JP3029395U - クッションドラム - Google Patents

クッションドラム

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JP3029395U
JP3029395U JP1996003597U JP359796U JP3029395U JP 3029395 U JP3029395 U JP 3029395U JP 1996003597 U JP1996003597 U JP 1996003597U JP 359796 U JP359796 U JP 359796U JP 3029395 U JP3029395 U JP 3029395U
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JP
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main body
cushion drum
mounting
lid
present
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JP1996003597U
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English (en)
Inventor
延禎 野黒
Original Assignee
トーグ安全工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射板、保安灯又は回転灯等の灯具を安定し
た状態に取付けることができ、しかも移動が容易なクッ
ションドラムを提供しようとするものである。 【構成】 本体1と蓋体3とからなるクッションドラム
において、上記本体1の側面に、反射板取付用凹部4と
取手用凹部5を各々設け、前記蓋体3の上面外周部に灯
具取付孔6を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、道路の中央分離帯の端部や分岐点等に設置し、衝突した車両の緩衝 体として利用するクッションドラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のクッションドラムは、有底筒形の本体内に緩衝用の水袋又は砂袋を充填 し、上部の開口部を蓋体で閉鎖して構成されている。しかしながら、かかるクッ ションドラムは、衝突時の衝撃の緩和を目的として開発されたものであるため、 安全を防止するために必要な反射板、保安灯、回転灯等を取付ける手段が設けら れておらず、又水袋等を充填した後は重量がかさむため、移動は困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記した従来例の難点に対処したもので、その目的とすることろは 、反射板、保安灯又は回転灯等の灯具を安定した状態に取付けることができ、し かも水袋等を充填した後においても、容易に移動させることができるクッション ドラムを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、有底筒形の本体の内部に水袋又は砂袋を充填し、この本体上部の開 口部を蓋体で閉鎖するクッションドラムにおいて、上記本体の側面に、反射板取 付用凹部と取手用凹部を各々設け、前記蓋体の上面外周部に、灯具取付孔を設け たものである。
【0005】
【作用】
本考案のクッションドラムは、反射板取付用凹部に反射板を嵌合接着して固定 すると共に、灯具取付孔に保安灯、回転灯等の灯具を嵌入回転させて取付ける。 移動は取付用凹部を利用して行う。
【0006】
【実施例】
以下、実施例について詳細に説明する。 1は上部に開口部2を有する有底筒形の本体、3は蓋体で、いずれも合成樹脂に よって形成されている。この本体1は、内部に緩衝用の水袋又は砂袋を充填し、 開口部2を蓋体3の螺合によって閉鎖するようになっている。本体1の側面の上 方部には、複数個の反射板取付用凹部4が設けられ、この凹部4にデリネーター 等の反射板を接着剤を用いて嵌合し、取付けるようになっている。又本体1の側 面の上方部には、複数個の取手用凹部5が形成され、移動が容易に行い得るよう になっている。前記蓋体3の上面外周部には、保安灯、回転灯等の灯具を取付け るための複数個の灯具取付孔6が設けられている。この灯具取付孔6は、灯具の 取付筒が嵌入可能な正円部と取付筒に設けた上下の突起が嵌入可能な小矩形部と からなる略鍵穴形に形成されている。灯具は、その灯具取付孔6に嵌入した後に 回転させ、突起を蓋体3の上下両面に係合させて取付ける。
【0007】
【考案の効果】
本考案のクッションドラムは、上記の実施例の説明によつて明らかなように、 本体の反射板取付用凹部に反射板を、蓋体の灯具取付孔に保安灯、回転灯等の灯 具を安定した状態に取付けることができ、従来、困難であった反射板、灯具の取 付けを可能にしており、このようにクッションドラムに反射板、灯具を取付ける と、夜間においても視認性が向上し、事故の防止効果を一段と向上させることが でき、又車両が衝突した場合には緩衝体となり、衝撃を緩和して被害を最小限に 押さえることができる。更に本考案は、本体に取手用凹部を設けたので、水袋等 を充填した後においても、取手用凹部を利用すれば、容易に移動させることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】図1におけるA−A線の断面図である。
【図3】本考案における反射板取付用凹部の正面図であ
る。
【図4】本考案における取手用凹部の正面図である。
【符号の説明】
1…本体 2…開口部 3…蓋体 4…反射板取付用凹部 5…取手用凹部 6…灯具取付孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒形の本体の内部に水袋又は砂袋を
    充填し、この本体上部の開口部を蓋体で閉鎖するクッシ
    ョンドラムにおいて、上記本体の側面に、反射板取付用
    凹部と取手用凹部を各々設け、前記蓋体の上面外周部
    に、灯具取付孔を設けたことを特徴とするクッションド
    ラム。
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