JP3032347U - ペット用トイレ - Google Patents

ペット用トイレ

Info

Publication number
JP3032347U
JP3032347U JP1996005428U JP542896U JP3032347U JP 3032347 U JP3032347 U JP 3032347U JP 1996005428 U JP1996005428 U JP 1996005428U JP 542896 U JP542896 U JP 542896U JP 3032347 U JP3032347 U JP 3032347U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
fixing
portions
locking
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1996005428U
Other languages
English (en)
Inventor
佳行 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Richell Corp
Original Assignee
Richell Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Richell Corp filed Critical Richell Corp
Priority to JP1996005428U priority Critical patent/JP3032347U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3032347U publication Critical patent/JP3032347U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の部品で、安価かつシーツの交換がきわ
めて容易なペット用トイレを得ること。 【解決手段】 周壁3の内面下方にそれぞれ2つの嵌合
部を有する一対の軸受部を対向して設けると共に、これ
ら軸受部と直交して係止穴を有する一対の係止部を対向
して設けてなるトイレ本体1と、ほぼ馬蹄形状に形成さ
れ、両端部近傍の外側面にトイレ本体1の軸受部に設け
た嵌合部に回動可能に支持される支持軸を有し、ほぼ中
央部に外側面にトイレ本体1の係止部に設けた係止穴に
係止する係止突起を有する固定部23が設けられ、さら
に、下面に複数の固定用突起が突設された一対の固定用
アーム20a,20bとによって構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、トイレ本体にシーツを着脱自在に固定するようにしたペット用トイ レに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トイレ本体にシーツを着脱自在に固定するようにしたペット用トイレは、従来 から多数提案されている。その一例として、実公平2−46694号公報に開示 された犬用トイレがある。この犬用トイレは、方形状の便床とこの便床を囲繞す る周壁とで構成し、便床にシーツを敷設する犬用トイレであって、便床の周縁に 適合する方形状の端縁を有し壁状に形成した内枠体を周壁に着脱可能に嵌着する と共に、内枠体の嵌着時に便床上のシーツを押圧するシーツ押圧部を内枠体の下 端に形成したものである(従来技術1)。
【0003】 また、実公平5−6775号公報に開示されたペット用トイレは、トイレ本体 の便床と対応した形状にシーツを敷設するトレーを形成し、このトレーの外周縁 部に嵌合する枠形状にシーツ押え枠を形成すると共に、シーツ押え枠の下面に、 トレーに敷設されたシーツの外周縁部をトレーの敷設面に対して押圧するシーツ 押圧部を形成し、シーツ押え枠のシーツ押圧部とトレーの敷設面とでシーツを挾 持する状態に、トレーとシーツ押え枠の外周縁部に相互を固定する固定手段を設 けたものである(従来技術2)。
【0004】 さらに、実公平5−51059号公報に開示された愛がん動物用トイレは、シ ーツ固定部材を、取り付け部を受け皿の一対の突起間に嵌め入れて受け皿の内周 壁に取り付ける。そして固定部を折り曲げて、すのこの上面に敷設したシーツの 上から差込みピンを差込んでシーツを貫くとともに、すのこのピン孔に押し込む ことにより差込みピンの差込みを行い、差込みピンを引抜くときは、折り曲げ部 に指等を引っかけて行うようにしたものである(従来技術3)。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来技術1の犬用トイレは、便床と、この便床とほぼ同じ大きさの内枠体によ って構成されており、また、従来技術2のペット用トイレは、トイレ本体、トレ ー及びシーツ押え枠の3つの部品で構成されている。このように、何れも大きい 複数の部品を用いているため金型代が高価になり、また成形加工にあたっては多 量の原材料を必要とするため、コストアップは避けられない。
