JP3031003B2 - コード化装置及びコード化方法 - Google Patents

コード化装置及びコード化方法

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JP3031003B2
JP3031003B2 JP3315028A JP31502891A JP3031003B2 JP 3031003 B2 JP3031003 B2 JP 3031003B2 JP 3315028 A JP3315028 A JP 3315028A JP 31502891 A JP31502891 A JP 31502891A JP 3031003 B2 JP3031003 B2 JP 3031003B2
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    • GPHYSICS
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  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Character Input (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばプリンタ、プリ
ンタ付きのワードプロセッサ等に適用して好適なコード
読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタはワードプロセッサ、パーソナ
ルコンピュータ等のデータを紙に表示するための装置と
して幅広く使用されている。
【0003】プリンタの一般的な使用について大きくわ
けると、ディスプレイ上で作成したデータを白紙状態の
いわゆるプリンタ用紙に印刷する場合と、既に罫線が印
刷されている用紙をプリンタにセットし、ディスプレイ
上で作成したデータを罫線内にうまく収まるように、項
目毎にプリンタのキャリッジをキーボード等で移動させ
て印刷する場合がある。
【0004】前者においては単に印刷するだけなので問
題はないが、後者の場合、即ち、計表用紙の罫線内にデ
ィスプレイ上で作成したデータ等を印刷するために、位
置あわせが難しく、また、ディスプレイ上にはその計表
自体を表示できない。
【0005】この解決策としては、印字位置のマージン
設定を項目毎に行う方法がある。
【0006】一番簡単な方法としては、ディスプレイ上
で計表を作成したりイメージリーダーで計表を読み込ま
せたりして、その計表データをフロッピーディスクやメ
モリカード等にセーブしておき、使用するときに、その
計表データを読み出し、これをディスプレイ上に表示さ
せ、この表示された計表の罫線内にデータを打ち込み、
ディスプレイ上の計表をデータと共に印刷する方法であ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、印字位置の
マージン設定を項目毎に行うことは使用者に非常に煩わ
しさを与えるといった不都合があった。
【0008】また、計表をキーボード入力により作成し
たり、イメージリーダーで計表用紙の計表を読み取らせ
るようにした場合は使用者に煩わしさを与えると共に、
コストアップ(イメージリーダー使用の場合)となる不
都合があった。
【0009】また、フロッピーディスクやメモリカード
等に計表データを記憶させるようにした場合は、本来紙
に印刷された計表にデータを印刷したいといった使用者
に対して記録媒体といったよけいなものを介在させるこ
ととなる。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、上述の問題を一掃することのできるコード読み取り
装置を提案しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のコード化装置
は、計表用紙の印字開始位置を確認するための発光素子
と、発光素子の発光光を計表用紙に印字された線記号及
びバーコードに照射して反射した光の戻り光を受光する
受光素子を有す検出手段と、検出手段に基づいて計表を
表示する表示手段と、計表に入力を行う入力手段と、入
力手段の入力データを処理する処理手段と、処理手段に
より処理された入力データを記憶する記憶手段と、処理
手段により処理された入力データに基づいた表上に表示
を行う表示手段と、表示手段の表示面上の計表の罫線情
報を読み取る読取手段と、罫線情報を記憶する罫線情報
記憶手段と、垂直罫線の出現した垂直座標上の位置間隔
を示す線記号を生成する第1の線記号生成手段と、水平
罫線の出現した水平座標上の位置間隔を示す線記号を生
成する第2の線記号生成手段と、罫線情報から垂直罫線
の出現回数を垂直座標毎に取り出す垂直罫線取出手段
と、罫線情報から水平罫線の出現回数を水平座標毎に取
り出す水平罫線取出手段と、垂直罫線及び水平罫線の出
現回数に基づいて計表を複数の領域に分割する領域分割
手段と、垂直罫線の長さ情報に関する圧縮データを水平
座標上の出現位置に基づいて生成する第1の圧縮データ
生成手段と、水平罫線の長さ情報に関する圧縮データを
垂直座標上の出現位置に基づいて生成する第2の圧縮デ
ータ生成手段と、第1及び第2の圧縮データ生成手段で
生成された圧縮データをバーコードに変換するバーコー
ド変換手段とを備えるものである。また、本発明のコー
ド化方法は、計表用紙の印字開始位置を確認するための
発光素子と、発光素子の発光光を計表用紙に印字された
コードに照射して反射した光の戻り光を受光する受光素
子を有す検出ステップと、検出ステップに基づいて計表
を表示する表示ステップと、計表に入力を行う入力ステ
ップと、入力ステップの入力データを処理する処理ステ
ップと、処理ステップにより処理された入力データを記
憶する記憶ステップと、処理ステップにより処理された
入力データに基づいた表上に表示を行う表示ステップ
と、表示ステップの表示面上の計表の罫線情報を読み取
る読取ステップと、罫線情報を記憶する罫線情報記憶ス
テップと、垂直罫線の出現した垂直座標上の位置間隔を
示す線記号を生成する第1の線記 号生成ステップと、水
平罫線の出現した水平座標上の位置間隔を示す線記号を
