JP3029456B2 - S(+)フルルビプロフエンまたはケトプロフエンを含有している口腔組成物 - Google Patents

S(+)フルルビプロフエンまたはケトプロフエンを含有している口腔組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 記載 背景 歯周組織の、炎症性または退化性のいずれかの、異常
を含む歯根膜疾患は世界的に非常に一般的なものであ
る。例えば、世界健康機構はたとえ新たな歯根膜疾患が
生じないとしてもすでに罹っている人間を治療するのに
45年間かかるであろうと推定している。さらに、ザ・ジ
ャーナル・オブ・パブリック・ヘルス・デンティストリ
ー(the Journal of Public Health Dentistry)、ムー
ス(Moos),W.F.、メディカル・マーケティング・アン
ド・メディア(Medical Marketing & Media)、52−54
(1985)は1985年に「3人の患者のうち2人以上が歯根
膜疾患に罹っている」と結論づけていた。慢性歯肉炎
(すなわち歯肉の炎症)並びに慢性の破滅性歯根膜炎
(すなわち歯を歯槽骨に接触させている結合組織の疾患
であり、それは歯槽骨吸収、歯の可動性増加および最終
的には歯の損失をもたらす)が2種の一般型の歯根膜疾
患である。
慢性の歯根膜疾患はこのように普遍的であり且つ歯の
上および歯肉の下に集積するバクテリアにより最終的に
は引き起こされことが知られているが、この予防および
治療における進歩は限定されておりそして治療は依然と
して大部分が依然として成功していない。予防技術の大
部分は良好な口腔衛生の制定および維持に依存してお
り、そして現存している歯根膜疾患の治療は例えば歯根
膜手術の如き費用がかかる現在開発中の処置を含んでお
り、それらは多くの場合には頻繁に実施しなければなら
ずそして歯槽骨の損失を阻止および歯の保有において有
効であることは明白には示されていない。抜歯後に生じ
る歯槽骨の損失または吸収も重要な歯科問題であり、そ
れは現在までには成功裡に治療することができていな
い。歯槽骨の損失を予防または治療するためのさらに有
効な方法は、特にそれの発生の流行のために、非常に価
値のあるものとなろう。
発明の要旨 本発明は、すでに破損されているかまたは損失されて
いる骨を回復させるための骨損失量を低下させ(減少も
しくは予防させ)および/または骨の再生を促進させる
方法並びに該方法で有用な組成物である。本方法および
組成物は歯根膜疾患に伴う歯槽骨損失、骨粗鬆症に伴う
骨損失および破損補修の治療の場合に特に有用である。
本発明の方法においては、口腔膜への適用により骨損失
を予防、低下または回復させようとする人間に、例えば
S(+)フルルビプロフェンまたはS(+)ケトプロフ
ェンの如き非ステロイド系抗炎症薬の少なくとも1種の
Sエナンチオマーを全身的効果を生じるのに充分な量
(薬品の適切な血液水準)で投与する。歯根膜疾患を有
する人間を治療しようとする場合には、本方法は炎症ま
たは歯肉炎の低下(減少または予防)においても有用で
ある。本方法で使用するために特に適しているものは、
1種以上の非ステロイド系抗炎症薬のSエナンチオマー
を人間の口腔膜と充分接触するように適用して薬品の適
切な血液水準を生じさせて希望する効果を与えるように
適用できる手段を供するために使用できる組成物であ
る。典型的には、組成物は練り歯磨きと称されている調
合物であるが、それはいずれの形状(ゲル、粉末、フォ
ーム)であってもまたは含嗽剤であってもよい。練り歯
磨きは他の練り歯磨きと同様にして使用され(典型的に
は、それはブラシかけにより適用される)、同様に含嗽
剤に関しても人間はそれを用いてうがいし、口をすすぐ
などする。
本発明の組成物には、高度に精製された(すなわち実
質的にそれのR(−)形を含まない)形状または少量の
