JP3030679U - イヤリング - Google Patents

イヤリング

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JP3030679U JP1996003606U JP360696U JP3030679U JP 3030679 U JP3030679 U JP 3030679U JP 1996003606 U JP1996003606 U JP 1996003606U JP 360696 U JP360696 U JP 360696U JP 3030679 U JP3030679 U JP 3030679U
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垣 新 一 郎 石
沢 広 保 西
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石垣 新一郎
西沢 広保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ゲルマニウムからなる固形片を簡易
に耳に装着して耳の神経(ツボ)を押圧・刺激すること
ができるイアリングを提供することを目的としている。 【解決手段】イアリングEは、一部が欠落した不連続の
リングに形成されたイアリング本体1と、このイアリン
グ本体1の欠落した不連続の一端1bに取り付けられた
ゲルマニウムからなる固形片3と、先端部2aが固形片
3に対向すると共にイアリング本体1の欠落した不連続
の他端1cに固形片3に対して進退自在に取り付けられ
た進退自在部材2とを有し、固形片3と進退自在部材2
の先端部2aとの間隔Wは、当接する耳の部位に応じて
進退自在部材2を進退させて調整することができるもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、イアリングに係り、特に、ゲルマニウムからなる固形片を簡易に耳 に装着して耳の神経(ツボ)を押圧・刺激することができるイアリングに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲルマニウムからなる固形片を人体の皮膚の経穴経路に当接させて、肩 こり、肩痛に効果があることは、例えば、特公昭58−48186 号公報に記載されて いるように公知である。
【0003】 この特公昭58−48186 号公報に記載の皮接具は、人体の皮膚の経穴経路にゲル マニウムからなる固形片を絆創膏で固定している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この公報記載のものは、絆創膏でゲルマニウムを皮膚に当接さ せるため、人によっては、皮膚にかぶれを生じ、また、絆創膏の経時的変化によ り粘着力が低下するため、絆創膏をたびたび取り替えねばならず煩わしく、しか も、絆創膏でゲルマニウムを皮膚に当接させるため、見た目にも悪いという問題 点があった。
【0005】 また、一方、耳には人体の器官に通ずる神経(ツボ)が点在している。
【0006】 本考案は、耳に人体の器官に通ずる神経(ツボ)が点在していることに着目し 、簡易に耳に装着して耳の神経(ツボ)を刺激することができる機能を備えたイ アリングを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のイアリングは、一部が欠落した不連続の リングに形成されたイアリング本体と、このイアリング本体の欠落した不連続の 一端に取り付けられたゲルマニウムからなる固形片と、先端部が前記固形片に対 向すると共に前記イアリング本体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して 進退自在に取り付けられた進退自在部材とを有し、前記固形片と前記進退自在部 材の先端部との間隔は、当接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させ て調整することができるものである。
【0008】 また、本考案のイアリングは、一部が欠落した不連続のリングに形成されたイ アリング本体と、このイアリング本体の欠落した不連続の一端に設けられ、外壁 で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、この収納部の凹所に接着剤を介して取 り付けられたゲルマニウムからなる固形片と、先端部が前記固形片に対向すると 共に前記イアリング本体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して進退自在 に取り付けられた進退自在部材とを有し、前記固形片と前記進退自在部材の先端 部との間隔は、当接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させて調整す ることができるものである。
