JP3030406B2 - クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体 - Google Patents
クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体Info
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- polyethylene
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体に
関するものである。さらに詳しくは、ウエットスーツ、
自動車のドアシール、冷蔵庫などの家電に用いられるス
ポンジゴム製品に関する。
関するものである。さらに詳しくは、ウエットスーツ、
自動車のドアシール、冷蔵庫などの家電に用いられるス
ポンジゴム製品に関する。
[従来の技術] 従来、ウエットスーツは保温性、耐久性、活動性等か
らクロロプレンゴム架橋発泡体が、また自動車のドアシ
ールは平滑な表面肌、ソフトな感触等からエチレン−α
・オレフィン−非共役ジエン共重合体(α・オレフィン
としてプロピレンを用いたEPDMが代表的である。以下EP
DMと省略する。)架橋発泡体が使用されている。
らクロロプレンゴム架橋発泡体が、また自動車のドアシ
ールは平滑な表面肌、ソフトな感触等からエチレン−α
・オレフィン−非共役ジエン共重合体(α・オレフィン
としてプロピレンを用いたEPDMが代表的である。以下EP
DMと省略する。)架橋発泡体が使用されている。
近年、ウエットスーツや自動車のドアシールにも美し
い着色性やファション性が要求されるようになってき
た。
い着色性やファション性が要求されるようになってき
た。
しかし、クロロプレンゴム架橋発泡体は、直射日光の
もとでは変色が甚だしいなど色彩安定性や耐候性が著し
く劣る。同様にEPDMも色彩安定性が悪く、カーボンブラ
ックを加え黒色に着色した製品が一般に使用されてい
る。
もとでは変色が甚だしいなど色彩安定性や耐候性が著し
く劣る。同様にEPDMも色彩安定性が悪く、カーボンブラ
ックを加え黒色に着色した製品が一般に使用されてい
る。
そのため、クロロプレンゴム架橋発泡体やEPDM架橋発
泡体では、上記のようなファッション性の要求に答える
ことができない。
泡体では、上記のようなファッション性の要求に答える
ことができない。
一方、クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体は、
色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有する平
面、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフトな
感触などが得られないという問題があった。
色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有する平
面、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフトな
感触などが得られないという問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体
の色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと同
時に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフト
な感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエチ
レン架橋発泡体を提供することも目的とする。
の色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと同
時に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフト
な感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエチ
レン架橋発泡体を提供することも目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明者らが鋭意検討した結果、分子量分布が二様分
布を示す塩素量10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%のク
ロロスルホン化ポリエチレンを用いたクロロスルホン化
ポリエチレン架橋発泡体が上記課題を解決するクロロス
ルホン化ポリエチレン架橋発泡体であることを見出し本
発明をなすに至ったものである。
布を示す塩素量10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%のク
ロロスルホン化ポリエチレンを用いたクロロスルホン化
