JPH06502174A - ケトプロフェンのs(+)異性体を用いての日焼けの予防又は処理 - Google Patents

ケトプロフェンのs(+)異性体を用いての日焼けの予防又は処理

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JPH06502174A JP3518339A JP51833991A JPH06502174A JP H06502174 A JPH06502174 A JP H06502174A JP 3518339 A JP3518339 A JP 3518339A JP 51833991 A JP51833991 A JP 51833991A JP H06502174 A JPH06502174 A JP H06502174A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ケトプロフェンのS(+)異性体を用いての日焼けの予防又は処理発明の背景 発明の分野 本発明は、哺乳類生物に紫外線照射により誘発される紅斑を予防し、又は処理す るために、そのような予防又は処理の必要な生物への局部的に投与されるS ( +)−ケトプロフェンの使用、及びS(+)ケトプロフェンの有効単位用量を含 んで成る一定の局部用医薬組成物に関する。
技術の記載 0L−2−(3−ベンゾイルフェニル)−プロピオン酸としても知られているケ トプロフェンは、下記構造式を存する:その化合物は、鎮痛及び解熱活性を有す る非ステロイド抗炎症性薬物として良く知られている。アメリカ合衆国において 、ケトプロフェンは、商標0rud is (R>として市販されている。他の 商標又はコード名称は、RP 19583. AIrheumaL、 Alrh eumun、 Capisten、 Fastun+。
l5o−に、 Kefenid、 Ketopron、 Lertus、 Me profen、 0ravail及びProfenidを包含する。 0rud is(1’l) として、その薬物は、25■、50■又は75■のケトプロフ ェンを含むカプセルとしてアメリカ合衆国において処方により利用でき、それは リウマチ祿rJjJ節炎又は変形性関節症の徴候及び症状の急性又は長期処置の ために必要である。
0rudis(R)は、3又は4回の用量に分けられた、150〜300■の毎 日の用量が好ましい。薬物処1は1日当たり75■で3回又は50■で4回行な われることが推薦される。小さな人々はより少量の用量が必要である。毎日の用 量は、1日当たり300■を越えるべきでない。
また、Ph 5ician’s Desk Reference、第41版、1 987. Edward R。
Barnhart出版者、Medical Economics Co5pan y、Inc、、0radell、NJ07649、2179〜2181ページを 参照のこと0弱い〜中ぐらいの苦痛及び月経困難症のためには、6〜8時間ごと に25g〜50■の用量がFoodand Drug Administrat ion(“F、Il、A、” )により最近許可された。
その化学名称法から明らかなであるように、ケトプロフェンはラセミ混合物であ る。それは、実際、これまで市販されて来たラセミ混合物のみである。しかしな がら、文献に報告される個々のS(+)及びR(−)異性体の少々の研究が存在 している。
従来技術は、2−アリールプロピオン酸を種類として一緒にグループ分けする。
これらは、カルボキシル官能基に対して炭素原子αでキラル中心を有する。従来 技術によれば、多くの2−アリールプロピオン酸は、非ヒト哺乳類におけるRか らS異性体への部分的又は完全な転換を伴って、それらの不斉中心の代謝性キラ ル転換を有すると思われる。その転換の速度及び程度は、Huttなど、J、P harlt。
Pharmacul、、35,693〜704(1983)により示されるよう にして変化することが知られている。薬物への他の共有的変化を伴わないで、キ ラル中心のこの代謝性転換は、従って、2−アリールプロピオン酸にとってかな り独特である。Caldwellなど、“The MetabolicInve rtlon and DisposrtronaI Enantieselec tivity of the 2−Arylpropionic Ac1ds  and their Biological Con5equences ”  。
Biochem、 Pharmacol、、37.105〜114(1988) を参照のこと。
一般的に、光学的活性化合物が2つの異性体を有する場合、光学的に活性であり 、そして治療的に所望される異性体であると思われるものを分解するための議論 が存在する。しかしながら、2−アリールプロピオン酸非ステロイド性抗−炎症 性薬物(NSAID)の多くハ独得であり、そしてR(−)かろS(す)異性体 への転換に関する従来技術の教授のために、その議論に反する。従って、それら の臨床学的効果を改良するために2−アリールプロピオン酸を分解するための議 論は、他の種類のラセミ薬物と共に明確ではない。多くの場合、従来技術の教授 は、S(+)形とラセミ混合物との間の臨床的又はほぼ臨床的同等性が存在する と思われることを当業者に導びくことにより、そのような解決から実際的には遠 ざかっている。すなわち、R(−)異性体のS(±)形への転換は、実質的に同 等の臨床効果が得られる速度及び程度で進行すると思われる。
大部分の従来技術は、ヒトにおけるケトプロフェンのR(−)からS(±)形へ の可能な転換の程度の正確な評価を得るためには決定的でない。さらに、!JS 、HDのクラスのメンバーの中には、比較的少ない研究がケトプロフェンに対し て行なわれて来たように思われる。しかじなかみ、ヒトにおける転換は、ケトプ ロフェンの他に、明細書に引用される研究からの特定の事項、すなわち2−アリ ールプロピオン酸クラスの11SAID、たとえばイブプロフェンのいくつかの メンバーが、ヒトにおいてRからS鏡像異性体への実質的なキラル転換を受ける ことが知られているので、当業者により推定され得る。
実際、Huttなとは、ラセミ混合物におけるR(−)のS (−)形への急速 なインビボ転換が、ケトプロフェンはキラル中心を有し、そしてそれはトリグリ セリドに組込まれることが知られている事実に基づいて、予期されるので、ケト プロフェンの純粋なS(+)形を投与する利点は存在しないことを結論づけた。
フェノプロフェンのようにケトプロフェンは、トリグリセリド中に組込まれるこ とが報告されており、そしてさらに、ヒトにおける(iH−α−メチル]薬物を 用いての研究がトリチウム化された水による循環放射能の量を高めることが見出 された。α−メチル基からの1Hの損失の1つの手段は、キラル転換工程の間、 d4−イブプロフェンからの重水素の損失のために提案された手段である。
1(uttなと、’Review−The Metabolic Chiral  Inversion of 2−Arylpropionic Ac1ds− A Novel Route with Pharn+acologicalC onsequences、 ”J、 Pharm、 Pharmacol、第3 51巻、693〜703(1983)を参照のこと。従って、Huttなとは、 キトプロフェンについてR(−)からS (+)異性体へのキラル転換を支持す る出来事が存在することを認識した。