【0006】 また、従来技術3の愛がん動物用トイレは、シーツの交換のたびに、差込みピ ンを孔から引抜いて新しいシーツと交換し、ついで、シーツ固定部材を折り曲げ てその差込みピンをすのこの上に敷設したシーツの上から差込んで貫通させ、す のこに設けたピン孔に押し込まなければならないので、シーツの交換がきわめて 面倒である。
【0007】 本考案は、上記の課題を解決すべくなされたもので、少数の部品で構成され、 安価でその上シーツの交換がきわめて容易なペット用トイレを得ることを目的と したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
(1)本考案に係るペット用トイレは、便床の周縁を周壁で囲繞し、便床上にシ ーツを敷設するようにしたペット用トイレにおいて、周壁の内面下方にそれぞれ 2つの嵌合部を有する一対の軸受部を対向して設けると共に、これら軸受部と直 交して係止穴を有する一対の係止部を対向して設けてなるトイレ本体と、ほぼ馬 蹄形状に形成され、両端部近傍の外側面にトイレ本体の軸受部に設けた嵌合部に 回動可能に支持される支持軸を有し、ほぼ中央部に外側面にトイレ本体の係止部 に設けた係止穴に係止する係止突起を有する固定部が設けられ、さらに、下面に 複数の固定用突起が突設された一対の固定用アームとを備えたものである。
【0009】 (2)また、上記(1)のペット用トイレにおいて、トイレ本体の軸受部に設け た嵌合部の下面にそれぞれ係合部を設けると共に、固定用アームの支持軸の先端 部側に固定用アームを回動して立設したときに係合部に係合する係合突起を設け た。 (3)さらに、上記(1)のペット用トイレにおいて、固定用アームの固定部の 内側面に開口部を設けた。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の一実施形態の全体構成を示す斜視図である。図において、1は 合成樹脂からなるトイレ本体で、ほぼ楕円形状の便床と、その外周縁に立設され 、上方になるにしたがって拡大されて一部に開口部5を有し、上端部にフランジ 4が設けられた周壁3とからなっている。30は便床に載置されたシーツ、20 a,20bは合成樹脂からなり、シーツ30の周壁を固定する固定用アームであ る。なお、周壁3の外面及びフランジ5は籐を編み又は並設した模様に形成され ているが、これは適宜変更することができる。
【0011】 図2はトイレ本体1の平面図、図3は一部を断面で示した図2の正面図、図4 は一部を断面で示した図2の側面図である。図2〜図4において、2は中央部が やや高く形成された便床、3はフランジ4を有する周壁、5は開口部である。6 a,6bは開口部5の下方と、これと対向する位置において、周壁3の内面に突 設されたほぼπ字状の一対の軸受部である。なお、フランジ4は省略してもよい 。 この軸受部6a,6b(両者は同じ構造なので、以下軸受部6aについて説明 する)は、図5に示すように、周壁3の内面から水平に突設された保持板7と、 保持板7の下面の両側に設けられ、上部が開口されたほぼ円弧状の嵌合部8,8 と、嵌合部8,8の上面のほぼ中央部に直交して突設された突条9,9と、嵌合 部8,8の下面に設けられた係合部10,10とからなっている。
【0012】 11a,11bは一対の係止部で、軸受部6a,6bと直交しかつ対向して周 壁3の内面に突設されており、水平板12とその下面に設けられた係止穴13, 13とからなっている。なお、この係止穴13は1個でもよく、あるいは3個以 上設けてもよい。14,14は周壁3の上部外周面に設けたトイレ本体1を移動 する際の手掛けであるが、これは省略してもよい。
【0013】 固定用アーム20a,20b(以下両者は同じ構造なので、固定アーム20a について説明する)は、図6に示すように、トイレ本体1の下部内面形状に対応 したほぼ馬蹄形状に形成されており、両端部近傍の外側面にはトイレ本体1の軸 受部6a,6bの嵌合部8,8に嵌合する支持軸21,21が突設され、さらに 、その先端部側には軸受部6a,6bの係合部10,10に係合する係合突起2 2,22が設けられている。
【0014】 23は中央部に設けられた固定部で、外側面に垂下した側壁24にはトイレ本 体1の係止部11a,11bに設けた係止穴13,13に係止する係止突起25 ,25が突設されており。、また、係止突起25,25の両側には切欠き部26 ,26が設けられて、側壁24に弾性を与えている。27は側壁24の内側に形 成された開口部、28は固定用アーム20a,20bの下面に形成された複数の 尖鋭な固定用突起である。