ポリエチレン架橋発泡体が上記課題を解決するクロロス
ルホン化ポリエチレン架橋発泡体であることを見出し本
発明をなすに至ったものである。
以下その詳細について説明する。
[作用] 本発明で使用する、クロロスルホン化ポリエチレン
は、例えば、特開63−20304に示されるごとき、その分
子量分布が二様分布を示し、塩素量10〜60wt%、イオウ
量0.2〜3.0wt%を有するものである。さらに、100℃の
ムーニー粘度(ML1+4)と150℃のムーニー粘度(M
L1+4)の差を100℃のムーニー粘度で割った値が0.5以下
であるクロロスルホン化ポリエチレンである。
は、例えば、特開63−20304に示されるごとき、その分
子量分布が二様分布を示し、塩素量10〜60wt%、イオウ
量0.2〜3.0wt%を有するものである。さらに、100℃の
ムーニー粘度(ML1+4)と150℃のムーニー粘度(M
L1+4)の差を100℃のムーニー粘度で割った値が0.5以下
であるクロロスルホン化ポリエチレンである。
本明細書でいう二様分布とは、GPC(ゲルパーミエー
ションクロマトグラフィー)で測定される分子量分布に
おいて、低分子量部分と高分子量部分の2つのピークト
ップを持つものをいい、単一のピークトップを持つ単一
分布と区別するものである。
ションクロマトグラフィー)で測定される分子量分布に
おいて、低分子量部分と高分子量部分の2つのピークト
ップを持つものをいい、単一のピークトップを持つ単一
分布と区別するものである。
本明細書でいう100℃のムーニー粘度(ML1+4)と150
℃のムーニー粘度(ML1+4)の差を100℃のムーニー粘度
で割った値は、温度依存性を表す尺度である。この値が
0.5以下のクロロスルホン化ポリエチレンは、温度依存
性が小さいと言える。逆に、0.5を越えるものは、温度
依存性が大きなクロロスルホン化ポリエチレンである。
℃のムーニー粘度(ML1+4)の差を100℃のムーニー粘度
で割った値は、温度依存性を表す尺度である。この値が
0.5以下のクロロスルホン化ポリエチレンは、温度依存
性が小さいと言える。逆に、0.5を越えるものは、温度
依存性が大きなクロロスルホン化ポリエチレンである。
本発明で用いるクロロスルホン化ポリエチレンは、上
記値が0.5以下である。
記値が0.5以下である。
分子量分布が二様分布を示すクロロスルホン化ポリエ
チレンは、分子量分布が二様分布を示すポリエチレンを
塩素化およびクロロスルホン化することで得られる。
チレンは、分子量分布が二様分布を示すポリエチレンを
塩素化およびクロロスルホン化することで得られる。
分子量分布が二様分布を示すポリエチレンは、本来二
様分布を示すポリエチレンを原料にする以外に低分子量
ポリエチレンと高分子量ポリエチレンからなる混合ポリ
エチレンを原料として、自ら作り出すことも可能であ
る。
様分布を示すポリエチレンを原料にする以外に低分子量
ポリエチレンと高分子量ポリエチレンからなる混合ポリ
エチレンを原料として、自ら作り出すことも可能であ
る。
本発明で用いるクロロスルホン化ポリエチレンに含ま
れる塩素量は、10〜60wt%、好ましくは20〜45wt%であ
る。
れる塩素量は、10〜60wt%、好ましくは20〜45wt%であ
る。
同イオウ含量は0.2〜3.0wt%、好ましくは0.4〜1.6wt
%である。
%である。
本明細書で言うポリエチレンとは、エチレンホモポリ
マーの他に、エチレンと10モル%以下の共重合成分から
なるエチレン共重合体をも含めて定義するものとする。
この共重合成分としては、例えばブテン−1、プロピレ
ン、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン
−1、ヘキセン−1、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリ
ル酸エステル等がある。
マーの他に、エチレンと10モル%以下の共重合成分から
なるエチレン共重合体をも含めて定義するものとする。
この共重合成分としては、例えばブテン−1、プロピレ
ン、ペンテン−1、4−メチルペンテン−1、オクテン
−1、ヘキセン−1、酢酸ビニル、アクリル酸、アクリ
ル酸エステル等がある。
特に望ましいポリエチレンは高密度ポリエチレンであ
るが、メルトインデックス0.1〜10g/10分、密度0.948〜
0.962g/ccなるものがとくに好ましい。
るが、メルトインデックス0.1〜10g/10分、密度0.948〜
0.962g/ccなるものがとくに好ましい。
ポリエチレンを塩素化およびクロロスルホン化してク
ロロスルホン化ポリエチレンとする方法は、例えば、溶
媒にポリエチレンを溶解或いは懸濁させ、光或いはラジ
カル発生剤を触媒として、塩素と亜硫酸ガス、塩素と塩
化スルフリル、塩素と亜硫酸ガスと塩化スルフリルの三
試薬あるいは塩化スルフリルを反応させる。塩化スルフ
リルを添加する場合には必要に応じて助触媒としてのピ
リジン、キノリン等のアミン化合物が添加される。反応
温度は40〜150℃、、好ましくは60〜110℃であり、反応
圧力は0〜10kg/cm2、好ましくは2〜7kg/cm2である。
ロロスルホン化ポリエチレンとする方法は、例えば、溶
媒にポリエチレンを溶解或いは懸濁させ、光或いはラジ
カル発生剤を触媒として、塩素と亜硫酸ガス、塩素と塩
化スルフリル、塩素と亜硫酸ガスと塩化スルフリルの三
試薬あるいは塩化スルフリルを反応させる。塩化スルフ
リルを添加する場合には必要に応じて助触媒としてのピ
リジン、キノリン等のアミン化合物が添加される。反応
温度は40〜150℃、、好ましくは60〜110℃であり、反応
圧力は0〜10kg/cm2、好ましくは2〜7kg/cm2である。
ラジカル発生剤にはたとえばα,α′−アゾビスイソ
ブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリ
ル、過酸化ベンゾイルまたは過酸化アセチルがある。好
ましくは、アゾ化合物である。
ブチロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリ
ル、過酸化ベンゾイルまたは過酸化アセチルがある。好
ましくは、アゾ化合物である。
反応の終了後、生成物ポリマーを溶媒と分離する方法
には、水蒸気蒸留、ドラムドライヤー、ベント付き押出
機が知られており、これらの方法により両者が分離され
る。この様にして、クロロスルホン化ポリエチレンが得
られる。
には、水蒸気蒸留、ドラムドライヤー、ベント付き押出
機が知られており、これらの方法により両者が分離され
る。この様にして、クロロスルホン化ポリエチレンが得
られる。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体を
得るには、分子量分布が二様分布を示し、塩素量10〜60
wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%であるクロロスルホン化ポ
リエチレン単独で使用しても良いが、単一分布を持つ従
来のクロロスルホン化ポリエチレンをブレンドしても良
い。
得るには、分子量分布が二様分布を示し、塩素量10〜60
wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%であるクロロスルホン化ポ
リエチレン単独で使用しても良いが、単一分布を持つ従
来のクロロスルホン化ポリエチレンをブレンドしても良
い。
ブレンド量は、分子量分布が二様分布を示し、塩素量
10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%であるクロロスルホ
ン化ポリエチレン100重量部に対して、単一分布を有す
る従来のクロロスルホン化ポリエチレン0〜400重量
部、好ましくは0〜300重量部である。400重量部を越え
てブレンドした場合、本発明のクロロスルホン化ポリエ
チレン架橋発泡体の特徴である風合い、平滑な表面肌、
ソフトな感触が得られない。本発明のクロロスルホン化
ポリエチレン架橋発泡体において、分子量分布が二様分
布を示し、塩素量10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%で
あるクロロスルホン化ポリエチレンに配合される配合成
分としては、発泡剤、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、着
色剤、その他ゴム用配合剤成分がある。
10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%であるクロロスルホ
ン化ポリエチレン100重量部に対して、単一分布を有す
る従来のクロロスルホン化ポリエチレン0〜400重量
部、好ましくは0〜300重量部である。400重量部を越え
てブレンドした場合、本発明のクロロスルホン化ポリエ
チレン架橋発泡体の特徴である風合い、平滑な表面肌、
ソフトな感触が得られない。本発明のクロロスルホン化
ポリエチレン架橋発泡体において、分子量分布が二様分
布を示し、塩素量10〜60wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%で
あるクロロスルホン化ポリエチレンに配合される配合成
分としては、発泡剤、加硫剤、加硫促進剤、軟化剤、着
色剤、その他ゴム用配合剤成分がある。
配合剤量は、クロロスルホン化ポリエチレン100重量
部に対して、発泡剤3〜30重量部、軟化剤10〜70重量
部、加硫剤1〜30重量部、加硫促進剤0.1〜5重量部で
ある。
部に対して、発泡剤3〜30重量部、軟化剤10〜70重量
部、加硫剤1〜30重量部、加硫促進剤0.1〜5重量部で
ある。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体の
