JP3034387B2 - 遠隔監視システム - Google Patents

遠隔監視システム

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JP3034387B2
JP3034387B2 JP4221695A JP22169592A JP3034387B2 JP 3034387 B2 JP3034387 B2 JP 3034387B2 JP 4221695 A JP4221695 A JP 4221695A JP 22169592 A JP22169592 A JP 22169592A JP 3034387 B2 JP3034387 B2 JP 3034387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信網を介
して映像および音声の伝送を行う遠隔監視装置におい
て、子局に入力された複数の音声信号に対し、親局から
の遠隔操作により、親局への出力音量を調整する機能を
有する音声付き遠隔監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボリュームを直接操作せずに音声
処理回路の利得を調節するものには、特開平3−321
98号公報に示すようなものがある。該従来技術によれ
ば、音声調整のための操作されるキースイッチと、キー
スイッチの操作のたびごとに音声信号による出力音量を
変化する手段とを含むことにより、キースイッチの操作
のたびごとに出力音量を変化させて調整することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、一つの装置近辺に限られており、遠隔からの音声処
理回路の利得調整については考慮されていない。このた
め、従来技術では、音声処理回路を遠隔から調整するこ
とはできない。例えば、ディジタル通信網を介して映像
および音声の伝送を行う遠隔監視装置においては、監視
中に遠隔から音声出力を調整したいときがあるが、従来
技術では遠隔から操作することは考慮していない。
【0004】また、従来技術では、入力音声系も1系統
のみであるため、音声処理回路が複数ありそれぞれの設
置場所が異なる場合に、異なる設置場所からの異なった
音量は、そのまま出力することになる。遠隔監視装置に
おいても、異なる設置場所からの異なった音量は、その
まま出力されているので、異なった音量の音を一定に出
力するような手段も考慮されていない。
【0005】本発明は、遠隔からの音声処理回路の利得
調整をすることが可能な音声付き遠隔監視装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、音声処理回路
が複数ありそれぞれの設置場所が異なる場合に、異なっ
た音量の出力音が適切に出力するようにすることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、情報
を入力する複数の入力端末と情報を送信する送信部とを
備える1または2以上の子局と、該子局からの情報を受
信する少なくとも1の親局とを有する遠隔監視システム
において、前記子局の各入力端末からの情報の出力利得
を調整する利得調整手段と、該利得調整手段の各入力端
末に対応する利得を記憶する記憶手段と、各入力端末か
らの情報の送信を切り換える切り換え手段とを有し、前
記利得調整手段は、前記切り換え手段において切り換え
た入力端末に対応する前記記憶手段に記憶されている利
得で調整し、前記送信部は、前記利得調整手段で調整さ
れた情報を送信する。
【0008】前記親局は、前記入力端末の情報の送信切
り換え指示と前記利得調整手段の調整指示とを受け付け
て指示する入力手段と、記憶手段に記憶する情報を書き
込む書き込み手段とをさらに備え、前記切り換え手段
は、前記入力手段からの送信切り換え指示により送信す
る入力端末を切り換え、前記利得調整手段は、前記入力
手段からの調整指示があると、調整され、前記書き込み
手段は、前記入力手段からの調整指示があると、前記利
得調整手段で調整された利得を前記記憶手段に書き込
む。
【0009】前記利得調整手段および前記記憶手段は、
前記子局に備えてもよい。もしくは、前記利得調整手段
および前記記憶手段は、前記親局に備えてもよい。
【0010】前記送信部は、前記利得調整手段を介さず
に、前記切り換え手段において切り換えた入力端末から
の情報を送信することもできる。
【0011】前記入力手段は、予め定めた周期の送信切
り換え指示を受けつけて指示するようにしてもよい。
【0012】前記記憶手段は、予め所定の利得のデフォ
ルト値を記憶しておき、前記入力手段は、前記記憶手段
に記憶されている所定の利得で前記利得調整手段の調整
をする指示を受け付けることができる。前記利得調整手
