JP3029258B1 - 低硬度弾性体 - Google Patents
低硬度弾性体Info
- Publication number
- JP3029258B1 JP3029258B1 JP11005274A JP527499A JP3029258B1 JP 3029258 B1 JP3029258 B1 JP 3029258B1 JP 11005274 A JP11005274 A JP 11005274A JP 527499 A JP527499 A JP 527499A JP 3029258 B1 JP3029258 B1 JP 3029258B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- low
- flame retardant
- hardness
- hardness elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
弾性体を提供する。 【解決手段】 本発明の低硬度弾性体は、ベース樹脂と
しての熱可塑性樹脂と、柔軟性を付与するための軟化剤
を含み、更に、赤燐系の難燃剤2〜10重量%と、難燃
助剤25〜55重量%とを含み、UL94垂直燃焼試験
で自消性を有し、アスカーFP硬度が30〜90であ
る。この低硬度弾性体によれば、低硬度を維持したまま
優れた自消性を有するため、各種電子機器等に用いられ
る樹脂製機構部品として幅広い応用が期待される。ま
た、難燃剤としてハロゲン系ではなく赤燐系を使用して
いるため、本発明の低硬度弾性体を焼却する際にハロゲ
ン系のガスが発生せず、環境の面でも有利である。
Description
硬度弾性体に関する。
の精密電子機器等では、例えば衝撃対策・振動防止等を
目的として各種の低硬度弾性体が使用されている。とこ
ろで、最近の電子機器等に用いられる樹脂製機構部品
は、UL(Underwriters Laboratories Inc.)等の難燃
規格をクリアしていることが要求されつつある。このた
め、上述の低硬度弾性体のように軟化剤を多量に含むも
のであっても、優れた難燃性を有することが望まれてい
た。それら易燃性の材料を難燃化するために強力な難燃
化作用を持つことで知られる臭素系難燃剤が使用されて
いるが、これを含む材料は欧州の規格で使用できなくな
りつつある。
り、優れた難燃性を有する非ハロゲン系の低硬度弾性体
を提供することを目的とする。
発明の効果】上記課題を解決するため、本発明は、ベー
ス樹脂としての熱可塑性樹脂と、柔軟性を付与するため
の軟化剤とを含む低硬度弾性体であって、赤燐系の難燃
剤2〜10重量%と、難燃助剤 25〜55重量%とを
含み、前記熱可塑性樹脂と前記軟化剤との配合比が1:
6〜13であり、UL94垂直燃焼試験で自消性を有
し、アスカーFP硬度が30〜90であることを特徴と
する。
維持したまま優れた自消性を有するため、各種電子機器
等に用いられる樹脂製機構部品として幅広い応用が期待
される。また、難燃剤としてハロゲン系ではなく赤燐系
を使用しているため、本発明の低硬度弾性体を成形する
際や焼却する際に腐食性のハロゲン系のガスが発生せ
ず、成形機、金型等の寿命や環境の面でも有利である。
垂直燃焼試験で自消性を有するとは、周知のUL94垂
直燃焼試験の評価がVクラス(つまり94V−0〜94
V−2)であることをいう。なお、ULとは、Underwri
ters Laboratories Incの略であり、UL94垂直燃焼
試験は周知の試験であるが、この試験について図1に基
づいて以下に簡単に説明する。
3.0±0.3mm、厚さは最小と最大のもの(13m
m未満)を用意し、上端6mmの位置で試験片をクラン
プに固定する。試験片の下端は、外科用綿(50mm×
50mm、厚さ6mm)から300mm上にあるように
する。バーナーから高さ20±1mmの青い炎が出るよ
うに調節する。炎を試験片の下端の縁の中心点に当て、
バーナーの先端は試験片の下端のその点から10mm下
にあるようにし、その距離で10秒間接炎し続けた後、
直ちにバーナーを試験片から遠ざけて、同時に残炎時間
t1を秒単位で計測し始め、そのt1を記録する。試験
片の残炎が止んだ後、直ちにバーナーを試験片の下に移
動し、次の10秒間試験片の残存部分から10mmの位
置にバーナーを維持した後、バーナーを試験片から遠ざ
けて残炎時間t2、残燼時間t3を計測し始め、そのt
2、t3を記録する。そして、第1回接炎後の残炎時
間t1、第2回接炎後の残炎時間t2、第2回接炎
後の残燼時間t3、試験片がクランプまで燃えたかど
うか、試験片が発炎物質を滴下させて綿を着火させた
かどうか、を観察し記録する。1組5枚の試験片を使用
して下記表1に従って評価する。
FP硬度が30〜90としたのは、30を下回ると軟化
