JP3034842B2 - サイマルキャスト受信機の同一チャネル干渉除去器及びその方法 - Google Patents
サイマルキャスト受信機の同一チャネル干渉除去器及びその方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信機分野に係り、
特に、サイマルキャスト(simulcast)受信機において同
一チャネル干渉除去の信頼度を高める同一チャネル干渉
除去器とその方法に関する。
特に、サイマルキャスト(simulcast)受信機において同
一チャネル干渉除去の信頼度を高める同一チャネル干渉
除去器とその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、米国はNTSCに代え得る新たな
TV標準として、ディジタルTV伝送システムの"Grand
Alliance"(GA)ATV(Advanced Television)シ
ステムのテストを完了した。ATSC(Advanced Telev
ision System Committee)により標準化したGA−AT
V(GA−HDTV、GA−VSBとも言う)受信機は
ディジタル伝送方式であるVSB(残留側波帯)変調方
式を採択している。
TV標準として、ディジタルTV伝送システムの"Grand
Alliance"(GA)ATV(Advanced Television)シ
ステムのテストを完了した。ATSC(Advanced Telev
ision System Committee)により標準化したGA−AT
V(GA−HDTV、GA−VSBとも言う)受信機は
ディジタル伝送方式であるVSB(残留側波帯)変調方
式を採択している。
【0003】また、新たなATV信号は、与えられた地
域(ジオグラフィック)領域(「タブー」チャネルと言
う)において現在使われていないTVチャネルを介して
従来のアナログTV信号(NTSC)と同時に伝送され
る。そのために、GA−ATV受信機はNTSC同一チ
ャネル干渉の存在に耐え得るよう考案しなければならな
い。かかるGA−ATV受信機のブロック図は図1に示
してあり、また、これは、米国特許”第5、594、4
96号”に開示されている。そこで、これに関する詳細
な動作説明は省略する。
域(ジオグラフィック)領域(「タブー」チャネルと言
う)において現在使われていないTVチャネルを介して
従来のアナログTV信号(NTSC)と同時に伝送され
る。そのために、GA−ATV受信機はNTSC同一チ
ャネル干渉の存在に耐え得るよう考案しなければならな
い。かかるGA−ATV受信機のブロック図は図1に示
してあり、また、これは、米国特許”第5、594、4
96号”に開示されている。そこで、これに関する詳細
な動作説明は省略する。
【0004】図1に示すNTSC干渉除去フィルタ(以
下”NRF”と称する)選択制御器108は上記した特
許に開示されたフィールドくし形フィルタ、くし形フィ
ルタ及び比較器で構成され、且つ、文献[1]に開示さ
れた構成でもあり得る。また、他の構成の例が更にあり
得る。:[1]"Guide to the use of the digital televi
sion standard for HDTV transmission, "pp. 104-107,
Doc. A/54, submitted to the United States Advance
d Television System Committee, April 12, 1995.ここ
で、NRF106として、上記した特許とATSC標準から
提案されるくし形フィルタを使用する場合、NTSC干
渉信号の除去能力には優れている一方、このくし形フィ
ルタは総利得を有する両信号の減算であるが故に、8−
レベルの入力信号がくし形フィルタを経るようになった
ら出力信号のレベルが15−レベルに増加し、加算ホワ
イトガウシアン雑音(Additive White Gaussian Noise:
AWGN)の電力を3dBだけ増大させ、くし形フィル
タの前後で3dBのSNR(信号対雑音比)損失を発生
させる。
下”NRF”と称する)選択制御器108は上記した特
許に開示されたフィールドくし形フィルタ、くし形フィ
ルタ及び比較器で構成され、且つ、文献[1]に開示さ
れた構成でもあり得る。また、他の構成の例が更にあり
得る。:[1]"Guide to the use of the digital televi
sion standard for HDTV transmission, "pp. 104-107,
Doc. A/54, submitted to the United States Advance
d Television System Committee, April 12, 1995.ここ