生成する第2の線記号生成ステップと、罫線情報から垂
直罫線の出現回数を垂直座標毎に取り出す垂直罫線取出
ステップと、罫線情報から水平罫線の出現回数を水平座
標毎に取り出す水平罫線取出ステップと、垂直罫線及び
水平罫線の出現回数に基づいて計表を複数の領域に分割
する領域分割ステップと、垂直罫線の長さ情報に関する
圧縮データを水平座標上の出現位置に基づいて生成する
第1の圧縮データ生成ステップと、水平罫線の長さ情報
に関する圧縮データを垂直座標上の出現位置に基づいて
生成する第2の圧縮データ生成ステップと、第1及び第
2の圧縮データ生成ステップで生成された圧縮データを
バーコードに変換するバーコード変換ステップとを備え
るものである。
【0012】
【作用】上述せる本発明によれば、印字用紙1の印字開
始位置を確認するための発光素子9の発光光を印字用紙
1に印刷されたコードに照射し、この照射された光の戻
り光を受光素子9により受光し、この受光素子9の受光
情報により印字用紙に印字されたコードを読み取るよう
にしたので、例えばプリンタ付きのワードプロセッサ等
に適用した場合には、簡単な構成でコード化された情報
を読み取ってこの読み取った情報に基いて様々な処理を
行うことができる。
【0013】
【実施例】以下に、図1を参照して本発明コード読み取
り装置を例えばプリンタ付きのワードプロセッサに適用
した例について詳細に説明する。
【0014】この図1において、1は計表1aが印刷さ
れている計表用紙で、この計表用紙1はゴムローラ2に
より案内される。
【0015】このゴムローラ2はy方向モータ3により
駆動される。
【0016】5及び7は夫々プーリで、この図に示すよ
うにベルト6が巻き付けられている。
【0017】プーリ5はx方向モータ4に接続され、こ
のx方向モータ4の駆動動力がプーリ5に伝達されるよ
うになされている。
【0018】プーリ5が回転すると、その駆動動力がベ
ルト6によってプーリ7に伝達され、プーリ7がプーリ
5と同一方向に回転せしめられる。
【0019】かくしてこのベルト6に一体的に取り付け
られているヘッド及びリボン並びにポジションビーム9
が水平方向に移動される。
【0020】このポジションビーム9は、発光部及び受
光部を有し、ポジションビーム駆動及びバーコード読み
取り部14により駆動される。
【0021】このポジションビーム9は3つの機能を受
け持つ。
【0022】一つは発光部より光を出射し、この光を計
表用紙1に入射せしめ、その入射光により使用者が印字
開始位置を確認できる機能であり、一つは計表用紙1よ
りの反射光により罫線が有るか否か検出して計表情報を
得る機能であり、一つは後に詳しく説明するが、計表用
紙1よりの反射光により、計表用紙1に印字されたバー
コードから罫線情報を読み取る機能である。
【0023】10は計表/座標変換部10a及び座標/
バーコード変換部10bを有するCPUで、このCPU
10はバス(アドレス、データ、コントロールバスから
構成される)11により各回路等に接続される。
【0024】12はプログラムの記憶されているRO
M、13はワーク用のRAM、15はy方向モータ3及
びx方向モータ4を駆動する駆動回路、16はキーボー
ドである。
【0025】17はx座標検出回路で、例えばx方向モ
ータ4がエンコーダ付きであればそのパルスの計数によ
りx座標を検出し、x方向モータ4がステッピングモー
タであれば駆動パルスを計数することによりx座標を検
出する。
【0026】18はx座標検出回路で、例えばy方向モ
ータ3がエンコーダ付きであればそのパルスの計数によ
りy座標を検出し、y方向モータ3がステッピングモー
タであれば駆動パルスを計数することによりy座標を検
出する。
【0027】19は例えばイメージスキャナ等の画像入
力部で、図9に示す如き計表用紙1の計表1aの情報を
読み取る。
【0028】20は読み取り情報メモリで、画像入力部
19で読み取られた計表1aの情報や、キーボード16
を用いてLCDディスプレイ23上で作成した計表情報
や後述するポジションビーム9を使用してポジションビ
ーム駆動及びバーコード読み取り部14により読み取ら
れた計表用紙1の計表1aの情報が記憶される。
【0029】21は画像出力メモリで、ここに記憶され
た画像情報がバス11及びLCD駆動回路22を介して
LCDディスプレイ23に供給され、その表示面上に表
示される。
【0030】次に、上述のプリンタ付きワードプロセッ
サの動作説明を行うが、ワードプロセッサとしての動作
の説明を省略し、本例特有の動作について説明する。
【0031】本例特有の動作としてはおおまかに分ける
と、次の動作が挙げられる。
【0032】即ち、市販等の既存の計表用紙1の計表情
報をポジションビーム9を用いて得る動作と、キーボー
ド16の入力により計表情報を作成する動作と、イメー
ジスキャナ等の画像入力部19により画像として計表用
紙1の計表情報を読み取る動作と、このようにして得ら
れた計表情報をバーコード等コード化して計表用紙1の
所定位置に印刷する動作と、バーコード等のコード化さ
れた計表情報が印刷された計表用紙1の計表情報を読み
取り、その計表情報に基いて罫線内にデータを印刷する
動作である。
【0033】尚、本例においては画像入力部19をイメ
ージスキャナとして説明するが、より種々のタイプの機
器との互換を目的としてフロッピーディスクドライバで
あっても、メモリカード読み取り装置や電子スチルカメ
ラ等であっても良い。
【0034】さて、以下上述の動作を図2〜図6のフロ
ーチャート並びに図7〜図11の説明図を参照して詳細
に説明する。
【0035】先ずメインとしての図2のフローチャート
より説明する。
【0036】図1に示したプリンタ付きのワードプロセ
ッサに電源が投入されると、ワードプロセッサとしての
種々の機能と共に上述の動作を行うことのできる機能の
表示がLCDディスプレイ23上で行われる。
【0037】そしてステップ100においては、この画
面上において計表入力モードが選択されたか否かを判断
し、「YES」であればステップ500に移行し、「N
O」であればステップ110に移行する。この選択は使
用者がキーボード16を操作することにより行うものと
