JP3031991B2 - 自動検証システム - Google Patents

自動検証システム

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JP3031991B2
JP3031991B2 JP2291165A JP29116590A JP3031991B2 JP 3031991 B2 JP3031991 B2 JP 3031991B2 JP 2291165 A JP2291165 A JP 2291165A JP 29116590 A JP29116590 A JP 29116590A JP 3031991 B2 JP3031991 B2 JP 3031991B2
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誠一郎 田中
勝博 井上
文彰 手島
義弘 宮崎
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検証システムの状態が仕様通りになって
いるかどうかをアサーションを用いて検証する自動検証
システムに関する。
(従来の技術) 一般にアサーションには、システム全体で成立する条
件を記述するグローバルアサーションとアサーションが
記述されているところでのみ成立する条件を記述するロ
ーカルアサーションとがある。アサーションで指定する
内容としては、変数の大小関係や変数の値の範囲等があ
る。
このようなアサーションを用いて被検証システムの検
証を行う場合、予め変数に対して上記のようなアサーシ
ョンを与え、被検証システム実行時にアサーションと被
検証システムの状態との間に矛盾が生じるか否かを監視
し、矛盾が生じた場合はエラーメッセージを出力するこ
とにより、検証を行っている。
以下に、ライトスイッチ(light_switch)、モータス
イッチ(moter_switch)、ヒータスイッチ(heater_swi
tch)に関するこのようなアサーションによる記述の一
例を示す。
light_switch=0 or light_switch=1 moter_switch=0 or moter_switch=1 heater_switch=0 or heater_switch=1 上記例では、light_switch、moter_switch、heater_s
witchという3つの変数がそれぞれ0か1の値しかとら
ないということをアサーションとして記述する場合であ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のアサーションによる検証方式
では、3つの変数がそれぞれ0か1の値しかとらないと
いうことを記述する場合、各変数に対して、個々にアサ
ーションを記述する必要があった。
このため、アサーションの記述量が増大し、時間と労
力とを要するという問題と、記述量の増大とともに、人
為的なエラーが混入する確率も高くなるという問題があ
った。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもの
で、従来に較べてアサーションの記述量を減少させるこ
とができるとともに、理解性を向上させることができ、
人為的なエラーの混入の減少を図ることのできる自動検
証システムを提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち、本発明は、被検証システムの状態を表す変
数をクラス分けし、各クラス及び各変数にアサーション
を与え、クラスレベルのアサーションから検証すること
を特徴とする。
(作 用) 上記構成の本発明の自動検証システムでは、被検証シ
ステムの状態を表す変数を、例えば第2図に示すよう
に、それぞれの変数の性質ごとにクラス分類し、クラス
レベルのアサーションと、変数レベルのアサーションと
の2つのレベルのアサーションを与える。
したがって、例えば第2図に示すスイッチクラスある
いはタイマークラス等に関する共通するアサーション
は、一つのクラスレベルのアサーションとして記述する
ことができ、各スイッチや、各タイマー毎にアサーショ
ンを記述する場合に較べてアサーションの記述量を大幅
に減少させることができる。また、これにより、理解性
を向上させることができる。このため、従来に較べて人
為的なエラーが混入する確率を大幅に減少させることが
できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例の自動検証システムの要
部構成を示すもので、1は自動検証システム、2はCRT
等からなる表示装置、3は検証の対象である被検証シス
テムである。
また、自動検証システム1は、入力部10、動作管理部
11、アサーション検査部12、変数管理部13、クラス管理
部14からその主要部が構成されている。
動作管理部11には、予め有限状態機械モデルに基づい
て被検証システム3の動作を記述した動作記述が格納さ
れており、これにより、入力部10から取り込んだ実際の
被検証システム3の動作が仕様通りになっているか否か
を検証する。
一方、変数管理部13は、入力部10から取り込んだ被検
証システム3の状態の変化を変数として管理する。ま
た、アサーション検査部12には、被検証システム3の仕
様が、変数に対するアサーションとして格納されてい
る。そして、このアサーション検査部12は変数管理部13
から取り込んだ変数が、アサーションに適合しているか
否かを監視することにより、被検証システム3の動作が
仕様通りになっているか否かを検証するよう構成されて
いる。
また、上記アサーション検査部12のアサーションに
は、変数レベルのアサーションと、クラスレベルのアサ
ーションとが設定されている。変数レベルのアサーショ
ンは、変数毎の通常のアサーションであり、クラスレベ
ルのアサーションとは、例えば第2図に示すように、
「スイッチクラス」、「タイマークラス」等、変数をそ
の性質によりいくつかのクラスに分類し、これらのクラ
ス毎に与えられたアサーションである。
クラスレベルのアサーションの記述例として、「スイ
ッチクラスのlight switch,moter switch,heater switc
hという3つの変数がそれぞれ0から1の値しかとらな
い。」ということをクラスレベルのアサーションとして
記述すると、 SWITCH=0 or SWITCH=1 となる。なお、上記例は前述した従来におけるアサーシ
ョンの記述例と同じ内容であるが、記述量は1/3となっ
ている。
また、クラス管理部14には、このような変数とクラス
との対応に関する情報、すなわち、どの変数がどのクラ
スに属するかという情報が格納されている。
上記構成の本実施例では、被検証システム3の状態に
変化が起こるたびに、アサーション検査部12において、
この変化がグローバルアサーションを満たしているかど
うか調べる。
このとき、そのアサーションがクラスレベルのもので
あったとき、クラス管理部14内の情報からそのクラスに
属する変数を調べ、それらの変数全てがそのグローバル
アサーションを満たしているかどうかを変数管理部13の
データを調べることにより検証する。また、アサーショ
ンが変数レベルのものであったときは、その変数管理部
13のデータを調べ検証を行う。
また、ローカルアサーションについては、被検証シス
テムが動作記述のローカルアサーションが記述されてい
る部分にさしかかったら、グローバルアサーションと同
様にして検証する。
そして、このようなアサーション検査部12による検証
結果および動作管理部11による検証結果を表示装置2に
出力し、表示装置2によって表示を行う。
このように、本実施例では、従来に較べてアサーショ
ンの記述量を大幅に減少させることができ、また、理解
性を向上させることができる。したがって、人為的なエ
ラーが混入する可能性を大幅に減少させることができ
る。また、新たな変数が増えてもそのクラス分けさえし
てしまえば、クラスレベルのアサーションについては、
新たに記述する必要がない。
なお、上記実施例では、被検証システム3の動作の検
証について説明したが、プログラムの検証にも同様にし
て用いることができる。この場合、動作記述の換わり
に、ソースリストそのものを使用する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の自動検証システムによ
れば、従来に較べてアサーションの記述量を減少させる
ことができるとともに、理解性を向上させることがで
き、人為的なエラーの混入の減少を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の自動検証システムの構成を
示す図、第2図は変数のクラス分けの例を説明するため
の図である。 1……自動検証システム 2……表示装置 3……被検証システム 10……入力部 11……動作管理部 12……アサーション検査部 13……変数管理部 14……クラス管理部
フロントページの続き (72)発明者 宮崎 義弘 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/28 315 G06F 11/26 G06F 17/50 JICSTファイル(JOIS) 特許ファイル(PATOLIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検証システムの状態を表す変数をクラス
    分けし、 各クラス及び各変数にアサーションを与え、 クラスレベルのアサーションから検証する ことを特徴とする自動検証システム。
JP2291165A 1990-10-29 1990-10-29 自動検証システム Expired - Fee Related JP3031991B2 (ja)

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