JP3034201U - 開閉制御可能な容器 - Google Patents

開閉制御可能な容器

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JP3034201U
JP3034201U JP1996008817U JP881796U JP3034201U JP 3034201 U JP3034201 U JP 3034201U JP 1996008817 U JP1996008817 U JP 1996008817U JP 881796 U JP881796 U JP 881796U JP 3034201 U JP3034201 U JP 3034201U
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JP
Japan
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recess
lid
container
control knob
hole
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JP1996008817U
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English (en)
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碧珠 顔
Original Assignee
碧珠 顔
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉制御可能な容器の提供。 【解決手段】 一つの容器本体の開口上に、緊密に滑動
可能に一つの蓋が組み合わされ、該蓋の周囲の適当な位
置に一体に凹所が設けられ、該凹所中に一つの穴が設け
られ、軸部に弾性部材を装着してある一つの制御つまみ
が該凹所中に置き入れられ、該制御つまみの軸部の上記
穴を貫通した内端に、一つのシール部材が嵌合され、該
シール部材が上記軸部を上記穴部分に保持し、該軸部が
上記凹所より脱落するのを防止し、上記弾性部材の弾性
回復力の作用の下で、該シール部材が完全に上記凹所中
の穴を封鎖可能とされた容器であって、制御つまみの押
圧操作により蓋体が容器本体より引き抜き可能とされ、
押圧後に制御つまみを開放することで、容器内が密閉さ
れ蓋の引き抜き不能とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の開閉制御可能な容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の蓋付き容器は、蓋の容器本体とが十分に密着して結合され得ないため、 中の食品などの物品を湿気させたり損壊させたりすることがあった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、蓋或いは容器本体に、その押圧と開放操作により蓋体を容器本体よ り引き抜き可能とするか、或いは容器と蓋体を密合させて蓋の引き抜き不能とす ることのできる制御つまみを設けた、一種の開閉制御可能な容器を提供すること を課題としている。
【０００４】 本考案は次に、完全に蓋が密合できて、内部の物品が湿ることを防ぎ、保存機 能の高い、一種の開閉制御可能な容器を提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
請求項１の考案は、一つの容器本体の開口上に、緊密に滑動可能に一つの蓋が 組み合わされ、該蓋の周囲の適当な位置に一体に凹所が設けられ、該凹所中に一 つの穴が設けられ、軸部に弾性部材を装着してある一つの制御つまみが該凹所中 に置き入れられ、該制御つまみの軸部の上記穴を貫通した内端に、一つのシール 部材が嵌合され、該シール部材が上記軸部を上記穴部分に保持し、該軸部が上記 凹所より脱落するのを防止し、上記弾性部材の弾性回復力の作用の下で、該シー ル部材が完全に上記凹所中の穴を封鎖可能とされた容器であって、制御つまみの 押圧操作により蓋体が容器本体より引き抜き可能とされ、押圧後に制御つまみを 開放することで、容器内が密閉され蓋の引き抜き不能とされることを特徴とする 、開閉制御可能な容器としている。
【０００６】 請求項２の考案は、請求項１の開閉制御可能な容器で、その中、凹所、穴、制 御つまみ、弾性部材が容器本体上に設けられていることを特徴とする、開閉制御 可能な容器としている。
【０００７】
【考案の実施の形態】
本考案は、一つの容器本体１０、一つの蓋２０を備え、該蓋２０は緊密に滑動 可能に容器本体１０開口上に組み合わされ、該蓋２０の周囲の適当な位置に一体 に凹所３０が設けられ、該凹所中に一つの穴３１が設けられ、軸部４１に弾性部 材５０を装着してある一つの制御つまみ４０が、該凹所３０に設けられ、該制御 つまみ４０の軸部４１の上記穴３１を穿過する末端に一つのシール体６０が嵌合 され、該シール体６０を以て制御つまみ４０の凹所３０からの脱出が防止される と共に、上記弾性部材５０の弾性回復力の作用の下で、上記シール体６０が完全 に該凹所３０の穴３１を容器本体１０内側より圧迫して塞ぐことができる。
【０００８】 蓋２０を容器本体１０上に結合する時は、まず、制御ボタン４０を押して、蓋 ２０が覆っている空気を、シール体６０が受圧後に発生する穴３１のすきまより 凹所３０内に漏出させ、さらに制御つまみ４０の側面に設けられた気孔４２より 排出させることを以て、蓋２０を容器本体１０上に密着して結合させられる。も し、外力を以て、該蓋２０を容器本体１０より引き抜こうとしても、蓋２０が離 脱するためには、より多くの体積の被包気体が必要であるため、無理やり蓋を引 き抜くことはできず、制御つまみ４０を押して、気体を気孔４２より進入させ蓋 ２０を引き抜く時に必要な気体を容器本体１０内に供給しなければ、蓋を引き抜 くことはできない。このように、制御つまみ４０を押して蓋２０を開けられ、制 御つまみ４０を放せば蓋２０で容器本体１０を密閉でき、この密閉状態の時には 無理やり蓋を２０を開けることができない。
【０００９】
【考案の効果】
上述の容器は、湿気が進入しにくいため、物体が湿りにくく、食品など物品を 収容して保存するのに便利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の外観斜視図である。
【図２】本考案の分解図であり、制御つまみ部分の動作
を示す断面図を共に示した。
【符号の説明】
１０・・・容器本体 ２０・・・蓋 ３０・・・凹所
３１・・・穴 ４０・・・制御つまみ ４１・・・軸部 ５０・・・弾
性部材 ６０・・・シール体 ４２・・・気孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 一つの容器本体の開口上に、緊密に滑動
    可能に一つの蓋が組み合わされ、該蓋の周囲の適当な位
    置に一体に凹所が設けられ、該凹所中に一つの穴が設け
    られ、軸部に弾性部材を装着してある一つの制御つまみ
    が該凹所中に置き入れられ、該制御つまみの軸部の上記
    穴を貫通した内端に、一つのシール体が嵌合され、該シ
    ール体が上記軸部を上記穴部分に保持し、該軸部が上記
    凹所より脱落するのを防止し、上記弾性部材の弾性回復
    力の作用の下で、該シール部材が完全に上記凹所中の穴
    を封鎖可能とされた容器であって、制御つまみの押圧操
    作により蓋体が容器本体より引き抜き可能とされ、押圧
    後に制御つまみを開放することで、容器内が密閉され蓋
    の引き抜き不能とされることを特徴とする、開閉制御可
    能な容器。
  2. 【請求項２】 請求項１の開閉制御可能な容器で、その
    中、凹所、穴、制御つまみ、弾性部材が容器本体上に設
    けられていることを特徴とする、開閉制御可能な容器。
JP1996008817U 1996-07-30 1996-07-30 開閉制御可能な容器 Expired - Lifetime JP3034201U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010001062A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Chidoriya Soke Kk 筒状容器
JP2011502898A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 ジョーダン エス ターロウ 気体弁蓋体を有する真空容器

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JP2011502898A (ja) * 2007-11-09 2011-01-27 ジョーダン エス ターロウ 気体弁蓋体を有する真空容器
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