従来技術の予測に反して、ヒトにおいてS (+)ケトプロフェンへのR(−) の転換が存在しないことが最近、注目されている。
興味あることには、いくつかのこれらの物!(たとえばイブプロフェン、フェノ プロフェン及びベノキサプロフエン)のR−鏡像異性体は、S−鏡像異性体への 独得なインビボ不可逆的転換を受ける。
この転換は、少なくともヒトにおいては、それはチアプロフェン酸、インドプロ フェン、カルプロフェン及びたぷんケトプロフェンに関して、いづれか存意な程 度にまで生しないので、普遍的な発生ではない。
Jalga l iなと、”5tereoselective Pharmac okineLics ofFlurbiprofen in Humans a nd Rats、Journal of Pharnaceutical相当量 の努力が、日焼けの発生を妨げ又;よ他方、日焼けを処理する方法のための研究 に払われて来た。B焼けは、皮膚を攻撃する一定波長の紫外線([IV)により 引き起こされる。紫外線は、上皮の基礎層における表皮ケラチン細胞を変える。
わずかな変化が紅斑をもたらし、そして重度の変化は、上皮に集められる流体か ら水泡を引き起こす。日焼けを生成するためには、紫外線は、よりメラニンを生 成し、そして上皮にすでに存在するメラニンを酸化するように発育層におけるメ ラノサイトを刺激する。それらの工程の両者は、追加のUV光を拡散し、そして 吸収することによって保護機構とじて作用する。皮膚に対する太陽の効果は通常 、暴露の後−11〜24時間で、いづれの場所に現われ始め、そして軽い紅斑か ら柔らかさ、苦痛及び水腫に変化する。過度の暴露による重度の反応は、小胞又 は水泡の進行並びに発熱、悪寒、弱体及びンg7りの体質上の症状を包含する。
太陽からのエネルギーの放出は、20On−から18.00Onm以上の範囲の 放射線波長を包含する。紫外線は200〜400nsの範囲で存在し、そしてこ のスペクトルは3種のバンドに再分化される。
UシーA (320〜400n+*)放射線は、皮膚の黄褐色化を引き起こすが 、しかし皮膚の軽い日焼けを引き起こすには弱い。紅斑活性(赤色化を引き起こ す)は、この波長で比較的弱い、UV−Aの主要作用は、遅い天然の黄褐色化の 進行化である。このUvレヘルで、放射線はいくらかの即時の色素黒色化を生成 する。さらに、UV−Aは、はとんどの感光性化学物質が活性的である範囲を表 わす。UV−AはUシーBの効果を増強できると思われる。
UV−B (290〜320nyA)放射線は、皮膚の着色(黄褐色化)をまた 刺激する日焼は反応を引き起こす。それは紅斑を生成するための最つとも効果的 なUv線波長であり、これ:よ、それが日焼は線と呼ばれる理由からである。そ れは新しい色素形成並びにビタミンD生成を引き起こす。さらに、それは皮膚癌 の誘発を担当すると思われている。
日光からのUV−C(200〜290n+s)線は、地球表面には達しないが、 しかし人工的な[IVfiはこの放射線を放すことができる。それは皮膚を黄褐 色化しないが、しかしそれは皮膚を焼くことができる。太陽からのUV−C放射 線は地球の表面に達しない。しかしながら、UシーCは、人工的な紫外線源によ り放される。それは黄褐色化を刺激しないけれども、それは紅斑を引き起こす。
光の他の波長もまた吸収され、そして強さが十分である場合、紅斑及びやけどを 生成する。このタイプのやけどは、光化学反応よりもむしろ発生した熱による点 で日焼けと異なる。
従って、紫外線への強い暴露は、紅斑、水泡形成、細胞損傷による皮膚の腐敗を 引き起こすであろうことがわかっている。紫外線損傷は、上皮細胞の死、有糸分 裂指数の上昇、肥厚及び血管拡張の血管応答、変更された透過性及び細胞性滲出 を包含する。
紫外線への暴露に対して二次的に生しる血管の変化は二段階的である。即時紅斑 反応は、紫外線への暴露の後すぐに始まり、そして暴露の最後の後30以内で退 色する皮膚の弱い一時的な赤色化である。
遅めされた紅斑反応は、紫外線暴露の後、2〜6時間後現われ、そして10〜2 4時間でピークになる。この紅斑は続く2〜4日間で徐々におさまる。皮膚剥脱 が、中ぐらいから強い日焼の後4〜7日で生じる。これらの2種のタイプの紅斑 が形成される機構は完全には理解されていない、キニン、ヒスタミン、プロスタ グランジン、他の血管活性@!Ix、加水分解酵素及び遊H基が、日光により引 き起こされる紅斑のメゾイエイタとして包含されている。
プロスタグランジンは、B紫外線に暴露される皮膚の紅斑性を高めることが知ら れている。非ステロイド抗炎症剤であるアスピリン及びインドメタシンは、皮膚 におけるプロスタグラジンンンセターゼシステムを阻害することが知られている 。
5nyderなど、”Intraderwal Anti−Prostagla ndin Agents andSunburn、” The Journal  of Investi ative Dermatolo 、第62巻、Nn l、47〜50(1974)は、テンジクネズミへのインドメタシン及びアスピ リンの皮膚内投与を論した。それらの個々の薬物の投与は、紫外線誘発性紅斑の 強さを弱め、そしてその進行を遅めることが示された。5nyderなど、”T opical Tndomethacin and 5unburn、” Br 1tish且肛旦り妊」肛柱圏厘■、90〜91ページ(1974)は、ヒトに おけるインドメタシンの局部適用が赤色化、皮膚温度及び苦痛の低下を生成した ことを、さらに示した。インドメタシンは、プロスタグランジの生合成を妨げる ことによって日焼けに影響を及ぼすことができることが示唆された。
同様に、いくつかの非ステロイド性抗炎症薬物がヒトに経口投与され、そして紫 外線への暴露の後、紅斑を滅しることに効果的であることが示された。特に、E dwardsなと、”Reduction of theErythema R e5ponse to Ultraviolet Light by Non5 teroidal Anti−inflammatory Agent、 ”  Arch、Dermatol、Res、、第272巻、263〜267ページは 、ヒトにおけるB紫外線誘発性紅斑に対する経口投与されたアスピリン、インド メタシン及びイブプロフェンの効果を研究した。すべてのそれらの薬物は、紫外 線に対する日焼は応答を減した。
Got*ezなど、’Effect of Topical Diflumid one of Ultraviolet−Ligh t−Inducedεry thema、”Dermatolo ica、第162巻、175〜182ペー ジ(1981)は、ヒトにおける紫外線誘発性紅斑の抑制のためのインドメタシ ン及びシフルミトンの局部効力を研究した。インドメタシン及びシフルミトンの 両者は紅斑の進行を阻害することが見出され;しかしながら、そのインドメタシ ン処理された部位は、通用の後24時間でほとんど紅斑を有さなかった。
Greenbergなど、’0rally Given Indomethac in and Blood FlowResponse to UVL+”Ar ch、Der+*ato1.、第111巻、328〜330ページ(1975年 3月)は、経口投与されたインドメタシンが紫外線照射により生成された血流の 上昇を1/3、滅じたことを示した。
