JP3029331B2 - 動物細胞生育促進剤 - Google Patents

動物細胞生育促進剤

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JP3029331B2 JP3262200A JP26220091A JP3029331B2 JP 3029331 B2 JP3029331 B2 JP 3029331B2 JP 3262200 A JP3262200 A JP 3262200A JP 26220091 A JP26220091 A JP 26220091A JP 3029331 B2 JP3029331 B2 JP 3029331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は動物細胞生育促進剤、
それを含有する培地およびそれを使用する培養法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】近年分子
生物学の発展と相まって動物細胞培養の必要性が著しい
増加を示している。動物細胞の培養は、例えば細胞融
合、モノクローナル抗体の製造、ワクチンの製造等に広
く使用され、研究のみでなく、疾病治療薬製造の先端技
術として、社会的にも強くその発展が要請されている生
物技術である。ところが動物細胞の培養には仔牛血清の
使用が最適とされている。しかし本血清は極めて高価で
あり、また蛋白質含量が高いため滅菌操作が非常に繁雑
(高温滅菌が不可能)であるという欠点がある。また血
清の品質により培養条件および生育が大きく左右される
ことが動物細胞を用いた研究およびその応用に大きな障
害となっている。そのため、培養方法の改良、簡便化に
関する研究も盛んに行われており、無血清培養法に関す
る報告も多く提出されている。しかし、この場合も、用
いられる培地の中に、血清から分離されたCGFの添加
を必須とするものがほとんどで、取り扱いおよび価格の
点で未完成の状態にあるのが現状である。したがって、
もし血清または血清成分であるCGFの使用が最小限に
抑えられるならば、安価に培養でき、取り扱いも容易に
なり、動物細胞培養法に画期的な貢献ができることにな
る。この発明は、このような貢献を目的としてなされた
ものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、 (1)下記特性 水分41.8%の状態における組成 アミノ態窒素化合物 21.5% 糖 33.0% 灰分 3.4% 紫外線吸収スペクトル(図1) 210nmおよび280nmに極大吸収を有する。 赤外線吸収スペクトル(図2) CO−NH、COOH、C−OHの存在が認められる。 溶剤に対する溶解性 水に可溶。 アルコールに僅かに可溶。 pH安定性 pH2〜12で安定。 温度安定性 100〜120℃、30分間の処理で安定。 水溶液の色調 無色〜淡褐色 生理活性 脳下垂体刺激活性を有する。 を有するリゾプス属菌生産物質であるRU物質を有効成
分とする、動物細胞生育促進剤、(2)上記(1)記載
の動物細胞生育促進剤を含有する、動物細胞培養培地、
および(3)動物細胞を培養するにあたり、上記(1)
記載の動物細胞生育促進剤を動物細胞に接触することを
特徴とする、動物細胞培養法を提供するものである。
【0004】この発明で使用するRU物質は、ケカビ
目、クモノスカビ類に分類されるリゾプス(Rhizo
pus)属の菌体を温水抽出して得られる物質として知
られている。この物質は、間脳系を経由して脳下垂体を
刺激し、高等動物の繁殖障害の治療や産卵率の向上に役
立つ活性を有することが知られている(横浜医学第21
巻第399頁、1970年)。このような活性に基づい
て、RU物質はうずらの精巣の発育促進、鶏の産卵率の
向上等に顕著な効果を示し、経口投与による飼料添加剤
として広く利用されている。また、家畜の繁殖障害、下
痢の治療にも卓越した効果が知られている。
【0005】この発明で使用するRU物質を得るには、
リゾプス属に属するRU物質生産菌、例えばリゾプス・
U−1(Rhizopus U−1)を培地に培養す
る。上記生産菌は、例えば工業技術院微生物工業技術研
究所に微工研菌与第3646号として寄託されている。
また本発明の方法によりリゾプス・バタタス・ナカザワ
Rhizopus batatas Nakazaw
a IFO 4744),リゾプス・チネシス・サイト
ウ(Rhizopus chinesis Sait
o,IFO 4737),リゾプス・デレマア・ウェー
マー(Rhizopus delemar Wehme
et Hanzawa, IFO 4697),リゾ
プス・ホルモセンシス・ナカザワ(Rhizopus
formosensis Nakazawa,IFO4
732),リゾプス・ジャポニスカ・ブレイレミン(
hizopus japonicus Vullemi
n,IFO 4697),リゾプス・ジャバニカス・タ
ケダ(Rhizopus javanicus Tak
eda,IFO 5441)リゾプス・ニグリカンス・
エーレンベルグ(Rhizopus nigrican
Ehrenberg,IFO 4781),リゾプ
