JP3032554U - 循環式穀粒乾燥機 - Google Patents

循環式穀粒乾燥機

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JP3032554U JP1996007011U JP701196U JP3032554U JP 3032554 U JP3032554 U JP 3032554U JP 1996007011 U JP1996007011 U JP 1996007011U JP 701196 U JP701196 U JP 701196U JP 3032554 U JP3032554 U JP 3032554U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀粒乾燥効率が高く、同時に穀粒選別が行え
る循環式穀粒乾燥機。 【解決手段】 穀粒乾燥、穀粒輸送、穀粒排出に係わる
構造を組み合わせた構造を有し、さらに、穀粒乾燥機の
穀塵除去構造と不良穀塵の選別構造を組み合わせた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の循環式穀粒乾燥機に関し、特に、穀粒乾燥、穀粒輸送、穀粒排 出に係わる構造を組み合わせた構造を有し、さらに、穀粒乾燥機の穀塵除去構造 と不良穀塵の選別構造を組み合わせたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
収穫した穀粒を長時間保存する場合には、まず穀粒中に含まれる水分を十分に 乾燥させなければならない。現在農業で行われている乾燥作業には、乾燥速度が 速く、乾燥が均一になされる熱風循環式乾燥機が一般に用いられている。従来の 循環式の穀粒乾燥機は、図1〜図3に示される。それは、機体Aの内部を上から 下に調質層A1、乾燥層A2、輸送層A3の3部分に分けてあり、その中、乾燥 層A2内には複数の相互に隔たった半封閉の熱風道Bと半封閉の排風道Cが設け られ、各隣り合う熱風道Bと排風道Cの間は穀粒堆積槽Dとされ、各一つの穀粒 堆積槽Dの下方の出口にはいずれも一つの間欠的に回転する撥穀軸Eが設けられ ている。熱風道Bの上端、底端及び尾端はいずれも封閉され、両側は平行な細網 板、前端は熱風入口とされ、燃焼機装置(図には表示せず。一般に燃油を使用す る炉)の供給する熱風を受け取り、該熱風は各熱風入口より各熱風道B内に送ら れる。排風道Cの底端及び前端はいずれも封閉されており、その上端及び両側は 細網板、尾端は排風出口とされ、抽風機Fにより排風道Cの空気が抽出される。 熱風道B内の熱風は抽風機Fの吸入力を受ける時、両側の細網板を経て穀粒堆積 槽D内に進入し、槽中の穀粒に対して乾燥作業を進行し、その後、熱風は排風道 C内に吸い込まれ、さらに抽風機Fにより機体Aの外に排出される。また、穀粒 堆積槽D内の穀粒は、撥穀軸Eの間欠的な回転により、間欠定量方式で一つのV 形断面の穀粒収集槽G内に落とされる。該穀粒収集槽Gの底端開口には一つの下 穀粒輸送スクリューロッドHが設けられ、これにより穀粒は機体Aの前端に送ら れ、並びに複数のバケットIを備えた輸送機Jにより、穀粒は下から上の機体A の上部の一つの上穀粒輸送スクリューロッドKまで送られ、並びに上穀粒輸送ス クリューロッドKにより機体A上部の中央付近に送られ、さらに一つの分散装置 Lを以て、穀粒は平均して機体A内部の調質層に落とされ(即ち各穀粒堆積槽D 内に落とされる)、以上の過程を反復して循環することで、穀粒の乾燥作業が完 成される。
