JP3035416B2 - 撮像装置及び画像再生装置及び映像システム - Google Patents

撮像装置及び画像再生装置及び映像システム

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JP3035416B2
JP3035416B2 JP4331205A JP33120592A JP3035416B2 JP 3035416 B2 JP3035416 B2 JP 3035416B2 JP 4331205 A JP4331205 A JP 4331205A JP 33120592 A JP33120592 A JP 33120592A JP 3035416 B2 JP3035416 B2 JP 3035416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、ビデオカメラやスチ
ルカメラや銀塩カメラ等の撮像装置、及び、撮像装置か
らの画像を再生する画像再生装置、及びこれら装置の組
み合わせにより成る映像システムの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影装置において、撮影画像の歪
曲は撮影レンズのディストーションとして表れ、レンズ
設計で取り切れない歪曲は残存歪曲収差として画像に残
っていた。この残存歪曲収差を電子的に取り除く方法と
して、プランビコンなどの撮像管を用いて撮像する装置
において、走査する電子ビームを撮像レンズのディスト
ーションに基づいて歪曲して走査することが知られてい
る。
【0003】また、CCDなどの撮像素子より得た画像
データをディジタル信号として補正する提案が特開平2
−252375号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、撮影レンズの焦点距離を基準として、
つまり図25に示す様に、画像の中心(光軸)を基準と
して補正を行っているので、図26(a)に示す様に、
負のディストーション(たる型)の場合は、周辺の画像
データは使用されず、又図26(b)に示す様に、正の
ディストーション(糸まき型)の場合は、画像が欠落す
るという問題点があった。
【0005】 (発明の目的) 本発明の目的は、撮影
光学系を介して得られる画像を無駄なく使用し、該撮影
光学系の仕様を超えた画像を与えることのできる撮像装
置及び画像再生装置及び映像システムを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1〜3に記載の本発明は、撮影光学系を介
して取り込まれる光学像を画像信号に変換する撮像手段
と、前記画像信号における画像の前記撮影光学系による
歪みを該撮影光学系の光軸位置を中心とし、且つ、外側
及び内側に画像が存在するような画面上の所定の円を基
準として該所定のより外側の画像は外側方向に向け
て、内側の画像は内側方向に向けて補正するように前記
画像信号を処理する補正手段とを有する撮像装置とする
ものである。同じく上記目的を達成するために、請求項
4〜6記載の本発明は、記録媒体に記録された画像信号
を読み出す読出し手段と、前記読出し手段により読み出
された画像信号における画像の歪曲収差を前記画像を取
り込んだ撮影光学系の光軸位置を中心とし、且つ、外側
及び内側に画像が存在するような画面上の所定の円を基
準として該所定のより外側の画像は外側方向に向け
て、内側の画像は内側方向に向けて補正するように前記
読み出された画像信号を処理する補正手段とを有する画
像再生装置とするものである。同じく上記目的を達成す
るために、請求項7及び8記載の本発明は、撮影光学系
を介して取り込まれる光学像を画像信号に変換する撮像
手段と、前記画像信号を記録媒体に記録する記録手段
と、前記記録媒体に記録された画像信号を読み出す読出
し手段と、前記読出し手段により読み出された画像信号
における画像の前記撮影光学系による歪みを該撮影光学
系の光軸位置を中心とし、且つ、外側及び内側に画像が
存在するような画面上の所定の円を基準として該所定の
より外側の画像は外側方向に向けて、内側の画像は内
側方向に向けて補正するように前記読み出された画像信
号を処理する補正手段とを有する映像システムとするも
のである。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例における撮像
装置の構成を示すブロック図である。
【0009】 図1において、100はフォーカスレン
100aやバリエータレンズ100bを備えたズーム
可能な撮影レンズ、101はCCDなどの撮像素子、1
02は画像の歪曲を補正する等各種動作の制御を行う画
像制御回路、103は撮像素子101から得られる画像
データを記憶する第1の画像メモリ、104は歪曲を補
