止弁である。
【0021】 検出された出力ポート(AP)の空気圧が設定圧よりも高くなると、コントローラ ー(1c)は排気側2方向弁(1b)を作動させ入力ポート(IP)を閉じて圧力空気発生部 (5)からの空気流入量を少なくして出力ポート(AP)の空気圧を下降させる。
【0022】 このように出力ポート(AP)の空気圧と入力信号によって与えられた設定圧との 差に応じて2つの2方向弁(1a),(1b)が給排気を繰り返して出力ポート(AP)の空 気圧を設定圧に維持することができる。よって、一度設定圧を入力信号として操 作パネル(2)から送り込むと、その後は自動的に圧力調整がなされるので微調整 の必要はない。
【0023】 出力ポート(AP)からの空気は運転制御用切替電磁弁(3)に送られ、エアシリン ダー(4)を作動させる点は従来と同様である。
【0024】 操作パネル(2)には予め品種毎の設定圧等の条件が記憶されており、操作パネ ル(2)上で品種を指定するだけで自動的に電−空レギュレータ(1)の二次圧力がそ の品種製造に適した設定圧力に調整される。したがって従来のように熟練した作 業者が現場に出向いて微調整する必要はない。
【0025】 製造品種や製造条件を変更する場合も操作パネル(2)上で新たに製造したい品 種や条件を指定するだけで、それに適した空気圧が安定して得られるため、品種 等の変更に伴う圧力の変更も短時間で容易に行うことができる。
【0026】 また、空気圧等の情報は操作パネル(2)で管理できるので、異常時(例えば空 気圧のバラツキが許容範囲を超えた場合等)にそれを検出し、自動的に機械を停 止させるようにすることができる。
【0027】 尚、上記実施例では容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程における空気 圧調整例を実施例として説明したが、容器フィルムの圧空成形によるポケット部 成形工程における吹出空気圧も同様に調整することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上述べたように本考案により、必要な空気圧を容易に安定して得ることがで き、製品の品質を向上させることができる。そして熟練した作業者が常に監視, 微調整を行う必要がなく、製造品種,製造条件等の変更に伴い空気圧を変更する 際も操作パネルで品種,条件等を指示するだけでよいので、生産性が向上する。
【提出日】平成8年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は容器フィルムと蓋フィルムを用いて錠剤等を包装するPTP包装機の 空気圧調整装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
錠剤や薬用喉飴等の包装手段としては、PTP(プレススルーパック)が用い られることが多い。PTPとはポケット部が形成された容器フィルムと蓋フィル ムとの間に錠剤等を収納したものであり、使用時には錠剤を容器フィルムを介し て指で押すことにより、蓋フィルムを突き破って押し出させる。
【0003】 一般に、容器フィルムとしてはポリプロピレンや塩化ビニール等の樹脂フィル ムやアルミフィルム等の金属フィルムが用いられる。又、蓋フィルムとしてはア ルミフィルム等の金属フィルムや、樹脂コーティング又は樹脂含浸された紙等が 用いられる。
【0004】 このようなPTPは薬剤等を1錠ずつ包装できるため各錠剤を常に清潔な状態 に維持することができると共に、瓶や缶等を用いずに携帯することができるので 便利である。
【0005】 PTPの製造方法の概略を以下に示す。 まず、ロールに巻かれた容器フィルムを引き出して加熱し、圧空成形又は真空 成形等で錠剤等を入れるポケット部を形成させ、そのポケット部に薬剤を入れる 。次いでポケット部を封止するようにロールから引き出した蓋フィルムを溶着し て貼り合わせる。そしてカッター等でケース等に合わせた所定の大きさに切断さ れ箱詰めされる。
【0006】 図2は従来のPTP包装機の容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程の空 気圧調整装置を示した図である。図中において(10)はポケット部が成形され た容器フィルムであり、(11)は蓋フィルム、(12)は容器フィルム(10 )のポケット部に収納された錠剤である。
【0007】 (13)は容器フィルム(10)を送る容器フィルム送りローラであり、(1 4)は蓋フィルム(11)を送ると共に、容器フィルム送りローラ(13)との 間で容器フィルム(10)と蓋フィルム(11)とを押圧して貼り合わせてポケ ット部をシールするためのフィルム接合ローラである。