R(−)形と組み合わされている非ステロイド系抗炎症
薬(類)の少なくとも1種のSエナンチオマー、典型的
にはS(+)エナンチオマー(類)、を含んでいる。さ
らに、該組成物は香味剤(類)および練り歯磨き(ゲ
ル、粉末、フォーム)中に典型的に存在している他の成
分類も含有している。容易に吸収されそして増大した生
有効性を有するS(+)エナンチオマーが組成物中で使
用されているため、現在典型的に使用されているラセミ
体混合物が組成物中に含まれている場合より低濃度が必
要とされる。典型的には、非ステロイド系抗炎症薬
(類)は組成物中に約0.1−約5.0%の濃度でそして好適
には約0.25%−約1.0%の濃度で存在しているであろう
が、該水準は必要に応じて変動させることができる。2
種以上のそのようなエナンチオマー類が存在している場
合には、合計濃度がこの範囲となる。本組成物並びに歯
根膜に伴う骨吸収および炎症の予防もしくは治療におけ
るまたはそれが生じた時の骨再生の促進におけるそれの
使用は他の調合物またはこの症状の他の治療方法に比べ
ていくつかの利点を有している。例えば、組成物の活性
成分が非ステロイド系抗炎症薬の高度に精製されたS
(+)エナンチオマーであるため、比較的低濃度が必要
とされ、その結果として、不快なもしくは苦い味並びに
口の組織に対するおよび/または該薬品の使用に伴う胃
腸管の他の部分に対する刺激問題が避けられる。さら
に、S(+)エナンチオマーは良好に吸収されるため
に、そのような調合物を使用して適切な血液水準(すな
わち歯根膜疾患に伴うものの如き骨吸収を低下させるの
に充分なほど高い水準)を生じさせ、歯根膜疾患に伴う
炎症を低下させ、および/または損失が生じた時の骨の
再生を促進させることができる。
発明の詳細な記載 本発明は、骨吸収を治療および/または予防するため
の経口的投与用組成物中での少なくとも1種の非ステロ
イド系抗炎症薬のSエナンチオマー、典型的には例えば
フルルビプロフェンまたはケトプロフェンの如き非ステ
ロイド系抗炎症薬のS(+)、の使用に基づいている。
本発明の一態様では、歯根膜疾患に伴う炎症および歯
槽骨損失を低下(減少もしくは予防)するためおよび/
または該疾患に伴う骨再生を促進させるために、フルル
ビプロフェン、ケトプロフェン、または希望する効果を
与えるのに充分な活性を有するアリールプロピオン酸で
ある他の非ステロイド系抗炎症薬のS(+)エナンチオ
マーを人間の口腔膜への適用により投与する。ここで使
用されている歯根膜疾患という語は歯根膜病科に影響を
与える疾患をさしており、そしてそれには典型的には歯
根膜炎、歯肉炎および/または歯根膜変性症が包含され
る。本方法は他の症状に伴う骨損失、例えば骨粗鬆症、
を低下させるため並びに骨損失が生じた時の骨再生を促
進するために使用することもできる。それは破損補修と
組み合わせて使用することもできる。本発明の方法にお
いては、少なくとも1種の非ステロイド系抗炎症薬のS
エナンチオマーを高度に精製された(すなわち本質的に
それのR形を含まないかまたは少量のそれのR形と組み
合わされている)形状で投与する。Sエナンチオマーは
典型的には右旋性エナンチオマーであり、そして標準的
な化学的記号を用いるとS(+)と表示される。本方法
およびそこで使用される組成物の別の記載はS(+)エ
ナンチオマーと表示しているが、それは限定的なもので
はない(すなわち意図するものは活性エナンチオマーで
ある)。
歯槽骨損失を治療もしくは予防するためおよび/また
は歯根膜疾患に伴う歯槽骨再生を促進するためにS
(+)エナンチオマー含有組成物を投与する場合には、
組成物はここでは簡単に練り歯磨きと称されている調合
物であるが、それはブラシかけまたは局部的適用の他の
手段により歯肉部分に適用可能な他の形態をとることも
でき、或いはそれは含嗽剤である。練り歯磨きは例えば