する。
【0038】ステップ500では、サブルーチンS4が
実行され、この後終了する。
【0039】ステップ110では、上述の画面上におい
て計表作成モードが選択されたか否かを判断し、「YE
S」であればステップ120に移行し、「NO」であれ
ば再びステップ100に移行する。
【0040】ステップ120では更にLCDディスプレ
イ23上に選択画面が表示され、先ずキーボード入力か
否かを判断し、「YES」であればステップ200に移
行し、「NO」であればステップ130に移行する。
【0041】ステップ200では、サブルーチンS1が
実行され、この後ステップ150に移行する。
【0042】ステップ130では画像入力か否かを判断
し、「YES」であればステップ300に移行し、「N
O」であればステップ140に移行する。
【0043】ステップ300ではサブルーチンS2が実
行され、この後ステップ150に移行する。
【0044】ステップ140では、直接読み込みか否か
を判断し、「YES」であればステップ400に移行
し、「NO」であれば再びステップ120に移行する。
【0045】ステップ400ではサブルーチンS3が実
行され、この後ステップ150に移行する。
【0046】ここでステップ150以下の説明を行う前
に上述の各サブルーチンS1〜S3について説明する。
【0047】先ず図3を参照してサブルーチンS1から
説明する。
【0048】先ずステップ210ではキーボード入力に
よる計表を表示する。そしてステップ220に移行す
る。
【0049】即ち、一旦ワードプロセッサとしての機能
によりキーボード16の入力により使用者がLCDディ
スプレイ23上で計表を作成する。そしてその計表デー
タが画像出力メモリ21に記憶されると共に、この画像
出力メモリ21より計表データが読みだされ、これがバ
ス11及びLCD駆動回路22を介してLCDディスプ
レイ23に供給され、その表示面上に画像として表示さ
れる。
【0050】ステップ220では計表取り込みモードか
否かを判断し、「YES」であればステップ240に移
行し、「NO」で有ればステップ230に移行する。
【0051】ステップ230では他の処理を行う。
【0052】ステップ240ではメモリの状態をスキャ
ンし、これを読み取り情報メモリ20に記憶する。そし
てこのサブルーチンS1を抜ける。
【0053】即ち、画像出力メモリ21に書き込まれた
計表データをスキャンする。
【0054】次に図4を参照してサブルーチンS2につ
いて説明する。
【0055】このサブルーチンS2のステップ310で
は、例えば図9に示す如き計表用紙1の計表1aを例え
ばイメージスキャナ等の画像入力部19で読み取り、こ
れを読み取り情報メモリ20に記憶すると共に、画像出
力メモリ21に書き込む。従って、LCDディスプレイ
23の表示面上には図9に示す如き計表1aが画像とし
て表示される。そしてこのサブルーチンS2を抜ける。
【0056】次に図5を参照してサブルーチンS3につ
いて説明する。
【0057】このサブルーチンS3においては、図9に
示す如き市販等の既存の計表用紙1の計表1aの情報を
プリンタにセットしてポジションビーム9並びにポジシ
ョンビーム駆動及びバーコード読み取り部14により読
み取る動作が行われる。
【0058】先ずステップ410では用紙のサイズ設定
が行われる。例えば、使用者が用紙のサイズをキーボー
ド16の入力により指定(A4とかB5とかの指定)す
る。
【0059】ステップ415では計表用紙セット動作を
行う。そしてステップ420に移行する。
【0060】即ち、図1に示すように、図9に示した計
表用紙1をプリンタにセットし、例えばキーボード16
の図示を省略したy方向キーを操作してy方向モータ3
を駆動回路15により駆動してゴムローラ2を回転させ
ると共に、図示を省略したキーボード16のx方向キー
を操作してx方向モータ4を駆動回路15により駆動さ
せてプーリ5を回転させてポジションビーム9を移動さ
せる。
【0061】そして計表用紙1上のポジションビーム9
のスポットの位置が図9に示す計表1aの左側の罫線始
点cに重なるようにする。
【0062】そしてこの後、x方向キーを操作してx方
向モータ4を駆動回路15によって駆動してプーリ5を
回転させてポジションビーム9を計表1aの右側の終点
dに重なるようにする。
【0063】ステップ420では水平か否かの判断を行
い「YES」であればステップ425に移行し、「N
O」であれば再びステップ415に移行する。
【0064】即ち、ポジションビームのスポットが計表
1aの右側の終点dに重ならない場合は例えばLCDデ
ィスプレイ23上に計表用紙1が水平にセットされてい
ない旨のメッセージ等を表示する。
【0065】ステップ425では、1行分左から右に水
平方向を読む。そしてステップ430に移行する。
【0066】即ち、ポジションビーム9のスポットが図
9に示す始点cに重なるようにポジションビームをx方
向モータ4を駆動回路15を駆動することによって移動
させ、この始点cから自動または手動によりポジション
ビーム9を右方向に移動させる。
【0067】尚、手動の場合はキーボード16の上下の
カーソルキー(図示を省略する)がy方向キーとされ、
キーボード16の左右のカーソルキー(図示を省略す
る)がx方向キーとされ、これらのキーの操作によりゴ
ムローラ2及びポジションビーム9を駆動するようにす
る。
【0068】かくすると、ポジションビーム9からは、
罫線がある場合はローレベル“0”の信号がポジション
ビーム駆動及びバーコード読み取り部14に供給され、
罫線がない場合はハイレベル“1”の信号がポジション
ビーム駆動及びバーコード読み取り部14に供給され
る。
【0069】そしてこのポジションビーム駆動及びバー
コード読み取り部14よりの罫線情報はバス11を介し
て読み取り情報メモリ20に供給され、この読み取り情
報メモリ20に書き込まれる。
【0070】またこのスキャン動作と並行してx座標検
出回路17がx方向モータ4よりのパルスの計数により
x座標データを得、これを例えばワークRAM13に記
憶する。
【0071】ステップ430ではxドットか否かを判断
