JP3030529B2 - 昇降荷台における荷の落下防止装置 - Google Patents

昇降荷台における荷の落下防止装置

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JP3030529B2
JP3030529B2 JP5275110A JP27511093A JP3030529B2 JP 3030529 B2 JP3030529 B2 JP 3030529B2 JP 5275110 A JP5275110 A JP 5275110A JP 27511093 A JP27511093 A JP 27511093A JP 3030529 B2 JP3030529 B2 JP 3030529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷の受渡しを行なうス
テーションに対して昇降する荷台上の荷の落下を防止す
るとともに、荷の受渡しを円滑にする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等においては、コンベヤで運ばれて
来た被搬送物、たとえば多数の部材を収容したコンテナ
を、加工工程に供給したり、倉庫に収納したり、他のコ
ンベヤに移載する際に、しばしば吊下げ搬送装置が使用
される。
【0003】この吊下げ搬送装置では、通常、荷台が走
行台車に吊支されて走行するので、たとえば、走行途中
でコンテナが荷台から落下したり、ローラコンベヤで搬
送されてきたコンテナを、ローラコンベヤの端部である
ステーションより荷台に移載する際、荷台が衝撃等によ
り揺動して、コンテナを安全かつ確実に移載できなくな
る等の問題点がある。このことは、荷台上のコンテナを
他のコンベヤへ移載する際も同様である。
【0004】このような問題点に対処するため、本出願
人は、図4〜図8に示すような装置を、特願平5−1433
60号として特許出願している。
【0005】図4における(1)は、天井に敷設したレー
ル、(A)は、レール(1)に沿って自走する台車、(B)
は、台車(A)に吊支されて昇降する荷台である。
【0006】走行台車(A)における水平の基板(2)の前
部と後部には、それぞれ、左右方向を向く支持板(3)が
垂設され、前後の支持板(3)の中央部に亘って、左右1
対の巻取りドラム(4)(4)が枢設され、各支持板(3)の
側端部には、フランジ付ローラ(5)と、それに近接して
平行に並ぶ押えローラ(6)とが枢設されている。
【0007】各巻取りドラム(4)に基端を止着された吊
支ベルト(7)の遊端は、フランジ付ローラ(5)と押えロ
ーラ(6)の間を通過して、下方にある荷台(B)の台枠
(8)の角部に止着されている。
【0008】左右に対をなす巻取りドラム(4)のドラム
軸(4a)の内端には、互いに噛合う同歯数のギヤ(9)が固
着され、左方のギヤ(9)には、基板(2)の下側に左右方
向に向けて設けた主モータ(10)における駆動ギヤ(11)が
噛合し、荷台(B)は、主モータ(10)により、水平を保っ
て昇降させられる。
【0009】前後に対をなす支持板(3)における各巻取
りドラム(4)の外側方の下面には、吊支杆(12)と近接セ
ンサ(13)が垂設され、吊支杆(12)の下端には、左右方向
を向く係止ピン(14)が貫設されている。
【0010】基板(2)の下方に離して設けた、基板(2)
より若干小寸の押え板(15)の上面4角部には、正面視下
向U字形の吊支具(16)が固着されている。吊支具(16)の
上片は、吊支杆(12)に下方より嵌入され、吊支杆(12)の
下端に挿入した水平の係止ピン(14)により、吊支具(16)
は吊支されている。押え板(15)は、吊支杆(12)に巻装し
た圧縮ばね(17)により、下方に向けて付勢されている。
【0011】吊支具(16)の内側面には、押え板(15)が圧
縮ばね(17)に抗して上昇すると、近接センサ(13)に近接
して、主モータ(10)を停止させる感知片(18)が止着され
ている。
【0012】図8に示すように、荷台(B)の台枠(8)の
左右両側部より立設された側板(19)の間には、左右方向
を向いて互いに平行をなす、後方回転軸(20)と前方回転
軸(21)が枢設され、後方回転軸(20)は、台板(22)上の後
部モータ(23)により回転させられ、前方回転軸(21)は、