【0003】 上記従来の穀粒乾燥機について、以下に検討した。 (1) 穀粒輸送構造について: 穀粒の再循環乾燥過程中、穀粒収集槽Gに沿って落下した穀粒は下穀粒輸送ス クリューロッドHを利用し輸送機Jへと送られ、伝統的な一般規格寸法の穀粒乾 燥機(図1、2に示されるようなもの)の構造中、穀粒収集槽GはV字形を呈し 、その底部に一つの一字形の開口が形成され、下穀粒輸送スクリューロッドHは 該開口下方に設けられ、且つその長さは完全に開口の全長に達するものでなけれ ばならなかった(即ち機体Aの縦深長度)。また、大型の穀粒乾燥機では、図3 に示されるように、機体A内に複数の穀粒収集槽Gが設けられ、各穀粒収集槽G の下方に一つの下穀粒輸送スクリューロッドHが設けられ、穀粒をそれぞれ各下 穀粒輸送スクリューロッドHにより機体A外に送った後、さらにもう一つの機体 外の穀物輸送スクリューロッドで収集し輸送機Jに送っていた。 以上のような従来の穀粒輸送構造には以下のような欠点を有していた。 1.一般寸法或いは大容量の穀粒乾燥機のいずれでも、設置される下穀粒輸送 スクリューロッドの長さは機体の縦深或いは横幅に等しくなければならず、この ように非常に長い下穀粒輸送スクリューロッドは、その製造が相対的に難しくな り、材料コストを含め製造コストがかかり、且つ重く、大体積であるため組み立 て上、面倒であった。 2.大型の穀粒乾燥機では、穀粒収集槽及び下穀粒輸送スクリューロッドは複 数設置されなければならず、且つ下穀粒輸送スクリューロッドは縦横に配列する 必要があり、材料コストがかかるほか、構造が複雑となり、組み立てが面倒であ り、組み立ての困難度が増した。 3.下穀粒輸送スクリューロッドの組み立て位置が固定されており、簡単にい うと、その出穀口は下穀粒輸送スクリューロッドが取り付けられた時にすでに固 定されて変更できないため、穀粒は機体のある一つの固定側より輸出ないし排出 された。しかし、穀粒乾燥機の実際の設置位置状況は同じではないため、時とし て穀粒乾燥機が最適な位置に設置されても、下穀粒輸送スクリューロッドの出穀 方向を旨く組み合わせられない場合が発生し、使用者に非常な不便さをもたらし た。 (2) 出穀構造について: 穀粒は全て乾燥を終えた後、機体外に排出され、加工ないし包装されるが、従 来の穀粒乾燥機の出穀作業では、循環乾燥の過程の後、穀粒が穀粒堆積槽Dより 撥穀軸Eの回転を経て下に落とされ、穀粒収集槽Gに沿って下穀粒輸送スクリュ ーロッドH内に落とされ、さらに輸送機JのバケットIにより機体上方に送られ 、一つの出穀切り換えハンドルを引く操作により、出穀管を経て機体外に排出さ れ、コンベヤベルトを利用して加工パイプラインに送られていた。ただし、この 作業過程中、穀粒の排出は、撥穀軸E、下穀粒輸送スクリューロッドH、及びバ ケットIの輸送を経由する必要があり、電力を消耗するほか、出穀速度は緩慢で あった。 (3) 穀塵の取り除き作業について: 従来の循環式穀粒乾燥機の風道は密閉式とされるため、ある時間使用した後に は、稲殻の殻塵が加熱乾燥を経て、循環動作中に流動して押されて脱落し、空気 を通す細網板の網孔より熱風道Bの抽風道C中に脱落並びに堆積し、何度も加熱 乾燥を行うと、それが大量に堆積し、風道の網孔を塞ぎ、乾燥速度を落とすほか 、乾燥時に燃焼機の炎の火花が風で吸入されると、風道内の乾燥した穀塵に引火 して火災を発生する危険を有していた。伝統的には以上の状況を防ぐために、後 部の抽風機或いは前部の燃焼機を開く或いは取り外し、鋤で毎回加熱乾燥後に手 作業で穀塵を取り除いていた。しかしこのような方式は、取り外した後、また取 り付けるのが面倒であるだけでなく、人手がかかり、作業時間がかかり、経済的 ではなかった。 (4)穀粒の選別作業について: 収穫後の稲穀中には、必ず未熟の軽い不良穀粒が含まれ、このような不良穀粒 と質のよい熟穀粒とを分離するためには、穀粒の選別作業を行うことが不可欠で ある。伝統的には、選別作業は、穀粒乾燥作業の後、所有の穀粒を乾燥機の外に 出し、さらに一つの独立した穀粒選別機を利用し、不良穀粒を選別していた。従 来の独立した穀粒選別機は、いずれも台で支持した機体の上部にV形のホッパが 設けられ、機体の一側には手動式或いは電動式の送風機が設けられ、もう一側に は送風機の出風口が設けられ、且つ前述のV形のホッパの下方に、さらに大小の 二つの漏穀槽が設置された構造を有し、手動式の穀粒選別機でも電動式の穀粒選 別機でも不良の穀粒を選別するのに用いられる時には、いずれも一人の穀粒をザ ルに盛ってホッパに連続して投入するための専用の人員が必要であり、まず穀粒 を一山に堆積してから、ザルに盛り、さらにホッパ中に投入するため、相当に時 間と手間を費やし、特に穀粒をホッパに投入する時にはその投入する高度が高い