JP3041794U - 化粧棒容器 - Google Patents

化粧棒容器

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Publication number
JP3041794U
JP3041794U JP1996013904U JP1390496U JP3041794U JP 3041794 U JP3041794 U JP 3041794U JP 1996013904 U JP1996013904 U JP 1996013904U JP 1390496 U JP1390496 U JP 1390496U JP 3041794 U JP3041794 U JP 3041794U
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JP
Japan
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cylinder
rotating
hole
groove
rotation
Prior art date
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Application number
JP1996013904U
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English (en)
Inventor
真成 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isehan Co Ltd
Original Assignee
Isehan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作の円滑性と効果を損なうことなく、従来よ
り部品数を少なくし、その製造組み立てを簡便化するこ
とである。 【構成】横断面六角形の回動阻止棒の先端に化粧棒収納
筒を形成すると共に、後端に雄螺子を外周に突設した作
動筒を形成してなる作動棒と、先端に化粧棒孔を開口し
た頭体の下方に回動筒を形成し、該回動筒基部外周に回
動リブを突設すると共に、回動筒後端より化粧棒孔に連
通し、内面を六角形となした昇降孔を形成してなる作動
棒収納筒と、回動筒が収納し得る如くなすと共に、内周
基部に回動溝を掘設してなる回動収納筒内の底面中央か
ら下方に向かって、内周面に螺旋溝を掘設した螺旋昇降
孔を形成してなる本体筒と、前記回動リブの下部に調整
リング溝を掘設して摺動調整リングを嵌装してなるもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、眉墨等を収納する化粧棒容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の化粧棒容器は、例えば図1に示す実公昭54−23488号の容器の如 く、押軸18の尾端に形成した螺子盤17を軸筒3内に固定した螺子筒8に螺合 し、該螺子筒8を回動することにより螺子盤17即ち押軸18を進退せしめ、以 て該押軸18の先端で化粧棒の芯21を押し出す如くなしたものであるが、押軸 18と芯21の間には安定した状態で押軸18と芯21の連動がなし得る如く、 継手筒4,副螺子筒5,コイルスプリング12,12′,等の部品を必要とする ものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案においては、従来より部品数を少なくし、その製造組み立てを簡便にな しながら、操作の円滑性を高めんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為、本考案容器は従来の容器より化粧棒を進退せしめるに 必要な主構造のみを採用すると共に、簡便になしたことにより生ずる不安定性を 、従来の容器には無い摺動調整リングを使用することにより解消している。
【0005】
【作用】
上記の手段により、本考案に係る容器においては、従来の容器より価格が逓減 でき且つ組み立てが容易になし得ると共に、安定した作動が行えるものである。
【0006】
【実施例】
以下、添付図面に従って実施例を説明すると、図2は本考案容器の部品分解図 、図3は組み立て図で、31は作動棒、32は作動棒収納筒、33は本体筒であ る。作動棒31は、先端部に形成した化粧棒(図示省略)基部を装着し得る化粧 棒収納筒34と、前記化粧棒収納筒34の下方に、外径を拡幅し且つ横断面六角 形の棒状に形成した回動阻止棒35と、後端部に、前記回動阻止棒35の外径を 更に拡幅形成し、且つ対向する二重の雄螺子36を外周に突設した作動筒37と よりなるものであり、作動棒収納筒32は、上方が半紡錘形をなし、その先端に 化粧棒が丁度出入し得る化粧棒38を開口せしめた頭体39と、前記頭体39の 下方に、外径を小となして形成した筒状で、基部外周外周に回動リブ40を突設 し、その下部に調整リング溝41を掘設して摺動調整リング42を嵌装した回動 筒43と、前記回動筒43の後端より化粧棒38まで連通形成すると共に、前記 回動阻止棒35が回動することなく上下動し得るよう内面を六角形となした昇降 孔44とよりなるものである。
