JP3035012U - シフトチェンジタイミング告知ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】運転者に、安全かつ的確にシフトチェンジタイ
ミングを伝え、エンジンの過回転によるエンジンの破壊
を回避するシフトチェンジタイミング告知ランプを提供
する。 【解決手段】本体（１）をコード（２）で車載純正コン
ピューターユニット（７）につなぎエンジン回転信号を
検出、表示回転域設定スイッチ（５）で設定した任意の
回転数にエンジンの回転が達したら表示部（４）のラン
プ（３）を左から順番に点灯させ、更にエンジンの回転
数が上昇しシフトチェンジの回転数に達したら赤色ラン
プ（８）を点灯させ、運転者に安全かつ的確にシフトチ
ェンジタイミングを知らせる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、任意のエンジン回転域のエンジン回転数を表示し、運転者に的確な シフトチェンジタイミングを告知するシフトチェンジタイミング告知ランプに関 するものである

【０００２】

【従来の技術】

従来、マニュアルシフト車においてシフトチェンジタイミングを把握するには エンジン回転計を見て把握していた。 また車両によっては、エンジン回転計が付いていないものがあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。 （イ） シフトチェンジタイミングを把握するために視線を変え、エンジン回転 計を見なければならない。 （ロ） エンジン回転計の付いていない車については、エンジン許容回転数が把 握できずエンジンの過回転により壊すことがあった。 （ハ） エンジン回転計の付いていない車については、エンジン回転数が把握で きず的確なシフトチェンジタイミングが把握できなかった。 本考案は、これらの欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、車載の純正コンピューター（７）よりエンジン回 転信号を検出、そのエンジン回転信号を入力し任意のエンジン回転域のエンジン 回転数を表示する表示手段を設ける。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を述べる。 （イ） 図３のように車載純正コンピューターユニット（７）と本体（１）をコ ード（２）でつなぎエンジン回転信号を検出し本体（１）に入力する。 （ロ） 図２の車種設定スイッチ（６）で車種を設定をする。 （ハ） 図２の表示回転域設定スイッチ（５）を回して表示部（４）に表示させ たいエンジン回転域を設定する。 （ニ） 本体（１）を図４のような運転の妨げにならない見やすいところに取り 付ける。 本考案は以上のような構成でこれを使用するときは、図４のような状態で運転 し、あらかじめ設定した任意の回転域にエンジンの回転数が達すると表示部（４ ）のランプ（３）が左から順番に点灯し運転者にシフトチェンジタイミングが近 づいたことを知らせる告知手段を設けたものである。そしてエンジン回転数が更 に上がると赤色のランプ（３）も点灯し運転者にシフトチェンジタイミングを知 らせる。

【０００６】

【考案の効果】

視線を変えてエンジン回転計を直に見なくてもよいので、より運転に集中出来 とても安全である。また、本体（１）を直に見なくてもランプの色が変わったこ とが視界に入りシフトチェンジタイミングが把握できる。

【０００７】 また、エンジン回転計の付いていない車については、これによりエンジン許容 回転数、シフトタイミングともに把握できエンジンの過回転によるエンジンブロ ーが激減する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の左側面図である。

【図３】本考案の配線概略図である。

【図４】本考案の取り付け使用例の図である。

【符号の説明】

１ 本体 ２ コード ３ ランプ ４ 表示部 ５ 表示回転域設定スイッチ ６ 車種設定スイッチ ７ 車載コンピューターユニット ８ 赤色ランプ ９ ハンドル

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】車載の純正コンピュータよりエンジン回転
   信号を入力し、任意のエンジン回転域を表示させ、運転
   者に的確なシフトチェンジタイミングを告知する告知手
   段を設けたことを特徴とするシフトチェンジタイミング
   告知ランプ。