ため、非常に力が必要であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前述の従来の技術における穀物輸送、出穀時の問題を解決し、電力 を節約してコストを下げ、出穀時間を減少し、部品の磨損を減らし、手間を減ら し、大幅に出穀作業の効率を高め、及び穀物輸送を簡易化し、下穀粒輸送スクリ ューロッドの長さを短縮し、材料を節約し、製造コストを下げ、また、下穀粒輸 送スクリュロッドの取り付け角度が必要に応じて変えられるなど、具体的な効果 を有する、一種の穀粒乾燥機を提供することを課題とする。
【0005】 本考案は次に、前述の従来の技術の穀塵の取り除きと穀粒選別作業における問 題を解決し、穀塵の自動除去を達成し、熱風の流動を安定させ、穀粒の乾燥効率 を高め、及び、自動的に不良穀粒を選別し、手作業を省き、作業効率を高める、 一種の穀粒乾燥機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、機体内部の下半部に複数の相互に隔てられた半封閉の熱風 道と半封閉の排風道が設けられ、各熱風道と排風道の間が穀粒堆積槽とされ、各 穀粒堆積槽の下方の出口にそれぞれ一つの撥穀軸が設けられ、機体外に抽風機と 燃焼機が設けられ、機体内の穀粒堆積槽の下方の底座内に、一つの穀粒収集槽が 設けられ、該穀粒収集槽の底端に一つの下穀粒輸送スクリューロッドが設けられ 、該下穀粒輸送スクリューロッドが機体外の輸送機内に延伸され、該輸送機内部 に複数のバケットが設けられ、該輸送機の上方が機体の上部へと延伸されて機体 上部の上穀粒輸送スクリューロッドと連通しており、該上穀粒輸送スクリューロ ッドの別端が機体上部中央に設けられた分散装置と連通している、一種の循環式 穀粒乾燥機で、 機体内部の各排風道底部のへ字形の導引板の両側板体、及び穀粒収集槽両側の それと同じ高さにある板体に、それぞれ出穀孔を穿ってあり、各出穀孔の底側に はそれぞれヒンジ式に弁が設けられ、各弁は機体外に延伸された一つの連接棒に 共同で枢接し、上記導引板の右側下方及び穀粒収集槽の左側板体下方に位置する 弁の上方は、一つの固定支点を経て上端が一つの一字形連接棒に枢接し、該一字 形連接棒はさらに一つのL形連接棒の一端に枢接し、L形連接棒の中央の転折部 は一つの固定支点に枢接し、該L形連接棒のもう一端は上記連接棒の滑り溝と枢 接し、連接棒の機体外に延伸された端部は、一つのハンドルに枢接し、該ハンド ルは、一つの固定支点に枢接し使用者の握持と推動に供され、機体の底座範囲内 に、一つの、機体内の四つの側壁より延伸して構成された錐形の穀粒収集槽が設 けられ、該穀粒収集槽の底部の排穀孔は丁度、機体の中央位置にあり、排穀孔の 孔縁と一つの下穀粒輸送スクリューロッドの一端が接合され、該下穀粒輸送スク リューロッドの別端は機体外に延伸され、そのハウジングの上述の排穀孔に対応 する位置の底部に、一つの出穀孔が設けられ、該出穀孔外に、開閉可能な弁が設 けられていることを特徴とする、循環式穀粒乾燥機としている。
【0007】 請求項2の考案は、請求項1の循環式穀粒乾燥機で、その中、該穀粒収集槽の 、内部の底部近くの槽面周囲に凸縁が設けられ、且つ該凸縁の僅かに下方の槽面 に周囲には入風網孔が設けられ、該入風網孔の網目は穀粒より小さく、穀粒収集 槽の入風網孔位置の外側の各槽面には、それぞれ連動して開閉する弁蓋が設けら れ、該弁蓋は機体外に延伸された一つの連接棒により制御され、該穀粒収集槽の 内部の凸縁33の僅かに上方に、一つの錐形のキャップバケットが設けられ、該 キャップバケットの底縁と穀粒収集槽の槽面は適当な間隙を保有し、該錐形のキ ャップバケットの側辺に連接された一つの導管が穀粒収集槽を貫通して機体外に 延伸され、該導管の穀粒収集槽に連接する部分には排風ファンと引き動かして開 閉可能な弁が設けられ、該導管は機体外で旋風バケット組に連接し、該旋風バケ ット組の上部には一つの排気口が設けられ、底部には二つの出塵口が設けられ、 該出塵口の内側位置には左右に切り換え可能な弁板が設けられていることを特徴 とする、循環式穀粒乾燥機としている。