ス・オリーゼ・ウエント(Rhizopus oryz
ae Went et Binsen−Geeriig
s,IFO4705),リゾプス・トンキネンシス・ブ
レイミン(Rhizopus tonkinensis
Vuillemin,IFO5438)等についても
製造した製品は何れも以上述べたと同様の効果が認めら
れた。これらの菌株は醗酵研究所から入手することがで
きる。培養方法は、原則的には一般微生物の培養方法に
準ずるが、通常は固体または液体培地による好気的培養
が有利である。培地組成には蒸煮ふすま、米糠、脱脂大
豆、綿実粉等の天然物や澱粉、グルコース、アラビノー
ス、キシロース等の糖類、硫酸アンモニウム、硝酸ナト
リウム、ペプトン、麦芽エキス、酵母エキス等の窒素
源、無機燐酸塩、マグネシウム塩、カルシウム塩等の無
機塩類を添加することができる。培養は10〜42℃、
好ましくは26〜28℃の温度、4〜9、好ましくは4
〜7のpHで、3〜10日間好気的に行うのが適当であ
る。RU物質は培養物中に蓄積し、一般に5〜8日の培
養で最高に達する。培養物中からRU物質を採取するに
は、従来から行われている天然物の分離採取法を適用す
ればよい。すなわち、液体培養物をろ過して菌体を除取
し、菌体を20〜100℃好ましくは約80℃の温水で
抽出し、又固体培養なら、固形物を好ましくは5〜10
倍量の温水で抽出し、必要に応じて透析のような手段で
低分子物質を除去し、こうして得られたRU物質含有溶
液から濃縮、凍結乾燥等により溶媒を除くと、RU物質
が得られる。本品は慣用される精製法を適宜組合わせて
精製することができる。
【0006】こうして得られるRU物質は、前記のよう
な特性を示し、動物細胞に対してCGF(Cell G
rowth Factor)としての活性を有する物質
である。この物質は、ほとんど全ての動物培養細胞、例
えば各種動物組織細胞、動物細胞由来のハイブリドー
マ、リンパ球、悪性腫瘍細胞に対して生育促進作用を有
する。したがって、RU物質は動物細胞生育促進剤とし
て使用することができる。また、上記の活性に基づき、
RU物質は、動物細胞培養培地に使用することができ
る。この培地は、一般に使用される培地成分に加えて、
RU物質を含有するものである。含有量は、希釈率とし
て10〜108倍が適当であり、103〜106倍が好ま
しい。一般に使用される培地としては、例えばBME培
地、MEM培地、199培地、ハム培地、RPMI−1
629培地、マツコイ5A培地、ウエイマウス培地、ウ
イリアムスE培地、L−15培地、CMRL1066培
地、フイッシャー培地、トロウェル培地、NCTC13
5培地、パックN培地、グレイス培地、ウオルフ・クイ
ンビー培地等が含まれる。さらに、RU物質は、動物細
胞と接触させることによる細胞生育促進法に使用するこ
とができる。
【0007】以下、この発明の具体的実施態称を示す。 参考例1(RU物質の製造) U−1寄託菌株を上記のように培養して得たリゾプス醗
酵物に10倍量の水を加え80℃で1時間温水浸出し、
ろ過し、ろ液を60℃以下で減圧濃縮した。濃縮物をさ
らにエーテルで3日間連続抽出器を用いて抽出を行い、
エーテル可溶物を除去する。エーテル不溶物は更に10
倍量の水を加えて再びろ過し、ろ液を60℃以下で減圧
濃縮するとリゾプス醗酵物のエーテル不溶、水可溶の濃
縮物が得られる。この濃縮物(RU物質)の収量は醗酵
生産物に対し約10%である。
【0008】実施例1 ベロ細胞の培養を次のように行った。イーグルのMEM
培地〔サイエンス(Science)第130巻第43
2頁(1959年)〕9.4gに、L−グルタミン酸
0.3g、NaHCO3 2.2g、トリプトースリン
酸ブロース(デイフコ社)2.95g、仔牛血清(FC
S)0〜8%を混合し、ミリポアフィルター(5)(ポ
アサイズ0.2μ)に通した蒸留水を加えて1lとし
た。RU物質は必要に応じ1000〜1000000倍
に希釈して倍地に加えた。培養は37℃の炭酸ガスイン
キュベーター中で行い、細胞数の計測により生育を測定
した。また14C−標識アミノ酸および3H−標識チミジ
ンの取り込みを測定することにより蛋白合成能と核酸合
成能に対するRU物質の効果を検定した。
【0009】8%のFCSを添加した培地で前培養した
ベロ細胞を、2%FCS培地下で、RU物質を1000
倍〜106倍希釈で添加して培養したときの、細胞増殖
数を測定した。結果を図3に示す。RU物質無添加に比
較して、10-5希釈のRU物質添加では、6日目で2倍
の細胞数を示した。また、RU物質10-6の濃度でさえ
高い効果を示した。10-4〜10-3と濃度が高くなると
かえって生育が抑制される傾向を示したが、この濃度で
もRU物質添加時より高い生育度を示した。さらに、R
U物質無添加では6〜7日目になると細胞が死亡しはじ
めるのに対し、RU物質添加によりこの細胞減少が著し
く抑制され、細胞の活度の上昇を示した。なお、FCS
無添加の場合もRU物質添加により培養6〜7日目で顕
著に細胞数が増加した。この場合RU物質無添加では生
育は全く認められなかった。以上の結果から、RU物質
中にはFCSに替わり得る生育促進物質が存在すること
が明らかになった。
