JP3030797B2 - シャトル式搬送装置 - Google Patents

シャトル式搬送装置

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JP3030797B2 JP6066940A JP6694094A JP3030797B2 JP 3030797 B2 JP3030797 B2 JP 3030797B2 JP 6066940 A JP6066940 A JP 6066940A JP 6694094 A JP6694094 A JP 6694094A JP 3030797 B2 JP3030797 B2 JP 3030797B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用部品の組立ラ
イン等において軸物を縦にして搬送するシャトル式搬送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばドライブシャフトの組立ラインに
おいて、予め防塵ブーツが小径部において組み付けられ
たドライブシャフトの両端部に等速ジョイントを組み付
けたり、この等速ジョイント組付後に防塵ブーツの大径
部においてブーツバンドをかしめたりするが、その各々
の装置へのドライブシャフトの搬送は作業者による手送
りで行っていた。
【0003】また、この種組立ラインでは、車種の異な
る物をランダムに流すことがあり、このような際の各種
装置における受金部の切替は作業者がその都度受金具を
手作業で取り替えることで行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように各種装
置へのドライブシャフトの搬送を作業者による手送りで
行うと共に、各種装置の受金具を作業者が一々手作業で
取り替えて車種切替を行っていたため、著しく生産性が
悪く、自動化が強く要望されていた。
【0005】また、受金具の着脱により受金部の構造が
複雑になって、組立パーツの加圧・引抜時の強度が十分
とれないため、装置の信頼性に欠けるという問題点もあ
った。
【0006】そこで、本発明の目的は、ワーク搬送と車
種切替の自動化により、生産性と装置の信頼性を大幅に
高めることができるシャトル式搬送装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、本発明に係るシャトル式搬送装置は、下記のように
構成されることを特徴とする。 (1)隣接する各種装置間を往復動する搬送機と前記各
種装置に設けられて前記搬送機との間でドライブシャフ
を受渡し得る取付治具とを備え、前記搬送機は、前記
ドライブシャフトを立てた状態で保持しうる上下一対の
平行チャックを支持プレートに支持させると共に、該支
持プレートをドライブシャフト搬送ラインに沿って往復
動可能なベース上にドライブシャフト搬送ラインと直角
方向へ往復動可能に設けたブラケットに上下方向の一方
へ微動可能に設けてなり、また前記取付治具は、前記平
行チャックとの間でドライブシャフトを受渡しするため
の上下一対の受金部を前記ベースの移動方向に複数種類
有し、これら受金部は、クランク板に形成された切欠き
と該クランク板に枢支されたクランクレバーと該クラン
クレバーに取り付けられたカムフォロアーと同クランク
レバーとクランク板とに担持された圧縮バネとを有し、
ドライブシャフトがクランプレバーを押して切欠き内に
入ると、圧縮バネの付勢力がアンクランプ方向からクラ
ンプ方向へ反転してドライブシャフトが自動的にクラン
プされる一方、この状態からドライブシャフトをカムフ
ォロアーと摺接させて前記切欠き内から強制的に引き出
すことで、圧縮バネの付勢力が今度はクランプ方向から
アンクランプ方向へ反転してドライブシャフトが自動的
にアンクランプされるよう構成した。 (2)前記ベースは複数種類の装置に跨がって設けら
れ、それぞれの装置に対応した位置に前記ブラケットを
個別に備えると共に、前記取付治具は前記各装置にドラ
イブシャフト搬送ライン方向へ移動・位置決めが可能に
取り付けられる
【0008】
【作用】(1)の構成によれば、ドライブシャフトが立
てた状態で自動的に搬送されるため、生産性向上に加え
て組立ライン長の短縮が図れる。また、ドライブシャフ
を受金部より若干持ち上げてから取り出すことによ