【0009】 また、請求項1又は請求項2記載のイアリングにおいて、ゲルマニウムからな る固形片は、イアリング本体の欠落した不連続の一端に絶縁性の接着剤を介して 取り付けられ、前記イアリング本体は、導電性の材質で形成されたものである。
【0010】 また、請求項1又は請求項2記載のイアリングにおいて、イアリング本体の欠 落した不連続の他端に取り付けられた進退自在部材は、前記イアリング本体の欠 落した不連続の他端に取り付けられた取付部の雌ねじに螺合するねじ部を有する ものである。
【0011】 また、本考案のイアリングは、一部が欠落した不連続のリングに形成された導 電性のイアリング本体と、このイアリング本体の欠落した不連続の一端に設けら れ、外壁で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、この収納部の凹所に絶縁性の 接着剤を介して前記収納部に接触することなく取り付けられたゲルマニウムから なる固形片と、先端部が前記固形片に対向すると共に前記イアリング本体の欠落 した不連続の他端に前記固形片に対して進退自在に取り付けられた進退自在部材 と、前記イアリング本体の欠落した不連続の他端に取り付けられた前記進退自在 部材は、前記イアリング本体の欠落した不連続の他端に取り付けられた取付部の 雌ねじに螺合するねじ部を有し、前記固形片の先端部は前記収納部の外壁端面よ り突出し、前記固形片と前記進退自在部材の先端部との間隔は、当接する耳の部 位に応じて前記進退自在部材を進退させて調整することができるものである。
【0012】
【実施例】
本発明の一実施例のイアリングについて図面を参照して説明する。
【0013】 図1乃至図4において、Eは、イアリングで、イアリングEは、概略的に、イ アリング本体1と、このイアリング本体1に取り付けられた進退自在部材2とで 構成され、図2及び図3記載のイアリングEは、所謂ネジ式タイプのものである 。
【0014】 イアリング本体1は、一部が欠落した不連続のリングで、例えば、導電性の金 属で形成されている。なお、イアリング本体1の欠落した不連続の一端を符号1 aで示す(図3参照)。
【0015】 3は、ゲルマニウムからなる固形片で、固形片3は、イアリング本体1の欠落 した不連続の一端1bに、例えば、接着剤4、より好ましくは、絶縁性の接着剤 (株式会社スリ−ボンド 製 商品名 高性能エポリシ配合樹脂、東亜合成株式 会社製 商品名 ボンドゼリ−状瞬間アロンアルファ−)を介して取り付けられ ている。
【0016】 特に、イアリング本体1を導電性、接着剤4を絶縁性のものを使用し、固形片 3を絶縁性の接着剤を介して不連続の一端1bに取り付けると、固形片3と導電 性のイアリング本体1とは皮膚を介して電気的に接続されるため、高く電位差を 取ることができ、その分、当接する耳のツボをより刺激することができる なお、ゲルマニウムからなる固形片3においては、固形片3の任意の場所にお いても電位差を取ることができる。
【0017】 また、進退自在部材2は、その先端部2aが固形片3に対向すると共にイアリ ング本体1の欠落した不連続の他端1cに雌ねじが切られた取付部1dを介して 取り付けられ、固形片3に対して進退自在となっている。
【0018】 この進退自在部材2は、耳に当接する平坦面を有する先端部2a、先端部2a に接続され、取付部1dに切られた雌ねじに螺合するねじ部2b、ねじ部2bに 接続され、手で時計回り、又は反時計回りに操作するねじ部2bの直径より大な 操作部2cとで構成されている。
【0019】 従って、固形片3と進退自在部材2の先端部2aとの間隔Wは、当接する耳の 部位に応じて操作部2cを手で時計回り、又は反時計回りに操作して進退自在部 材2を進退させて調整することができる。
【0020】 そして、イアリングEを耳Mに装着するには、刺激したい耳の部位(図1に× でツボを示す。ツボには、例えば、肥満を防止するために、食欲を抑制するツボ がある。)にゲルマニウムからなる固形片3を当接し、つまり、刺激したい耳の 部位に応じて進退自在部材2を進退させて、図2及び図4に示すように、固形片 3と進退自在部材2の先端部2aで耳Mを挟持する。
【0021】 その結果、本実施例によれば、進退自在部材2の先端部2aと固形片4とで耳 Mを確実に挟持して刺激したい耳Mのツボをゲルマニュウムからなる固形片3に より刺激することができ、しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材2を 進退させて、刺激したい耳Mの部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマ ニュウムからなる固形片3による刺激の調整をも図ることができ、更に、進退自 在部材2の先端部2aは、固形片3に対向し、固形片3に対して進退自在に取り 付けられているため、イアリングEを耳Mに装着した状態においては、進退自在 部材2の先端部2aは、当接する耳Mを介して固形片3を押圧する方向に作用す るから、ゲルマニュウムからなる固形片3がイアリング本体1から離脱するのを 防止することができる。
【0022】 なお、前述の実施例においては、イアリング本体1の欠落した不連続の一端1 bに固形片3が固形片3を囲むことなく剥き出しのまま取り付けられており、固 形片3が他の部材(図示せず)と接触した場合、接触によって固形片3がイアリ ング本体1から離脱する危険があり、また、固形片3が剥き出しのままであると 、イアリングとしての美観を損ねる不都合を生じるが、次に述べる実施例におい ては、この不都合を解消することができるものである。
【0023】 即ち、図5乃至図8記載の実施例のイアリングEは、イアリング本体1の欠落 した不連続の一端1bに、外壁Gで周囲を囲んで凹所Oを形成した収納部Sを有 している。
【0024】 このイアリングEは、前述した図1乃至図4記載のイアリングEの効果に加え 、ゲルマニュウムからなる固形片3は外壁Gで囲まれた収納部Sの凹所Oに収納 されているため、固形片3が他の部材(図示せず)と接触するのを外壁Gにより 保護することができ、他の部材(図示せず)との接触によって固形片3がイアリ ング本体1から離脱するのを防ぎ、しかも、外壁Gによりゲルマニュウムからな る固形片3を隠すことができ、イアリングとしての美観を損ねることをも防止す ることができる。
【0025】 なお、固形片3は、少なくとも、イアリング本体1の欠落した不連続の一方側 にあれば良いが、場合により、図9及び図10に示すように、進退自在部材2の る先端部2aに、例えば、接着剤4’、より好ましくは、絶縁性の接着剤(株式 会社スリ−ボンド 製 商品名 高性能エポリシ配合樹脂、東亜合成株式会社製 商品名 ボンドゼリ−状瞬間アロンアルファ−)を介してゲルマニュウムから なる固形片3’を取り付けても良い。
【0026】 また、本考案の『一部が欠落した不連続のリングに形成されたイアリング本体 』中の『リング』には、図2、図3、図5、図8、図9に示すO形状の他、図1 0に示すU字形状のものをも含むものである。
【0027】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部材を進 退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができるため 、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳のツボを ゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イアリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイアリング本体から離脱するのを防止することが できる等の効果を奏する。
【0028】 また、請求項2記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部 材を進退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができ るため、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳の ツボをゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イアリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイアリング本体から離脱するのを防止することが できる。
【0029】 また、ゲルマニュウムからなる固形片は、外壁で囲まれた収納部の凹所に収納 されているため、固形片が他の部材と接触するのを外壁により保護することがで き、他の部材との接触によってイアリング本体から固形片が離脱するのを防ぎ、 しかも、外壁によりゲルマニュウムからなる固形片を隠すことができ、イアリン グとしての美観を損ねることをも防止することができる等の効果を奏する。
【0030】 また、請求項5記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部 材を進退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができ るため、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳の ツボをゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イアリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイアリング本体から離脱するのを防止することが できる。
【0031】 また、ゲルマニュウムからなる固形片は、外壁で囲まれた収納部の凹所に収納 されているため、固形片が他の部材と接触するのを外壁により保護することがで き、他の部材との接触によってイアリング本体から固形片が離脱するのを防ぎ、 しかも、外壁によりゲルマニュウムからなる固形片を隠すことができ、イアリン グとしての美観を損ねることをも防止することができる。
【0032】 また、固形片と導電性のイアリング本体とは絶縁性の接着剤を介しているため 、固形片と導電性とは皮膚を介して電気的に接続されるため、高く電位差を取る ことができ、その分、当接する耳のツボをより刺激することができる等の効果を 奏する。
【提出日】平成8年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】 本考案は、イリングに係り、特に、ゲルマニウムからなる固形片を簡易に耳 に装着して耳の神経(ツボ)を押圧・刺激することができるイリングに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゲルマニウムからなる固形片を人体の皮膚の経穴経路に当接させて、肩 こり、肩痛に効果があることは、例えば、特公昭58−48186 号公報に記載されて いるように公知である。
【0003】 この特公昭58−48186 号公報に記載の皮接具は、人体の皮膚の経穴経路にゲル マニウムからなる固形片を絆創膏で固定している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この公報記載のものは、絆創膏でゲルマニウムを皮膚に当接さ せるため、人によっては、皮膚にかぶれを生じ、また、絆創膏の経時的変化によ り粘着力が低下するため、絆創膏をたびたび取り替えねばならず煩わしく、しか も、絆創膏でゲルマニウムを皮膚に当接させるため、見た目にも悪いという問題 点があった。
【0005】 また、一方、耳には人体の器官に通ずる神経(ツボ)が点在している。
【0006】 本考案は、耳に人体の器官に通ずる神経(ツボ)が点在していることに着目し 、簡易に耳に装着して耳の神経(ツボ)を刺激することができる機能を備えたイ リングを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案のイリングは、一部が欠落した不連続の リングに形成されたイリング本体と、このイリング本体の欠落した不連続の 一端に取り付けられたゲルマニウムからなる固形片と、先端部が前記固形片に対 向すると共に前記イリング本体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して 進退自在に取り付けられた進退自在部材とを有し、前記固形片と前記進退自在部 材の先端部との間隔は、当接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させ て調整することができるものである。
【0008】 また、本考案のイリングは、一部が欠落した不連続のリングに形成されたイ リング本体と、このイリング本体の欠落した不連続の一端に設けられ、外壁 で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、この収納部の凹所に接着剤を介して取 り付けられたゲルマニウムからなる固形片と、先端部が前記固形片に対向すると 共に前記イリング本体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して進退自在 に取り付けられた進退自在部材とを有し、前記固形片と前記進退自在部材の先端 部との間隔は、当接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させて調整す ることができるものである。
【0009】 また、請求項1又は請求項2記載のイリングにおいて、ゲルマニウムからな る固形片は、イリング本体の欠落した不連続の一端に絶縁性の接着剤を介して 取り付けられ、前記イリング本体は、導電性の材質で形成されたものである。
【0010】 また、請求項1又は請求項2記載のイリングにおいて、イリング本体の欠 落した不連続の他端に取り付けられた進退自在部材は、前記イリング本体の欠 落した不連続の他端に取り付けられた取付部の雌ねじに螺合するねじ部を有する ものである。
【0011】 また、本考案のイリングは、一部が欠落した不連続のリングに形成された導 電性のイリング本体と、このイリング本体の欠落した不連続の一端に設けら れ、外壁で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、この収納部の凹所に絶縁性の 接着剤を介して前記収納部に接触することなく取り付けられたゲルマニウムから なる固形片と、先端部が前記固形片に対向すると共に前記イリング本体の欠落 した不連続の他端に前記固形片に対して進退自在に取り付けられた進退自在部材 と、前記イリング本体の欠落した不連続の他端に取り付けられた前記進退自在 部材は、前記イリング本体の欠落した不連続の他端に取り付けられた取付部の 雌ねじに螺合するねじ部を有し、前記固形片の先端部は前記収納部の外壁端面よ り突出し、前記固形片と前記進退自在部材の先端部との間隔は、当接する耳の部 位に応じて前記進退自在部材を進退させて調整することができるものである。
【0012】
【実施例】
本発明の一実施例のイリングについて図面を参照して説明する。
【0013】 図1乃至図4において、Eは、イリングで、イリングEは、概略的に、イ リング本体1と、このイリング本体1に取り付けられた進退自在部材2とで 構成され、図2及び図3記載のイリングEは、所謂ネジ式タイプのものである 。
【0014】 イリング本体1は、一部が欠落した不連続のリングで、例えば、導電性の金 属で形成されている。なお、イリング本体1の欠落した不連続の一端を符号1 aで示す(図3参照)。
【0015】 3は、ゲルマニウムからなる固形片で、固形片3は、イリング本体1の欠落 した不連続の一端1bに、例えば、接着剤4、より好ましくは、絶縁性の接着剤 (株式会社スリ−ボンド 製 商品名 高性能エポリシ配合樹脂、東亜合成株式 会社製 商品名 ボンドゼリ−状瞬間アロンアルファ−)を介して取り付けられ ている。
【0016】 特に、イリング本体1を導電性、接着剤4を絶縁性のものを使用し、固形片 3を絶縁性の接着剤を介して不連続の一端1bに取り付けると、固形片3と導電 性のイリング本体1とは皮膚を介して電気的に接続されるため、高く電位差を 取ることができ、その分、当接する耳のツボをより刺激することができる なお、ゲルマニウムからなる固形片3においては、固形片3の任意の場所にお いても電位差を取ることができる。
【0017】 また、進退自在部材2は、その先端部2aが固形片3に対向すると共にイリ ング本体1の欠落した不連続の他端1cに雌ねじが切られた取付部1dを介して 取り付けられ、固形片3に対して進退自在となっている。
【0018】 この進退自在部材2は、耳に当接する平坦面を有する先端部2a、先端部2a に接続され、取付部1dに切られた雌ねじに螺合するねじ部2b、ねじ部2bに 接続され、手で時計回り、又は反時計回りに操作するねじ部2bの直径より大な 操作部2cとで構成されている。
【0019】 従って、固形片3と進退自在部材2の先端部2aとの間隔Wは、当接する耳の 部位に応じて操作部2cを手で時計回り、又は反時計回りに操作して進退自在部 材2を進退させて調整することができる。
【0020】 そして、イリングEを耳Mに装着するには、刺激したい耳の部位(図1に× でツボを示す。ツボには、例えば、肥満を防止するために、食欲を抑制するツボ がある。)にゲルマニウムからなる固形片3を当接し、つまり、刺激したい耳の 部位に応じて進退自在部材2を進退させて、図2及び図4に示すように、固形片 3と進退自在部材2の先端部2aで耳Mを挟持する。
【0021】 その結果、本実施例によれば、進退自在部材2の先端部2aと固形片4とで耳 Mを確実に挟持して刺激したい耳Mのツボをゲルマニュウムからなる固形片3に より刺激することができ、しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材2を 進退させて、刺激したい耳Mの部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマ ニュウムからなる固形片3による刺激の調整をも図ることができ、更に、進退自 在部材2の先端部2aは、固形片3に対向し、固形片3に対して進退自在に取り 付けられているため、イリングEを耳Mに装着した状態においては、進退自在 部材2の先端部2aは、当接する耳Mを介して固形片3を押圧する方向に作用す るから、ゲルマニュウムからなる固形片3がイリング本体1から離脱するのを 防止することができる。
【0022】 なお、前述の実施例においては、イリング本体1の欠落した不連続の一端1 bに固形片3が固形片3を囲むことなく剥き出しのまま取り付けられており、固 形片3が他の部材(図示せず)と接触した場合、接触によって固形片3がイリ ング本体1から離脱する危険があり、また、固形片3が剥き出しのままであると 、イリングとしての美観を損ねる不都合を生じるが、次に述べる実施例におい ては、この不都合を解消することができるものである。
【0023】 即ち、図5乃至図8記載の実施例のイリングEは、イリング本体1の欠落 した不連続の一端1bに、外壁Gで周囲を囲んで凹所Oを形成した収納部Sを有 している。
【0024】 このイリングEは、前述した図1乃至図4記載のイリングEの効果に加え 、ゲルマニュウムからなる固形片3は外壁Gで囲まれた収納部Sの凹所Oに収納 されているため、固形片3が他の部材(図示せず)と接触するのを外壁Gにより 保護することができ、他の部材(図示せず)との接触によって固形片3がイリ ング本体1から離脱するのを防ぎ、しかも、外壁Gによりゲルマニュウムからな る固形片3を隠すことができ、イリングとしての美観を損ねることをも防止す ることができる。
