JP3032079B2 - 糸巻きゴルフボール - Google Patents

糸巻きゴルフボール

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    • A63B37/0053Thread wound

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、糸巻きゴルフボールに
関する。さらに詳しくは、高強度でかつ反撥性が優れた
糸ゴム層を有し、耐久性、耐熱性が良好で、かつ反撥性
が優れた糸巻きゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】糸巻きゴルフボールは、芯体(液体芯ま
たは固体芯)と、その周囲に糸ゴムを延伸状態で巻き付
けることによって形成された糸ゴム層と、その糸ゴム層
の周囲を被覆する外皮から構成されるゴルフボールであ
る。
【0003】一般に、ゴルフボールは、優れた飛行性能
を得るためには適度な反撥性を有していることが必要不
可欠であり、特に糸巻きゴルフボールにおいては、糸ゴ
ム層がボールの反撥性に対して大きな影響力を有してい
て、その糸ゴム層の性質によってボールの飛行性能が大
きく左右されるので、反撥性の優れた糸ゴムが要望され
ている。
【0004】ところで、反撥性の優れた糸ゴムは、低シ
スポリイソプレンゴムを基材ゴムとするゴム配合物を加
硫することによって得ることができるが、低シスポリイ
ソプレンゴムは強度が劣るため、この低シスポリイソプ
レンゴムを基材ゴムとする糸ゴムは、芯体の周囲に延伸
状態で巻き付けて糸ゴム層を形成する際に損傷を受けや
すく、ボールの耐久性を低下させる原因となる上に、熱
劣化しやすく外皮形成時の熱で劣化を受けてコンプレッ
ションが低下するなど、強度面で欠点を有している。
【0005】そのため、上記低シスポリイソプレンゴム
に天然ゴムまたは合成高シスポリイソプレンゴムをブレ
ンドして強度面での改良をはかっているが、強度が改良
された分、反撥性が低下するので、一定水準以上の反撥
性を有するゴルフボールを得ようとすると、耐久性にお
いて満足のゆくものが得られないのが現状である。
【0006】他方、糸ゴムをラテックス配合物の凝固シ
ートから作製する方法をとると、分子鎖の切断が生じる
混練工程が不要になるので、上記のような強度面での欠
点はある程度緩和されるが、それでも充分な強度と反撥
性とを有しているとはいえない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、糸巻き
ゴルフボールでは糸ゴム層を形成する糸ゴムの特性がボ
ールの反撥性に大きな影響を与え、それがボールの飛行
性能にも大きな影響を与えるが、従来の技術では反撥性
を高めると強度が低下し、高強度でかつ反撥性の優れた
糸ゴムが得られなかった。
【0008】したがって、本発明は、上記のような従来
技術における問題点を解決し、高強度でかつ反撥性の優
れた糸ゴムを開発し、耐久性、耐熱性が良好で、かつ反
撥性が優れた糸巻きゴルフボールを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するため鋭意研究を重ねた結果、解重合処理され
た高シスポリイソプレンゴムラテックスを含むゴムラテ
ックス配合物から糸ゴムを作製するときは、従来技術で
は達成不可能な高い水準での強度と反撥性の調和がとれ
た糸ゴムが得られ、この糸ゴムで糸ゴム層を形成するこ
とによって、耐久性、耐熱性が良好で、かつ反撥性が優
れた糸巻きゴルフボールが得られることを見出し、本発
明を完成するにいたった。
【0010】すなわち、本発明では、解重合処理された
高シスポリイソプレンゴムラテックスの特性を活用する
ことによって、強度を低下させることなく、反撥性を高
め、上記のように従来技術では達成不可能な高い水準で
の強度と反撥性の調和をはかり、それに基づいて耐久
性、耐熱性が良好で、かつ反撥性が優れた糸巻きゴルフ
ボールが得られるようにしたのである。
