JP3029752U - ボックスカルバート接続板 - Google Patents

ボックスカルバート接続板

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JP3029752U
JP3029752U JP1996001329U JP132996U JP3029752U JP 3029752 U JP3029752 U JP 3029752U JP 1996001329 U JP1996001329 U JP 1996001329U JP 132996 U JP132996 U JP 132996U JP 3029752 U JP3029752 U JP 3029752U
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JP
Japan
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section
cross
gap
box
box culverts
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Expired - Lifetime
Application number
JP1996001329U
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English (en)
Inventor
照男 稲葉
Original Assignee
興建産業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来は、ボックスカルバートを接続するとき、
接続するボックスカルバートに落差あったり、内空寸法
が異なったりすると、その接合断面に隙間を生ずる。そ
のためコンクリートを場所打ちしなければならなかっ
た。 【解決手段】落差工などのある場合、接続するボックス
カルバート１，２あるいは３，４の接合部断面に隙間Ｓ
の生ずるとき用いる接続板であって、接合部断面の隙間
Ｓを埋めるように、かつ、接続するボックスカルバート
１，２あるいは３，４の通路断面を連通する通路断面を
有するボックスカルバート接続板。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
下水、雨水排水路などに使用されるボックスカルバートを接続するとき、落差 工のある場合、内空寸法の異なる場合に使用されるボックスカルバート接続板。
【０００２】
【従来技術】
従来ボックスカルバート１，２を接続するとき、落差のある場合は、図１に示 すようにその落差部分に生ずる隙間Ｓを埋めるためコンクリートを場所打ちＸし なければならない。 また、図２のようにボックスカルバート３，４が異径である場合は、直径差に より生ずる隙間Ｓにコンクリートを場所打ちＸしなければならない。
【０００３】
【解決しようとする課題】
接続するボックスカルバートに落差があったり、直径が違って接合部に隙間が 生じた場合、この隙間にコンクリートを打設する手間を少なくすること。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
落差工などのある場合、接続するボックスカルバート１，２あるいは３，４の 接合部断面に隙間Ｓの生ずるとき用いる接続板であって、接合部断面の隙間Ｓを 埋めるように、かつ、接続するボックスカルバート１，２あるいは３，４の通路 断面を連通する通路断面を有するボックスカルバート接続板。
【０００５】
【効果】
接続するボックスカルバート１，２あるいは３，４を接続するとき、その接合 断面に隙間が生ずるとき、従来のようにコンクリートを場所打ちする必要がない ので、工数工程が省略される。
【０００６】
【考案の実施の形態】 図１，２は従来の落差工のある場合のボックスカルバート１，２の接合態様を 示している。この場合図２のように接合断面に隙間Ｓ，Ｓが生ずる。 図３，図４は内空寸法の異なるボックスカルバート３，４を接続する場合を示 し、この場合も図４のように隙間Ｓを生ずる。図５，６は落差のある場合本考案 による施工の場合を示し、接続板５を図６に示すように従来生じていた隙間Ｓ， Ｓを埋めるとともに接続するボックスカルバート１，２の内空断面を連通する内 空断面を有する。
【０００７】 図７，８は内空寸法の異なるボックスカルバート３，４を接続する場合を示し 、接続板６は従来生じていた隙間Ｓを埋め、ボックスカルバート３，４の内空断 面を連通する内空断面を有する。 図９は接続板の一例７を示し、ハンチ形と称し、図１０は他の一例８を示し、 底辺形状が楕円を示している。
【０００８】 なお、図５において１ａ，２ａ，６ａはインサート、Ｖは接続ボルト、図７に おいて３ａ，４ａはインサートで、接続板５，６はインサート１ａ，２ａ，３ａ ，４ａ，６ａに接続ボルトＶが挿入されて、接続されるボックスカルバート１， ２，３，４に固結される。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の落差のある場合のボックスカルバート
１，２の接続状態の断面図、
【図２】 図１のｆ２−ｆ２矢視図、
【図３】 内空寸法の異なるボックスカルバート３，４
の接続状態の断面図、
【図４】 図３のｆ４−ｆ４矢視図、
【図５】 本考案による落差工のある場合のボックスカ
ルバート１，２の接続状態の断面図、
【図６】 接続板５の正面図、
【図７】 本考案による内空寸法の異なるボックスカル
バート３，４の接続状態を示す断面図、
【図８】 接続板６の正面図、
【図９】 接続板７の斜視図、
【図１０】 接続板８の斜視図、
【符号の説明】
１，２：落差のあるボックスカルバート、３，４：異径
のボックスカルバート、５：落差のあるときの接続板、
６：異径のボックスカルバートの接続板、７，８：接続
板の１例、Ｓ：隙間、１ａ，２ａ，３ａ，４ａ：インサ
ート、Ｖ：接続ボルト、Ｘ：場所打ちコンクリート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 落差工などのある場合、接続するボック
    スカルバート１，２あるいは３，４の接合部断面に隙間
    Ｓの生ずるとき用いる接続板であって、接合部断面の隙
    間Ｓを埋めるように、かつ、接続するボックスカルバー
    ト１，２あるいは３，４の通路断面を連通する通路断面
    を有するボックスカルバート接続板。
JP1996001329U 1996-01-31 1996-01-31 ボックスカルバート接続板 Expired - Lifetime JP3029752U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020033733A (ja) * 2018-08-29 2020-03-05 アスザック株式会社 排水路の連結構造と排水路の連結方法
JP2020200761A (ja) * 2020-09-24 2020-12-17 アスザック株式会社 マンホールへの台付管の連結構造およびマンホールへの台付管の連結方法

Cited By (3)

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