JP3035094U - 護岸ブロック - Google Patents

護岸ブロック

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JP3035094U
JP3035094U JP1996009285U JP928596U JP3035094U JP 3035094 U JP3035094 U JP 3035094U JP 1996009285 U JP1996009285 U JP 1996009285U JP 928596 U JP928596 U JP 928596U JP 3035094 U JP3035094 U JP 3035094U
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Application number
JP1996009285U
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English (en)
Inventor
幾男 吉田
Original Assignee
ヨシコン株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

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  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自然により近い護岸を形成し、動植物との共
生を図る。 【構成】 雄型により打ち抜きされた製品10が順次雌
型内へ移動する際に逆流するのを防止する装置である。
雌型内へ移動する製品10の端部が乗り越え可能なガイ
ド面21を有し、かつ逆方向へ移動しようとする製品1
0の端部を係止可能な係止部22を有する突起手段20
を雌型12の内面に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、前後左右に連続的に敷き並べられるようにほぼ六角形の平面的形状 を有するブロックからなる護岸ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
川岸や海岸或いは湖岸著しくは堤防などに敷き並べて、それらを防護する護岸 ブロックは例えば実公昭30−8726号等に見られるように斜面を全面的に覆 ってしまうものであった。これに対し実開昭55−8800号のものは緑化の機 能を有しているが、しかし不十分なものである。
【0003】 また従来のブロックでは完工後の印象がいかにも人口物然としたものとなり、 自然と調和せずに対立するものと見られ易い。その原因の一つは前記の考案にも 共通していることであるが、ブロック形状自体に直線等、単純な形態が目立つこ とにある。その直線等が連続的または断続的に施工面にあらわれ全体を支配する ため、幾何学的な印象が増巾されるのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の点に着目してなされたものであり、その課題は動植物との共生 を促進することができるとともに、自然石による護岸により近い自然な形態が得 られるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、動植物の進入が可能なように貫通状の開口 部11を介して、複数の形状要素13a、13b…を不規則に設けることにより ブロック本体10を形成し、敷き並べた時に互いに接して各ブロックの位置決め の役割を果たす、位置決め辺12をブロック本体10の前記六角形の辺部に沿っ て断続的に設けたものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案に係る護岸ブロックは前後左右に連続的に敷き並べられるように、六角 形状を基調として形成した平面展開用のものである。このブロックは、ほぼ六角 形の平面的形状を有する、標準ブロック10Aと、標準ブロック10Aによって は覆うことができない部分に使用する異形ブロック10B…とを組み合わせるこ とによって構成することができる。
【0007】 標準ブロック10Aで覆うことができない部分は、施工 箇所の外縁にあらわ れる標準ブロック10Aの組み合わせによる六角形の凹凸部分である。故に各異 形ブロック10B…は標準ブロック10Aの例えば2分の1や4分の1のものが 上下左右各4種あれば十分である。図1に例示した異形ブロック10Bは標準ブ ロック10Aの上半分のもの、同じく10Cは左半分のもの、10Dは標準ブロ ック10Aの4分の1のうち右上のもの、10Eは同じく左上のものを示す。
【0008】 ブロック本体10(10A、10B、10C…)は、複数の形状要素13a、 13b…とそれらを結合一体化した結合部14とからなる。各形状要素13a… は互いに隙間をあけて外形がほぼ六角形となるように配置されているので各形状 要素13a…が、敷設後、独立的に見え、単体としての六角形のブロックの形態 は殆んど把握されなくなる(図3)。
【0009】 各ブロック本体10(10A、10B…)は、動植物の進入が可能なようにそ こに貫通状に設けられた開口部11を有する。例示の開口部11は、複数の形状 要素13a…と結合部14との間に介在している。結合部14はブロック本体1 0の底面側に寄って設けることにより、各形状要素13a…が表面側でより独立 して見えるように配慮すると良い。形状要素13a…と結合部14とはコンクリ ートにより一体に型成形する。その際全体に配筋を入れ、結合部14に万一ひび や割れを生じてもブロックとしての一体性が保たれるようにする。
【0010】 複数個の形状要素13a…は自然物、例えば岩石に類似した外観に形成するこ とができる。また各形状要素13a…が整然とではなくランダムに位置するよう に、その配置を工夫することによって、施工後の目地16が幾何学的に通らない ようにする。異形ブロック10B…におけるダッシュ(′)は形状要素13a… の部分であることを示す。
【0011】 さらに、ブロックを敷き並べるときに、互いに接して各ブロックの位置決めの 役割を果たす、位置決め部12をブロック本体10(10A、10B…)のほぼ 六角形の辺部に沿って断続的に設ける。故に、この位置決め部12によってブロ ック本体10(10A、10B…)にほぼ六角形の平面形状が備わる。標準ブロ ック等の左右にあらわれる平行な部分は角取り部17を示す。位置決め部12は 各形状要素13a…に設けてあるため断続的になり、各ブロック間にも開口部1 1が設けられるようになる。
【0012】 ブロック本体10(10A、10B…)には隣接ブロック同士を連結するため の連結子15を設けることができる。連結子15はロープやワイヤ等からなり、 シャックルのような結合部材18等によって互いに連結され、上記ジョイントと してのほか、ブロックの移動時の取っ手としても利用される。
【0013】 このような構成を有する護岸ブロックは、川岸や海岸、湖岸若しくは土手など に、位置決め部12を手掛かりとして整然と敷き並べる。しかし各ブロック本体 10(10A、10B…)自体がほぼ六角形を基調とするにも拘らず、動植物の 進入が可能な開口部11と複数の形状要素13a、13b…が不規則的な形状を 有するため、六角形は施工面にあらわれず、また目地16の通りも殆んど目立た なくなる(図3)。
【0014】
【考案の効果】
従って本考案によれば動植物が積極的に進入して生活可能な開口部11を護岸 それ自体に形成することができるので、人工物であるにも拘らず自然の生態系と より調和し易いものとなり、また表面にあらわれる形状要素13a、13b…の 不規則性によって、例えば自然石が敷き並べられているような外観に施工され、 より自然な形態となるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る護岸ブロックを組み合わせの例と
ともに示す平面図。
【図2】図1と同様の護岸ブロックの斜視図。
【図3】施工後の状態を示す平面図。
【図4】連結子の結合状態を示す平面図。

