JP3030012U - カートリッジ式化粧棒容器 - Google Patents

カートリッジ式化粧棒容器

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JP3030012U
JP3030012U JP1996003593U JP359396U JP3030012U JP 3030012 U JP3030012 U JP 3030012U JP 1996003593 U JP1996003593 U JP 1996003593U JP 359396 U JP359396 U JP 359396U JP 3030012 U JP3030012 U JP 3030012U
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JP
Japan
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cylinder
cartridge
operating
rotating
makeup
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Application number
JP1996003593U
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Inventor
真成 安原
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Isehan Co Ltd
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Isehan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】操作の円滑性と効果を損なうことなく、従来よ
り部品数を少なくし、その製造組み立てを簡便化する。 【解決手段】本考案のカートリッジ1は、両端に開口部
を有すると共に、後部の外径を細くして、連結筒18を
形成し、且つ該連結筒基部外周に連結リブ19を設けて
なるカートリッジ筒内に、外周に押下スプリングを巻設
し且つ化粧棒支持体3を嵌挿した化粧棒昇降筒2を挿入
する如くなしてあり、作動用容器は、上端内周に連結溝
を掘設せるカートリッジ収納筒30の下方に外径を小と
なした作動棒収納筒37を連設すると共に、該作動棒収
納筒基部外周に回動用リブ31を設けてなる作動筒の前
記作動棒収納筒内に作動棒を嵌挿した後、該作動棒収納
筒部を、一端を開口し他端にチップ収納筒46を突設す
ると共に、開口部内周に旋旋溝42を形成してなる作動
本体内に挿入する如くなしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、眉墨等を収納するカートリッジ式化粧棒容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のカートリッジ式化粧棒容器は、例えば第1図の登録第2084646号 カートリッジ式化粧用容器に示す如く、カートリッジ60が、本筒62と、該本 筒62にスプライン構造的に挿入する作業素子支持体82と、前記作業素子支持 体62の張出し部92と本筒62の段部79の間に掛合せるスプリング94と、 尾栓102を組み合わせてなるものであると共に、操作用本体10は、外筒12 と、内筒22と、駆動体42と、スプリング34と、リング52と、キャップ3 6とを組み合わせてなるものであり、尾栓102とリング52を嵌合することに よりカートリッジ60と操作用本体10を連結する如くなしたものであるが、部 品数が多く且つ製造組み立てが煩雑となる欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案においては、従来より部品数を少なくし、その製造組み立てを簡便にな しながら、操作の円滑性を高めんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為本考案のカートリッジは、両端に開口部を有すると共に 、後部の外径を細くして連結筒を形成し、且つ該連結筒基部外周に連結リブを設 けてなるカートリッジ筒内に、外周に押下スプリングを巻設し且つ化粧棒支持体 を嵌挿した化粧棒昇降筒を挿入する如くなしてあり、作動用容器は、上端内周に 連結溝を掘設せるカートリッジ収納筒の下方に外径を小となした作動棒収納筒を 連設すると共に、該作動棒収納筒基部外周に回動用リブを設けてなる作動筒の前 記作動棒収納筒内に作動棒を嵌挿した後、該作動棒収納筒部を、一端を開口し他 端にチップ収納筒を突設すると共に、開口部内周に旋旋溝を形成してなる作動本 体内に挿入する如くなしている。