し、「YES」であればステップ435に移行し、「N
O」であれば再びステップ425に移行する。
【0072】即ち、x方向の所定ドット数に達したか否
かを判断する。
【0073】ステップ435ではy座標に1を加算して
改行する。そしてステップ440に移行する。このy座
標データは例えばワークRAM13に記憶される。
【0074】即ち、駆動回路15によりY方向モータ3
を駆動してゴムローラ2を1ステップ(例えば1ドット
分)回転させる。
【0075】またこれと並行してy座標検出回路18が
y方向モータ3よりのパルスを計数することによりy座
標データを得、これをワークRAM13に記憶する。
【0076】ステップ440では、1行分右から左に水
平方向を読む。そしてステップ430に移行する。
【0077】即ち、ポジションビーム9のスポットが図
9に示す終点dに重なるようにポジションビームをx方
向モータ4を駆動回路15を駆動することによって移動
させ、この終点dから自動または手動によりポジション
ビーム9を左方向に移動させる。
【0078】かくすると、ポジションビーム9からは、
罫線がある場合はローレベル“0”の信号がポジション
ビーム駆動及びバーコード読み取り部14に供給され、
罫線がない場合はハイレベル“1”の信号がポジション
ビーム駆動及びバーコード読み取り部14に供給され
る。
【0079】そしてこのポジションビーム駆動及びバー
コード読み取り部14よりの罫線情報はバス11を介し
て読み取り情報メモリ20に供給され、この読み取り情
報メモリ20に書き込まれる。
【0080】またこのスキャン動作と並行してx座標検
出回路17がx方向モータ4よりのパルスの計数により
x座標データを得、これを例えばワークRAM13に記
憶する。
【0081】ステップ445ではxドットか否かを判断
し、「YES」であればステップ450に移行し、「N
O」であれば再びステップ425に移行する。
【0082】即ち、x方向の所定ドット数に達したか否
かを判断する。
【0083】ステップ450ではy座標に1を加算して
改行する。そしてステップ455に移行する。このy座
標データは例えばワークRAM13に記憶される。
【0084】即ち、駆動回路15によりy方向モータ3
を駆動してゴムローラ2を1ステップ(例えば1ドット
分)回転させる。
【0085】またこの動作と並行してy座標検出回路1
8がy方向モータ3よりのパルスの計数によりy座標デ
ータを得、これを例えばワークRAM13に記憶する。
【0086】ステップ455では規定ドット数がy座標
データの数値と一致するか否かを判断し、「YES」で
あればこのサブルーチンS3を抜け、「NO」であれば
再びステップ425に移行する。
【0087】即ち、縦方向のドット数がy座標の数値と
同じか否かを判断する。そして以下同様に図11に示す
ように、ポジションビーム9により計表用紙1の計表1
aの罫線をドットh単位でiの方向でスキャンして罫線
情報を得る。
【0088】尚、図1に示すように、読み込んだ計表デ
ータはCPU10の機能の一つである計表/座標変換部
10aにより座標情報に変換される。
【0089】さて、このようなサブルーチンS1〜S3
を抜けた後は、図2に示すメインルーチンとしてのフロ
ーチャートのステップ150に移行する。
【0090】本例においては、上述の各サブルーチンS
1〜S3で得られた罫線情報をバーコードに変換し、そ
のバーコード情報を計表の例えば上部に印刷するように
する。
【0091】このようにすれば、プリンタのポジション
ビーム9及びポジションビーム駆動及びバーコード読み
取り部14により計表用紙1に印刷されたバーコードを
読み取らせ、この読み取ったバーコード情報を元の罫線
情報に変換し、例えば計表の画像としてLCDディスプ
レイ23に表示させ、この計表の罫線により形成された
枠内にキーボード16でデータを打ち込んだ後に、プリ
ンタにセットされている計表1aの枠内に正確に表示面
上において入力したデータを印刷することができる。
【0092】図10に計表1aの情報がバーコードとし
て印刷された計表用紙1を示す。
【0093】このように、計表1aの罫線情報をバーコ
ード表示エリアeにバーコードbcにして印刷するフォ
ーマットにすれば、プリンタ付きのワードプロセッサで
その情報を読み取ることにより、煩わしいマージン設定
を行ったり、計表1aの項目毎の枠よりはみだしてデー
タが印刷されてしまったりすることがない。
【0094】またこの図10に示すように、バーコード
bcを正確に読み取らせると共に、計表1aの項目毎の
枠内に正確にデータが印刷されるように、計表1aの左
角の始点cにポジションビーム9のスポットを合わせた
後に、例えばキーボード16よりリターンキー(図示を
省略する)等を押圧することにより、自動的にポジショ
ンビーム9が移動(ヘッド及びリボン8と一体とされて
いるためである)し、この図10に示すように、始点c
〜終点dまで線が有るか否かを確認させるようにしても
良い。
【0095】また手動で行う場合には、上述と同様に始
点cにポジションビーム9のスポットを合わせた後に、
上述したx方向キーを操作して終点dまでポジションビ
ーム9を移動させて線が連続的に有るか否かを検出させ
るようにしても良い。
【0096】しかしながら、上述のように、単にx方向
及びy方向の罫線情報をバーコード化し、これを印刷す
るようにした場合には罫線以外の情報をも含むこととな
るので、図10に示すようにバーコードbcの情報量が
大となってしまう。
【0097】従って本例においては、単に罫線情報をバ
ーコード化せずに、罫線以外の情報をも含んだ罫線情報
を圧縮した情報をバーコード化するようにする。
【0098】即ち、計表1aを領域分割し、その分割領
域毎にバーコード化し、この補助手段としてx方向およ
びy方向で夫々の罫線のみの情報を分割領域毎に得るよ
うにする。
【0099】以下、これについて図2のフローチャート
を参照しながら説明する
【0100】ステップ150では、計表データを圧縮し
てメモリに書き込む。そしてステップ160に移行す
る。
【0101】ステップ160では、計表の外枠とx及び
y座標の出現回数の多い値を2ポイント選択する。そし
てステップ170に移行する。