【0007】 また本体筒33は、丈夫に前記回動筒43が摺回動できる如く挿入し得、且つ 内周基部に回動溝45を掘設した回動収納筒46と、前記回動収納筒46内の底 面中央から下方に向かって、内周面に二重の螺旋溝47を掘設しながら形成した 螺旋昇降孔48と、後端に外径を小となして形成した筒状で、基部外周に装着リ ブ49を突設し、内部に化粧料塗布後の修正に使用するチップ50を嵌装し得る チップ収納筒51とよりなり、蓋体筒52は基部内周に装着溝53を掘設してな るものである。
【0008】 本考案は以上のように構成してあるので、作動棒31の化粧棒収納筒34より 昇降孔44内に挿入すれば作動筒37部を残して挿入し得るので、そのまま回動 筒43部を回動収納筒46内に嵌挿すると共に、チップ収納筒51内にチップ5 0を嵌装した後蓋体筒52をチップ収納筒51に冠着すれば図2に示す状態とな るものである。
【0009】 しかして、該状態において回動リブ40と回動溝45が嵌着し、作動棒収納筒 32と本体筒33は分離することなく相互に回動し得るようになると共に、作動 筒37の雄螺子36が螺旋溝47に入るので、頭体39を保持しながら本体筒3 3を回動せしめれば、昇降孔44に制御されて上下動しかできない雄螺子36即 ち作動棒31は螺旋溝47に沿って下降すると共に、本体筒33を逆に回動せし めれば上昇するので、化粧棒収納筒34に装着せる化粧棒を化粧棒孔38より出 入せしめ得るものである。
【0010】 また本構成においては、作動棒31と作動棒収納筒32は遊離した状態であり 、且つ回動リブ40と回動溝45の嵌着度は強すぎると回動不能となる危険性が あると共に、回動リブ40と回動溝45の摺動度が丁度良くなる如く調整するこ とは困難であるため、回動収納筒46の内周径よりやや大径で弾性を有する摺動 調整リング42を調整リング溝41に嵌装し、該摺動調整リング42と回動収納 筒46内面間の摺動により、作動棒収納筒32と本体筒33間の円滑な回動度を 保持する如くなしている。
【0011】
【考案の効果】
本考案容器は、その構造上従来より部品数が少なくて済む上組み立てが簡単に なると共に、円滑に操作し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実公昭54−23488号の図面である。
【図2】本考案に係る化粧棒容器の分解部品図である。
【図3】本考案に係る化粧棒容器の組み立て状態を示す
断面図である。
【符号の説明】 31 作動棒 32 作動棒収納筒 33 本体筒 34 化粧棒収納筒 35 回動阻止棒 36 雄螺子 37 作動筒 38 化粧棒孔 39 頭体 40 回動リブ 41 Oリング溝 42 緩衝リング 43 回動筒 44 昇降孔 45 回動溝 46 回動収納筒 47 螺旋溝 48 螺旋昇降孔 49 装着リブ 50 チップ 51 チップ収納筒 52 蓋体筒 53 装着溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横断面六角形の回動阻止棒(35)の先端
    に化粧棒収納筒(34)を形成すると共に、後端に雄螺
    子(36)を外周に突設した作動筒(37)を形成して
    なる作動棒(31)と、先端に化粧棒孔(38)を開口
    した頭体(39)の下方に回動筒(43)を形成し、該
    回動筒(43)基部外周に回動リブ(40)を突設する
    と共に、回動筒(43)後端より化粧棒孔(38)に連
    通し、内面を六角形となした昇降孔(44)を形成して
    なる作動棒収納筒(32)と、回動筒(43)が収納し
    得る如くなすと共に、内周基部に回動溝(45)を掘設
    してなる回動収納筒(46)内の底面中央から下方に向
    かって、内周面に螺旋溝(47)を掘設した螺旋昇降孔
    (48)を形成してなる本体筒(33)とよりなる化粧
    棒容器において、回動収納筒(46)の内周径よりやや
    大径で弾性を有する摺動調整リング(42)を、回動リ
    ブ(40)の下方に掘設した調整リング溝(41)に嵌
    装したことを特徴とする構造。
JP1996013904U 1996-12-19 1996-12-19 化粧棒容器 Expired - Lifetime JP3041794U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240898U (ja) * 1988-09-10 1990-03-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240898U (ja) * 1988-09-10 1990-03-20

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