段は、前記入力手段から前記所定の利得で調整するよう
に指示があると、前記記憶手段に記憶されている前記所
定の利得に調整する。
【0013】
【作用】まず初期設定として、親局の入力手段は、入力
端末の情報の送信切り換え指示を受け付ける。入力端末
の情報の送信切り換え指示があると、切り換え手段は、
送信する入力端末を切り換えて、送信部は、入力端末か
らの情報を送信する。つぎに、親局の入力手段は、前記
利得調整手段の調整指示を受け付ける。前記利得調整手
段は、前記入力手段からの調整指示により、該入力端末
の情報の利得を調整する。書き込み手段は、前記入力手
段からの調整指示があると、前記利得調整手段で調整さ
れた利得を前記記憶手段に書き込む。
【0014】つぎに、通常の動作として、親局の入力手
段は、入力端末の情報の送信切り換え指示を受け付け
る。入力端末の情報の送信切り換え指示があると、切り
換え手段は、送信する入力端末を切り換える。前記利得
調整手段は、前記入力手段からの送信切り換え指示があ
ると、前記記憶手段に記憶されている利得に調整し、送
信部は、調整された子局から情報を送信する。また、自
動切替モードとして、前記入力手段は、予め定めた周期
で送信切り換え指示をするようにして、自動的に送信を
切り換えて、前記利得調整手段は、前記記憶手段に記憶
されている利得に調整し、子局から情報を送信するよう
にしてもよい。
【0015】前記記憶手段は、予め所定の利得を記憶し
てデフォルトモードを設定し、前記入力手段は、前記記
憶手段に記憶されている前記所定の利得で前記利得調整
手段の調整をする指示を受け付けて指示する。前記利得
調整手段は、前記入力手段から前記所定の利得で調整す
るように指示があると、前記記憶手段に記憶されている
前記所定の利得に調整する。これにより、すべての入力
に対して一定の利得で音声処理を行うことにより夜間な
どのような特別に音量値を設定したい場合のオペレーシ
ョンの簡略化をはかれる。
【0016】
【実施例】以下、本実施例による監視システムの一実施
例を図面により詳細に説明する。
【0017】図1は、本実施例による音声機能付遠隔監
視システムのブロック図を示している。
【0018】図1において、送信機40は、子局であ
り、ディジタル通信網49を介して、受信機50に接続
され監視センタの主制御装置55からの指示を受信して
監視情報を送信する。受信機50は、ディジタル通信網
49の回線を複数接続し、その先に送信機40を接続す
ることができる。ディジタル通信網49は、ISDN
(Integrated Services Digital Network)などのディ
ジタル通信網である。送信機には、予め識別番号を示す
アドレスが割り当てられている。
【0019】監視用カメラ101〜10nおよび音声入
出力端末201〜20mは、送信機に接続され、それぞ
れ1または2以上有することができ、複数台有する場合
には異なる場所に設置するようにしてもよい。また、監
視用カメラ101〜10nおよび音声入出力端末201
〜20mは、それぞれ識別番号が予め割り付けられてい
る。監視用カメラ101〜10nは、映像信号の入力端
末であり、映像を撮影する。音声入出力端末201〜2
0mは、マイクやスピーカなどの、音声入出力手段であ
る。また、送信機40は、監視用カメラ101〜10n
からの映像を符号化する画像符号化器44と、音声入出
力端末201〜20mからの音声を符号化する音声CO
DEC45と、音声CODEC45へ入力する信号のレ
ベルを調整する利得調整回路43と、音声入出力端末2
01〜20mに対応する利得を記憶しておくメモリ47
と、各手段を制御する制御部46と、ディジタル通信網
49を介して信号を送受信するための回線制御部48と
を有する。VSW(ビデオスイッチ)41は、映像切り
換え手段であり、監視用カメラ101〜10nからの映
像信号を切り替えるためのスイッチであり、ASW(オ
ーディオスイッチ)42は、音声切り換え手段であり、
音声入出力端末201〜20mからの音声信号を切り替
えるためのスイッチである。制御部46は、主制御装置
55からの指示によりVSW41とASW42とに対し
て切り替えの指示を出し、映像および音声端末を接続
し、回線制御部48から映像情報と音声情報とを送出さ
せることができる。また、制御部46は、選択された音
声入出端末からの入力信号に対し、主制御装置55から
の指示により利得調整回路43を切り替えることができ
る。利得調整回路43は、利得調整手段であり、図2に
示すように構成し、各音声入出力端末からの音声出力の
利得を、受信機の入力手段から調整指示があると調整す
る。メモリ47は、記憶手段であり、入力手段からの調
整指示により、対応する音声入出力端末の調整された利