で、NRF106として、上記した特許とATSC標準から
提案されるくし形フィルタを使用する場合、NTSC干
渉信号の除去能力には優れている一方、このくし形フィ
ルタは総利得を有する両信号の減算であるが故に、8−
レベルの入力信号がくし形フィルタを経るようになった
ら出力信号のレベルが15−レベルに増加し、加算ホワ
イトガウシアン雑音(Additive White Gaussian Noise:
AWGN)の電力を3dBだけ増大させ、くし形フィル
タの前後で3dBのSNR(信号対雑音比)損失を発生
させる。
【0005】一方、図1に示すNRF選択制御器108
は、NRFしていない経路とNRF106を経た経路の
内少ないエラーを有する経路を選択する選択信号を発生
し、選択器110、適応等化器112、位相追跡器11
4及びトレリスデコーダ116に印加する。選択信号に
基づいて選択器110はNRF106を経た信号(15
−レベル)またはNRF106を経ていないブロック1
04の出力信号(8−レベル)を選択し、選択された信
号状態に適するように適応等化器112、位相追跡器1
14及びトレリスデコーダ116は信号処理を行なう。
は、NRFしていない経路とNRF106を経た経路の
内少ないエラーを有する経路を選択する選択信号を発生
し、選択器110、適応等化器112、位相追跡器11
4及びトレリスデコーダ116に印加する。選択信号に
基づいて選択器110はNRF106を経た信号(15
−レベル)またはNRF106を経ていないブロック1
04の出力信号(8−レベル)を選択し、選択された信
号状態に適するように適応等化器112、位相追跡器1
14及びトレリスデコーダ116は信号処理を行なう。
【0006】その結果、図1に示す受信機のNRF選択
制御器108において行なわれるNRF106の選択が
適応等化器112、位相追跡器114及びトレリスデコ
ーダ116より先に処理されるため、NRF選択制御器
108の入力信号には同一チャネル干渉信号だけでなく
AWGN、ゴースト、位相雑音などが含まれている。こ
れを解決するために上記した特許では、フィールドくし
形フィルタを利用し、連続するフィールドのフィールド
シンクを含んだ受信信号をくし形フィルタリングし、静
的ゴースト、DCオフセット、シンボル間干渉などの除
去された減算信号を発生し、くし形フィルタリングされ
た減算信号とくし形フィルタリングしていない減算信号
とを比較した結果に基づいてNRFを選択することによ
り、NTSC同一チャネル及び他の干渉が除去される。
制御器108において行なわれるNRF106の選択が
適応等化器112、位相追跡器114及びトレリスデコ
ーダ116より先に処理されるため、NRF選択制御器
108の入力信号には同一チャネル干渉信号だけでなく
AWGN、ゴースト、位相雑音などが含まれている。こ
れを解決するために上記した特許では、フィールドくし
形フィルタを利用し、連続するフィールドのフィールド
シンクを含んだ受信信号をくし形フィルタリングし、静
的ゴースト、DCオフセット、シンボル間干渉などの除
去された減算信号を発生し、くし形フィルタリングされ
た減算信号とくし形フィルタリングしていない減算信号
とを比較した結果に基づいてNRFを選択することによ
り、NTSC同一チャネル及び他の干渉が除去される。
【0007】しかしながら、上記した特許においても動
的ゴーストや位相雑音などは除去されてない状態である
から、NRFの選択の制御に信頼性が低下するという問
題点は依然として残っている。一方、他の既存の同一チ
ャネル干渉除去器として、データフィールドシンク基準
パターンを使用せず、受信データの全区間中にNTSC
同一チャネル干渉を検出する検出器は米国特許”第5、
546、132号”に開示されており、ATV受信機に
おいてNTSC同一チャネル干渉を低減するための切換
えられたトムリンソンプレコーダを有するNTSC干渉
除去フィルタは、米国特許”第5、602、583号”
に開示されている。また、ディジタル反復(リカーシ
ブ)ノッチフィルタの使用を通じてNTSC信号干渉を
除去する装置は米国特許”第5、325、188”号に
開示されている。
的ゴーストや位相雑音などは除去されてない状態である
から、NRFの選択の制御に信頼性が低下するという問
題点は依然として残っている。一方、他の既存の同一チ
ャネル干渉除去器として、データフィールドシンク基準
パターンを使用せず、受信データの全区間中にNTSC
同一チャネル干渉を検出する検出器は米国特許”第5、
546、132号”に開示されており、ATV受信機に
おいてNTSC同一チャネル干渉を低減するための切換
えられたトムリンソンプレコーダを有するNTSC干渉
除去フィルタは、米国特許”第5、602、583号”
に開示されている。また、ディジタル反復(リカーシ
