JP3029978B2 - 焼却灰を原料とするレンガの装飾方法 - Google Patents
焼却灰を原料とするレンガの装飾方法Info
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- JP3029978B2 JP3029978B2 JP7047272A JP4727295A JP3029978B2 JP 3029978 B2 JP3029978 B2 JP 3029978B2 JP 7047272 A JP7047272 A JP 7047272A JP 4727295 A JP4727295 A JP 4727295A JP 3029978 B2 JP3029978 B2 JP 3029978B2
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- brick
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- incinerated ash
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/60—Production of ceramic materials or ceramic elements, e.g. substitution of clay or shale by alternative raw materials, e.g. ashes
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下水処理場から発生す
る下水汚泥の焼却灰を原料とするレンガの装飾方法に関
するものである。
る下水汚泥の焼却灰を原料とするレンガの装飾方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】下水処理場から大量に発生する汚泥焼却
灰の有効利用を図るために、この焼却灰を原料として道
路舗装用や建材用のレンガを製造する試みが各地で行わ
れている。ところがこの焼却灰には10%に近い多量の鉄
分が含有されているために、焼成されたレンガの色は褐
色となってしまい、外観が美しいとはいえないものであ
った。
灰の有効利用を図るために、この焼却灰を原料として道
路舗装用や建材用のレンガを製造する試みが各地で行わ
れている。ところがこの焼却灰には10%に近い多量の鉄
分が含有されているために、焼成されたレンガの色は褐
色となってしまい、外観が美しいとはいえないものであ
った。
【0003】そこで本発明者等は、市販されている粒径
1.5mm 程度の着色セラミック粒子を焼成助剤等と混合し
たものを未焼成のレンガの表面に付着させ、レンガとと
もに焼成してみた。しかし、焼却灰を原料とするレンガ
は焼成時に10〜20%も収縮してしまうのに対して、表面
の着色層はほとんど収縮しないためにレンガの表面や角
の部分が割れたり欠けた状態となり、この装飾方法は実
用的ではないことが判明した。
1.5mm 程度の着色セラミック粒子を焼成助剤等と混合し
たものを未焼成のレンガの表面に付着させ、レンガとと
もに焼成してみた。しかし、焼却灰を原料とするレンガ
は焼成時に10〜20%も収縮してしまうのに対して、表面
の着色層はほとんど収縮しないためにレンガの表面や角
の部分が割れたり欠けた状態となり、この装飾方法は実
用的ではないことが判明した。
【0004】なお、この問題はレンガを仮焼して焼成収
縮させたうえ、表面の着色層を付着させて再び焼成する
方法を取れば解決できる。しかし、レンガを2度焼成す
ることは多くの焼成コストがかかり、廃棄物の処理方法
としては適当ではない。また、レンガを2度焼成すると
レンガ自体の強度も低下してしまうという問題もあり、
やはり実用的ではない。
縮させたうえ、表面の着色層を付着させて再び焼成する
方法を取れば解決できる。しかし、レンガを2度焼成す
ることは多くの焼成コストがかかり、廃棄物の処理方法
としては適当ではない。また、レンガを2度焼成すると
レンガ自体の強度も低下してしまうという問題もあり、
やはり実用的ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、焼却灰を原料とするレンガを2度焼
きすることなく任意の色彩に着色することができる焼却
灰を原料とするレンガの装飾方法を提供することを目的
としてなされたものである。
の問題点を解決し、焼却灰を原料とするレンガを2度焼
きすることなく任意の色彩に着色することができる焼却
灰を原料とするレンガの装飾方法を提供することを目的
としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、焼却灰を原料とする未焼成のレ
ンガの表面に、レンガの焼成温度よりも軟化点が30〜70
℃高く、隠蔽力を有するフリットの粉末を25mg/cm2〜75
mg/cm2の割合で均一に散布し、レンガとともに焼成する
ことにより、表面に凹凸を残したままの着色層を形成す
ることを特徴とするものである。
めになされた本発明は、焼却灰を原料とする未焼成のレ
ンガの表面に、レンガの焼成温度よりも軟化点が30〜70
℃高く、隠蔽力を有するフリットの粉末を25mg/cm2〜75
mg/cm2の割合で均一に散布し、レンガとともに焼成する
ことにより、表面に凹凸を残したままの着色層を形成す
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、未焼成のレンガを焼成する際
にフリットが半流動状態となり、焼成収縮に追従して移