台板(22)上の前部モータ(24)により回転させられるよう
になっている。
【0013】後方回転軸(20)の両端近くには、駆動プー
リ(25)が嵌設され、前方回転軸(21)の両端近くには、従
動プーリ(26)が枢設されている。前後に対向する駆動プ
ーリ(25)と従動プーリ(26)には、無端ベルト(27)が掛け
回されて、後部モータ(23)により回走させられるベルト
コンベヤ(28)が形成されている。
【0014】後方回転軸(20)の両端には、後方を向く後
部回動板(29)の前端部が枢着され、前方回転軸(21)の両
端には、前方を向く前部回動板(30)の後端部が枢着さ
れ、前後の回動板(29)(30)は、リンク(31)により連係さ
れている。
【0015】後部回動板(29)の後端間と、前部回動板(3
0)の前端間には、ともに渡りローラ(32)とアングル形の
係合板(33)が架設されている。前部の係合板(33)の前
縁、及び後部の係合板(33)の後縁の左右側端近くには、
前後方向を向く係合溝(34)が切込まれている。
【0016】前後の係合板(33)は、上記前部モータ(24)
により、それぞれ前部回動板(30)及び後部回動板(29)と
ともに、前方回転軸(21)及び後方回転軸(20)のまわり
に、起立位置と、ほぼ水平な倒伏位置との間を、同期し
て反対方向に回動させられる。
【0017】台枠(8)の上面におけるベルトコンベヤ(2
8)の外側方に敷設した取付板(35)上には、ベルトコンベ
ヤ(28)とほぼ等長で、かつそれと平行をなす案内柵(36)
が、側方位置調節可能に立設されている。案内柵(36)の
前後部要所には、搬送物検知用の左右に対をなす光電セ
ンサ(37)が設けられている。
【0018】図5及び図6に示すように、荷台(B)の前
方には、多数の部材を収容したコンテナ(38)を受渡しす
るステーションであるローラコンベヤ(39)が配置されて
いる。ローラコンベヤ(39)の後端面における上記係合板
(33)の係合溝(34)に対応する個所には、係合突起(40)が
突設され、係合突起(40)には、係合溝(34)が上方より係
合しうる環状溝(40s)が設けられている。
【0019】上述の装置において、係合板(33)を上方に
向け、左右の案内柵(36)を外側方へ移動させて、走行台
車(A)の近くまで上昇している荷台(B)を、主モータ(1
0)により下降させて、ローラコンベヤ(39)と等高とす
る。
【0020】ついで、係合板(33)を下方に向けて回動さ
て、水平とすれば、図5に示すように、その係合溝(3
4)は、ローラコンベヤ(39)の係合突起(40)の環状溝(40
a)に係合して、荷台(B)の横振れが防止され、これと同
時に、渡りローラ(32)は前部回動板(30)の上面よりやや
突出状態となり、荷台(B)のベルトコンベヤ(28)とロー
ラコンベヤ(39)の中間において、両者と等高となる。
【0021】同時に、案内柵(36)をローラコンベヤ(39)
上のコンテナ(38)の横幅に対応して、内側方に移動させ
て固定する。
【0022】ついで、ローラコンベヤ(39)と荷台(B)上
のベルトコンベヤ(28)を作動させれば、コンテナ(38)
は、渡りローラ(32)を通過し、案内柵(36)に誘導され
て、ベルトコンベヤ(28)上に移乗する。
【0023】コンテナ(38)が荷台(B)に完全に移乗した
ことを光電センサ(37)が検知すると、その信号によりベ
ルトコンベヤ(28)は停止する。前部モータ(24)により、
前後の回動板(30)(29)は、それそれ前後の係合板(33)と
ともに起立位置に回動し、渡りローラ(32)は、案内柵(3
6)と協動して、コンテナ(38)の落下を防止する。ついで
主モータ(10)により、荷台(B)は上昇させられる。
【0024】荷台(B)が上限近くまで上昇すると、コン
テナ(38)は、押え板(15)を圧縮ばね(17)に抗して押し上
げ、押え板(15)とともに上昇する感知片(18)が近接セン
サ(13)に近接して、その信号により、主モータ(10)は停
止させられて、荷台(B)の上昇は停止する。
【0025】この状態で台車(A)を走行させれば、コン
テナ(38)は、圧縮ばね(17)により下向付勢された押え板
(15)により、荷台(B)に押し付けられ、かつコンテナ(3
8)の周囲は、渡りローラ(32)と案内柵(36)により囲まれ
ているので、搬送中の振動や衝撃により落下したり横ず
れすることはない。
【0026】目的の個所に到達したら、上述と逆に作動
させれば、コンテナ(38)は所定の姿勢で、所定の個所に
正しく搬出される。
【0027】上述の発明において、前後の回動板(30)(2
9)を倒伏させて、係合板(33)をローラコンベヤ(39)の係
合突起(40)に係合させれば、荷台(B)の横ぶれが防止さ
れる。
【0028】また、渡りローラ(32)がローラコンベヤ(3
9)と荷台(B)との間隙の中間に位置するため、コンテナ
(38)の受渡しが安全かつ円滑に行われる。
【0029】前後の回動板(30)(29)を起立させれば、コ
ンテナ(38)に載置した荷台(B)が昇降するか、あるいは
走行する際、案内柵(36)とともに渡りローラ(32)が棚と
なって、コンテナ(38)の落下や横ずれを防止する。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】上述の装置において
は、前後の回動板(30)(29)の下向回動停止の位置が若干
不正確であり、かつこれらの回動板(30)(29)の回動が、
必ずしも十分に行われないため、係合板(33)が係合突起
(40)に充分に係合し難い。
【0031】そのため、荷台(B)が不安定になったり、
渡りローラ(32)がローラコンベヤ(39)より高い位置に停
止して、コンテナ(38)の移載が困難になったりすること
がある。
【0032】さらに、前後の回動板(30)(29)が過剰に回
動しようとして、係合板(33)の係合溝(34)が係合突起(4
0)に激しく当接して、両部材が損傷されるとともに、前
部モータ(24)が過負荷になったり、コンテナ(38)移載
後、両回動板(29)(30)を起立位置に回動させる際、過剰
に回動して、渡りローラ(32)がコンテナ(38)に当接し
て、これを損傷するおそれがある。そのため、回動板(2
9)(30)の停止位置の調整に手間がかかり、かつコンテナ
(38)の移載が不円滑になるという問題がある。
【0033】本発明は、従来の技術が有する上記のよう
な問題点に鑑み、係合板を正確に起立位置及び倒伏位置
に停止させるようすることができるとともに、安全性を
向上させた昇降荷台における荷の落下防止装置を提供す
ることを目的としている。
【0034】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の昇降荷台における荷の落下防止装置は、次
のように構成されている。
【0035】(1) 荷の受渡しを行なうステーションに
対して昇降する荷台における対向する端部に、駆動装置
により荷台上の荷の側方移動を阻止する起立位置と、ス
テーションとの橋渡しをする倒伏位置とに回動しうるよ
うにした係合板を枢設し、両係合板を、連係手段をもっ
て互いに同期して連動するようにするとともに、一方の
係合板と荷台との間に、係合板が起立位置及び倒伏位置
に達したことを検知して、駆動装置の作動を停止させる
電気的停止手段を、また他方の係合板と荷台との間に、
係合が起立位置及び倒伏位置を越えた過剰回動を阻止す
る機械的停止手段を設ける。
【0036】(2) 上記(1)項において、電気的停止手
段を、係合板に設けられた作動片と、荷台に設けられ、
係合板が起立位置及び倒伏位置に達することにより、前
記作動片により作動させられるようにしたセンサとから
なるものとする。
【0037】(3) 上記(1)または(2)項において、機
械的停止手段を、係合板と一体的に設けられた突起と、
荷台に設けられ、かつ係合板が起立位置及び倒伏位置を
越えて回動することにより前記突起と当接するようにし
たストッパとからなるものとする。
【0038】
【作用】回動する係止板が正規の起立位置又は倒伏位置
に到達すると、これを電気的停止手段が検知して、係止
板の駆動装置が自動的に停止させられ、係止板が上記各
位置を越えて回動しようとすると、機械的停止手段がそ
れを阻止する。
【0039】
【実施例】図1〜図3は、本発明の一実施例を示すもの
で、上述の従来装置と同様の部材には、同一の符号を付
して説明を省略する。
【0040】係合板(33)と一体をなす後部回動板(29)の
外側面要部には、金属板よりなる作動片(41)が固着され
ている。側板(19)の外側面には、後部回動板(29)が所定
の倒伏位置に到達すると、作動片(41)を感知する第1近
接センサ(42)と、後部回動板(29)が所定の起立位置に到
達すると、作動片(41)を感知する第2近接センサ(43)
が、ブラケット(44)をもって取り付けられている。
【0041】図3に示すように、前方回転軸(21)に嵌合
された前部回動板(30)は、これに求心方向に穿設した挿
入孔(45)の内端部の小径部に、止めねじ(46)をねじ込む
ことにより、前方回転軸(21)に固定されている。
【0042】前部回動板(30)の周面要所には突起(47)が
突設され、かつ側板(19)の外側面要所には、前部回動板
(30)が所定の倒伏位置を越えると、突起(47)が当接する
第1ストッパ(48)と、前部回動板(30)が所定の起立位置
を越えると、突起(47)が当接する第2ストッパ(49)が固
着されている。
【0043】上記作動片(41)と第1及び第2近接センサ
(42)(43)とにより、電気的停止手段が形成され、かつ突
起(47)と第1及び第2ストッパ(48)(49)とにより、機械
的停止手段が形成されている。
【0044】上述の本発明の装置において、荷台(B)が
所定の荷受渡し用の停止位置まで下降すると、前部モー
タ(24)により、前後の両係合板(33)は、それぞれ前後の
回動板(30)(29)とともに倒伏位置に向けて回動を開始
し、回動する後部回動板(29)の作動片(41)を第1近接セ
ンサ(42)が感知すると、前部モータ(24)の回転は停止す
る。
【0045】前部モータ(24)の停止のタイミングが遅れ
るか、又は係合板(33)が慣性により過剰に回動しようと
すると、前部回動板(30)の突起(47)が第2ストッパ(49)
に当接して、両回動板(29)(30)の回動は阻止され、係合
板(33)が倒伏位置を越えることはない。
【0046】この係合板(33)の倒伏位置への回動によ
り、係合板(33)の係合溝(34)は、ローラーコンベヤ(39)
の係合突起(40)に係合する。
【0047】コンテナ(38)の移載が終ると、前部モータ
(24)は上述と逆方向に回転し、前後の係合板(33)は起立
位置に向かって回動する。係合板(33)が起立位置となる
と、第2近接センサ(43)が作動片(41)を感知して、前部
モータ(24)を停止させる。このとき、係合板(33)が正規
の起立位置を越えてさらに回動しようとすると、突起(4
7)が第1ストッパ(48)に当接して、それ以上の回動は阻
止される。
【0048】その後、荷台(B)は上昇させられるが、そ
の際、渡りローラ(32)により、コンテナ(38)の横ずれや
落下が防止される。
【0049】上述の装置を長期使用して、前後の係合板
(33)の停止位置に若干の狂いが生じた時、あるいは取り
扱うコンテナ(38)の大きさや材質が変った時等、何等か
の事情で、係合板(33)の停止位置を変更したい時には、
止めねじ(46)を弛めて、前方回転軸(21)に対する前部回
動板(30)の固定角度を変更するか、又は作動片(41)、第
1、第2近接センサ(42)(43)、第1、第2ストッパ(48)
(49)の各取付け位置を変更することにより、簡単に目的
を達成することができる。
【0050】なお上述の実施例においては、第1、第2
近接センサ(42)(43)と作動片(41)よりなる電気的停止手
段は、後部回動板(29)と側板(19)との間に設けられ、ま
た突起(47)と第1、第2両ストッパ(48)(49)とよりなる
機械的停止手段は、前部回動板(30)と側板(19)との間に
設けられている。電気的停止手段を前部回動板(30)と側
板(19)の間に、機械的停止手段を後部回動板(29)と側板
(19)との間に設けてもよい。
【0051】また電気的停止手段を、一つの係合板(33)
の一端部において、後部回動板(29)と側板(19)との間に
設け、かつ機械的停止手段を、その係合板(33)の他端側
において、後部回動板(29)と側板(19)との間に設けても
よい。
【0052】
【発明の効果】本発明の装置によると、回動板の倒伏時
には、係合板がステーションと荷台の間を橋渡しして、
荷の受渡しが円滑に行なわれ、係合板の起立時には、荷
台上に載置されて搬送中の荷の落下が、係合板により防
止される。
【0053】また、係合板を起立位置と倒伏位置とに停
止させる手段として、駆動装置の作動を停止させる電気