ブ)ノッチフィルタの使用を通じてNTSC信号干渉を
除去する装置は米国特許”第5、325、188”号に
開示されている。
【0008】然し、本格的なHDTV放送が始まる場
合、先ずは既存のNTSCとの共存を回避できなくなる
ため、受信機もHDTV放送とNTSC TV放送とを
同時に視聴できるような構造でなければならない。すな
わち、たとえ同様のチャネルを使用するといっても、地
域によってNTSC TV放送のためのチャネルでもあ
りうるし、HDTV放送のためのチャネルでもありうる
ので、二つの放送を選択して両方ともの視聴可能な構造
が求められている。かかる構造の受信機をサイマルキャ
スト受信機と言う。
合、先ずは既存のNTSCとの共存を回避できなくなる
ため、受信機もHDTV放送とNTSC TV放送とを
同時に視聴できるような構造でなければならない。すな
わち、たとえ同様のチャネルを使用するといっても、地
域によってNTSC TV放送のためのチャネルでもあ
りうるし、HDTV放送のためのチャネルでもありうる
ので、二つの放送を選択して両方ともの視聴可能な構造
が求められている。かかる構造の受信機をサイマルキャ
スト受信機と言う。
【0009】したがって、サイマルキャスト受信機にお
いても、HDTV信号受信の際に強力な方法で同一チャ
ネル干渉の有無を判定して、同一チャネル干渉を除去す
ることが要求される。
いても、HDTV信号受信の際に強力な方法で同一チャ
ネル干渉の有無を判定して、同一チャネル干渉を除去す
ることが要求される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サイ
マルキャスト受信機において既存のアナログ放送方式の
信号を検出して、同一チャネル干渉の有無を判定する同
一チャネル干渉除去器を提供することにある。本発明の
さらに他の目的は、サイマルキャスト受信機において既
存のアナログ放送方式の信号を検出して、同一チャネル
干渉除去器を駆動する方法を提供するにことある。
マルキャスト受信機において既存のアナログ放送方式の
信号を検出して、同一チャネル干渉の有無を判定する同
一チャネル干渉除去器を提供することにある。本発明の
さらに他の目的は、サイマルキャスト受信機において既
存のアナログ放送方式の信号を検出して、同一チャネル
干渉除去器を駆動する方法を提供するにことある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の同一チャネル干渉除去器は、所定のディジ
タルフォーマットを有する高解像度テレビ(TV)信号
とアナログ放送方式のTV信号とを受信するサイマルキ
ャスト受信機において、復調された前記アナログ放送方
式のTV信号から同期信号を検出し、検出信号を出力す
る検出器と、復調された前記高解像度TV信号から同一
チャネル干渉を除去した第2の入力信号を出力する同一
チャンネル干渉除去フィルタと、前記検出信号が前記同
期信号の検出を示すとき前記第2入力信号を選択して出
力し、前記検出信号が前記同期信号の検出を示さないと
き前記復調された前記高解像度TV信号である第1入力
信号を選択して出力する選択器とを有し、現在受信して
いる信号が前記高解像度TV信号であるときに前記選択
器から出力される第1入力信号又は第2入力信号を表示
手段に出力することを特徴とする。
に、本発明の同一チャネル干渉除去器は、所定のディジ
タルフォーマットを有する高解像度テレビ(TV)信号
とアナログ放送方式のTV信号とを受信するサイマルキ
ャスト受信機において、復調された前記アナログ放送方
式のTV信号から同期信号を検出し、検出信号を出力す
る検出器と、復調された前記高解像度TV信号から同一
チャネル干渉を除去した第2の入力信号を出力する同一
チャンネル干渉除去フィルタと、前記検出信号が前記同
期信号の検出を示すとき前記第2入力信号を選択して出
力し、前記検出信号が前記同期信号の検出を示さないと
き前記復調された前記高解像度TV信号である第1入力
信号を選択して出力する選択器とを有し、現在受信して
いる信号が前記高解像度TV信号であるときに前記選択
器から出力される第1入力信号又は第2入力信号を表示
手段に出力することを特徴とする。
【0012】前記他の目的を達成するため、本発明によ
る同一チャネル干渉の除去方法は、所定のディジタルフ
ォーマットを有する高解像度TV信号とアナログ放送方
式のTV信号とを受信するサイマルキャスト受信機の同
一チャネル干渉除去方法において、(a)復調された前
記アナログ放送方式のTV信号から同期信号を検出し、
検出信号を出力する段階と、(b)復調された前記高解
像度TV信号である第1の入力信号から同一チャネル干
渉を除去し、第2の入力信号を出力する段階と、(c)
前記検出信号が前記同期信号の検出を示すとき前記第2