【0102】これについて図7を参照して説明する。こ
の図7Aには計表1aが印刷された計表用紙1を示し、
この計表用紙1の計表1aのx方向における線の有無及
びy方向における線の有無を示す線記号を示す。
【0103】先ず、ステップ160で示すように、計表
1aの上部に示すように、この計表1aの縦方向の罫線
情報のみを取り出す。
【0104】そしてこの図10に示すように、例えば計
表1aの外枠(計表1aの左はじ及び右はじの罫線)並
びに、x座標の出現回数の多い位置についての取り出し
た罫線情報については他の罫線情報の線記号より太くす
る。
【0105】一方、同様に、ステップ160で示すよう
に、計表1aの左側に示すように、この計表1aの横方
向の罫線情報のみを取り出す。
【0106】そしてこの図10に示すように、例えば計
表1aの外枠(計表1aの左はじ及び右はじの罫線)並
びに、y座標の出現回数の多い位置についての取り出し
た罫線情報については他の罫線情報の線記号より太くす
る。
【0107】これらの情報は例えばワークRAM13に
記憶される。
【0108】また、この処理によってこの計表1aは図
7Bに示すように太い線記号により、領域z1〜z9に
分割される。
【0109】そしてステップ170ではx座標データを
バーコードに変換し、所定の位置に線記号と共に印刷す
る。そしてステップ180に移行する。
【0110】ステップ180ではy座標データをバーコ
ードに変換し、所定の位置に線記号と共に印刷する。そ
して終了する。
【0111】この座標データをバーコードに変換する処
理はCPU10の機能の一つである座標/バーコード変
換部10bにより行われる。
【0112】即ち、ステップ160において得た線記
号、即ち、x座標データについて圧縮情報を得る。
【0113】この圧縮の方法は次の通り行われる。
【0114】例えば領域z1(x方向が計表1aの上部
の左から1番目の太い線から2番目の太い線、y方向が
計表1aの左側の上から1番目の太い線から2番目の太
い線)においては、図7Aに示すように、x座標を示す
線記号は4本、y座標を示す線記号は4本である。
【0115】そして先ずy座標を示す一番上の線記号
(この領域において一番値が小さい)においては、罫線
がx方向に領域いっぱいに存在する。
【0116】従って、この一番上の線記号で示すy座標
におけるx座標上に罫線について“14”とする。
【0117】この“14”の“1”は一番上の線記号
(y座標)の位置で、且つ、一番左側の線記号(x座
標)を示し、“4”はこの“1”を示す線記号をも含め
て4本目の線記号まで罫線が引かれていることを示す。
【0118】この領域z1においては同様にして、y座
標を示す上から2番目の線記号(この領域において2番
目に値が小さい)においては、罫線がx方向の一番左の
線記号から一番右の線記号(この領域z1において)ま
で引かれている。
【0119】従って、この上から2番目の線記号で示す
y座標におけるx座標上の罫線について“14”とす
る。
【0120】同様にして、y座標を示す3番目の線記号
(この領域において3番目に値が小さい)においては、
罫線がx方向の一番左の線記号から一番右の線記号(こ
の領域z1において)まで引かれている。
【0121】従って、この上から3番目の線記号で示す
y座標におけるx座標上の罫線について“14”とす
る。
【0122】同様にして、y座標を示す4番目の線記号
(この領域において4番目に値が小さい)においては、
罫線がx方向の左から2番目の線記号から一番右の線記
号(この領域z1において)まで引かれている。
【0123】従って、この上から4番目の線記号で示す
y座標におけるx座標上の罫線について“24”とす
る。
【0124】即ち、この領域z1のx軸の罫線情報とし
ては“14、14、14、24”となる。
【0125】さて、この領域z1のy軸については次の
如くなる。
【0126】先ずx座標を示す一番左側の線記号(この
領域z1においては一番値が小さい)においては、y座
標を示す一番上の線記号から4番目(この領域において
一番下)の線記号まで罫線が引かれている。
【0127】従って、この一番左の線記号で示すx座標
におけるy座標上の罫線について“14”とする。
【0128】次に、x座標を示す左から2番目の線記号
(この領域においては2番目に値が小さい)において
は、y座標を示す一番上の線記号から4番目(この領域
において一番下)の線記号まで罫線が引かれている。
【0129】従って、この左から2番目の線記号で示す
x座標におけるy座標上の罫線について“14”とす
る。
【0130】次にx座標を示す左から3番目の線記号
(この領域においては3番目に値が小さい)において
は、y座標を示す上から3番目の線記号から4番目(こ
の領域において一番下)の線記号まで罫線が引かれてい
る。
【0131】従って、この左から3番目の線記号で示す
x座標におけるy座標上の罫線について“34”とす
る。
【0132】次にx座標を示す左から4番目の線記号
(この領域においては終点で、一番値が大きい)につい
ては、y座標を示す一番上の線記号から4番目(この領
域において一番下)の線記号までまったく罫線がひかれ
ていない。
【0133】従って、この左から4番目の線記号で示す
x座標におけるy座標上の罫線について例えば“00”
や“11”や“44”等罫線がまったく引かれていない
ことを示す値にする。
【0134】即ち、この領域z1のy軸の罫線情報とし
ては“14、14、34、00または11または44”
となる。
【0135】このようにして、以下同様にこの例におい
ては領域z2〜z9までのx及びy軸の罫線情報につい
て夫々数値を得る。
【0136】そしてこれら各領域毎の数値を夫々バーコ
ード情報に変換する。
【0137】バーコードについては、周知のITF(I
nterleaved Format)、いわゆる“2
of5”や、CODE39等のフォーマットのバーコー
ドを用いる。
【0138】さて、このようにしてx軸方向の罫線情報
及びy軸方向の罫線情報を線記号にした情報及び罫線情
報をバーコード化した情報は、図8に示すように印刷す
る。
【0139】即ち、この図8に示すように、x座標デー