Limなど、”Effect of Indomethacin on Alt eration of ATPss*−Positive Langerhan s Ce1l Density and Cutaneous 5unburn Reaction Induced by Ultraviolet−B Re diation、” Journal ofU亘躬」遅ゐ!上担阻棟垣■、第8 1巻、毘5,455〜458ページ(1983)は、ヒトにおいてB紫外線照射 の前に局部適用されたインドメタシンが太陽からの保護をもたらしたことを示し た。B紫外線照射の後でのインドメタシンの局部適用は、紅斑の低下をもたらし た。照射の前に適用された局部インドメタシンの保護効果は、B紫外線照射のそ のインビトロ吸収により説明され得る。紅斑の低下をもたらす、照射後のインド メタシンの適用は、プロスタグランジンシンセターセ゛阻害に対するその効果に たぶんl!l係されている9局部通用されるインドメタシンは、日焼は止め剤と して有用であることがわかった。
しかしながら、その臨床学的安全性及び効力は、まだ決定されないままである。
Flowersなど、A Co5parative 5tudy of the  Effect ofFlurbiprofen and Indometha cin on 5unburn+” Current Thera eutic Research、第36巻、k 4 、787〜791ページ(1984年1 0月)は、対象が2.5%インドメタシン、2.5%フルルビプロフェン又はビ ークルのみを含む試験溶液により処理される場合、B紫外線誘発された紅斑の効 力を評価した。フルルビプロフェンは、初期B紫外線照射誘発性紅斑の抑制に8 いてインドメタシンよりも効果的であることが結論づけられた。
Tasなど、“Effect of Topically Applied F lurbiprofen onUltraviolet−Induced Er ythema+” Dru Intelli ence and C■n1ca lハ扛蝕■、第20巻、496〜499ページ(1986)は、ヒトにおけるB 紫外線誘発性紅斑に対するフルルビプロフェンの効果を研究した。
局部フルルビプロフェンは日焼けの皮膚症候を減じることが結論づけられた。フ ルルビプロフェンの最適な最大濃度は、約3%であると思われ、そして複数回の 適用は追加の利点を有さないように思われた。
要約すれば、従来技術の現在の状態は、ヒトにおいてケトプロフェンのR(−) からS(+)への転換が存在せず、そしてS(+)形がケトプロフェンの活性鏡 像異性体であることを教授する。しかしながら、文献に報告される別の鏡像異性 体の効力に対してのヒト実験は存在しないように思える。さらに、従来技術は、 ケトプロフェン薬物種のいづれか特定の光学的異性体を用いる、日焼けの防止又 は緩和に関して明らかに何も言及していない。
発明の要約 驚くべきことには、本発明者は、紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理し、 そしてそのラセミ形でのケトプロフェンの同じ用量の投与により、可能性あるよ りもより効果的にそのような予防、又は処理を誘発するために、哺乳類、特にヒ トに局部的に都合良く投与され得ることを見出した。S(+)ケトプロフェンは 、同量のラセミ混合物よりもより効能がある。
これは、S(+)ケトプロフェン対ラセミ混合物についての活性におけるいづれ かの差異に帰する技術的失敗を考慮して特に驚くべきことである。
1つの観点において、従って、本発明は、哺乳類における紫外線誘発された紅斑 を妨ぐための方法を提供し、ここで前記方法は、R(=)ケトプロフェンを実質 的に含まないS(+)ケトプロフェンの、紫外線を妨げるための有効量を、紫外 線に暴露される哺乳類に局部的に投与することを含んで成る。
もう1つの観点においては、本発明は、哺乳類における紫外線誘発された紅斑を 処理するための方法を提供し、ここで前記方法は、R(−)ケトプロフェンを実 質的に含まないS(+)ケトプロフェンの、紫外線誘発された紅斑を処理するた めの有効量をそのような処理の必要な哺乳類に局部的に通用することを含んで成 る。
さらにもう1つの観点においては、本発明の方法は、哺乳類、待にヒトにおける 紫外線誘発された紅斑の予防又は処理に使用するための医薬組成物を供給し、こ こで前記組成物は、R(−)ケトプロフェンを実質的に含まないS(+)ケトプ ロフェンの、紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理するのに有効な量を含ん で成る。典型的には、S(+)ケトプロフェンは、医薬的に許容できる非毒性局 部不活性キャリヤー又はそのための希釈剤と共に組合される。
発明の好ましい1!様の特定の記載 本明細書に使用される場合、用語“ケトプロフェン”又は“ラセミケトプロフェ ン”とは、DL−2−C3−ベンゾイルフェニル)プロピオン酸自体のみならず 、またいづれか医薬的に許容できるその塩をまた包含することを意図する。
本明細書に使用される場合、用語“S(十)ケトプロフェン”とは、2−(3− ベンゾイルフェニル)プロピオン酸の右旋性又はS(+)異性体のみならず、ま たいづれか医薬的に許容でき、抗紅斑的に有効なその塩をまた包含することを意 図する。用語”s (+)ケトプロフェン”と共に使用されるような用語’R( −)ケトプロフェンを実質的に含まな°°とは、S(+)ケトプロフェンが、〔 2−(3−ベンゾイルフェニル)プロピオン酸の左旋性又はR(−)異性体又は その塩である3 R(−)ケトプロフェンを、所望する抗紅斑効果を付与するた めに十分に有さないことを意味する。実際的言及すれば、これは、活性成分が少 なくとも911%のS(+)ケトプロフェン及び10重量%又はそれ以下のR( −)ケトプロフェンを含むべきことを意味する。好ましくは、S(↓)ケトプロ フェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が20:1に等しいか又はそれ以上、 より好ましくは97:3以上である。理想的には、S(+)ケトプロフェンが9 9重量%又はR(−)ケトプロフェンを有さないそれ以上の重量%であり、すな わちS:只の重量比がほぼ99:1に等しいか又はそれ以上である。現在、20 :1の比のS (+) : R(−)は、文献の方法によりラセミケトプロフェ ンから容易に得ることができ、そして本発明の実施において特にを用である。
S(+)ケトプロフェンの特定量が下記に示されるが、特にことわらない限り、 その量は塩ではなく、酸の■で与えられることが理解されるべきである。さらに 、特にことわらない限り、与えられる量は、合計のケトプロフェン含有量を示し 、そのほとんどはS(÷)形である6たとえば”501mgのS(士)ケトプロ フェン”とは、50■の合計ケトプロフェンを意味し、その少なくとも90%、 好ましくは少なくとも95%、より好ましくは少なくとも97%及び最つとも好 ましくは99%又はそれ以上がS(+)形で存在する。
本発明によれば局部用S (−1−)ケトプロフェンは次の予期しない結果をも たらす: (1)ケトプロフェンのS (−)異性体は、そのケトプロフェンが実質的又は 大部分、活性形で存在するので、哺乳類に対しての局部投与のためにラセミケト プロフェンよりもより効能があり:そして (2)ケトプロフェンの場合、R(−)異性体は、皮膚上でのキラル転換がたぶ んほとんど存在しないので、活性的でなく、そして紫外線誘発性紅斑又は日焼け の効果を実質的に克服しないであろう。