入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前記同期信
号の検出を示さないとき前記復調された前記高解像度T
V信号である第1入力信号を選択して出力する段階と、
(d)現在受信している信号が前記高解像度TV信号で
あるときに前記選択して出力される第1入力信号又は第
2入力信号を表示する段階とを含むことを特徴とする。
る同一チャネル干渉の除去方法は、所定のディジタルフ
ォーマットを有する高解像度TV信号とアナログ放送方
式のTV信号とを受信するサイマルキャスト受信機の同
一チャネル干渉除去方法において、(a)復調された前
記アナログ放送方式のTV信号から同期信号を検出し、
検出信号を出力する段階と、(b)復調された前記高解
像度TV信号である第1の入力信号から同一チャネル干
渉を除去し、第2の入力信号を出力する段階と、(c)
前記検出信号が前記同期信号の検出を示すとき前記第2
入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前記同期信
号の検出を示さないとき前記復調された前記高解像度T
V信号である第1入力信号を選択して出力する段階と、
(d)現在受信している信号が前記高解像度TV信号で
あるときに前記選択して出力される第1入力信号又は第
2入力信号を表示する段階とを含むことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて本発
明による同一チャネル干渉除去器とその方法の好適な実
施例につき説明する。図2において、HDTV信号及び
既存のアナログ放送方式(NTSC TV)信号をいず
れも受信できるサイマルキャスト受信機の構造は、一つ
のチューナ210、NTSC TV信号及びHDTV信
号をそれぞれ別々に処理するための第1の信号処理器2
20と第2の信号処理器230、一つのディスプレー2
80で構成されうる。従って、最終的に一つのディスプ
レー280を利用し、HDTV信号またはNTSC T
V信号を選択してディスプレーしようとする時、今の受
信信号がHDTV信号あるいはNTSC TV信号かを
必ず判別すべきである。この機能を遂行する判別器には
第1の検出器240、第2の検出器250及び判別信号
発生器260が含まれ、選択器270は判別信号に基づ
いて第1の信号処理器220において復調されたNTS
C TV信号または第2の信号処理器230において復
調されたHDTV信号を選択する。
明による同一チャネル干渉除去器とその方法の好適な実
施例につき説明する。図2において、HDTV信号及び
既存のアナログ放送方式(NTSC TV)信号をいず
れも受信できるサイマルキャスト受信機の構造は、一つ
のチューナ210、NTSC TV信号及びHDTV信
号をそれぞれ別々に処理するための第1の信号処理器2
20と第2の信号処理器230、一つのディスプレー2
80で構成されうる。従って、最終的に一つのディスプ
レー280を利用し、HDTV信号またはNTSC T
V信号を選択してディスプレーしようとする時、今の受
信信号がHDTV信号あるいはNTSC TV信号かを
必ず判別すべきである。この機能を遂行する判別器には
第1の検出器240、第2の検出器250及び判別信号
発生器260が含まれ、選択器270は判別信号に基づ
いて第1の信号処理器220において復調されたNTS
C TV信号または第2の信号処理器230において復
調されたHDTV信号を選択する。
【0014】図2に示すサイマルキャスト受信機の動作
につき詳細に説明する。チューナ210はHDTV信号
とNTSC TV信号を同時に受信する。すなわち、本
発明のチューナはHDTV信号とNTSC TV信号を
いずれも受信できる構造になっている。第1の信号処理
器220は、チューナ210から出力されるNTSCI
F信号を増幅し、この増幅されたNTSC IF信号を
基底帯域信号に復調する。第2の信号処理器230は、
チューナ210から出力されるHD IF信号を増幅
し、HD IF信号を基底帯域信号に復調する。
につき詳細に説明する。チューナ210はHDTV信号
とNTSC TV信号を同時に受信する。すなわち、本
発明のチューナはHDTV信号とNTSC TV信号を
いずれも受信できる構造になっている。第1の信号処理
器220は、チューナ210から出力されるNTSCI
F信号を増幅し、この増幅されたNTSC IF信号を
基底帯域信号に復調する。第2の信号処理器230は、
チューナ210から出力されるHD IF信号を増幅
し、HD IF信号を基底帯域信号に復調する。
【0015】第1の検出器240は、第1の信号処理器
220から出力されるNTSC TV信号の同期信号を
検出したり、あるいは垂直帰線期間にゴースト除去のた