製造に用いられる発泡剤としては、N,N′−ジニトロソ
・ペンタメチレン・テトラミンなどのニトロソ化合物、
アゾジカルボンアミド、アゾビス・イソプチロニトリル
などのアゾ化合物、ベンゼン・スルホニル・ヒドラジ
ド、p,p′−オキシビス(ベンゼンスルホニル・ホドラ
ジド)、トルンエン・スルホニル・ヒドラジドなどのス
ルホニル・ヒドラジド化合物がある。さらに、発泡助剤
として、サルチル酸、フタル酸、ステアリン酸、燐酸な
どの有機酸、尿素およびその誘導体を挙げることができ
る。
製造に用いられる発泡剤としては、N,N′−ジニトロソ
・ペンタメチレン・テトラミンなどのニトロソ化合物、
アゾジカルボンアミド、アゾビス・イソプチロニトリル
などのアゾ化合物、ベンゼン・スルホニル・ヒドラジ
ド、p,p′−オキシビス(ベンゼンスルホニル・ホドラ
ジド)、トルンエン・スルホニル・ヒドラジドなどのス
ルホニル・ヒドラジド化合物がある。さらに、発泡助剤
として、サルチル酸、フタル酸、ステアリン酸、燐酸な
どの有機酸、尿素およびその誘導体を挙げることができ
る。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体の
製造に用いられる加硫剤および加硫促進剤としては、マ
グネシア、水酸化カルシウム、テトラメチルチウラムジ
スルフィド、ジメチルジチオカルバミン酸セレン、ペン
タエリスリトール、2−メルカプトベゾチアゾールなど
がある。
製造に用いられる加硫剤および加硫促進剤としては、マ
グネシア、水酸化カルシウム、テトラメチルチウラムジ
スルフィド、ジメチルジチオカルバミン酸セレン、ペン
タエリスリトール、2−メルカプトベゾチアゾールなど
がある。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体に
用いられる軟化剤としては、パラフィン系、ナフテン
系、および芳香族系プロセスオイル、塩素化パラフィ
ン、流動パラフィン、ワセリンなどの石油系軟化剤、ジ
オクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DB
P)などのエステル系可塑剤を挙げることができる。こ
れらの中でエステル系可塑剤、塩素化パラフィンが好ま
しい。
用いられる軟化剤としては、パラフィン系、ナフテン
系、および芳香族系プロセスオイル、塩素化パラフィ
ン、流動パラフィン、ワセリンなどの石油系軟化剤、ジ
オクチルフタレート(DOP)、ジブチルフタレート(DB
P)などのエステル系可塑剤を挙げることができる。こ
れらの中でエステル系可塑剤、塩素化パラフィンが好ま
しい。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体に
用いられる補強剤としては、カーボンブラックやシリカ
などがある。
用いられる補強剤としては、カーボンブラックやシリカ
などがある。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体に
おいて、成型加工を容易にするために加工助剤を用いる
ことができる。このような加工助剤としては、白サブ、
ネオサブ、特殊ワックス、低分子量ポリエチレン、パラ
フィン、ワセリンなどがある。
おいて、成型加工を容易にするために加工助剤を用いる
ことができる。このような加工助剤としては、白サブ、
ネオサブ、特殊ワックス、低分子量ポリエチレン、パラ
フィン、ワセリンなどがある。
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体
は、クロロスルホン化ポリエチレンと上記配合剤をオー
プンロール、バンバリーミキサー、ニーダーなどの混合
器で混練した後、蒸気加硫器、UHF加硫器、熱空気加硫
器、インジェクション、モールドあるいはロートキュウ
アーなどで発泡および架橋して得られる。
は、クロロスルホン化ポリエチレンと上記配合剤をオー
プンロール、バンバリーミキサー、ニーダーなどの混合
器で混練した後、蒸気加硫器、UHF加硫器、熱空気加硫
器、インジェクション、モールドあるいはロートキュウ
アーなどで発泡および架橋して得られる。
[発明の効果] 本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体
は、色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと
同時に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフ
トな感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエ
チレン架橋発泡体である。
は、色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと
同時に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフ
トな感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエ
チレン架橋発泡体である。
[実施例] 次に実施例にもとづき本発明をさらに詳しく説明する
が、これらは本発明の内容の理解を助けるための例であ
って本発明はこれらの実施例より何等の制限を受けるも
のではない。
が、これらは本発明の内容の理解を助けるための例であ
って本発明はこれらの実施例より何等の制限を受けるも
のではない。
なおこれらの実施例で用いた値は以下の測定法に準拠
して得られたものである。
して得られたものである。
ポリエチレンのGPC測定: 機種:ウオータース社 GPC/150C カラム:東ソー社製 GMH−HT 2本 溶媒:オルトジクロルベンゼン 流速:1.0ml/分 温度:140℃ サンプル濃度:0.1wt% 検量線:東ソー社製標準ポリスチレン 塩素、イオウ量:燃焼フラスコ法 未加硫ゴム物性: JIS K 6300 加硫ゴム物性:JIS K 6301 GPCによる分子量分布の測定: ・機種 東ソー株製 HLC802A ・カラム 東ソー株製 GMH6 2本 XL 1本 ・溶媒 テトラヒドロフラン ・流速 1.2ml/分 ・圧力 44〜45kg/cm2 ・温度 38℃ ・サンプル濃度 0.10wt% ・検量線 東ソー株製 標準ポリスチレン 温度依存性: X={(100℃のムーニー粘度)−(150℃のムーニー
粘度)}/100℃のムーニー粘度 表面肌:架橋発泡体シートを目視によって判定した。
粘度)}/100℃のムーニー粘度 表面肌:架橋発泡体シートを目視によって判定した。
手触り:架橋発泡体シートを手で触りその感触で判断し
た。
た。
実施例1 10リッターのハステロイ−C製オートクレーブに、四
塩化炭素:7000gと図−1に示す二様分布を示す、メルト
インデックス0.41g/10分、密度0.956g/cc、Mw19×104、
Mn0.75×104、Mw/Mn25の高密度ポリエチレン:490gを仕
込んだ。
塩化炭素:7000gと図−1に示す二様分布を示す、メルト
インデックス0.41g/10分、密度0.956g/cc、Mw19×104、
Mn0.75×104、Mw/Mn25の高密度ポリエチレン:490gを仕
込んだ。
クロロスルホン化反応の助触媒としてピリジンを0.28
g添加した後、反応器のジャケットに蒸気を通し、反応
器内を110℃で60分間保持するすることでポリエチレン
を均一に溶解した。又この間、反応器に15リッター/分
の流速で窒素ガスを導入し、混入した空気を排除した。
g添加した後、反応器のジャケットに蒸気を通し、反応
器内を110℃で60分間保持するすることでポリエチレン
を均一に溶解した。又この間、反応器に15リッター/分
の流速で窒素ガスを導入し、混入した空気を排除した。
ラジカル開始剤として0.66gのα,α′−アゾビスイ
ソブチロニトリルを反応器へと添加した。反応は、1050
gの塩化スルフリルを別の投入口より反応器へ添加する
ことから行った。この間反応器の温度を100℃、圧力を
3.0kg/cm2に保った。
ソブチロニトリルを反応器へと添加した。反応は、1050
gの塩化スルフリルを別の投入口より反応器へ添加する
ことから行った。この間反応器の温度を100℃、圧力を
3.0kg/cm2に保った。
反応の終了後、圧力を常圧に戻し反応器の温度を75℃
に保ちながら、窒素を導入して反応液に残存する亜硫酸
ガスと塩化水素ガスを除いた。
に保ちながら、窒素を導入して反応液に残存する亜硫酸
ガスと塩化水素ガスを除いた。
安定剤として8.3gのビス(4−グリシジルオキシフェ
ニル)プロパンを添加した。
ニル)プロパンを添加した。
その後、この溶液を140℃に加熱したドラムドライヤ
ーにフィードして、生成物としてのクロロスルホン化ポ
リエチレンを溶媒から分離した。
ーにフィードして、生成物としてのクロロスルホン化ポ
リエチレンを溶媒から分離した。
生成物は純白の色相を有しており、分析の結果このク
ロロスルホン化ポリエチレンは34.6wt%の塩素と1.0wt
%のイオウを含むことが判った。
ロロスルホン化ポリエチレンは34.6wt%の塩素と1.0wt
%のイオウを含むことが判った。
GPC測定チャートを図−2に示した。また分子量は、M
n30000、Mw669000、Mz7895000分子量分布はMw/Mn21.9で
あった。図−2から明らかなようにこのクロロスルホン
化ポリエチレンは、二様分布を示していた。
n30000、Mw669000、Mz7895000分子量分布はMw/Mn21.9で
あった。図−2から明らかなようにこのクロロスルホン
化ポリエチレンは、二様分布を示していた。
100℃のムーニー粘度(ML1+4)は65であり、150℃の
ムーニー粘度(ML1+4)は、44であった。
ムーニー粘度(ML1+4)は、44であった。
ムーニー粘度の温度依存性:Xは、0.32であった。
更に、このクロロスルホン化ポリエチレンは、表−1
に示す配合でオープンロールにより混練し、モールドで
加硫および発泡をおこなった。この様にして得たクロロ
スルホン化ポリエチレン架橋発泡体シートについて以下
の物性測定を行った。
に示す配合でオープンロールにより混練し、モールドで
加硫および発泡をおこなった。この様にして得たクロロ
スルホン化ポリエチレン架橋発泡体シートについて以下
の物性測定を行った。
未加硫物物性と引っ張り強さなどの加硫物性を表−
2、および表−3に示した。
2、および表−3に示した。
表面肌についても目視で判断したところ、良好であっ
た。またシートの手ざわりや風合いなども良好で、ソフ
トな感触が得られた。
た。またシートの手ざわりや風合いなども良好で、ソフ
トな感触が得られた。
実施例2〜4 実施例−1で使用した、分子量分布が二様分布を有す
るクロロスルホン化ポリエチレン100重量部に対して、
従来の単一の分子量分布を有するクロロスルホン化ポリ
エチレンをブレンドした。ブレンド量は、表−2に示し
た。
るクロロスルホン化ポリエチレン100重量部に対して、
従来の単一の分子量分布を有するクロロスルホン化ポリ
エチレンをブレンドした。ブレンド量は、表−2に示し
た。
単一の分子量分布を有するクロロスルホン化ポリエチ
レンは、以下のようにして合成した。
レンは、以下のようにして合成した。
10リッターのハステロイ−C製オートクレーブに、四
塩化炭素:7000gと図−3に示す単一分布を示す、メルト
インデックス14.5g/10分、密度0.959g/cc、Mw5.3×1
04、Mn1.1×104、Mw/Mn4.8の高密度ポリエチレン:490g
を仕込んだ。
塩化炭素:7000gと図−3に示す単一分布を示す、メルト
インデックス14.5g/10分、密度0.959g/cc、Mw5.3×1
04、Mn1.1×104、Mw/Mn4.8の高密度ポリエチレン:490g
を仕込んだ。
以下、実施例−1と同様の方法で、合成し、クロロス
ルホン化ポリエチレンを得た。
ルホン化ポリエチレンを得た。
分析の結果、35.0wt%の塩素と1.0wt%のイオウを含
んでいた。
んでいた。
GPC測定チャートを図−4に示した。分子量は、Mn450
00、Mw201000、Mz780000、分子量分布は、Mw/Mn4.5であ
った。図−4から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
00、Mw201000、Mz780000、分子量分布は、Mw/Mn4.5であ
った。図−4から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
さらに、このクロロスルホン化ポリエチレンは、表−
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−2および表−
3に示した。
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−2および表−
3に示した。
表面肌についても目視で判断したところ、良好であっ
た。またシートの手ざわりや風合いなども良好で、ソフ
トな感触が得られた。
た。またシートの手ざわりや風合いなども良好で、ソフ
トな感触が得られた。
比較例−1 10リッターのハステロイ−C製オートクレーブに、四
塩化炭素:7000gと図−5に示される単一分布を示す、メ
ルトインデックス5.3g/10分、密度0.963g/cc、Mw7.6×1
04、Mn1.1×104、Mw/Mn6.9の高密度ポリエチレン:490g
を仕込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホ
ン化ポリエチレンを得た。
塩化炭素:7000gと図−5に示される単一分布を示す、メ
ルトインデックス5.3g/10分、密度0.963g/cc、Mw7.6×1
04、Mn1.1×104、Mw/Mn6.9の高密度ポリエチレン:490g
を仕込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホ
ン化ポリエチレンを得た。
分析の結果、35.1wt%の塩素と1.0wt%のイオウを含
んでいた。
んでいた。
GPC測定チャートを図−6に示した。分子量は、Mn510
00、Mw246000、Mz846000、分子量分布は、Mw/Mn4.8であ
った。図−6から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
00、Mw246000、Mz846000、分子量分布は、Mw/Mn4.8であ
った。図−6から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
さらに、このクロロスルホン化ポリエチレンは、表−
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−4に示した。