ゲル、粉末またはフォームであることができ、それは歯
肉部分に適用されそして次に(例えば調合物を含まない
練り歯磨きを用いて別個にもしくは連続してブラシかけ
することによりまたは水ですすぐことにより)除去され
る。一般的には、本発明の練り歯磨き調合物は約0.1%
−5.0%のS(+)エナンチオマーそして好適には約0.2
5%−約1.0%のS(+)エナンチオマーを高度に精製さ
れた形状で含有しているが、この濃度は特定の場合に応
じて変えることができる。練り歯磨きは希望する効果を
与えるための適切な血液水準(適切な全身的水準)を生
じるのに充分な量(例えば1日に2回の1−2gの練り歯
磨き)でそして充分な時間にわたり適用される。これが
希望する効果を生じるのに価値のある局在化された組織
水準を生じるようである。
フルルビプロフェンのS(+)エナンチオマーおよび
ケトプロフェンのS(+)エナンチオマーは経口的に摂
取された時には容易に吸収されることが示されている。
一般的には、これらの薬品はそれ自体で酸類であるた
め、組成物(練り歯磨き、含嗽剤)は薬品(類)の吸収
を促進させるためには酸性(例えば5.0−6.5のpH)でな
ければならない。選択されたS(+)エナンチオマーを
現存の練り歯磨き調合物中に単なる混合により加えるこ
ともでき、または他の成分類を組み合わせる時に他の成
分類と共に含有することもできる。使用方法に応じて使
用者の許容性および嗜好性のために重要な考慮点は、一
般的にはそれが苦いために不快であるとみなされている
S(+)エナンチオマーの風味を隠蔽または低下させ且
つそれが引き起こすかもしれない燃焼感を低下させるの
に充分なほど強い香料物質を調合物中に含有することで
ある。しかしながら、S(+)エナンチオマーが使用さ
れているため、不快な風味の遮蔽または低下はラセミ体
混合物を使用する場合よりも容易であり、その理由はか
なり少ない量(例えばラセミ体混合物の約半分)のS
(+)エナンチオマーが使用されており従って不快な風
味の強度が低いためである。他のアリールプロピオン酸
類、例えばカルプロフェン、ナプロキシン、インドプロ
フェン、ピエルプロフェン、プラノプロフェン、ミクロ
プロフェン、チアオキサおよびアミノプロフェン、を使
用することもできる。
本方法ではS(+)エナンチオマー含有調合物は充分
な量(例えば、一般的には1−2グラムの0.25%−1.0
%練り歯磨き)で1日に2回適用される。従って、1日
に2回適用されるS(+)エナンチオマーの量は1−50
mgの範囲であることができるが、普通は2.5−20mgの範
囲である。フルルビプロフェンまたはケトプロフェンの
S(+)エナンチオマーが使用されそして人間に許容可
能であり且つ自己投与/家庭使用に便利な調合物中に加
えることができるため、本方法および組成物では各化合
物または両化合物のラセミ体混合物(S(+)、R
(−))が使用されそしてある時間にわたり口の中に残
らない錠剤または他の形で投与しなければならないとい
う前記方法の重要な制限が避けられる。本方法および調
合物の特別な利点は、それを進行基準で容易に投与する
ことができ且つ使用者の満足度が高いことである。
特定の(選択された)調合物が望ましい効果(すなわ
ち炎症の低下、骨損失の低下、再生の促進)を与える能
力は標準的技術を使用して評価することができる。例え
ば、炎症に対するそれの効果は、炎症の赤色化および/
もしくは膨張または浮腫特性が減じられたかどうかを測
定するための観察により測定される。骨損失低下はジェ
フコートおよび共同研究者の方法、ジェフコート(Jeff
coat),M.K.他、J.Periodont.Res.、23:381−385(198
8)の方法を使用して評価することができる。ジェフコ
ート他により記載されている如く、歯根膜疾患活性の低
下における非ステロイド系抗炎症薬(この場合には例え
ばS(+)フルルビプロフェンまたはS(+)ケトプロ