めのGCR(Ghost Cancellation Reference)信号があ
ればこれを検出し、NTSCTV信号が存在するかを示
す第1の検出信号を出力する。加えて、ゴースト現象、
すなわち、テレビ画面に影の像が現れる現象は放送局か
ら送られた電波が山地やビルなどに反射されて生じる。
このゴースト現象を除去するために、放送局では受信機
において伝送チャネルの特性が分かるよう一定の基準信
号、つまり、GCR信号を伝送し、受信機では伝送され
た基準信号を利用してチャネルのゴースト特性を把握
し、伝送された映像信号をフィルタリングする。このよ
うなゴースト除去のためのGCR信号とゴーストを除去
する装置は同出願人により出願された米国特許”第5、
389、977号”に開示されている。
220から出力されるNTSC TV信号の同期信号を
検出したり、あるいは垂直帰線期間にゴースト除去のた
めのGCR(Ghost Cancellation Reference)信号があ
ればこれを検出し、NTSCTV信号が存在するかを示
す第1の検出信号を出力する。加えて、ゴースト現象、
すなわち、テレビ画面に影の像が現れる現象は放送局か
ら送られた電波が山地やビルなどに反射されて生じる。
このゴースト現象を除去するために、放送局では受信機
において伝送チャネルの特性が分かるよう一定の基準信
号、つまり、GCR信号を伝送し、受信機では伝送され
た基準信号を利用してチャネルのゴースト特性を把握
し、伝送された映像信号をフィルタリングする。このよ
うなゴースト除去のためのGCR信号とゴーストを除去
する装置は同出願人により出願された米国特許”第5、
389、977号”に開示されている。
【0016】第2の検出器250は、第2の信号処理器
230から出力されるHDTV信号のフィールド同期信
号またはセグメント同期信号の存否を判別し、第2の検
出信号を出力する。判別信号発生器260は、第1及び
第2の検出器240、250において検出された第1及
び第2の検出信号を判断して判別信号を発生し、選択器
270は、判別信号に基づいて現在受信される信号がH
DTV信号なら第2の信号処理器230の出力を選択
し、現在受信される信号がNTSC TV信号なら第1
の信号処理器220の出力を選択して、ディスプレー2
80に出力する。
230から出力されるHDTV信号のフィールド同期信
号またはセグメント同期信号の存否を判別し、第2の検
出信号を出力する。判別信号発生器260は、第1及び
第2の検出器240、250において検出された第1及
び第2の検出信号を判断して判別信号を発生し、選択器
270は、判別信号に基づいて現在受信される信号がH
DTV信号なら第2の信号処理器230の出力を選択
し、現在受信される信号がNTSC TV信号なら第1
の信号処理器220の出力を選択して、ディスプレー2
80に出力する。
【0017】図3は、図2に示す第2の信号処理器23
0の詳細ブロック図である。図3においてブロック23
1は、図2に示すチューナ210から出力されるIF信
号の振幅を調節し、このIF信号に含まれたパイロット
信号を利用して基底帯域信号に復調し、復調された信号
をディジタルデータに変換する。NRF232は、NT
SC信号によるHDTV信号の劣化を防止するためにブ
ロック231の出力からNTSC成分を除去する。ここ
で、NRF232はATSC標準及び上記した米国特
許”第5、594、496号”に開示されたくし形フィ
ルタから構成できるばかりでなく、FIRフィルタ、上
記した米国特許”第5、325、188号に開示された
ノッチフィルタなど種々の形態が利用できる。
0の詳細ブロック図である。図3においてブロック23
1は、図2に示すチューナ210から出力されるIF信
号の振幅を調節し、このIF信号に含まれたパイロット
信号を利用して基底帯域信号に復調し、復調された信号
をディジタルデータに変換する。NRF232は、NT
SC信号によるHDTV信号の劣化を防止するためにブ
ロック231の出力からNTSC成分を除去する。ここ
で、NRF232はATSC標準及び上記した米国特
許”第5、594、496号”に開示されたくし形フィ
ルタから構成できるばかりでなく、FIRフィルタ、上
記した米国特許”第5、325、188号に開示された
ノッチフィルタなど種々の形態が利用できる。
【0018】選択器233は、図2に示す第1の検出器
240から出力される第1の検出信号に基づいてNRF
232の出力を選択するか、あるいはNRFを経ていな
いブロック231の出力を選択する。適応等化器234
は、送信信号が伝送チャネルを通過しながら生じる多重
経路(マルチパス)歪み(ゴースト)を除去する。位相
追跡器235は、適応等化器234から出力される等化
された信号の位相の雑音、すなわち位相のエラーを除去
する。トレリスデコーダ236は、位相追跡器235の