【0015】 次に、上記のように構成した本考案の作用を、図7により説明する。 (1)先ず、固定用アーム20a,20bの支持軸21,21を、トイレ本体1 に設けた軸受部6a,6bの嵌合部8,8に開口部から嵌入し、それぞれ突条9 ,9の内側に位置させる。これにより、固定用アーム20a,20bは軸受部6 a,6bに回動可能に支持される。このとき、突条9,9は支持軸21,21の 抜け止めとなる。
【0016】 (2)シーツ30を敷設する場合は、両固定用アーム20a,20bを軸受部6 a,6bを中心にほぼ90°上方に回動させる。このとき、固定用アーム20a ,20bに設けた係合突起22,22が、軸受部6a,6bの係合部10,10 を弾性変形させてそれぞれ係合部10,10に係合し、固定用アーム20a,2 0bは、図7の固定用アーム20bのように立設された状態で保持される。この 状態でトイレ本体1の便床2上にシーツ30を載置する(図7にはシーツ30は 図示してない)。
【0017】 (3)ついで、固定用アーム20a,20bを水平方向に回動し、固定部23の 側壁24を弾性変形させてこれに設けた係止突起25,25を、トイレ本体1に 設けた係止部11a,11bの係止穴13,13に係止させ、シーツ30に圧接 させる。このとき、固定アーム20a,20bの下面に設けた固定用突起28が シーツ30に突き刺り、シーツ30の移動、めくれ等を防止する。
【0018】 (4)シーツ30が汚れて交換する場合は、固定用アーム20a,20bの固定 部23の内側に設けた開口部27に手を入れて持ち上げ、固定用アーム20a, 20bを軸受部6a,6bを支点として回動させ、その係合突起22,22を軸 受部6a,6bの係合部10,10に係合させて直立状態に保持する。そして、 汚れたシーツ30を新しいシーツ30と交換し、前述の要領で両固定用アーム2 0a,20bを水平方向に回動させ、シーツ30を固定する。
【0019】 上記の説明では、トイレ本体を平面ほぼ楕円形状に形成した場合を示したが、 平面形状を円形、方形等に形成してもよい。なお、この場合は固定用アームをト イレ本体の内面形状に対応した形状に形成することが必要である。 また、トイレ本体の周壁に開口部を設けた場合を示したが、これは省略してい もよい。
【0020】
【考案の効果】
(1)本考案は、周壁の内面下方にそれぞれ2つの嵌合部を有する一対の軸受部 を対向して設けると共に、これら軸受部と直交して係止穴を有する一対の係止部 を対向して設けてなるトイレ本体と、ほぼ馬蹄形状に形成され、両端部近傍の外 側面にトイレ本体の軸受部に回転可能に軸支される支持軸を有し、ほぼ中央部に 外側面にトイレ本体の係止部を設けた係止穴に係止する係止突起を有する固定部 が設けられ、さらに下面に複数の固定用突起が突設された一対の固定用アームと によって構成したので、部品の数が少なく安価で、その上シーツの交換がきわめ て容易なペット用トイレを得ることができる。 また、一対の固定用アームを用いてシーツを固定するようにしたので、小さめ のシーツを固定用アームごとに敷設して使用することが可能であり、これにより 、一方のシーツが汚れた場合はこのシーツのみを容易に交換することができるの で、シーツを節約することができる。
【0021】 (2)また、上記(1)のトイレ本体の軸受部に設けた嵌合部の下面にそれぞれ 係合を設けると共に、固定用アームの支持軸の先端部側に固定用アームを回動し て立設したときに、係合部に係合する係合突起を設けたので、シーツを交換する 際に立設した固定用アームが立設状態で保持されて倒れるおそれがないため、シ ーツを容易かつ迅速に交換することができる。
【0022】 (3)さらに、上記(1)の固定用アームの固定部の内側面に開口部を設け、シ ーツを交換する際に、敷設されたシーツを固定して水平に保持されている固定用 アームを、この開口部に手を入れて軸受部を支点として回動させるようにしたの で、シーツの交換が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態の全体構成を示す斜視図で
ある。
【図2】図1の平面図である。
【図3】一部を断面で示した図1の正面図である。
【図4】一部を断面で示した図1の側面図である。
【図5】図3の軸受部の斜視図である。
【図6】図1の固定用アームの平面図、正面図、後面図
及び側面図である。
【図7】本考案の作用説明図である。
【符号の説明】
1 トイレ本体 2 便床 3 周壁 6a,6b 軸受部 8 嵌合部 10 係合部 11a,11b 係止部 13 係止穴 20a,20b 固定用アーム 21 支持軸 22 係合突起 23 固定部 25 係止突起 27 開口部 28 固定用突起 30 シーツ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便床の周縁を周壁で囲繞し、前記便床上
    にシーツを敷設するようにしたペット用トイレにおい
    て、 前記周壁の内面下方にそれぞれ2つの嵌合部を有する一
