JP3034775U - 磁気付クラシップ、留金具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石の磁力を利用して、ネックレスやブレス
レット等の取り付け取りはずし操作の容易に出来るクラ
シップ（留金具）を提供する。 【構成】 留金具（１）の両端（１−Ａ）と（１−Ｂ）
にそれぞれ反発し合う磁石を取り付け、（１−Ａ）と
（１−Ｂ）にそれぞれ設けられた凹凸に差込むことによ
り安定することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔産業上の利用分野〕 この発明はネックレスやブレスレット等の留金具に磁石を利用して留め易く， はずし易い機能を持たせた留金具に関するものである。

【０００２】 〔従来の技術〕 従来，ネックレスやブレスレット等の留金具は，その両端についた雄，雌の金 具を利用して，両端の金具を互いに差し込む，ネジ込む又は引っかける形でなっ ていた。

【０００３】 〔発明が解決しょうとする課題〕 これには次の様な欠点があった。 〔イ〕 特にブレスレットに利用する場合，片手での留めはずしが大変不便だ った。 〔ロ） ネックレスに利用する場合，自分の目で確認できない位置で留めはず しをするので両手の指先きの感覚の慣れが必要だった。 〔ハ〕 ファッション性を求められる製品の場合でも，留金具の部分が使いに くゝなるためにデザインを加えることが困難だった。 本発明は，これらの欠点を解消するためになされたものである。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 留金具（１）の両端に互いに反発し合う磁石を取りつける。

【０００５】 〔作用〕 ネックレスやブレスレット等の両端に取りつけられた留金具（１−Ａ）．（１ −Ｂ）に互いに反発し合う磁石を取りつける。

【０００６】 〔実施例〕 以下，本発明の実施例について説明する。 イ） 留金具（１）の両端に（１−Ａ），（１−Ｂ）適当な大きさの磁力をも った磁石（２）を互いに反発し合うように設置する。 ロ） 留金具（１−Ａ）（１−Ｂ）にはそれぞれわずかな凹凸をもたせ，両金 具が互いに反発する磁石の作用により，スプリングの代弁作用を有し（３）の位 置に安定することにより自然にはずれることを防止する。 本発明は以上の様な構造でこれを使用するときは，留金具（１−Ｂ）を（１− Ａ）に差し込み半回転させると反発し合う磁力により（３）の位置で安定する。 はずすときは反回転させてやることにより反発し合う磁力により自然にはずれる 。

【０００７】 〔発明の効果〕 留金具（１−Ａ），（１−Ｂ）の互いに反発し合う磁力によりスプリングの効 果を有し、脱着作業が両手又は片手で容易にできる。又留金具の外側部分に多種 多様のデザイン装飾を施こすことが可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の断面図である

【符号の説明】 （１） クラシップ（留金具）全体 （１−Ａ） クラシップ片側 （１−Ｂ） クラシップ片側 （２） 磁石 （３） 凹凸部分 （４） 鎖，真珠，宝石等との接合部分

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【手続補正書】

【提出日】平成７年１０月１１日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】 磁気付クラシップ、留金具

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネックレスやブレスレット等に用いるク
   ラシップ（留金具）に磁石を取り付けたもの。