JP3034114B2 - パルスバーナ - Google Patents

パルスバーナ

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JP3034114B2
JP3034114B2 JP4020561A JP2056192A JP3034114B2 JP 3034114 B2 JP3034114 B2 JP 3034114B2 JP 4020561 A JP4020561 A JP 4020561A JP 2056192 A JP2056192 A JP 2056192A JP 3034114 B2 JP3034114 B2 JP 3034114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、爆発的燃焼を繰り返す
パルスバーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すような常時燃焼型バー
ナが通常知られている。この種のバーナは、図示したよ
うに、空気が貫流する空気管路30内に燃料ガスを供給
する燃焼ガス管路32が配設され、該燃料ガス管路32
の下流側開口端には下流方向に向けて漸次拡径形状をな
す保炎部材34が延設される。そして両管路30、32
を介して供給される燃料ガスと空気とは前記保炎部材3
4の下流側空間領域で混合され、この混合ガスがいった
ん着火された後は保炎部材34の作用により常時燃焼し
続ける。
【0003】一方パルスバーナとして図6に示すような
構成のものも知られている。このパルスバーナ40は、
燃料ガス供給管42により供給されてきた燃料ガスがフ
ラッパバルブ44を介して供給される空気と混合され、
その混合ガスがフレームトラップ46を介して燃焼室4
8へ送り込まれる。この燃焼室48に送り込まれた混合
ガスは、イグナイタ50にて着火されることにより燃焼
が開始され、この着火により燃焼室48内に高い圧力が
生じるが、前記フラッパバルブ44が閉じることにより
燃焼ガスはテールパイプ52を介して排気される。そし
てこの排気時の慣性により燃焼室内が負圧となり、次の
燃焼のため燃料ガスと空気とが吸引され、燃焼室内の残
留燃焼ガスの余熱により爆発的な燃焼を繰り返すもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
図5に示す常時燃焼型バーナは、保炎部材34の作用に
より燃焼ガスが常時燃え続けているために高温状態が長
く続き、NOx (窒素酸化物)の発生量が多く、また熱
効率が悪い等の多くの欠点がある。
【0005】一方図6に示すパルスバーナによれば、構
造上フラッパバルブ44やフレームトラップ46あるい
はフラッパバルブの開閉機構等を必要とし、構造が複雑
で製作コストも高くなる等の問題があった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、NO
x の発生量が少なく、熱効率も良く、安定したパルス燃
焼による連続運転ができる、しかも簡単な構造で製作コ
ストもそれ程掛からないコンパクトなパルスバーナを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のパルスバーナは、燃料ガスを主体とする濃厚
ガス又は空気を主体とする希薄ガスが貫流する第1の供
給管路内に空気を主体とする希薄ガス又は燃料ガスを主
体とする濃厚ガスが前記第1の供給管路内のガスの流れ
と同方向に貫流する第2の供給管路を設け、該第2の供
給管路の下流側開口端にその下流方向に向けて漸次拡径
なし前記第1の供給管路の内壁との間隙により前記第
1の供給管路上流から貫流してくるガスにうず流を生じ
させるうず流発生部材を設け、該うず流発生部材と前記
第1の供給管路との間隙を介して貫流してくるガスと前
記第2の供給管路を介して貫流してくるガスとの混合ガ
スを間欠的に燃焼させる燃焼領域が前記うず発生部材の
下流側少し距離を隔てた部位に形成されるように点火部
材を前記燃焼領域の下流側に設け、前記うず流発生部材
を前記燃焼領域での間欠的な燃焼により発生する爆風の
前記第1の供給管路上流側への逆流を抑える防壁として
兼用させたことを要旨とする。この場合前記第1の供給
管路内を貫流するガスが濃厚ガスであれば、第2の供給
管路内には希薄ガスが貫流するようにすればよいし、逆
に第1の供給管路内を貫流するガスが希薄ガスであれ
ば、第2の供給管路内には濃厚ガスが貫流するようにす
ればよい。尚、ここに濃厚ガスとは、燃料ガスに少量の
空気を混ぜたものに限らず、従来一般の燃料ガス単独の
ものも含み、また希薄ガスとは、空気に少量の燃料ガス
を混ぜたものに限らず、空気単独のものも含む概念で用
いている。
【0008】