それらの予期しない結果は、N5AID (非ステロイド性抗炎症性薬物)に対 して悪心性の日焼けの処理において達成され得る。
一定用量のラセミ体に感応性の群においては、ラセミケトプロフェンと同し量で 通用されるS (+)ケトプロフェンは紫外線誘発性紅斑の予防又は処理のため に良好な応答を提供するであろうと思われる。S(+)ケトプロフェンは少なく とも2倍、効能があるであろう。
本発明に従って使用される局部性S(+)ケトプロフェンの正確な量は、たとえ ば哺乳類の大きさ及び種類、及び薬物が投与される条件に依存して変化するであ ろう。ヒトへの使用のためには、S(+)ケトプロフェンの紫外線誘発性紅斑を 予防し、又は処理するために有効な量は、典型的に5よ、約0.5重量%〜約1 0重量%であり、但しそれ以上の!(たとえば15重量%)もまた、必要に応し 又は患者により耐性を付与される場合、使用され得る。好ましい組成物は、約1 を量%〜約約5景景、より好ましくは約2.5〜約3.5重量%のケトプロフェ ンを含む、最っとも好ましい組成物は同様に、約3.0重量%のケトプロフェン を含む。しかしながら、より少ない量が、特に感受性の皮膚を有する曇1者及び /又は子供の皮膚に対して存用であることがY正目されるべきである。
本発明のS (−”)ケトプロフェンは、局部通用のために適切ないづれかのビ ークル又はいづれかの態様で通用され得る。局部調製物は典型的には、溶液、た とえば透明な又は乳液状ローション、ゲル、クリーム、軟膏、スプレー、唇用香 膏、布ふき、含浸されたハント′ニード及び他の局部的及び経皮投与装置を包含 する。
FD^助言の検査パネルによれば、“Cabinの理想的日焼は防止ビークルは 、すべての種類のヒト皮膚上で、安定し、中性であり、非油性であり、非脱脂性 であり、非刺激性であり、非脱水性であり、非乾燥性であり、無臭性であり、そ して効果的である。それはまた、少なくとも50%の水を保持し、既知の化学物 質がらの容易に配合され、そして貯蔵の間、無限の安定性を有する”、籾亜ユL 初り旦肛。
43、38218 (1978)。
S(+)ケトプロフェンは、いづれかの適切な非毒性局部性の医薬的に許容でき る不活性キャリヤー材料と共に配合され得る。そのような局部キャリヤー材料は 、医薬配合物の当業者に良く知られている。当業者でない人のためには、Rem ington’s Phar+*aceuticalSciences+第17 版、1985+ Alfonso R,Gennaro、 Hack Publ ishngCompany、 Easton、 Penn5ylvania l 8042が言及される。
たとえば本発明の局部S (+)ケトプロフェン組成物のための適切な溶媒又は ビークルは、メタノール、エタノール、プロピルアルコール、アセトン、n−ブ チルアルコール、イソブチルアルコール及び同様のものを包含する。
日焼は防止剤の主な使用は、日焼は及び黄褐色化の進行を阻止することである6 次に、それらは皮膚癌及び早熟のエージングの長期危険性から敏感な個人の身体 の暴露される部分を保護するように作用する。さらに、日焼は防止剤は、薬物関 連の紫外線誘発された感光性に対して保護するためにも使用され得る。
本発明のためには、用語″日焼は防止剤”とは、日焼は防止−日焼は保護剤、日 焼は防止−黄褐色化剤及び/又は日焼は防止−不透明日焼は防止剤としてのS( ↑)ケトプロフェンの使用を言及する。
それらのタイプの物質の個々は、非処方性局部鎮痛性、抗リウマチ性、耳の日焼 は防止及び処理薬製品として次の通りにFDA助言の検査パネルにより定義され た: 日焼は防止−日焼は保護剤は、290〜320n■の波長での紫外線範囲の放射 線の95%又はそれ以上を9収し、そしてそれによって、日焼は光線を除去する 活性成分を含み; 日焼は防止−黄褐色化剤は、290〜320nNの波長での紫外線範囲の放射線 の少なくとも85%を吸収するが、しかし320n−よりも長い紫外線波長を透 過する活性成分を含み(そのような剤は、平均的な個人の黄褐色化を可能にし、 そしてまた、苦痛を伴わないでいくらかの紅斑を可能にする); 日焼は防止−不透明日焼は防止剤は、290〜777nmの紫外線及び可視光線 範囲のすべての光線を反射し又は散乱せしめ、そしてそれによって黄褐色化及び 日焼けを防止し、又は最小にする不透明剤を有する6 次の医薬的に許容できる局部成分が、市販の日焼は防止剤に存在する: 二酸化チタン、ペトロラタム、レフトペトロラタム、ベンゾフェノン−3、イソ プロピルミリステート、アロエベラ抽出物、合成重ロウ、セチルパルミテート、 セレシン、ラノリン、セチルアルコール、アルコール、オレスー3 ホスフェー ト、合成重ロウ、グリセリン、鉱物油、ラノリンアルコール、セチルステアリル グリコール、ラノリン油、トリエタノールアミン、カルボマー934、アクリル −アクリレートコポリマー、水酸化アンモニウム、カルボマー934P、ジメチ コーン、クオターニウム−15、ステアリン酸、ステアリルアルコール、水、キ サンタンガム、SDアルコール40、動物タンパク質誘導体、ヒドロキシエチル セルロース、コレスー24、ヒドロキシプロヒルセルロース、PPG−15ステ アリルエーテル、プロピレンクリコールジオクタノエート、ステアリン酸、オシ ケライト、PEG−4ジラウレート、プロピルパラベン、ジヒドロキシアセトン 、ヒドロカーボン油、軟膏基材の酸化亜鉛、不透明基材、撥水性クリーム基材、 カラメル、香料及び風味剤。
水泳、高い温度及び発汗への皮膚の暴露に耐えるために十分な本質性を有するこ とが本発明の局部用組成物のために好都合であろう。
一般的に、日焼は防止剤は、太陽への暴露の約30分前に適用されるべきである 。じかしながら、たとえばアミノ安息香酸及びそのエステルは、暴露の2時間前 に適用される場合、より効果的である例外がある。皮膚への太陽の暴露の前、局 部用S(+)ケトプロフェン組成物の千g#通用は、それがS(÷)ケトプロフ ェンの皮膚による透過及び結合を可能にするので、好都合である。
本発明の局部用調製物に有用なS(+)ケトプロフェンの量は、紫外線誘発の紅 斑を予防し、又は処理するのに十分な量である。
局部投与のための典型的な単位用量形は、局部単位用量適周当たりの組成物の全 重量に基づいて、約0.5重蓋%〜約10重量%、好まじくは約1重量%〜約5 重量%、最っとも好ましくは杓2.5重蓋%〜約3.5重蓋%のS(+)ケトプ ロフェンを含むであろう。組成物がマイクロカプセル又は微小球体を用いること によって特効性のために向けろれる場合、より多くの活性成分が、もちろん個々 の単位中に導入されるであろう。前述のように、本発明の組成物及び方法は、° “R(−)ナトプロフェンを実質的に含まない“。
本発明の局部5(−)ケトプロフェン組成物はさaに、他のタイプの日光保護及 び/′又は抗紅斑局部剤と共に組合され得る。そのような剤は95%又はそれ以 上のB紫外線を吸収し、そしてそれによって、紫外HB (290〜320nm )及び紫外線A C320〜400n織)放射線への過剰の1に露により引き起 こされるヒトF!i盲に対しての有害な効果を予防し、又は最少にする。保護は 、皮膚上に衝突する太陽光線の吸収、反射及び散乱を通して、日焼は防止剤の活 性化学成分により付与される。
