JP3032246B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3032246B2
JP3032246B2 JP2158000A JP15800090A JP3032246B2 JP 3032246 B2 JP3032246 B2 JP 3032246B2 JP 2158000 A JP2158000 A JP 2158000A JP 15800090 A JP15800090 A JP 15800090A JP 3032246 B2 JP3032246 B2 JP 3032246B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 音声再生手段から再生されているコマンド名のシーケ
ンスを、実行指令キーを操作することにより実行させる
ことができるようにして、操作性を向上させる。
〔産業上の利用分野〕
本発明は選択されたコマンドに応じたシーケンスを実
行する電子機器に係り、特にコマンドの選択を容易にし
た電子機器に関する。
〔従来の技術〕
近年の電子機器は多機能のものが多くなって、どの機
能(シーケンス)を動作させるかの機能選択、つまり電
子機器に対するコマンド(指令)の種類が多くなってき
た。特に、音声認識装置を用いた電子機器においては、
音声コマンドとなるため、その種類が膨大なものとな
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、操作者はコマンドの種類を覚え切れず、電
子機器を充分に使いきれないことがあった。
また、音声認識装置を有する電子機器においては、認
識率の関係で、コマンドが認識できず、必要なシーケン
スを実行できないといった問題も発生していた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記従来の問題を解決するものであって、選
択されたコマンドに応じたシーケンスを実行する電子機
器において、音声信号を再生する音声出力手段と、コマ
ンドのシーケンスの実行を指令するための実行指令手段
と、前記音声出力手段にコマンド名を順次再生させ、前
記実行指令キーが操作された時、音声再生中のコマンド
名のシーケンスを実行する制御手段とを有することを特
徴とする。
〔作 用〕
音声再生手段からコマンド名が順次再生され、所望の
コマンド名が再生された時に実行指令手段を操作する
と、再生されたコマンドのシーケンスが実行される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳述する。
第1図は本発明の実施例を示す構成図であり、本実施
例では自動車等に搭載される移動体用電話機を例として
いる。
10は電話器本体であり、電話局との無線通信を行う無
線機30との間のダイヤル信号、クロック信号、フック信
号等の信号の送受信、及びこれらの信号の処理、無線機
30からの受話信号をスピーカ42から再生するための増幅
(受話アンプ17)、マイク41からの送話信号を無線機30
に伝達するための増幅(送話アンプ16)、CRTディスプ
レイ20への表示制御およびCRTディスプレイ20からの入
力信号の処理等を行っている。尚、CRTディスプレイ20
は、本実施例では画面表面に透明パネルスイッチが配設
されたタッチパネルCRTディスプレイが用いられ、表示
だけでなく、電話番号等の入力を行えるようになってい
る。電話器本体10には制御中心となるマイクロプロセッ
サ(MPU)11、その制御プログラム、つまりシーケンス
を実現するプログラムを格納した読出し専用メモリ(PR
OM)12、電話番号等を記憶する書き替え可能メモリ(RA
M)13、MPU11と外部入出力装置を接続する入出力インタ
ーフェース、送受話器が電話器基部に置かれているか
(待ち受け状態にあるか)を検出するフックスイッチ
(図示せず)等が設けられている。また、電話器本体10
にはマイク43が受けた音声信号をデジタルデータに変換
する音声認識装置45と、電話器本体10からのデータを音
声信号に合成してスピーカ44から音声再生する音声合成
装置46とが接続される。また、電話器本体10にはコマン
ドのシーケンスを実行させるための指令操作を行う実行
キー14とコマンド名を順次音声再生させるための指令操
作を行うHELPキー18が設けられている。
次にMPU11の動作について説明する。第2図はMPU11の
第1の処理を示すフローチャートであり、以下このフロ
ーチャートを用いて、MPU11の動作を説明する。尚、こ
の動作はコマンド名が順次再生され、操作者が実行キー
14の操作にてシーケンスを実行するコマンドを選択する
ものである。
ステップS1では、HELPキー18が操作されたかどうかを
判断し、操作されていなければステップS1の判断を続
け、操作されていればステップS2に移る。ステップS2で
は初期設定として、N=1が設定される。ステップS3で
はNに対応するコマンド名に対応する音声データをRAM1
3から読み出し、音声合成装置46に出力する。そして、
ステップS4で実行キー14が操作されたかどうかが判断さ
れ、操作されていなければ所定時間実行キー14の監視を
続け(ステップS5)、所定時間が経過すれば、ステップ
S6に移ってNに1を加えてステップS3に戻る。即ち、次
の順番のコマンド名に対して同様の処理を行う。また、
ステップS4で実行キー14が操作されたと判断されると、
ステップS7に移りNに対応するコマンドのシーケンスを
実行し、ステップS8でHELPモードを解除して処理を終わ
る。
次に操作法について説明する。尚、説明を分かり易く
するため、「短縮ダイヤル1」の相手先に電話をかける
場合の動作を例にあげ説明する。先ず、コマンド名が分
からないため、操作者がHELPキー18を操作する。する
と、スピーカ44よりコマンド名、例えば「終話処理」、
「ボリュームアップ」、「ボリュームダウン」等が順次