タとしての線記号を計表用紙1の計表1aの上部のx座
標データ印刷エリアe1に印刷し、y座標データとして
の線記号を例えば70パーセント圧縮して(尚、計表の
縦及び横の関係に依る)、計表用紙1の計表1aの上部
のy座標データ印刷エリアe2に印刷し、x軸の罫線情
報としてのバーコードを計表用紙1の計表1aの上部の
x軸バーコード印刷エリアe3に印刷し、y軸の罫線情
報としてのバーコードを計表用紙1の計表1aの上部の
y軸バーコード印刷エリアe4に印刷する。
【0140】このようにして、バーコード及び座標デー
タが印刷された計表用紙1の計表1aは図6のフローチ
ャートに示す如く使用される。
【0141】以下この図6のフローチャートを参照して
サブルーチンS4について説明する。
【0142】このサブルーチンS4はバーコード及び座
標データが印刷された計表用紙1の計表1aにキーボー
ド16より入力したデータを項目毎の枠に正確に印刷す
るためのルーチンである。
【0143】ステップ510では計表用紙1のセット動
作を行う。そしてステップ515に移行する。
【0144】即ち、図8に示す如き計表用紙1をプリン
タにセットし、手動の場合は、例えばキーボード16の
図示を省略したy方向キーを操作してy方向モータ3を
駆動回路15により駆動してゴムローラ2を回転させる
と共に、図示を省略したキーボード16のx方向キーを
操作してx方向モータ4を駆動回路15により駆動させ
てプーリ5を回転させてポジションビーム9を移動させ
る。
【0145】そして計表用紙1上のポジションビーム9
のスポットの位置が図8に示す計表1aの左側の基準点
aに重なるようにする。
【0146】そしてこの後、x方向キーを操作してx方
向モータ4を駆動回路15によって駆動してプーリ5を
回転させてポジションビーム9を右側の基準点bに重な
るようにする。
【0147】ステップ515では水平か否かの判断を行
い「YES」であればステップ520に移行し、「N
O」であれば再びステップ510に移行する。
【0148】即ち、ポジションビームのスポットが計表
用紙1の右側の基準点bに重ならない場合は例えばLC
Dディスプレイ23上に計表用紙1が水平にセットされ
ていない旨のメッセージ等を表示する。
【0149】一方、自動で行う場合は、上述と同様にポ
ジションビーム9のスポットが計表用紙1の左側の基準
点aに重なるようにした後に、例えば図示を省略したキ
ーボード16のリターンキー等を押圧する。
【0150】かくすると、CPU10の制御により、駆
動回路15を介してx方向モータ4が駆動され、ポジシ
ョンビーム9がヘッド及びリボン8と共に図1に示す状
態において右側に移動する。
【0151】これと共に、ポジションビーム9によりの
受光情報を示す電気信号がポジションビーム駆動及びバ
ーコード読み取り部14に供給されると共に、x座標検
出回路17よりの座標データがCPU10に供給され、
これにより、例えば横方向のドット数が規定以上とな
り、且つ、基準点bを検出したか否かを判断する。
【0152】検出した場合はステップ515で示すよう
にCPU10が水平であると判断し、検出できなかった
場合はCPU10が水平ではないと判断し、例えばこの
場合にはLCDディスプレイ23上にエラーメッセージ
等を表示するようにする。
【0153】さて、ステップ520ではバーコードを読
み込む。そしてステップ525に移行する。
【0154】即ち、基準点aの位置より所定ドット分下
方のx座標データ印刷エリアe1の一番左にポジション
ビーム9のスポットが位置するようにy方向モータを駆
動回路15を介して駆動し、この後、駆動回路15を介
してx方向モータ4を駆動してポジションビーム9を右
側に移動させる。
【0155】かくすると、x座標データ印刷エリアe1
に印刷された線記号がポジションビーム駆動及びバーコ
ード読み取り部14により読み取られる。
【0156】次に、ポジションビーム9の位置がx座標
データ印刷エリアe1の一番右に達した後は、駆動回路
15を介してy方向モータ3を駆動して計表用紙1の所
定ドット分下のy座標データ印刷エリアe2の一番右は
じにポジションビーム9のスポットが位置するようにな
される。
【0157】そしてこの後、駆動回路15を介してx方
向モータ4が駆動されることにより、ポジションビーム
9が左方向に移動され、これと共にy座標データ印刷エ
リアe2に印刷された線記号がポジションビーム駆動及
びバーコード読み取り部14により読み取られる。
【0158】次に、ポジションビーム9の位置がy座標
データ印刷エリアe2の一番左に達した後は、駆動回路
15を介してy方向モータ3を駆動して計表用紙1の所
定ドット分下のx軸バーコード印刷エリアe3の一番左
はじにポジションビーム9のスポットが位置されるよう
になされる。
【0159】そしてこの後、駆動回路15を介してx方
向モータ4が駆動されることにより、ポジションビーム
9が右方向に移動され、これと共にx軸バーコード印刷
エリアe3に印刷されたx軸バーコードがポジションビ
ーム駆動及びバーコード読み取り部14に読み取られ
る。
【0160】次に、ポジションビーム9の位置がx軸バ
ーコード印刷エリアe3の一番右に達した後は、駆動回
路15を介してy方向モータ3を駆動して計表用紙1の
所定のドット分したのy軸バーコード印刷エリアe4の
一番右はじにポジションビーム9のスポットが位置され
るようになされる。
【0161】そしてこの後、駆動回路15を介してx方
向モータ4が駆動されることによりポジションビーム9
が左方向に移動され、これと共にy軸バーコード印刷エ
リアe4に印刷されたy軸バーコードがポジションビー
ム駆動及びバーコード読み取り部14により読み取られ
る。
【0162】ステップ525では、バーコードから座標
に変換する。そしてステップ530に移行する。
【0163】即ち、ポジションビーム駆動及びバーコー
ド読み取り部14により読み取られたバーコードがCP
U10の機能の一つである座標/バーコード変換部10
bにより座標情報に変換される。
【0164】またこのとき、y座標データ印刷エリアe
2に印刷された線記号全体が例えば元の情報の長さに伸
長される。