的停止手段と、係合板の前記両位置を越えた過剰回動を
阻止する機械的停止手段とを設けてあるため、安全性が
増し、特に搬送中の振動等により、荷ずれが生じ、荷が
係合板に当接したときにも、係合板が妄りに倒伏させら
れることがなく、また制御回路の故障や誤作動が生じた
場合にも、係合板が過剰に回動することがなく安全であ
る。
【0054】とくに本発明においては、1対の係合板を
連係手段により同期して回動するように連係し、一方の
係合板側に電気的停止手段を設け、かつ他方の係合板側
に機械的停止手段を設けてあるから、スペース的にバラ
ンスが取れ、荷台の一部が大型化することがなく、また
組付けや修理の際にも好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した荷搬送装置の要部の一部省略
拡大側面図である。
【図2】同じく、要部の一部省略拡大平面図である。
【図3】同じく、回動板の一部切欠拡大正面図である。
【図4】従来装置を使用した荷搬送装置の正面図であ
る。
【図5】同じく、荷台がローラコンベヤと連結した時の
状況を示す一部省略一部縦断側面図である。
【図6】同じく、トレーを載置した荷台が上昇中の状況
を示す一部省略一部縦断側面図である。
【図7】同じく、トレーを載置した荷台が上限に上昇し
た時の状況を示す側面図である。
【図8】同じく、要部の一部省略拡大平面図である。
【符号の説明】
(A)台車 (B)荷台 (1)レール (2)基板 (3)支持板 (4)巻取りドラム (4a)ドラム軸 (5)フランジ付ローラ (6)押えローラ (7)吊支ベルト (8)台枠 (9)ギヤ (10)主モータ (11)駆動ギヤ (12)吊支杆 (13)近接センサ (14)係止ピン (15)押え板 (16)吊支具 (17)圧縮ばね (18)感知片 (19)側板 (20)後方回転軸 (21)前方回転軸 (22)台板 (23)後部モータ (24)前部モータ (25)駆動プーリ (26)従動プーリ (27)無端ベルト (28)ベルトコンベヤ (29)後部回動板 (30)前部回動板 (31)リンク (32)渡りローラ (33)係合板 (34)係合溝 (35)取付板 (36)案内柵 (37)光電センサ (38)コンテナ (39)ローラコンベヤ (40)係合突起 (40a)環状溝 (41)作動片 (42)第1近接センサ (43)第2近接センサ (44)ブラケット (45)挿入孔 (46)止めねじ (47)突起 (48)第1ストッパ (49)第2ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B66C 13/00 - 15/06 B66C 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷の受渡しを行なうステーションに対し
    て昇降する荷台における対向する端部に、駆動装置によ
    り荷台上の荷の側方移動を阻止する起立位置と、ステー
    ションとの橋渡しをする倒伏位置とに回動しうるように
    した係合板を枢設し、両係合板を、連係手段をもって互
    いに同期して連動するようにするとともに、一方の係合
    板と荷台との間に、係合板が起立位置及び倒伏位置に達
    したことを検知して、駆動装置の作動を停止させる電気
    的停止手段を、また他方の係合板と荷台との間に、係合
    が起立位置及び倒伏位置を越えた過剰回動を阻止する機
    械的停止手段を設けたことを特徴とする昇降荷台におけ
    る荷の落下防止装置。
  2. 【請求項2】 電気的停止手段を、係合板に設けられた
    作動片と、荷台に設けられ、係合板が起立位置及び倒伏
    位置に達することにより、前記作動片により作動させら
    れるようにしたセンサとからなるものとした、請求項1
    記載の昇降荷台における荷の落下防止装置。
  3. 【請求項3】 機械的停止手段を、係合板と一体的に設
    けられた突起と、荷台に設けられ、かつ係合板が起立位
    置及び倒伏位置を越えて回動することにより前記突起と
    当接するようにしたストッパとからなるものとした、請
    求項1または2記載の昇降荷台における荷の落下防止装
    置。
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