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−4に示した。
表面肌についても目視で判断したところ、平滑な平面
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
比較例−2 10リッターのハステロイ−C製オートクレーブに、四
塩化炭素:7000gと、図−7に示す単一分布を示す、メル
トインデックス10.4g/10分、密度0.961g/cc、Mw6.8×10
4、Mn1.1×104、Mw/Mn5.9の高密度ポリエチレン:490gを
仕込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホン
化ポリエチレンを得た。
塩化炭素:7000gと、図−7に示す単一分布を示す、メル
トインデックス10.4g/10分、密度0.961g/cc、Mw6.8×10
4、Mn1.1×104、Mw/Mn5.9の高密度ポリエチレン:490gを
仕込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホン
化ポリエチレンを得た。
分析の結果、35.0wt%の塩素と1.0wt%のイオウを含
んでいた。
んでいた。
GPC測定チャートを図−8に示した。分子量は、Mn480
00、Mw221000、Mz802000、分子量分布は、Mw/Mn4.7であ
った。図−8から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
00、Mw221000、Mz802000、分子量分布は、Mw/Mn4.7であ
った。図−8から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
さらに、このクロロスルホン化ポリエチレンは、表−
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−4に示した。
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−4に示した。
表面肌についても目視で判断したところ、平滑な表面
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
比較例−3 10リッターのハステロイ−C製オートクレーブに、四
塩化炭素:7000gと図−9に示す単一分布を示す、メルト
インデックス4.6g/10分、密度0.959g/cc、Mw8.9×104、
Mn1.5×104、Mw/Mn6.0の高密度ポリエチレン:490gを仕
込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホン化
ポリエチレンを得た。
塩化炭素:7000gと図−9に示す単一分布を示す、メルト
インデックス4.6g/10分、密度0.959g/cc、Mw8.9×104、
Mn1.5×104、Mw/Mn6.0の高密度ポリエチレン:490gを仕
込んだ。以下実施例−1と同様に行いクロロスルホン化
ポリエチレンを得た。
分析の結果、34.8wt%の塩素と1.0wt%のイオウを含
んでいた。
んでいた。
GPC測定チャートを図−10に示した。分子量は、Mn550
00、Mw281000、Mz902000、分子量分布は、Mw/Mn4.8であ
った。図−10から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
00、Mw281000、Mz902000、分子量分布は、Mw/Mn4.8であ
った。図−10から明らかなようにこのクロロスルホン化
ポリエチレンは、単一分布であった。
さらに、このクロロスルホン化ポリエチレンは、表−
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−3に示した。
1に示す配合で、混練、加硫、発泡を行いクロロスルホ
ン化ポリエチレン架橋発泡体シートを得た。実施例−1
と同様に物性評価を行い、その結果を表−3に示した。
表面肌についても目視で判断したところ、平滑な平面
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
でなかった。またシートの手ざわりや風合いなども悪
く、ゴワゴワした感触であった。
表−1 (重量部) クロロスルホン化ポリエチレン 100 マグネシア 4 白サブ 5 ナフテン系オイル 25 ジブチル・フタレート 25 軽質炭酸カルシウム 25 p,p′−オキシビス(ベンゼンスルホニル・ヒドラジ
ド) 14 酸化チタン 2 ペンタエリスリトール 0.5 促進剤 TRA * 2 群青(青色顔料) 0.1 * ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド 以上の実施例と比較例を参照すれば明らかなように、