【0008】 請求項3の考案は、請求項1の循環式穀粒乾燥機で、その中、各熱風道と排風 道の底部にはいずれも各風道底部両側と適当な間隙を保有しているへ字形の導引 板が設けられ、その中、熱風道の導引板の両側は撥穀軸の上方に延伸され、排風 道の導引板の両側はそれぞれ撥穀軸下方に延伸され、且つ各導引板には光滑な板 材が使用されて良好な滑溜導引性を有し、以上の構造により、穀粒が循環式穀粒 乾燥機により循環乾燥される時に、熱風道と排風道内部に進入した穀塵は、熱風 道と排風道が開放状とされていることと、へ字形の導引板の高い滑溜導引性によ り、下に滑り落ち並びに両側より排出され、落下した穀塵は撥穀軸、穀粒収集槽 及び下穀粒輸送スクリューロッドを経て機体外に排出され、機体内の熱風道と排 風道の清潔が保たれ、穀塵が風道の網板或いは底部に堆積することにより風流の 妨害が防がれ、機台に引火する危険が防止されていることを特徴とする、循環式 穀粒乾燥機としている。
【0009】
【考案の実施の形態】
図4、8は本考案の循環式穀粒乾燥機の正面断面図であり、それは、機体10 内部の下半部に複数の相互に隔てられた半封閉の熱風道11と半封閉の排風道1 2が設けられ、各熱風道11と排風道12の間が穀粒堆積槽13とされ、各穀粒 堆積槽13の下方の出口にそれぞれ一つの間欠的に回転する撥穀軸14が設けら れ、機体10外側に抽風機と燃焼機が設けられ(図には表示せず)、機体10内 の穀粒堆積槽13の下方の底座15内に、一つの錐形の穀粒収集槽16が設けら れ、該穀粒収集槽16の底端に一つの下穀粒輸送スクリューロッド17が設けら れ、該下穀粒輸送スクリューロッド17は機体10外の輸送機18内に延伸され 、該輸送機18は内部の複数のバケットを利用し、穀粒を機体10上部へと上に 送るものとされ、さらに機体10上部中央に穀粒を送る一つの上穀粒輸送スクリ ューロッド19が設けられ、さらに、機体10内部の各穀粒堆積槽13内に平均 して穀粒を落とす一つの分散装置20が設けられた構造を有している。
【0010】 図5に示されるように、上記機体10内部の各排風道12底部のへ字形の導引 板21の両側板体、及び穀粒収集槽16両側のそれと同じ高さにある板体に、そ れぞれ出穀孔22が穿たれ、各出穀孔22の底側にはそれぞれヒンジ式に弁23 が設けられ、各弁23は機体10外に延伸された同一の連接棒24に枢接し、上 記導引板21の右側下方(及び穀粒収集槽16の左側板体下方)に位置する弁2 3の上方は、一つの固定支点231を経て上端が直接連接棒24に設けられた滑 り溝25に枢接し、図に示される導引板21の左側下方(及び穀粒収集槽16の 右側板体下方)の弁23の上方は、一つの固定支点232を経て上端が一つの一 字形連接棒26に枢接し、該一字形連接棒26はさらに一つのL形連接棒27の 一端に枢接し、L形連接棒27の中央の転折部は一つの固定支点233に枢接し 、該L形連接棒27のもう一端は連接棒24の滑り溝25に枢接し、連接棒24 の機体10外に延伸された端部は、一つのハンドル28に枢接し、該ハンドル2 8は、一つの固定支点281に枢接し使用者の握持と推動に供され、図6に示さ れるように、機体10の底座15範囲内に、一つの、機体10内の四つの側壁よ り延伸して構成された錐形の穀粒収集槽16が設けられ、該穀粒収集槽16の底 部の排穀孔29は丁度機体10の中央位置にあり、排穀孔29の孔縁と一つの下 穀粒輸送スクリューロッド17の一端が接合され、該下穀粒輸送スクリューロッ ド17の別端は機体10外の輸送機18内に延伸され、そのハウジングの上述の 排穀孔29に対応する位置の底部に、一つの出穀孔30が設けられ、該出穀孔外 に、手動或いは油圧、或いは気圧駆動式の弁31が設けられ、該弁31は出穀孔 30の開閉に用いられる。
【0011】