局部日焼は防止剤は2つのカテゴリー= (1)化学的及び(2)物理的日焼は 防止剤の中の1つに分類される。化学的日焼は防止剤は、1又はそれ以上の[I V吸収化学′!#J質を含み、そして薄く且つ見えない程度の膜の適用に基づい て、フィルターとして作用し、そして上皮の生存細胞への紫外線の透過を可能に しない。化学的日焼は防止剤は通常、それろがいづれの可視光吸収性化学物質も 含まないので無色であり、そして従って、それらが皮膚及び眼に対して非刺激性 であり、罪悪光性であり、安定し、非揮発性であり、そして皮膚及び布を染色し ない場合、はとんどの人々に化粧的に許容できる。
はとんどの市販の局部日焼は防止剤は、湿気付与基材に1又は複数のB紫外線吸 収性化学物質を含む。より最近は、多くの商標名の8焼は防止剤は、A紫外線吸 収性化学物質、特に種々のベンゾフェノンをまた含む。最っとも広く使用される 化学的日焼は防止剤は、パラアミノ安息香酸(PABA) 、PABAエステル (アミルジメチルPABA及びオクチルジメチルPABA) 、ヘンシフエノン (オキシベンゾン及びスルイソベンゾン)、シンナメート(オクチルメトキシシ ンナメート及びシノキサート)、サリチレート(ホモメチルサリチレート)、及 びアントラニレートを含む。現在まで、21種以上のそのような化学Thfが、 日焼けに対して皮膚を保護することにおいて安全且つ存効な物質として[J、S 、F[lAにより発表されており(表1を参照のこと)、そしてカテゴリー■  (安全且つ許容される)下で列挙される。
1、上 ジェタノールアミン−P−メトキシシンナメート 8.0−10.0エチルへキ /ルーP−メトキノシンナメート 2.0−7.52−ヒドロキシ−4−メトキ ンベンゾフェノン 5.0−10.0−5−スルホン酸(スルイソベンゾン)ジ ガルロイル トリオレエート 1.0−5.02−エチルヘキシルーサリチレー ト3.0−5.0ラウソン+ジヒドロキシアセトン 0.25−3.02−フェ ニル−ベンシイミグゾール−5−スルホン酸1.0−4.0トリエタノールアミ ン サリチレート 5.0−12.0red veLerinarg ペトロラ タム 30.0−100二酸化チタン 2.0−25.0 いくつかのヨーロッパの日焼は防止剤製造業者はしばしば、P−メトキシ−2− エチルーーキシルシンナメート、2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホ ン酸、2−フェニル−5−メトキン−・ンヅフェノン、及び4−tert−ブチ ル−4′−メトキシジベンゾイルメタンをA及びB紫外線吸収性フィルターとし て使用する0個々の化学物質についての好ましい濃度は種々であり、そして与え られるビークルにおける化学物質の熔解性のみならず、また日焼けの予防又は黄 褐色化応答の獲得のために全体又は一部の遮断剤としての日焼は防止製品の予測 される使用に基づかれている。使用される配合基材(ビークル)は、アルコール +グリセロール又はグリコール、水中油形又は油中水形ローション、クリーム又 は軟膏を包含する。
紫外線吸収性化学物質が組込まれるビークルは、日焼は防止剤が、長期の日光浴 、発汗(スポーツ活動)及び水泳を包含する一般的な使用条件下で効果的なまま 存続するかどうかを決定できる。゛直接性”として知られる、皮膚へのこの付着 性質は、市販の日焼は防止剤配合物の間で相当に異なり、そのい(つかは皮膚上 に保持され、そして他は、発汗又は水泳の後、容易に洗浄される。
表2は、組成物の成分及びタイプと共にいくつかの市販の化学的日焼は防止剤調 製物を同定する。
l呈 PreSun−1550%〜70%の 透明なローションPabanol エチ ルアルコール中、透明なローション5unbrella 5%PABA 透明な ローションPreSun 15 ケ・、。
PABAエステル日焼は防止剤: Original 3.5%のPaclimate−A +3.0% ローショ ンEclipse のオクチルジメチルPABASea A Ski 3.3% のオクチルジメチルPABA クリームPreSun−158%のPadima te−0+3%の 乳状ローション(耐水性) オキシベンゾン 旧ock Out 7%のオクチルジメチルPABA クリーム状−15+3% のオキシベンゾン ローション非−PABA日焼は防止剤: 物理的日焼は防止剤は通常、不透明配合物であり、そして紫外線を選択的に吸収 しないが、しかし薄いフィルムとして適用される場合、粒子の大きさ及びフィル ムの厚さのために、紫外線及び可視光線を主に反射し、そして散乱する性質の粒 状成分を含む。それらは、二酸化チタン(5%〜20%)、タルク(珪酸マグネ シウム)、酸化マグふカラム、酸化亜鉛、カオリン、塩化第二鉄及びイヒチオー ル(イクタモール)を含む。酸化亜鉛は最っとも効果的であると思われる。これ らの配合物は、化粧的には不快であり、多くの患者には許容できず、そしてしば しば使用するにはやっかいである。しかしながら、物理的日焼は防止剤は、紫外 線及び可視光線に対してまれに敏感である患者のためには必須であり;これらは 通常、鼻、口唇又は耳輪のような制限された部分に適用される。
表3は、組成物のそれらの成分及びタイプと共に市販のい(つかの物理的日焼は 防止剤を同定する。
l主 物理的日焼は防止剤 濃W 日 番 の イブ A−Fil 二酸化チタン+酸化物+ クリームRV Paque タルク、  クリームShadow カオリン、酸化鉄、 クリームRef Iec ta  又はred veteBnary クリームCover■ark ペトロラタム  クリームC11nique クリーム S(+)ケトプロフェンは、投与のための局部ビークルとして上記に同定される 表のいづれかに同定されるいづれがの化合物と共に組合され得る。
治療的な必要性よりもむしろ化粧的な必要性のために、患者は黄褐色化日焼は剤 を所望する。多くの場合、黄褐色化日焼は剤は、低濃度の日焼は防止剤を有する ことによってのみ、日焼は防止剤と異なる。活性成分の濃度は;製品の使用及び を動性を判断することにおいては重要な要因である。たとえば黄褐色化日焼は荊 である5unDare Lotionは、1.75%のシノキセートを含むが、 日焼は防止製品であるMaxafil Creamは4%(黄褐色化日焼は剤の 約2倍)及び5%のメンチルアントラニレート及び第2の日焼は防止剤を含む。
さらに、本発明の日焼け/日焼は防止剤製品は、焼けど又は日焼は処理成分、た とえば麻酔剤、抗微生物剤又は他の成分を含むことができる。
市販製品の麻酔成分は現在次のものを包含する:ヘンシカイン、リドカイン塩酸 塩、ブタムヘンピクレート、ジブカイン、テトラカイン塩酸塩、トリペリンナミ ン及びメンソールベンシカイン。
市販製品の抗微生物成分は現在次のものを包含する:塩化ヘンゼトニウム、塩化 ベンザルコニウム、ポビドン−沃素、クロロキシレノール、クロロブタノール、 8−ヒトミキシキノリン、フェノール、8−ヒドロキシキノリンスルフェート、 クレゾール−撞Ni?j[合体、クロロチモール、メチルベンゼトニウムクロリ ド、トククロザン、ヘンシルアルコール、及びバラヒドラジン。
本発明の方法及び組成物に使用するためのS(+)ケトプロフェンは、種々の方 法、たとえばラセミケトプロフェンの分解により調製され得る。 ゛ アメリカ特許出願第3,641,127号においてFargeなとは、ラセミケ トプロフェン及び関連する化合物の調製を記載し;待にその例Vを参照のこと、 そのFargeなどの特許はまた、その対応する光学的活性な(3−ベンジルフ ェニル)アルカン酸の酸化により個々のD−及びL−異性体を調製するための方 法も記載し;第3m、22〜40行を参照のこと。
Ahasなど、J、Pharvacol、Ex 、Ther、 240(2)、  637〜64N1987) は、Blazevicなど、Acta Phar macol、Ju oslau、 25,155〜164(1975)の方法の 変法を用いて、ラセミケトプロフェンを分解した。Ahasなどは、塩化チオニ ルを用いて、酸塩化物を通して、ラセミケトプロフェンから、(+)−R−1− メチルベンジルアミドと共にR(−)及びS(+)ケトプロフェンのジアステレ オ異性体アミドを調製した。そのジアステレオ異性体アミドは、5allust ioなど、Journal ofChromato ra h 、 374,3 29−337(1986)の)IPLc (高性能液体クロマトグラフィー)法 により、但し7.8mX300nwの分離用カラムを用いて分離された0次に純 粋なアミドを、四酸化二窒素によりニトロソ誘導体に別々に転換し、そしてその ニトロソ誘導体を、Ba1zevicなどにより記載されているようにしでそれ ぞれのケトプロフェン鏡像異性体に熱分解した。シリカゲルクロマトグラフィー によるR及びS鏡像異性体のM製、ジエチルエーテル/シクロヘキサンからの再 結晶化及び5a11ust4oなどの方法に従ってのHPLC分析は、それぞれ 98%及び95%の鏡像異性体純度を有するR及び5fli像異性体を付与した 。
N5AIDの鏡像異性体、たとえばケトプロフェン及びフェノプロフェンを分解 するために及び同様に、ケトプロフェンの分解に適合できる、5allusti oなどの方法以外の)IPLC法は、効果的な分解のためにラセミ化合物のその アミド誘導体への転換を利用する、Doyleなど、PharII+、Tech nol、 9(2)、 28〜32(1985)の方法を包含し;そしてその薬 物の1−ナフタレンメチルアミド誘導体への転換を利用する、Ha 1nerな ど、J、Chromato r、284(1)、117〜124(1984)の 方法を包含する。
光学的活性アンフェタミン(α−メチルベンゼンエタンアミド)によりケトプロ フェン、フェノプロフェン及び他の非ステロイド抗−炎症性薬物を誘導体化する ための方法は、Singhなと。
J、Chromato r、Biosed、A Ir、、378,125〜13 5(1986)により記載されている。これらの著者はまた、(1)直接的な分 離又はキラルI(PLC又はGC(ガスクロマトグラフィー)カラムにより、又 は(2)光学的に純粋な分解剤との反応、続く光学的に不活性なカラム上でのク ロマトグラフィー分離によるジアステレオ異性体形成により、鏡像異性体を分解 するための通常の方法の要約を提供する。Singhなとの方法は、分解剤とし て光学的活性アンフェタミンを用い、続いて窒素−リン検出を備える細管ガスク ロマトグラフィーによるジアステレオ異性体の分離による第ニアプローチの新規 変法である。
(現在、光学的に純粋な形での酸は、もちろん、続いて、良く知みれているよう な塩から再生され得る。)当業界における通常の方法は光学的活性のα−メチル ベンジルアミンを利用し、そしてカンブリング剤(たとえば1.1′−カルボニ ルジイミダゾール)により又はN5AID酸クロリド(塩化チオニルにより調製 される)を通して直接的にジアステレオ異性体N5ATD−α−メチルベンジル アミドの調製を包含する。
さらに一般的に言及すれば、S(+)異性体は、アルカロイド又は類似する分解 剤、たとえばシンコニジンによりケトプロフェンの塩を調製し、次に右旋性異性 体が最少に熔解する溶媒からの分別結晶化により生成物を分離することによって 、ラセミケトプロフェンから分離され得る0次に、d−塩が酸分解され、S(+ )ケトプロフェンが生成される。たとえば、ナプロキセン及び関連する化合物の 分解を言及する、Alvarez 、アメリカ特許第3,637,767号(1 972年1月25日に公開された);及びケトプロフェンの分解を言及するKa rserなど、J、Pharm、Sci、、65(2) 、269〜273(1 976)を比較すること。
S(+)ケトプロフェンは便利には、ラセミケトプロフェンの分解により得られ るが、S (+ン鏡像異性体を直接的に供給するであろう化学的又は微生物学的 合成方法を利用することもまた可能である。1つのそのような化学的方法は、す でに上記で言及されたようにFargeなと、アメリカ特許第3.641,12 7号に記載される。もう1つの化学的方法は、5Ch1oe層er、アメリカ特 許第4,542,237号により提供され、ここで前記特許は、中間体として新 規のα−ヒドロキシアルキルアリールケタールを利用してのび一アリールアルカ ン酸の調製方法を記載する。Schloemerの特許の第9欄に教授されるよ うに、その方法は、α−ヒドロキシヶタールが良く知られた方法シこより分解さ れ得、そして次にそのようにして得られた光学的活性のα−ヒドロキシケタール がその対象の方法に使用され、最後に、所望する酸が光学的に純粋な形で得られ ることにおいて好都合である。
他方、微生物学的方法、たとえば1986年12月17日にh 0205215 として公開された、She口1nternationale Re5each  Maatschappij B、V。
のヨーロッパ特許出願第86200987.5号に記載される方法が使用され得 る。そのヨーロンバ出願によれば、下記タイプ;で表わされる医薬的に活性な化 合物又は医薬的に活性なその塩又はエステル(最っとも好ましくはネプロキセン 又はケトプロフェンであるが、しかしケトプロフェン又は種々の他のN5AID でもあり得る)が、下記式: で表わされる化合物を適切な微生物の作用にゆだねることによって鏡像特異的形 で調製される。S−形状で少なくとも70重量%を有する所望する酸が得られる 。好ましくは、微生物は、形成される酸がS−形状で少なくとも90重量%であ るように選択される。この方法の使用は、98.9%のS及び1.1%のRの鏡 像異性体分布及び99.5%のS及び0.5%のRの分布を伴ってナプロキセン を付与した。このタイプの方法は、S(+)異性体が十分な純度〔理想的には少 なくとも90重量%のS(+)異性体]で得られる場合、本発明に使用するため のS(+)ケトプロフェンを調製するために利用され得る。
S(+)ケトプロフェンが医薬的に許容できる抗紅斑性のその活性塩の形で使用 される場合、そのような塩は、既知方法によりS(+)ケトプロフェンの直接的 な塩化により便利に調製され得る。
たとえば金属イオン、たとえばナトリウム、カリウム、マグネシウム及びカルシ ウムによる、又は医薬的に許容できる有機塩基、たとえばリシン、アルギニン及 びジェタノールアミンによる(2’、4’−ジフルオロ−4−ビフェニル)オキ シプロピオン酸の塩を記載する、devincentiisのアメリカ特許第4 .440,787号を参照のこと。また、フルルビプロフェンのN−メチル−D −グルカミン塩を記載するAr+si tageなどのアメリカ特許第4.50 1727号(1985年2月26日に公開された)とも比較のこと、そのような 塩は、経口又は腸内組成物にのみ使用されるのではなく、また、水に十分に溶解 性である場合、非経口注射のためのS(士)ケトプロフェンの水溶液の謹製にも 宵月である。
