JP3030211U - カット・フーズ キャッチャー付多層俎板 - Google Patents

カット・フーズ キャッチャー付多層俎板

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JP3030211U
JP3030211U JP1994010150U JP1015094U JP3030211U JP 3030211 U JP3030211 U JP 3030211U JP 1994010150 U JP1994010150 U JP 1994010150U JP 1015094 U JP1015094 U JP 1015094U JP 3030211 U JP3030211 U JP 3030211U
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JP
Japan
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board
cut
catcher
foods
cut foods
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JP1994010150U
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Inventor
充 高鍋
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充 高鍋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二枚の俎板材を用い、その間にひと廻り小さ
な中間材を配してビス止めし、数年間使用後、未使用面
を上下面に出し再利用をし、別途チリ取り風の形状のカ
ット・フーズ・キャッチャーを二点有し、俎板の周囲側
面の溝を利用し、これらをスライド式、差し込み式、チ
リ取り式で包丁で切った料理素材を受け取り、落下させ
ることなく、より確実、簡単に鍋まで運べるカット・フ
ーズ・キャッチャー付多層俎板。 【構成】 俎板材を上下に二枚用い、その間にひと廻り
小さな中間材を配しビス止めした多層俎板にチリ取り風
の形状をしたカット・フーズ・キャッチャーを左右より
二点組み込んだもので、片方のカット・フーズ・キャッ
チャーは無数の穴を有し、料理素材の水切りとして利用
可能なものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、一般家庭用及びアウトドア用の俎板の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の俎板は、木製及び樹脂製のものとに大別できる。俎板の大半は長方形で 板状の形状をし、把手となる穴を配したもの、板の片側に切ったものを落下させ る円形の穴を配したもの、アウトドア用としては、樹脂製で前後の木口を上方に 突起させ、切る時や切ったものを落下させず鍋等にスムーズに入れられる形状を した俎板等が広く知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
木製の俎板は、古くなるとカンナでその表面を削っての再利用が考えられるが 、白い樹脂製のものは、再利用が不可能で捨てられることなる。一枚物で、その 表面のわずか1ミリ程度が傷つき汚れているだけでゴミとなっているのである。 また、俎板で野菜や豆腐を切る際に切ったものがシンク上に落下したり、それを ガスコンロ上の鍋の中に移動する際に落下したり、面倒であったりといった問題 を有していた。前述の突起した俎板はアウトドア用で小型であり突起が邪魔で切 りにくいと云う問題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決する為に、本考案は、俎板材を二枚用い、その間にひと廻 り小さな板を配し四方よりビス止めし、俎板として傷つき汚なくなった面を裏返 しにして、再使用できるものとし、さらに俎板と一体となるチリ取り風の形状の カット・フーズ・キャッチャーを左右におのおの配し、俎板とスライド式や差込 式やフリーとして用い、野菜等を包丁で切ってはそれで片っ端から受け取るもの であり、俎板との着脱が容易で、しかも鍋に確実に入れることが出来るようにす る。
【0005】
【作 用】
前述したように、本考案の俎板には、二点のカット・フーズ・キャッチャーが 配されており、俎板上下側面の凹みをスライド用の溝として利用出来、さらにカ ット・フーズ・キャッチャーの先端部をその凹み360度に差し込んでの利用も 可能で、切ったり刻んだりした料理素材をその都度カット・フーズ・キャッチャ ーで受けることとなるので俎板上を広く使用出来ると共に、俎板本体形状も小型 のものとなることが考えられる。
【0006】
【実 施 例】
以下本考案の一実施例を図1で説明する。図1において(1)はカット・フー ズ・キャッチャー付多層俎板本体であり、俎板材(2)(2a)を上下に二枚用 い、その間にひと廻り小さな中間材(3)を配し、四ヶ所よりビス(4)を用い て止め、多層俎板とし、別途内側にスライド用突起部(5)(5a)を有したチ リ取り風の形状でカット・フーズ・キャッチャー(6)(6a)を形成する。 カット・フーズ・キャッチャー(6)(6a)は,四角で角丸の板状で前方に傾 斜部(7)、左右と後方を上方に突起させ受止め部(8)とし、さらに後方中央 より小型の突起を設けさらに90度に手前に曲げその中央より下方に半円球状の 突起を設け把手(9)とし、カット・フーズ・キャッチャー(6a)の水平面に 無数の穴を配し、水切り部(10)とし、これらを一体形成したものである。
【0007】 図2において、左方のカット・フーズ・キャッチャー(6)は、スライド用突 起部(5)(5a)と俎板材(2)(2a)と中間材(3)で出来る凹みを利用 しての本体(1)一体化の様子とスライド式で使用する際の方法で、右方のカッ ト・フーズ・キャッチャー(6a)は、前方の傾斜部(7)を凹みに差し込んで 使用する際の方法である。
【0008】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は多層俎板本体(1)が俎板材(2)(2a)と 中間材(3)をビス(4)止めしてあるので、その俎板材(2)(2a)の反対 面を再利用出来ることとなり、一般の俎板の二倍の寿命が考えられ、しかも料理 素材を包丁で切る度にカット・フーズ・キャッチャー(6)(6a)で受けるの で俎板本体(1)は小型で済む、またカット,フーズ,キャッチャー(6a)に 水切り部(10)を配しているので、料理素材の水切りとしても使える。俎板本 体(1)が小型化が計れ、しかもカット・フーズ・キャッチャー(6)(6a) との一体化が考慮されているので、一般家庭並びにアウトドアとしての併用が可 能となり、より経済的で、リサイクルに近い意味あいを有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるカット・フーズ・キャ
ッチャー付多層俎板本体の平面透視図である。
【図2】本考案の一実施例によるカット・フーズ・キャ
ッチャー付多層俎板本体の右側面使用図である。
【符号の説明】
(1) カット・フーズ・キャッチャー付多層俎板本体 (2) (2a) 俎板材 (3) 中間材 (4) ビス (5)(5a) スライド用突起部 (6)(6a) カット・フーズ・キャッチャー (7) 傾斜部 (8) 受止め部 (9) 把手 (10) 水切り部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 俎板材を上下に二枚、その間にひと廻り
    小さな中間材をはさみ込み、ビスを用いて、この三枚を
    一体化して俎板とする。数年間使用後にその使用面が傷
    つき汚れた際、ビスをはずし上下からなる俎板材をそれ
    ぞれ裏返しにして、未使用面を再度俎板材として利用す
    ることを特徴とするカット・フーズ・キャッチャー付多
    層俎板。
  2. 【請求項2】 本考案の俎板はチリ取り風の形状をした
    カット・フーズ・キャッチャーを複数個有しており俎板
    材と中間材で出来た凹みをカット・フーズ・キャッチャ
    ーのスライド用の溝として利用したり、あるいは先端を
    その凹みに差し込んだり、あるいは俎板上の料理素材を
    チリ取り風にすくい取る等の方法で刻まれた料理素材を
    受け取り落下させることなく鍋等の中に確実、簡単に移
    動させたり、水切りとしての利用も可能なことなどを特
    徴とする一体型で一般家庭やアウトドアでの併用可能な
    カット・フーズ・キャッチャー付多層俎板である。
JP1994010150U 1994-07-15 1994-07-15 カット・フーズ キャッチャー付多層俎板 Expired - Lifetime JP3030211U (ja)

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ID=43165213

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