フェン)の効果を評価するためには、骨−探求性放射薬
品99m−Tc−MDPが使用される。S(+)エナンチオマー
の効果の評価に適用される時には、歯槽骨の高さが標準
化されたラジオグラフィーを用いて測定され、そして歯
槽骨代謝が選択されたS(+)エナンチオマーの投与前
および投与開始後2ヶ月に99m−Tc吸収を用いて評価さ
れる。最初に(投与前に)活性骨損失を受けていること
が示されている歯槽骨中でのS(+)エナンチオマー投
与後の放射薬品(99m−Tc)吸収における低下は、使用
されたS(+)エナンチオマーが有利な効果を与える
(すなわち歯根膜疾患を有する人間における歯槽骨損失
を低下させる)ことを示すと言い換えることができる。
骨再生は例えば指数減法ラジオグラフィー(ジェフコー
ト他参照)の如き標準的方法を用いて評価することがで
きる。
S(+)フルルビプロフェンまたはS(+)ケトプロ
フェンを経口的に投与して歯根膜疾患以外の症状または
疾患、例えば骨粗鬆症および破損補修、に伴う骨吸収を
低下させおよび/または骨成長を促進させる本方法の態
様においては、選択されたS(+)エナンチオマーが同
様な方法で投与されて希望する全身的効果(すなわち骨
代謝に影響を与えるのに適している血液水準)を生じ
る。
本発明の方法および組成物中で使用されるSエナンチ
オマーは適当な方法により製造することができる。例え
ば、それはWO89/09765に記されている方法により製造す
ることができる。この特許は、例えばフルルビプロフェ
ンまたはケトプロフェンの如き薬品の希望するエナンチ
オマーを製造するための有機合成および酵素的処理の組
み合わせを教示している。一方、フルルビプロフェンの
S(+)エナンチオマーをここの実施例1に記載されて
いる方法により製造することもできる。
下記の実施例は、フルルビプロフェンのS(+)エナ
ンチオマーの製造、S(+)エナンチオマーを投与する
ための賦形薬としての練り歯磨きの調合、および種々の
水準のS(+)エナンチオマーを含有している練り歯磨
きの生有効性を評価するための処方を詳記している。S
(+)ケトプロフェンおよび他のS(+)エナンチオマ
ーの生有効性もこの処方を使用して測定することができ
る。これらの実施例は本発明を限定しようとするもので
はない。
実施例 実施例1 S(+)フルルビプロフェンの製造 以下は、酵素方法によるフルルビプロフェンの分割法
の記載である。使用された水溶性エステルの合成(二段
階工程)並びに実際の酵素的分割、その後の非−基質エ
ステルの塩基性加水分解、およびフルルビプロフェン酸
の2種のエナンチオマー類の回収の記載が含まれてい
る。
A. フルルビプロフェンジメチルエタノールアミンエス
テルの合成 乾燥管を備えたフラスコ中で0.5モル(122g)のBP等
級ラセミ体フルルビプロフェンを1.0モル(73ml)のSOC
l2に加えた。250μlのジメチルホルムアミドを触媒と
して反応混合物に加えた。次にフルルビプロフェンが溶
解し且つ気体発生が開始するまで反応混合物を撹拌しそ
して静かに暖めた。次に熱を除き、そして反応混合物を
20゜−22℃において18時間そのまま撹拌し、その時間後
に過剰のSOCl2を減圧下で除去した。残存物質は液体で
あり、それはゆっくり固化した。液体のIR分析は、カル
ボン酸から酸塩化物への完全転化を示していた。131.0g
のフルルビプロフェン酸塩化物が回収され、それは99.7
%の転化率を示している。この物質をさらに精製せずに
次の段階に移した。
乾燥管を備えたフラスコ中で、次に全量の酸塩化物を
125mlのTHF中に溶解させ、そして500mlのTHF中に溶解さ
れている1.0モル(100.5ml)のN,N−ジメチルエタノー
ルアミンの溶液に滴々添加した。酸塩化物溶液の添加は
約60分間にわたり行われ、その時間中に反応混合物は氷