剤を多量に加えることになり圧縮永久歪みが大きくなる
だけでなくその滲み出しが懸念されるからであり、一
方、90を上回ると衝撃吸収能力が低下したり成形性が
悪くなったりするおそれがあるからである。なお、アス
カーFP硬度は市販のアスカーFP硬度計により測定可
能である。
プレン−スチレン系(SIS系)、エチレン−プロピレ
ン−スチレン系(SEPS系)、エチレン−ブタジエン
−スチレン系(SEBS系)など)、オレフィン系、エ
ステル系、アミド系、ウレタン系などの各熱可塑性エラ
ストマー、これらの水添その他による変成物、スチレン
系、ABS系、オレフィン系、塩化ビニル系、アクリル
系、カーボネート系、アセタール系、ナイロン系、ハロ
ゲン化オレフィン系(四フッ化エチレン系、フッ化−塩
化エチレン系、フッ化エチレンプロピレン系など)、セ
ルロース系(エチルセルロース系など)などの熱可塑性
樹脂、これらの樹脂のゴム変成物などが例示される。な
かでもスチレン系のエラストマーが好適に用いられる。
これらの熱可塑性樹脂は主に単独で用いられるが、2種
類以上をブレンドしてもよい。
用できる。軟化剤は親水性、疎水性のいずれでもよい
が、室温で液体または液状の材料が好適に使用できる。
好ましい軟化剤の例としては、鉱物油系、植物油系、合
成系などのゴム用または樹脂用軟化剤が挙げられ、鉱物
油系としては、ナフテン系、パラフィン系などのプロセ
ス油が、植物油系としては、綿実油、ひまし油、菜種
油、大豆油、亜麻仁油、椰子油、木蝋(日本蝋)、落花
生油、オリーブ油などが挙げられる。なかでも鉱物油
系、そのなかでもある種のプロセスオイルが好適に用い
られる。これらの軟化剤は、1種を単独で用いてもよい
し、互いの相溶性が良好であれば2種以上を混合して用
いてもよい。
れる低硬度弾性体のアスカーFP硬度が上述のように3
0〜90の範囲にするためには、1:0.5〜20、特
に1:6〜13にすることが好ましい。赤燐系の難燃剤
としては、例えば商品名「ノーバレッド140」(燐化
学工業)などを用いることができる。赤燐系の難燃剤の
配合割合は、2〜10重量%の範囲が好ましい。2重量
%を下回ると難燃効果が低下する傾向にあり、10重量
%を上回ると難燃効果が再び低下するだけでなく、低硬
度弾性体の材料本来の物性が損なわれるおそれがあるか
らである。
いることができる。例えば、水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化スズ、水酸
化ジルコニウムなどの金属水酸化物、酸化アンチモン、
酸化モリブデン、酸化カルシウム、酸化スズ、酸化ジル
コニウム、酸化亜鉛などの金属酸化物、炭酸マグネシウ
ム、炭酸カルシウムなどの金属炭酸塩、ケイ酸カルシウ
ム、ケイ酸アルミニウムなどの金属ケイ酸塩、ホウ酸亜
鉛、ホウ酸バリウム等の金属ホウ酸塩、ポリリン酸アン
モニウム、モリブデン酸アンモニウム等のアンモニウム
塩などが使用可能であり、その他、ドーソナイト、カオ
リン、クレー、シリカなどの充填剤を使用してもよい。
どにおいては、200℃以上で結晶水を放出し、そのと
き気化熱を吸収するので、燃焼物質を冷却して燃焼効果
が高まると考えられ、この点で難燃助剤として好まし
い。また、ホウ酸亜鉛は燃焼時にガラス状のホウ酸化合
物の皮膜を形成し、酸素の供給を遮断すると共に熱可塑
性樹脂や軟化剤の溶融滴下(ドリッピング)をも阻止す
るので好ましい。また水酸化アルミニウムはコストが非
常に安いだけでなく、赤燐系の難燃剤と組み合わせて使
用した場合に低発煙化効果が望めるので特に好ましい。
の範囲が好ましい。25重量%を下回ると十分な自消性
が得られないおそれがあり、55重量%を上回ると低硬
度弾性体の材料本来の物性が損なわれるおそれがあるか
らである。なお、本発明の低硬度弾性体には、必要に応
じて、更に、各種の充填剤、各種の金属粉、木片、ガラ
ス粉、セラミックス粉、粒状ないし粉末ポリマーなどの
粒状ないし粉末状固体充填剤、その他の各種の天然また
は人工の短繊維、長繊維(例えば、ワラ、毛、ガラスフ
ァイバー、金属ファイバー、その他各種のポリマーファ
イバーなど)などを配合することができる。また、中空
フィラー、例えば、ガラスバルーン、シリカバルーンな
どの無機中空フィラー、ポリフッ化ビニリデン、ポリフ
ッ化ビニリデン共重合体からなる有機中空フィラーを配
合することにより、軽量化を図ることができる。更に軽
量化などの各種物性に改善のために、各種発泡剤を混入
することも可能であり、また、混合時などに機械的に気
体を混ぜ込むことも可能である。
か、諸特性の改良のため、公知の樹脂成分などの添加剤
を併用することができる。樹脂成分としては、例えば、
ポリオレフィン樹脂やポリスチレン樹脂などを併用する
ことができる。これらを添加することにより加工性、耐