再生される。そして、「短縮ダイヤル1」と再生された
時に、実行キー14を操作する。すると、MPU11がそれを
検出し、「短縮ダイヤル1」に該当するシーケンス、つ
まり短縮ダイヤル1の相手先への発呼処理を行う。
次にMPU11の別の動作について説明する。第3図はMPU
11の第2の処理を示すフローチャートであり、以下この
フローチャートを用いて、MPU11の動作を説明する。
尚、この動作は音声認識装置45にて認識されたコマンド
名に類似したコマンド名が順次再生され、操作者が実行
キー14の操作にてシーケンスを実行するコマンドを選択
するものであり、第2図に示した動作と異なるのは全て
のコマンド名を対象とするのではなく、音声認識装置45
にて認識されたコマンド名に類似したコマンド名だけを
対象に音声合成装置46にて順次再生する点である。
ステップP1では音声入力があったかどうかが判断さ
れ、音声入力があれば、ステップP2移る。ステップP2で
は初期設定として、M=1が設定される。ステップP3で
は音声認識装置45から音声認識データを入力し、ステッ
プP4でPROM12に記憶されたコマンド名から音声認識デー
タに類似したコマンド名を検索して、RAM13に記憶す
る。ステップP5では検索したコマンド名の内第M番目に
対応するコマンド名に対応するデータをRAM13から読み
出し、音声合成装置46に出力する。そして、ステップP6
で実行キー14が操作されたかどうかが判断され、操作さ
れていなければ所定時間実行キー14の監視を続け(ステ
ップP7)、所定時間が経過すれば、ステップP8に移って
Mに1を加えてステップP5に戻る。即ち、次の順番のコ
マンド名に対して同様の処理を行う。また、ステップP6
で実行キー14が操作されたと判断されると、ステップP9
に移り検索されたコマンドの内M番目のコマンドのシー
ケンスを実行し処理を終わる。
尚、これらの処理の際、音声認識データと完全に一致
したコマンド名が存在すればその後直ぐに該当するコマ
ンド名のシーケンスを実行してもよく、また、類似度の
高いコマンド名から順に検索しておき、その順にコマン
ド名に対応するデータをRAM13から読み出し、音声合成
装置46に出力してもよい。
次に操作法について説明する。尚、説明を分かり易く
するため、「短縮ダイヤル3」の相手先に電話をかける
場合の動作を例にあげ説明する。先ず、操作者が「短縮
ダイヤル3」と発声する。すると、MPU11は、「短縮ダ
イヤル3」に類似したコマンド名をPROM12より検索し、
例えば「短縮ダイヤル1」、「短縮ダイヤル2」、「短
縮ダイヤル3」がRAM13に記憶される。そして、これら
の音声、「短縮ダイヤル1」、「短縮ダイヤル2」、
「短縮ダイヤル3」が音声合成装置46により合成され
て、スピーカ44より順次再生される。そして、「短縮ダ
イヤル3」と再生された時に、実行キー14を操作する。
すると、MPU11がそれを検出し、「短縮ダイヤル3」に
該当するシーケンス、つまり短縮ダイヤル3の相手先へ
の発呼処理を行う。
このように、本実施例によれば、HELPキー18が操作さ
れれば、全てのコマンド名を対象にコマンド名が順次音
声再生され、所望のコマンド名が再生された時に実行キ
ー14を操作すれば、所望のコマンドのシーケンスが実行
され、またコマンド名を発声すれば類似のコマンド名を
対象にコマンド名が順次音声再生され、所望のコマンド
名が再生された時に実行キー14を操作すれば、所望のコ
マンドのシーケンスが実行されるため、コマンドの種類
が多くても確実に且つ容易に所望のコマンドを実行で
き、また音声認識装置の認識率を非常に高くしなくて
も、音声認識を用いたシーケンスの指定を実用化でき
る。
尚、本実施例では説明を容易にするために、HELPキー
18による処理と音声入力による処理を別のフローチャー
トで説明したが、実際にはステップS1の判断が「NO」の
場合にはステップP1に進み、ステップP1の判断が「NO」
の場合にはステップS1に進むようにすればよい。
また、本実施例では実行キー14を実行指令手段とした
が、音声認識装置45を利用することも可能であり、その
場合実行指令のためのコマンド名を非常に単純なものと
し、他のコマンドよりも簡単に音声認識できるようにす
ればよい。また、音声合成装置によりコマンド名を再生
するようにしているので、自動車用の電子機器に用いた
場合には、視線を前方からそらす必要がなく、非常に操
作性がよいものとなる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明に係る電子機器に
よれば、音声再生手段から再生されているコマンド名の
シーケンスを、実行指令キーを操作することにより実行
させることができるようにしたので、非常に操作性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図はMPU11
の第1の処理を示すフローチャート、第3図はMPU11の
第2の処理を示すフローチャートである。図において、
10は電話器本体、30は無線機、45は音声認識装置、46は
音声合成装置である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】選択されたコマンドに応じたシーケンスを
    実行する電子機器において、 音声信号を再生する音声出力手段と、 コマンドのシーケンスの実行を指令するための実行指令
    手段と、 前記音声出力手段にコマンド名を順次再生させ、前記実
    行指令キーが操作された時、音声再生中のコマンド名の
    シーケンスを実行する制御手段とを有することを特徴と
    する電子機器。
JP2158000A 1990-06-15 1990-06-15 電子機器 Expired - Lifetime JP3032246B2 (ja)

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