JP3035411U - 包装済みゴミ袋の箱詰め装置 - Google Patents

包装済みゴミ袋の箱詰め装置

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JP3035411U JP1996008057U JP805796U JP3035411U JP 3035411 U JP3035411 U JP 3035411U JP 1996008057 U JP1996008057 U JP 1996008057U JP 805796 U JP805796 U JP 805796U JP 3035411 U JP3035411 U JP 3035411U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構成によって、収容箱に包装済みゴミ袋
を必要冊数、整然と平坦状に箱詰めすることができる包
装済みゴミ袋の箱詰め装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】折り畳んだ複数枚のプラスチックフィルム
製ゴミ袋aを外袋bに装填包装した包装済みゴミ袋Aを
収容箱Bに詰め込むための装置であって、収容箱Bを載
置するベース10と、ベース10の上方のフレーム2に
設けられ、横方向両端が開口し下部に包装済みゴミ袋A
を一時的に支える底蓋機構4bを備えたバケット4と、
バケット4の側方に設けられ、前記開口からバケット内
に包装済みゴミ袋Aを装入する装入手段3と、包装済み
ゴミ袋Aが所定落下冊数に達するごとに前記収容箱Bと
バケット4の位置関係を相対的に180度方向変換させ
るための回転機構7とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、プラスチックフィルム製ゴミ袋の箱詰め装置、さらに詳細には折 り畳んだプラスチックフィルム製ゴミ袋を所定の枚数毎に外袋に装填した包装済 みゴミ袋を収容箱に積層状に箱詰めする作業に適した箱詰め装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックフィルム製のゴミ袋はゴミの分別収集等の普及により需要が拡大 している。このようなプラスチックフィルム製ゴミ袋は、一般にプラスチック製 のチューブフィルムを所要長さで切断し、熱シールして製袋され、取り出しに便 利なように1枚づつ、数回折り畳まれ、最終的に袋の底側が一方向に向くように 折り畳まれる。 そして、この折り畳まれたプラスチックフィルム製ゴミ袋aは、図13に示す ように、一方向に取り出し口を形成するためのミシン目cを備えたプラスチック フィルム製の外袋bに複数枚装填され、その外袋がシールされることにより製品 としての包装済みゴミ袋Aとなる。そして、その包装済みゴミ袋Aは段ボール製 の収容箱(ケース)に多数箱詰めされて需要先に出荷されるのを通例とする。
【0003】 こうした包装済みゴミ袋の箱詰め手段として、従来では包装機の最下流領域に シュータを設け、このシュータの排出口の下方に載置台を設け、この載置台の上 に収容箱を配し、収容箱の上方にバケットを配置固定し、バケットに所要冊数の 包装済みゴミ袋を水平状に受支させ、バケット底を開いて収容箱中に落下させる ようにした構造のものが用いられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする技術的課題】
ところが、外袋bに装填されているゴミ袋aは最終折り畳み位置が一定方向に ある関係から、その折り畳み部a’が他の部分よりも嵩高くなり、従って、包装 済みゴミ袋Aは一様な厚さでなく、外装の取出し口c側が幾分厚くなっている。 しかるに、上記従来技術では、常にその厚い部位a’が一方向に向いたまま収 容箱Bに投入され、積み重ねられる。このため、前記嵩が累積して図15に示す ように箱詰め状態が傾斜状態になる。 その結果、包装済みゴミ袋Aの規定数量を収容箱に箱詰めすることができなく なり、また、重心が収容箱の180度位置で異なることになるため運搬等を行う 場合に偏りが生じるなど不安定になったり、包装済みゴミ袋Aが傾斜状態にある ため収容箱Bを閉じたときに箱内の上部に三角状の空間Xが生じ、収容箱Bを多 段積みした場合に空間部Xに対応する収容箱部分がつぶれたり、変形したりする ため、荷積み状態の安定性が悪く、荷崩れしやすいなどの問題があった。