動することができる。そして隠蔽力のあるフリットがレ
ンガの表面の鉄の色を隠蔽するので、1度の焼成によっ
て焼却灰を原料とするレンガの表面を任意の色彩に着色
することができる。
にフリットが半流動状態となり、焼成収縮に追従して移
動することができる。そして隠蔽力のあるフリットがレ
ンガの表面の鉄の色を隠蔽するので、1度の焼成によっ
て焼却灰を原料とするレンガの表面を任意の色彩に着色
することができる。
【0008】また、このフリットとしてレンガの焼成温
度よりも軟化点が30〜70℃高いフリットを使用したの
で、レンガの焼成の際にフリットが完全な流動状態とは
ならず、表面に凹凸を残したままの着色層が形成され
る。このために滑り抵抗が向上し、道路舗装用とした場
合に安全である。
度よりも軟化点が30〜70℃高いフリットを使用したの
で、レンガの焼成の際にフリットが完全な流動状態とは
ならず、表面に凹凸を残したままの着色層が形成され
る。このために滑り抵抗が向上し、道路舗装用とした場
合に安全である。
【0009】
【実施例】以下に本発明を実施例によって更に詳細に説
明する。まず、ある下水処理場で下水汚泥を焼却するこ
とにより得られたSiO2 29.5 %、Al2O3 16.5%、Fe2O3
8.1 %、CaO 7.8 %、MgO 3.2 %、P2O5 25.3 %の組成
を有する焼却灰を原料として振動プレス成形法によりレ
ンガを成形した。そしてこの未焼成のレンガ表面に、隠
蔽力を有するフリットの粉末を篩を利用して均一に散布
した。
明する。まず、ある下水処理場で下水汚泥を焼却するこ
とにより得られたSiO2 29.5 %、Al2O3 16.5%、Fe2O3
8.1 %、CaO 7.8 %、MgO 3.2 %、P2O5 25.3 %の組成
を有する焼却灰を原料として振動プレス成形法によりレ
ンガを成形した。そしてこの未焼成のレンガ表面に、隠
蔽力を有するフリットの粉末を篩を利用して均一に散布
した。
【0010】このフリットは、SiO2 50〜60%、Al2O3
10%、ZrO2 10%、アルカリ土類金属10%、アルカリ金
属10%を主成分とするものであり、ZrO2が優れた隠蔽力
を発揮するものである。また顔料としては、SiO2・ZrO2
95 %に対して、黄色の場合にはPr 5%、青色の場合に
はV 5 %、赤色の場合にはFe 5%を混合したものを使用
し、この顔料を上記のフリットに対して2〜3%の比率
で混合して使用する。
10%、ZrO2 10%、アルカリ土類金属10%、アルカリ金
属10%を主成分とするものであり、ZrO2が優れた隠蔽力
を発揮するものである。また顔料としては、SiO2・ZrO2
95 %に対して、黄色の場合にはPr 5%、青色の場合に
はV 5 %、赤色の場合にはFe 5%を混合したものを使用
し、この顔料を上記のフリットに対して2〜3%の比率
で混合して使用する。
【0011】このフリットの散布量は、25mg/cm2〜75mg
/cm2の範囲とする。これは図1に示すように、散布量が
75mg/cm2を越えると焼成後のレンガ表面のすべり抵抗値
が40以下となり、特に雨天の場合にすべり易くなるため
である。また逆に散布量が25mg/cm2未満であるとフリッ
トが不足するため、レンガの表面を隠蔽することができ
なくなるためである。
/cm2の範囲とする。これは図1に示すように、散布量が
75mg/cm2を越えると焼成後のレンガ表面のすべり抵抗値
が40以下となり、特に雨天の場合にすべり易くなるため
である。また逆に散布量が25mg/cm2未満であるとフリッ
トが不足するため、レンガの表面を隠蔽することができ
なくなるためである。
【0012】一般に、フリットを使用する場合には焼成
時にフリットが完全に溶融してガラス状態となるよう
に、焼成温度よりも200 〜300 ℃低い軟化点を持つフリ
ットを使用するのが常識である。しかしそのようなフリ
ットを使用すると、レンガ表面が平滑な着色層により覆
われてすべり易くなる。そこで前記したように、レンガ
の焼成温度よりも軟化点が30〜70℃高いフリットを使用
することとした。
時にフリットが完全に溶融してガラス状態となるよう
に、焼成温度よりも200 〜300 ℃低い軟化点を持つフリ
ットを使用するのが常識である。しかしそのようなフリ
ットを使用すると、レンガ表面が平滑な着色層により覆
われてすべり易くなる。そこで前記したように、レンガ
の焼成温度よりも軟化点が30〜70℃高いフリットを使用
することとした。
【0013】図2は焼成温度を1050℃に固定し、フリッ
トの軟化点を横軸に取って得られたレンガのすべり抵抗
値を示したグラフである。このグラフに示されるよう
に、焼成温度よりも軟化点が30℃以上高いフリットを使
用した場合にはすべり抵抗値が40以上となる。しかしフ
リットの軟化点が焼成温度よりも70℃以上高くなると、
着色層の剥離が生じ易くなるので好ましくない。
トの軟化点を横軸に取って得られたレンガのすべり抵抗
値を示したグラフである。このグラフに示されるよう
に、焼成温度よりも軟化点が30℃以上高いフリットを使
用した場合にはすべり抵抗値が40以上となる。しかしフ
リットの軟化点が焼成温度よりも70℃以上高くなると、
着色層の剥離が生じ易くなるので好ましくない。
【0014】そこでこの実施例では軟化点が1110℃、融
点1200℃、流動点1330℃のフリットを使用し、1050℃で
焼成を行った。すなわち焼成温度よりも50℃高い軟化点
を持つフリットを使用したこととなる。その結果、すべ
り抵抗値が50に近く、しかも着色層によりレンガの褐色
の地色が完全に隠蔽された美しいレンガを得ることがで