熱性の向上を図ることができる。ポリオレフィン樹脂と
しては、例えば、ポリエチレン、アイソタクティックポ
リプロピレン、プロピレンと他の少量のα−オレフィン
との共重合体(例えば、プロピレン−エチレン共重合
体、プロピレン/4−メチル−1−ペンテン共重合
体)、ポリ(4−メチル−1−ペンテン)、ポリブテン
−1等を挙げることができる。
抗菌剤、ヒンダードアミン系光安定剤、紫外線吸収剤、
酸化防止剤、無機充填剤、着色剤、シリコーンオイル、
クマロン樹脂、クマロン−インデン樹脂、フェノールテ
ルペン樹脂、石油系炭化水素、ロジン誘導体等の各種粘
着付与剤(タッキファイヤー)を併用することができ
る。
制限はなく、公知の方法を適用することができる。例え
ば、前記の各材料及び所望により添加剤成分を加熱混練
機、例えば、一軸押出機、二軸押出機、ロール、バンバ
リーミキサー、ブラベンダー、ニーダー、高剪断型ミキ
サー等、を用いて溶融混練りし、さらに、所望により有
機パーオキサイド等の架橋剤、架橋助剤等を添加した
り、又は、これら必要な成分を同時に混合し、加熱溶融
混練りすることにより、容易に製造することができる。
したがって各成分をよく予備混練し、二軸押出機等でφ
5mm程度のストランドに140℃で押し出し、ペレタ
イザーにて適当な長さにカットした。その材料を射出成
形機の材料供給口から投入し、シリンダー温度(ホッパ
ー下部から)150℃→170℃→190℃にて可塑化
し、目的の形状のキャビティを有する金型に上記の溶融
材料を射出圧500kgf/cm2、射出速度150m
m/sにて射出した。金型の温度は60℃程度に設定し
た。適当な冷却時間を経過後、金型を開き、エジェクタ
ーピンにて金型から突き出し、プラスチックコンテナー
等にて製品を受けた。但し、成形品は非常に柔軟である
ためにエジェクター機構等は必ずしも必要ではなく、ア
ンダーカット形状でも許容し得るのが利点である。この
成形品をアスカーFP硬度計(高分子計器製)で測定し
た結果、アスカーFP硬度60という低硬度であった。
このような製造法を適用して得られた成形品につき、既
述のUL94垂直燃焼製試験を行った結果、94V−2
クラスの自消性を有することが確認された。
共重合体)の平均分子量は約15万、比重は0.90、
パラフィン系プロセスオイル(CnH2n+2 )の平均分子
量は750、40℃における動粘度は370mm2/
s、このSEBS共重合体とパラフィン系プロセスオイ
ルの混合物の軟化点は約150℃であった。
系エラストマー(SEPS)を100重量部、軟化剤と
してパラフィン系プロセスオイルを1000重量部、難
燃剤として実施例1と同様の赤燐系難燃剤ノーバレッド
140を6wt%、難燃助剤として水酸化アルミニウム
を30wt%添加したものを混練し、実施例1と同様に
して成形した。この成形品は、UL94垂直燃焼試験で
94V−2クラスの自消性を示し、アスカーFP硬度6
0〜65の範囲であった。
共重合体)の平均分子量は約25万、比重は0.92、
パラフィン系プロセスオイル(CnH2n+2 )の平均分子
量は750、40℃における動粘度は370mm2/
s、このSEBS共重合体とパラフィン系プロセスオイ
ルの混合物の軟化点は約150℃であった。
と同様のスチレン系エラストマーを100重量部、軟化
剤としてパラフィン系プロセスオイルを1100重量
部、難燃剤として実施例1と同様の赤燐系難燃剤ノーバ
レッド140を6wt%、難燃助剤として水酸化アルミ
ニウムを40wt%添加したものを混練し、実施例1と
同様にして成形した。この成形品は、UL94垂直燃焼
試験で94−V2クラスの自消性を示した。また、アス
カーFP硬度は実施例2に対して15程度アップし、7
5〜80になった。
と同様のスチレン系エラストマーを100重量部、軟化
剤としてパラフィン系プロセスオイルを1000重量
部、難燃剤として実施例1と同様の赤燐系難燃剤ノーバ
レッド140を6wt%、難燃助剤としてホウ酸亜鉛を
40wt%添加したものを混練し、実施例1と同様にし
て成形した。この成形品は、UL94垂直燃焼試験で9
4−V2クラスの自消性を示した。また、アスカーFP
硬度は75であった。
と同様のスチレン系エラストマーを100重量部、軟化
剤としてパラフィン系プロセスオイルを600重量部、
難燃剤として実施例1と同様の赤燐系難燃剤ノーバレッ
ド140を12.5wt%又は30wt%添加し、難燃
助剤を添加しないものを混練し、実施例1と同様にして
成形したが、UL94垂直燃焼試験に耐えうるものは得
られなかった。
と同様のスチレン系エラストマー、軟化剤としてパラフ
ィン系プロセスオイルを、熱可塑性樹脂:軟化剤=1:
6の割合で用い、赤リン5wt%、ポリリン酸アンモニ