【考案の効果】 以上の構造により、本考案は穀粒の循環乾燥作業中の穀粒輸送、出穀構造の部 分、及び穀塵除去及び穀粒選別作業をなす構造において、以下の効果を達成して いる。 (1) 穀粒輸送構造: 一般規格或いは大容量の循環式穀粒乾燥機であっても、本考案の錐形の穀粒収 集槽16はいずれも適用され、穀粒収集槽の排穀孔29は機体10の中央に位置 し、これにより、下穀粒輸送スクリューロッド17に必要とされる長さは僅かに 排穀孔29から機体10外側壁までの長さとなり、且つ全機体10はただ一つの 下穀粒輸送スクリューロッド17のみ必要とし、伝統的な穀粒乾燥機の穀粒輸送 構造に比べ、本考案は構造が簡易化されており、下穀粒輸送スクリューロッドの 数量が少なくてすみ、材料を節約し製造コストを削減でき、同時に組み立てが簡 単に行える。さらに、本考案の下穀粒輸送スクリューロッド17は前端が穀粒収 集槽16底部の排穀孔29孔縁に連接され、末端が機体10の外に延伸され、こ の連接構造が不変であれば、下穀粒輸送スクリューロッド17は穀粒乾燥機の設 置位置という環境の必要に応じて適当に末端を機体10の方向に伸出させること で調整でき(前端は排穀孔29の孔縁に連接)、言い換えれば、本考案の下穀粒 輸送スクリューロッド17は360度の全方位に取り付け可能であり、組み立て の適用性が高いだけでなく、環境への適合能力も極めて高い。完全に環境の状況 により下穀粒輸送スクリューロッド17の出穀方向を調整でき、実用性が高い。 (2) 出穀構造: 穀粒の循環乾燥作業を進行する時、ハンドル28を図4、5に示されるように 外側に回して移動させると、連接棒24は図の左側に移動し、てこの原理により 、各弁23はいずれも各出穀孔22を封じ、穀粒は規定の方式により、各穀粒堆 積槽13より下に落ち、撥穀軸14の回転を経て定量されて下に落ち、穀粒収集 槽16に沿ってその底部の排穀孔29に落ちて下穀粒輸送スクリューロッド17 内に進入し、さらに機体10の上方に送られて循環乾燥される。所有の穀粒が何 度か循環乾燥され適当に乾燥された後、まず各撥穀軸14が閉じ、穀粒は各穀粒 堆積槽13内に堆積し、撥穀軸14が回転しないため落下せず、出穀を進行した い時には、図5、6に示されるように、ハンドル28を内側に回して移動させる と、連接棒24が図の右側に移動し、同様にてこの連動作用により、各弁23が 全て開き、穀粒堆積槽13内に堆積されていた穀粒は各出穀孔22より直接穀粒 収集槽16内に落ち、さらに排穀孔29を経て下穀粒輸送スクリューロッド17 に進入し、並びにバケットで機体10上に送られ、出穀管を経て機体外のコンベ ヤベルトに送られ、この部分を説明すると、穀粒収集槽16の両側板体上の出穀 孔22は穀粒収集槽16内部と通じておらず、その下方に設けられた導管32が 設けられて下穀粒輸送スクリューロッド17或いはコンベヤベルトに連接してお り、ゆえに、循環乾燥機の電力を使用したくなく、且つコンベヤベルトが下穀粒 輸送スクリューロッド17の下方に設けられている時には、同時に、下穀粒輸送 スクリューロッド17の出穀孔30をの弁31を開けば、穀粒収集槽16の排穀 孔29より下穀粒輸送スクリューロッド17に落入した穀粒は、直接該出穀孔3 0よりコンベヤベルトに落ちて排出される。 以上の構造により、本考案の出穀作業は従来の循環式穀粒乾燥機の出穀速度が 緩慢であるという欠点を解決し、軽くハンドル28を回すだけで電力の消耗なく 乾燥を終えた穀粒を重力により直接出穀孔22より落下させて下穀粒輸送スクリ ューロッドにより排出させるか、或いは開放した下穀粒輸送スクリューロッド1 7の出穀孔30よりコンベヤベルトに落として排出させられ、その出穀量は毎分 3〜5トンにも達し、はるかに従来の循環式穀粒乾燥機の出穀量を上回り、大幅 に出穀作業の効率を高める。 (3)穀塵の除去作業: 1.各熱風道11と排風道12の底部にはいずれも各風道底部両側と適当な間 隙を保有しているへ字形の導引板21、210が設けられ、その中、熱風道11 の導引板21の両側は撥穀軸14の上方に延伸され、排風道12の導引板210 の両側はそれぞれ撥穀軸14下方に延伸され、且つ各導引板21、210には光 滑な板材が使用され、このため、良好な滑溜導引性を有している。 上述の構造により、穀粒が循環式穀粒乾燥機により循環乾燥される時に、熱風 道11と排風道12内部に進入した穀塵は、熱風道11と排風道12が開放状と されていることと、へ字形の導引板21、210の高い滑溜導引性により、下に 滑り落ち並びに両側より排出され、落下した穀塵は撥穀軸14、穀粒収集槽16 及び下穀粒輸送スクリューロッド17を経て機体10外に排出される。