得を記憶する。制御部46は、メモリ47に情報を書き
込む書き込み手段を備え、入力手段からの調整指示があ
ると、前記利得調整手段で調整された利得を前記記憶手
段に書き込む。その後、利得調整回路43は、入力手段
からの送信切り換え指示があると、メモリ47に記憶さ
れている利得に調整する。メモリ47は、図6に示すよ
うに、音声入出力端末の識別番号に対応して、設定利得
回路番号を記憶する。また、メモリ47は、予め所定の
利得のデフォルト値を記憶しておくようにしてもよい。
この場合、入力手段は、メモリ47に記憶されているデ
フォルト値の利得で利得調整回路43の調整をする指示
を受け付けて指示するようにしてもよい。さらに、時間
ごとに利得を変更したい場合などには、音声入出力端末
の識別番号に対応して、複数の設定利得回路番号を記憶
するようにしてもよい。この場合、入力手段は、メモリ
47に記憶されている利得回路番号の切り換え指示を受
け付けて指示するようにしてもよい。また、利得調整回
路43およびメモリ47は、前記受信機50に備えるよ
うにしてもよい。画像符号化器44は、映像入力端末か
らの映像信号を符号化圧縮し、回線制御部48が64K
bpsのBチャネルを利用して映像情報を送信できる。
音声CODEC45は、マイクやスピーカ、電話端末な
どの音声入出力端末からの音声信号を符号化圧縮し、回
線制御部48が64KbpsのBチャネルを利用して音
声情報を送信できる。また、音声CODEC45は、受
信機からの音声情報を復号化することができ、音声入出
力端末は音声を出力することができる。映像情報および
音声情報は、2つあるBチャネルの各1チャネルずつを
利用し、同時に回線制御部が送信することができる。送
信機60は、前記送信機40と同様の手段であり、送信
機40とは別の場所にある。少なくとも1台の受信機に
対して、送信機を1または2以上有することができる。
【0020】親局である監視センタの主制御装置55
は、受信機50とISDNのディジタル通信網49とを
介して、複数の送信機を監視することができる。主制御
装置55には、入力手段58、モニタ56および音声入
出力端末57を接続することができる。受信機50は、
ディジタル通信網49を介して信号を送受信するための
回線制御部51と、映像情報を復号化して映像信号にす
る画像復号化器52と、音声を符号化・復号化する音声
CODEC53とを有する。受信機50は、各送信機か
らの情報を受信し、制御線54を介して主制御装置55
に通知し、画像情報および音声情報を復号化し、モニタ
56および音声入出力端末57に復号化した情報を出力
する。画像復号化器52は、受信信号の映像情報を復号
化し、映像表示手段であるモニタ56が復号化された映
像情報を出力することができる。音声CODEC53
は、マイクやスピーカ、電話端末などの音声入出力端末
からの音声信号を符号化圧縮し、回線制御部51が音声
情報を64KbpsのBチャネルを利用して指定した送
信機に送信できる。映像情報と音声情報は、2つあるB
チャネルの各1チャネルずつを利用し同時に回線制御部
が送信することができる。入力手段58は、送信機の音
声入出力端末201〜20mおよび監視用カメラ101
〜10nの送信切り換え指示と前記利得調整手段の調整
指示とを受け付けて指示する。また、入力手段は、自動
切替モードを設定し、予め定めた周期で送信切り換え指
示をすることもできる。
【0021】つぎに、音声入出力端末201〜20mに
ついての利得調整回路の動作および制御方法について図
3、図4および図5を参照して説明する。図3は、メモ
リ47への初期設定フローを示し、図4は、送信切り換
えフローを示す。また、図5は、受信機−送信機間のイ
ンタフェースを示す。
【0022】まず、初期設定について説明する。図3に
おいて、主制御装置55は、入力手段58から回線接続
の指示を受け付けて、制御線54を介して受信機50の
回線制御部51に対し、音声入出力端末の識別番号を付
して命令を出す。図5に示すように、受信機から送信機
に対しては、主制御装置55は、送信機のアドレスと、
カメラ番号と、音声入出力端末のマイク番号とを付加し
て回線接続命令を出力する(S301)。回線制御部5
1は、送信機40の回線制御部48に発呼し、回線を接
続する。回線制御部48は情報を制御部46へ伝達し、
制御部46はASW42の切替信号を送出し、指示され
たマイク番号に対応する音声入出力端末201を選択す
る(S302)。選択された音声信号は、音声CODE
C45により圧縮符号化され回線制御部48、ディジタ
ル通信網49、受信側回線制御部51を介し、音声CO
DEC53でアナログ信号に復調され、音声入出力端末
57へ出力される(S303)。この場合、音声出力
は、利得調整せずに出力してもよいし、メモリ47に記