【0025】 なお、固形片3は、少なくとも、イリング本体1の欠落した不連続の一方側 にあれば良いが、場合により、図9及び図10に示すように、進退自在部材2の る先端部2aに、例えば、接着剤4’、より好ましくは、絶縁性の接着剤(株式 会社スリ−ボンド 製 商品名 高性能エポリシ配合樹脂、東亜合成株式会社製 商品名 ボンドゼリ−状瞬間アロンアルファ−)を介してゲルマニュウムから なる固形片3’を取り付けても良い。
【0026】 また、本考案の『一部が欠落した不連続のリングに形成されたイリング本体 』中の『リング』には、図2、図3、図5、図8、図9に示すO形状の他、図1 0に示すU字形状のものをも含むものである。
【0027】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部材を進 退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができるため 、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳のツボを ゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイリング本体から離脱するのを防止することが できる等の効果を奏する。
【0028】 また、請求項2記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部 材を進退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができ るため、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳の ツボをゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイリング本体から離脱するのを防止することが できる。
【0029】 また、ゲルマニュウムからなる固形片は、外壁で囲まれた収納部の凹所に収納 されているため、固形片が他の部材と接触するのを外壁により保護することがで き、他の部材との接触によってイリング本体から固形片が離脱するのを防ぎ、 しかも、外壁によりゲルマニュウムからなる固形片を隠すことができ、イリン グとしての美観を損ねることをも防止することができる等の効果を奏する。
【0030】 また、請求項5記載の考案によれば、刺激したい耳の部位に応じて進退自在部 材を進退させて、固形片と進退自在部材の先端部との間隔を調整することができ るため、進退自在部材の先端部と固形片とで耳を確実に挟持して刺激したい耳の ツボをゲルマニュウムからなる固形片により刺激することができ、 しかも、装着する人の好みに応じて進退自在部材を進退させて、刺激したい耳 の部位を強く当てたり、弱く当てたりして、ゲルマニュウムからなる固形片によ る刺激の調整をも図ることができ、 更に、進退自在部材の先端部は、固形片に対向し、固形片に対して進退自在に 取り付けられているため、イリングを耳に装着した状態においては、進退自在 部材の先端部は、当接する耳を介して固形片を押圧する方向に作用するから、ゲ ルマニュウムからなる固形片がイリング本体から離脱するのを防止することが できる。
【0031】 また、ゲルマニュウムからなる固形片は、外壁で囲まれた収納部の凹所に収納 されているため、固形片が他の部材と接触するのを外壁により保護することがで き、他の部材との接触によってイリング本体から固形片が離脱するのを防ぎ、 しかも、外壁によりゲルマニュウムからなる固形片を隠すことができ、イリン グとしての美観を損ねることをも防止することができる。
【0032】 また、固形片と導電性のイリング本体とは絶縁性の接着剤を介しているため 、固形片と導電性とは皮膚を介して電気的に接続されるため、高く電位差を取る ことができ、その分、当接する耳のツボをより刺激することができる等の効果を 奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、耳の神経(ツボ)を概略的に説明する
図である。
【図2】図2は、本考案の一実施例のイアリングの使用
状態を示す概略的斜視図である。
【図3】図3は、図2のイアリングの一部を断面して示
す概略的一部断面正面図である。
【図4】図4は、図2のイアリングの使用状態の一部を
断面して示す概略的一部拡大断面図である。
【図5】図5は、図2記載の本考案の一実施例のイアリ
ングと異なる他の実施例のイアリングの概略的正面図で
ある。
【図6】図6は、図5のイアリングの一部を断面し、拡
大して示すイアリングの概略的一部拡大断面図である。
【図7】図7は、図5のイアリングの使用状態を示すイ
アリングの概略的一部拡大断面図である。
【図8】図8は、図5のイアリングの使用状態を示す概
略的斜視図である。
【図9】図9は、図5記載の本考案の一実施例のイアリ
ングと異なる他の実施例のイアリングの概略的正面図で
ある。
【図10】図10は、図9記載の本考案の一実施例のイ
アリングと異なる他の実施例のイアリングの概略的正面
図である。
【符号の説明】