出力をトレリス復号化する。
240から出力される第1の検出信号に基づいてNRF
232の出力を選択するか、あるいはNRFを経ていな
いブロック231の出力を選択する。適応等化器234
は、送信信号が伝送チャネルを通過しながら生じる多重
経路(マルチパス)歪み(ゴースト)を除去する。位相
追跡器235は、適応等化器234から出力される等化
された信号の位相の雑音、すなわち位相のエラーを除去
する。トレリスデコーダ236は、位相追跡器235の
出力をトレリス復号化する。
【0019】ここで、適応等化器234、位相追跡器2
35及びトレリスデコーダ236も第1の検出器240
から出力される第1の検出信号に基づいて選択器233
において選択された信号状態に適するように処理する。
ここで、入力信号に同一チャネル干渉以外の干渉(ゴー
スト、位相雑音等)が存在すると、NRF232の選択
にこれらが影響を及ぼすようになる。また、たとえこれ
らの信号を除去できるとしても、既存の同一チャネル干
渉の検出方法ではチャネル状況に応じて強力な結果を有
し得ないという問題点があった。同一チャネル干渉検出
結果により選択器233の切換え動作による歪みはシス
テム性能に至大な影響を及ぼすため、同一チャネル干渉
の有無への的確な判別が要求される。
35及びトレリスデコーダ236も第1の検出器240
から出力される第1の検出信号に基づいて選択器233
において選択された信号状態に適するように処理する。
ここで、入力信号に同一チャネル干渉以外の干渉(ゴー
スト、位相雑音等)が存在すると、NRF232の選択
にこれらが影響を及ぼすようになる。また、たとえこれ
らの信号を除去できるとしても、既存の同一チャネル干
渉の検出方法ではチャネル状況に応じて強力な結果を有
し得ないという問題点があった。同一チャネル干渉検出
結果により選択器233の切換え動作による歪みはシス
テム性能に至大な影響を及ぼすため、同一チャネル干渉
の有無への的確な判別が要求される。
【0020】NTSC TV信号の有無を判別するのに
際して、最も手軽で確かな方法は同期信号の有無を検索
することである。同期信号は多重経路や雑音などが存在
する状態であっても検出が可能であるので、NTSC
TV信号の存在を把握する上で良好な結果を示す。ま
た、NTSC TV信号から基準信号として使用する信
号を検索することで、NTSC TV信号の有無を判別
できるが、例えば、ゴースト除去に用いられる基準信号
であるGCRを検索して判別する。
際して、最も手軽で確かな方法は同期信号の有無を検索
することである。同期信号は多重経路や雑音などが存在
する状態であっても検出が可能であるので、NTSC
TV信号の存在を把握する上で良好な結果を示す。ま
た、NTSC TV信号から基準信号として使用する信
号を検索することで、NTSC TV信号の有無を判別
できるが、例えば、ゴースト除去に用いられる基準信号
であるGCRを検索して判別する。
【0021】従って、本発明は、第1の検出器240に
おいてNTSC TV信号処理から生じる同期信号や基
準信号などの検索を通じて同一チャネル干渉の有無を判
別し、これを用いてNRF232を駆動する。
おいてNTSC TV信号処理から生じる同期信号や基
準信号などの検索を通じて同一チャネル干渉の有無を判
別し、これを用いてNRF232を駆動する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、サイマルキャスト受信機にお
いて同一チャネル干渉の除去乃至減少のために使用され
るNRFの選択制御を劣悪な環境にも拘わらず容易に検
出されるNTSC TV信号の同期信号あるいは基準信
号などの検索を通じて行なうことにより、チャネル環境
によらず正確に同一チャネル干渉の有無を判別すること
ができ、判別の不正確性により生じ得る選択エラーを防
止できると共に、これによりNRF選択制御の信頼性を
高める。
いて同一チャネル干渉の除去乃至減少のために使用され
るNRFの選択制御を劣悪な環境にも拘わらず容易に検
出されるNTSC TV信号の同期信号あるいは基準信
号などの検索を通じて行なうことにより、チャネル環境
によらず正確に同一チャネル干渉の有無を判別すること
ができ、判別の不正確性により生じ得る選択エラーを防
止できると共に、これによりNRF選択制御の信頼性を
高める。
【図1】従来の同一チャネル干渉除去器を含む高解像度
テレビ受信機のブロック図である。
テレビ受信機のブロック図である。
【図2】本発明が適用されるサイマルキャスト受信機の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】図2に示す同一チャネル干渉除去器を含む第2
の信号処理器のブロック図である。
の信号処理器のブロック図である。