【0008】 容器フィルム(10)と蓋フィルム(11)との接合の精度は、フィルム接合 ローラ(14)と容器フィルム送りローラ(13)との間の圧力により大きく影 響されるため、フィルム接合ローラ(14)による押圧力をエアシリンダー(4 )により微調整できるようにしている。
【0009】 (3)は運転制御用切替電磁弁であり、2つの出力(01),(02)がエア シリンダー(4)に接続されている。エアシリンダー(4)は運転制御用切替電 磁弁(3)から送られてくる空気により作動するが、その空気圧の調整は手動式 のレギュレータ(22)により行われ、ハンドル(22a)を回すことで圧力空 気発生部(5)から送られてくる空気を所定の空気圧に調整することができる。
【0010】 手動式レギュレータ(22)の二次圧力は圧力スイッチ(21)に表示される 。作業者は各品種の設定データと圧力スイッチ(21)の表示を見比べながら手 動式レギュレータ(22)のハンドル(22a)を回して空気圧を調整するが、 設定制度が悪いので試運転をしながら更に微調整を行う必要がある。
【0011】 圧力スイッチ(21)には手動式レギュレータ(22)の空気圧の変化が経時 的に表示されるので、空気圧が許容値外になったような場合には作業者はすぐに 手動式のレギュレータ(22)の設置場所に出向いてハンドル(22a)を微調 整しなければならない。
【0012】 又、種類や送り速度等の条件が変わるたびに、熟練した作業者が試運転を行い ながら手動式のレギュレータ(22)のハンドルを微調整する必要がある。
【0013】 このように従来は機械の運転開始時,運転中,運転条件変更時など常に熟練し た作業者が空気圧の監視と調整をしていなければならず不便であった。
【0014】 このことは圧空成形により容器フィルムにポケット部を成型する際の、吹出空 気の空気圧についても同様である。すなわち、圧空成形においては加熱により軟 化した容器フィルムに圧空を吹き付けることにより容器フィルムを凹部を有する 成形型に押し付けて成形するが、このときの圧空の吹出空気圧が適当でないと成 形型通りのポケット部を成形することができない。よって、この吹出空気圧も製 品の品質に影響を与えるため、常に適当な空気圧となるように監視し、調整する 必要がある。
【0015】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、PTP包装機において空気圧の設定を容易にし、空気圧のバラツキを なくして包装品質の向上を図ると共に、包装速度や包装材料の変更等に伴う空気 圧の設定変更にも容易に対応できる空気圧調整装置が求められている。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案のPTP包装機の空気圧調整装置は、PTP包装機の容器フィルム(1 0)と蓋フィルム(11)との貼り合わせ時の押圧力の調整を行うエアシリンダ (4)の作動空気圧、又は容器フィルム(10)のポケット部圧空成形時の吹出 空気圧を調整する装置であって、設定圧を入力する操作部と、該操作部からの信 号に基づき電−空レギュレータ(1)により空気圧を設定圧に調整する調整部を 備えることを特徴とする。
【0017】
【考案の実施の態様】
以下、本考案を好適な実施例を用いて説明する。図1は本考案のPTP包装機 の容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程における空気圧調整装置を示した 図である。
【0018】 (1)は電−空レギュレータであり、これは外部から入力される電気信号に応 じて、電気−空気変換部にて空気圧を高精度に制御することのできる圧力制御機 器である。
【0019】 (2)は操作部及び表示部として用いられる操作パネルであり、各種情報を表 示する表示装置を備えている。操作パネル(2)としてはパソコンを利用するこ とができ、設定圧等はキーボードやマウスから入力するようにしてもよいし、パ ネルの表示画面を直接指で触って入力できるようにしてもよい。
【0020】 操作パネル(2)から設定圧入力信号が電−空レギュレータ(1)に送られる と、調整部の供気側2方向弁(1a)が作動し開閉部(1d)の入力ポート(I P)が開いて圧力空気発生部(5)からの空気が流入し出力ポート(AP)の空 気圧が上昇する。余剰の空気は排気口(1g)から排出される。出力ポート(A P)の空気圧は圧力センサ(1e)により検出されコントローラ(1c)にフィ ードバックされる。(1f)は逆止弁である。