/水浴により0℃に冷却されていた。添加が完了した時
に、氷浴を除去し、そして全混合物を20℃−22℃におい
て18時間そのまま撹拌した。次に500mlの飽和K2CO3水溶
液の注意深い添加により反応物を処理した。生成した有
機層を分離し、そして残存水層を250mlのジエチルエー
テルで2回抽出した。有機層を一緒にし、飽和NaCl溶液
で逆洗浄し、無水K2CO3上で乾燥し、そして減圧下で蒸
発させると、無色の粘着性油が残った。112.0gの物質が
回収され、それは71%の収率を与えた。生成物のIR分析
は、エステルカルボニル官能基だけを示していた。
B. N,N−ジメチルエタノールアミンエステルの第四級
化 氷/水浴により0℃に冷却されているフラスコ中で、
全量のN,N−ジメチルエタノールアミンエステル(0.355
モル)を500mlのジエチルエーテル中に溶解させそして
撹拌した。この溶液に100mlのジエチルエーテル中に溶
解されている1.0当量(0.355モル、33.6ml)の硫酸ジメ
チルを約60分間にわたり滴々添加した。氷浴を次に除
き、そして反応混合物を20℃−22℃において18時間その
まま撹拌した。生成した固体物質を濾過により除去し、
ジエチルエーテルで洗浄し、そして真空下で20−22℃に
おいて乾燥すると、156.9g(第四級化段階における100
%の収率、ラセミ体フルルビプロフェン酸からの70%の
収率)のフルルビプロフェンのN,N,N−トリメチルエタ
ノールアンモニウムエステル(コリンエステルとしても
知られている)が残った。
C. ラセミ体フルルビプロフェンコリンエステルの酵素
的加水分解 75ミリモルのラセミ体コリンエステルを1リットルの
200ミリモル燐酸ナトリウム緩衝液中にpH7.0において溶
解させた。この溶液に2.0gのアマノ酵素会社からプロザ
イム6の名称で商業的に入手できるアスペルギルス・オ
リザエ(Aspergillus oryzae)から誘導されたプロテア
ーゼを加えた。反応物を20℃−22℃において48時間にわ
たりそのまま静かに撹拌した。次に全酵素的反応混合物
を濃HClの注意深い添加により2−3のpHまで酸性化
し、そして生成した混合物を150mlのジエチルエーテル
で3回抽出した。エーテル層を一緒にし、無水K2CO3
で乾燥し、そして減圧下で蒸発させると、粗製(R)−
フルルビプロフェン酸が残り、それを真空下で乾燥する
と、酸性の水溶液は(S)−フルルビプロフェンコリン
エステルを含有していた。
残存している酸性の水性混合物を次にNaOHの注意深い
添加によりpHが12.5に上昇するまで塩基性とした。生成
した混合物を20℃−22℃において約2時間そのまま撹拌
し、その時間後にコリンエステルの塩基性加水分解によ
りフルルビプロフェン酸を沈澱させるためにpHを濃HCl
の注意深い添加により再びpH2にした。生成した混合物
を150mlのジエチルエーテルで3回抽出した。エーテル
層を一緒にし、無水K2CO3上で乾燥し、そして清浄フラ
スコ中で濾過した。(S)−フルルビプロフェン酸を結
晶化させるためにこの溶液を約−10゜に冷却した。生成
した結晶を濾過により集め、そして真空下で乾燥した。
100%eeの(S)−フルルビプロフェン酸に関して+4
2.7゜(c=1.0、CHCl3)の[α]値であると仮定し
て、各異性体のエナンチオマー過剰を旋光計により測定
した。
適当量の分割されたフルルビプロフェンを製造するた
めには、ラセミ体コリンエステル基質の酵素的加水分解
に関してすぐ上に記されている工程並びに(R)−およ
び(S)−フルルビプロフェン酸の両者のその後の回収
を正確に記載されている通り4回繰り返した。(R)−
および(S)−酸生成物を一緒にすると、下記収率の物
質を与えた。
(R)−フルルビプロフェン、18.0g、[α]=−31.
2゜、ee=73%。
(S)−フルルビプロフェン、18.0g、[α]=+36.