210 チューナ 220 第1の信号処理器 230 第2の信号処理器 240 第1の検出器 250 第2の検出器 260 判別信号発生器 270 選択器 280 ディスプレー
Claims (5)
- 【請求項1】 所定のディジタルフォーマットを有する
高解像度テレビ(TV)信号とアナログ放送方式のTV
信号とを受信するサイマルキャスト受信機において、復調された 前記アナログ放送方式のTV信号から同期信
号を検出し、検出信号を出力する検出器と、復調された前記高解像度TV 信号から同一チャネル干渉
を除去した第2の入力信号を出力する同一チャンネル干
渉除去フィルタと、前記検出信号が前記同期信号の検出を示すとき前記第2
入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前記同期信
号の検出を示さないとき前記復調された前記高解像度T
V信号である第1入力信号を選択して出力する選択器と
を有し、 現在受信している信号が前記高解像度TV信号であると
きに前記選択器から出力される第1入力信号又は第2入
力信号を表示手段に出力する ことを特徴とする同一チャ
ネル干渉除去器。 - 【請求項2】 所定のディジタルフォーマットを有する
高解像度テレビ(TV)信号とアナログ放送方式のTV
信号とを受信するサイマルキャスト受信機において、 復調された前記アナログ放送方式のTV信号からGCR
信号を検出し、検出信号を出力する検出器と、 復調された前記高解像度TV信号から同一チャネル干渉
を除去した第2の入力信号を出力する同一チャンネル干
渉除去フィルタと、 前記検出信号が前記GCR信号の検出を示すとき前記第
2入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前記GC
R信号の検出を示さないとき前記復調された前記高解像
度TV信号である第1入力信号を選択して出力する選択
器とを有し、 現在受信している信号が前記高解像度TV信号であると
きに前記選択器から出力される第1入力信号又は第2入
力信号を表示手段に出力することを特徴とする同一チャ
ネル干渉除去器。 - 【請求項3】 所定のディジタルフォーマットを有する
高解像度テレビ(TV)信号とアナログ放送方式のTV
信号とを受信するサイマルキャスト受信機に おいて、 前記高解像度TV信号とアナログ放送方式のTV信号と
を受信するチューナと、 前記チューナから出力される信号から前記アナログ放送
方式のTV信号を復調して出力する第1の信号処理部
と、 前記復調されたアナログ放送方式のTV信号から同期信
号を検出し、第1の検出信号を出力する第1の検出器
と、 前記チューナから出力される信号から前記高解像度TV
信号を復調し、前記第1の検出信号が前記同期信号の検
出を示すとき前記復調された前記高解像度TV信号から
同一チャネル干渉を除去した第2の入力信号を出力し、
前記第1の検出信号が前記同期信号の検出を示さないと
き前記復調された前記高解像度TV信号である第1入力
信号を選択して出力する第2の信号処理部と、 前記第2の信号処理部から出力される信号から同期信号
を検出し、第2の検出信号を出力する第2の検出器とを
有し、 前記第1の検出信号及び第2の検出信号に基づいて現在
受信しているTV信号を決定し、その決定したTV信号
を前記第1の信号処理部又は第2の信号処理部から出力
して表示する ことを特徴とする同一チャネル干渉除去
器。 - 【請求項4】 所定のディジタルフォーマットを有する
高解像度TV信号とアナログ放送方式のTV信号とを受
信するサイマルキャスト受信機の同一チャネル干渉除去
方法において、 (a)復調された前記アナログ放送方式のTV信号から
同期信号を検出し、検出信号を出力する段階と、 (b)復調された前記高解像度TV信号である第1の入
力信号から同一チャネル干渉を除去し、第2の入力信号
を出力する段階と、 (c)前記検出信号が前記同期信号の検出を示すとき前
記第2入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前記
同期信号の検出を示さないとき前記復調された前記高解
像度TV信号である第1入力信号を選択して出力する段
階と、 (d)現在受信している信号が前記高解像度TV信号で
あるときに前記選択して出力される第1入力信号又は第
2入力信号を表示する段階と を含むことを特徴とする同
一チャネル干渉除去方法。 - 【請求項5】 所定のディジタルフォーマットを有する
高解像度TV信号とアナログ放送方式のTV信号とを受
信するサイマルキャスト受信機の同一チャネル干渉除去
方法において、 (a)復調された前記アナログ放送方式のTV信号から
GCR信号を検出し、検出信号を出力する段階と、 (b)復調された前記高解像度TV信号である第1の入
力信号から同一チャネル干渉を除去し、第2の入力信号
を出力する段階と、 (c)前記検出信号が前記GCR信号の検出を示すとき
前記第2入力信号を選択して出力し、前記検出信号が前
記GCR信号の検出を示さないとき前記復調された前記
高解像度TV信号である第1入力信号を選択して出力す
る段階と、 (d)現在受信している信号が前記高解像度TV信号で
あるときに前記選択して出力される第1入力信号又は第
2入力信号を表示する段階とを含むことを特徴とする同
一チャネル干渉除去方法。
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JP4806170B2 (ja) * | 2003-06-19 | 2011-11-02 | 三星電子株式会社 | コチャンネル干渉を検出し、選択的にフィルタリングする装置及び方法 |
KR100510549B1 (ko) * | 2003-09-26 | 2005-08-26 | 삼성전자주식회사 | 코채널 간섭을 검출하고 경감시키는 디지털 비디오 방송수신기의 채널 상태 평가 장치 및 그 방법 |
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JP4441879B2 (ja) | 2005-06-28 | 2010-03-31 | ソニー株式会社 | 信号処理装置および方法、プログラム、並びに記録媒体 |
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CN101296068B (zh) * | 2007-04-26 | 2012-07-11 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 数字同步化接收装置及其讯号处理方法 |
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US8694037B1 (en) | 2013-02-07 | 2014-04-08 | Harris Corporation | Method for improving radio performance in a simulcast environment using phase tilted filters |
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US5086340A (en) * | 1990-10-19 | 1992-02-04 | Zenith Electronics Corporation | Co-channel interference reduction system for digital high definition television |
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KR0126907B1 (ko) * | 1992-12-29 | 1997-12-29 | 윤종용 | 적응적 신호레벨조절기능을 구비한 고스트제거장치 |
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-
1997
- 1997-08-04 KR KR1019970037262A patent/KR100238311B1/ko not_active IP Right Cessation
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1998
- 1998-06-05 JP JP10157705A patent/JP3034842B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-06-08 CA CA002240010A patent/CA2240010C/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-01 CN CNB981155405A patent/CN1152476C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-07-15 US US09/115,996 patent/US6633325B1/en not_active Expired - Fee Related
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KR100238311B1 (ko) | 2000-01-15 |
CN1152476C (zh) | 2004-06-02 |
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