【0021】 検出された出力ポート(AP)の空気圧が設定圧よりも高くなると、コントロ ーラー(1c)は排気側2方向弁(1b)を作動させ入力ポート(IP)を閉じ て圧力空気発生部(5)からの空気流入量を少なくして出力ポート(AP)の空 気圧を下降させる。
【0022】 このように調整部では出力ポート(AP)の空気圧と入力信号によって与えら れた設定圧との差に応じて2つの2方向弁(1a),(1b)が給排気を繰り返 して出力ポート(AP)の空気圧を設定圧に維持することができる。よって、一 度設定圧を入力信号として操作パネル(2)から送り込むと、その後は調整部に おいて 自動的に圧力調整がなされるので微調整の必要はない。
【0023】 出力ポート(AP)からの空気は運転制御用切替電磁弁(3)に送られ、エア シリンダー(4)を作動させる点は従来と同様である。
【0024】 操作パネル(2)には予め品種毎の設定圧等の条件が記憶されており、操作パ ネル(2)上で品種を指定するだけで自動的に電−空レギュレータ(1)の二次 圧力がその品種製造に適した設定圧力に調整される。したがって従来のように熟 練した作業者が現場に出向いて微調整する必要はない。
【0025】 製造品種や製造条件を変更する場合も操作パネル(2)上で新たに製造したい 品種や条件を指定するだけで、それに適した空気圧が安定して得られるため、品 種等の変更に伴う圧力の変更も短時間で容易に行うことができる。
【0026】 また、空気圧等の情報は操作パネル(2)で管理できるので、異常時(例えば 空気圧のバラツキが許容範囲を超えた場合等)にそれを検出し、自動的に機械を 停止させるようにすることができる。
【0027】 尚、上記実施例では容器フィルムと蓋フィルムの貼り合わせ工程における空気 圧調整例を実施例として説明したが、容器フィルムの圧空成形によるポケット部 成形工程における吹出空気圧も同様に調整することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上述べたように本考案により、必要な空気圧を容易に安定して得ることがで き、製品の品質を向上させることができる。そして熟練した作業者が常に監視, 微調整を行う必要がなく、製造品種,製造条件等の変更に伴い空気圧を変更する 際も操作パネルで品種,条件等を指示するだけでよいので、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPTP包装機の空気圧調整機構を示し
た図。
【図2】従来のPTP包装機の空気圧調整機構を示した
図。
【符号の説明】
(1) 電−空レギュレータ (2) 操作パネル (3) 運転制御用切替電磁弁 (4) エアシリンダー (5) 圧力空気発生部 (10) ポケット部が成形された容器フィルム (11) 蓋フィルム (12) 錠剤 (13) 容器フィルム送りローラ (14) フィルム接合ローラ
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 PTP包装機の空気圧調整装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPTP包装機の空気圧調整装置を示し
た図。
【図2】従来のPTP包装機の空気圧調整装置を示した
図。
【符号の説明】 (1) 電−空レギュレータ (2) 操作パネル (3) 運転制御用切替電磁弁 (4) エアシリンダー (5) 圧力空気発生部 (10) ポケット部が成形された容器フィルム (11) 蓋フィルム (12) 錠剤 (13) 容器フィルム送りローラ (14) フィルム接合ローラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PTP包装機の容器フィルムと蓋フィル
    ムとの貼り合わせ時の押圧力の調整を行うエアシリンダ
    の作動空気圧、又は容器フィルムのポケット部圧空成形
    時の吹出空気圧を調整する機構であって、操作部からの
    設定圧の入力信号に基づき電−空レギュレータが空気圧
    を設定圧に調整することを特徴とするPTP包装機の空
    気圧調整機構。
JP1996006466U 1996-06-17 1996-06-17 Ptp包装機の空気圧調整装置 Expired - Lifetime JP3035792U (ja)

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