ウム35wt%を添加したものを混練し、実施例1と同
様にして成形した。この成形品は、UL94垂直燃焼試
験で94−V2クラスの自消性を示したものの、表面ス
キン層の剥離が見られた。
Claims (5)
- 【請求項1】 ベース樹脂としての熱可塑性樹脂と、柔
軟性を付与するための軟化剤とを含む低硬度弾性体であ
って、 赤燐系の難燃剤 2〜10重量%と、 難燃助剤 25〜55重量%とを含み、前記熱可塑性樹脂と前記軟化剤との配合比が1:6〜1
3であり、 UL94垂直燃焼試験で自消性を有し、アス
カーFP硬度が30〜90であることを特徴とする低硬
度弾性体。 - 【請求項2】 前記難燃助剤は、金属化合物であること
を特徴とする請求項1記載の低硬度弾性体。 - 【請求項3】 前記難燃助剤は、金属水酸化物又は金属
ホウ酸塩であることを特徴とする請求項1又は2記載の
低硬度弾性体。 - 【請求項4】 前記難燃助剤は、水酸化アルミニウムで
あることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
低硬度弾性体。 - 【請求項5】 前記熱可塑性樹脂は、スチレン系エラス
トマーである請求項1〜4のいずれかに記載の低硬度弾
性体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005274A JP3029258B1 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 低硬度弾性体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11005274A JP3029258B1 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 低硬度弾性体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3029258B1 true JP3029258B1 (ja) | 2000-04-04 |
JP2000204266A JP2000204266A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11606669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11005274A Expired - Fee Related JP3029258B1 (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 低硬度弾性体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3029258B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI706987B (zh) * | 2018-11-08 | 2020-10-11 | 日商北川工業股份有限公司 | 阻燃性低硬度材料 |
EP3757163A4 (en) * | 2018-02-22 | 2021-11-03 | Kitagawa Industries Co., Ltd. | HIGH-ABSORBING FIRE-RESISTANT MATERIAL |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5853266B2 (ja) * | 2011-11-16 | 2016-02-09 | 北川工業株式会社 | 難燃性エラストマー組成物 |
JP6508647B2 (ja) * | 2014-11-06 | 2019-05-08 | 北川工業株式会社 | 防振材料 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3401065B2 (ja) * | 1993-10-06 | 2003-04-28 | 新日本石油化学株式会社 | 耐熱性に優れる架橋性高難燃組成物 |
JP3337325B2 (ja) * | 1994-08-03 | 2002-10-21 | 住友ベークライト株式会社 | 熱可塑性エラストマーの製造方法 |
JP3575094B2 (ja) * | 1994-12-09 | 2004-10-06 | Jsr株式会社 | 難燃性樹脂組成物 |
