JP3029808U - ヤカン - Google Patents
ヤカンInfo
- Publication number
- JP3029808U JP3029808U JP1996002575U JP257596U JP3029808U JP 3029808 U JP3029808 U JP 3029808U JP 1996002575 U JP1996002575 U JP 1996002575U JP 257596 U JP257596 U JP 257596U JP 3029808 U JP3029808 U JP 3029808U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- kettle
- spout
- refrigerator
- lid
- tea
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫内に無駄なスペースを取ることなく都
合良く収納することができるヤカンを提供することであ
る。 【解決手段】 本考案のヤカンは、内部に水を溜める収
納部２を有するヤカン本体３を偏平且つ方形状の箱形に
形成すると共に、蓋５を嵌める開口部６を、ヤカン本体
３の上面中央部を基準位置として注ぎ口４の反対側寄り
に形成してあることを特徴とするものである。
合良く収納することができるヤカンを提供することであ
る。 【解決手段】 本考案のヤカンは、内部に水を溜める収
納部２を有するヤカン本体３を偏平且つ方形状の箱形に
形成すると共に、蓋５を嵌める開口部６を、ヤカン本体
３の上面中央部を基準位置として注ぎ口４の反対側寄り
に形成してあることを特徴とするものである。
Description
【０００１】
本考案は、お湯を沸かす際に使用するヤカンに関するものである。
【０００２】
従来のヤカンは半球状の構造をしたものが一般的であり、その用途としては湯 を沸かす際には勿論、その他には例えばお茶を大量に沸かす際にも利用するもの である。そしてヤカンで沸かしたお茶を手頃な容器に移し変えて、冷蔵庫内に入 れておく家庭が、特に夏の暑い時期には多く見られるものである。
【０００３】
ところがヤカンから容器にお茶を移し変えることなく、お茶が入った状態のヤ カンをそのまま冷蔵庫内に収納する場合には、庫内に通常収納する容器類等に比 べてヤカンの高さはかなりあるので、庫内の収納空間を上下に分割する複数の仕 切りを、任意の高さ位置に移動して調整しなければならず、また、ヤカンが半球 状の形状であることとも相俟って、庫内の限られた収納空間に無駄な部分が多く 生じるという不都合があった。
【０００４】 本考案は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目的は、冷蔵庫内に無駄 なスペースを取ることなく都合良く収納することができるヤカンを提供すること である。
【０００５】
本考案のヤカンは、内部に水を溜める収納部を有するヤカン本体を偏平且つ方 形状の箱形に形成すると共に、蓋を嵌める開口部を、ヤカン本体の上面中央部を 基準位置として注ぎ口の反対側寄りに形成してあることを特徴とする。
【０００６】
【考案の実施の形態】 本考案のヤカン１は、図１及び図２に示すように、内部に水を溜める収納部２ を備えたヤカン本体３を偏平且つ方形状の箱形に形成すると共に、ヤカン本体３ の四隅の一箇所に収納部２と連通する注ぎ口４を斜め上方に突設してあり、しか も、蓋５を嵌め込む円形状の開口部６を、ヤカン本体３の上面中央部を基準位置 として注ぎ口４とは反対側寄りの位置に形成したものである。
【０００７】 また、ヤカン本体３の上面に略弓形に屈曲した一対の持手７，７を、ヤカン本 体３の基準位置と注ぎ口４の二箇所を通過する対角線に対して対称箇所に、それ ぞれ取付け金具８を介して起伏可能に軸支することによって、ヤカン１をバラン ス良く持ち上げられるようにしてある。
【０００８】 さらに図３に示すように、持手７が倒伏した状態におけるヤカン１の全高を低 く抑える為に、持手７を細い棒体で形成すると共に、ツマミ９を取付ける蓋５の 中央部を凹ませて、両部材７，９が注ぎ口４より低くなるようになし、且つ、取 付け金具８を注ぎ口４の上端と略同じ高さに合わせてある。
【０００９】 また、ヤカン１は使い勝手及び冷蔵庫内への収納を考慮すると、縦２０ｃｍ× 横２０ｃｍ×高さ１０ｃｍ程度の大きさに形成することが望ましい。
【００１０】
本考案のヤカンは、ヤカン本体を偏平且つ方形状の箱形に形成してあるので、 その内部に例えばお茶を入れたまま冷蔵庫内に入れた場合でも、無駄な空間を作 ることなく収まり良く収納でき、その結果庫内の収納空間を有効に使用できる。 また、蓋を嵌め込む開口部がヤカン本体の上面中央部を基準位置として、注ぎ口 の反対側寄りの位置に形成して、注ぎ口から遠くへ離してあるので、お茶等を注 ぐ際にヤカンを傾けても蓋をした開口部からはお茶等がこぼれることのない効果 を有する。
【００１１】 なお、従来多くの場合は、お茶の入った缶やペットボトル等の使い捨て容器を 冷蔵庫内に収納している形を取っており、これら容器は一回限りの使用で破棄さ れていたが、本考案のヤカンを利用すれば何度でも反復使用可能であり、地球資 源の有効利用という観点からも効果的である。
【図１】本考案のヤカンを示す平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【図３】図１のＢ−Ｂ線断面図である。
２ 収納部 ３ ヤカン本体 ４ 注ぎ口 ５ 蓋 ６ 開口部
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に水を溜める収納部（２）を有する
ヤカン本体（３）を偏平且つ方形状の箱形に形成すると
共に、蓋（５）を嵌める開口部（６）を、ヤカン本体
（３）の上面中央部を基準位置として注ぎ口（４）の反
対側寄りに形成してあることを特徴とするヤカン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996002575U JP3029808U (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ヤカン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996002575U JP3029808U (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ヤカン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3029808U true JP3029808U (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=43164821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996002575U Expired - Lifetime JP3029808U (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | ヤカン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3029808U (ja) |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP1996002575U patent/JP3029808U/ja not_active Expired - Lifetime
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