【0011】以下、解重合処理された高シスポリイソプ
レンゴムラテックスを用いることによって高強度でかつ
反撥性の優れた糸ゴムが得られる理由を含め、本発明の
構成を詳しく説明する。
【0012】本発明において用いる解重合処理された高
シスポリイソプレンゴムラテックスとは、解重合処理さ
れた天然ゴムラテックス、解重合処理された合成高シス
ポリイソプレンゴムラテックスまたはそれらの混合物を
いうが、この解重合処理された高シスポリイソプレンゴ
ムラテックスは、天然ゴムラテックスまたは合成高シス
ポリイソプレンゴムラテックスをラテックスの状態、す
なわち、上記ゴムが水中にコロイド状に分散した状態で
解重合処理することによって得られる。上記解重合処理
は、たとえば過酸化物あるいはアゾ化合物の存在下での
加熱あるいは酸化性雰囲気または連鎖移動剤、重合抑制
剤などの存在下でのレドックス系開始剤によるラジカル
反応、あるいは同条件下でのX線、γ線などの放射線照
射などによって行われる。
【0013】解重合処理されたラテックスの解重合度
は、特に限定されるものではないが、たとえば天然ゴム
ラテックスの場合、解重合度の指標としてJIS−Z−
1522(セロファン粘着テープ試験)やJIS−Z−
1528(両面粘着テープ試験)に準じて測定した粘着
力を用いて表すと、粘着力が25g/2.5cm〜30
0g/2.5cmの間の値であることが好ましい。
【0014】上記ゴムラテックスの粘着力が25g/
2.5cmより小さい場合は、解重合度不足で反撥性を
向上させる効果が充分でなく、粘着力が300g/2.
5cmより大きくなると、過度の解重合のため糸ゴムの
強度が低下するおそれがある。
【0015】ラテックスの解重合処理は、約1μm程度
の粒径のゴム粒子が水中にコロイド状に分散した状態で
反応が進行するため、解重合は分散粒子の表面近くで優
先的に起こり、しかもラジカルによる異性化反応なども
同時に進み、粒子内部では逆に無酸素雰囲気下における
架橋反応が優先するという不均一な反応系が形成される
ので、解重合による反撥性の向上と架橋反応による強度
の向上が同時に起こるため、強度の低下を起こすことな
く、反撥性が向上するものと考えられる。
【0016】これに対し、固形ゴムの素練りなどでは、
均一系で反応が進行するため、反撥性が向上する反面、
強度低下が生じるが、ゴムラテックスの解重合はこれら
とは本質的に異なり、上記のように強度の低下を招くこ
となく、反撥性を向上させることができる。
【0017】解重合処理された高シスポリイソプレンゴ
ムラテックスの市販品としては、たとえば解重合処理さ
れた天然ゴムラテックスとして、葵ラバー(株)製のア
オイテックス ソフタックM−M(解重合度中)、アオ
イテックス ソフタックH(解重合度高)、アオイテッ
クス ソフタックL(解重合度低)などが市販されてい
て、これらは本発明において好適に使用し得る。
【0018】本発明のゴムラテックス配合物には、上記
解重合処理された高シスポリイソプレンゴムラテックス
以外にも、たとえば天然ゴムラテックス、合成高シスポ
リイソプレンゴムラテックス、合成低シスポリイソプレ
ンゴムラテックスなどを単独でまたは2種以上混合して
配合することができる。ただし、これらのゴムラテック
スを配合する場合、ゴムラテックス配合物中において、
解重合処理された高シスポリイソプレンゴムラテックス
が10重量%以上、特に20重量%以上であることが好
ましい。
【0019】糸ゴムの作製にあたって使用するゴムラテ
ックス配合物は、上記のゴムラテックスに加硫剤、加硫
促進剤、加硫助剤などの加硫系配合剤、酸化防止剤、必
要に応じて少量の充填剤、オイルなどを添加し、混合す
ることによって得られる。
【0020】これらの配合剤の添加にあたって、非水溶
性の液状配合剤は水中乳化し、非水溶性の固形粉末は水
中分散体として、ゴムラテックスに添加し配合物とす
る。
【0021】上記の配合剤は、いずれも特に限定されず
一般にゴム工業で常用されているものを使用することが
できるが、それらを例示すると、たとえば次の通りであ
る。
【0022】加硫剤:硫黄、ジチオモルフォリンなど
の有機硫黄化合物 加硫促進剤:アルデヒド−アニリン系(ブチルアルデ
ヒドアニリン縮合物など) チアゾール系(M、DM、MZなど) スルフェンアミド系(CZ、NZなど) チウラム類(TT、TS、TETなど) ジチオカーバメート類(テピドン、EZ、BZなど) 加硫助剤:酸化亜鉛 酸化防止剤:2,2’−メチレン−ビス−(4−エチ
ル−6−t−ブチルフェノール)、2,2’−メチレン
−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)な
どのビスフェノール類 充填剤:カオリンクレー、炭酸カルシウム、硫酸バリ
ウムなど オイル:ナフテン系オイル、アジペート系可塑剤など
【0023】本発明のおける糸ゴムは、前記ゴムラテッ
クス配合物を塩化カルシウム、硝酸カルシウムなどの凝
固剤水溶液により、たとえばエンドレスベルト上に凝固
させることによって薄いフィルムに連続成形し、これを
水洗、乾燥した後、加硫して長尺の加硫ゴムシートを作
製し、その加硫ゴムシートを適当な幅に切断することに
よって作製される。
【0024】そして、このようにして作製された糸ゴム
を芯体の周囲に延伸状態で巻きつけることによって糸ゴ
ム層を形成し、その糸ゴム層の周囲にアイオノマー樹脂
またはトランスポリイソプレンを主材とする外皮を被覆
し、ペイント塗装による仕上げを施して、目的とする糸
巻きゴルフボールが得られる。
【0025】芯体には、従来同様の固体芯、液体芯のい
ずれも使用することができる。糸ゴム層の厚さは、カバ
ー材質、芯体径などによって若干異なるが、通常4〜8
mm程度の厚さにされる。
【0026】
【実施例】つぎに、実施例をあげて本発明をより具体的
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
【0027】実施例1〜4および比較例1〜2 まず、糸ゴムを作製するために、表1および表2に示す
6種類のゴムラテックス配合物を調製した。この6種類
のゴムラテックス配合物中、表1に示す配合〜配合
が実施例1〜4のゴルフボールの糸ゴム作製用に使用さ
れるものであり、表2に示す配合〜配合が比較例1
〜2のゴルフボールの糸ゴム作製用に使用されるもので
ある。
【0028】なお、表1および表2中の各成分の配合量
は重量部によるものであり、またラテックスはゴム分で
示し、促進剤(加硫促進剤)、硫黄、酸化防止剤などは
有効成分量で示している。また、各配合成分の詳細は表
2の後に注書で示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】(注) ※1 アオイテックス ソフタッ
クM−M(商品名)、中程度に解重合処理された天然ゴ
ムラテックス(粘着力=80g/2.5cm)、ゴム分
53%、葵ラバー(株)製 ※2 アオイテックス ソフタックH(商品名)、高度
に解重合処理された天然ゴムラテックス(粘着力=13
0g/2.5cm)、ゴム分53%、葵ラバー(株)製 ※3 ダンロップC−60(商品名)、高アンモニア保
存天然ゴムラテックス、ゴム分60%、マレーシヤダン
ロップエステート社製 ※4 マックスプレンIR(商品名)、低シスポリイソ
プレンゴムラテックス、ゴム分65%、住友精化(株)
製 ※5 促進剤=ノクセラー8(商品名、ブチルアルデヒ
ドアニリン縮合物)、大内新興化学工業(株)製 ※6 酸化防止剤=ヨシノックス425〔商品名、2,
2’−メチレン−ビス−(4−エチル−6−t−ブチル
フェノール)〕、吉富製薬(株)製
【0032】上記配合〜配合のラテックス配合物を
それぞれ塩化カルシウム水溶液の凝固液を付着させたエ
ンドレスベルト上に流し込んでベルト上で凝固させ、形
成されたコアーゲル状のシートを水洗、乾燥した後、ド
ラムに巻取り、加硫缶に入れて140℃で2時間加硫し
た。
【0033】このようにして幅350mm×厚さ0.5
mm×長さ約30mの加硫ゴムシートを作製し、得られ
た加硫ゴムシートを幅1.6mmに切断して糸ゴムを作
製した。
【0034】このようにして作製された糸ゴムを外径2
8.5mm、硬度80(JIS−A)、重量18.2g
のポリブタジエン系加硫ゴムからなる固体芯の周囲に延
伸状態で巻き付け、外径約40mmの糸巻き芯を作製
し、その周囲にアイオノマー樹脂100重量部と酸化チ
タン2重量部との混合物からなる外皮材を被覆して外皮
を形成し、前処理後、ペイントマークを施して外径4
2.7mの糸巻きゴルフボールを製造した。
【0035】外皮の形成にあたって使用されたアイオノ
マー樹脂は三井デュポンポリケミカル社製のハイミラン
1706、ハイミラン1605、ハイミラン1557、
ハイミラン1555の重量比45:40:5:10の混
合物であり、得られた糸巻きゴルフボールの重量はいず
れも45.4〜45.6gの範囲内にあった。
【0036】このようにして得られた糸巻きゴルフボー
ルのボール特性(コンプレッション、初速、耐久性およ
び耐熱性)をその糸ゴム配合の種類と共に表3および表
4に示す。なお、ボール特性の測定法の詳細は表4の後
に注書として示す。
【0037】
【表3】
【0038】
【表4】
【0039】(注) ※7 初速はR&A初速測定法に
よるものである。 ※8 耐久性は、45m/sの速度で繰り返しボールを
打撃し、破壊にいたるまでの打撃回数を比較例2のボー
ルを100とした指数で表示する。 ※9 耐熱性は、ボールを70℃に設定したオーブンに
72時間保存して老化させ、老化後のコンプレッション
と初期コンプレッションとの差をPGA方式の値で表示
する。表中の−(マイナス)表示はコンプレッション値
が下がったことを示す。
【0040】表3に示すように、実施例1〜4のゴルフ
ボールはいずれも耐久性を示す指数が高く、かつ初速値
が大きく、良好な耐久性と優れた反撥性を有していた。
【0041】これに対し、天然ゴムのみをゴム成分とす
る比較例1のゴルフボールは、表4に示すように、耐久
性を示す指数が高く耐久性は良好であるが、初速値が小
さく反撥性が大幅に低下していた。また、天然ゴムと低
シスポリイソプレンゴムとの混合物をゴム成分とする比
較例2のゴルフボールは、表4に示すように、初速値が
大きく反撥性は優れているものの、耐久性を示す指数が
他のものに比べて小さく耐久性が他のものに比べて劣っ
ていた。
【0042】また、耐熱性に関しても、実施例1〜4の
ゴルフボールは比較例2のゴルフボールに比べて、コン
プレッション低下ポイントが少なく、耐熱性が優れてい
た。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、解重
合処理された高シスポリイソプレンゴムラテックスを含
むゴムラテックス配合物から糸ゴムを作製し、この糸ゴ
ムで糸ゴム層を形成することによって、耐久性、耐熱性
が良好で、かつ反撥性が優れた糸巻きゴルフボールを提
供することができた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−204771(JP,A) 特開 昭61−76177(JP,A) 特開 昭61−68066(JP,A) 特開 昭56−34361(JP,A) 特開 昭55−122566(JP,A) 特開 昭57−179266(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63B 37/00 C08L 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯体、糸ゴム層および外皮から構成され
    る糸巻きゴルフボールにおいて、糸ゴム層を形成する糸
    ゴムが、解重合処理された高シスポリイソプレンゴムラ
    テックスを含むゴムラテックス配合物から得られたもの
    であることを特徴とする糸巻きゴルフボール。
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