以て機体 10内の熱風道11と排風道12の清潔が保たれ、穀塵の堆積により風道の網板 或いは底部が塞がれて風流が妨げられることがなく、機械に引火する危険が防止 されている。 2.穀粒堆積槽13内に穀粒が充満すると、排風道12底部両側と導引板21 0の間隙が充満され、熱風は確実に熱風道11から穀粒を経て排風道12へと至 り、その熱風の流れる方向は安定し、ゆえに、穀粒は迅速に乾燥される。穀粒の 出倉時には、排風道12内に堆積した穀塵は、その下方のへ字形の導引板210 に沿って撥穀軸14に滑り落ち、自動除去され、同時に、該導引板210は両側 がそれぞれ撥穀軸14底部に延伸されているため、撥穀軸14が受ける重量とト ルクを支承並びに補強するする機能を有し、有効に乾燥効率と機具の正常運転を 確保することができる。 3.導引板21の両側はそれぞれ撥穀軸14の上方に延伸され、熱風道11内 に進入した穀塵がその底部に落ちる時、導引板21の両側より滑り落ちて取り除 かれ、且つ該導引板21は撥穀軸14上方の穀粒を受け、穀粒の重量で撥穀軸1 4が押されて撥穀軸14のトルクが大きくなりすぎ、負荷が増加する減少を防止 し、撥穀軸14の正常な運転と使用寿命を確保し、且つもし導引板21と熱風道 11底部の間隙がさらに大きくされると、穀塵除去効果が増すほか、穀粒が両側 の穀物流通道を相互に流動する状況が起こらず、穀粒乾燥の不均一を防止するこ とができる。 4.穀粒の選別作業: 図9、10に示されるように、機体10内部の底座15範囲内には、機体10 の四つの側壁より延伸して構成された錐形の穀粒収集槽16が設けられ、該穀粒 収集槽16の内部の底部近くには、槽面周囲に凸縁33が設けられ、且つ該凸縁 33の僅かに下方の槽面には、環状に入風網孔34が設けられ、該入風網孔34 の網目は穀粒より小さく、穀粒収集槽16の入風網孔34の位置の外側の各槽面 には、それぞれ連動して開閉する弁蓋35が設けられ、該弁蓋35は機体10外 に延伸された一つの連接棒により制御され、該穀粒収集槽16の内部の凸縁33 の僅かに上方に、一つの錐形のキャップバケット36が設けられ、該キャップバ ケット36の底縁と穀粒収集槽16の槽面は適当な間隙を保有し、筒状体22そ の側辺に連接された導管37が穀粒収集槽16を貫通して機体10外に延伸され 、該導管37の穀粒収集槽16に当接する部分には排風ファン38が設けられ、 且つ穀粒収集槽16と交わる導管37の位置には、引き動かして開閉可能な弁3 9が設けられ、該弁が引き開けられることで通風道の口径が変えられ、以て抽風 強度が調節可能とされ、機体10外には導管37と連接する旋風バケット組40 が設けられ、図11に示されるように、該旋風バケット組40の上部には一つの 排気口41が設けられ、底部には二つの出塵口42が設けられ、該出塵口42の 内側位置には左右に切り換え可能な弁板43が設けられている。 以上の構造により、穀粒選別作業は、穀粒乾燥作業と同時に進行可能とされ、 ただ穀粒循環乾燥作業だけを進行させたい時には、排風ファン38を起動させず 、並びに各弁蓋35を閉じて各入風網孔34を閉じる。すると、上方の撥穀軸1 4の間欠的な回転により定量され下に落とされた穀粒は、錐形のキャップバケッ ト36或いは錐形収集槽16の槽面に沿って滑り落ち、キャップバケット36底 縁と穀粒収集槽16の槽面の間隙を経て、凸縁23を滑る時の衝撃力により、穀 粒は僅かに跳ね上がり、さらに重力により穀粒収集槽16の中央に落ち、下方の 下穀粒輸送スクリューロッド17により輸送機18に送り込まれる。同時に穀粒 選別作業を進行したい時には、排風ファン38を起動し、導管37にキャップバ ケット36下方の範囲で内から外への抽出力を発生させ、同時に各弁蓋35を開 け、適当に弁39を調節し、導管37の吸引力を作業進行中の作物の種類と取り 除きたい不良の穀粒に合わせる。