【0005】 本考案は、前記したような問題点を解消するために創案されたもので、その目 的とするところは、簡単な構成によって、収容箱に包装済みゴミ袋を必要冊数、 整然と平坦状に箱詰めすることができる包装済みゴミ袋の箱詰め装置を提供する ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案の請求項1は、折り畳んだ複数枚のプラスチッ クフィルム製ゴミ袋を外袋に装填包装した包装済みゴミ袋を収容箱に詰め込むた めの装置であって、収容箱を載置するベースと、ベースの上方のフレームに設け られ、横方向両端が開口し下部に包装済みゴミ袋を一時的に支える底蓋機構を備 えたバケットと、バケットの側方に設けられ、前記開口からバケット内に包装済 みゴミ袋を装入する装入手段と、包装済みゴミ袋が所定落下冊数に達するごとに 前記収容箱とバケットの位置関係を相対的に180度方向転換させるための回転 機構とを有する構成としている。
【0007】 装入手段によりバケットの開口を通して側方から包装済みゴミ袋が装入される と底蓋機構によって一旦水平状に受支され、底蓋機構が開成されることにより落 下してベース上の収容箱内に収容される。このサイクルが繰り返されることによ り自動箱詰めが行われるが、上記構成により、各サイクルにおいて、包装済みゴ ミ袋が所定冊数に達すると、回転機構が作動して収容箱とバケットとの位置関係 が相対的に180度変化させられ、この状態で包装済みゴミ袋はバケットから落 下して箱詰めされる。 このように、収容箱に投入される包装ゴミ袋は、所要冊数ごとに向きが180 度ずれた状態で交互に積層されることから、包装ゴミ袋の折り畳み部による嵩高 が収容箱の一方に偏ることなくうまく均され、収容箱内に希望する冊数が平らに 収容箱詰めされるものである。
【0008】 前記包装済みゴミ袋が所定落下冊数に達するごとに前記収容箱とバケットの位 置関係を相対的に180度方向転換させるための回転機構は次の2種がある。 前記回転機構がベース側に設けられ、収容箱を回転するようになっている。 この場合、回転機構はベースに取り付けた回転軸体とこれを駆動するアクチュ エータを備えていることが好適である。 前記回転機構がバケット側に設けられ、バケットを回転させるようになってい る。 この場合の回転機構としては、バケットを支えつつフレームに回転可能に保持 された回転軸体と、この回転軸体を駆動するアクチュエータを備えていることが 好ましい。 前者によればバケットの構造を簡易なものとすることができる利点がある。
【0009】 さらに、上記回転機構は、バケットに装入される包装済みゴミ袋の冊数を検出 する検出器を含むコントローラを備え、該コントローラからの信号によりアクチ ュエータが起動するようになっていることも好適である。 これにより外袋内に装填されるプラスチックフィルム製ゴミ袋の充填数、厚さ 等に則した最適な落下方向反転サイクルを選択することが可能となり、適切な省 力化、無人化を図ることができる。
【0010】 底蓋機構としては、可動蓋とこれをバケットに装入された包装済みゴミ袋の冊 数が所要数に達するごとに開放側に駆動するアクチュエータとを有する可動蓋形 式であってもよい。この場合、可動蓋は傾転式と水平動式のいずれでもよい。 傾斜式の場合には、可動蓋がバケットの下部両側に枢着された一対の傾転自在 なゲート板からなり、アクチュエータがバケットに装備されゲート板に作動ロッ ドを連結した流体圧シリンダからなっている構成が好適である。この態様におい て、一対のゲート板が下転時に収容箱の開放フラップの内面に近接する長さに設 定されていると好適である。すなわち、一対のゲート板が落下ガイドを兼ねるた め整然と収容することが出来る。 水平動式の場合には、バケットの下部両側に保持された一対のスライドゲート 板からなり、該スライドゲート板がバケットに装備されたアクチュエータで駆動 される歯車類により水平動されるようになっている構成が好適である。
【0011】 また、底蓋機構は固定蓋形式であってもよい。この場合には、固定蓋は中央領 域にテーパ状落下用溝を得るべく下傾部が形成され、バケット側にはテーパ状落 下用溝に対向する位置に、固定蓋に受支された包装済みゴミ袋を屈曲して押し出 す昇降自在な挿入板を有している構成とすることが好適である。 この態様によれば、バケットの構造が簡単なものとなり、側方から包装済みゴ ミ袋が装入され、その数が所定数に達すると、挿入板が作動してテーパ状落下用 溝から包装済みゴミ袋を二つ折りにするようにして下方に押し出すことから、包 装済みゴミ袋は大きな空気抵抗を受けることなく落下して収容箱内に受け止めら れることにより水平状態となる。