7゜、ee=86%。
エーテルからの(S)−酸物質のその後の再結晶化に
より、95%のエナンチオマー過剰の(S)−フルルビプ
ロフェンが得られた。
実施例2 練り歯磨き組成物 S(+)フルルビプロフェン 1.0% 珪酸アルミニウムマグネシウム 1.0% 燐酸二カルシウム 47.0% ナトリウムカルボキシメチルセルロース 0.5% ミント香料 4.0% ラウリル硫酸ナトリウム 2.0% 安息香酸 0.1% 水 44.0% 非水性成分類を撹拌しながら水にゆっくり加えた。生
成した混合物を次にローラーミル中に通した。
実施例3 練り歯磨き中でのS(+)フルルビプロフェ
ン生有効性の評価 この研究の目的は、人間が3種のS(+)フルルビプ
ロフェン練り歯磨き(1%、0.5%および0.25%)に対
してどの程度耐性があるか並びにラセミ体フルルビプロ
フェン(1%)の同一調合物と比較しての投与量と血液
水準との間の関係を示すことである。3種の濃度のうち
の1種のS(+)フルルビプロフェンまたは1%のラセ
ミ体フルルビプロフェンを含有している練り歯磨きが研
究で使用された。
薬品は酸であり、従って、口腔吸収性を改良するため
には調合物は酸側に調節された。適当なpHの標準的調合
物を使用することができた。薬品のわずかに苦い味を遮
蔽するために、調合物にメントールまたはウィンターグ
リーンを含有させることもできた。標準的調合技術を使
用した。
人間は下記の如くして選択された:研究工程中の1人
の脱落を可能にするために全員が良好な健康状態にある
7人の男性(年令21歳)を募集した。アスピリンもしく
は非ステロイド系抗炎症薬に対するアレルギー、喘息、
弁心臓疾患の病歴、または潰瘍性疾患もしくは慢性消化
不良の病歴を有する人間は除外された。
7mlの血液試料を各人間から採取し、そして血清フル
ルビプロフェン用の時間0読み取り値(ブラシかけ前)
として使用した。最初の経口的試験から4日間の期間に
わたり、6人の人間が彼らの歯を1日に2回4種の練り
歯磨き調合物のうちの1種を用いてブラシで磨いた。人
間は彼らの朝および夕方の歯磨きの時間並びに観察され
た影響を日記で毎日記録した。
彼らの4日目の朝の歯磨き後に、血液の7ml試料1個
を各人から歯磨き直後に採取し、次に再び25時間、1時
間、8時間、18時間および24時間において採取した。血
液試料を遠心し、そして指定された分析研究所に運送す
る前に血清を約−10℃において凍結させた。
血清試料を分析して、フルルビプロフェン立体異性体
の濃度を測定した。
この同じ方法を3日後に3種の別のサイクルを通し
て、全ての人間が4種全部の処置を受けるまで、繰り返
した。投与量強度は3種の実験サイクル全体にわたり無
作為にされていた。
4種の処置の完了時に、人間の口腔に対する効果(す
なわち前記の如く、炎症に対する効果、副作用)を評価
するために人間を再び試験した。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−61524(JP,A) 特表 平2−500189(JP,A) 特表 平2−502288(JP,A) Acta Pharm Nord V ol.2,No.3,P.197−216 (1990) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 31/00 - 31/192 MEDLINE

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯の再生を促進し歯根膜疾患に関連する炎
    症および骨吸収を減少させるように生有効性を増進させ
    るために口腔膜に適用される組成物であって、該組成物
    は、S(+)フルルビプロフエンおよびS(+)ケトプ
    ロフエンからなる群から選択される少なくとも1種の非
    ステロイド性抗炎症薬の高度に精製されたS(+)エナ
    ンチオマーが口腔膜に適用するための薬学的に許容され
    る処方中に含まれたものである、ことを特徴とする組成
    物。
  2. 【請求項2】0.1〜5.0%の非ステロイド性抗炎症薬を含
    んでいる、請求の範囲1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】歯の再生を促進し歯根膜疾患に関連する炎
    症および骨吸収を減少させるように生有効性を増進させ
    るための練り歯磨きであって、該練り歯磨きは、S
    (+)フルルビプロフエンおよびS(+)ケトプロフエ
    ンからなる群から選択される少なくとも1種の非ステロ
    イド性抗炎症薬の高度に精製されたS(+)エナンチオ
    マーが薬学的に許容される練り歯磨き処方中に含まれた
    ものである、ことを特徴とする練り歯磨き。
  4. 【請求項4】0.1〜5.0%の非ステロイド性抗炎症薬を含
    んでいる、請求の範囲3に記載の練り歯磨き。
  5. 【請求項5】歯の再生を促進し歯根膜疾患に関連する炎
    症および骨吸収を減少させるように生有効性を増進させ
    るための含嗽剤であって、該含嗽剤は、S(+)フルル
    ビプロフエンおよびS(+)ケトプロフエンからなる群
    から選択される少なくとも1種の非ステロイド性抗炎症
    薬の高度に精製されたS(+)エナンチオマーが薬学的
    に許容される含嗽剤処方中に含まれたものである、こと
    を特徴とする含嗽剤。
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