JPH11217445A (ja) * | 1998-02-02 | 1999-08-10 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 難燃スチレン系樹脂の物性安定化方法 |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP11005274A patent/JP3029258B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3757163A4 (en) * | 2018-02-22 | 2021-11-03 | Kitagawa Industries Co., Ltd. | HIGH-ABSORBING FIRE-RESISTANT MATERIAL |
TWI706987B (zh) * | 2018-11-08 | 2020-10-11 | 日商北川工業股份有限公司 | 阻燃性低硬度材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000204266A (ja) | 2000-07-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7736560B2 (en) | Biological polymeric compositions and methods related thereto | |
US20100261818A1 (en) | Flame-retardant polyamide composition | |
CN108779320B (zh) | 弹性体组合物以及对其进行成型而成的医疗容器栓体 | |
ES2748018T3 (es) | Composición de elastómero termoplástico hecho de un elastómero, una poliolefina no elastomérica y un elastómero termoplástico a base de copolímero en bloque de poliolefina | |
US20110047819A1 (en) | Soft, shock-damping thermoplastic elastomers | |
JP2011521059A (ja) | 熱可塑性エラストマー | |
JP5124663B2 (ja) | マスターバッチペレット及びプロピレン樹脂組成物成形体の製造方法 | |
WO2006129880A1 (ja) | 洗浄用樹脂組成物 | |
WO1992017537A1 (en) | Flame retardant thermoplastic resin composition with intumescent flame retardant | |
JP3029258B1 (ja) | 低硬度弾性体 | |
JP3127156B1 (ja) | 複合構造材および複合構造材の製造方法 | |
US9988532B2 (en) | Flame retardant thermoplastic elastomers | |
JP6472350B2 (ja) | 難燃性マスターバッチ | |
JP2020037259A (ja) | 3次元プリンター成形用フィラメント用樹脂組成物、3次元プリンター成形用フィラメント、及び樹脂成形体の製造方法 | |
JP2019056129A (ja) | 難燃性マスターバッチの製造方法、難燃性樹脂組成物の製造方法、及び難燃性樹脂組成物 | |
JP3092922B1 (ja) | 構造材および構造材の製造方法 | |
WO2022196221A1 (ja) | 化学発泡剤組成物、化学発泡剤マスターバッチ、発泡体及び発泡体の製造方法 | |
JP2023031305A (ja) | 成形機用洗浄剤、その使用、及び成形機の洗浄方法 | |
JP3648032B2 (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
KR100768633B1 (ko) | 냉장고 개스킷용 열가소성 엘라스토머 수지 조성물 | |
JP2004238559A (ja) | 難燃性樹脂組成物 | |
TWI740310B (zh) | 難燃性樹脂組成物、纜線用難燃性樹脂組成物、使用其之纜線、成形體、難燃劑母料及難燃劑 | |
JP2001064403A (ja) | マスターバッチ及び樹脂組成物 | |
US20230272208A1 (en) | Polymer blends of aliphatic polyketone, acrylonitrile butadiene styrene, and flame retardant | |
JP2009091504A (ja) | 難燃性防振シート用組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204 Year of fee payment: 13 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |