JPS6127550Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6127550Y2
JPS6127550Y2 JP8149282U JP8149282U JPS6127550Y2 JP S6127550 Y2 JPS6127550 Y2 JP S6127550Y2 JP 8149282 U JP8149282 U JP 8149282U JP 8149282 U JP8149282 U JP 8149282U JP S6127550 Y2 JPS6127550 Y2 JP S6127550Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
elevating
cylinder
support
stick
Prior art date
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Expired
Application number
JP8149282U
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English (en)
Other versions
JPS58181316U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8149282U priority Critical patent/JPS58181316U/ja
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Publication of JPS6127550Y2 publication Critical patent/JPS6127550Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は、ステツク繰出し容器に係る。
口紅等のステツク(棒状化粧料)を収容した繰
出し容器は、既に周知である。
本案は、この種の繰出し容器において、ステツ
クをカートリツジ式として任意に交換できるよう
にすると共に、その着脱を容易ならしめようとす
るものである。
以下、図示の実施例について説明する。
図示のものは、基筒部11から外径がやや小径
の中筒12を直立させた主筒1を設け、その中筒
12の外側に回転筒2を回転自在に嵌合すると共
に、内側に昇降筒3を昇降自在に装備し、該昇降
筒内にステツク支持体4を着脱自在に嵌合し、ま
た、上記基筒部11の外側に化粧外筒5を嵌着し
ている。なお、これらの各部材は、主として合成
樹脂から成るものである。
主筒1は、中筒12に内外に貫通する各一対の
2様の案内溝13,13,14,14を双方隣接
させて設けている。
一方の案内溝13,13は、昇降筒3用であ
り、中間部131,131を中筒12の上部から
下部まで真直にのばし、下端部132,132を
右側へ水平に曲げ、上端部133,133を左側
へ斜め下方に傾斜させて曲げると共に先端にて水
平に曲げている。
他方の案内溝14,14は、ステツク支持体4
用であり、中間部141,141を中筒12の上
部から下部まで真直にのばし、下端部142,1
42を右側へ水平に曲げ、上端部143,143
を左側へ水平に曲げると共に先端を上方に開口し
ている。
また、主筒1は、中筒12の上端外縁に係止突
条15を周設して、回転筒2の抜け止めを図つて
いる。
回転筒2は、内周面に一対の右ねじの螺旋溝2
1,21を周設しており、該螺旋溝の上端部21
1,211を上方に広口に開口している。
昇降筒3は、両側面に一対の突子31,31を
突設し、該突子を中筒12の一方の案内溝13,
13に通して回転筒2の螺旋溝21,21へ係合
させている。また、内周面の中途に係合凹溝32
を周設している。
ステツク支持筒4は、昇降筒3よりも長い円筒
をなし、上部両側面に一対の突子41,41を突
設して、該突子を中筒12の他方の案内溝14,
14に通して回転筒2の螺旋溝21,21へ係合
させている。また、下部外周面に昇降筒3内の係
合凹溝32と嵌合する係合突条42を周設してお
り、内周面でステツクAの下部を支持し起立させ
るようになつている。
化粧外筒5は、中途部に突条51を周設し、該
突条より上の上部52にキヤツプ(図示せず)を
着脱自在に嵌合させるようになつている。
如上の構成であるから、主筒1に対して回転筒
2を右または左へ回転させれば、昇降筒3及びス
テツク支持体4の突子31,31,41,41
が、中筒12の案内溝13,13,14,14の
中間部131,131,141,141及び回転
筒2の螺旋溝21,21に案内されて、その昇降
筒3及びステツク支持体4が昇降動し、ステツク
支持体に起立させたステツクAが出没する。
次に、その上昇限において、回転筒2を更に強
制的に上昇方向へ回動させると、昇降筒3の突子
31,31が案内溝13,13の上端部133,
133にある下向傾斜に案内されて、その昇降筒
3が回りながら少し下降し、同時に、ステツク支
持体4の突子41,41が案内溝14,14の水
平の上端部143,143に入り込んで、ステツ
ク支持体4が水平回動しつつ下降阻止され、従つ
て、昇降筒3がステツク支持体4から外れる。そ
こで、ステツク支持体4を引き抜けば、これを除
去できる。
この引き抜き態勢で新たなステツクを起立した
ステツク支持体4を差し込み、これの突子41,
41を案内溝14,14の上端部143,143
へ挿入して、回転筒2を逆方向(下降方向)に回
転させると、その突子41,41が案内溝14,
14の水平の上端部143,143へ入り込ん
で、ステツク支持体4が水平回動しつつ上昇が阻
止され、同時に、昇降筒3の突子31,31が案
内溝13,13の上端部133,133の傾斜に
案内されて、昇降筒3が回りながら上昇し、昇降
筒3がステツク支持体4へ自動的に嵌合する。
引き続き、回転筒2を下降方向に回転させれ
ば、昇降筒3及びステツク支持体4が上述の通り
下降し、元の状態となる。
その下降限で、回転筒2を下降方向に更に回す
と、昇降筒3及びステツク支持体4の突子31,
31,41,41が各案内溝13,13,14,
14の水平の下端部132,132,142,1
42へ入り込み、不意の自然上昇が阻止される。
本案によれば、ステツクAを起立させたステツ
ク支持体4と任意に着脱でき、その際のステツク
支持体4と昇降体3との嵌合及び離脱を、回転筒
2を回すことによる昇降手段の作動で機械的に行
え、従つて、ステツク支持体4は、単に軽く抜き
差しすればよく、極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、截断側面
図、第2図は、動作状態を示す要部の截断側面
図、第3図は、要部部材の分解斜視図、第4図
は、昇降手段の説明図である。 1……主筒、2……回転筒、3……昇降筒、4
……ステツク支持体、5……化粧外筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主筒1の外側に回転筒2を回転自在に嵌合し、
    主筒1の内側に昇降筒3を内装すると共に、該昇
    降筒にステツク支持体4を着脱自在に嵌合し、そ
    の昇降筒3と主筒1及び回転筒2との間並びにス
    テツク支持体4と主筒1及び回転筒2との間にそ
    れぞれ昇降筒昇降手段及びステツク支持体昇降手
    段を講じ、両昇降手段には、昇降筒3とステツク
    支持体4とを下降端部から上昇端部まで並行動さ
    せる案内手段を講じると共に、上昇端部で昇降筒
    3を少し折り返し回動させ且つステツク支持体4
    を少し水平に回動させる個別の案内手段を講じ、
    また、ステツク支持体昇降手段の上端部先端をス
    テツク支持体抜き差し可能に開口させたことを特
    徴とするステツク繰出し容器。
JP8149282U 1982-05-31 1982-05-31 ステツク繰出し容器 Granted JPS58181316U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8149282U JPS58181316U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 ステツク繰出し容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8149282U JPS58181316U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 ステツク繰出し容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58181316U JPS58181316U (ja) 1983-12-03
JPS6127550Y2 true JPS6127550Y2 (ja) 1986-08-16

Family

ID=30090596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8149282U Granted JPS58181316U (ja) 1982-05-31 1982-05-31 ステツク繰出し容器

Country Status (1)

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JP (1) JPS58181316U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58181316U (ja) 1983-12-03

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