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後左右に連続的に敷き並べられるよう
    にほぼ六角形の平面的形状を有するブロックからなる護
    岸ブロックであって、動植物の進入が可能なように貫通
    状の開口部11を介して複数の形状要素13a、13b
    …を不規則に設けることによりブロック本体10を形成
    し、敷き並べた時に互いに接して各ブロックの位置決め
    の役割を果たす、位置決め辺12をブロック本体10の
    前記六角形の辺部に沿って断続的に設けたことを特徴と
    する護岸ブロック。
  2. 【請求項2】 ブロック本体10は、ほぼ六角形の平面
    形状を有する標準ブロック10Aと、それによって覆う
    ことができない部分に使用する異形ブロック10B、1
    0C…とからなる請求項第1項記載の護岸ブロック。
  3. 【請求項3】 ブロック本体10は、複数個の形状要素
    13a、13b…と、それらを結合一体化した結合部1
    4とからなり、形状要素13a…と結合部14との間が
    開口部11になっている請求項第1項記載の護岸ブロッ
    ク。
  4. 【請求項4】 複数個の形状要素13a、13b…は岩
    石に類似した外観を有している請求項第1項記載の護岸
    ブロック。
  5. 【請求項5】 ブロック本体10は、隣接ブロック同士
    を連結するための連結子15を辺部に具備している請求
    項第1項記載の護岸ブロック。
  6. 【請求項6】 結合部14はブロック本体10の底面側
    に寄って設けることにより、各形状要素13a…が表面
    側でより独立して見えるように構成された請求項第1項
    記載の護岸ブロック。
JP1996009285U 1996-08-26 1996-08-26 護岸ブロック Expired - Lifetime JP3035094U (ja)

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