これにより、穀粒が上述のように、撥穀軸14 を経て定量され下に落ち、凸縁33を通過する時、上に跳ね上がり、ここに吸引 力が加えられることで、該吸引力により各入風網孔34より風が進入し、軽い不 良穀粒はこの吸引力により導管より吸い出され機体10外に排出され、同時に質 の良い比較的重い熟穀粒は、この吸引力によっては吸い出されないため、重力に より穀粒収集槽16底部に落ち、さらに下穀粒輸送スクリューロッド17により 輸送機18に送られる。導管37を経て機体10外に吸い出された穀塵は、旋風 バケット組40中に排出され、該旋風バケット組40中で遠心力により穀塵と空 気が分離され、その中、空気は上方の排気口41より排出され、穀塵は下方の出 塵口42より塵袋44或いはトラックに積み込まれ、出塵口42の内側の弁板4 3は穀塵排出の通道の切り換えに用いられる。以上により、本考案は、穀粒乾燥 作業と同時に穀粒選別作業が行えるものとされ、自動化された一貫作業を達成し 、人力、作業時間を節約し、大幅に作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の循環式穀粒乾燥機の全体斜視図である。
【図2】従来の循環式穀粒乾燥機の断面図である。
【図3】従来の循環式穀粒乾燥機の構造表示図である。
【図4】本考案の構造断面図である。
【図5】本考案の出穀構造の局部拡大図である。
【図6】本考案の穀粒収集槽の斜視図である。
【図7】本考案の出穀作業状態表示図である。
【図8】本考案の構造断面図である。
【図9】本考案の穀物選別構造の局部斜視図である。
【図10】本考案の穀粒選別作業進行状態表示図であ
る。
【図11】本考案の旋風バケット組の断面図である。
【符号の説明】
10・・・機体 11・・・熱風道 12・・・排風道 13・・・穀粒堆積槽 14・・・撥穀軸 15・・・
底座 16・・・穀粒収集槽 17・・・下穀粒輸送スクリュ
ーロッド 18・・・輸送機 19・・・上穀粒輸送スクリューロ
ッド 20・・・分散装置 21、210・・・導引板 22
・・・出穀孔 23・・・弁 231、232、233、281・・・
固定支点 24・・・連接棒 25・・・滑り溝 26・・・一字
形連接棒 27・・・L形連接棒 28・・・ハンドル 29・・
・排穀孔 30・・・出穀孔 31・・・弁 32・・・導管 3
3・・・凸縁 34・・・入風網孔 35・・・弁蓋 36・・・錐形
のキャップバケット 37・・・導管 38・・・排風ファン 39・・・弁 40・・・旋風バケット組 41・・・排気口 42・
・・排塵口 43・・・弁板 44・・・塵袋 A・・・機体 B・・・熱風道 C・・・排風道 D・
・・穀粒堆積槽 E・・・撥穀軸 F・・・抽風機 G・・・穀粒収集槽 H・・・下穀粒輸送スクリューロッド I・・・バケッ
ト J・・・輸送機 K・・・上穀粒輸送スクリューロッド
L・・・分散装置

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体内部の下半部に複数の相互に隔てら
    れた半封閉の熱風道と半封閉の排風道が設けられ、各熱
    風道と排風道の間が穀粒堆積槽とされ、各穀粒堆積槽の
    下方の出口にそれぞれ一つの撥穀軸が設けられ、機体外
    に抽風機と燃焼機が設けられ、機体内の穀粒堆積槽の下
    方の底座内に、一つの穀粒収集槽が設けられ、該穀粒収
    集槽の底端に一つの下穀粒輸送スクリューロッドが設け
    られ、該下穀粒輸送スクリューロッドが機体外の輸送機
    内に延伸され、該輸送機内部に複数のバケットが設けら
    れ、該輸送機の上方が機体の上部へと延伸されて機体上
    部の上穀粒輸送スクリューロッドと連通しており、該上
    穀粒輸送スクリューロッドの別端が機体上部中央に設け
    られた分散装置と連通している、一種の循環式穀粒乾燥
    機で、 機体内部の各排風道底部のへ字形の導引板の両側板体、
    及び穀粒収集槽両側のそれと同じ高さにある板体に、そ
    れぞれ出穀孔を穿ってあり、各出穀孔の底側にはそれぞ
    れヒンジ式に弁が設けられ、各弁は機体外に延伸された
    一つの連接棒に共同で枢接し、上記導引板の右側下方及
    び穀粒収集槽の左側板体下方に位置する弁の上方は、一
    つの固定支点を経て上端が一つの一字形連接棒に枢接