憶されているデフォルト値を設定して利得調整回路43
により信号振幅を調整して出力するようにしてもよい。
音声入出力端末57において、出力音声が大きすぎたり
小さすぎる場合には、入力手段58にて利得調整指示を
受け付けることができる。利得調整指示としては、図2
に示すような利得調整回路の場合は、利得回路番号を示
す、R1、R2またはR3にアナログスイッチを切り換
えるように切り換え命令を出力する。フォーマットは、
図5に示すように、主制御装置55から、送信機のアド
レスと、カメラ番号と、音声入出力端末のマイク番号
と、利得回路番号とを付加して利得切替命令を出力す
る。主制御装置55から出力されると、制御線54、回
線制御部51、ディジタル通信網49、回線制御部48
を経て、制御部46に命令が伝達される(S304)。
これを受けた制御部46は、命令に従い利得調整回路4
3のゲインスイッチを切替え(S305)、音声信号の
振幅を変更する。変更された音声信号は、音声CODE
C45により圧縮符号化され回線制御部48、ディジタ
ル通信網49、受信側回線制御部51を介し、音声CO
DEC53でアナログ信号に復調され、音声入出力端末
57へ出力される(S306)。入力手段58は、調整
がOKか否かの指示を受け付けて(S307)、出力音
量がよければ調整がOKとして、メモリ47に音声入出
力端末番号に対応して利得回路番号を設定登録するよう
に指示する。メモリ47は、音声入出力端末番号に対応
して利得回路番号を記憶する(S308)。さらに、調
整が必要な場合には、入力手段58にて利得調整指示を
受け付ける(S304)。または、調整がOKか否かの
指示を受け付けないで、利得切り換えの指示があった時
には、その都度、メモリ47に割当てられた音声入出力
端末201のアドレス空間のデータを、新しい命令で設
定した利得調整回路の状態に書き換えるようにしてもよ
い。このようにして、メモリ47に全ての音声入出力端
末の利得回路番号を設定することができる。
【0023】つぎに、図4において、入力手段58より
音声入出力端末20mへの切替え命令が出されると、前
記と同様に、制御部46まで命令が伝送される(S40
1)。制御部46は、ASW42に対して切替え信号を
発信すると共に、メモリ47の音声入出力端末20mに
割り当てられたアドレスからデータを読みだし(S40
2)、それにより利得調整回路43のゲインスイッチを
切替えて自動的に前回20m選択時に設定した利得に変
更する(S403)。変更された音声信号は、音声CO
DEC45により圧縮符号化され回線制御部48、ディ
ジタル通信網49、受信側回線制御部51を介し、音声
CODEC53でアナログ信号に復調され、音声入出力
端末57へ出力される(S405)。
【0024】また、デフォルトモードを設定することに
より、どの音声入出力端末を選択しても制御部46は、
メモリ上のデフォルトモ−ドのアドレスをアクセスし、
そこに書き込まれたデータだけを読みだすことにより、
利得調整回路の利得を全て一定にすることもできる。
【0025】さらに、図6に示すように、メモリ47に
複数の設定利得回路番号を記憶する場合には、入力手段
から、予め定めた周期で全ての音声入出力端末の利得回
路番号の読み出し位置を変更するようにしてもよい。例
えば、夜用利得回路番号と、昼用利得回路番号とを有す
る場合には、制御部46は、昼の時間帯には昼用利得回
路番号から読み出し、夜の時間帯には夜用利得回路番号
を読みだすようにしてもよい。これらの切り換え時間
は、入力手段から制御部46に対して予め設定してお
く。
【0026】また、入力手段は、自動切替モードとし
て、予め定めた周期で送信機と音声入出力端末および監
視用カメラとの送信切り換え指示をするようにしてもよ
い。
【0027】本実施例によれば、音声入出力端末の数だ
け利得調整回路を持つ必要が無くなり、回路規模を縮小
化することを可能とし、受信機側では安定した出力音量
を得ることができる。
【0028】また、映像+音声で遠隔監視を行うシステ
ムにおいて、送信機側に接続された複数の音声ソースの
利得調整を遠隔制御可能とし、その時の利得をメモリー
に記憶させることにより、2回目からの利得調整を省き
オペレーションの簡略化を図ることができる。すなわ
ち、利得調整のコマンド指示を音声ソース切替え毎にそ
の都度する必要がなく、オペレーションの簡略化を実現
できる。また、利得調整が各音声入出力端末ごとに設定
でき、設定された利得で出力できるので音声入出力端末
の自動切替モードを設定した場合などには、大変有効で
ある。
【0029】
【発明の効果】本実施例によれば、音声付き遠隔監視シ
ステムにおいて、遠隔からの音声処理回路の利得調整を
することができる。また、設置場所が異なる場合に、異
なった音量の出力音が適切に出力される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本実施例における利得調整回路の構成図。
【図3】本実施例の初期設定フロー。
【図4】送信切り換えフロー。
【図5】送信機−受信機間インタフェースフォーマッ
ト。
【図6】メモリにおける利得回路番号テーブル。
【符号の説明】
101・・・監視カメラ,10n・・・監視カメラ,201・・
・音声入出力端末,20m・・・音声入出力端末,40・・・
送信機,41・・・ビデオスイッチ,42・・・オ−ディオス
イッチ,43・・・利得調整回路,44・・・画像符号化器,
45・・・音声CODEC,46・・・制御部,47・・・メモ
リ,48・・・回路制御部,49・・・ディジタル通信網,5
0・・・受信機,51・・・回線制御部,52・・・画像復合化
器,53・・・音声CODEC,54・・・制御線,55・・・
主制御装置,56・・・モニタ,57・・・音声入出力端末,
58・・・入力手段,60・・・送信機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−177507(JP,A) 特開 昭62−265879(JP,A) 特開 平3−227192(JP,A) 特公 昭51−6488(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04N 7/18

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を入力する複数の入力端末と情報を
    送信する送信部とを備える1または2以上の子局と、 該子局からの情報を受信する少なくとも1の親局と を有する遠隔監視システムにおいて、 前記子局の各入力端末からの情報の出力利得を調整する
    利得調整手段と、各入力端末毎に前記利得調整手段の複数の 利得を記憶す
    る記憶手段と、 各入力端末からの情報の送信を切り換える切り換え手段
    とを有し、 前記利得調整手段は、 前記切り換え手段において切り換えた入力端末に対応す
    る前記記憶手段に記憶されている複数の利得のいずれか
    を、切り換え時の時間帯に基づいて選択して調整し、 前記送信部は、 前記利得調整手段で調整された情報を送信することを特
    徴とする遠隔監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において 記入力端末の情報の送信切り換え指示と前記利得調整
    手段の調整指示とを受け付けて指示する入力手段と、 記憶手段に記憶する情報を書き込む書き込み手段とをさ
    らに備え、 前記切り換え手段は、 前記入力手段からの送信切り換え指示により送信する入
    力端末を切り換え、前記利得調整手段は、 前記入力手段からの調整指示があると、調整され、 前記書き込み手段は、 前記入力手段からの調整指示があると、前記利得調整手
    段で調整された利得を前記記憶手段に書き込むことを特
    徴とする遠隔監視システム。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記利得調整手段およ
    び前記記憶手段は、前記子局に備えることを特徴とする
    遠隔監視システム。
  4. 【請求項4】請求項2において、前記利得調整手段およ
    び前記記憶手段は、前記親局に備えることを特徴とする
    遠隔監視システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記送信部は、前記利
    得調整手段を介さずに、前記切り換え手段において切り
    換えた入力端末からの情報を送信することを特徴とする
    遠隔監視システム。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記入力手段は、予め
    定めた周期の送信切り換え指示を受けつけて指示するこ
    とを特徴とする遠隔監視システム。
  7. 【請求項7】 情報を入力する複数の音声入力端末を備
    え、 入力した音声情報を送信する1または2以上の子局と、 子局からの音声情報を受信し、出力する少なくとも1の
    親局とを有する送受信システムにおける音声調整方法で
    あって、 前記音声入力端末の切り換え指示を受け付けて、 切り換え指示があると、各音声入力端末に対応して記憶
    されている複数の利得のいずれかを、切り換え時の時間
    帯に基づいて選択して調整し 調整された 音声情報を出力することを特徴とする音声調
    整方法。
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