E イアリング 1 イアリング本体 2 進退自在部材 3 固形片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 イヤリング
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、耳の神経(ツボ)を概略的に説明する
図である。
【図2】図2は、本考案の一実施例のイリングの使用
状態を示す概略的斜視図である。
【図3】図3は、図2のイリングの一部を断面して示
す概略的一部断面正面図である。
【図4】図4は、図2のイリングの使用状態の一部を
断面して示す概略的一部拡大断面図である。
【図5】図5は、図2記載の本考案の一実施例のイ
ングと異なる他の実施例のイヤリングの概略的正面図で
ある。
【図6】図6は、図5のイリングの一部を断面し、拡
大して示すイリングの概略的一部拡大断面図である。
【図7】図7は、図5のイリングの使用状態を示すイ
リングの概略的一部拡大断面図である。
【図8】図8は、図5のイリングの使用状態を示す概
略的斜視図である。
【図9】図9は、図5記載の本考案の一実施例のイ
ングと異なる他の実施例のイヤリングの概略的正面図で
ある。
【図10】図10は、図9記載の本考案の一実施例のイ
リングと異なる他の実施例のイリングの概略的正面
図である。
【符号の説明】 E イリング 1 イリング本体 2 進退自在部材 3 固形片

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部が欠落した不連続のリングに形成され
    たイアリング本体と、 このイアリング本体の欠落した不連続の一端に取り付け
    られたゲルマニウムからなる固形片と、 先端部が前記固形片に対向すると共に前記イアリング本
    体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して進退自
    在に取り付けられた進退自在部材とを有し、 前記固形片と前記進退自在部材の先端部との間隔は、当
    接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させて
    調整することができることを特徴とするイアリング。
  2. 【請求項2】一部が欠落した不連続のリングに形成され
    たイアリング本体と、 このイアリング本体の欠落した不連続の一端に設けら
    れ、外壁で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、 この収納部の凹所に接着剤を介して取り付けられたゲル
    マニウムからなる固形片と、 先端部が前記固形片に対向すると共に前記イアリング本
    体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して進退自
    在に取り付けられた進退自在部材とを有し、 前記固形片と前記進退自在部材の先端部との間隔は、当
    接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させて
    調整することができることを特徴とするイアリング。
  3. 【請求項3】ゲルマニウムからなる固形片は、イアリン
    グ本体の欠落した不連続の一端に絶縁性の接着剤を介し
    て取り付けられ、 前記イアリング本体は、導電性の材質で形成された請求
    項1又は請求項2記載のイアリング。
  4. 【請求項4】イアリング本体の欠落した不連続の他端に
    取り付けられた進退自在部材は、前記イアリング本体の
    欠落した不連続の他端に取り付けられた取付部の雌ねじ
    に螺合するねじ部を有する請求項1又は請求項2記載の
    イアリング。
  5. 【請求項5】一部が欠落した不連続のリングに形成され
    た導電性のイアリング本体と、 このイアリング本体の欠落した不連続の一端に設けら
    れ、外壁で周囲を囲んで凹所を形成した収納部と、 この収納部の凹所に絶縁性の接着剤を介して前記収納部
    に接触することなく取り付けられたゲルマニウムからな
    る固形片と、 先端部が前記固形片に対向すると共に前記イアリング本
    体の欠落した不連続の他端に前記固形片に対して進退自
    在に取り付けられた進退自在部材と、 前記イアリング本体の欠落した不連続の他端に取り付け
    られた前記進退自在部材は、前記イアリング本体の欠落
    した不連続の他端に取り付けられた取付部の雌ねじに螺
    合するねじ部を有し、 前記固形片の先端部は前記収納部の外壁端面より突出
    し、 前記固形片と前記進退自在部材の先端部との間隔は、当
    接する耳の部位に応じて前記進退自在部材を進退させて
    調整することができることを特徴とするイアリング。
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