JP3030383B2 - マスカラ付け具 - Google Patents

マスカラ付け具

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JP3030383B2
JP3030383B2 JP2333412A JP33341290A JP3030383B2 JP 3030383 B2 JP3030383 B2 JP 3030383B2 JP 2333412 A JP2333412 A JP 2333412A JP 33341290 A JP33341290 A JP 33341290A JP 3030383 B2 JP3030383 B2 JP 3030383B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マスカラ液を内蔵し、アプリケータによっ
てこのマスカラ液をまつ毛に付けるマスカラ付け具に関
するものである。
(従来の技術) 従来、マスカラペンシルと呼ばれる液状のマスカラ液
をつけるための種々のタイプのマスカラ付け具が知られ
ている。通常このようなマスカラ付け具はマスカラ液を
付ける部分を持つための保持部を有している。またいか
なる形状であるにせよマスカラ液をまつ毛に付ける際に
このまつ毛に接触しやすいような形状をしており、これ
によりまずまつ毛1本1本がすくようにして互いに分離
されその表面にマスカラ液を付けられることによって着
色される。したがってこのマスカラ液を付けるためのア
プリケータは例えば、剛毛が螺線状に並ぶように配され
たブラシの様に形成されていたり、あるいは多孔質のフ
ォーム状フレキシブルプラスチックのクッション材によ
り形成されていたり(西独公開番号第3,434,405号),
比較的堅固な材料にリブをつけたものによって形成され
ていたりする(米国特許番号第3,363,635号)。
従来のマスカラ付け具は、アプリケータを、一般にペ
ースト状あるいは高粘度の液状からなるマスカラ剤中に
入れ、この後引き上げた際に、極めて多量のマスカラ剤
が、ブラシタイプのアプリケータの剛毛間や、アプリケ
ータクッション上や、リブタイプのアプリケータのリブ
部分に収容されてしまう。この結果、マスカラ剤を付け
る最初の時点において過剰のマスカラ剤がまつ毛につい
てしまいマスカラ付けがうまくいかない。したがってマ
スカラ剤をまつ毛に均一に付けるのには極めて注意深く
しなければならず大変な労力を必要としていた。
このような問題を解決するため、器具の一部に形成さ
れたリザーバーに収容されたマスカラ剤を、内部通路を
通じてアプリケータ部材の内部に供給するようにしたマ
スカラペンシルが知られている(例えば西独公開番号第
3,615,593号)。これはリザーバー内にプランジャを挿
入してこのリザーバー内のマスカラ剤に圧力をかけ、予
定していた量のマスカラ剤をアプリケータ表面に開口し
ている多数の開口部から噴出させるようにしたもので、
このためアプリケータ表面はマスカラ剤によって湿った
状態となっている。上記マスカラ剤を噴出させるための
プランジャーのストロークは、実際に必要な量のマスカ
ラ剤がアプリケータ表面に送出されるだけの大きさとな
っており、これにより過剰のマスカラ剤の塗布を防止
し、ひいては器具のマスカラ剤による汚れを防止する。
しかしながら、このようなマスカラペンシルは上述した
マスカラ剤を所定量だけアプリケータ表面に供給する機
構を有するためにその構造が極めて複雑となりその製品
コストが高価となる。
化粧品の分野では、マスカラペンシルではないがメー
キャップ液を付けるための器具においてアプリケータ
が、毛細管作用を有する材料からなるチップを備えたも
のが知られている(西独公開番号第2,705,576号,米国
特許明細書第3,399,020号および米国出願番号第3,605,7
64号)。しかし、上述した器具のアプリケータはメーキ
ャップ液を一領域に亘って付けるためにのみ使用するも
ので、マスカラ液をまつ毛に付けるのには適さない。そ
れ故このような目的に対応して、例えばアイライン引き
具においてはアプリケータ表面がテーパ状、あるいは、
尖頭状に形成されている。このようなアプリケータは、
アプリケータ表面あるいはその先端まで毛管作用により
このアプリケータの長手方向に液体を移送し得る材料を
用いている。マスカラペンシルは、皮ふ表面にメーキャ
ップ液をつける必要のない状態においては実質的に異な
る複数モードの使用法を有する。
(発明が解決しようとする課題) このように、上述した従来技術はマスカラ液をまつ毛
につけるための器具としては適さなかったり、その製品
コストが高価となる等という問題があった。
本発明は上述した事情に鑑みなされたもので、アプリ
ケータ表面に所定量のマスカラ剤を供給することができ
るとともに簡易な構造により製品コストの低廉化を図り
得るマスカラ付け具を提供することを目的とするもので
ある。
また、過剰のマスカラ剤の塗布を防止してマスカラ剤
による汚れを防止すべくマスカラ剤の供給量をコントロ
ールし得るマスカラ付け具を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段および作用) 本願発明の第1のマスカラ付け具は、液状のマスカラ
を内蔵するマスカラ付け具であって、マスカラ液を収容
するリザーバーと、リブを形成された表面を有するアプ
リケータ部材とを備え、該アプリケータ部材が上記リサ
ーバーからのマスカラ液を供給されるようにこのリサー
バーと接続されており、少なくとも該アプリケータ部材
の、上記リブを形成されたアプリケータ表面を有する部
分が毛細管作用により液体を移送し得る材料で形成され
てなることを特徴とするものである。
また、本願発明の第2のマスカラ付け具は、上記第1
のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材が毛
細管作用を示す材料により形成され、このアプリケータ
部材に、上記リザーバー内に挿入される接続部が含まれ
るように構成されてなることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第3のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記材料が直線状のファ
イバ材料であることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第4のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記材料が多孔質の焼結
プラスチック材料であることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第5のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記リザーバーがろうそ
くの芯様の液体貯蔵材料であって、このリザーバーの毛
細管作用が上記アプリケータ部材の毛細管作用よりも小
さくなるように形成されてなることを特徴とするもので
ある。
さらに、本願発明の第6のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面の先端が先に向う程細くなるようなテ
ーパー形状とされていることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第7のマスカラ付け具は、上記第
6のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面が外に向って凸となる曲線状に形成さ
れてなることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第8のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面がその先端において尖頭状に形成され
てなることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第9のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面に形成されたリブが断面鋸歯状の円管
状リブであることを特徴とするものである。
さらに、本願発明の第10のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面に形成されたリブがこのアプリケータ
部材の一側にのみ形成された鋸歯状リブであることを特
徴とするものである。
さらに、本願発明の第11のマスカラ付け具は、上記第
1のマスカラ付け具において、上記アプリケータ部材の
アプリケータ表面に形成されたリブが螺腺状をなすこと
を特徴とするものである。
上記第1のマスカラ付け具においては、毛細管作用に
より液体を移送する材料を用いたことにより、少なくと
もアプリケータ表面を形成する部分にリザーバー内に収
容されている液状マスカラを供給することが可能とな
り、しかも、マスカラ付けに必要な量だけ毛細管作用に
よりマスカラ液をアプリケータ表面に移送することが可
能となる。アプリケータ表面へのマスカラ液の供給は自
動調節されることとなり、したがって、まつ毛に厚過ぎ
るマスカラの層が形成されるというような事態を生じる
マスカラ液の過剰供給が防止される。まつ毛に付けられ
るマスカラ液の量は、まつ毛に接触されたアプリケーシ
ョンの操作回数による。いかなる状況においても同量の
マスカラ液をまつ毛に付けるため正確な量のマスカラ液
を供給し得る自動調節機を有することにより、マスカラ
液を計量してアプリケータ表面に供給する他のいかなる
構造も必要とされない。また、アプリケータがリザーバ
ーと連結され、このリザーバー内のマスカラ液を一定量
ずつ供給するため、アプリケータからマスカラ液が漏れ
出したり器具がマスカラ液によって汚れる等というおそ
れがない。
また、上述した第2以下のマスカラ付け具において、
毛細管作用を示す材料として互いに平行に延びるファイ
バー材を用いているため、液体を移送する作用はファイ
バー材の長手方向には極めて大で、その横方向には小と
なる。なお、このファイバー材の途中での中断(くび
れ)は液体移送量を著しく低下せしめるのでこのような
中断(くびれ)がおきないようにしなければならない。
従来、上述したような毛細管作用が化粧のメーキャッ
プ用のアプリケーションのみに用いられ、マスカラペン
シルのアプリケーションには用いられていなかった理由
は、このアプリケーション表面の形状が断面円形のいわ
ゆる鉛筆状あるいは単なる円筒状をなしていたからであ
る。上記本願発明のマスカラ付け具においてはアプリケ
ーション表面にリブが形成されており、これによりマス
カラ付け具としての利用が可能となった。
また、本願発明のマスカラ付け具においては、アプリ
ケーションの長手方向に垂直な方向の液体移送速度は、
アプリケータの表面に施された円環状等のリブのくびれ
によって低下せしめられ、これにより上記リブの溝部に
マスカラ液が過剰にたまることがなく上述した自己調節
機能が維持される。
上述したように毛細管作用を有する材料は直線状のフ
ァイバー材や多孔質の焼結プラスチック材により形成さ
れ得る。また、上述した毛細管作用を十分に発揮させる
ためにはマスカラ液の流動性が十分に確保されていなけ
ればならない。このマスカラ液は、上述したアイライン
引きの場合と同様、例えば極めて細かい顔料粒子を分散
させたものからなる。この分散させた粒子は上述したよ
うにして、毛細管作用を有する材料内を移送されること
となる。
マスカラ液の移送作用の大きさはその雰囲気の状態お
よび毛細管作用を有する材料としてファイバー材あるい
は焼結材のいずれを選択するかにより決定される。もし
マスカラ材がリザーバー内で自由流動状態とされている
ならば、毛細管作用の小さい材料を選択することが望ま
しい。このような事情および他の状況に鑑みるとマスカ
ラ液はリザーバーとして機能するろうそくの芯様の堅固
な材料中に収容されることが望ましい。この場合、アプ
リケータの毛細管吸引作用の大きさがこのリザーバー材
料の毛細管吸引作用の大きさを上回るように構成する必
要があり、これにより上述したようなマスカラ液の移送
が確保される。
本願発明のマスカラ付け具のアプリケータとして使用
される毛細管作用を有する材料にはマスカラ液をつける
という目的に適する種々の形状を施すことができる。す
なわち、円筒状のアプリケータの外表面において断面鋸
歯状の複数の環状のもしくは螺線状のリブを施すことが
可能である。また、このアプリケータの一方の側にのみ
長手方向に延びる鋸歯状のリブを施すことも可能であ
る。このリブは必要に応じて途中部分における形成をや
めるようにすることが可能である。
上記リブは例えば適切な形状のグラインダーによって
切削して形成することができる。アプリケータの材料と
して焼結材料を用いるときはアプリケータの焼結時等に
おいて同時に形成することができる。
上記アプリケータを略円筒形状とする代わりに、円錐
状あるいは外方にややふくらんだテーパをつけた形状と
することも可能である。一方の端部が尖頭形状となって
いるときはアプリケータの全長に亘ってテーパをつけた
り、いわゆるたる状の外方にややふくらんだ形状とする
ことも可能であり、これによりマスカラペンシルおよび
インク線引き具の両方として使用でき一つの器具によっ
て2つの機能をもたせることができる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例に係るマスカラ付け具を示す
断面図である。このマスカラ付け具は、マスカラ液を収
容するリザーバー2を内部に有する、プラスチック製の
管状部材1を備えている。第1図の右側部分に示される
ように、上記管状部材1はその先端においてシーリング
部材3によって閉じられ、また、このシーリング部材3
の中央部にはアプリケータ部材5の連結部4が挿入さ
れ、ここに保持されている。また、上記リザーバー2は
毛細管現象を生ぜしめるろうそくの芯材あるいはファイ
バー材により構成されている。
一方、上記管状部材の先端にはプラスチック製のキャ
ップ6がアプリケータ部材5を保護するようにはめ込ま
れている。
上記アプリケータ部材5は上述した連結部4と、リブ
8をつけられた部分7とからなっている。この図示され
た実施例においては、この部分7の先端はキャップ6の
後端9方向に向うにしたがって細くなるようなテーパー
をつけられている。またこの実施例ではアプリケータ部
材5は毛細管作用によってマスカラ液を移動させ得るフ
ァイバー材によって、または例えばポリエチレンやポリ
プロピレン等の多孔質焼結プラスチック材によって構成
されている。アプリケータ部材5がポリプロピレンで構
成されるときは、粒径が25〜50μm,好ましくは30〜40μ
mのポリプロピレン粉末粒子をポリプロピレンの融点よ
りやや高い150〜160℃に加熱しながらプレスし、この後
焼結することにより生成する。このような製法を用いる
ことにより毛細管作用をおこす10〜60μm程度の径の細
孔または通路が生成される。したがってリザーバー2か
ら毛細管作用で外へ排出されたマスカラ液はこの後も毛
細管によりアプリケータ部材5の上記部分7のアプリケ
ータ表面に移動する。このアプリケータ部材5がマスカ
ラ液で満たされるとマスカラ液はリザーバー2から供給
されなくなり、アプリケータ部材5からマスカラ液がし
たたり落ちたり、アプリケータ部材5や器具本体からマ
スカラ液がしみ出したりにじんだりすることがない。こ
のようなマスカラ付け具を使用する際、アプリケータ部
材5の表面からまつ毛にマスカラ液がつけられることと
なるが、このアプリケータ部材5の表面からマスカラ液
がなくなると毛細管作用によりそれと同量のマスカラ液
がリザーバー2からアプリケータ部材5の表面に運ば
れ、結局常に同量のマスカラ液がアプリケータ部材5の
表面に供給されることとなる。
アプリケータ部材5の外形は第1図に召すものに代え
て第2図から第5図に示すもののうちいずれかとするこ
とが可能である。これら第1図から第5図に描かれてい