正した画像データを記憶する第2の画像メモリである。
105は撮影レンズ100の歪曲収差情報を記憶するデ
ータテーブル、106は撮影者のズーミングの指示を電
気信号に変換するズームスイッチである。
【0010】図2は上記画像制御回路102における動
作を示すフローチャートであり、以下これにしたがって
説明する。 [ステップ1] 画像制御回路102は撮像素子101
からの画像データを映像信号に変換した後、A/D変換
回路などによりディジタルな画像信号に変換し、その後
このディジタル画像信号を第1の画像メモリ103に1
フレーム分記憶させる。この時の画像は撮影レンズ10
0の歪曲収差により歪んだ画像となっている。 [ステップ2] 撮影レンズ100の焦点距離、つまり
ズーム位置を撮影レンズ100の構成要素の一つである
バリエータレンズ100bの位置から検知すると共に、
ズームスイッチ106により撮影者の意図しているズー
ム位置を読み込む。
【0011】この様にズーム情報をバリエータレンズ1
00bの位置とズームスイッチ106とから得るのは、
後に説明するように画像の歪みの補正の基準を任意に設
定して行うためである。 [ステップ3] 被写体距離を撮影レンズ100の構成
要素の一つであるフォーカスレンズ100aから検知す
る。
【0012】これは、撮影レンズ100の歪曲収差がズ
ーミングとフォーカスにより変動するので、この撮影レ
ンズ100の状況に合った画像補正を行うために必要で
ある。 [ステップ4] 歪みのない画素の番地が、歪みのある
画素のどの番地にあるかをデータテーブル105の歪曲
量のデータをもとに算出する。歪曲量のデータは、各ズ
ーム位置,各フォーカス位置に対して生のデータという
形で記憶されていても良いし、歪曲収差の量を関数に近
似して、関数の係数として記憶していても良い。
【0013】ここで、通常、歪みのない画像の走査線は
歪みのある画像上では図3の様な曲線となり、歪みのな
い画素は、歪みのある画面上では特定の画素に対応して
いないので、図4に示す様に対応位置を囲む画素の例え
ば左上の画素の番地42aを算出する。
【0014】なお、図3において、31はディジタル画
像データ配列、32,33は歪みのない画像の走査線、
34は一つの画素に対応する画像データ位置であり、図
4において、41は歪みのない走査線、42は歪みのな
い画像データの対応位置である。 [ステップ5] 上記ステップ4において算出した画素
番地に基づいて歪みのない画像データの生成に使用する
複数のデータ(サンプル画像データ)を別のメモリ上に
複写する。例えば、図4においては、42a,42b,
42c,42dを複写することになる。 [ステップ6] 上記ステップ5において複写した画素
の座標と新たに生成する画像の座標から、線形補間処理
などによって歪みのない画像のデータを生成する。 [ステップ7] 上記ステップ6において生成した画像
データを第2の画像メモリ104に順次記憶していく。 [ステップ8] ここでは上記ステップ4〜7の、水平
走査方向の全動作が終了したか否かを判別し、終了して
いなければステップ4へ戻る。また、終了したことを判
別するとステップ9へ移行する。 [ステップ9] ここでは上記ステップ4〜7の、垂直
走査方向の全動作が終了したか否かを判別し、終了して
いなければステップ4へ戻る。また、終了したことを判
別するとステップ10へ移行する。 [ステップ10] 第2の画像メモリ104に記憶され
ている画像データを読み出し、ステップ11へ進む。 [ステップ11] NTSCなどに準じた映像信号に変
換して不図示の電子ビューファインダや録画装置へ出力
する。
【0015】この例においては、第2の画像メモリ10
4をエリアメモリとしたが、これを1走査線分の画像デ
ータを格納するラインメモリとし、1ライン画像データ
の生成が終了する毎に映像信号に変換し、それを垂直走
査線分繰返すように制御し、メモリを節約するような構
成にしても良い。
【0016】次に、図5により画像番地算出のアルゴリ
ズムを説明する。
【0017】ここでは、撮影レンズ100はテレ端で歪
曲収差が「0」で、ワイド側にいくにつれて負の歪曲収
差が発生し、画像補正は負の歪曲収差に対して行うもの
とする。また、撮影レンズ100のズーム位置をZと
し、該撮影レンズ100のワイド端,テレ端のズーム位
置をそれぞれZw,Zt(Zw<Zt)とする。また、
ズームスイッチ106により撮影者が指示するズーム位
置をZsとし、補正上、とり得るワイド端の仮想のズー
ム位置をZmin とする。
【0018】撮影レンズ100が機械的にワイド端の位
置にくるまでは「Zs=Z」となっている。 [ステップ51] 撮影者の意図するズーム位置Zsと
撮影レンズ100のとり得るワイド端のズーム位置Zw
を比較し、ZsがZw以上のとき、つまり「Zs≧Z
w」の関係にあるときはステップ52へ移行し、「Zs
<Zw」の関係にあるときはステップ53へ移行する。 [ステップ52] 「Zs≧Zw」の関係にあるので、
ここでは画面中心を基準として歪み補正を行い、次のス
テップへと進む。
【0019】上記ステップ51において、「Zs<Z
w」の関係にあると判別した場合には、仮想ズーム位置
の領域と判断し、前述したようにステップ53へ移行す
る。 [ステップ53] ここでは撮影者の意図するズーム位
置Zsが補正上の仮想のワイド端のズーム位置Zmin よ
りも小さいどうかを比較し、もし小さい、つまり「Zs
<Zmin 」の関係にあればステップ54へ移行し、「Z
s≧Zmin 」の関係にあればステップ55へ移行する。 [ステップ54] ここでは撮影者の意図するズーム位
置Zsが補正上の仮想のワイド端のズーム位置Zmin よ
りも小さいので、ZsにZmin の値を入れ、ステップ5
5へ移行する。 [ステップ55] 任意の像高を基準として歪み補正を
行う。
【0020】ここで、撮影レンズ100で発生する歪曲
収差Dは関数で近似され、像高の二次関数となってお
り、その二次関数の係数aは撮影レンズ100のズーム
位置Zの一次関数であるとすると、 D=D(L)=a*L2 a=a(Z)=b*Z となり、図に表すと図6(a)〜(c)のようになる。
図6(a)〜(c)において、W,M,Tはそれぞれズ
ーム位置Zのワイド端,ミドル,テレ端での歪曲収差を
表している。
【0021】光学的な歪曲収差(D%)は次のような値
で定義されている。
【0022】 D%={(L−L0 )/L0 )}×100 ={(L/L0 −1)}×100 …………(1) ここで、L0 は理想像高であり、Lは実際の像高であ
る。
【0023】 画面中心を基準として行う歪み補正(上
記ステップ52)においては、図7より画面上の任意の
点P(x,y)の理想像点をP0 (x0 ,y0 )とする
と、それぞれの点から画面中心までの距離の比が伸縮比
αとなり、 α=L0 /L =(1+D/100)-1 …………(2) 上記(2)式より理想像点P0 の座標は x0 =α・x 0 =α・y …………(3) と計算される。
【0024】実際は、理想像点の座標から実際の像点の
座標を求める逆の形の関数を作り、画素点の走査に対応
した実際の画素番地を決定していく。
【0025】次に、任意の像高基準の歪み補正(上記ス
テップ55における動作)について図8,9において説
明する。
【0026】 今、基準の像高をYsとすると、画面上
で画面中心を中心とする半径Ysの円上で、歪み補正量
が「0」になるように補正することが任意の像高基準の
歪み補正となる。これを収差図上で表すと、図8のよう
になり、像高Ysでの歪曲収差量をD0 とし、収差量が
0 の位置に各像高の歪曲量が揃うように画像を補正す
ることになる。つまり、図9の半径Ysの円の外側は伸
長し、内側を圧縮する補正を行う。
【0027】この時の光学的歪曲収差をD、補正歪曲収
差をD´とすると、図8より D´=D−D0 …………(4) の関係が成立つ。また、画面上の任意の像点P1 (x
1 ,y1 )の画面中心からの距離(像高)をL1 とし、
画面中心と像点P1 を結ぶ直線と半径Ysの円の交点を
Ps1 (xs1 , ys1 ) とすると、その座標は、 xs1=(Ys/L1 )・x1 ys1=(Ys/L1 )・y1 …………(5) となり、この点が伸縮の基準点となるから、伸縮比をα
´とすると、 α´=(1+D´/100)-1 …………(6) となり、理想像高の座標P01( x01, y01)は x01=xs+α´・△x101=ys+α´・△y1 …………(7) 但し、 △x1 =x1 −xs1 △y1 =y1 −ys1 …………(8) である。
【0028】像点P2 は半径Ysの円の内側の点である
が、同様にして理想像点P02が求められる。
【0029】画面中心を基準に歪み補正するときは、D
0 が「0」であるとして扱えば、上記式(7)は上記式
(3)と同じになるので、画面中心を基準として歪み補
正するのも、任意の像高基準で歪み補正するものも、同
じ関数処理でD0 をパラメータとして求めることができ
る。
【0030】歪みの補正基準を任意の像高にすることに
より、負の補正歪曲量を少なくすることができる。これ
により、歪み補正後の画像は、画面中心基準で歪み補正
した画像よりも撮像面上で広い範囲の画像となり、見か
け上、ワイド側に撮影画角を広げたのと同じこととな
る。
【0031】任意の像点基準の歪み補正の限界は、図1
0に示す様に、基準となる円が撮像範囲に内接する場合
で、この位置が仮想のワイド端となる。このときの円の
半径をYmax (最大基準像高)とすると、この像点に対