【0005】
【作用】
上記構成により、本考案に係るカートリッジにおいては、従来のカートリッジ の如きスプライン構造をなしていないため部品の成形が容易となり、且つスプリ ングの両端をカートリッジ筒や皿体昇降筒に係止する必要がないので組み立てが 簡単になると共に、作動用容器においては、従来の容器におけるスプリングとリ ングが省略し得るので部品コストと組み立て工程数の低減が図れるものである。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明すると、図2,3における1はカートリ ッジ筒、2は化粧棒昇降筒、3は化粧棒支持体である。しかして、化粧棒支持体 3は、支持棒4の上端に化粧棒(図示省略)の基部を挿着し得る化粧棒収納筒5 を、下端に誘導筒6をそれぞれ拡幅形成すると共に、誘導筒6の両側に誘導突起 7を突設してなるものであり、化粧棒昇降筒2は、前記化粧棒支持体3が丁度上 下動し得且つ誘導突起7の外径より小径の筒状で、両側面に誘導突起7が上下動 し得る誘導路8を割設し、下部外周に外径を拡幅した誘導突起係止部9を形成す ると共に、該誘導突起係止部9の下端外周に外径を拡幅した装着係止部11を形 成し、更に誘導突起係止部9の外周に固定リブ13を突設してなるものである。
【0007】 また、カートリッジ筒1は、装着係止部11外周と同径で化粧棒昇降筒2先端 まで挿入し得る昇降筒挿入孔14から、化粧棒昇降筒2外径と同径の係止段部1 5を介して化粧棒が丁度出入得る化粧棒孔16に至る孔を形成してなる筒状で、 昇降筒挿入孔14下端内周に固定溝17を掘設すると共に、外周中央部より下方 に、上方より小径で装着係止部11外径と同径の連結筒18を形成し、且つ該連 結筒18の基部外周に連結リブ19を突設してなるものであり、押下スプリング 20は化粧棒昇降筒2外周全長にわたって丁度嵌装得るものである。
【0008】 次に図4,5における21は作動本体、23は作動筒、24は作動棒、25は 化粧料塗布後の修正に使用するチップ、26は蓋体筒であり、作動棒24は誘導 筒6外径より小径の棒状で下部に外径を拡幅せる安定部27を形成すると共に、 該安定部27下部両側に回動用翼28を突設してなるものである。また作動筒2 3は、カートリッジ筒1の連結筒18を丁度挿入し得、上端内周に連結溝29を 掘設してなるカートリッジ収納筒30の下部に、該カートリッジ収納筒30外径 より小径で、その基部外周に回動リブ31を突設し、中央部外周にOリング溝3 2を掘設して緩衝用リング33を嵌装した回動筒部35を形成すると共に、その 下部に該回動筒部35外径より小径の作動棒収納筒37を連設し、該作動棒収納 筒37先端よりカートリッジ収納筒30内に通ずる作動棒昇降孔38を形成して いる。
【0009】 しかして、該作動棒昇降孔38は安定部27外径と同内径で、両側面下端より 回動筒部35下端の高さまで回動用翼28が昇降し得る昇降路39を割設してい るが、回動用翼28の先端は昇降路39外に突出するようになしてある。 更に、作動本体21は、上部に、回動筒部35が摺回動できる如く挿入し得、 且つ先端部内周に回動リブ31が摺回動できる如く嵌装し得る回動溝40を掘設 してなる回動筒収納孔41を形成すると共に、その下方に、作動棒収納筒37が 摺回動できる如く挿入し得、内周面に回動用翼28先端が入る螺旋溝43を掘設 した螺旋昇降孔44を連通形成している。また下部には、作動本体21外径より 小径でチップ25を嵌着し得且つ基部外周に蓋体装着リブ45を突設したチップ 収納筒46を形成し、内周基部に装着溝47を掘設した蓋体筒26を前記チップ 収納筒46に冠着する如くなしてある。
【0010】 以上のように構成してあるので、誘導突起7が誘導路8に入る如く化粧棒支持 体3を化粧棒昇降筒2内に挿入し、押下スプリング20を化粧棒昇降筒2外周に 装着した後、該押下スプリング20ごと化粧棒昇降筒2を昇降筒挿入孔14に挿 入し、係止段部15と誘導突起7の間に押下スプリング20を位置せしめれば、 図3に示す如くカートリッジAが組み立てられると共に、回動用翼28を昇降路 39に入る如く作動棒24を作動棒昇降孔38内に挿入した後、回動用翼28の 先端を螺旋溝43内に入れ、該螺旋溝43に沿って作動筒23を回動せしめなが ら螺旋昇降孔44内に挿入し、チップ収納筒46内にチップ25を嵌着してから 蓋体筒26をチップ収納筒46に冠着せしめれば、図5に示す如く作動用容器B が組み立てられるものである。
【0011】 そこで、カートリッジAの連結筒18を、作動用容器Bのカートリッジ収納筒3 0内に挿入し、連結リブ19を連結溝29に嵌着せしめれば、図6に示す如くな るので、カートリッジ収納筒30を保持しながら作動本体21を回動せしめれば 、螺旋溝43と昇降路39の交差部に入っている回動用翼28即ち作動棒24が 、交差部の移動に伴い上昇して押下スプリング20を圧縮しながら化粧棒支持体 3を押し上げ、化粧棒を化粧棒孔16外に突出せしめることになる。また、作動 本体21を逆に回動せしめれば回動用翼28即ち作動棒24が下降し、化粧棒支 持体3は押下スプリング20により押下げられ、化粧棒が化粧棒孔16内に収納 されることになる。尚、化粧棒を使用し尽くした時は、カートリッジ筒1とカー トリッジ収納筒30をそれぞれ別個に保持しながら強く引き離せば、連結リブ1 9と連結溝29が解離しカートリッジAを分離し得るので、新たなカートリッジ Aが可能となるものである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、その構造上従来より部品数が少なくて済むと共に組み立てが簡単に なるので、製造コスト及び作業時間の低減が図り得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカートリッジ式化粧用容器の断面図であ
る。
【図2】本考案に係るカートリッジの分解部品図であ
る。
【図3】本考案に係るカートリッジの組み立て状態を示
す断面図である。
【図4】本考案に係る作動用容器の分解部品図である。
【図5】本考案に係る作動用容器の組み立て状態を示す
断面図である。
【図6】本考案に係るカートリッジと作動用容器を連結
した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ筒 2 化粧棒昇降筒 3 化粧棒支持体 4 支持棒 5 化粧棒収納筒 6 誘導筒 7 誘導突起 8 誘導路 9 誘導突起係止部 11 装着係止部 13 固定リブ 14 昇降筒挿入孔 15 係止段部 16 化粧棒孔 17 固定溝 18 連結筒 19 連結リブ 20 押下スプリング 21 作動本体 23 作動筒 24 作動棒 25 チップ 26 蓋体筒 27 安定部 28 回動用翼 29 連結溝 30 カートリッジ収納筒 31 回動リブ 32 Oリング溝 33 緩衝用リング 35 回動筒部 37 作動棒収納筒 38 作動棒昇降孔 39 昇降路 40 回動溝 41 回動筒収納孔 43 螺旋溝 44 螺旋昇降孔 45 蓋体装着リブ 46 チップ収納筒 47 装着溝 A カートリッジ B 作動用容器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側に誘導突起を有する化粧棒支持体と、
    両側面に誘導路を割設し前記化粧棒支持体を挿入し得る
    化粧棒収納筒と、前記化粧棒収納筒の外周に嵌装し得る
    押下スプリングと、前記押下スプリングを嵌装した化粧
    棒収納筒を挿入し得、且つ中央部より下方に連結筒を形
    成すると共に該連結筒の基部外周に連結リブを突設した
    カートリッジ筒よりなることを特徴とするカートリッジ
    を、下部に安定部を形成し該安定部の両側に回動用翼を
    突設した作動棒と、前記連結筒を回動自由に挿入し得、
    上端内周に連結溝を掘設したカートリッジ収納筒の下方
    に、回動リブを基部外周に突設した回動筒部を形成し、
    その下部に、両側に回動用翼が昇降し得る昇降路を割設
    した作動棒収納筒を連設し、且つ該作動棒収納筒先端よ
    りカートリッジ収納筒に通ずる作動棒昇降孔を形成して
    なる作動筒と、先端部内周に回動溝を掘設した回動筒収
    納孔を上方に形成し、その下方に、前記作動棒収納筒が
    挿入し得ると共に、内周面に前記回動用翼先端が入る螺
    旋溝を掘設した螺旋昇降孔を連通形成せしめてなる作動
    本体とよりなることを特徴とする作動用容器に結合した
    カートリッジ式化粧棒容器。
JP1996003593U 1996-03-26 1996-03-26 カートリッジ式化粧棒容器 Expired - Lifetime JP3030012U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003204823A (ja) * 2002-01-10 2003-07-22 Kotobuki:Kk 棒状物繰り出し具

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