り、ドライブシャフトへの加圧による受金部への食いつ
き及び受金部のへたりやドライブシャフトの焼入れによ
る伸びのバラツキ等に対し、寸法差が吸収される。ま
た、受金具を取り替えることなく車種切替が自動的に行
われるため、自動クランプ機構を有する受金部の構造単
純化により強度アップが図れて装置の信頼性が高められ
る。 (2)の構成によれば、複数種類の装置間で同時にドラ
イブシャフトが受渡しされると共に、取付治具の移動・
位置決めにより車種切替が自動的に行われるため、前記
生産性向上がさらに助長される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本発明に係るシャトル式搬送装置の一
実施例の全体正面図、図2は同じく全体平面図、図3は
同じく全体側面図である。
【0010】図示のように、フロア1のベッド2上に
は、シャフト仮受装置3,車輪側ジョイント及びブーツ
組付装置4,車輪側ジョイント引抜検査及びブーツかし
め装置5及び反転装置6が一定間隔離間して並設され、
これ以後並設される図示しないスパイダアセンブリ組付
・引抜検査装置及び車体側ジョイント及びブーツ組付装
置等と前記シャフト仮受装置3以前の後述する前工程に
おける各種装置とでドライブシャフトWの組立ラインを
構成している。
【0011】なお、図2中7は多関節型の移載ロボット
で、ドライブシャフトWに当該シャフトWを横にした
(水平)状態でその両端部に防塵ブーツWaが小径部に
おいて組み付けられたり中間部にダイナミックダンパW
bが組み付けられる前工程を終了したドライブシャフト
Wを、前記シャフト仮受装置3に当該シャフトWを縦に
した(垂直)状態で受渡しするものである。
【0012】また、図2中8は多関節型の供給ロボット
で、供給台上にある車輪側の等速ジョイントWcを車輪
側ジョイント及びブーツ組付装置4上にあるドライブシ
ャフトWに供給・装着するものである。
【0013】そして、前記ベッド2上には前述した隣接
する各種装置3,4,5,6間を往復動する搬送機10
が設けられると共に、前記車輪側ジョイント及びブーツ
組付装置4と車輪側ジョイント引抜検査及びブーツかし
め装置5との前面部には前記搬送機10との間でドライ
ブシャフトWを縦にした(垂直)状態で受渡し得る取付
治具30が設けられる。
【0014】なお、シャフト仮受装置3と反転装置6と
は特別な作業をすることなく単にドライブシャフトWを
受渡しするだけであるため、前記取付治具30は必要と
せず、シャフト仮受装置3にあっては単にドライブシャ
フトWを上,下両端部で保持し得るようになっており、
反転装置6では単に受金部を有するようになっている。
【0015】前記搬送機10は、図4及び図5にも示す
ように、前記ドライブシャフトWを立てた状態で保持し
うる上下一対の平行チャック11を、ワーク搬送ライン
に沿って(左右方向に)往復動可能なベース12上にワ
ーク搬送ラインと直角方向へ(前後方向へ)往復動可能
に設けたL字形のブラケット13に、支持プレート14
を介して設けると共に、該支持プレート14を前記ブラ
ケット13に対し僅かな量(2mm程度)だけ昇降可能に
設けてなる。
【0016】前記ベース12は、ベッド2上に設けた前
後一対のリニアガイド(レール)15に沿いラックアン
ドピニオン機構16を介してACサーボモータ17で駆
動される。
【0017】前記ブラケット13は、ベース12上に設
けた左右一対のリニアガイド(レール)18に沿って油
圧シリンダ19で駆動される。
【0018】前記支持プレート14は、図6にも示すよ
うに、上端部及び下部にボルト逃げ用の溝14a及び長
穴14bを有した長尺板状に形成され、前記ブラケット
13の垂直板部13aに対しその上,下両部においてチ
ャンネル形のガイドブラケット20に案内されると共
に、その後面部がオイルレスプレート21と摺接するよ
うになっている。
【0019】そして、支持プレート14下端の連結板部
14cには、連結ブラケット22及びジョイント23を
介して、前記垂直板部13aに上向きに取り付けられた
油圧シリンダ24のピストンロッド先端が連結され、当
該シリンダ24の伸縮で支持プレート14が昇降するよ
うになっている。
【0020】また、前記支持プレート14の左,右両側
部には、上下一対の平行チャック11が適宜取付ブラケ
ットを介して上下方向の間隔を異ならせてそれぞれ設け
られ、長短二本の一車種分のドライブシャフトWが一組
となって搬送されるようになっている。
【0021】前記平行チャック11は、シリンダ25の
伸縮により図示しない楔機構やリンク機構等を介して左
右一対の爪26が開閉する通常のものである。
【0022】なお、図4及び図5中27は位置決めボル
トで、28はストッパピンである。また、図示例では、
前記ベース12が三種類の装置に跨がって設けられ、そ
れぞれの装置に対応した位置に前述した構成のブラケッ
ト13を個別に備えるが、これ以外の構成も考えられる
ことは言うまでもない。
【0023】前記取付治具30は、図7〜図9にも示す
ように、前記平行チャック11との間でドライブシャフ
トWを受渡しするための上下一対の受金部31を前記ベ
ース12の移動方向(左右方向)に複数種類有してな
る。
【0024】図示例では、上下一対の受金部31が二車
種分即ち、樹脂製の防塵ブーツWaを装着した長短一組
のドライブシャフトW用とゴム製の防塵ブーツWaを装
着した長短一組のドライブシャフトW用とが同一長さの
ドライブシャフトW用同志がそれぞれ隣接して設けられ
ている。
【0025】そして、取付治具30は各種装置4及び5
の前面支持板部32に上下一対のリニアガイド(レー
ル)33を介して油圧シリンダ34により左右方向に移
動可能に設けられており、前面支持板部32に取り付け
られた左右両端の固定ストッパ35と中間の二つの可動
ストッパ36とにより規制されて所定のドライブシャフ
トWを作業位置に位置決めするようになっている。
【0026】前記受金部31は、図10にも示すよう
に、クランプ板40に形成されたドライブシャフトW嵌
合用のU字状の切欠き41と、前記クランプ板40に枢
支されて前記切欠き41とでドライブシャフトWをクラ
ンプし得るクランプレバー42と、該クランプレバー4
2の先端に取り付けられたカムフォロアー43と、同ク
ランプレバー42の基端側とクランプ板40とに担持さ
れてクランプレバー42の回転位置により同クランプレ
バー42をクランプ方向とアンクランプ方向とに選択的
に付勢し得る圧縮バネ44とからなり。
【0027】従って、前記搬送機10におけるブラケッ
ト13の前進動作で、ドライブシャフトWがクランプレ
バー42の基端側を押して切欠き41内に入ると、圧縮
バネ44の付勢力がアンクランプ方向からクランプ方向
へ反転してドライブシャフトWが自動的にクランプされ
る。反対に、この状態から前記ブラケット13の後退動
作で、ドライブシャフトWをカムフォロアー43と摺接
させて前記切欠き41内から強制的に引き出すことで、
圧縮バネ44の付勢力が今度はクランプ方向からアンク
ランプ方向へ反転してドライブシャフトWが自動的にア
ンクランプされる。
【0028】また、前記受金部31には、クランプレバ
ー42をクランプ位置で機械的にロックするロック機構
50が設けられる。
【0029】このロック機構50は、クランプレバー4
2の基端側に付設したストッパ片51と、このストッパ
片51が通過し得る環状溝52を備えた昇降ロッド53
と、この昇降ロッド53を昇降させるためのカム板54
及びカムシャフト55と、このカムシャフト55をクラ
ンク56を介して回転させる油圧シリンダ57とからな
る。
【0030】従って、クランプ時には、昇降ロッド53
を上昇又は下降させて環状溝52とストッパ片51との
上下方向位置を予め一致させておく。これにより、クラ
ンプレバー42のアンクランプ位置からクランプ位置へ
の回転が許容され、即ち、環状溝52内をストッパ片5
1が通過することになり、圧縮バネ44の付勢力がアン
クランプ方向からクランプ方向へ反転してドライブシャ
フトWが自動的にクランプされる。
【0031】このクランプ後に、昇降ロッド53を下降
又は上昇させて環状溝52とストッパ片51との上下方
向位置をずらす。これにより、ストッパ片51が昇降ロ
ッド53の外周面に係合してクランプレバー42のクラ
ンプ位置からアンクランプ位置への回転が阻止される。
この結果、前記クランプレバー42がクランプ位置で機
械的にロックされる。
【0032】一方、アンクランプ時には、昇降ロッド5
3を上昇又は下降させて環状溝52とストッパ片51と
の上下方向位置を予め一致させておく。これにより、ク
ランプレバー42のクランプ位置からアンクランプ位置
への回転が許容され、圧縮バネ44の付勢力が今度はク
ランプ方向からアンクランプ方向へ反転してドライブシ
ャフトWが自動的にアンクランプされる。
【0033】そして、図示例では、前記昇降ロッド53
が左右二本設けられてそれぞれ隣接する二つの受金部3
1の双方をロックできるようになっていると共に、これ
らの二本の昇降ロッド53は一本のカムシャフト55を
介して単一の油圧シリンダ57で昇降駆動されるように
なっているが、これ以外の構成も考えられることは言う
までもない。
【0034】また、図示例の受金構造は、ドライブシャ
フトWを回転させないでクランプする車輪側ジョイント
及びブーツ組付装置4の取付治具30に適用した場合の
例である。即ち、図11にも示すように、クランプレバ
ー42の先端側が後述するものより若干太く形成されて
その内側の円弧状部42aでドライブシャフトWの外周
面を押圧挾持するようになっている。
【0035】一方、ドライブシャフトWを回転可能にク
ランプする車輪側ジョイント引抜検査及びブーツかしめ
装置5の取付治具30に適用した場合は、図12に示す
ように、クランプレバー42の先端側を上述の場合のも
のよりも若干細く形成してその内側の円弧状部42aで
押圧挾持せずに、カムフォロアー43をドライブシャフ
トWの外周面に転接させれば良い。
【0036】このように構成されるため、所定位置に位
置決めされた搬送機10のブラケット13を油圧シリン
ダ19を伸縮させて取付治具30に対し進退させること
で、長短二本のドライブシャフトWが立てた状態で自動
的に前記取付治具30に対し受渡しされる。
【0037】この際、前記取付治具30は受金部31を
二車種分備えているため、当該取付治具30を油圧シリ
ンダ34を伸縮させて左右方向に移動させ、所定のスト
ッパ35又は36で位置決めすることで、受金部31を
交換することなしに車種切替を自動的に行なうことがで
きる。
【0038】また、取付治具30から搬送機10へのド
ライブシャフトWの受渡し時には、油圧シリンダ24を
伸長させて支持プレート14をブラケット13に対し若
干上昇させることで、平行チャック11によりドライブ
シャフトWを受金部31より若干持ち上げてから取り出
すことになるため、ドライブシャフトWへの加圧による
受金部31への食いつき及び受金部31のへたりやドラ
イブシャフトWの焼入れによる伸びのバラツキ等に対
し、寸法差が吸収される。
【0039】このようなドライブシャフトWの受渡し後
に、搬送機10のベース12をACサーボモータ17を
回転させて左右方向へ往復動させることで、各種装置
3,4,5,6間におけるドライブシャフトWの自動搬
送及び搬送機10の自動復帰がなされる。
【0040】本実施例では、前記ベース12が三種類の
装置に跨がって各装置に対応して設けたブラケット13
にり三種類の装置において同時にドライブシャフトWを
受渡しするようになっているため、生産性が著しく高揚
する。また、ドライブシャフトWを立てた状態での搬送
であるため、搬送機10がコンパクトになるという利点
もある。
【0041】なお、本発明は、上記実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、搬送機の駆動方
式や受金部のクランプ構造等における各種変更が可能で
あることは言うまでもない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、隣
接する各種装置間を往復動する搬送機と前記各種装置に
設けられて前記搬送機との間でドライブシャフトを受渡
し得る取付治具とを備え、前記搬送機は、前記ドライブ
シャフトを立てた状態で保持しうる上下一対の平行チャ
ックを支持プレートに支持させると共に、該支持プレー
トをドライブシャフト搬送ラインに沿って往復動可能な
ベース上にドライブシャフト搬送ラインと直角方向へ往
復動可能に設けたブラケットに上下方向の一方へ微動
能に設けてなり、また前記取付治具は、前記平行チャッ
クとの間でドライブシャフトを受渡しするための上下一
対の受金部を前記ベースの移動方向に複数種類有し、こ
れら受金部は、クランク板に形成された切欠きと該クラ
ンク板に枢支されたクランクレバーと該クランクレバー
に取り付けられたカムフォロアーと同クランクレバーと
クランク板とに担持された圧縮バネとを有し、ドライブ
シャフトがクランプレバーを押して切欠き内に入ると、
圧縮バネの付勢力がアンクランプ方向からクランプ方向
へ反転してドライブシャフトが自動的にクランプされる
一方、この状態からドライブシャフトをカムフォロアー
と摺接させて前記切欠き内から強制的に引き出すこと
で、圧縮バネの付勢力が今度はクランプ方向からアンク
ランプ方向へ反転してドライブシャフトが自動的にアン
クランプされるよう構成したため、ドライブシャフト搬
送の自動化と受金部の非交換による車種切替の自動化に
より、生産性と装置の信頼性を大幅に高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャトル式搬送装置の一実施例の
全体正面図である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】同じく全体側面図である。
【図4】同じくブラケット部の正面図である。
【図5】同じくブラケット部の側面図である。
【図6】同じく支持プレートの正面図である。
【図7】同じく取付治具部の正面図である。
【図8】同じく取付治具部の平面図である。
【図9】同じく取付治具部の側面図である。
【図10】同じく受金部の平面図である。
【図11】同じくクランプレバーの要部平面図である。
【図12】同じく異なった車種のクランプレバーの要部
平面図である。
【符号の説明】
2 ベッド 10 搬送機 11 平行チャック 12 ベース 13 ブラケット 14 支持プレート 30 取付治具 31 受金部 W ドライブシャフト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65G 47/90 B65G 47/90 A (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23P 19/00 302 B23P 21/00 301 B62D 65/00 B65G 25/06 B65G 47/61 B65G 47/90

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣接する各種装置間を往復動する搬送機
    と前記各種装置に設けられて前記搬送機との間でドライ
    ブシャフトを受渡し得る取付治具とを備え、前記搬送機
    は、前記ドライブシャフトを立てた状態で保持しうる上
    下一対の平行チャックを支持プレートに支持させると共
    に、該支持プレートをドライブシャフト搬送ラインに沿
    って往復動可能なベース上にドライブシャフト搬送ライ
    ンと直角方向へ往復動可能に設けたブラケットに上下方
    向の一方へ微動可能に設けてなり、また前記取付治具
    は、前記平行チャックとの間でドライブシャフトを受渡
    しするための上下一対の受金部を前記ベースの移動方向
    に複数種類有し、これら受金部は、クランク板に形成さ
    れた切欠きと該クランク板に枢支されたクランクレバー
    と該クランクレバーに取り付けられたカムフォロアーと
    同クランクレバーとクランク板とに担持された圧縮バネ
    とを有し、ドライブシャフトがクランプレバーを押して
    切欠き内に入ると、圧縮バネの付勢力がアンクランプ方
    向からクランプ方向へ反転してドライブシャフトが自動
    的にクランプされる一方、この状態からドライブシャフ
    トをカムフォロアーと摺接させて前記切欠き内から強制
    的に引き出すことで、圧縮バネの付勢力が今度はクラン
    プ方向からアンクランプ方向へ反転してドライブシャフ
    トが自動的にアンクランプされるよう構成したことを特
    徴とするシャトル式搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ベースは複数種類の装置に跨がって
    設けられ、それぞれの装置に対応した位置に前記ブラケ
    ットを個別に備えると共に、前記取付治具は前記各装置
    にドライブシャフト搬送ライン方向へ移動・位置決めが
    可能に取り付けられる請求項1記載のシャトル式搬送装
    置。
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