    し、該一字形連接棒はさらに一つのL形連接棒の一端に
    枢接し、L形連接棒の中央の転折部は一つの固定支点に
    枢接し、該L形連接棒のもう一端は上記連接棒の滑り溝
    と枢接し、連接棒の機体外に延伸された端部は、一つの
    ハンドルに枢接し、該ハンドルは、一つの固定支点に枢
    接し使用者の握持と推動に供され、機体の底座範囲内
    に、一つの、機体内の四つの側壁より延伸して構成され
    た錐形の穀粒収集槽が設けられ、該穀粒収集槽の底部の
    排穀孔は丁度、機体の中央位置にあり、排穀孔の孔縁と
    一つの下穀粒輸送スクリューロッドの一端が接合され、
    該下穀粒輸送スクリューロッドの別端は機体外に延伸さ
    れ、そのハウジングの上述の排穀孔に対応する位置の底
    部に、一つの出穀孔が設けられ、該出穀孔外に、開閉可
    能な弁が設けられていることを特徴とする、循環式穀粒
    乾燥機。
  2. 【請求項2】 請求項1の循環式穀粒乾燥機で、その
    中、該穀粒収集槽の、内部の底部近くの槽面周囲に凸縁
    が設けられ、且つ該凸縁の僅かに下方の槽面に周囲には
    入風網孔が設けられ、該入風網孔の網目は穀粒より小さ
    く、穀粒収集槽の入風網孔位置の外側の各槽面には、そ
    れぞれ連動して開閉する弁蓋が設けられ、該弁蓋は機体
    外に延伸された一つの連接棒により制御され、該穀粒収
    集槽の内部の凸縁33の僅かに上方に、一つの錐形のキ
    ャップバケットが設けられ、該キャップバケットの底縁
    と穀粒収集槽の槽面は適当な間隙を保有し、該錐形のキ
    ャップバケットの側辺に連接された一つの導管が穀粒収
    集槽を貫通して機体外に延伸され、該導管の穀粒収集槽
    に連接する部分には排風ファンと引き動かして開閉可能
    な弁が設けられ、該導管は機体外で旋風バケット組に連
    接し、該旋風バケット組の上部には一つの排気口が設け
    られ、底部には二つの出塵口が設けられ、該出塵口の内
    側位置には左右に切り換え可能な弁板が設けられている
    ことを特徴とする、循環式穀粒乾燥機。
  3. 【請求項3】 請求項1の循環式穀粒乾燥機で、その
    中、各熱風道と排風道の底部にはいずれも各風道底部両
    側と適当な間隙を保有しているへ字形の導引板が設けら
    れ、その中、熱風道の導引板の両側は撥穀軸の上方に延
    伸され、排風道の導引板の両側はそれぞれ撥穀軸下方に
    延伸され、且つ各導引板には光滑な板材が使用されて良
    好な滑溜導引性を有し、以上の構造により、穀粒が循環
    式穀粒乾燥機により循環乾燥される時に、熱風道と排風
    道内部に進入した穀塵は、熱風道と排風道が開放状とさ
    れていることと、へ字形の導引板の高い滑溜導引性によ
    り、下に滑り落ち並びに両側より排出され、落下した穀
    塵は撥穀軸、穀粒収集槽及び下穀粒輸送スクリューロッ
    ドを経て機体外に排出され、機体内の熱風道と排風道の
    清潔が保たれ、穀塵が風道の網板或いは底部に堆積する
    ことにより風流の妨害が防がれ、機台に引火する危険が
    防止されていることを特徴とする、循環式穀粒乾燥機。
JP1996007011U 1996-06-17 1996-06-17 循環式穀粒乾燥機 Expired - Lifetime JP3032554U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107976053A (zh) * 2017-12-19 2018-05-01 江苏三剂实业有限公司 一种特殊的易装配型催化剂二次干燥结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107976053A (zh) * 2017-12-19 2018-05-01 江苏三剂实业有限公司 一种特殊的易装配型催化剂二次干燥结构

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