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下本考案による包装済みゴミ袋の自動箱詰め装置の実施形態を添付図面に基 いて説明する。 図1ないし図5は本考案の第1実施例(ベースターン方式)を示している。 図1と図2において、1は本考案による包装済みゴミ袋の自動箱詰め装置(以 下、本考案装置という)であり、自動包装機6に隣接して設置されている。。こ の自動包装機6は、図13のように、プラスチックフィルムの筒状シートを製袋 した後に単葉づつに切断して製造される大判のプラスチックフィルム製ゴミ袋a を1枚づつ数回折り畳み、この折り畳まれたプラスチックフィルム製ゴミ袋aを 所定枚数づつプラスチックフィルム製の外袋bに装填し、この外袋bの開口をシ ールして包装済みゴミ袋Aを得るためのもので、最下流には排出シュータ6aが 設けられている。
【0013】 本考案装置1は、基台部2aと架台部2bを備えたフレーム2を有し、基台部 2aには段ボール紙からなる箱詰め用の収容箱(ケース)Bを載置するベース( 載置台)10が設けられており、前記ベース10の両側には収容箱搬出入機構5 が装備されている。 収容箱搬出入機構5は、他所で組み立てられた空の収容箱Bをベース10に隣 接する位置まで搬送する供給コンベア51と、ベース10に隣接する位置に達し た収容箱Bをベース10上の定位置に送り込むプッシャーなどからなる送り込み 手段53と、包装済みゴミ袋Aが所定冊数詰め込まれた収容箱B’を他所に移送 するための排出コンベア55を備えている。ベース10上には収容箱Bを一定の 向きに位置するためのガイド100,100が設けられている。
【0014】 前記ベース10の直上に相当する位置にはバケット4が装備されている。前記 バケット4は、図3のように天板4aと天板4aの前後端縁から下る一対の側板 4b,4bとを有し、左右両端が外方に開放した開口40,40’となっている 。そして、一対の側板4b,4bの下端には、包装済みゴミ袋Aを水平状に一時 的に保持する底蓋機構4dが設けられている。 このバケット4の側方には自動包装機3の排出シュータ6aから包装済みゴミ 袋Aを前記開口40,40’を通してバケット4に装り込むための装入手段3が 配されている。 装入手段3はこの実施例ではコンベアを用いているが、これにかぎられず、1 80度対称位置に開口40,40’に出没自在なロボットアームを配置し、該ロ ボットアームの先端にストッパを設けて位置規制を行ったり、あるいはロボット アームの先端に掴み具を設けて包装済みゴミ袋Aをバケット4内の定位置に引き 込んだりしてもよい。
【0015】 前記バケット4は、架台部2bに天板4aをもって直接固定されるか、または 天板4aに固定した支軸を架台部2bから伸びるアームないしブラケット201 に固持されることにより固定されている。 前記底蓋機構4dはこの例では傾転式の可動蓋が用いられている。すなわち、 図3と図4のように、バケット4の側板4b,4bの下部に設けた蝶番420に より一端を傾転可能に枢支された一対のゲート板41,41と、バケット4の側 板4b,4bに設けた枢支部に首振り可能に連結された並進型のアクチュエータ 42,42からなっている。アクチュエータ42,42としてはエアシリンダや 油圧シリンダが用いられ、伸縮する作動ロッドが補強アーム421を介してゲー ト板41に連結されている。 前記ゲート板41,41は図5(b)のように傾転時に垂直状に垂れ、収容箱B の開放されているフラップb,bの内面に近接しうる長さを有していることが好 ましい。
【0016】 この実施例では、包装済みゴミ袋Aが所定落下冊数に達するごとにベース10 を回転して前記収容箱Bとバケット4の位置関係を相対的に180°変化させる ようになっており、そのため、図5のように、ベース10が平面円形に構成され 下面がベアリング200によって基台部2aに支承される一方、基台部2aには 図1と図5のように凹部20が設けられ、ここに回転機構7が配置されている。 回転機構7はこの例では流体圧モータまたは電動モータなどからなるアクチュエ ータ7aが用いられており、その出力軸(回転軸体)7bがベース10の下部に 結合している。 回転機構7はこの例に限らず、ベース10の外周またはベース10の下部に固 定した軸に歯車を設け、これをアクチュエータ7aの出力軸に設けた歯車と係合 したものでもよいし、ベース10の下部に固定した軸にプーリを設け、これをア クチュエータ7aの出力軸に設けたプーリとタイミングベルトで結んだものであ ってもよい。