    対の軸受部を対向して設けると共に、これら軸受部と直
    交して係止穴を有する一対の係止部を対向して設けてな
    るトイレ本体と、 ほぼ馬蹄形状に形成され、両端部近傍の外側面に前記ト
    イレ本体の軸受部に設けた嵌合部に回動可能に支持され
    る支持軸を有し、ほぼ中央部に外側面に前記トイレ本体
    の係止部に設けた係止穴に係止する係止突起を有する固
    定部が設けられ、さらに、下面に複数の固定用突起が突
    設された一対の固定用アームとを備えたことを特徴とす
    るペット用トイレ。
  2. 【請求項2】 トイレ本体の軸受部に設けた嵌合部の下
    面にそれぞれ係合部を設けると共に、固定用アームの支
    持軸の先端部側に該固定用アームを回動して立設したと
    きに前記係合部に係合する係合突起を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のペット用トイレ。
  3. 【請求項3】 固定用アームの固定部の内側面に開口部
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のペット用トイ
    レ。
JP1996005428U 1996-06-12 1996-06-12 ペット用トイレ Expired - Lifetime JP3032347U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996005428U JP3032347U (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ペット用トイレ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1996005428U JP3032347U (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ペット用トイレ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3032347U true JP3032347U (ja) 1996-12-17

Family

ID=43167267

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1996005428U Expired - Lifetime JP3032347U (ja) 1996-06-12 1996-06-12 ペット用トイレ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3032347U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094029A1 (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Richell Corporation ペット用トイレ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007094029A1 (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Richell Corporation ペット用トイレ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4326307A (en) Releasable toilet seat clamp
JP3032347U (ja) ペット用トイレ
JP3068906U (ja) マット
JP3079138U (ja) ペット用トイレ
JP3631356B2 (ja) 清掃具
JP3028581U (ja) 格子状パネル材用標識部材
JP3041251U (ja) トイレのシーツ止め構造
JP3957058B2 (ja) ペット用トレイ
JPS6329402Y2 (ja)
JPH02149321U (ja)
JP3052489U (ja) ステップ台兼用カバー付き幼児用オマル
JPS6116854Y2 (ja)
JPS6225194Y2 (ja)
JPH0629019Y2 (ja) 犬用トイレ
JPS6211425Y2 (ja)
JP4033797B2 (ja) 風呂蓋の支持構造
JPS6230562U (ja)
JP3018571U (ja) 粘着式クリーニングローラ
JPH078591Y2 (ja) マンホール蓋の解錠装置
JPS6131740Y2 (ja)
JP3096587U (ja) コレクションケース
JP3741333B2 (ja) 清掃具
JPH0531644U (ja) 机等のセンターレール取付構造
JPH0444970Y2 (ja)
JP3083468U (ja) フェンス用連結具およびこれを用いたペットケージ