する理想像点Ymax0は、 Ymax0=(1+Dym/100)-1・Ymax …………(9) となる。但し、Dymは像点Ymax での歪曲量である(図
11参照)。
【0032】画面中心(光軸)基準の歪み補正によるY
方向の最大像高はYmax であり、 ここで述べたような歪
み補正を行うことにより、撮影可能な画角範囲はYmax0
/Ymax 倍拡張されることになる。
【0033】ここで、上記式(9)より「Ymax0/Yma
x 」は像高Ymax での歪曲収差量で決るので、撮影画角
の拡張量は、撮影レンズのワイド端での歪曲収差量によ
り決り、歪曲収差が負の値で大きいほど撮影画角は拡張
することを示している。
【0034】このような画像補正に達したワイド側で大
きな負の歪曲収差を発生するレンズの設計例を以下に示
す。
【0035】図12はレンズの断面図、図13,図14
はワイド端,テレ端での収差図である。
【0036】図15は数値実施例を示す図である。
【0037】数値実施例において、riは物体側より順
に第i番目のレンズ面の曲率半径、diは物体側より第
i番目のレンズ厚及び空気間隔、niとviは各々物体
側より順に第i番目のレンズのガラスの屈折率とアッベ
数である。
【0038】数値実地例のr20,21はフェースプレ
ート等のガラスブロックである。非球面形状は光軸方向
にx軸,光軸と垂直方向にH軸、光の進行方向を正と
し、Rを近軸曲率半径B,C,D,Eを各々非球面係数
としたとき x=(1/R)H2 /〔1+√{1−(H/R)2 }〕 +BH4 +CH6 +DH8 +EH10 なる式で表している。
【0039】この例における光学的画角ω0 は全角で約
74°である。画面サイズを「3:4」の撮像素子とす
ると、前述の最大基準像高Ymax は、 Ymax =最大像高×0.6 となる。この時の歪曲収差量Dymは−9.3 %であるの
で Ymax0/Ymax =(1+Dym/100)-1 =1.10 となり、撮影画角が10%広がり、最大画角全角は約8
1°となる。
【0040】図16(a)〜(e)にこの実施例におけ
る歪み補正のようすを模式的に示している。
【0041】なお、この実施例においては、撮像素子が
単板の撮影装置について説明したが、図17に示すよう
に入射光をR,B,Gに分解して撮影するような撮影装
置にも同様に適用することができる。
【0042】この時は、各色ごとに画像の歪みが異なる
ために、各色に対応する歪曲量のデータを別々に用意
し、各色毎に歪み補正の画像処理を行い、その結果を映
像信号に変換することによって、画面の歪みに加えて倍
率色収差に関しても補正され、より高品位な画像を撮影
することが可能となる。
【0043】(第2の実施例)以下に、本発明の第2の
実施例について説明する。
【0044】この第2の実施例は、装置の構成は上記の
第1の実施例と同じであるが、画像処理の方法を変えた
ものである。
【0045】第1の実施例においては、画角の広角化
は、まず撮影レンズにより行い、撮影レンズが広角端に
到達したところで画像処理による広角化を行うアルゴリ
ズムであったが、この第2の実施例では、撮影レンズに
負の歪曲収差が発生すると歪みの補正に加えて画角の広
角化も合せて行うようにしたものであり、その歪み補正
の様子を図18に模式的に示す。
【0046】例えば、任意の歪み補正基準の像高を最大
基準像高のYmax に固定して、順次補正を行うようにす
れば、撮影レンズのどのズーム位置においても撮像範囲
を最大に使用することができる。
【0047】この方式を採ると、歪みの補正量が極端に
変化するのを防ぐことができる。また、このような画像
処理を行うと、撮影レンズが広角側にいくにつれて画角
の広角化が早くなるので、この時は撮影レンズのズーミ
ングのスピードを広角側にいくにつれて減速するように
制御することにより、撮影者にとってより自然なズーミ
ングができるので望ましい。
【0048】(第3の実施例)以下に、本発明の第3の
実施例について説明する。
【0049】この第3の実施例は、テレ端側で正の歪曲
収差が発生する撮影レンズにおいて歪み補正を行うよう
にした例であり、装置の構成は上記の第1の実施例と同
様である。
【0050】図19は、この第3の実施例の番地算出の
アルゴリズムを示すフローチャートである。尚、撮影レ
ンズの歪曲収差が「0」になるズーム位置をZ0 とす
る。 [ステップ100] 撮影レンズ100のズーム位置が
0 に対してワイド側であるか、テレ側であるかの判別
を行う。もしワイド側である場合、つまり「Zs≦Z
0 」の関係にある場合はステップ102へ移行し、テレ
側である場合(Zs>Z0 )はステップ101へ移行す
る。 [ステップ101] 画面の四隅を基準とした歪み補正
を行う(詳細は後述する)。 [ステップ102] 撮影者の意図するズーム位置Zs
と撮影レンズ100のとり得るワイド端のズーム位置Z
wを比較し、ZsがZw以上のとき、つまり「Zs≧Z
w」の関係にあるときはステップ103へ移行し、「Z
s<Zw」の関係にあるときはステップ104へ移行す
る。 [ステップ103] 「Zs≧Zw」の関係にあるの
で、ここでは上記第1の実施例におけるステップ52と
同様の、画面中心基準の歪み補正を行い、次のステップ
へと進む。
【0051】上記ステップ102において、「Zs<Z
w」の関係にあると判別した場合には、仮想ズーム位置
の領域と判断し、前述したようにステップ104へと移
行する。 [ステップ104] ここでは撮影者の意図するズーム
位置Zsが補正上の仮想のワイド端のズーム位置Zmin
よりも小さいどうかを比較し、もし小さい、つまり「Z
s<Zmin 」の関係にあればステップ105へ移行し、
「Zs≧Zmin 」の関係にあればステップ106へ移行
する。 [ステップ105] ここでは撮影者の意図するズーム
位置Zsが補正上の仮想のワイド端のズーム位置Zmin
よりも小さいので、ZsにZmin の値を入れる動作を行
う。 [ステップ106] 上記第1の実施例におけるステッ
プ55と同様の、任意の像高を基準とした歪み補正を行
う。
【0052】ここで、図20により、上記ステップ10
1において行われる「画面の四隅を基準とした歪み補
正」について説明する。
【0053】正の歪曲収差が発生したときに画面中心を
基準とした補正を行うと、従来説明の課題のところで説
明したように、画面の周辺部の画像データが欠落し、不
完全な画像となってしまう。そのためには、第1の実施
例で示した補正基準の円を画面範囲に外接する円とし
て、理想像点P0 (x0 ,y0 )の座標を x0 =(1+D/100)-1・(x−xs)+xs y0 =(1+D/100)-1・(y−ys)+ys ………(10) と、第1の実施例と同じ式で計算することができる。こ
の場合、歪曲収差の符号が反転するので、第1の実施例
で説明したのとは逆に円の内側で画像が伸長される。
【0054】撮影レンズのテレ側において、該撮影レン
ズの範囲を越えて画像を拡大する方法として電子ズーム
が公知であるが、本発明のテレ側の歪み補正と補正と組
合せることが可能である。
【0055】図21はその様子を示すものである。
【0056】まず、前述の四隅を基準とした歪み補正を
行い、それにより得られた画像データの一部をトリミン
グし、線形の補間処理により足りない画像データを生成
して、仮想的にズームアップした画像を得ることができ
る。
【0057】また、別の方法として、仮想的なズームア
ップ比をZrとすると、先の式の(x0 ,y0 )を(x
0 /Zr,y0 /Zr)として、x,yを決定すること
により、歪み補正と電子ズームアップを一度に計算する
ことができる。図22はこの時の様子を示す図である。
【0058】 (第4の実施例) 以下に、本発明の
4の実施例について説明する。
【0059】図23は本発明の第4の実施例における装
置の構成を示すブロック図であり、前述の歪み補正を画
像の再生時に行うようにした映像システムを示してい
る。
【0060】図23において、401はズーム可能な撮
影レンズ、402はCCDなどの撮像素子、403は撮
像信号を映像信号に変換する映像信号処理回路、404
は撮影レンズ401のバリエータレンズの位置やフォー
カスレンズの位置より撮影レンズ401の撮影状態を検
知する撮影状態検知回路、405は撮影レンズ401の
状態に応じた歪曲収差のデータが記録されているデータ
テーブルである。
【0061】406は映像信号と音声信号とともに撮影
状態検知回路404からの撮影状態に関する情報とズー
ムスイッチ411からの撮影者が意図するズーム位置の
情報、さらにデータテーブルの歪曲収差の情報から記録
される映像フレームに対する任意の像高基準の歪み補正
のための情報信号をビデオテープなどの記録媒体に同時
に記録する記録制御回路である。
【0062】407は記録媒体から映像信号、音声信号
と映像フレームに対する任意の像高基準の歪み補正のた
めの情報信号を再生する再生装置、408は画像の歪曲
を補正する画像制御回路、409は再生装置から得られ
る画像データを記憶する第1の画像メモリ、410は歪
曲を補正した画像データを記憶する第2の画像メモリで
ある。
【0063】上記の記録制御回路406は、撮影状態検
知回路404からの撮影状態に関する情報に基づいてデ
ータテーブル405から関数近似した係数の形で歪曲収
差の情報(歪曲係数)を取り出し、撮影状態検知回路4
04からのズーム位置の情報とズームスイッチ411か
らの撮影者が意図するズーム位置の情報とを比較し、歪
みの補正基準(基準像高)を求め、歪曲係数と基準像高
を記録する。
【0064】再生装置407においては、この歪曲係数
と基準像高を読み出し、映像信号とともに画像処理回路
408に送る。画像処理回路408においては、これま
で説明した歪み補正の手順により歪みのない画像を生成
する。
【0065】記録媒体としては、磁気ディスクや光ディ
スクなどでも良く、また記録する対象は動画に限らずス
ティルビデオなどの静止画でも良い。
【0066】さらに、図24に示すように、銀塩カメラ
において、画像の記録されるフィルムに光学的、または
磁気的な手段により記録し、そのフィルムをスキャナな
どにより画像をディジタル信号に変換するとともに、同
時にまたは別個の読取り装置により記憶されたデータを
読取ることにより、同様なシステムを構築することが可
能である。映像出力は、NTSCやHDTVなどの映像
信号に変更してディスプレイ表示しても、カラープリン
タなどにより画像出力しても良い。
【0067】なお、図24において、501は撮影レン
ズ、502はフィルム、503は電子化装置であり、そ
の他図23と同じ符号は同一機能を持つ回路である。
【0068】図24においては、記録媒体に記録する情
報は撮影状態に関する情報であり、歪曲収差の情報は再
生装置のデータメモリ405に記録されてある構成とし
たが、図23と同様に、歪曲収差情報を記録したデータ
テーブルは撮影装置にあっても良いし、撮影装置とは分
離可能なレンズ鏡筒にあっても良い。
【0069】また、撮影状態に関する情報又は歪曲収差
情報は映像の記録媒体(フィルム)に記録されるのでは
なく、撮影装置の別の記憶装置に記録されても良い。
【0070】以上の各実施例によれば、画面の中心(光
軸)から任意の高さを基準として画像を補正するように
しているため、レンズにより得られる画像を無駄なく使
用し、撮影レンズの仕様を越えた画像を撮影できる。
【0071】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、撮影光学系を介して得られる画像を無駄なく使用
し、該撮影光学系の仕様を超えた画像を与えることがで
きる撮像装置、画像再生装置又は映像システムを提供で
きるものである。
【0072】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における撮像装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の撮像装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図3】歪曲した走査線を示す図である。
【図4】補間処理に使用する画素を説明するための図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施例における歪み補正動作を
示すフローチャートである。
【図6】図5における歪曲収差の補正の説明を助けるた
めの図である。
【図7】同じく図5における歪曲収差の補正の説明を助
けるための図である。
【図8】同じく図5における歪曲収差の補正の説明を助
けるための図である。
【図9】同じく図5における歪曲収差の補正の説明を助
けるための図である。
【図10】同じく図5における歪曲収差の補正の説明を
助けるための図である。
【図11】同じく図5における歪曲収差の補正の説明を
助けるための図である。
【図12】画像補正に適したワイド側で大きな負の歪曲
収差を発生するレンズの断面図である。
【図13】図12のレンズのワイド端での収差を示す図
である。
【図14】図12のレンズのテレ端での収差を示す図で
ある。
【図15】図12のレンズの数値例を示す図である。
【図16】本発明の第1の実施例における歪み補正の様
子を模式的に示す図である。
【図17】本実施例を適用可能な入射光を三色に分解し
て撮影する撮像装置の要部構成を示す図である。
【図18】本発明の第2の実施例における歪み補正の様
子を模式的に示す図である。
【図19】本発明の第3の実施例における歪み補正動作
を示すフローチャートである。
【図20】図19における歪曲収差の補正の説明を助け
るための図である。
【図21】本発明の第3の実施例装置に電子ズーム機能
を付加した時の歪み補正の様子を示す図である。
【図22】本発明の第3の実施例装置に電子ズーム機能
を付加した時の他の歪み補正の様子を示す図である。
【図23】本発明の第4の実施例における映像システム
を示すブロック図である。
【図24】図23の画像装置を銀塩カメラに置換した時
の映像システムを示すブロック図である。
【図25】従来の撮像装置における歪み補正について説
明するための図である。
【図26】従来の撮像装置における歪み補正についての
問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
100,401,501 撮影レンズ 101,401 撮像素子 102 画像制御回路 103,409 第1の画像メモリ 104,410 第2の画像メモリ 105,405 データテーブル 403 映像信号処理回路 404 撮影状態検知回路 406 記録制御回路 408 画像処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/232 H04N 1/393 H04N 1/40

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系を介して取り込まれる光学像
    を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号におけ
    る画像の前記撮影光学系による歪みを該撮影光学系の光
    軸位置を中心とし、且つ、外側及び内側に画像が存在す
    るような画面上の所定の円を基準として該所定のより
    外側の画像は外側方向に向けて、内側の画像は内側方向
    に向けて補正するように前記画像信号を処理する補正手
    段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮影光学系の状態を検知する撮影光学系
    状態検知手段と、前記撮影光学系の状態に応じた該撮影
    光学系の歪曲収差の情報を記憶する記憶手段とを有し、
    前記補正手段は、前記撮影光学系状態検知手段からの情
    報に応じて前記記憶手段から前記画像信号における画像
    の前記撮影光学系による歪みの情報を得ることを特徴と
    する請求項1に記載の撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、前記画像の前記撮影光
    学系による歪みを前記所定のを基準として該所定の
    より外側の画像は外側方向に向けて伸長し、内側の画像
    は内側方向に向けて圧縮して補正するように前記画像信
    号を処理することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    撮像装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に記録された画像信号を読み出
    す読出し手段と、前記読出し手段により読み出された画
    像信号における画像の歪曲収差を前記画像を取り込んだ
    撮影光学系の光軸位置を中心とし、且つ、外側及び内側
    に画像が存在するような画面上の所定の円を基準として
    該所定のより外側の画像は外側方向に向けて、内側の
    画像は内側方向に向けて補正するように前記読み出され
    た画像信号を処理する補正手段とを有することを特徴と
    する画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記読出し手段は、前記画像の歪曲収差
    に関する情報を前記記録媒体から読み出すことを特徴と
    する請求項4に記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 前記補正手段は、前記読み出された画像
    信号における画像の歪曲収差を前記所定のを基準とし
    て該所定のより外側の画像は外側方向に向けて伸長
    し、内側の画像は内側方向に向けて圧縮して補正するよ
    うに前記読み出しされた画像信号を処理することを特徴
    とする請求項4又は5に記載の画像再生装置。
  7. 【請求項7】 撮影光学系を介して取り込まれる光学像
    を画像信号に変換する撮像手段と、前記画像信号を記録
    媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された
    画像信号を読み出す読出し手段と、前記読出し手段によ
    り読み出された画像信号における画像の前記撮影光学系
    による歪みを該撮影光学系の光軸位置を中心とし、且
    つ、外側及び内側に画像が存在するような画面上の所定
    の円を基準として該所定のより外側の画像は外側方向
    に向けて、内側の画像は内側方向に向けて補正するよう
    に前記読み出された画像信号を処理する補正手段とを有
    することを特徴とする映像システム。
  8. 【請求項8】 前記記録手段は、前記画像信号における
    画像の前記撮影光学系による歪みに関する情報を前記記
    録媒体に記録すると共に、前記読出し手段は、前記画像
    の前記撮影光学系による歪みに関する情報を前記記録媒
    体から読み出すことを特徴とする請求項7に記載の映像
    システム。
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