前述の記載から、当業者は本発明の必須vF徴を容易に確かめることができ、そ して本発明の範囲内で、種々の変更及び/又は修飾を行なうことができる。
国際調査報告 フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号A61K 31/60  9360−4CI

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.紫外線に暴露され、又は紫外線誘発された紅斑を有し、そして予防又は処理 が必要なヒト哺乳類における紫外線誘発された紅斑を予防し又は処理するための 方法であって、紫外線誘発された紅斑の予防し、又は処理するのに有効な、S( +)ケトプロフェン鏡像異性体の単位用量を含んで成る組成物をそのような哺乳 類に局部的に投与することを含んで成り、そして前記鏡像異性体がそのR(−) ケトプロフェン対掌体を実質的に含まないことを特徴とする方法。
  2. 2.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が9:1よりも 高い請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 3.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が20:1より も高い請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が97:3より も高い請求の範囲第3項記載の方法。
  5. 5.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が99:1にほ ぼ等しいか又はそれよりも高い請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 6.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+) ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求の 範囲第1項記載の方法。
  7. 7.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第1項記載の方法。
  8. 8.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第1項記載の方法。
  9. 9.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+) ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求の 範囲第2項記載の方法。
  10. 10.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第2項記載の方法。
  11. 11.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第2項記載の方法。
  12. 12.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第3項記載の方法。
  13. 13.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第3項記載の方法。
  14. 14.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第3項記載の方法。
  15. 15.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第4項記載の方法。
  16. 16.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第4項記載の方法。
  17. 17.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第4項記載の方法。
  18. 18.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第5項記載の方法。
  19. 19.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第5項記載の方法。
  20. 20.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第5項記載の方法。
  21. 21.前記S(+)鏡像異性体がローションとして局部適用される請求の範囲第 1項記載の方法。
  22. 22.前記S(+)鏡像異性体がゲルとして局部適用される請求の範囲第1項記 載の方法。
  23. 23.前記S(+)鏡像異性体が溶液として局部適用される請求の範囲第1項記 載の方法。
  24. 24.前記組成物が、紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理するための有効 な追加の日焼け防止剤の単位用量をさらに含んで成る請求の範囲第1項記載の方 法。
  25. 25.前記追加の日焼け防止剤が、P−アミノ安息香酸、アミルジメチルP−ア ミノ安息香酸、オクチルジメチルP−アミノ安息香酸、オクチルメトキシシンナ メート、ホモメチルサリチレート、グリセリルアミノベンゾエート、アミルP− ジメチルアミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾ エート、2−エトキシ−エチルヘキシル−P−メトキシシンナメート、ジエタノ ールアミン−P−メトキシシンナメート、エチルヘキシル−P−メトキシシンナ メート、2,2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ −4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸、2−エチル−ヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルア クリレート、エチル−4−ビス−(ヒドロキシプロピル)−アミノベンゾエート 、ジガルロイルトリオレエート、2−エチルヘキシル−サリチレート、ラウシン ナシヒドロキシアセトン、3,3,5−トリメチルシクロヘキシルサリチレート 、メチルアントラニレート、2−フェニル−べンゾイミダゾール−5−スルホン 酸、トリエタノールアミンサリチレート、redveterinaryペトロラ タム及び二酸化チタンから成る群から選択される請求の範囲第24項記載の方法 。
  26. 26.前記追加の日焼け防止剤が、パラ−アミノ安息香酸、アミルジメチルパラ −アミノ安息香酸、オクチルジメチルパラ−アミノ安息香酸、2−ヒドロキシ− 4−メトキシベンゾフェノン及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸から成る群から選択される請求の範囲第25項記載の方法。