【0010】実施例2 上記実施例1と同様に培養を行ったベロ細胞の培養3日
目に14C−標識蛋白質加水分解物(アミノ酸混合物)お
よび3H−標識チミジンを添加し、同様に37℃で1時
間炭酸ガスインキュベーター中で反応させ、トリクロル
酢酸不溶性画分に取り込まれた3Hおよび14Cの放射活
性を測定して、核酸および蛋白質の合成活性とした。結
果を表1に示す。実施例1で3回目まではRU物質の添
加効果は顕著ではないにもかかわらず、蛋白質合成活性
はRU物質10-5添加で約10%、10-4で20%の促
進効果、核酸の合成活性は10-6〜10-5のRU物質添
加で約10%、10-4で15%、10-3で約30%の促
進効果が認められた。さらに5日目から6日目の細胞を
用いた蛋白質合成能の促進は10-4〜2×10-4のRU
物質の添加で2.2倍、核酸の合成は5×10-6のRU
物質の添加で4.6倍にも達した。また2の際、蛋白質
の合成活性至適濃度と核酸合成活性促進至適濃度には相
違が明確に認められることから、蛋白質の合成を促進す
る因子と核酸の合成を促進する因子は別個の物質として
RU物質中に含まれることが考えられる。表1からも明
らかなように、RU物質を前もってトリプシンで37
℃、pH8で12時間処理しても、蛋白質合成および核
酸合成活性の促進効果は変化しなかったことから、消化
酵素にも安定であることが示された。
【表1】
【0011】実施例3 実施例1および2と同様にベロ細胞を培養し、24時間
毎に蛋白質の細胞内含有量を測定した結果を図4に示
す。蛋白質の定量は細胞を集めた後ローリー等の方法に
より比色法で行った。この結果実施例1で得られた細胞
増殖に対するRU物質の効果と極めて類似した結果が得
られ、細胞内の蛋白質の合成が活発となり、その結果、
細胞内に蛋白質が蓄積されていることが認められた。
【0012】実施例4 RU物質中の細胞増殖促進因子の精製を行うために、吸
着樹脂を用いたカラムクロマトグラフィーを行った。R
U物質1gを酸性樹脂カラム(2.5×10cm)に通
し、その後カラムを水で良く洗浄して非吸着画分を得
た。この画分は濃縮して塩基性樹脂カラム(2.5×1
0cm)に通し、カラムはさらに水で良く洗浄して非吸
着画分を得た。この画分は主成分として糖を含んでい
る。酸性カラムはその後1規定アンモニア水で吸着成分
を溶離し、これを全て集めてアンモニア臭がなくなるま
で凍結乾燥した。この画分はアミノ酸およびペプチド成
分である。塩基性カラムは1規定塩酸で吸着成分を溶離
し、凍結乾燥により塩酸を完全に除いた。この画分は酸
性アミノ酸、酸性ペプチド、および有機酸が含まれる。
これら画分の分離濃縮、乾燥操作には、促進物質が非常
に安定なのであらゆる方法が使用可能である。このよう
にして得られた3つの画分は元のRU物質に相当する濃
度として保存される。
【0013】実施例5 実施例3で得られたアミノ酸ペプチド画分、有機酸画分
および糖画分について、ベロ細胞の増殖に与える効果
を、これまでのRU物質の添加効果と同様の方法で検定
した。結果を図5に示す。図5に示すように、RU原液
相当として10-5濃度で添加して細胞数の計測を行っ
た。その結果アミノ酸画分に極めて高い増殖促進効果が
認められた。一方有機酸および糖画分にもある程度の効
果が認められ、これらの効果は細胞の対数分裂を急速に
促進すると同時に最終的に細胞数をも極度に増加させる
という、2つの効果を持ち合わせていることが明らかと
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 RU物質の紫外線吸収スペクトルを示すグラ
フである。
【図2】 RU物質の赤外線吸収スペクトルを示すグラ
フである。
【図3】 実施例1における細胞数の変化を示すグラフ
である。
【図4】 実施例3における蛋白質含量の変化を示すグ
ラフである。
【図5】 実施例5における細胞数の変化を示すグラフ
である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記特性 水分41.8%の状態における組成 アミノ態窒素化合物 21.5% 糖 33.0% 灰分 3.4% 紫外線吸収スペクトル(図1) 210nmおよび280nmに極大吸収を有する。 赤外線吸収スペクトル(図2) CO−NH、COOH、C−OHの存在が認められる。 溶剤に対する溶解性 水に可溶。 アルコールに僅かに可溶。 pH安定性 pH2〜12で安定 温度安定性 100〜120℃、30分間の処理で安定。 水溶液の色調 無色〜淡褐色 生理活性 脳下垂体刺激活性を有する。 を有するリゾプス属菌生産物質であるRU物質を有効成
    分とする、動物細胞生育促進剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の動物細胞生育促進剤を含
    有する、動物細胞培養用培地。
  3. 【請求項3】 動物細胞を培養するにあたり、請求項1
    記載の動物細胞生育促進剤を動物細胞に接触することを
    特徴とする、動物細胞培養法。
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