【作用】しかして上記の構成を有する本発明のパルスバ
ーナによれば、第1の供給管路及び第2の供給管路によ
り供給される濃厚ガスと希薄ガスとが混合され、理論空
気比に近くなった燃焼領域で爆発的に燃焼されることに
より燃焼が開始され、この燃焼ガスの排気と同時にうず
流発生部材と第1供給管路との間隙及び第2供給管路の
下流側開口端よりそれぞれ次の燃焼用の濃厚ガスと希薄
ガスとが吸入される。そしてうず流発生部材と第1供給
管路との間隙を通過してきた貫流ガスはうず流を生じ、
第2供給管路の貫流ガスと混合されつつ燃焼領域へ向
い、次の爆発的な燃焼が起こる。
【0009】このような現象において、濃厚ガスと希薄
ガスとの混合ガスにおける空気比と燃焼速度との関係
は、図4に示すとうりであることは一般的に知られてお
り、通常この種のパルスバーナでは燃焼領域における混
合気の空気比が理論空気比に略近い値(入≒1)になる
ように濃厚ガスと希薄ガスとの混合比が定められてい
る。しかし例えば、第1の供給管路からは希薄ガスが供
給され、第2の供給管路からは濃厚ガスが供給されると
した場合にうず流発生部材と第1の供給管路との間隙を
介して吸引される希薄ガスと、第2の供給管路の開口端
より吸引される濃厚ガスは、すぐには良好に混合されな
い。したがってうず流発生部材と第1の供給管路との間
隙近傍並びに第2の供給管路の開口端近傍ではいずれも
図4から判るように燃焼速度が遅いために燃焼領域で爆
発的に燃焼が起こったときの爆風によりその燃焼は混合
度合の低い領域までは伝播されずに消火される。尚、燃
焼領域内の燃焼ガスの爆風は、うず流発生部材が防壁と
なってその上流側にまで及ばず、速やかに第1の供給管
路の下流側排気路より排気されるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1に本発明のパルスバーナの概略
構成を示す。図示のパルスバーナ10は、空気を主体と
し若干量の燃料ガスを混合した希薄混合ガスG1 が貫流
する太径の第1供給管12の管壁に、燃料ガスを主体と
し若干量の空気を混合した濃厚混合ガスG2 が貫流する
細径の第2供給管14を貫挿し、該第2の供給管14の
先端が前記第1の供給管12内のガス流の下流方向へ屈
曲させて配設されている。そして該第2の供給管14の
下流側開口端にはその下流方向に向けて漸次拡径をなす
ラッパ形状のうず流発生部材16が延設され、該うず流
発生部材16の開口端縁と前記第1の供給管12の内壁
面との間に前記第1の供給管12内を貫流する希薄混合
ガスG1 が通過できる間隙18が形成されている。
【0011】一方前記第1の供給管12の前記うず流発
生部材16より少しく距離を隔てた下流側その管路の内
壁面にガス着火用のイグナイタ20が取付けられてい
る。このイグナイタ20が取付けられている部位の管内
領域を燃焼領域22と称するものである。尚、前記第1
の供給管12の上流側には送風ファンが、また第2の供
給管14の上流側には燃料タンクが連繋され、一方前記
第1の供給管12の下流側には熱交換器等に連繋されて
いることは従来装置と同様なので図示することを割愛す
る。
【0012】しかしてこのように構成されたパルスバー
ナによれば、燃焼開始時には希薄混合ガスG1 が送風フ
ァンにより送られて第1の供給管12内を貫流し、うず
流発生部材16との間隙18を通って該うず流発生部材
16の下流側に強制的に送り込まれる。一方濃厚混合ガ
スG2 はガス供給圧により第2の供給管14の管端開口
より前記うず流発生部材16の下流側に送り込まれる。
そしてこの希薄混合ガスG1 と濃厚ガスG2 は混合され
つつ第1の供給管12の管路を下流方向へ向かって貫流
し、燃焼領域22付近で理論空気比(入=1)に近い混
合ガスとなり(図4参照)イグナイタ20により着火さ
れる。
【0013】そして図2に示したように、この着火によ
る燃焼速度の速い爆発的な燃焼により高い圧力が燃焼領
域に生じ、その爆風がこの管路内の上流側へも及ぶが、
下流側よりも抵抗が大きいので逆流が抑えられる。ま
た、そのときにその上流側の、特に前記うず流発生部材
16と第1の供給管12との間隙18近傍、あるいは第
2の供給管14の開口端近傍の未混合領域では、図4に
示すように空気比が理論空気比から大きく外れているの
で燃焼領域での爆発的な燃焼がその未混合領域までは伝
播せず、したがって燃焼ガスは爆発的な燃焼の後消火す
る。
【0014】そして図3に示すように、その燃焼ガスは
第1の供給管12の下流に向かって排気される。その時
希薄混合ガスG1 及び濃厚混合ガスG2 がそれぞれ前記
うず流発生部材16と第1の供給管12との間隙18、
及び第2の供給管14の管端開口よりうず流発生部材1
6の下流側へ送り込まれる。