【0165】ステップ530では、x及びyの座標情報
とされたバーコードと、x及びyの座標データの線記号
により、計表1aの画像としてのデータを得、この計表
1aのデータを画像出力用メモリ21に書き込む。そし
てステップ535に移行する。
【0166】ステップ535では表示用メモリのデータ
を出力する。そしてステップ540に移行する。
【0167】即ち、画像出力メモリ21に書き込んだ計
表データを読み出し、この読みだした計表データをバス
11及びLCD駆動回路22を介してLCDディスプレ
イ23に供給し、その表示面に計表1aの画像として表
示させる。
【0168】ステップ540では、キーボード16より
の入力を受け付ける。そしてステップ545に移行す
る。
【0169】即ち、ここで使用者はLCDディスプレイ
23に表示された計表1aの罫線により形成された項目
毎の枠内に所望のデータをキーボード16を用いて入力
することができる。これにより、画像出力メモリ21の
所定位置に使用者が入力したデータが書き込まれる。
【0170】ステップ545はキーボード入力文字を表
示する。そしてステップ550に移行する。
【0171】即ち、使用者がキーボード16により入力
した文字がLCDディスプレイ23上に表示された計表
1aの罫線により形成された項目毎の枠内に表示され
る。
【0172】尚、一つの項目をキーボード16で入力し
た後にリターンキー等を押圧すると、カーソルが次の項
目の入力場所である枠内に移動するようにしても良い。
【0173】ステップ550では印刷か否かを判断し、
「YES」であればステップ555に移行し、「NO」
であれば再びステップ540に移行する。
【0174】尚、ここで、使用者によるx及びy方向キ
ーの操作または自動により図8に示す如き計表用紙1の
計表1aの左角の始点cにポジションビーム9のスポッ
トが位置するようにする。
【0175】また、更にx方向モータ4が駆動回路15
を介して駆動されて上述と同様に水平か否かの確認及び
位置あわせが行われるようにしても良い。
【0176】即ち、使用者が全ての項目に対応した枠内
にデータを入力した時点、または、使用者が終了を示す
キー(図示を省略する)を押圧した時点でLCDディス
プレイ23上に例えば印刷を行うか否かの表示を行い、
ここで使用者が例えば実行キー(図示を省略する)を押
圧した場合に、上述の如くポジションビーム9のスポッ
トが計表1aの左角に始点cに位置するようにし、この
後、画像出力メモリ21から使用者がキーボード16に
より入力したデータのみが直接、または、一旦プリンタ
の図示を省略した印刷用メモリに画像出力用メモリ21
のデータにこの使用者がキーボード16で入力したデー
タのみが供給され、プリンタにセットした図8に示す如
き計表用紙1の計表1aの罫線により形成された項目毎
の枠内に正確に所定のデータが印刷される。
【0177】このように本例においては、既存の計表を
データとしてプリンタのポジションビームを用いて読み
込んだり、画像入力部19により入力した計表またはキ
ーボード入力により作成した計表ををコード化してその
計表に印刷するようにしたので、例えばこのようになさ
れた計表用紙さえあれば、コードを読み込ませるだけで
表示部に計表を表示してキーボードによりデータを入力
し、この後、計表の枠内に正確にデータを印字させるよ
うにすることができ、更に、計表そのもののデータを保
存したりしなくても済むのでコスト的メリットだけでな
く、一般社会に幅広く、且つ、様々な利用法を提供する
ことができる。
【0178】また、単にバーコードだけでなく、計表を
領域で分割し、x及びy座標のデータと共にバーコード
を印刷するようにしたので、情報量を最小限とすること
ができる。
【0179】尚、図12〜図14に様々な使用例を示
す。
【0180】図12は例えばバーコードbcを計表用紙
1の下部のバーコード表示エリアeに印刷するようにし
た場合であり、図13は本例の他の例として、例えば右
側に示すタイトルの計表にデータを夫々左側のバーコー
ド表示エリアeに夫々バーコードbcとして印刷したい
わゆる計表データのストック方法を示したものである。
【0181】また図14は、夫々図に示す如きイラスト
gに対応したイラストgのデータをバーコードbcに変
換しこのバーコードbcを夫々対応するバーコード表示
エリアeに印刷したいわゆるイラストデータのストック
方法を示したものである。
【0182】図13及び図14の何れにおいても、この
ようなデータをフロッピーディスク等の比較的高価なメ
ディアに記録しておかなくとも良いのでコスト的メリッ
トが大であると共に、同様な方法により様々な情報に幅
広く応用することができる。
【0183】尚、本発明は上述の実施例に限ることなく
本発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が
取り得ることは勿論である。
【0184】
【発明の効果】上述せる本発明によれば、印字用紙の印
字開始位置を確認するための発光素子の発光光を印字用
紙に印刷されたコードに照射し、この照射された光の戻
り光を受光素子により受光し、この受光素子の受光情報
により印字用紙に印字されたコードを読み取るようにし
たので、例えばプリンタ付きのワードプロセッサ等に適
用した場合には、簡単な構成でコード化された情報を読
み取ってこの読み取った情報に基いて様々な処理を行う
ことができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するブロック線図である。
【図2】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するメインのフローチャートであ
る。
【図3】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するサブルーチンS1のフローチャ
ートである。
【図4】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するサブルーチンS2のフローチャ
ートである。
【図5】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するサブルーチンS3のフローチャ