るアプリケータ部材5の外形はマスカラペンシル等とし
て使用するのに適し、またインクの線引き具としても使
用することが可能である。さらには、これらのアプリケ
ータ部材5はまゆ墨引き具としても使用可能である。
第2図に示すアプリケータ部材5は略円筒形状をな
し、その外周に等間隔で多数の円環状のリブ51がつけら
れたものである。すなわち、このリブ51は軸を含む全て
の断面において軸の両側に鋸歯形状を有するように形成
されたものである。
また、第3図に示すアプリケータ部材5も略円筒形状
をなし、その外周に螺線状のリブ52をつけられたもので
ある。このリブ52も軸を含む全ての断面において軸の両
側に鋸歯形状を有するように形成されている。
さらに、第4図に示すアプリケータ部材5は一方の側
についてのみ軸方向に延びる鋸歯状のリブ53をつけられ
たものである。
さらに第5図に示すアプリケータ部材5はゆるやかな
たる状の曲線を有しておりその先端にはテーパ部を有し
ている。第5図中左側の部分においてアプリケータ部材
5は第2図に示すものと同様の複数の円環状のリブ54を
有しており、その右端においてその直径が先端に向うに
したがって減少し一般的にテーパーと称される形状をな
す。
なお、本発明のマスカラ付け具は上述した実施例のも
のに限られるものではなく、種々の態様の変更が可能で
ある。例えばアプリケータ部材5の形状を第1図から第
5図に示すもののほか、他の種々の形状に変更すること
が可能である。
(発明の効果) 以上に説明したように、本発明のマスカラ付け具によ
れば常に同量のマスカラ液の供給を可能とするととも
に、その製造コストひいてはマスカラ付け具の価格を低
廉なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るマスカラ付け具を示す断
面図、第2図〜第5図はそれぞれ第1図に示すアプリケ
ータ部材の形状の変更例を示す概略図である。 1……管状部材、2……リザーバー 3……シーリング部材、4……連結部 5……アプリケータ部材、6……キャップ 8,51,52,53,54……リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウス‐ディーテル シュレーデル ドイツ連邦共和国 8500 ニュルンベル ク ハールラッヒェル シュトラーセ 42エフ (56)参考文献 特開 昭56−80208(JP,A) 特開 昭61−168303(JP,A) 米国特許4627454(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 34/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液状のマスカラを内蔵するマスカラ付け具
    において、 マスカラ液を収容するリザーバーと、リブを形成された
    アプリケータ表面を有するアプリケータ部材とを備え、 該アプリケータ部材が前記リサーバーからのマスカラ液
    を供給されるようにこのリサーバーと接続されており、
    前記リザーバーがろうそくの芯様の液体貯蔵材料で形成
    されており、前記アプリケータ部材が毛細管作用により
    液体を移送し得る材料で形成されており、前記リザーバ
    ーの毛細管作用が前記アプリケータ部材の毛細管作用よ
    りも小さくなるように形成されてなることを特徴とする
    マスカラ付け具。
  2. 【請求項2】前記アプリケータ部材に、前記リザーバー
    内に挿入される接続部が含まれるように構成されてなる
    ことを特徴とする請求項1記載のマスカラ付け具。
  3. 【請求項3】前記材料が直線状のファイバ材料であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のマスカラ付け具。
  4. 【請求項4】前記材料が多孔質の焼結プラスチック材料
    であることを特徴とする請求項1記載のマスカラ付け
    具。
  5. 【請求項5】前記アプリケータ部材のアプリケータ表面
    の先端が先に向う程細くなるようなテーパー形状とされ
    ていることを特徴とする請求項1記載のマスカラ付け
    具。
  6. 【請求項6】前記アプリケータ部材のアプリケータ表面
    が外に向って凸となる曲線状に形成されてなることを特
    徴とする請求項5記載のマスカラ付け具。
  7. 【請求項7】前記アプリケータ部材のアプリケータ表面
    がその先端において尖頭状に形成されてなることを特徴
    とする請求項1記載のマスカラ付け具。
  8. 【請求項8】前記アプリケータ部材のアプリケータ表面
    に形成されたリブが断面鋸歯状の円管状リブであること
    を特徴とする請求項1記載のマスカラ付け具。
  9. 【請求項9】前記アプリケータ部材のアプリケータ表面
    に形成されたリブがこのアプリケータ部材の一側にのみ
    形成された鋸歯状リブであることを特徴とする請求項1
    記載のマスカラ付け具。
  10. 【請求項10】前記アプリケータ部材のアプリケータ表
    面に形成されたリブが螺線状をなすことを特徴とする請
    求項1記載のマスカラ付け具。
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