【0017】 前記底蓋機構4dのアクチュエータ42,42と回転機構7のアクチュエータ 7aは図1のようにコントローラ7cと電気的に接続されている。このコントロ ーラ7cは、図1のように装入手段3による包装済みゴミ袋Aの通過を検出する 検出器703を含んでおり、コントローラ7cには、希望する毎回あたり落下冊 数(箱詰め方向切換え冊数)Sを入力する設定部と、検出器703から送られた 信号を検出して包装済みゴミ袋冊数を計数し、包装済みゴミ袋Aの通過冊数と設 定された落下冊数Sと比較演算する演算部と、包装済みゴミ袋Aの通過冊数が設 定落下冊数Sに達したときに底蓋機構4dのアクチュエータ42,42と回転機 構7のアクチュエータ7aに駆動信号を送る駆動部とを有している。 前記検出器703としては、光学的センサやマイクロスイッチ等が用いられる。
【0018】 この第1実施例の動作を説明する。 収容箱Bは送り込み手段53により押し出され、ベース10のガイド100, 100によって図1のようにバケット4の直下の所定位置に載置される。このと きには収容箱Bの長手方向の第1側面B1が装入手段3から遠い位置にあり、第 2側面が装入手段3に近い位置にあるものとする。 この状態ではバケット4の一対のアクチュエータ42,42が押出し側に保持 されており、それにより一対のゲート板41,41がバケット4の内方に水平状 に張出している。 この状態で自動包装機6のシュータ6aから包装済みゴミ袋Aが所定のタイミ ングで排出されると、その包装済みゴミ袋Aは装入手段3によってバケット4の 開口40からバケット内に装入され、ゲート板41,41に受支される。
【0019】 このようにして包装済みゴミ袋Aが装入されるごとに数が検出器703によっ て計数されており、その冊数が設定しておいた冊数S(例えば5冊ないし10冊 )に達すると、コントローラ7cからアクチュエータ42,42に信号が送られ てこれらが同時駆動される。これにより、ゲート板41,41は枢支部を支点と して傾転垂下されるため、複数枚の積層状態の包装済みゴミ袋Aは落下し、収容 箱B内に投入される。 ゲート板41,41は中央から開くので、図5(b)のように、積層されてい るた包装済みゴミ袋AはややV字状に屈曲して収容箱B内を落下する。この収容 箱Bの内寸法は包装済みゴミ袋Aの外寸法より若干大きめに形成されているが、 包装済みゴミ袋Aが屈曲して落下すること、および包装済みゴミ袋Aが所定の冊 数だけ積層されある程度の重量があることから、収容箱Bの側壁面および空気抵 抗の影響をほとんど受けること無く落下する。 また、90度に開いたゲート板41,41の先端は収容箱Bの立ち上がってい るフラップBf,Bfの内側にあることから、落下する包装済みゴミ袋Aのガイ ドも兼ね、整然と円滑に落下させることが出来る。
【0020】 このようにして1サイクルの投入が終わると、アクチュエータ42,42が作 動してゲート板41,41は元の水平状態に戻り、装入手段3によってバケット 4の開口40からバケット内に装入されることで次のサイクルが開始される。 この間、包装済みゴミ袋Aの冊数が設定しておいた冊数Sに達するまでの任意 の期間内に、前記コントローラ7cから回転機構7のアクチュエータ7aに信号 が送られるため、これの出力軸と連結されているベース10は収容箱Bを載置し たまま瞬時に180度回転駆動される。これにより図5(c)のように前回のサ イクルで装入手段3の側に臨んでいた収容箱Bの第2側面B2が反装入手段側に 位置し、前回のサイクルで反装入手段位置にあった第1側面B1が装入手段側に 臨む。
【0021】 そして、この状態で再び包装済みゴミ袋Aは装入手段3によってバケット4の 開口40からバケット内に装入され始まる。以下、前記のように所定の冊数に達 すると、ゲート板41,41が作動して包装済みゴミ袋Aは収容箱Bに落下充填 されるが、このサイクルでは包装済みゴミ袋Aは厚み(嵩)の大きい側a’が収 容箱Bの第2側面B1に接近するように装填される。そのため、嵩による厚さの 変化が均される。 以下、所定の冊数ごとに包装済みゴミ袋Aが180度反転された形で収容箱B に収容されるため、図14に示すように左右の傾きがほとんどない、平坦な状態 で必要冊数が箱詰めされることになる。図14は第1ないし第3のサイクルで箱 詰めされた例を示しているが、これに限定されるものではない。
【0022】 図6ないし図10は本考案の第2実施例(バケットターン方式)を示している。 この実施例においては包装箱Bを載置するベース10は基台2aに固定され
て いる。 一方、図8のようにバケット4の天板4aには回転軸体7bが固定されており 、該回転軸体7bは図9のようにフレーム2の架台部2bに設けたアームないし ブラケット201に軸受202を介して回転可能に保持されている。そして、架 台部2bには流体圧駆動モータやサーボモータなどの回転型アクチュエータ7a が取り付けられており、該アクチュエータ7aはタイミングベトやギヤなどの伝 動要素706を介して回転軸体7bと結ばれ、これらにより包装済みゴミ袋Aが 所定落下冊数に達するごとに前記収容箱Bとバケット4の位置関係を相対的に1 80度方向転換させる回転機構7が構成されている。
【0023】 この実施例においても、回転機構7のアクチュエータ7aはコントローラ(コ ントローラ)7cと電気的に接続されている。このコントローラ7cは、図6の ように装入手段3による包装済みゴミ袋Aの通過を検出する検出器703を含ん でおり、コントローラ7cには希望する毎回あたり落下冊数(箱詰め方向切換え 冊数)Sを入力する設定部と、検出器703から送られた信号を検出して包装済 みゴミ袋冊数を計数し、包装済みゴミ袋Aの通過冊数と設定された落下冊数Sと 比較演算する演算部と、包装済みゴミ袋Aの通過冊数が設定落下冊数Sに達した ときに回転機構7のアクチュエータ7aと底蓋機構4dのアクチュエータ42, 42に順次駆動信号を送りる駆動部とを有している。 フレーム2、装入手段3、バケット4、収容箱搬出入機構5などその他の構造 は第1実施例と同様であるから、対応する部分に同じ符号を付し、説明は省略す る。
【0024】 この実施例においては、図6のようにバケット4の開口40が装入手段3に臨 む方向に向けられた状態で装入手段3により包装済みゴミ袋Aが装入され、底蓋 機構4dにより支えられる。 こうして包装済みゴミ袋Aが所定冊数に達すると底蓋機構4dのアクチュエー タ42,42に駆動信号が送られて一対のゲート板41,41が傾転し、これに より所定冊数の包装済みゴミ袋Aは落下してベース10上の包装箱B内に納めら れる。この時には包装済みゴミ袋Aの嵩高部分a’が包装箱Bの第1側面B1に 臨むように位置している。 これで、1回目の投入サイクルが終了し、アクチュエータ42,42に駆動信 号が送られて一対のゲート板41,41が水平に戻り底蓋となる。この状態で装 入手段3により包装済みゴミ袋Aがバケット4に装入され始まる。 かくして図10(a)のように、次の包装済みゴミ袋Aがバケット4内に順次 積層され、検出器703からの信号により設定冊数に達したことが演算されると 、コントローラ7cからの信号で回転型アクチュエータ7aが駆動され、伝動要 素706を介して回転軸体7bが回転され、これと結合しているバケット4は包 装済みゴミ袋Aを受支したまま180度回転駆動される。 それにより1回目のサイクルで装入手段3に臨んでいた開口40は反装入手段 3側に向き、1回目のサイクルで反装入手段側に向いていた開口40’が装入手 段3側に向き、したがって、包装済みゴミ袋Aも180度回転方向転換され、包 装済みゴミ袋Aの嵩高部分も装入手段3側に臨む位置関係となる。 これが図10(a)に示す状態であり、次にアクチュエータ42,42が駆動 されるため、一対のゲート板41,41が傾転されてバケット4の底が開き、こ れにより積層状態の包装済みゴミ袋Aは、図10(b)(c)のように落下して収容箱 B内に投入される。この時には包装済みゴミ袋Aの嵩高部分は前回のサイクルと 異なり、包装箱Bの第2側面B2に面するように収納される。 これにより包装済みゴミ袋Aの積層高さが均され、以下各サイクルごとに回転 型アクチュエータ7aとアクチュエータ42,42を順次駆動することにより、 図14に示すように包装済みゴミ袋Aは平坦な状態で箱詰めされる。
【0025】 図11は第1実施例と第2実施例に適用される可動式の底蓋機構4dの他の例 を示している。 この例においては、底蓋機構4bは傾転式でなく水平スライド式となっており 、すなわち、バケット4の側板4b,4bの下部両側にはスライドシャフト40 5,405を貫挿固定し、これらスライドシャフト405,405にスライドベ アリング406,406を摺動可能に外嵌するとともに、それらスライドベアリ ング406,406の下面に一対のスライドゲート板41’,41’を固定して いる。一対のスライドゲート板41’,41’の下面にはスライドシャフトと平 行状にラック407’,407’を固定している。 一方、バケット4の側板4b,4bの下部には前記スライドシャフト405, 405と交差する方向に延びるピニオンシャフト408,408を装架し、それ らピニオンシャフト408,408に前記ラック407’,407’と噛みあう 第2ピニオンギヤ409’、409’を取付けるとともに、それら第2ピニオン ギヤ409’,409’の間の位置に第1ピニオンギヤ409を固定している。 そして、バケット4の側板4b,4bには流体圧式シリンダなどからなる並進型 のアクチュエータ42’,42’が装備され、それらの作動軸には前記第1ピニ オンギヤ409と噛みあう駆動ラック407を固定している。
【0026】 この態様においては、包装済みゴミ袋Aの装入時にはアクチュエータ42’, 42’は縮み側に保持され、したがって一対のスライドゲート板41’,41’ はバケット4の内方に突入するように保持される。包装済みゴミ袋Aが所定冊数 に達してこれを収容箱Bに落下収容させるときには、アクチュエータ42’,4 2’に駆動信号を送って駆動ラック407を下降させるものであり、こうすれば 、第1ピニオンギヤ409が回転してピニオンシャフト408,408を回転さ せるため、第2ピニオンギヤ409’、409’がラック407’,407’を 動かし、これと一体になっているスライドゲート板41’,41’が左右に水平 移動し、それにより包装済みゴミ袋Aは収容箱Bに箱詰めされる。
【0027】 図12は第1実施例と第2実施例に適用される固定式の底蓋機構4d’を示し ている。 この底蓋機構4b’は、包装済みゴミ袋Aが比較的薄く小型である場合に適し ているもので、バケット4の側板4b,4b下端から内方に固定蓋410,41 0が突設されており、それら固定蓋410,410の先端には幅方向中央領域に 下向きのテーパ状落下用溝414を形成するように下傾部が形成されている。そ してバケット4の天板4aにはテーパ状落下用溝414に対向する位置に、挿入 用シリンダ411が固定されており、この挿入用シリンダ411の作動ロッドに は前記テーパ状落下用溝414に挿脱自在な挿入板412が設けられている。 前記テーパ状落下用溝414の開口幅は包装済みゴミ袋Aの所定の冊数の2倍 に挿入板412の厚みを足した幅より若干広めに設定されている。
【0028】 この態様を採用した場合には、図12(a)のように、包装済みゴミ袋Aが所 定の冊数だけバケット4内に積層されることが検知されると、挿入用シリンダ4 11が作動して挿入板412が下降を開始し、包装済みゴミ袋Aを押圧する。こ れにより同図(b)のように包装済みゴミ袋A内の空気がしごかれ、挿入板412 の突入の持続により包装済みゴミ袋Aは同図(c)のようにテーパ状落下用溝41 4でU字状に折り曲げられた状態となって収容箱B内を落下し、収容箱Bの底に 到達するとその衝撃で平坦状に展開される。 この箱詰め作業中に、回転機構により収容箱とバケットとの位置関係を所定の 落下サイクル毎に相対的に180度変位されられるため、包装済みゴミ袋は向き が180度反転した状態で落下サイクルに応じて交互に積層され、折り畳み部が 一方に偏ることなく収容箱内に平坦に収容される。 なお、図13はバケットターン方式を示しているが、これに限定されるもので はなくベースターン方式との組み合わせでもよいことはいうまでもない。
【0029】 本考案は折り畳まれて複数枚が外袋に装填されるプラスチックフィルム製ゴミ 袋に好適であるが、例えば一方の側に密閉機構のついたプラスチックフィルム製 袋等のように袋自体の厚みが均一ではないプラスチックフィルム製の袋の自動箱 詰め装置に適用することもできるものである。 なお、包装済みゴミ袋Aが所定の冊数だけバケット4内に投入されることを検 知する検出器703としては、包装済みゴミ袋Aの重量増加によって生じる底蓋 機構のゲート板41,41’の負荷によって検出するようにしても良く、またバ ケット4内に積層された包装済みゴミ袋Aの積層高さを光学センサ等によって検 出するようにしても良い。
【0030】
【考案の効果】
以上説明した本考案の請求項1によれば、折り畳まれたプラスチックフィルム 製袋が複数枚外袋に装填された包装済みゴミ袋Aを収容箱に自動箱詰めする際に 、所定の落下サイクル毎に収容箱とバケットとの位置関係を相対的に180度変 位させることができるため、包装済みゴミ袋Aの一方向の嵩高部分が一定冊ごと に180度ずれた方向で交互に収容され、これにより収容箱に規定枚数の包装済 みゴミ袋Aを平坦状にきれいに箱詰めすることができるため、運搬が容易になり 、また荷積み状態を安定化することができるというすぐれた効果が得られる。 請求項2と3によれば、収容箱とバケットとの位置関係を相対的に180度変 位される回転機構がベース側に設けられているため、構造が簡単になると共に大 型化を避けることができ、また180度変位の時期の自由度が高いため、箱詰め 能率も低下しないというすぐれた効果が得られる。 請求項4と5によれば、ベース側の構造を簡易化できるというすぐれた効果が 得られる。 請求項6によれば、自動的に収容箱とバケットとの位置関係を相対的に180 度変位させることが出来るため、無人化が容易であるというすぐれた効果が得ら れる。 請求項7によれば、底蓋機構が可動蓋であるため、多数冊の包装済みゴミ袋A を一度に落下させることができるというすぐれた効果が得られる。 請求項8によれば、ゲート板が中央から開くので、積層された包装済みゴミ袋 AがV字状に類するように曲がって収容箱中に落下するため、収容箱の開口に近 い側壁との接触で折れたりせず空気抵抗も少なくスムーズに収容箱中に箱詰め出 来るというすぐれた効果が得られる。 請求項9によれば、ゲート板が同時に水平にスライドするため、収容箱の開口 に近い側壁との接触で折れたりせず空気抵抗も少なくスムーズに収容箱中に箱詰 め出来るというすぐれた効果が得られる。 請求項10によれば、底蓋機構がテーパ状落下用開口溝を有する固定蓋と挿入 板からなっているため、バケット構造が簡単になるというすぐれた効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるプラスチックフィルム製ゴミ袋の
自動箱詰め装置の第1実施例(ベースターン方式)を示す
側面図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】図1の装置の要部を示す部分切欠斜視図であ
る。
【図4】図1の装置の底蓋機構の分解斜視図である。
【図5】(a)は図1の装置の使用状態を示す縦断正面
図、(b)は底蓋機構が作動した状態を示す縦断正面図、
(c)は収容箱を180度方向転換した状態を示す縦断正面図
である。
【図6】本考案装置の第2実施例(バケットターン方式)
を示す側面図である。
【図7】図6の装置平面図である。
【図8】図6の装置の要部を示す斜視図である。
【図9】第2実施例において最初の落下サイクルの途中
の状態を示す部分切欠側面図である。
【図10】(a)は第2実施例における次のサイクルの状
態を示す縦断正面図、(b)は底蓋機構が作動した状態を
示す縦断正面図、(c)は落下中の状態を示す縦断正面図
である。
【図11】(a)は本考案における底蓋機構の別の実施例
をスライドゲート板が閉じた状態で示す斜視図、(b)
は同じくその開披状態を示す斜視図である。
【図12】本考案における底蓋機構の別の実施例を示す
縦断正面図であり、(a)はバケットに所定冊数収容した
状態、(b)は挿入板の作動開始状態、(c)は包装済みゴミ
袋の落下開始状態、(d)は落下中の状態、(e)は落下終了
時の状態を示している。
【図13】包装済みゴミ袋を示す斜視図である。
【図14】本考案による箱詰め完了状態を示す縦断側面
図である。
【図15】従来の技術で箱詰めを行った場合の箱詰め完
了状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 自動箱詰め装置 2 フレーム 3 装入手段 3a シュータ 4 バケット 4d 底蓋機構 7 回転機構 7a アクチュエータ 7b 回転軸体 10 ベース 41,41 ゲート板 41’,41’ スライドゲート板 42,42,42’42’ アクチュエータ 410,410 固定蓋 411 アクチュエータ 412 挿入板 414 テーパ状落下用溝 A 包装済みゴミ袋 a プラスチックフィルム製ゴミ袋 a’ 嵩高部分 b 外袋 B 収容箱

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り畳んだ複数枚のプラスチックフィルム
    製ゴミ袋aを外袋bに装填包装した包装済みゴミ袋Aを
    収容箱Bに詰め込むための装置であって、 収容箱Bを載置するベース10と、 ベース10の上方のフレーム2に設けられ、横方向両端
    が開口し下部に包装済みゴミ袋Aを一時的に支える底蓋
    機構4bを備えたバケット4と、 バケット4の側方に設けられ、前記開口からバケット内
    に包装済みゴミ袋Aを装入する装入手段3と、 包装済みゴミ袋Aが所定落下冊数に達するごとに前記収
    容箱Bとバケット4の位置関係を相対的に180度方向
    変換させるための回転機構7とを有することを特徴とす
    る包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  2. 【請求項2】収容箱とバケットの位置関係を相対的に1
    80度方向変化させるための回転機構7がベース側に設
    けられ、収容箱Bを回転するようになっている請求項1
    に記載の包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  3. 【請求項3】収容箱Bとバケット4の位置関係を相対的
    に180度変化させる回転機構7がベース側に設けられ
    ており、かつ回転機構7がベースに取り付けた回転軸体
    7bとこれを駆動するアクチュエータ7aを備えている
    請求項1に記載の包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  4. 【請求項4】収容箱Bとバケット4の位置関係を相対的
    に180度変化させる回転機構7がバケット側に設けら
    れ、バケット4を回転させるようになっている請求項1
    に記載の包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  5. 【請求項5】収容箱Bとバケット4の位置関係を相対的
    に180度変化させる回転機構7がバケット側に設けら
    れており、かつ回転機構7が、バケット4を支えつつフ
    レーム2に回転可能に保持された回転軸体7bと、この
    回転軸体7bを駆動するアクチュエータ7aを備えてい
    る請求項1に記載の包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  6. 【請求項6】回転機構7が、バケット4に装入される包
    装済みゴミ袋Aの冊数を検出する検出器703を含むコ
    ントローラ7cを備え、該コントローラ7cからの信号
    によりアクチュエータ7aを駆動するようになっている
    請求項3または5のいずれかに記載の包装済みゴミ袋の
    箱詰め装置。
  7. 【請求項7】底蓋機構4dが、可動蓋と、該可動蓋を、
    バケットに装入された包装済みゴミ袋の冊数が所要数に
    達するごとに開放側に駆動するアクチュエータ42,4
    2とを有している請求項1に記載の包装済みゴミ袋の箱
    詰め装置。
  8. 【請求項8】可動蓋がバケットの下部両側に枢着された
    一対の傾転自在なゲート板41,41からなり、アクチ
    ュエータ42,42がバケットに装備されゲート板に作
    動ロッドを連結した流体圧シリンダからなっている請求
    項7に記載の包装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  9. 【請求項9】可動蓋がバケットの下部両側に保持された
    一対のスライドゲート板41’,41’からなり、該ス
    ライドゲート板41’,41’がバケット4に装備され
    たアクチュエータ42’,42’で駆動される歯車類に
    より水平動されるようになっている請求項8に記載の包
    装済みゴミ袋の箱詰め装置。
  10. 【請求項10】底蓋機構4b’が中央領域にテーパ状落
    下用溝414を得るべく下傾部が形成された固定蓋41
    0,410からなり、バケット側にはテーパ状落下用溝
    414に対向する位置に、固定蓋に受支された包装済み
    ゴミ袋Aを屈曲して押し出す昇降自在な挿入板412を
    有している請求項1ないし6のいずれかに記載の包装済
    みゴミ袋の自動箱詰め装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0593623A (ja) * 1991-04-30 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 走査型プローブ顕微鏡及びそれを用いた分子加工方法
CN115246497A (zh) * 2022-09-21 2022-10-28 江苏晟鸿智能科技有限公司 一种插件机自动上料机构及上料插件方法
CN117284559A (zh) * 2023-10-09 2023-12-26 中山市文联智能包装机械有限公司 一种物料高效装箱设备

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