【0015】その際間隙18を通って送り込まれる希薄
混合ガスG1 はその間隙18を通過した際にうず流を生
じ、再び図1に示す状態に戻って濃厚混合ガスG2 と混
合されつつ燃焼領域へ向かって貫流する。そして燃焼領
域22では再びイグナイタ20のスパークにより爆発的
な燃焼を起こし、その燃焼ガスは第1の供給管12の下
流に向かって排気される。
【0016】かくして燃焼領域22での爆発的な燃焼、
消火、燃焼ガスの排気、次の混合ガスの吸引を繰り返す
ものであるが、イグナイタ20による何度かの繰り返し
点火の後は、第1の供給管12の燃焼領域の管内壁面な
どの加熱または、残留燃焼ガスの余熱や爆風戻り現象に
よるガス熱により燃焼領域22に送り込まれる未燃焼の
混合ガスは自動的に着火されて連続的に運転が行われ
る。
【0017】尚、上記実施例では第1の供給管路12及
び第2の供給管路14を貫流するガスとして濃厚混合ガ
スG2 及び希薄混合ガスG1 を用いているが、このよう
な予め燃料ガスと空気とをある割合で混合したものを用
いれば、理論空気比の混合ガスが速やかに得られる。そ
してその結果燃焼領域での燃焼効率が高められることは
もとより第1の供給管路12内のうず流発生部材16の
位置から燃焼領域22までの管路長をより短くできる。
勿論第1の供給管路12には空気を、第2の供給管路1
4には燃料ガスをそれぞれ単独に貫流させるもの、ある
いはその逆に第1の供給管路12には燃料ガスを、第2
の供給管路14には空気を貫流させるものであっても構
わないことは言うまでもなく、本発明の趣旨を何ら逸脱
するものではない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のパルスバーナによれば、第1供給管路とうず流発
生部材との間隙を通過してきた供給ガスと第2供給管路
を貫流してきた供給ガスとが混合されて爆発的な燃焼を
起こすためその燃焼効率は高い。またその燃焼ガスは第
1供給管路とうず流発生部材との間隙近傍あるいは第2
供給管路の管端開口近傍の未混合領域での燃焼速度が低
いことにより確実に消火されてパルス振動を起こし易く
安定した連続運転状態が得られる。しかも従来の常時燃
焼型バーナに較べて高温状態にある時間が短いためNO
x の発生量が少なく、低公害化にも寄与する。さらに前
述のようにうず流発生部材の作用により速やかに燃料ガ
スと空気との混合ガスが得られるのであるからうず流発
生部材の位置から燃焼領域までの混合ガス管路が短くて
済み、しかも前述の図6に示したようなフラッパバルブ
やフレームトラップ等の機構も必要としないため構造の
簡素化、コンパクト化が達成され、製造コストの低廉化
も達成される等多くの利益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るパルスバーナの概略構
成図である。
【図2】このパルスバーナの爆発的な燃焼状態を示した
図である。
【図3】このパルスバーナの消火及び次の燃焼用ガスの
吸引状態を示した図である。
【図4】燃料ガスと空気との混合ガスの空気比と燃焼速
度との関係を示す特性図である。
【図5】従来の常時燃焼型バーナの概略構成図である。
【図6】従来のパルスバーナの概略構成図である。
【符号の説明】
10 パルスバーナ 12 第1の供給管 14 第2の供給管 16 うず流発生部材 18 間隙 22 燃焼領域 G1 希薄混合ガス G2 濃厚混合ガス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスを主体とする濃厚ガス又は空気
    を主体とする希薄ガスが貫流する第1の供給管路内に空
    気を主体とする希薄ガス又は燃料ガスを主体とする濃厚
    ガスが前記第1の供給管路内のガスの流れと同方向に貫
    流する第2の供給管路を設け、該第2の供給管路の下流
    側開口端にその下流方向に向けて漸次拡径をなし前記第
    1の供給管路の内壁との間隙により前記第1の供給管路
    上流から貫流してくるガスにうず流を生じさせるうず流
    発生部材を設け、該うず流発生部材と前記第1の供給管
    路との間隙を介して貫流してくるガスと前記第2の供給
    管路を介して貫流してくるガスとの混合ガスを間欠的に
    燃焼させる燃焼領域が前記うず発生部材の下流側少し距
    離を隔てた部位に形成されるように点火部材を前記燃焼
    領域の下流側に設け、前記うず流発生部材を前記燃焼領
    域での間欠的な燃焼により発生する爆風の前記第1の供
    給管路上流側への逆流を抑える防壁として兼用させた
    とを特徴とするパルスバーナ。
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