  27. 27.前記追加の日焼け防止剤がパラ−アミノ安息香酸である請求の範囲第26 項記載の方法。
  28. 28.紫外線に暴露され、又は紫外線誘発された紅斑を有するヒト哺乳類におけ る紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理するための局部適用のために適合さ れた物質の医薬組成物であって、紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理する ために、S(+)ケトプロフェン鏡像異性体の局部的有効な単位量(前記鏡像異 性体はそのR(−)ケトプロフェン対掌体を実質的に含まない)、及び医薬的に 許容できる非毒性局部性キャリヤー又はそのための希釈剤を含んで成る組成物。
  29. 29.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が9:1より も高い請求の範囲第28項記載の組成物。
  30. 30.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が20:1よ りも高い請求の範囲第29項記載の組成物。
  31. 31.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が97:3よ りも高い請求の範囲第30項記載の組成物。
  32. 32.S(+)ケトプロフェン:R(−)ケトプロフェンの重量比が99:1に ほぼ等しいか又はそれよりも高い請求の範囲第31項記載の組成物。
  33. 33.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第28項記載の組成物。
  34. 34.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第28項記載の組成物。
  35. 35.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜灼3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第28項記載の組成物。
  36. 36.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第29項記載の組成物。
  37. 37.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第29項記載の組成物。
  38. 38.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第29項記載の組成物。
  39. 39.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第30項記載の組成物。
  40. 40.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第30項記載の組成物。
  41. 41.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重置%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第30項記載の組成物。
  42. 42.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第31項記載の組成物。
  43. 43.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第31項記載の組成物。
  44. 44.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第31項記載の組成物。
  45. 45.全体の組成物の重量に基づいて、約0.5重量%〜約10重量%のS(+ )ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請求 の範囲第32項記載の組成物。
  46. 46.全体の組成物の重量に基づいて、約1.0重量%〜約5.0重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第32項記載の組成物。
  47. 47.全体の組成物の重量に基づいて、約2.5重量%〜約3.5重量%のS( +)ケトプロフェンをそのような哺乳類に局部的に投与することを含んで成る請 求の範囲第32項記載の組成物。
  48. 48.前記S(+)鏡像異性体がローションとして局部適用される請求の範囲第 28項記載の組成物。
  49. 49.前記S(+)鏡像異性体がゲルとして局部適用される請求の範囲第28項 記載の組成物。
  50. 50.前記S(+)鏡像異性体が溶液として局部適用される請求の範囲第28項 記載の組成物。
  51. 51.前記組成物が、紫外線誘発された紅斑を予防し、又は処理するための有効 な追加の日焼け防止剤の単位用量をさらに含んで成る請求の範囲第28項記載の 組成物。
  52. 52.前記追加の日焼け防止剤が、P−アミノ安息香酸、アミルジメチルP−ア ミノ安息香酸、オクチルジメチルP−アミノ安息香酸、オクチルメトキシシンナ メート、ホモメチルサリチレート、グリセリルアミノベンゾエート、アミルP− ジメチルアミノベンゾエート、2−エチルヘキシル−P−ジメチルアミノベンゾ エート、2−エトキシ−エチルヘキシル−P−メトキシシンナメート、ジエタノ ールアミン−P−メトキシシンナメート、エチルヘキシル−P−メトキシシンナ メート、2,2−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ −4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシペンゾフェノン −5−スルホン酸、2−エチルーヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルア クリレート、エチル−4−ビス−(ヒドロキシプロピル)−アミノベンゾエート 、ジガルロイルトリオレエート、2−エチルヘキシル−サリチレート、ラウシン ナシヒドロキシアセトン、3,3,5−トリメチルシクロヘキシルサリチレート 、メチルアントラニレート、2−フェニル−ベンゾイミダゾール−5−スルホン 酸、トリエタノールアミンサリチレート、redveterinaryペトロラ タム及び二酸化チタンから成るξから選択される請求の範囲第51項記載の組成 物。
  53. 53.前記追加の日焼け防止剤が、パラ−アミノ安息香酸、アミルジメチルパラ −アミノ安息香酸、オクチルジメチルパラ−アミノ安息香酸、2−ヒドロキシ− 4−メトキシベンゾフェノン及び2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン −5−スルホン酸から成る群から選択される請求の範囲第52項記載の組成物。
  54. 54.前記追加の日焼け防止剤がパラ−アミノ安息香酸である請求の範囲第53 項記載の組成物。
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