JP3032787U - グレ―ティングの接続装置 - Google Patents

グレ―ティングの接続装置

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JP3032787U
JP3032787U JP1996006658U JP665896U JP3032787U JP 3032787 U JP3032787 U JP 3032787U JP 1996006658 U JP1996006658 U JP 1996006658U JP 665896 U JP665896 U JP 665896U JP 3032787 U JP3032787 U JP 3032787U
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JP
Japan
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synthetic resin
connecting member
bolt holes
end faces
nut
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Application number
JP1996006658U
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English (en)
Inventor
英三 高橋
Original Assignee
三山工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接続装置を合成樹脂製の上部接続部材と下部
接続部材で構成して、その設置が容易で確実な接続がで
き、長期の使用に耐え得るグレ―ティングの接続装置を
提供する。 【解決手段】 中央部に相互の端面28,29を上側か
ら挟持する凹溝12を形成しその両側底板13にそれぞ
れボルト孔15を有する合成樹脂製の上部接続部材11
と、中央部に前記相互の端面を下側から挟持する凹溝を
形成しその両側上板19にそれぞれボルト孔を有する合
成樹脂製の下部接続部材17とからなり、該下部接続部
材のボルト孔の下面にナット23を保持させて上下両ボ
ルト孔に挿通されたボルト30,31が該ナットに締め
付けるようにしたグレ―ティングの接続装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、マンホ―ル躯体やタンク内等に配置される踊り場や、マンホ―ル や側溝上等に配置され蓋体を構成する合成樹脂製グレ―ティングを相互に接続す るための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,マンホ―ルや側溝上等に配置され蓋体を構成する合成樹脂製グレ―ティ ングを相互に接続するための装置しては図6に示すようなものがある。
【0003】 すなわち、隣接する2個のグレ―ティング1,2の各端面3,4は当接状態で 複数の鋼板製の接続装置5によって相互に接続されるようになっている。そして 、該接続装置5は、両端面3,4の上面と一方の端面3の内側と両端面3,4の 下面とを覆うような断面コ字状部分6と、その上下両端から延伸して形成される ボルト孔座7,8とで構成され、該接続装置5の断面コ字状部分6の内面を前記 両端面3,4に当接状態とし、ボルト孔座7,8におけるボルト9とナット10 によって両端面3,4をクランプ接合するようにしている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記公知のものでは、接続装置5が前述のような構成からなるため 、断面コ字状部分6の内面を両端面3,4に当接状態に位置させる作業をグレ― ティング1,2の升目内で行わなくてはならず、その作業が面倒であると共に、 両端面3,4がボルト9による片側のみの締め付けで行われることから両端面3 ,4の確実な接続ができない虞がある。また、接続装置5が鋼板製であることか ら錆び易く長期の使用に耐えきれないものである。
【0005】 この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであ り、その目的とするところは、接続装置を合成樹脂製の上部接続部材と下部接続 部材で構成して、その設置が容易で確実な接続ができ、長期の使用に耐え得るグ レ―ティングの接続装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案におけるグレ―ティングの接続装置は、 中央部に相互の端面を上側から挟持する凹溝を形成しその両側底板にそれぞれボ ルト孔を有する合成樹脂製の上部接続部材と、中央部に前記相互の端面を下側か ら挟持する凹溝を形成しその両側上板にそれぞれボルト孔を有する合成樹脂製の 下部接続部材とからなり、該下部接続部材のボルト孔の下面にナットを保持させ て上下両ボルト孔に挿通したボルトを該ナットに締め付けるようにしたことを特 徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
図面を参照してこの考案の実施例について説明をする。 図1ないし図5において、11は、中央部に凹溝12が形成されその両側底板 13,14にそれぞれボルト孔15,16が形成された合成樹脂製の上部接続部 材であり、17は、中央部に凹溝18が形成されその両側上板19,20にそれ ぞれボルト孔21,22が形成された合成樹脂製の下部接続部材であり、該下部 接続部材17の各ボルト孔21,22の下面にはナット23を保持する保持部材 24,25が設けられている。
【0008】 26,27は隣接する各グレ―ティングであり、まず、該グレ―ティング26 ,27の各端面28,29が図5に示すように当接状態に位置される。この状態 で、上部接続部材11を前記相互の端面28,29の上側に凹溝12が位置する ように、また下部接続部材17を前記相互の端面28,29の下側に凹溝18が 位置するように対向して配置し、ボルト孔15および16にそれぞれ合成樹脂製 のボルト30,31を挿通し、該ボルト30,31を保持部材24,25内の合 成樹脂製のナット23に締め付けるようにする。
【0009】 このように、接続部材11,17はグレ―ティング26,27の上下位置に配 置するのみであるので、グレ―ティング26,27の各升目が小さいものであっ ても容易に配置することができ、また、各端面28,29は、上下方向から凹溝 12,17内に位置されて確実に挟持され、かつ両側のボルト30,31により 確実に締め付けられるので、グレ―ティング26,27の接続は容易・確実に可 能となる。そして、これら接続装置11,17は合成樹脂製であるので、錆びる こともない。
【0010】
【考案の効果】
この考案に係るグレ―ティングの接続装置は、中央部に相互の端面を上側から 挟持する凹溝を形成しその両側底板にそれぞれボルト孔を有する合成樹脂製の上 部接続部材と、中央部に前記相互の端面を下側から挟持する凹溝を形成しその両 側上板にそれぞれボルト孔を有する合成樹脂製の下部接続部材とからなり、該下 部接続部材のボルト孔の下面にナットを保持させて上下両ボルト孔に挿通したボ ルトを該ナットに締め付けるようにしたので、これを用いてグレ―ティングを接 続するのに、その接続作業が容易で確実にできるものものである。また、合成樹 脂製であるので錆びることがなく長期の使用に耐える接続装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案に係るグレ―ティングの接続装
置の上部接続部材の側面図である。
【図2】図2はその底面図である。
【図3】図3はこの考案に係るグレ―ティングの接続装
置の下部接続部材の側面図である。
【図4】図4はその底面図である。
【図5】図5はこの考案に係るグレ―ティングの接続装
置の適用実施例の斜視図である。
【図6】図6は従来例の斜視図である。
【符号の説明】
11 上部接続部材 12 凹溝 13,14 底板 15,16 ボルト孔 17 下部接続部材 18 凹溝 19,20 上板 21,22 ボルト孔 23 ナット 24,25 ナット保持部材 26,27 グレ―ティング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する2個のグレ―ティングの各端面
    を当接状態で相互に接続するグレ―ティングの接続装置
    において、中央部に前記相互の端面を上側から挟持する
    凹溝を形成しその両側底板にそれぞれボルト孔を有する
    合成樹脂製の上部接続部材と、中央部に前記相互の端面
    を下側から挟持する凹溝を形成しその両側上板にそれぞ
    れボルト孔を有する合成樹脂製の下部接続部材とからな
    り、該下部接続部材のボルト孔の下面にナットを保持さ
    せて上下両ボルト孔に挿通したボルトを該ナットに締め
    付けるようにしたことを特徴とするグレ―ティングの接
    続装置。
JP1996006658U 1996-06-24 1996-06-24 グレ―ティングの接続装置 Expired - Lifetime JP3032787U (ja)

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