きた。このレンガは1度焼成品であるため、2度焼成品
に比較して焼成コストが安価であり、また強度の低下も
ない。なお、本明細書におけるすべり抵抗値の測定はBP
N 法によるものであり、また示した数値は全て雨天を想
定した湿潤時の値である。
点1200℃、流動点1330℃のフリットを使用し、1050℃で
焼成を行った。すなわち焼成温度よりも50℃高い軟化点
を持つフリットを使用したこととなる。その結果、すべ
り抵抗値が50に近く、しかも着色層によりレンガの褐色
の地色が完全に隠蔽された美しいレンガを得ることがで
きた。このレンガは1度焼成品であるため、2度焼成品
に比較して焼成コストが安価であり、また強度の低下も
ない。なお、本明細書におけるすべり抵抗値の測定はBP
N 法によるものであり、また示した数値は全て雨天を想
定した湿潤時の値である。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
焼却灰を原料とするレンガを2度焼きすることなく任意
の色彩に着色することができる。また得られたレンガは
すべり抵抗値が高く、このレンガにより舗装された道路
を雨天の際に歩いてもすべりにくい安全性に優れたもの
である。なおこのレンガは美観に優れるため、建築用に
も使用することができる。よって本発明は下水処理場か
ら大量に発生する焼却灰の有効利用を図る上で、きわめ
て価値の高いものである。
焼却灰を原料とするレンガを2度焼きすることなく任意
の色彩に着色することができる。また得られたレンガは
すべり抵抗値が高く、このレンガにより舗装された道路
を雨天の際に歩いてもすべりにくい安全性に優れたもの
である。なおこのレンガは美観に優れるため、建築用に
も使用することができる。よって本発明は下水処理場か
ら大量に発生する焼却灰の有効利用を図る上で、きわめ
て価値の高いものである。
【図1】フリット散布量と得られたレンガのすべり抵抗
値との関係を示すグラフである。
値との関係を示すグラフである。
【図2】焼成温度を1050℃に固定し、フリットの軟化温
度を変化させた場合の得られたレンガのすべり抵抗値を
示すグラフである。
度を変化させた場合の得られたレンガのすべり抵抗値を
示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 35/00 C04B 33/00 - 33/36 C04B 41/50 - 41/87
Claims (2)
- 【請求項1】 焼却灰を原料とする未焼成のレンガの表
面に、レンガの焼成温度よりも軟化点が30〜70℃高く、
隠蔽力を有するフリットの粉末を25mg/cm2〜75mg/cm2の
割合で均一に散布し、レンガとともに焼成することによ
り、表面に凹凸を残したままの着色層を形成することを
特徴とする焼却灰を原料とするレンガの装飾方法。 - 【請求項2】 請求項1において隠蔽力を有するフリッ
トがZrO2 を含有することを特徴とするレンガの装飾
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047272A JP3029978B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 焼却灰を原料とするレンガの装飾方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7047272A JP3029978B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 焼却灰を原料とするレンガの装飾方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245258A JPH08245258A (ja) | 1996-09-24 |
JP3029978B2 true JP3029978B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=12770665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7047272A Expired - Fee Related JP3029978B2 (ja) | 1995-03-07 | 1995-03-07 | 焼却灰を原料とするレンガの装飾方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029978B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100384419B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-05-22 | 우성세라믹스공업 주식회사 | 무정형 무늬 점토벽돌의 제조방법 |
KR100384418B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-05-22 | 우성세라믹스공업 주식회사 | 다색무늬 점토벽돌의 제조방법 |
-
1995
- 1995-03-07 JP JP7047272A patent/JP3029978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08245258A (ja) | 1996-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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