ートである。
【図6】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供するサブルーチンS4のフローチャ
ートである。
【図7】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供する説明図である。
【図8】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供する説明図である。
【図9】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロセ
ッサの例の説明に供する説明図である。
【図10】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロ
セッサの例の説明に供する説明図である。
【図11】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロ
セッサの例の説明に供する説明図である。
【図12】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロ
セッサの例の説明に供する説明図である。
【図13】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロ
セッサの他の使用例の説明に供する説明図である。
【図14】本発明が適用されるプリンタ付きワードプロ
セッサの他の使用例の説明に供する説明図である。
【符号の説明】
1 計表用紙 1a 計表 2 ゴムローラ 3 y方向モータ 4 x方向モータ 5、7 プーリ 6 ベルト 8 ヘッド及びリボン 9 ポジションビーム 10 CPU 11 バス 12 ROM 13 RAM 14 ポジションビーム駆動及びバーコード読み取り部 15 駆動回路 16 キーボード 17 x座標検出回路 18 y座標検出回路 19 画像入力部 20 読み取り情報メモリ 21 画像出力メモリ 22 LCD駆動回路 23 LCDディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 21/16 B41J 3/01 B41J 5/30 B41J 21/00 G06F 19/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計表用紙の印字開始位置を確認するため
    の発光素子と、 上記発光素子の発光光を計表用紙に印字された線記号及
    びバーコードに照射して反射した光の戻り光を受光する
    受光素子を有す検出手段と、 上記検出手段に基づいて計表を表示する表示手段と、 上記計表に入力を行う入力手段と、 上記入力手段の入力データを処理する処理手段と、 上記処理手段により処理された上記入力データを記憶す
    る記憶手段と、 上記処理手段により処理された上記入力データに基づい
    た表上に表示を行う表示手段と、 上記表示手段の表示面上の計表の罫線情報を読み取る読
    取手段と、 上記罫線情報を記憶する罫線情報記憶手段と、 垂直罫線の出現した垂直座標上の位置間隔を示す線記号
    を生成する第1の線記号生成手段と、 水平罫線の出現した水平座標上の位置間隔を示す線記号
    を生成する第2の線記号生成手段と、 上記罫線情報から垂直罫線の出現回数を垂直座標毎に取
    り出す垂直罫線取出手段と、 上記罫線情報から水平罫線の出現回数を水平座標毎に取
    り出す水平罫線取出手段と、 上記垂直罫線及び水平罫線の出現回数に基づいて上記計
    表を複数の領域に分割する領域分割手段と、 垂直罫線の長さ情報に関する圧縮データを水平座標上の
    出現位置に基づいて生成する第1の圧縮データ生成手段
    と、 水平罫線の長さ情報に関する圧縮データを垂直座標上の
    出現位置に基づいて生成する第2の圧縮データ生成手段
    と、 上記第1及び第2の圧縮データ生成手段で生成された上
    記圧縮データをバーコードに変換するバーコード変換手
    段と を備えることを特徴とするコード化装置。
  2. 【請求項2】 計表用紙の印字開始位置を確認するため
    の発光素子と、 上記発光素子の発光光を計表用紙に印字されたコードに
    照射して反射した光の戻り光を受光する受光素子とを有
    す検出ステップと、 上記検出ステップに基づいて計表を表示する表示ステッ
    プと、 上記計表に入力を行う入力ステップと、 上記入力ステップの入力データを処理する処理ステップ
    と、 上記処理ステップにより処理された上記入力データを記
    憶する記憶ステップと、 上記処理ステップにより処理された上記入力データに基
    づいた表上に表示を行う表示ステップと、 上記表示ステップの表示面上の計表の罫線情報を読み取
    る読取ステップと、 上記罫線情報を記憶する罫線情報記憶ステップと、 垂直罫線の出現した垂直座標上の位置間隔を示す線記号
    を生成する第1の線記号生成ステップと、 水平罫線の出現した水平座標上の位置間隔を示す線記号
    を生成する第2の線記号生成ステップと、 上記罫線情報から垂直罫線の出現回数を垂直座標毎に取
    り出す垂直罫線取出ステップと、 上記罫線情報から水平罫線の出現回数を水平座標毎に取
    り出す水平罫線取出ステップと、 上記垂直罫線及び水平罫線の出現回数に基づいて上記計
    表を複数の領域に分割する領域分割ステップと、 垂直罫線の長さ情報に関する圧縮データを水平座標上の
    出現位置に基づいて生成する第1の圧縮データ生成ステ
    ップと、 水平罫線の長さ情報に関する圧縮データを垂直座標上の
    出現位置に基づいて生成する第2の圧縮データ生成ステ
    ップと、 上記第1及び第2の圧縮データ生成ステップで生成され
    た上記圧縮データをバーコードに変換するバーコード変
    換ステップと を備えることを特徴とするコード化方法。
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