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体は、
色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと同時
に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフトな
感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエチレ
ン架橋発泡体であると言える。
ド) 14 酸化チタン 2 ペンタエリスリトール 0.5 促進剤 TRA * 2 群青(青色顔料) 0.1 * ジペンタメチレンチウラムテトラスルフィド 以上の実施例と比較例を参照すれば明らかなように、
本発明のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体は、
色彩安定性、耐候性、難燃性に優れた特性を有すと同時
に、製品の手ざわりや風合い、平滑な表面肌、ソフトな
感触などが得られる新規なクロロスルホン化ポリエチレ
ン架橋発泡体であると言える。
【図面の簡単な説明】 図−1,図−3,図−5,図−7および図−9は各々実施例1,
実施例2〜4,比較例1,比較例2および比較例3で用いた
原料ポリエチレンのGPC測定チャート、図−2,図−4,図
−6,図−8および図−10は各々実施例1,実施例2〜4,比
較例1,比較例2および比較例3で得られたクロロスルホ
ン化ポリエチレンのGPC測定チャートを示す。
実施例2〜4,比較例1,比較例2および比較例3で用いた
原料ポリエチレンのGPC測定チャート、図−2,図−4,図
−6,図−8および図−10は各々実施例1,実施例2〜4,比
較例1,比較例2および比較例3で得られたクロロスルホ
ン化ポリエチレンのGPC測定チャートを示す。
Claims (2)
- 【請求項1】分子量分布が二様分布を示す塩素量10〜60
wt%、イオウ量0.2〜3.0wt%のクロロスルホン化ポリエ
チレンを用いることを特徴とするクロロスルホン化ポリ
エチレン架橋発泡体。 - 【請求項2】クロロスルホン化ポリエチレンの100℃の
ムーニー粘度(ML1+4)と150℃のムーニー粘度(M
L1+4)の差を100℃のムーニー粘度で割った値が0.5以下
であることを特徴とする特許請求の範囲第1)項に記載
のクロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19061590A JP3030406B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19061590A JP3030406B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0480236A JPH0480236A (ja) | 1992-03-13 |
JP3030406B2 true JP3030406B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=16261021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19061590A Expired - Fee Related JP3030406B2 (ja) | 1990-07-20 | 1990-07-20 | クロロスルホン化ポリエチレン架橋発泡体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030406B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SI3165562T1 (sl) | 2015-11-06 | 2020-03-31 | Kaimann Gmbh | Ekspandibilna in premrežljiva elastomerna formulacija za proizvodnjo izolacijskih materialov, ki imajo lastnosti močnega zaviranja požara in šibkega razvijanja dima |
CN109181131A (zh) * | 2018-09-20 | 2019-01-11 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种csm发泡材料及其制备方法 |
-
1990
- 1990-07-20 JP JP19061590A patent/JP3030406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480236A (ja) | 1992-03-13 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |